二次創作小説(新・総合)
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- とある彼らの日常日和SP
- 日時: 2025/05/25 16:15
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: JC82K/KY)
初めまして、こんにちは。そしてお久しぶりの方はお久しぶりです。元ユリカこと夢見草と申します。改めて小説カキコでクロスオーバー・日常系二次創作小説を書かせて頂くことになりました。何かと至らないところは多いですが、どうぞよろしくお願いします。
<注意>
・このスレッドは「二次創作・クロスオーバー」を中心にしています。
・作品はスマブラ・ぷよぷよ・ダンガンロンパ・ポップンミュージック・オリジナルキャラクター…など様々です。またキャラクターによっては出番数や扱いに差があります、あらかじめご了承ください。
・二次創作ならではの「オリジナル設定」がかなりありますので注意して下さい(一部のキャラクターの不憫設定化、ギャグとカオス大好物組化、「裸族」化など)。また各キャラクターの設定や世界観は随時更新していきます。
・CP要素(男女カップリング/NL)があります。苦手な方は注意して下さい。
・小説の感想などの書き込みは歓迎します。ただし内容とあまり関係ないレスや誹謗中傷、他の人が見て気分を害する書き込みはしないで下さい。
・コラボの依頼やキャラクターの貸し出し・提供などは歓迎します。その時はコメントでお知らせ下さい。ただし、誹謗中傷や他の読者の迷惑となる行為や書き込みなどは絶対にやめて下さい。
・不定期更新です。あらかじめご了承下さい。
最終更新日:5月25日
<目次>
【世界観】
・ご挨拶 >>1
・おおまかな世界観の設定 >>211
・各キャラクターイメージボイス集一覧 >>88
・簡易的なキャラ分類表 >>269
【簡易的なキャラ設定】(随時追加&更新予定)
・矢島、真理子、美園、凛音、奏 >>139-140
・ロッシュ、ミシェル、フレドリカ、ケン >>185
・ニコラス、サイモン、マリー >>186
・ラクーナ、アーサー、ルナ >>187
・宮藤、坂本、バルクホルン、サーニャ >>212
・音也、真斗、那月 >>270
・トキヤ、レン、翔 >>271
・セシル、嶺二、蘭丸 >>272
・藍、カミュ >>273
・苗木、日向、霧切 >>387
・七海、十神、狛枝 >>388
【短編】
・パシフィカ・リベンジ >>122-123
・SP組紹介!(キャラ紹介あり) >>190-202
・春日差す 藤の裏葉の うらとけて >>216-221
・バレンタイン・トロイメライ >>421-423
【長編】
「アイドルロンパ」(ダンガンロンパパロ)
・プロローグ&Chapter1 >>240-247
・Chapter2 >>253-262
・Chapter3 >>277-286
・Chapter4 >>293-303
・Chapter5&エピローグ >>310-315
「ポプって料理対決!」
・ポプって料理対決~どうあがいても、絶望~(準備編) >>7-15
・嫌な予感しかしない試食その1 >>25-31
・嫌な予感しかしない試食その2 >>39-45
・嫌な予感しかしない試食その3 >>55-61
・嫌な予感しかしない試食その4 >>71-78
・嫌な予感しかしない試食その5 >>89-97
・嫌な予感しかしない試食その6 >>107-114
・それなりに平和な結果発表 >>130-136
・修羅場の先は阿鼻叫喚 >>145-153
・オシオキとフィナーレ! >>161-173
「チームで料理対決!!」
・チームで料理対決!!(準備編) >>322-340
・チームで料理対決!!その1(1番~4番) >>347-358
・チームで料理対決!!その2(5番~8番) >>368-378
・チームで料理対決!!その3(9番) >>389-395
・チームで料理対決!!その4(10番~12番) >>404-415
・チームで料理対決!!その5(13番) >>430-439
・チームで料理対決!!その6(14番~16番) >>448-461
・結果発表(前編) >>470-489
・結果発表(後編) >>491-505
・残りのオシオキとフィナーレ >>508-514
「テストネタ おかわりっ!」
・1時間目 >>517-527
・2時間目 >>533-542
・3時間目 >>552-562
「それは愛と純情のセンチエレトリックってことだろSAGA」
・導入編 >>567-573
・準備編 >>574-590(NEW!!)
【夢見草版裸族による裸族のための裸族講座】
・裸族講座1 >>226-232
<タグ>
クロスオーバー ギャグ カオス キャラ崩壊要注意・オリジナル設定あり スマブラ ぷよぷよ ダンガンロンパ 世界樹の迷宮 ストライクウィッチーズ ポップンミュージック うたプリ SB69 QMA オリジナルキャラクター NL クロスオーバーカップリング コラボあり
- 修羅場の結果発表(結果発表・後編) ( No.502 )
- 日時: 2024/05/21 22:10
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: JC82K/KY)
……
イカ「まずはパン作りのおさらいからいきまーす!パンにはいろいろと種類があるけど、代表的な材料は小麦粉!牛乳!お塩!お砂糖!バター!卵!ホントは上手く混ぜるために入れる順番があるんだけど、今は時間がないから一気に入れちゃうよー!…それっ!!」
マラリヤ「何でそんな当たり前のことを…ん?一気に入れる?」
ウィーン…。ウィーン…。ザアアアアッ!!ドボボボボッ!!
