二次創作小説(新・総合)

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とある彼らの日常日和SP
日時: 2025/05/25 16:15
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: JC82K/KY)

初めまして、こんにちは。そしてお久しぶりの方はお久しぶりです。元ユリカこと夢見草と申します。改めて小説カキコでクロスオーバー・日常系二次創作小説を書かせて頂くことになりました。何かと至らないところは多いですが、どうぞよろしくお願いします。



<注意>
・このスレッドは「二次創作・クロスオーバー」を中心にしています。
・作品はスマブラ・ぷよぷよ・ダンガンロンパ・ポップンミュージック・オリジナルキャラクター…など様々です。またキャラクターによっては出番数や扱いに差があります、あらかじめご了承ください。
・二次創作ならではの「オリジナル設定」がかなりありますので注意して下さい(一部のキャラクターの不憫設定化、ギャグとカオス大好物組化、「裸族」化など)。また各キャラクターの設定や世界観は随時更新していきます。
・CP要素(男女カップリング/NL)があります。苦手な方は注意して下さい。
・小説の感想などの書き込みは歓迎します。ただし内容とあまり関係ないレスや誹謗中傷、他の人が見て気分を害する書き込みはしないで下さい。
・コラボの依頼やキャラクターの貸し出し・提供などは歓迎します。その時はコメントでお知らせ下さい。ただし、誹謗中傷や他の読者の迷惑となる行為や書き込みなどは絶対にやめて下さい。
・不定期更新です。あらかじめご了承下さい。



最終更新日:5月25日



<目次>
【世界観】
・ご挨拶 >>1
・おおまかな世界観の設定 >>211 
・各キャラクターイメージボイス集一覧 >>88
・簡易的なキャラ分類表 >>269 

【簡易的なキャラ設定】(随時追加&更新予定)
・矢島、真理子、美園、凛音、奏 >>139-140
・ロッシュ、ミシェル、フレドリカ、ケン >>185
・ニコラス、サイモン、マリー >>186
・ラクーナ、アーサー、ルナ >>187
・宮藤、坂本、バルクホルン、サーニャ >>212 
・音也、真斗、那月 >>270 
・トキヤ、レン、翔 >>271 
・セシル、嶺二、蘭丸 >>272 
・藍、カミュ >>273
・苗木、日向、霧切 >>387
・七海、十神、狛枝 >>388



【短編】
・パシフィカ・リベンジ >>122-123
・SP組紹介!(キャラ紹介あり) >>190-202
・春日差す 藤の裏葉の うらとけて >>216-221 
・バレンタイン・トロイメライ >>421-423


【長編】
「アイドルロンパ」(ダンガンロンパパロ)
・プロローグ&Chapter1 >>240-247 
・Chapter2 >>253-262 
・Chapter3 >>277-286
・Chapter4 >>293-303 
・Chapter5&エピローグ >>310-315


「ポプって料理対決!」
・ポプって料理対決~どうあがいても、絶望~(準備編) >>7-15
・嫌な予感しかしない試食その1 >>25-31
・嫌な予感しかしない試食その2 >>39-45
・嫌な予感しかしない試食その3 >>55-61
・嫌な予感しかしない試食その4 >>71-78
・嫌な予感しかしない試食その5 >>89-97
・嫌な予感しかしない試食その6 >>107-114
・それなりに平和な結果発表 >>130-136
・修羅場の先は阿鼻叫喚 >>145-153
・オシオキとフィナーレ! >>161-173
 


「チームで料理対決!!」
・チームで料理対決!!(準備編)          >>322-340
・チームで料理対決!!その1(1番~4番)     >>347-358
・チームで料理対決!!その2(5番~8番)    >>368-378
・チームで料理対決!!その3(9番) >>389-395
・チームで料理対決!!その4(10番~12番) >>404-415
・チームで料理対決!!その5(13番)    >>430-439
・チームで料理対決!!その6(14番~16番) >>448-461
・結果発表(前編)     >>470-489
・結果発表(後編)     >>491-505
・残りのオシオキとフィナーレ >>508-514



「テストネタ おかわりっ!」
・1時間目      >>517-527
・2時間目      >>533-542
・3時間目      >>552-562



「それは愛と純情のセンチエレトリックってことだろSAGA」
・導入編 >>567-573
・準備編 >>574-590(NEW!!)




