二次創作小説(新・総合)
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- とある彼らの日常日和SP
- 日時: 2025/05/25 16:15
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: JC82K/KY)
初めまして、こんにちは。そしてお久しぶりの方はお久しぶりです。元ユリカこと夢見草と申します。改めて小説カキコでクロスオーバー・日常系二次創作小説を書かせて頂くことになりました。何かと至らないところは多いですが、どうぞよろしくお願いします。
<注意>
・このスレッドは「二次創作・クロスオーバー」を中心にしています。
・作品はスマブラ・ぷよぷよ・ダンガンロンパ・ポップンミュージック・オリジナルキャラクター…など様々です。またキャラクターによっては出番数や扱いに差があります、あらかじめご了承ください。
・二次創作ならではの「オリジナル設定」がかなりありますので注意して下さい(一部のキャラクターの不憫設定化、ギャグとカオス大好物組化、「裸族」化など)。また各キャラクターの設定や世界観は随時更新していきます。
・CP要素(男女カップリング/NL)があります。苦手な方は注意して下さい。
・小説の感想などの書き込みは歓迎します。ただし内容とあまり関係ないレスや誹謗中傷、他の人が見て気分を害する書き込みはしないで下さい。
・コラボの依頼やキャラクターの貸し出し・提供などは歓迎します。その時はコメントでお知らせ下さい。ただし、誹謗中傷や他の読者の迷惑となる行為や書き込みなどは絶対にやめて下さい。
・不定期更新です。あらかじめご了承下さい。
最終更新日:5月25日
<目次>
【世界観】
・ご挨拶 >>1
・おおまかな世界観の設定 >>211
・各キャラクターイメージボイス集一覧 >>88
・簡易的なキャラ分類表 >>269
【簡易的なキャラ設定】(随時追加&更新予定)
・矢島、真理子、美園、凛音、奏 >>139-140
・ロッシュ、ミシェル、フレドリカ、ケン >>185
・ニコラス、サイモン、マリー >>186
・ラクーナ、アーサー、ルナ >>187
・宮藤、坂本、バルクホルン、サーニャ >>212
・音也、真斗、那月 >>270
・トキヤ、レン、翔 >>271
・セシル、嶺二、蘭丸 >>272
・藍、カミュ >>273
・苗木、日向、霧切 >>387
・七海、十神、狛枝 >>388
【短編】
・パシフィカ・リベンジ >>122-123
・SP組紹介!(キャラ紹介あり) >>190-202
・春日差す 藤の裏葉の うらとけて >>216-221
・バレンタイン・トロイメライ >>421-423
【長編】
「アイドルロンパ」(ダンガンロンパパロ)
・プロローグ&Chapter1 >>240-247
・Chapter2 >>253-262
・Chapter3 >>277-286
・Chapter4 >>293-303
・Chapter5&エピローグ >>310-315
「ポプって料理対決!」
・ポプって料理対決~どうあがいても、絶望~(準備編) >>7-15
・嫌な予感しかしない試食その1 >>25-31
・嫌な予感しかしない試食その2 >>39-45
・嫌な予感しかしない試食その3 >>55-61
・嫌な予感しかしない試食その4 >>71-78
・嫌な予感しかしない試食その5 >>89-97
・嫌な予感しかしない試食その6 >>107-114
・それなりに平和な結果発表 >>130-136
・修羅場の先は阿鼻叫喚 >>145-153
・オシオキとフィナーレ! >>161-173
「チームで料理対決!!」
・チームで料理対決!!(準備編) >>322-340
・チームで料理対決!!その1(1番~4番) >>347-358
・チームで料理対決!!その2(5番~8番) >>368-378
・チームで料理対決!!その3(9番) >>389-395
・チームで料理対決!!その4(10番~12番) >>404-415
・チームで料理対決!!その5(13番) >>430-439
・チームで料理対決!!その6(14番~16番) >>448-461
・結果発表(前編) >>470-489
・結果発表(後編) >>491-505
・残りのオシオキとフィナーレ >>508-514
「テストネタ おかわりっ!」
・1時間目 >>517-527
・2時間目 >>533-542
・3時間目 >>552-562
「それは愛と純情のセンチエレトリックってことだろSAGA」
・導入編 >>567-573
・準備編 >>574-590(NEW!!)