リドリー「あれ?何かが降ってきた…?うがっ!?これ、ものすごくしょっぱいぞ!?」
サンダース「こちらは何故か甘いぞ!?甘味の粉…!?む、これはもしや、大量の砂糖なのではないか!?」
バット「えっと…。ってことは、あのインクリングが俺様たちに砂糖や塩をぶっ掛けて…ゲホッ!?ゴホッ!?」
ヨシテン「何でインクリングはこんなことをするんだよー!?それに、砂糖でも塩でもない変な粉まで降ってきたぞー!?これは辛くも甘くもないし、すっごく不気味なんじゃー!?」
ワリオ「俺様たちのところなんて、バターと卵が降ってきたぞおおおおおー!?ベタベタしてて気持ち悪いいいいいー!!」
イカの掛け声に反応し、頭上から塩や砂糖、卵やバターといったお馴染みの材料が雨あられのごとく降り注ぎ、白い粉…小麦粉だらけのフィールドから這い上がろうとする一同に追い打ちをかける。オシオキ対象者がいる部屋の正体は何であるか。察しの良い方ならここで分かっただろう。
そう、現在オシオキ対象者一行がいる場所の正体は巨大なパン生地をこねるための巨大な特製マシーンだ。彼らから見ると一見平坦に見える地形だが、実は全体図だと中央部分が窪んでおり、そこの壁は窪んだ地点から見ると急斜面となっている。中央のプロペラ付きの棒はパンをかき混ぜる支柱であり、それがパンの材料をかき混ぜるのと生地をまとめるだけじゃなく、パン生地から抜け出そうと無駄なあがきをするオシオキ対象者に追い打ちをかけている。ちなみにヨシテンが言った「変な粉」というのはパンを発酵させるためのイースト菌の事だろう。パン生地はそのままだと発酵しないため、パンを膨らませるためにはイースト菌を入れる必要があるのだ。
そんな彼らのもがく様子を、先ほどまでの会場で待機していた一同がモニタリングしていた。
ジョーカー「へえ、あのパンこねマシーンってすごいな!あれを利用すれば一体何人分のパンが作れるんだろうな?俺としてはこのマシーンの存在、叔父さんたちに教えたいぜwww」
ロージア「こねる作業を機械に任せればパワーが少ない女子組や子ども組、ちびっこたちも安心して作れるし、結構いいアイディアなんじゃないかしら?オシオキのためだけに用意したのがもったいないわよ、これ!」
嶺二「…ねえ、僕は今気付いたんだけど!彼らがいるあの地形って、料理で使うボウルをイメージしてないかな?だってほら!よくみたら壁が真っ直ぐじゃなくて、ちょっと坂のようになってるじゃん!」
ミェンミェン「確かにそうアルな!…つまり、今アイツらがいる場所は、アイツらから見たら壁は急斜面になってるってことアルな?」
真斗「急斜面…。年末の特番を思い出すな。ほら、一十木や来栖などのようなスポーツ自慢の者たちが出演している、あの番組。…あの場の地面は小麦粉で出来ている。助走も付けられぬあの場所では急斜面を登り上がることは困難だろう。壁といえど登攀も不可能なのではないか?」
真理子「クライミングだーって爪を立てようとしても素材からして無理っぽいね!しかもさっき落ちてきたバターのせいでツルツル滑っちゃうから、いくら力自慢のパワーファイターの人たちでも上手く登れないだろうね~」
ルキア「あっ、そっか!バター!すっごい鍛えている軍曹ならひょいひょいって登れそうだなと思ったけど、そういうことなんだね~!」
サーニャ「バターもだけど一緒に卵も数個落ちてきたし、今彼らの体はベタベタした不快感も強いでしょうね」
美園「…あれ?ねえ、そういえばあの場面、私たちはどこかで見たことがないかしら?」
カミュ「某著名俳優が出演していた映画だ、先日貴様も天宮やコリエンテらとギルドで観直していただろう。来栖たちの冒頭の茶番も、かの映画の序盤の流れのそれだ。何やら近年に続編が出るとかいう」
レオン「あー、アレか!思い出した!…なあ俺、なんかすっげえ嫌な予感がするんだけど。アイツら、あの後一体どうなるんだろうな?」
カムイ「さすがにいくらやらかしたといっても、オシオキで暴力沙汰はねえだろうし。その意味では安心だろ。俺らはただここでアイツらを見ているしかやることはねえな。…ま、イカたちや姉貴たちをあそこまでブチギレさせたんだし、アイツらがどうなったとしても自業自得だけどな」
サンダース「この程度の急斜面なら鍛錬で登った経験があるのに…!?なぜ登れぬのだ!?」
マラリヤ「身体に粉がまとわりついているわ…!?しかも、どんどんまとまっているし…!?」
ダックハント「オイラのダッシュ移動も無駄になってるー!?オイラ、スプリントダッシュなら結構自信があるんだぞー!?」
パン生地の材料が全て投入されたのと、特製のかき混ぜ棒でたくさんかき混ぜられたため、粉はまとまり始めてかなりの重みを増す。これでベースのパン生地が完成したことになる。それを確認すると、機械はベース生地を3等分にして別々の場所へと運んでいく…。そのためボウルに残ったのはオシオキ対象者のみとなり、9人は自分たちの体についた小麦粉やイースト菌、まとわりついたパン生地を落とす。だが、とても粘り気のあるパン生地なので落とそうとしてもなかなか落とし切ることはできなかった…。