【夢見草版裸族による裸族のための裸族講座】
・裸族講座1 >>226-232 



<タグ>
クロスオーバー ギャグ カオス キャラ崩壊要注意・オリジナル設定あり スマブラ ぷよぷよ ダンガンロンパ 世界樹の迷宮 ストライクウィッチーズ ポップンミュージック うたプリ SB69 QMA オリジナルキャラクター NL  クロスオーバーカップリング コラボあり 

チームで料理対決!!(その2) ( No.372 )
日時: 2024/01/28 17:50
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: MXL14IX2)





イレブンの評価:☆☆☆☆☆
あの惨劇が起きた後だったし、続けてひどい料理を食べさせられるのかと思ってた僕を殴りたい。…(ネタバレ)、僕はきみのことを信じていたよ!きみがメインで焼いたっていってたセサミのハンバーガーバンズは外はカリカリ、中はふわふわでパンとして最高クラスの美味しさだった!僕は食事中にレモネードを、食後にコーヒーを飲んだんだけど、それもとっても美味しかったよ!レモネードはきみ特製の配合や隠し味だったから、きみの喫茶店でも出したら受けるんじゃないかな?きっと喫茶店の店長さんをやっているきみの叔父さんから色々と聞いて、僕らのために出すものを選んでくれたんだね!きみの作ったハンバーガーセットは固定審査員のみんなやほわんちゃんやレンを心から安心させて喜ばせるすごい料理になってるよ!これはあとでスマブラ組のみんなと一緒に食べようね!きみの怪盗団のみんなにも差し入れで持って行ったらとっても喜ぶと思うよ!あと、もしよかったら僕の元の世界の仲間たちにも持って行きたいんだけど、いいかな?…優勝おめでとうー!!



ほわんの評価:☆☆☆☆☆
みんなのお手製ハンバーガーセット、とーっても美味しかったよ!さっきジョウくんたちやみんなが人体発火したり酷い目に遭ったって聞いたから、もしかしたらうちらもお料理でそんな酷い目に遭っちゃうのかなと思ってた…。ごめんね。パンはカリカリふわふわで美味しいし、大得意の唐揚げは柔らかくてジューシーで、でも全然油すぎないし重くないから女の子でも食べやすくてとっても美味しかった!お野菜も新鮮でシャキシャキでお野菜特有の風味もいい感じにハンバーガーの美味しさを引き立てていたね!うちはトマトもタマネギも大丈夫だったからちゃんと食べたよ!付け合わせのお野菜のサラダも生のお野菜の下処理がきっちりできててシャキシャキしてて、逆にお野菜のポタージュは長い時間煮込まれててトロトロでとってもお腹に優しかった!どっちも最低限の調味料とお野菜の旨みがしっかり活かしたお料理になってて、これを作った3人がお野菜を無駄にしないでやってくれたことはおばーちゃんがお野菜を育てていてお野菜に触れる機会の多いうちは本当に嬉しく思ったよ!…(ネタバレ)くん、前にうちが何気なく話していたことをちゃんと覚えていてこのお料理に活かしてくれていたんだね…!本当にありがとう!うち、とっても嬉しいよ…!!
(ネタバレ)くんにみんな、優勝おめでとう~!



レンの評価:☆☆☆☆☆
まずは固定審査員みんなとここの+α審査員になった俺たちにこの素晴らしいお料理をありがとう。あの惨劇の後にこのようにみんなを心から安心させて喜ばせる料理が来たことは本当に「奇跡」といっていいと思う。おチビちゃんもイカちゃんたちもみんなこの料理の素晴らしさに号泣しているよ。2時間という短い制限時間で審査員みんなが満足できるような個別の味付けのソースやみんなの好みに合う飲み物、箸休めや味変の効果も含めて楽しめる付け合わせのサラダやスープのセットを全て用意できるのは本当に脱帽という他ない。デザートも俺のような甘いものが苦手な人でも十分食べられるような味付けにしてくれたんだよね?ありがとう…!解毒作用のあるポーションベリーについてわざわざ専門家の人に聞いてくる点にもあなたの今回の料理対決に対する本気が伺えたよ。あとで師匠やフレドリカちゃんたちガンナー組のみんなにも食べて欲しいと思ってしまった。
…(ネタバレ)先輩、これは絶対にランちゃんに持っていって欲しい。ランちゃんは普段あなたにそっけない態度を取ってるけど、本当は俺や聖川に「(ネタバレ)の作るメシや唐揚げは世界一の絶品だ」って溢していたからね。ランちゃんはアレの被害のせいで精神的なショックが大きかったし、今回ばかりは流石に素直に泣いて喜ぶんじゃないかな…。もちろん、アイミーやバロンたちにも忘れずにね?改めて優勝、おめでとうございます!





 大当たりの料理を試食できたイレブンとほわんとレンは笑顔で会場を後にした。さらにとても美味しい大当たりの料理が出たおかげで固定審査員全員のSAN値は完全回復。地獄を見た前回ラストから一変すっかりのんびり和やかモードに戻った中で会話をしつつ、6番チームのパンを試食する+α審査員を待つ。せっかく回復したところでポイズンクッキングやゲテモノ料理やヤバいブツが来ない事を願おう。