【夢見草版裸族による裸族のための裸族講座】
・裸族講座1 >>226-232
<タグ>
クロスオーバー ギャグ カオス キャラ崩壊要注意・オリジナル設定あり スマブラ ぷよぷよ ダンガンロンパ 世界樹の迷宮 ストライクウィッチーズ ポップンミュージック うたプリ SB69 QMA オリジナルキャラクター NL クロスオーバーカップリング コラボあり
- それなりに平和な結果発表 ( No.132 )
- 日時: 2021/04/03 19:16
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
古風な天然ボケお嬢様と天然裸族ファンの看板娘のコラボwww
続いては和洋折衷イチゴ大福セットを作った寿々姫。彼女はキョロキョロ周囲を見回しながらもやって来た。
寿々姫「わ、私が優勝ですか…!?」
モイモイ「そうだよ〜?何そんなにガタガタになっちゃってるのさ」
マサムネ「姫さんのイチゴ大福、俺らだけじゃなくて他の世界の奴らにも好評だったぞ。100点を超えて200点を出した奴もいるぜ」
寿々姫「そうだったのですか!?私としては、☆3〜☆4評価を取れていれば良いものだと思っておりましたので、今回の結果は正直に申して大変驚いております…;」
モイモイ「もー、すごいことをやってのけたのに何でそんなに自信なさげなのさ!あんたのイチゴ大福は和菓子を普段食べないあたしやイブにとってもすごく美味しいものだったんだからね!お茶もしっかりしたところから淹れてたっぽいから安心して飲めたしさ!」
マサムネ「緑茶も和食好きや和食を扱う奴なら誰でも知ってる有名店で取り寄せた茶葉のやつだろ?これは姫さん直々に淹れたやつだし、すげー美味かったよ」
寿々姫「ありがとうございます!今回の料理対決はアッシュ殿やサユリさんや鈴花さんらを始めとする他の挑戦者の方々と、何より私にとって大きな挑戦でした…。普段作らない洋食の要素を入れたものを作る、特にちょこれーとのてんぱりんぐの作業は初めて行うものだった故、準備期間中に行った練習した回数や失敗した回数はとうに100を超えました…。ですが、その特訓の成果に見合うものを皆様にお出し出来たかと、寿々自身の実力向上に繋がりました!ですが…どうしましょう?優勝した際のご褒美など全く考えていませんでした;」
マサムネ「…そうだ!だったら姫さんの世間知らずを直すためにも、某関西のテーマパークの1日分チケットはどうだ?あそこは確かマ○オをテーマにしたゾーンが出来たばかりだし、クロスオーバーの世界を知るならポップンや音ゲー系だけじゃなくマ○オや他の作品のことについては触れておいた方がいいだろ?姫さん1人ぼっちでテーマパークに行くのもアレだし、何なら俺が自腹で付き添ってやるよ!」
ギラギラメガネ団一同&和風組一同(おっ?)
寿々姫「あ、あの某噂の遊園地にですか!?確かに某夢の国のりぞーとには両方行ったことがありますが、そちらへの経験はまだありませんね…!ではそれにするとします!でもよろしいのですかマサムネ殿?ご褒美扱いの私はともかく、あなたは交通費や食事代まで自腹になってしまいますが…?」
マサムネ「あ?…俺は別にいいんだよ!この間の路上パフォーマンスやギラギラのライブで稼いだはした金があるしな!」
モイモイ「…ふーん。良かったじゃんマサムネ〜?寿々姫をデートに誘えてさ〜?」
マサムネ「うるせえよ!…ほら寿々、評価が終わったから戻るぞ!」
寿々姫「は、はい…?」(マサムネ殿、突然焦り出しましたが、何かあったのでしょうか?お手洗いでしょうか…?)
ナカジ「あー、あの調子だとまだ少し時間が掛かりそうだな…」(昔の俺を思い出すからやめろ)
ダイ「マサムネもナカジに負けず劣らず素直じゃないところがあるからな〜;まあ、こればっかりはみんなで見守るしかないでしょ?寿々ちゃんの顔を見る限り、まだあんまり様子が分かってないみたいだし…」
寿々姫は和食の達人のひとりだが洋食については詳しくなく、それゆえ慣れていない要素に挑戦したことは非常に勇気のいることだったが、結果として彼女にとって大きな一歩になったようだ。相手がご褒美について考えていないことを利用して、さりげなく戦国の姫君とのデートの約束を漕ぎつけた伊達政宗の生まれ変わりの青年に、ファッシネイションをはじめとする一部のポッパーたちはニヤつきながらステージを後にする。
次は固定審査員であるイブの親友の1人であり、『シャノワール』の看板娘である咲子。
咲子「あら、スマイルさんとミニッツちゃんが試食担当だったのですね!どうでしたか?」
ミニッツ「とっても美味しかったよー!ふわふわでトロトロでパリパリで、初めて食べる美味しいケーキだった!」
スマイル「しかも審査員のみんなごとに違う味のムースを用意するなんてネ〜!これは料理対決本番に向けて、色々な研究を進めてきたんじゃないカナ?」