バット「おええ…。すっげえ目が回って気持ち悪い……;」
ヨシテン「砂糖とバターが口の中にめっちゃ入ったんじゃー……;」
リドリー「イカ、一体私たちをどうするつもりなんだ…?」
ワリオ&ガノン「うぶぶっべえ……」
マラリヤ「服の中にパン生地の一部が入り込んだわ…。とてもベタベタしている……;」
セフィロス「出口も見当たらないな…。出口がない以上、脱出は俺の飛行能力でも不可能だ……」
サンダース「我々がこの窮地から脱出するにはどうすればよいのか!?」
パカッ
一同「え?」
突然ボウルの床の底が抜けたため、再び彼らは奈落の底へと落ちていく。急落下していく途中、謎の強風によってオシオキ対象者は強制的に上、中央、下…と3グループに分けられる。上グループにはダックハントとバットとマラリヤ。中央グループには裸族三人衆。下グループにはリドリーとヨシテンとサンダース。要するに料理対決のチーム分けで組んだグループごとのようだ。ともかく、彼らの様子を順番に見ていこう。
- 修羅場の結果発表(結果発表・後編) ( No.503 )
- 日時: 2024/05/21 22:15
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: JC82K/KY)
……
まずは上グループの様子から。15番チームの彼らが落とされてまず目に入ったのは、ステンレス製の壁と床一面。次は何が起こるのかとウロウロ見渡す3人の耳に、よく通る高音の少年の声が響いた。
クロウ「こっちは準備完了だぜ黙示録!…地獄の冥王の怒りを表すカリー・ド・マグマ!セットオン!!」
ザアアアアアーッ!!!!!
バット「クロウ!?テメェ、何して…あぢっ!?あぢいっ!?」
マラリヤ「うぶっ…!?何よコレ!?熱いし、辛い…!!」
ダックハント「ぎゃあああああー!?オイラは獣だから、喉が、細胞があああああー!!!!?」(火を吹く)
熱いドロっとした液体に鼻に付くツンとしたスパイシーな匂い。そう、これはカレーライスのルゥだ。もちろんこれで焼け死ぬなんてことはないように設定している。…だがルゥの温度は液体として高めの42度(「熱めの風呂湯」の温度で42度)で固定されており、ルゥの中に入れたハーブやスパイスもそれぞれ強い発汗作用や発熱作用をもたらすもののため、オシオキ用のルゥを掛けられた3人にとっては体感温度以上の地獄の感覚を味わっているだろう。特に原型が獣形態のダックハントとミューモンのデーモンバットにとってはこの仕打ちはより強く堪えるもののようだ。加えて普段はクール&ミステリアスで掴みどころのないマラリヤも、先ほどのパン粉攻撃と合わせて苦しむ様子を隠せていない…。これに加えて…。
パックンフラワーの幻影「ウオオオオオ…!!!!!燃エルゥゥゥゥゥ…!!!!!焼ケ死ヌゥゥゥゥゥ…!!!!!」
ジョウの幻影「死ニタクナイィィィィィ…!!!!!」
蘭丸の幻影「喉ガ八ツ裂キニサレルゾオオオオオー…!!!!!」
バット「…おい!?これってまさか、ヨシテンたちの作りやがったあのカレーパンのカレーなんじゃねえか!?」
マラリヤ「それに彼らは、被害者たちの幻影!?軍曹、一体何してるのよ…!?こんなのを作ったら許してもらえないのは当然でしょ…!?」
ダックハント「おい、リドリーのやつ、何やらかしとんじゃー!?こんなのパックンが完全に燃えて炭になっちまうぞー!?」
クロウ「おい、ソイツらだけ棚に挙げたんじゃねえよ?今回テメェらのやらかしたことも、ソイツらと五十歩百歩のヤベェやつだが?」
鍋の中に映し出された幻影。辛さと熱さに苦しみオシオキ対象者たちに手を伸ばす彼らの幻影は非常に恐ろしく、一部はホラー映像なのかと錯覚してしまうほどの完成度だった。苦しみのたうち回る幻影に恐怖を覚えながら4番チームのやらかしを非難するダックハントとバットとだが、固定審査員の1人であるシンガンクリムゾンズのギターボーカルは彼らの非難をどんぐりの背比べだと一蹴。元から料理上手な彼はオシオキ用スイッチを上手く操作し、専用のかき混ぜ棒でオシオキ用カレーをかき混ぜながら、カレー内の余計な水分を飛ばしていく…。
ダックハント「熱いー!熱いー!?かき混ぜるのをやめてくれえええええー!!」
バット「クロウ、いい加減にしてくれえええええー!?このままだと俺様は嫁さんを貰う前に、焼け死んじまうよおおおおおー!!!!?」
マラリヤ「汗が止まらない…!このまま焼け死ぬか、脱水で死ぬ…!?うあああああ…!?」
大量の汗をかき、火を吹きながら苦しむ彼らを無視してオシオキ用カレーをかき混ぜ続けるクロウ。ある程度かき混ぜ終わり、カレー内の水分が十分飛ばされたことを確認すると、彼は別のスイッチを作動。オシオキ用カレーとオシオキ対象者3人が入れられていた大型のステンレス鍋が思い切り傾き、パン生地の上に乗せられていく…。オシオキ対象者も含めて全てのカレーがパン生地の上に乗せ終わると、パン生地が自動でくるりと丸く包まれる。ひとまず彼らの番はこれで終了。