イカ「完全ふっかーつ!5番チームのみんなにはあとであたしオススメのフクやアクセサリーの情報を教えよーっと!!そうと決まればユニセのやつやメンズや男の子向けのものを雑誌でピックアップっと…」
サツキ「辛いものに怯えていた私も完全回復です!5番チームの皆さんには本当に感謝しないとね?今度お茶会に招待して、QMAワールドのレア素材で作ったレアなお紅茶やお茶菓子を振る舞おうかしら?」
翔「マジで俺らのためにありがとうございました!俺、今度(ネタバレ)先輩の大好きなドーナツの詰め合わせを持っていきます!俺の地元の餡子を使ったあんドーナツがいいかな?もちろん他の2人にもプレゼントするぜ!」
矢島「あの出来には素直に脱帽。あたしもあいつら全員に何か奢るわ。…翔、イカ、クロウ、あいつらって何が好きだっけ?」
クロウ「今度のアイツらが出るライブの時には、俺様が丹精込めてお世話してる牛さんたちから取れたとっておきの牛乳で作った差し入れをやるぜ!」
夢見草「あの子たちには属性宝石をサービスしたい気分だわ~。えっと、彼らの適正的に闇属性に炎属性に風属性に…」






セリオス「…集まったな。次は僕たちが試食の番だ。会場へ向かうぞ」
ヒカリ「そうね。出来ればあの子の料理に当たればいいんだけど…」
はっくん「2人とも今回はよろしくお願いします。ぽこえときっつんに『頑張れー!』って送り出されたけど、そもそも運次第だし緊張するな…;」



 次の試食担当はこの3人、スマブラチームからはゼノブレ2のパートナーブレイドの片割れ、SB69チームからは木バンドのウワサの自称フツメン男子学生ベーシスト、混合チームからは第6アカデミーのクールな自信家。



ヒカリ「…何となくだけど、あなたたちは並んでいると少しだけ似ている気がするわ。髪色のせいかしら?」
はっくん「そ、そうかな?…月里村に流れてきたウワサだとセリオスは第6アカデミーとサツキクラスきっての優等生って聞いてるけど、俺はそこまで成績優秀ではないよ;」
セリオス「テストの結果では一部科目を除きシャロンと基本的にサツキクラスの1、2位を争っているぞ。あとは魔法や全体での順位の勝負も…。まあ僕は君と違って何も楽器は弾けないがな;元からの趣味と同時期に加入したチームみんなの影響もあって、クラシック音楽を聴くことはそれなりにはあるが…。そういう貴女も、僕の知り合いの学生に少し似ている気はするが」
ヒカリ「そうかしら?」
はっくん(ヒカリさん、ウワサ通りかなりの美人だな…。ヒカリさんやホムラさんたちには洗練された美しさがあるけど、俺はやっぱり……)



お互いや知り合いに何となく既視感を覚えつつも無事に会場入り。



翔「おう、はっくん!俺はお前に会うのを楽しみにしてたぜ!お前、シンガンのロムさんに憧れてんだろ?俺もなんだぜ!」
はっくん「アイドルの翔だ!俺も君のウワサは聞いてたよ!ST☆RISHは元の世界の人気に驕らずにクロスオーバーワールドでもとっても頑張っているから尊敬してるんだ!…MIDICITYにはロムさんのファンクラブがあるから、あとでメアドやLINEの交換をしてくれるか?」
翔「マジで!?よっしゃ、サンキュー!!」
セリオス「共通の趣味を持つ知り合いができてよかったな。…サツキ先生、お疲れ様です。お加減はいかがですか?」
サツキ「ありがとうセリオスくん、さっきのお料理のおかげでだいぶ回復したわ」
クロウ「おい、翔にはっくん…!お前ら、シンガンクリムゾンズって言えば超スーパーウルトラなギターテクニックとビブラートとシャウトを持つギターボーカルの俺様がいてこそだろ!?もっと俺様に注目しろよー!?」
矢島「調子に乗んな」(クロウをはたく)
イカ「ヒカリー!次はあなたが試食者なんだね!待ってたよ!」
ヒカリ「べ、別に私は、そんな…(照)。ただ、大ハズレの料理を食べるのは嫌だけど;」
夢見草「まあね…;私も大ハズレ連続はマジで勘弁(前回の料理対決は中盤でハズレ4連打だったし;)」
龍也(…来栖は、来栖は俺に憧れてアイドルになったんじゃなかったのか…!?つかロムって一体誰だ…!?)
林檎「龍也の顔がすごいことになってるわwww …みんな揃ったみたいだし、次のお料理を持ってくるわね?」



 司会の2人によって次のパン料理が運ばれてきた。それは電車を模したキットの中に入った3個のサンドイッチのセット。見たところサンドイッチのひとつはライ麦パンを、残りのふたつはシンプルな食パンを使用しているようだ。



イカ「サンドイッチだー!確かに定番のパン料理っていったらこれだよね!」
サツキ「私も弟や先輩教師の皆さんへの差し入れによく作るわ。使用されたパンも、パンの中に挟んである中身も色々あるようね。えっと、お野菜にチーズにハムに…」
矢島「3個っていうことは挑戦者全員が1個ずつ作ったのか?じゃ、食べるか」