咲子「そうですね。ひなビタメンバー代表として、そして『シャノワール』の看板娘として今回の料理対決は外すわけにはいきませんでしたし、色々な場所を巡ってのスイーツや飲み物の視察や研究を進めました。その結果、1番勝算があると考えたのがこの雲形スイーツだったんです」
スマイル「みんな最初にこれが出てきた時はビックリしてたよ。特にキミは最高評価が期待される子の1人だったからネ〜。でもまあ、中身を食べてすっごく嬉しそうにしていたから見た目で驚かせる作戦は大成功だったんじゃないカナ!」
ミニッツ「お茶も大人の女の人が飲みそうなオシャレでお上品なものだったから、ミニッツも嬉しかったよ!ねーねー咲子ちゃん、ご褒美は何がいーの?」
咲子「そうですね…!それでは『シャノワール』の内装を少し改装したいと思っていますので、壁紙や床の材料をお願いします!最近流行りのDIYでとってもとっても素敵に仕上げて見せますよ〜!」
イブ「いや、DIYが流行ってるのは某ゲームの中でしょ!?素人のあんたは普通に業者さんに頼みなさいよ!?」
めう「さききの好みで模様替えをすると、『シャノワール』が喫茶店から新手のアトラクションになりそうで面白そうめうね〜www」
まり花「アトラクション!?それって、『シャノワール』がほのぼの喫茶店から今流行りのスポットや遊園地をイメージした内装になっちゃうってこと〜!?」
凛「めう、やめなさい;まり花もあんまり気にしなくていいから;」
彼女は実家がスイーツやお茶で有名な喫茶店であることと固定審査員にバンドメンバーである洋服屋の少女がいたため、決して下手なティーセットを出す訳にはいかなかった。そのためありとあらゆる場所のケーキ屋や喫茶店を巡り、参考になるお菓子や飲み物を選出したという。最後は彼女らしいちょっとズレた発言でメンバーを沸かせ、笑顔でステージを降りた。ちなみに評価中にユーリ様が言っていたことは本気であり、ご褒美とは別にクロスオーバーパフォーマンス披露会のチケットがひなビタメンバー全員にプレゼントされました。
次は…。
アッシュ「ユーリ、スマイル、宣言通り優勝出来たッスよ!俺の+α審査員はポエットちゃんと…。ミミちゃん!?え、えっと、どうだった?」
ミミ「どうだったって…!そりゃあもう、とってもすごいティーセットだったわ!たくさんあったミニサイズのお菓子は全部プロ級の腕前の美味しさだったし、ハーブティーも爽やかでどんなお菓子とも合うとても美味しいものだった…!」
ポエット「お菓子は苦くて食べられなかったコーヒーゼリー以外全部美味しかったけど、ポエットは特にあのカボチャプリンが1番気に入ったよ〜!カボチャの甘さが自然で美味しかったし、中に入ってたメープルシロップも甘くてとっても美味しかったよ〜!」
ユーリ「加えて他の世界からの評価者たちからの反響や意見もすごいものがあったぞ。『これは天才だ』の、『点数を付けることすら勿体ない』…などというものなどがあった」
アッシュ「そうッスか、それなら良かった!みんなのイメージのスイーツのアイディアは割とポンポン出てきたけど、作者はギリギリまで随分迷ったんス。だって特定のもの以外は大体何を食べても喜ぶからね;最終的に作者はトマトとチーズが大好きなことに気付いてアレにしたんだけど…。あー、でもポエットちゃんやミニッツちゃんたちみたいな小さな子に当たるならコーヒーゼリーは入れない方が良かったか?…ミミちゃんもあんまりトマトが得意じゃないだろ?大丈夫だったッスか?」
ミミ「うん、作者がトマトが大好きだからマカロンのひとつと交換して貰ったの!ポエットちゃんもコーヒーゼリーとプリンをナカジくんと交換してたから、ミニサイズのお菓子を複数用意して交換出来る形式にしたのは正解だと思ったよ!」
ポエット「そうだよ〜!だからポエットたちも大丈夫だったの!…ねえアッシュ、ご褒美はどうするの?☆5を獲った挑戦者のみんなにはご褒美があるんでしょ?サユリや鈴花やさなえや寿々ちゃんや咲子ちゃんも貰っているよ?」
アッシュ「うーん、そうだな…あっ、そうだ。作者、あとでちょっと話があるから、そこでご褒美については相談させて欲しいッス。それでいいかな?」
夢見草「うん、問題ないわよ?じゃああとでアッシュは個別に管理室へ来てねー」
ミミ&ポエット「アッシュ、優勝おめでとう!」
スマイル「アッスくんはご褒美に何を貰うのカナー?楽しみだね、ヒヒッ!」
夢見草サイドのポップンチーム副リーダーのひとりは見る者全てを驚かせる大作のティーセットを仕上げてきた。どうやらご褒美について個別に相談するらしく、何か頼みがあるらしい。講評が終わった彼は仲の良い2人に褒められ嬉しそうに一旦ステージを降りた。これで☆5の結果発表は全て終わり。
アッシュのご褒美に関するネタは短編で挙げようと思っています、彼が何を頼むのか気になる方はお待ちくださいねー
- それなりに平和な結果発表 ( No.133 )
- 日時: 2021/04/03 19:21
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
次は☆4組!