続いて下に落とされた4番チーム。彼らもまたステンレス製の大型鍋に入れられ、かき混ぜられていた。先ほどと違うのは鍋の外でオシオキ用のスイッチを操作しているのが今回の固定審査員の1人であるST☆RISHの男気全開・来栖翔であること。そして鍋の中身が大量の青黒く渋く苦いきのみであることだ。しかも翔が鍋をかき混ぜるたびにきのみやその果肉の破片、汁などが鍋内に勢いよく飛び散り、食べたくなくても無理やりオシオキ対象者である3人の口の中に入ってしまう…。
リドリー「なんだこのきのみは!?とんでもなくマズいし、何より渋くて苦いぞ!?」
翔「そりゃそうだろ。だってこのきのみ、公園の木とかでよく見るマジでマズいきのみばっかり集めてるんだから。…えっと、なになに?『非常に苦味の強いヒサカキのみ、熟してない若いイヌツゲのみ、逆に熟しすぎている固いトウネズミモチのみ、マズい上にそもそも果肉も少ないプリベットのみを厳選しました』…だって。あっ、言い忘れてたけど、全部毒はねえから安心しろよ?」
サンダース「食用に適さないきのみばかりではないか!?吾輩もそれらは食べるものが全くない場ならともかく、それ以外では食すことはせんぞ!?」
ヨシテン「毒がないから安心しろって、それは当たり前のことなんじゃが!?それに…!!」
翔「その『あったり前のこと』を今回お前らはしてなかったんだよ!あの激辛カレーはヨシテンの好き勝手な判断の辛さで出した奴で、食う奴のことを全く考えてなかった!そんなの無理やり食わされた俺たちにとっては毒物とおんなじだ!そこの2人(?)も!どうみても食用に使えねえモンスターの肉とかヤベェ材料もヨシテンの激辛の毒物とおんなじだよ!!ぶっちゃけ今回のお前らのやらかしはこのきのみよりひでぇぞ!?」
3人「こ、これより、ひどい…!?」
普段は明るく素直で元気なST☆RISHの男気全開の完全な怒気と剣幕に怯むも、それ以上に彼らにとってショックだったのは「今かき混ぜられている非常にマズいきのみよりひどい有り様」だと自分たちの今回の自信作を完全に一蹴されたことだった。個性豊かなアイドルグループメンバーの良心からどストレートにぶつけられた非難の言葉に傷付き、ぐちゃぐちゃになる心境と同じように煮詰められたきのみは形を崩し、果肉は潰れ、中の水分が流出し、どろりとした形状になっていく。翔は先ほどのオシオキ用カレーと同じく余計な水分を飛ばしつつ、きのみを煮立たせていく…。
ハルトの幻影「ウオオオオオ…!!カラダガ、カラダガウゴカナイィ…!!!!!」
ベヨネッタの幻影「何デコンナモノヲ作ッタノヨ…!?」
マングーの幻影「コンノ、ミューモンノ恥サラシガァァァァァ…!!!!!」
ヨシテン「ぎゃあああああー!!!!?青黒いマングーが出てきたんだけどおおおおおー!!!!?」
サンダース「あれは…同胞ハルト!?何故あのように青ざめた顔付きになってしまったのか!?あれではまるで生きる屍だぞ!?それに身体が動かないとは何故…!?」
リドリー「アレ、以前ダックハントに見せられたドッキリの動画より酷いんだが!?…ちょっと待て!?何だか私の鼻がムズムズするんだが…!?」
ヨシテン「え?何で…うわあああああー!!!!?リドリー、お前の鼻、ドギツい青黒い紫色になっちゃってるぞおー!!!!?」
リドリー「はあっ!?わ、私の鼻が…!?何故…っておい、ちょっとサンダース!お前も身体の色が大変なことになってるぞ!?」
サンダース「吾輩の身体?…ぬおおおおおー!!!!?何故、何故、吾輩自慢の肉体が青紫にいいいいいー!!!!?」
ヨシテン「…って、ワシの鼻も変に青くなってるんじゃがー!?ワシの鼻、天狗族の中でも上等って褒められてる自慢の鼻なのにいいいいいー!!!!?」
翔「…『呪い』なんじゃねえの?今の奴らがお前らに掛けた呪い。ほら、アイツら全員闇属性や闇魔法の使い手じゃん。専門家つってたし、それくらいのことは出来るんじゃねえの?……もしかしたらお前らのせいで喉をやられた蘭丸先輩や、全身火傷を負う羽目になったパックンやジョウの分までやってくれたのかもな…!!」
3人「ひいいいいいいいいいいー!!!!!」
4番チームの時と同じように一瞬ホラーな幻影が映ったかと思った次の瞬間。4番チームに異変が起こる。急に彼らの身体が青黒く染まってしまったのだ。それを黙ってみていたST☆RISHの男気全開から「この仕打ちはお前らの料理のせいで苦しんだ奴らの呪い」と冷たく切り捨てられ、もはや彼らはガタガタ震えるしかなかった…。