試食タイム。ちなみに6番チームのサンドイッチの種類はというと…。



1.ライ麦パン&中身はツナとタマゴとベーコンとレタスとキュウリ(キュウリが苦手な作者にはキュウリ抜きのものを用意)。パンは少し焼いており、マヨネーズを少し塗った上で少量のマーガリンで味付け。
2.プレーンの食パン&中身はハムとチーズとサンドイッチでは鉄板のもの。食パンは耳がついたままであり、全体的にざっくりと切られている。パンは焼いておらず味付けはなし
3.2個目のサンドイッチと同じくプレーンの食パンを使用。中身はレタスとサラダチキンだが、何か赤いソースがかかっている…?パンは焼いておらず、味付けは少量のオリーブオイルとマーガリンでシンプルに。



 目立った伝言はなし。この他にも、物足りなかったら付けて食べろということなのか、マヨネーズをベースにしたものとシーザーサラダ風のものの2個のソースが用意されていた。





6番チームのパンはサンドイッチ!感想まだ

チームで料理対決!!(その2) ( No.373 )
日時: 2024/01/28 17:55
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: MXL14IX2)

サンドイッチの味は…?



クロウ「色々用意したんだな?じゃ、食べるぞ!…ライ麦パンのサンドイッチはうめーな!具材も野菜にタンパク質食材にと盛りだくさんでこれは食べ応えがあるぜ!野菜もどれもシャキシャキしてる新鮮なものだぜ!マヨネーズをパンに少し塗ったのもいいな!これはサンドイッチを作る時のテクニックのひとつで、これだとパンの具が変にくっ付かねーしベタつかねーんだ!俺が思うに、これを作ったやつは料理に結構慣れたやつだと思うぜ!」
翔「…ハムチーズのやつ、何でパンの耳が付いたままなんだ…?確かにパン耳をつけたままのサンドイッチもあるっきゃあるけどさ?あと中身のハムもチーズも切られてないぞ?まさかと思うけど料理対決で手抜きか!?…パンに下味が付いてねーから、なんか味気ねえ…;」
夢見草「私、キュウリの独特の青臭さがダメなのよね;絶対に食べなきゃいけないやつだったら我慢して食べるけど…。ライ麦パンのを作った子は抜いてくれてありがとう。サラダチキンのサンドイッチは他の2個と比べて女性向けのメニューやヘルシーなのを意識したのかな?サイズがひと回り小さいわね。それと、パンやお肉やレタスにところどころ付いているこの赤いのは何かしら?私の好きなトマトソースかしら?…あれ、何、この味…。なんか鉄臭い……;」
ヒカリ「このサンドイッチセット、ものによって出来に差があるようね。…私、まずこれらを全て食べ切れるかしら…;」
セリオス「…普通サイズのサンドイッチが3個か…。僕は男だが、レオンやタイガや音也たちみたいに多く物を食べる訳ではないから、ちょっとキツいぞ……;」
はっくん「セリオスにヒカリさん、全部食べるのがキツかったらそれぞれひと口だけ食べて残してもいいと思うよ。じゃあ俺も試食…。あれ?この野菜……」
6番のサンドイッチセットは出来の状態に大きな差があった。ライ麦パンのサンドイッチの出来は良かったが、その他の2つはパンの耳が付いたままだったり味付けがしていなかったり何故か鉄臭い味がしたりとイマイチ。つまり、これは…。
矢島「わかった。これ作った奴のチームは料理に慣れてるやつが1人はいたんだけど、あとは料理に慣れていない奴が揃ったんだろ」
サツキ「出来を見る限り、間違いなくそのようですね。準備期間もあったのだし、料理上手な方はお仲間さんのフォローは出来なかったのかしら…?」
はっくん「…いや、俺が考える限り、多分これを作った子は組んだ味方にちゃんと教えたりしたんだと思いますよ?だけど、うーん……?」
クロウ「…おい、鉄臭いって、まさか……」(般若のような形相になる)
夢見草「…確かに、アレの件が気になるわね。この間錬成した血液型検査キットでチェック…。あれ?AB型の血じゃないわよこれ」(3個目のサンドイッチについた血液を採取して確認)
セリオス「…クロウ、作者、分かった。多分これを作った奴は調理中にケガをしたんだ…;」
イカ「…あれ、はっくんにセリオス、2人は作った子たちの検討が付いてるの?」
ヒカリ「ライ麦パンのサンドイッチを作った人はきちんとサンドイッチを作り終わったけど、そのあとに組んだ味方がケガをして、それのフォローをしているうちに時間が経っちゃったとか、かしら…?」
翔「その可能性はあり得るな。…もう1人の味方が誰なのかも気になるけど、少なくともヒカリの関係者じゃねーよな?」
ヒカリ「ええ、あの子ならきちんとしているし、残りの味方のフォローも全て出来るはずだもの。この前私が料理の特訓をしている時もケガの治療と後片付けをパパッと短時間で手伝ってくれたわ」
夢見草「つまり、料理には慣れているけど、☆5クラスではないか…。あとは大型のイベントに慣れていなかったり突発的なハプニングに弱い子とか、かしら?ライ麦サンドイッチの出来だけなら☆3か☆4をあげてもいいんだけど…3個中2個の出来がイマイチだと、全体で☆3はちょっとあげられないかな…;」