真斗「…さて、次は☆4評価の発表だな。ここは優勝には一歩及ばなかったが、十分健闘した者たちが集っている。では発表しよう。4番と6番と14番のティーセットの製作者は前に!」
まり花「ええーっ!ちくパでも優勝したかったのにー!?」
ウーノ「うーん、やはりカラメルを焦がしてしまったミスが響きましたかね…?;」
ハナちゃん「☆4評価ってことは…十分高評価の位地よね!良かった♪」
次に☆4評価を獲得した挑戦者の発表だ。番号を呼ばれた3人は多種多様な反応を見せ、前に出て立ち止まる。特に花屋でバイトをする大学生の女性以外は本気で優勝を狙っていたようであり、悔しそうな表情を滲ませていた。
まずはちくわウエハース入りアレンジちくパを作ったまり花と、そこの試食に当たった凛と翔(ポップン)から。
まり花「あーっ、凛ちゃんと翔くんが試食だったんだね!私特製の新作ちくパはどうだった?」
翔「どうって言われても…。まずちくパが本当にあったんだという衝撃と、意外と美味しかったという戸惑いが大きかったな;」
凛「そもそも強豪揃いで難易度の高い料理対決にわざわざちくパで勝負をしてくる挑戦者はまずいないわよ;私とイブはあなたのちくパへの執念と探究心にお情けで☆5をあげたけど、初めてちくパを食べる可能性のある審査員たちのことも考えなさい;」
まり花「あっ、そうかぁ。…って、評価用紙に☆3が付いてるものがあるー!?ええっと…作者、ナカジくん、ごめんなさーい;」
ナカジ「…まあ、作者は練り物系が嫌いだし、俺には甘ったるいクリームが多いちくパはキツかったからな。だが飲み物のチョイスは悪くなかった」
翔「あとちくパを初めて食べた俺からの意見だけど、ちくわウエハースは味はともかく食感が結構気になったから、次に何かアレンジスイーツを作るなら食感の違和感が気にならないものを用意した方がいいかもしれないな!」
まりん「頑張れまり花ー!あたしたちも『シャノワール』へまたちくパを食べに行くからねー!」
まり花「そっかあ!…うん、分かった!次はもっと美味しいちくわスイーツを作れるように頑張るね!もちろん普通のスイーツも!絶対絶対、大丈夫だよ!」
みほ「うんうん!『シャノワール』のちくパはレジェンドオブちくパの一級品だしねー!」
翠理「他にもちくパを作っているお店は色々あるけど、やっぱり元祖ちくパを置いている『シャノワール』が1番だよねー♪」
ルート「研究が行き詰まっている時にちくパを食べると良いアイディアを思いつくことに最近気付いたわ。ちくパは脳を活性化させる効果があるかもしれないから、今度本格的に研究させてもらえる?」
泳人「最初はちょっと驚くけど、1度食べたら病みつきになっちまうのがちくパだよな!」
宙「『シャノワール』のちくパならいつでも食べられるぜ!また新しいちくわスイーツが出来たら『シャノワール』の特設サイトに載せてくれよ!」
咲子「はーい♪『シャノワール』は初めて来店するお客様やリピーターのお客様やその他の皆さんも全て受け入れてちくパを提供しますよー♪」
めう「これでちくパファンのポッパーたちによる日向美町やポップンワールド、クロスオーバーワールドの景気の活性化と団結が目指せるめう!まずは手始めにポップン学園の学食デザートコーナーへちくパを提供することを目指すめうよー!」
ちくパファン以外のまともな人たち「何だかちくパファンが多くない!?」
まり花は大好きなちくパで料理対決を制覇出来ると思っていたが、想像の通りちくパで優勝出来るほど料理対決の道は甘くはなかった。特に一部の固定審査員と+α審査員たちへの配慮が問題に…。だが仲間の注意と初めてちくパを試食したバスケ部の少年のエールを受け、ひなビタのリーダーは元気にステージを降りて行った。…というか、何だか学生ポッパーたちにちくパファンが多くないか!?まり花たちはいつの間に布教したんだ!?ポップン学園の学食メニューにちくパが提供させる日も近いのかもしれない…。
局所的なちくパ流行の謎はともかく、次はクレームブリュレ改めクレマカタラーナを作ったミラクル☆4のリーダーと、そこの試食に当たったこの2人。
ウーノ「若さん、アンさん!」
若さん「うむ、お主の料理の評価をしたのは若たちだぞ!苦手なものや好みの影響で☆3評価を出したのはすまなかった;」
アン「仰っている通りカラメルを焦がしたミスと、アルコールが苦手な若さんや子ども組の皆さんに当たってしまう可能性を考慮して、評価が落ちてしまったそうです;…ですが、私にとっては美味しいお菓子とエスプレッソだったと思いますよ!特にユーリさんとナカジさんは最高評価を出していましたし…!」
ウーノ「そうでしたか。まず若さん、甘酒以外のアルコールが苦手な君に苦いものを食べさせてしまってすまなかった;…カラメルは途中までは上手く出来てたのですが、煮詰める時間が少し長過ぎたようで…。本場にゆかりのあるもので出身地のアピールをしたかったのですが、やはり料理というのは奥深く、そして難しいものですね。ミラクル☆4のみんなへ振る舞う時のものとは違う、良い勉強になりましたよ」
若さん「若は全く気にしていないぞ!お主の腕前ならテーマに気を付けたり審査員の好みに気を付ければ十分最高評価を狙うことが出来るし、次に機会があるならまた参加すれば良い!」
アン「若さんの仰る通りですわ!あなたにリベンジの心意気があるようなら私はいつでもお力になりますよ!」
ウーノ「2人とも…!ありがとうございます!」
烈(…なあ、今更だけど、若さんにツーストやフォースのやつが当たらなくて、マジで良かったな;)
イブ(本当にね…;フォースはまだしもツーストには本気で同情するけど、下手したらそれ以上の大惨事になっていた可能性があるし…;)
ミラクル☆4のリーダーである闘牛士アイドルは料理対決に出すのに相応しいスペイン由来のお菓子と飲み物を探していたようだ。チョイスしたもののセンスはなかなか良かったが、カラメルを作る時に焦がしてしまったミスと、未成年者が多い固定審査員と+α審査員の若さんとの相性が悪く減点。料理の奥深さと次回以降の挑戦チャンスがあればぜひリベンジを誓い、彼はステージを降りた。
ちくパファンやちくパガチ勢が多いwww感想まだ
- それなりに平和な結果発表 ( No.134 )
- 日時: 2021/04/03 19:26
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
ここはみんなが暴走しますぜwww
次はお花たっぷりキャラパンケーキを作ったハナちゃんと、彼女の想い人である真面目で穏やかなサラリーマンとペットの番。
ハナちゃん「私の+α審査員は…って、ししゃもちゃんと、サ、サ、サトウさん!?あの…ど、どうでしたか!?」
サトウさん「とても美味しかったよ。花による飾り付けのセンスや彩りも良かった。味やハチミツやメープルシロップを添えた配慮も高評価として加算されたよ」
ししゃも(´・ω・`)ただナカジにはクリームの量が、僕にとってはちょっと全体の量が多かったから、それで最高評価は無理だったの。ごめんね?