もちろんこれは呪いでも何でもない。オシオキ対象者には伝えられていない仕掛けがある。…実は前もって鍋に入れられたきのみたちにはパルテナの手で「口に入れたものの体表を青黒く染める奇跡」が掛けられていた。これはただ一時的に身体が青黒く染まってしまうだけの効果であり、効果は1~2時間ほどで切れる。もちろん「身体が青黒く染まるだけ」なので健康状態や体調や能力やステータスに変化は及ぼさない。だが、日々の鍛錬やアイドル活動で鍛えられた翔の迫真の演技によって、現在彼らは本当に「今回の料理対決の被害者たちの怨みや呪いのせいでこうなった」と錯覚してしまっているようだ…。
そうこうしているうちにきのみの黒い果肉はすっかりドロリととろけ、ちょうど良い柔らかさと水分量に。会場待機の者たちからすると、これが前述された非常にマズいきのみでなければパンの上に乗せて食べてみたいと思わせる出来の良さだった。…そう、先ほど4番チームと一緒に混ぜられた大量のきのみはジャム状になったのだ。それを確認した翔は別のスイッチを作動。先ほどの15番チーム同様、鍋の中身がセットされていた薄く伸ばされたパン生地に全て乗せられていく…。やがてジャムが全てパン生地の上に敷き詰め終わると、パン生地は自動でくるりと丸く包まれた。彼らもこれで一旦終了。
感想まだ
- 修羅場の結果発表(結果発表・後編) ( No.504 )
- 日時: 2024/05/21 22:20
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: JC82K/KY)
……
さて、一方そのころ。中央に落とされた悪役裸族たちはというと…。
セフィロス「冷たい!!冷たい!!俺を流水で洗うなあああああー!!!!!」
ワリオ「フンガあああああー!!!!?俺様をたまごサラダと混ぜるなあああああー!!!!!」
ガノン「俺にドレッシングを振り掛けるなあああああー!!!!?酸味が…目が、目があああああー!!!!?」
裸族たちは個別のボウルに入れられ、それぞれの食材(?)とともに自動式かき混ぜ棒でかき混ぜられていた。セフィロスはさまざまな野菜(?)とともに泥や汚れを取るために流水で洗われており、ワリオはたまごサラダ(?)とともに高速でかき混ぜられている。ガノンはというと、酸っぱいお酢(?)やレモン汁(?)を振り掛けられたのち、特製のドレッシングとしてかき混ぜられていた…。そしてこの作業を行なっているのは…。
ガシャッ…!グシャッ…!ドグシャッ…!
矢島「さてと、ここに氷塊が大量にあるから砕こっと。たくさんあるから骨が折れるなー。…んで、砕き終わったやつはこのボウルにシュート、っと」
セフィロス「ちべたあああああー!!!!?俺に、俺に氷が、氷が当たったあああああー!!!!!」
ワリオ&ガノン「セフィロス、大丈夫かああああー!!!!?」
矢島「なんかうるっせえな…。あの変な具材のイキが良すぎるのか?…そうだ、だったらもっと水の勢いを強くするか…!!」(手持ちの小型ホースでセフィロスに冷水を掛ける)
セフィロス「ぶぶっ!?いひゃあああああー!!!!?寒い、寒い!!寒いいいいいー!!!!!」
ワリオ「フンガー!?おい、まだそんなにあったかくなってないんだぞ!?そりゃ確かに少しやらかしたかもだが、俺様たちにそんな仕打ちをするなんてむごいじゃないか!?」
ガノン「この暴力女が!貴様には人の心というものがないのか!?」
矢島「あ゛?…あのたまごサラダ(?)とドレッシング(?)には、隠し味とアクセントにあたしたち一家が採取した特製のバチバチするきのみを入れよっと」(ポイ)
ワリオ&ガノン「人の話をき…いひゃあああああーん!!!!?チクチクビリビリするよおおおおおー!!!!!」
セフィロス「俺は新入り裸族だから裸族活動のためにケツは鍛えている最中なんだぞ!?いい加減ケツの穴を狙わないでくれえええええー!!!!!」
そう、格闘少女だ。非常に大きな氷塊をハンマーで砕いていた彼女は悪役裸族入りボウルがコンベアーで流れてきたのを確認すると、一旦コンベアーを止めてセフィロス入りの野菜ボウルに砕いた氷を放り投げ入れ、加えて手持ちホースでセフィロス(のケツの穴)を狙いホースで勢いよく流水を掛ける。さらに後輩裸族への仕打ちに抗議の声を上げる悪役裸族入りボウルにはあるきのみをシュートイン。これはQMAワールドで採取可能なレアなきのみであり、食用も可能なもの。植物ながら電流を帯びており、ごく少量の電流がパチパチするラムネのような感触を楽しませてくれるという。…だがきのみを多く放ったことで刺激されたため、発される電流が通常時より強くなり、ワリオとガノンはバチバチする電流に苦しんでいるようだった。そして…。
セフィロス「うぎゃあああああー!!!!?食パンが俺たちを押し潰しているうううううー!!!!?」
ワリオ「たまごサラダのせいで動けん!俺様たちを挟むなあああああー!!!!!」
ガノン「うおおおおー!!!!?生きたままベーコンにプレスされたくねえええええー!!!!!」