 ライ麦パンのサンドイッチは完成度の高さもあり全員完食したが、他の2つはある程度食べて残し、評価用紙に記入する。





6番チームの総合評価:☆☆



夢見草の評価:☆☆
2/3の出来がイマイチだったから、残念だけどここで。ライ麦のを作ってくれた子は私の分のサンドイッチのキュウリを抜いてくれてありがとう。固定審査員の好みにきちんと配慮した点はしっかり評価するわ。他の2つを作ったのは料理修行中の子かな?サンドイッチのパンを焼くかどうかは具材との相性と個人の好みだけど、マーガリンとかバターを軽く塗って下味はつけた方がいいわよ?サイズにもよるけどどうしてもパンに具材が乗らない部分はあるし、その方がより美味しく食べられるからね。



イカの評価:☆☆
このサンドイッチセット、いい部分と悪い部分が両方あるね…。あたしたちは今回出るパンを全部食べないといけないし、+α審査員の子たちでも小さな子とか女の子とかで多く食べない子もいるし、全体の量には配慮した方が良かったかもね!例えば今回のサンドイッチだったら全部のサンドイッチを半分こにして量を調整するとかさ!ヒカリもだけど、セリオスもちょっとつかえてたしね。



クロウの評価:☆☆
3個目のサンドイッチの中に混入されていたソース(?)を見て「まさかまた俺の知り合いのバカがやらかしたんじゃねーのか?」と思ったが…。まー、そうではないっぽいな。キットの結果とはっくんの反応で確信した。…お前なら他の奴のミスをフォローをできる腕前はあるはずだが、まさか他の奴らのケガの手当てをやっているうちに時間がなくなったとか?お前もケガをしてねーか心配になったし、一応ドクターたちに見てもらえ。



翔の評価:☆
悪い、俺は最低評価を付けた。特に2番目のパンのミスが引っ掛かったから。やり慣れてねーのかもだけど、手抜きとか手抜きに思われちまうタイプのミスはダメだろ…。なんでも男気全開・全力全開でやるのが俺のポリシーだからな。まあ多分うちの2番と同じようにチームに料理に慣れてない奴らが集まったせいでこんな感じになっちまったんだろうな;別に怒ってはねーから、結果発表には来て話を聞かせてくれよ?



サツキの評価:☆☆
セリオスくんの反応で分かりました。おそらく、あなたが関係しているのですね?集会でも家庭科の実技は苦手と仰っていたけど、味方の方に教えて貰ったのか以前より少しお料理の腕前が上がっているように思えたわ。その努力を評価して私は☆をふたつ付けますね。…上手くいかなかったと落ち込んでしまっているかもしれないけど、あなたの努力や特訓の成果は少しずつ表れていますから、自信を持ってね?結果発表にはきちんと来てくださいね?



矢島の評価:☆☆
出来の差が目立つな;料理上手組と修行組がミックスされたひとつの結果としてこうなったのか…。サンドイッチ3個って、あたしやクロウや翔はギリギリ全部食べ切れるけど、サツキ先生やヒカリとかの普通の女子組やセリオスとかのあんまり運動しない奴、アロエやミューやタネフルンとかのちびっこ組に当たったら絶対に無理だろ。誰が食べるか分からない料理対決ならそこら辺もちゃんと考えろ。



ヒカリの評価:☆
1番目のは文句なしに美味しかったわ。これはまた出されたら食べたいと思ったわ。2番目のは…何、手抜きなの、これ?3個目はメニューの構成に女子の喜びそうなものが多いし、センス自体は悪くなかったんじゃないかしら?でも料理に血?が付いてたのは頂けないし、案の定全ては食べきれなかったわ。そもそも今回の固定審査員って作者とイカとサツキ先生と矢島は女子なんだし、全体の量はちゃんと調節しなさいよ。
でも、私も人のことは言えないわね…;人の振り見て我が振り直せって言うし、ホムラやピーチやルフリたちに頼んで特訓の時間を増やしてもらおうかしら…;



はっくんの評価:☆☆
…これ、君が作ったんだよね?このレタスとかキュウリとかの野菜って俺らの地元で採ったやつだろ?それで分かったよ。そっか、今回の料理対決は個人の挑戦じゃないからどうしても味方に左右される部分はあるし、チーム戦はこういうことも十分あり得るのか…;えっと、普段のものより評価がだいぶ落ち込んじゃったし、君は味方のカバーが上手くできなかったり実力を発揮できなかったと凹んじゃってると思うけど、俺もヒカリさんもセリオスも怒ってはいないからね。ケガはしてない?結果発表には落ち着いてきて欲しいな。