ハナちゃん「ああ〜っ、そうかぁ…。固定審査員に食べることが好きな作者とオシャレが大好きなイブちゃんと、よく食べる男性3人がいるって聞いたから量を少し多めに設定したんだけど、ししゃもちゃんたちマスコット系キャラやミニッツちゃんやポエットちゃんたち子ども組に当たる可能性があったわ…!これは明らかに私のミスですね;」
ししゃも(`・ω・´)でもハナちゃんのパンケーキの評判は良かったよー!他世界の女の子たちからは最高評価を貰ったところもあったし、何よりエディブルフラワーで盛り付けをしたのはハナちゃんだけだったから、色々な世界の人や優勝者のみんなも参考にすると思う!
サトウさん「男だと甘いものやクリームが嫌いな人も一定数いるからね…;特に今回の固定審査員の1人はナカジくんだから厳しい採点基準だったし…。でも、美味しいパンケーキを僕たちに作ってくれてありがとう!これはまた食べたいから、僕とししゃもに作ってくれないか?」
ハナちゃん「は、はいぃ…///」(サトウさんにまた食べたいって言ってもらえて、幸せだわ…!これなら別に優勝出来なくても良かったと思えちゃう…!)
想い人であるサトウさんに優しく微笑まれ、それそのものがご褒美だと感じるハナちゃん。だが、これを見たギャラリーは…。
ポエット「あ〜っ!ハナちゃんのお耳が真っ赤だ〜!」
ミニッツ「これはラブラブなアレだね!ハナちゃん、サトウさん、結婚式にはミニッツたちも呼んでね!」
アリシア「ウエディングドレスの裾を持つ役割はアリシアとポエットとミニッツがやるわ」
サイバー「結婚式のDJは俺とDがやるッスよ!硝子、お前はピアノ担当な!」
硝子「結婚式に相応しい曲は…定番だけど『butterfly』かしら?弾くとしたらこれかな?」
めう「だったらバンドパフォーマンスはめうたち『日向美ビタースイーツ♪』に任せるめう!もちろん参列者たちにはハナちゃん作のパンケーキやちくパを配るめう!」
ちくパガチ勢一同「ならこっちは合唱団を結成して、サトウさんとハナちゃんさんの門出を祝わせてもらいますよー!曲名は『ちくパ is Forever』!」
タロー「ちょーっと待ったあ!バンドパフォーマンスなら俺やナカジやサユリちゃんたち『ギラギラメガネ団』の出番だよ!あっ、真斗やコリエンテちゃんたちとの『パシフィカ』の出動準備もバッチリだよー!」
フォース「俺たちミラクル☆4も色々やるぜー!会場の風船の撃ち抜きとか、あと色々!アン以外にも同じ事務所のマジカル★4のやつらも呼ぶか?」
スマイル「ちょっと待ってヨー!クロスオーバーワールドトップ1であるボクたち『deuil』を忘れないでネー!ヒヒッ!」
ハジメ「だったら神父役もいねーとな。ミシェル(アルフォンス・ミシェル)の奴が適任だから呼ぶか!メイク役はあいつのツテでオフィーリアに手伝わせて…!」
ミサキ「結婚式までの体型キープやオシャレはあたしに任せて!現役モデルのあたしがとっておきの美容法を教えるからね!」
リエ「だったらウエディングドレスはあたしとさなえで作るわ!ハナちゃんに似合うすっごいドレスを作ってサトウさんをメロメロの骨抜きにしちゃうんだから!」
さなえ「そうね、リエちゃん!あ、レオくんとスギくんはサトウさんへのタキシードとししゃもちゃんへのおしゃれ着を頼める?」
スギ&レオ「OK!僕(俺)たちも本気を出す!」
鹿の子「やりたいならお色直しも必要だよねー。寿々姫、あんたが和服を提供出来る?」
寿々姫「?…はい、我が家には先祖より受け継がれし振り袖やお着物が多数ありますが…皆様のためなら是非貸し出しますね!」
モイモイ「そこの蝶野郎のやつよりすっごいのがあたしの方が出来るっての!あたしやニアちんやダイダイやワンワンたちが会場を飛び回ってあんたたちを祝福するからねー!」
美結「テーブルマナーなどの礼儀作法は私や茜さんにお任せくださいませ!会長の実家や他の名家の方々の候補も…!」
鈴花「私は育てたお花でブーケを作ったり会場の飾り付けをやりたいな〜!あと、つぎドカのみんなでパフォーマンスもするからね!」
ニャミ「司会進行はもちろん、あたしとミミとダーリンに任せてよ!最高の1日にするからね!」
真斗「披露宴をされるのですか?ならば俺たち『ST☆RISH』や先輩方である『QUARTET NIGHT』もお祝いに出張します!都合が合うようなら舞園たちやシアンたち『プラズマジカ』や『シンガンクリムゾンス』なども呼びますよ!」
サーニャ「会場の警備はWSTinYのメンバーに任せてね!不埒な輩が出てきても私の『コンゲラート・フィンブル』で一撃必殺だから!」
ムラサキ「そういえばブーケトスってやつがあるんだってねえ。中々やる機会はないし、あたしたちがいっちょあんたらの門出に花を咲かせるかい?」
夢見草<●><●>
サトウさん「頼むから、みんな揃って僕たちを揶揄わないでくれー!?」