冷たさや電流を放つきのみに苦しんだのも束の間、下受けの大きな食パンに悪役裸族たちと共に巨大なトッピングが挟まれ、すべて挟まれたことを確認すると上部の巨大食パンが彼らもろとも食材をプレスしにかかる。苦しむ3人だが、一緒にトッピングされた食材が大きい上に邪魔なせいで身動きが取れない。特に見た目に反して体重の軽い軽量級のセフィロスへの負担はより大きいようだ…。
矢島「テメェらを直接ぶん殴ってないだけマシだと思えや…!!」
裸族たちが十分にトッピングに挟まれ身動きが取れなくなったことを確認すると、彼女はベルトコンベアー再開のスイッチを作動。裸族プレスサンドはベルトコンベアーをゆっくりと進んでいく…。しかも彼らが横を見ると、同じようなベルトコンベアーが2列あり、そこには4番チームが中に入れられた激マズきのみのジャム入りパン生地と、15番チームの入れられたオシオキ用カレー入りのパン生地もあった。特に4番チームと15番チームのキャラクターたちはパン生地の中に入れられたせいで外の様子が全くわからず、パニック度合いはより強い。全員がここから脱出しようともがくが、突然遠くを見たゼル伝シリーズのラスボスである力のトライフォースの主があることに気付いた。
ガノン「おい、お前ら!?あの先に巨大なトースターがあるぞ!?」
ヨシテン「はああああー!?トースターが!?なんでじゃ!?」
ダックハント「ちょっと待ってくれ!?…トースターに、オイラたちのこの状態…嫌な予感しかしないぞー!?」
ベルトコンベアーの終着点には巨大なドア付きのトースターがあった。今回の料理対決のテーマだった「パン」、そして現在の自分たちの状況。この時点で完全に嫌な予感しかせず、オシオキ対象者たちはもがいてベルトコンベアーから脱出しようと試みる!
リドリー「ちょっと待て!?トースターがあるって、本当なのか!?」
マラリヤ「よりによって何でトースターなのよ!?サツキ先生たちのオシオキのレベルが高すぎるわよ…!?」
バット「トースターってアレだろ!?オーブンみたいなやつだろ!?また熱くなるのは嫌だあああああー!!」
セフィロス「マズいぞ!?俺たち全員動けんし、もう目の前まで来ている…!?」
サンダース「吾輩たちはこのまま終焉を迎えてしまうのかあああああー!?」
ワリオ「それは絶対にダメだ!何がなんでも脱出するぞ!ぐおおおおおおおおおおー!!!!!」
このままだと全員ホットトースターに乗せられ、「BAD END」不可避。しかも身体がぶ厚いパン生地や巨大なトッピングに挟まれて動けないので逃走は不可能。もうダメだとオシオキ対象者全員が目を瞑った、その時。
イカ&クロウ&翔&矢島「サツキ先生、最後は任せた!」
サツキ「はーい!…それでは、今から製作されたパンの最終工程のチェックを開始しますね♪ お姉ちゃん頑張っちゃいますよ~♪」
オシオキ対象者一同「」
待機者一同「サツキ先生、なんかノリノリなんですけど!?」
突然レーンが急停止し、今回の固定審査員の1人である第6アカデミーの新米教師が登場。サツキは先に登場した4人と同じようにコック帽&白いエプロン姿だが、それに加えて彼女は手持ちのホウキに乗っており、ニコニコ微笑みながらオシオキ対象者入りのパンを物色している。だが、第6アカデミーの生徒たちはすぐ自分たちの担任教師の様子がおかしいことに気付いた。
感想まだ
- 修羅場の結果発表(結果発表・後編) ( No.505 )
- 日時: 2024/05/21 22:25
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: JC82K/KY)
……
リック「…なあ、みんな。今のサツキ先生、少しおかしいと思わないか?;」
マヤ「そうね…。さっきのイカちゃんたちと同じで、笑顔だけど背後に黒いオーラが見える…。あれ、絶対に怒っているでしょ…?」
アイコ「今のサツキ先生、とっても綺麗な笑顔なのに絶対に逆らっちゃいけないオーラがバリバリ出てるよー…;」
セリオス「このあと彼らは一体どうなるのか…。まあ、あのサツキ先生の状態ならどう足掻いても悲惨な結末しか見えてこないが…;」
サツキ「……この巨大サンドの出来はあまりよくありません。ですので、今すぐに処分しましょうね」
裸族「おいちょっと待…ぎゃあああああー!!!!?」
第6アカデミーの新米教師は裸族プレスサンドを一瞥したのち、冷酷に宣告。即座にワープホールを展開すると、裸族プレスサンドは彼女のブラックホール・テレポーテーションで強制転送されていった…。
それ以外の2個のパンについてだが、サツキは分厚いパンの上部を魔法で生成された刃で綺麗に切り抜く。そうして内部までパンの観察を済ませると、彼女は穏やかに柔らかく微笑んで2個のパン(とその内部にいるオシオキ対象者6人)を見ている。
サツキ「この2つは…まあ!とってもよく出来ているわね!これなら新商品として、街の皆さんにも提供できると思うわ!」
サンダース「サツキ教官、それは真か!?」