セリオスの評価:☆
…僕の推理が正しければになるが、恐らく君のものか…;また調理中にケガをしてしまったみたいだな。まあ以前のアカデミーの調理実習の際は鯖の梅煮を作ったはずなのに『煮過ぎた上に黒ずんでいて鉄の味がする何か』になってしまっていたから、それよりは出来が進歩したともいえるな。まあアレは君だけじゃなくてレオンとルキアとアイコのやらかしもあってひどいことになったんだが…。脱線した。完成度的に恐らくスマブラチームの選ばれたキャラクターと共に、SB69チームの料理上手なキャラクターにできる限り指導してもらったのだろう。…評価は敢えて厳しく付ける。何より、君はこれで満足するたちではないだろう?もっと精進できるはずだ。僕やリエルやカイルやクララたちも変わらず料理の特訓には付き合うから、結果発表にはきちんと来て、サツキ先生たちの講評と今の自分の実力は受け止めろ。






6番チームは…チーム戦ならではの欠点が強く出てしまった結果に。 感想まだ

Re: とある彼らの日常日和SP ( No.374 )
日時: 2024/01/28 18:00
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: MXL14IX2)

 6番の料理を試食した3人が会場を後にし、7番の試食を担当するキャラクターたちが通路に集合した。それは…。



マヤ「トップバッターの試食だった奏や5番目の担当だったレンくんはニコニコしてたけど、ラスクや今さっき出てきたセリオスはなんか微妙な顔をしていたわね…。一体どんなお料理が当たったのかしら…;」



奏と仲良しの、かつて第一アカデミーから転入してきた第6アカデミーの巻き込まれ委員長気質な少女と…。





シモン「……」
オリオン「遅いぞ貴様?俺の時間には1秒1サウンドベルの価値があるんだ。あまり手間を取らせるなよ?」
マヤ「」





 スマブラSPのレトロゲー枠の寡黙なヴァンパイアハンターの始祖と、水バンド組のあまりにもアピールが個性的すぎるキラキラアイドル系バンドのリーダーの青年でした(爆弾投下)…。すみません、ここは集ったキャラの個性があまりにもバラバラ過ぎませんか?マヤちゃんがドン引きしてるんですが。



マヤ「あ、あの!ごめんなさい!その、さっきまではお手洗いに行っていたから……;」
シモン「……あまり、急かすのはよくない。みんな、それぞれやることがある……」
オリオン「ふん。…集ったならさっさと行くぞ。製作者が俺の舌を唸らせる黄金級の料理を作る料理人なのか確認せねばならんからな。もしそうなら爺に命令してスカウトさせねば」
シモン「……行くぞ」
マヤ「え、ええ……」(シャロンはともかく、逃走中とWST加入で知り合った凛音とかなり仲の良いカミュさんとかもあんな感じだし、貴族系キャラってこういう人ばっかりなのかしら…;というか何で凛音は彼にあんなに…。いやまあ、世界樹チームのラクーナさんはどこかのすごいお嬢様らしいけど気さくな人だし、この人も別に悪い人じゃないんだろうけど…;)





シモン「……着いたぞ、イカ。作者」
マヤ「サツキ先生、お疲れ様です。お加減はいかがですか?」
サツキ「セリオスくんの次にマヤさんが来ましたね。ええ、調子は悪くないわ。ありがとうね?」
イカ「あー!うちの次の+α審査員ってシモンなんだね!シモンは料理が上手なんだし、本当なら挑戦者側に行って欲しかったなー!」
シモン「……こればかりは運だ。仕方ない……」
オリオン「おい小動物、この俺の舌を唸らせるような黄金級の料理は出たのか?」
クロウ「次の審査員ってお前かよ;つか小動物言うなし(^ω^#)…大当たりの料理は5番目に出た!後は割と美味いやつとハズレと論外だ!!」
マヤ「クロウくん落ち着いて;…大当たり、1個だけどもう出ちゃったのね…;」
シモン「…問題児が前半に集っている、という訳ではないようだが……」
サツキ「…今回の料理対決の前半パート、ハズレがちょっと多めな気がしますよね。分かります;」
イカ「その分後半の当たりが多かったらいいな〜!って思ってるけど、今回はいつもとは違うチーム戦だしね…。味方に左右されていつもより評価が落ちちゃうパターンもあり得るからね;」
夢見草「逆もあり得るけどね。1番の子達とかはそのパターンでしょう?…にしても+α審査員の組み合わせが今までで1番ヤバいわwww 何この組み合わせはwww つかまたマヤちゃんが変なのに巻き込まれててヤバいwww」
林檎「あのオリオンって子、何だかカミュちゃんによく似ているわねwww 十神ちゃんとかもだけど、もし一緒にいたらなんか変に同族嫌悪を起こしそうなんだけどwww」
翔「カミュ先輩は優しいっスよ!?いや確かに最初は俺も『いきなり代表曲のPV中に1人だけ消えたり、2話で改めて登場したと思ったら勝手に階段から飛び降りてアイススケートみたく滑ってて…なんだこの人!?』とは思ったけど!!カミュ先輩はスタイル良くて複雑でムズい低音パートもビシッと決めるし、祖国やアイドル活動に自信持ってて誇り高くてカッコいいし、俺らへの歌や演技の指導はすげぇ的確できちんとしてるし、俺めちゃくちゃ尊敬してるっス!ただ藍や蘭丸先輩と同じようにちょっと素直じゃないところがあるだけで!!…あー、龍也さん。すみませんけど、早く次の料理を出して頂けませんか?このままだと収拾つかなくなりそうです;」
龍也「分かった;…それにこのままだと林檎が笑い死にそうだ;」(神宮寺もだが…来栖、お前、5番以外の3人のことをそう思ってたのか……;)
矢島(翔も結構言うじゃねーかオイ;他の2人にも飛び火してないか!?…今更だけど、何で凛音がアイツのことをあんなに好きなのかがサッパリ分からねえ)