ハナちゃん「ううっ…。恥ずかしいよぉ…///」(ししゃもで顔を隠す)
ししゃも(;´Д`)サトウさん、ハナちゃん、落ち着いてー?あとみんなは悪ノリや便乗をやめてねー…;
ナカジ「作者とおめえらはいい加減にしねえとまとめてぶっ飛ばすぞゴラあああああー!!!!!」
ウーノ&アン(もし私たちが結婚の発表をしたら、私たちもああなりそうで怖いんだけど…;)
はい、もちろんノリの良いポッパーたちが悪ノリしました(笑)。きっかけはふとしたホワイトランドの白き天使の一言だったのだが、彼女の親友であるタイマーの妹の発言からどんどん事態が飛躍していき、このような有り様に(笑)。ししゃもを顔の前に持ってきて蹲るハナちゃんをよしよしと慰めつつ評価用紙と魔法石を渡し、2人とペットは後ろに下がった。末永く爆発してください、あと披露宴には是非呼んでください。これで☆4評価は全ておしまい。
純粋に2人のことを思ってコメントしている人もいるが、一部は確実に悪乗りしています。感想まだ
- それなりに平和な結果発表 ( No.135 )
- 日時: 2021/04/03 19:31
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
次は☆3以下!
サーニャ「あはは…。ちょっと悪ノリし過ぎちゃったかしら;でも、前の私だったらこうして色々はしゃぐなんてやろうとは絶対しなかったし、そもそも思いつきもしなかったなぁ…。じゃあ次は☆3評価のポッパーです!ここはまだまだレベルアップの可能性を秘めているわ!…それは2番のティーセットを作ったポッパーです!」
D「おう、俺か。まあ、低評価組にならなかっただけよしとするか」
続いては☆3評価を獲得した挑戦者の発表。ここは1人しか該当者がおらず、Des組の常識人である派手なバンダナの少年がステージへ進み出る。彼の元には普段から親しいヒーローを志す少年と硝子の超能力者がやって来た。
D「何だ、お前たちが試食だったのか」
硝子「うん、正直に言うとDの料理に当たって本当に良かったわ。だってほら、その前が…;」
D「…ああ、理解した。アレはマジでねぇな…;」
サイバー「そーゆーこと。じゃ、評価な!お前のアイスボックスクッキーはちょっと固かったのと、レモンティーにミルクを入れた初歩的なミスで減点された!あとは出来に特に問題はなかったぜ!」
硝子「クッキーが硬かったのは焼き時間のせいかしら?アイスボックスクッキーを選んだ点自体は評価されていたわ。あれは初心者でも簡単に作れるお菓子だからね」
D「そうなのか。サユリや鈴花たちがお茶会でミルクを用意している場面が多かったからいるのかと思っていたが、違かったのか…」
サユリ「紅茶の種類によってストレートティーにしたり、入れるものを変えたりと色々違いがあるからねー。興味があったら詳しい本やサイトで調べてみるのもいいと思うわ!」鈴花「うん!Dくんはしっかり者だから、きっと次はもっと美味しいものが作れるよ!」
D「…ん、分かった。お前らもありがとうな」
サイバー「人気者じゃねーかオイ!D、硝子を泣かすんじゃねーぞー?」
D「…サイバー、お前はあとで屋上に来い」
ナカジ&烈「おうD、俺らも付き合うわ」
サイバー「何でだよー!?」
硝子「……」(優しく微笑む)
しっかり者のDes組の少年は慣れないなりに調べ、この料理対決に臨んだようだ。決して特別な出来ではないものの、心のこもった普通に美味しいクッキーを作り食べた審査員たちのSAN値を一定数回復できた彼はもっと成長出来るだろう。サイバーとのやり取りも普段の信頼があってのものだろう。彼らは見守る硝子の少女と共に、ステージを降りた。
真斗「さて、次からは低評価組になってしまうが発表しよう。まずは☆2評価のポッパーから。ここは少しずつ特訓を重ね、料理スキルの基礎から学ぶように。…10番のポッパー、お前だな」
ニャミ「あぁーっ、やっぱり☆3は無理だったかぁ…;」
ここからは低評価組の発表に移る。ポップンのマスコットの片割れである猫の少女がガックリ肩を落としながらステージに上がり、評価用紙を持つ1人を見て愕然とする。
ニャミ「だ、ダーリンが食べたの!?フォースも…。ど、どうだった?」
タイマー「うん。表面がひび割れちゃっていたのはとりあえず置いておいて、まずはバターの種類を間違えちゃったみたいだね…そこでひとつ減点。あとは焼きムラかなあ。僕は焼き加減がちゃんと出来ていたものに当たったけど、フォースや作者たちには中がまだ生焼けのものが当たっちゃったみたい;」
フォース「特に俺のは外が焦げかけてて中身はまだ生焼け状態っていう、ある意味ミラクルな仕上がりになってたからなあ;アレを全部食ったらさすがに腹を壊しそうだったから残しちまった。悪ぃな!」