リドリー「つまり、セフィロスたちは彼女に許されなかったようだが、私たちのことは助けにきてくれたのか…?」
マラリヤ「サツキ先生、お願い…!私たちを許して!今回のことで懲りたわ!もうむやみやたらに料理に薬剤は投入しないわ…!!」
ダックハント「許されるためなら何でもするぞ!オイラ、もう料理で必要以上にふざけることもしないから!だからサツキ先生、助けてくれー!!」
ヨシテン「ワシもこの恐怖のオシオキで懲りたから!ちゃんと反省したから!これからは大好きな辛いものの辛さに気をつけるようにするからー!!」
バット「俺様もあとでまた反省文を書くから!もう1回書くから!!お願いだから、許してくれえええええー!!!!!」
サツキ「……」(ニッコリ)
一同「ホッ……」
サツキ「それでは、仕上げにこの2つのパンには私のとっておきの魔法を掛けちゃいますね〜♪」(^∀^#)
オシオキ対象者一同「ゑ?」
待機者一同「」
すみません、今この場にいたのはいつもの優しく穏やかに生徒たちや子どもたちを見守る慈悲深い新米教師のお姉さんではありませんでした。今オシオキ対象者たちの目の前にいるのは先ほどアカデミー生徒たちが言及した通り、料理と料理を愛するものたちを侮辱した上にギリギリまで反省の姿勢を見せなかったオシオキ対象者たちに対する怒りに満ちた「魔女」ですOTL
BGM:星に願いを(ロングバージョン/オーケストラバージョン)
サツキ「サラダ・アブラ・ダー!キミーダ・ギムーダ・コパー!ビビデ・バビデ・ブー!…そーれっ♪」
オシオキ対象者たちが愕然とする中、平然といつも使用している魔法用のステッキを取り出し、鼻歌を刻みながら魔法を掛ける第6アカデミーの新米教師。彼女が合図を飛ばした次の瞬間、何やら巨大な球体が3個出現した。微妙に色合いが違う3つの球体に挟まれ、さらにサツキは巨大な円形の透明バリアーで彼らを保護。その次の瞬間、オシオキ対象者たちは空中に放り出され、そのまま勢いよくサツキの魔法によって真上へ飛び上がった!
バット「うぎゃあああああー!?Gが、Gが掛かるー!!耳が詰まるー!!」
リドリー「私が普段飛行している分より高いぞ!?もう50メートルを超えていないか!?」
マラリヤ「…ちょっと待って?なにか、妙な匂いがしない?…ほら、ちょうど、焼き上がったパンのような……?」
サンダース「確かにそうだな、同胞マラリヤよ!我が校舎であるアカデミーの食堂に赴いた時と同じ匂いが…む?『食堂と同じ匂い』?」
ダックハント「オイラ、分かっちまったぞ!?これは食事の時のスマブラ屋敷のダイニングと同じ匂いだー!?特にピーチたち『料理の四強』がキッチンに入るとこういういい匂いがするんだぞー!?」
ヨシテン「…まさか…!?;」
3つの球体は何やらバチバチと音を立てながらオシオキ対象者たちを挟み続け、だんだん小さくなっていく…。それと同時に何やら美味しく香ばしい匂いが漂い始め、オシオキ対象者たちは嫌な予感に身震いする。
現在彼らはオシオキ用のパン生地に包まれており、その上で先ほどボウルでかき混ぜられた生のパン生地が身体にこびり付いている状態。そしてサツキの召喚した白い球体、真っ黄色の球体、薄茶色の何やら粉状の球体…。そして彼らの包まっているパン生地を覆うように包まれた透明な円形のバリア。そう、これらの正体はここまで記せばお分かり頂けただろう。
これらは油で作られたバリアと、小麦粉と卵黄とパン粉で生成された球体です(爆弾投下)。
マラリヤ「!?…ねえ、これって油のバリアじゃないの…!?それにあの球体は…!?」
飛ばされたことで急上昇していく分厚いパン生地に覆われた自分たち、高度が増したことによって温度が急激に上がっていく油製のバリア、バリアにぶつかり派手な火花を散らす3つの食材製の球体…!そして何より、それらが合わさってガタガタと揺れ出す自分たちの包まれた巨大なパン生地…!パン生地の内部にいるオシオキ対象者にとっては完全に嫌な予感しかしない。
ダックハント「ヤバいヤバいヤバい!高過ぎて足がガタガタするー!?乱闘で吹っ飛ばされた時もこんなに高くまで飛ばないし!?」
リドリー「コレ、外が見えるようになったからこそ恐怖が増す仕組みになっているぞ!?」
ヨシテン「えっ!?…み、みんな、アレを見てくれー!?油のバリアとあの丸っこいのがバチバチいってて、でっかい火花が出てるんじゃがー!?」
バット「それにパン生地の土台もなんかガクガクいってねえか!?つか俺様たちが今立っているのもパン生地、で…!?」
マラリヤ「マズいわ、一刻も早く脱出しないと…!早くホウキを…あれ!?ホウキが取り出せないわ!?それに魔法が使えない…!?」
サンダース「我輩のミサイルも出て来んぞ!?…吾輩たちの魔法やスキルはこの空間にいる間は封じられている…!?すなわち、飛行能力などによる脱出は、不可能…!?」
オシオキ対象者全員「あああああぁぁぁぁぁー!!!!!」
ヒュ~…。パッ!…ドカァァァァァン!!