 ゲラゲラ爆笑している作者と林檎をはじめ会場がカオスに包まれそうになりそうだったので翔と龍也が慌てて仕切り直したのち、試食に移る。そんな7番チームの料理はというと…。



サツキ「…あら?何かしら?これは?」
イカ「黄色くて薄い何かだね。…ねえ、これってパンなのかな?」
夢見草「これは…クレープかな?『パン料理』としては変わり種で勝負してきたわね。スイーツや軽食のイメージが強いけど一応これの派生でガレットとかもあるから、クレープも今回出せる『パン料理』判定としてはギリギリオッケーよ」
翔「へー、クレープって那月が駅前でよく喜んで食ってたからおやつじゃねーとダメなのかと思ってたよ」
マヤ「私も。アイコがチョコレートとバナナのフレーバーをよく好んで食べるのよね」



 薄く伸ばした黄色い生地。そう、これはクレープの生地だ。スイーツや軽食のイメージが強いクレープだが、作者の言うとおり「クレープパン」は実際にパン料理のカテゴリとして存在しておりギリギリセーフ。シンプルだが上品な白い大皿に乗せられた数枚のクレープ生地と、あとは多くのトッピングが運ばれてきた。審査員たちそれぞれにスプーンがあり、トッピングはそれぞれこれですくって乗せろということなのだろう。



林檎「あと7番チームの子から伝言が来たから、読み上げるわね?『私たちのチームはパン生地をクレープ状にしたものと、それに乗せるトッピングや中の具材を複数種類用意致しました。審査員の皆さま、どうぞ個々でお好きなものをお取り寄せ、お召し上がり下さい』…ですって!」
オリオン「ほう、試食としては珍しい形態だな?試食者自身で好みのものを取らせる形態とは」
クロウ「トッピングも色々あるな。まずはクレープ生地とトッピングの間の潤滑油になるバターとバターナイフだな。クレープの上に乗ってるのでは定番の生クリームやチョコソースやアイスクリームにフルーツ、軽食クレープでよく見るツナにレタス。あとはカレーに、焼いた剥きエビに、手作りの卵ソースに、ヨーグルトに…」
矢島「なんか小型のチョコレートケーキとかもあるぞ;…んじゃ、食べよっか」



 期待の大きい7番チームのクレープセット。乗せるトッピングも多く用意されており、審査員たちへの配慮もきっちりしている。…しかし、試食を始めてみるとこのクレープセットには惜しい点があった。





感想まだ

チームで料理対決!!(その2) ( No.375 )
日時: 2024/01/28 18:05
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: MXL14IX2)





夢見草「…クレープ生地、クレープらしくちゃんと薄いんだけど薄過ぎずにきっちり出来ているものと、少し破れかけているものや分厚すぎるものが混ざってるわね」
イカ「焼いている時にミスっちゃったのかな?…ううん、失敗っぽい生地も焦げたり生焼けだったりじゃないから、生地をすくってホットプレートに流し込む時に量をミスっちゃったのかなぁ」
クロウ「肝心の生地の味は…。うん、問題ねえな。変に甘過ぎたりしょっぱ過ぎたりしてねえな!どんなトッピングにも合うように、薄い塩味でシンプルなものだけど美味いよ。つまり生地作りには何も失敗してねえから、数枚変なのがあるのは単純に流し込みの量のミスだろ」
翔「これ、クレープ生地担当の1人が焼いてたけど途中でミスったのか?それともこれも6番チームと同じように複数人が焼いて慣れてない奴がミスったのか?…じゃあ、まずはトッピングを乗せてっと…。」
サツキ「私は甘いものが好きなので、まずは鉄板の生クリーム×イチゴ×バナナ×チョコレートソースで頂きますね?…ああ、美味しいです!チョコレートケーキは…。あっ、これはビターチョコレートメインで作られているようですね。矢島さんのような甘いものが苦手な方でも食べられるようにと配慮されたようですね」
矢島「マジかサツキ先生!?なら後であたしも食べてみようっと。…何じゃこの生地は!?厚すぎてクレープっつーよりかはインドで有名なナンみたいだぞ!?まあカレーがあるからそれに付けて食えってことなのかもだけど。なんかハッキリしねーな…。クレープなのかナンなのかちゃんとしろよ」
シモン「……これは、薄過ぎる…。すぐに切れてしまうのは、頂けない…。せめてメイプルシロップを乗せて、食べよう」
オリオン&マヤ「……」