ニャミ「マジかぁ…。まずはフォース、ごめんね。あたしは提供量のことでカップケーキを2回に分けて焼いたんだけど、余熱を忘れていたから最初に焼いたカップケーキの焼き具合が不十分なままになっちゃったんだ。バターは『とりあえずお菓子にはバターが必要だー!』って他の材料と合わせて買ってたから塩入りのやつを買っちゃってた…;」
タイマー「ああ、そうか…。バターには有塩と無塩の2種類があって、僕たちが普段の料理に使うのは有塩の方なんだ。でも、今回の料理対決のテーマだったら無塩バターを選ぶべきだったね;」
フォース「料理ってただ作ればいいだけじゃないから難しいよなー。もし俺も選ばれていたら絶対変なものをみんなに食わせてたと思う;」
ニャミ「ううっ…サユリや鈴花やミミから色々教えてもらっているし、せめて☆3評価が出るまともなお菓子を作りたかったなぁ…;」
彼女は料理が苦手だが、日頃から相方であり親友であるウサギの少女や、チームを代表するメシウマ女子の2人から料理の特訓を受けていた。選ばれたからにはその特訓の成果を出したいと思っていたようだったが、今回は上手くいかなかったようであり、いつも元気いっぱいのニャミもさすがに落ち込みの色が強い…。
ニャミ…感想まだ
- それなりに平和な結果発表 ( No.136 )
- 日時: 2021/04/03 21:23
- 名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)
すると、その様子を伺っていた既に自身の講評を終えたひなビタのアコースティックギター担当の少女が前に進み出た。
咲子「…ニャミちゃん、良ければ私が今度個別でお料理の特訓をしますよ?まずは簡単なものから着実に作れるようになればいいですし、カップケーキを選んで作ろうとした点は間違いではなかったと思います」
ニャミ「え?いいの、咲子?」
咲子「はい!私も今回は普段から『シャノワール』のお菓子やお茶を喜んで食べてくれるイブちゃんや作者、対決のためにお料理を食べてくれるユーリさんやナカジくんや烈くんのために思いを込めてお菓子を作りました!ですので、あなたがタイマーくんたちに美味しいお菓子を作りたかった気持ちはとってもとっても、分かるんです…!」
まり花「だったら私も咲子ちゃんのアシスタントとしてニャミちゃんを手伝うよー!まかないは私たち特製のちくパでいいかな?」
ハナちゃん「大切な人のために美味しい料理を作りたい気持ちは痛いほど分かるわ。私も自炊で使っている簡単なレシピがあるから、持ってくるね!」
ウーノ「努力の成果を大きな場で出そうとするのは緊張しますよね、よく分かりますよ…。いつもミラクル☆4のみんなやアンさんに披露しているお菓子以外でも朝ご飯や夜ご飯で使える簡単なレシピも知っているから、良ければ持ってきましょうか?」
寿々姫「私も、今回の料理対決では普段行わないことをしたのであなたの努力に費やした時間やその苦労は察するに余りあります…!和食や和菓子になってしまいますが、寿々でお手伝い出来ることがあれば尽力致します!」
さなえ「こういう時こそ私たちの出番だよね!選択授業の関係で家庭科専門コースの子たちと仲良くしてるから、初心者用のレシピ本と美味しく作れるコツが書かれたメモをニャミちゃんのために用意するわ!」
ミミ「もちろん、私やサユリちゃんや鈴花ちゃんたちも今まで通り教えるからね!これからもっと頑張っていこうねー!」
アッシュ「レシピがたくさんあると何を作ろうか選べるから便利ッスねー!ニャミちゃん、良かったな」
ニャミ「うん…!咲子、みんな、ありがとう…!」
イブ「…咲子を紹介しようかって思ってたけど、あの子が先に言い出したから必要なかったわね!」
烈「だな!鈴花もニャミの特訓に付き合う気満々だし、あいつは多分レベルアップ出来ると思うぜ!」
タイマー「あはは、まさかあそこまでみんながノリノリになるなんて…。でも、これは普段からニャミちゃんがポップンパーティでみんなを盛り上げていたり頑張っている姿を見ているからだよね?」
フォース「そーだな!頑張っているやつを見ると応援したくなるし!つーことでとりあえず一件落着ー!」
率先して口火を切った咲子を始め、多くの料理上手なポッパーたちが彼女のために料理のいろはを教えようと協力を申し出た。今まで通りメシウマ組も特訓に付き合う気が充分あり、これならニャミはいずれ大きくレベルアップ出来るだろう。彼女はやっといつもの元気な笑顔を取り戻し、大好きなタイマーと手を繋いでステージを降りた。
サーニャ「ニャミちゃん、良かったね…!私も良ければ特訓に付き合うわ!」
真斗「あいつも料理の特訓を通してさまざまなことを学んできたのだろう、親友や仲間たちがわざわざ自分のために時間を費やすからな…。自ら進んで学ぶ意識を持つ者は、やはり見ていて気持ちが良いな」
サーニャ「そうだね!…さて、ここからは低評価組の中でも色々と問題になってくるところね…;」