こうして上空に打ち上げられた2個のパンはとうとう爆発。パン…もとい、オシオキ対象者である6人は色とりどりの美しい花火となり、空にパッと散っていった…。ちなみに花火のカラーリングはそれぞれ青紫、赤、黄色、オレンジ、紫、赤紫…とそれぞれのキャラクターを模したものだった…。
レオン「…っ、こ、こえええええー!!!!?」
パルテナ「あのきのみに奇跡を使ってくれと言われた時は驚きましたが、まさかあのような形で使用されることになるとは思っていませんでした;」
トキヤ「こ、これは…。絶対に彼らのトラウマになりますね…;彼らは今後しばらくパン料理が食べられなくなるのではないでしょうか?」(映像に出演していた翔が鬼の形相だったのですが…;)
藍「それにオシオキ中に何回も落とされていたし、最後はものすごい勢いで空中に射出されてたし…。彼らはしばらくフリーフォールや打ち上げられるタイプのアトラクションにも乗れなくなるだろうね;」(あんなに怒ったショウ、初めて見た…;)
しばりん「あばばばば…;わだすとクラウドとシャロン、☆2評価で本当に良かったべ…;」
ヤイバ「しばりん殿、アレは故に救いようがないと判断された者へのレジェンド・オブ・オシオキだと思うぞ;」
バンジョー「…あれ?ねえ、そういえば今さっき打ち上げられたみんなは大丈夫なのかい?ケガはしていない?」
マスハン「問題ない。あいつらを打ち上げる前にサツキが油製のバリアーを張っていただろう。その下にきちんと魔法で彼らがケガをしないための『本物のバリアー』を張っていたからな。…それでもトラウマ確定だが;」
ガオガエン「それなら問題はねえな。…ま、アイツらもあんなオシオキを食いたくなかったら、せめて審判の時間できちんとした反省文を書いときゃ良かったんだ。そうすりゃマックやリュウたちと同じ、会場やキッチンの掃除程度で済んだのによ…」
打ち上がった真下の地点を確認すると、オシオキ対象者の6人は揃って目を回していた…。
彼らは治癒四天王のリーダーであるドクターマリオの手によって回収され、ワープ装置で医務室に搬送されていった。バリアの効果で全員ケガこそなかったものの、彼らの髪は全て見事なアフロヘアーに変貌していた。さらに、全身に焼き上がったパンの残骸と今回のオシオキのために調理された特製の具材の残骸がこびり付いていた…。
今回はここまで。あともう少しだけ続きます。
感想があればどうぞ。
- Re: とある彼らの日常日和SP ( No.506 )
- 日時: 2024/05/22 17:12
- 名前: ゆめひめ (ID: 4Xxn38pL)
ゆめひめです。
遂に来ました結果発表編!
前半の方はよく頑張ったキャッキャッウフフらーぶらーぶとまぁまぁ平和だったのに後半は・・・・・うん・・・;
こんだけ酷い結果&3人1チーム(+a)で審判の間どんだけ時間かかるんだ、って思ってたらワンチャンスのみと()。そしてまともに反省している3番&13番チーム以外反省の意がないと(白目)なんかもう・・・後半は修羅場という修羅場である空気が淀みすぎて怖くて直視する勇気がなくなりました・・・;
で、オシオキの方は・・・今回はシンプルにパンの具材として料理に巻き込まれる型にしましたか。なんか途中で被害者達の幻影が出てきてるし;てか途中で夢の国の有名な魔法使いのBGMまで起用して、最後は花火オチですか()
ゆめひめ「ところでさ・・・セフィロスの件についてシグルドは・・・;」
セリス「父上なら大丈夫です!; 父上は現在この間そちらのWSTの皆さんから頂いたポプリを最大限に設置した部屋に引きこもってますので!!;;;」
ゆめひめ「うん、言い方に引っかかる感じはあるけどそれで正解だわきっと;」
リーフ「シグルド様、開始前からあんな感じだったし、願い叶わず(?)やらかしたこと知ったら確実に気を失うだろうね・・・;」
まぁ色々ありましたけどオシオキも終わってこれでめでたしめでたし・・・え?まだあるんですか?()
あと料理対決編で何が残ってるのだろうか、と考えながら次回を楽しみにしています。
それではノシ
~おまけ・ゆめひめサイドのFF世界にて~
クラウド「・・・!?」←マリオパーティやってる
ルーネス(FF3の主人公の1人)「ん?クラウドどうした?」←クラウドと同じく
ジタン(FF9の主人公)「次お前の番だろ?島のマスが全部ギャンブルマスになってビビったか?」←同上
クラウド「いや、よく分からんが・・・なんか今一瞬スカッとした気がした」
ルーネス、ジタン「は?」
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