真斗「いや、こいつはまだ十分救いようがあるだろう。実力自体は先程のニャミと同等だ、だが他は…;」
サーニャ「…うん。ここの評価は絶対に分けた方が良いわ。次は最低評価に足を踏み入れちゃうけど☆1評価の人です!事情があるからその一部から行くわ。…7番のティーセットを作った人は怒ってないから話を聞かせてね?」
氷海「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいry」
風雅「氷海、僕たちは怒っていないからね?ちゃんとステージに上がって来て?」
パステルくん「ひーちゃん、泣かないでー!」
☆2評価であるニャミの講評が終了し、次はいよいよ最低ランクである☆1以下の番になった。自分の番号を呼ばれた氷の生徒会長はもう既に泣きながらステージに上がってくる。しかし彼女は十分に救いがある方だ。何故かというと、この先に待ち受けている挑戦者は…。それはともかく評価に移ろう。彼女の氷漬けティラミスケーキを解凍して試食した恋人の風を操るスピナーとリフレクのマスコットであり氷海が溺愛する命が宿ったぬいぐるみが彼女へ評価用紙を渡す。
風雅「まず最初に一応聞くけど…。氷結能力が暴発して、ああなったんだよね?」
氷海「うん…。ロイヤルミルクティーとティラミスが作り終わった時点で残り時間が5分だったから仕上げにちょっと冷やそうと思っていたんだけど、そうしたらああなっちゃって…;」
パステルくん「ああー、全体のお料理セットを作るのに時間が掛かっちゃったんだね。あと、なんでティラミスを作ろうと思ったのかも教えてくれる?」
氷海「作者とユーリさんがチョコレートが好きだから…。それと私もミルクティーが好きだからそれに合いそうなお菓子を選ぼうと思って…。それだとクリームチーズも入れられるから作者からの加点も狙えるわねって…;」
風雅「なるほどね…。確かに作者はチョコレートもチーズも好きだからね。だけど、今の氷海が作るにはちょっと難易度が高かったかな…;」
パステルくん「ひーちゃんがやりたかったことなら簡単で作成時間も短めのブラウニーにココアパウダーを掛けてクリームチーズを添えて、簡易版ティラミスケーキにするとかだったら面白かったかもしれないね!それなら冷蔵庫で冷やす時間も取れるし、あのケーキは味だけなら☆2〜☆3クラスを付けてもいいかなーと思っていたからね!」
氷海「そうね…。自分の実力に合わないものを作ろうとした時点で失敗だったわ…。風雅、パステルくん、固定審査員のみんな、ごめんなさい;」OTL
烈「いや、俺たちは別に気にしてねーよ!…でも風雅たちもすごいよなー!俺たちは時間とか色々あるからさすがに食べるわけにはいかなかったけど、風雅たちはわざわざ解凍してまで食べてたからな!」
氷海「えっ、そうなの?確かに『味』って言う言葉から試食したことは分かったけれど…?」
鈴花「だって大好きな人が作った料理なら絶対食べたいもの!ねー、風雅くん?」
ユーリ「確かに鈴花の言う通りだな。私も仮に愛するポエットの手料理が失敗作だったとしても、全て完食する自信があるぞ。風雅、それはお前も同じだろう?」
風雅「….はい、そうです!」(ヤケクソ)
氷海「風雅…!」
パステルくん「ひーちゃん、良かったねー!」
鈴花のふとした無邪気な一言を美しく紅き吸血鬼が繋げ、本心ではあるので同意する風雅と彼の愛情に涙ぐむ氷海。だが、それを見たギャラリー一同は…。
ポエット&ミニッツ&アリシア&鈴花&まり花「らーぶらーぶ」
ポップン学園学生一同らーぶらーぶ」
ギャグとカオス大好物組のポッパー一同「らーぶらーぶ」
美結「会長、風雅さん、末長くお幸せに…!」(号泣)
夢見草<●><●>
氷海&風雅「○×△□〒#$%&ーーーーー!!!!?」
ナカジ「だからおめぇらはいい加減にしやがれってんだろおがあああああー!!!!!」(大激怒)
サーニャ「…あー、最後はやっぱりこうなっちゃうのね…;」
真斗「なあ、俺はクロスオーバーチームに属してから日が浅い故詳しくはないが…。これはいつものことなのか?;」
サーニャ「うん、そうね…。あとここに真理子ちゃんや狛枝くんたちがいたら絶対にノリノリで便乗していたと思うわ;」
真斗「そうなのか…。それなら一十木や神宮寺や四ノ宮や愛島や寿先輩やコリエンテも乗りそうだな…;」
はい、やっぱりらーぶらーぶコールが会場に響き渡りました(笑)。ともあれ、これで氷海の講評はおしまい。ステージを降りた彼女も咲子たちから声を掛けられており、先程のニャミと同じように大切な風雅やパステルくんや仲間たちに美味しく食べてもらえる料理を作るため、特訓や修行に励むのだろう…。
今回の結果発表はここまで。次は…?感想OK
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