 目立つものだと、一部のクレープ生地に問題があった。基本的にはきっちり薄いが薄過ぎない美味しいクレープ生地だったのだが、一部はぶ厚すぎてカレーのナンのようになっていたり、逆に薄過ぎて取ろうとするとすぐに生地が切れてしまうものになっていたのだ。



マヤ「…あら?このカレーの隠し味……」(まさか…!?)
オリオン「…おかしい。おかしいぞ!?あいつならもっと完璧で黄金級の料理が作れるはずだが…!?」
シモン「……この卵ソースの付け合わせ、マヨネーズや塩胡椒が多い。そのせいで、味が少し濃いな……」
林檎「あら?あなたたち、これを作った子たちが分かるのかしら?」
龍也「まあ+α審査員って運もあるが、作った奴の関係者が選ばれやすい仕様になってるらしいからな」
夢見草「メタ的なコメントになっちゃうけど、製作者を当てるヒントにもなるからねー。☆3や☆4クラスだとお料理の特徴が目立ちにくいこともあるし」



 ここの担当になった+α審査員たちは全員7番の料理の製作者の検討が付いているようだ。それも踏まえ、全員評価用紙に料理の評価と思いを綴る。





7番チームの総合評価:☆☆☆☆



夢見草の評価:☆☆☆☆
…まさか「パン料理」のお題でスイーツとかのイメージが強いクレープで勝負してくるとはね…。発想が面白いし、私はその思い切りはとても気に入ったわ。トッピングの種類が豊富なのも圧巻だし見事。順当にスイーツ系とツナとレタスのランチ系の2枚仕立てで頂きました。…クレープ生地はどうしたのかな?調理中に数枚焼き方を失敗しちゃったのかな?そのせいで最高評価は無理だったわ、ごめんね。



イカの評価:☆☆☆☆
みんなのクレープセット、美味しかったよー!焼いたエビを用意してくれてありがとうね!一部のクレープ生地の出来がちょっとアレだったから最高評価は付けられなかった、ごめんね!でも焼き加減系や味付けのミスはなかったし、料理上手なシモンもそれなりに満足そうにしてたし、結果発表はいい感じになると思う!もっと努力すれば☆5のお料理も作れるようになると思うから、あなたたちは自信を持っていいよ!(少なくとも4番のところは確実に修羅場になりそうだからね;)



クロウの評価:☆☆☆☆
お前らの作ったクレープ生地、俺様の実家から提供した牛乳や小麦粉をちゃんと上手く生かしたみてーだな。お前らが作ったのはパン料理としては異端の部類だし、作者もこのやり方でパン生地のまま出すのは想定してなかったしよ。つまり原材料から出して作ったに違いねーだろ。1番のアップルパイに付けたアイスとかと同じようにこれは高評価だぜ黙示録。焼き方が全部ちゃんとしてたら☆5だったな!



翔の評価:☆☆☆☆
美味かったよ!ごちそうさん!俺はヨーグルトとフルーツとメイプルシロップで朝食っぽい感じで食べた!朝イチでこれを食ったらレコーディングや撮影や収録も依頼も男気全開で行けそうだぜ!俺もよく那月の付き添いでクレープ屋さんに寄ったりするんだけど、クレープって薄く、でも薄過ぎないように生地を上手く広げてやんなきゃいけねーから大変そうだよな…。ミスったのはあんまり落ち込まなくていいと思うぜ。これで終わりってわけじゃねーし、ちゃんと次に活かせばいいからよ!



サツキの評価:☆☆☆☆
ごちそうさまでした。久しぶりにアイスクリームやたっぷりのクリームなどといった甘いものをたくさん乗せたクレープを食べたような気がするわ…。教師の仕事は忙しいし、その、私にとって学生時代のアカデミー生活のほとんどはアレだったからね;それ以外の付け合わせもたくさんあるから、何を乗せて食べればいいのか選ぶのがいい意味で大変でした。私は誰がこのお料理を作ったのかはよく分からないのだけど、マヤさんをはじめとした+α審査員の皆さんは何となく分かっているようね?最高評価ではないのだけど皆さんのお料理の腕前への期待は大きいし、結果発表は楽しみにしていますね?



矢島の評価:☆☆☆☆
クレープか…。学校帰りの息抜きに真理子や美園や凛音や奏と一緒に行くことはあるけど、アレ乗せるの選ぶのラーメンのトッピングなりに多くて大変だろ;
悪い、脱線した。あたしのところにはなんか失敗したっぽい生地が多く集まったみたいだ。分厚くてナンっぽいやつとか、薄過ぎて取る時に切れてぐちゃぐちゃになっちまったやつとか…。だから☆3にするか迷ったけど、トッピングがちゃんと全部美味かったからギリギリ☆4で。クレープに乗せるものでチョコレートケーキがあったのは驚いたけど、ビターチョコにしたのはどんな人が来ても食えるようにしたからだし普通に食べられたよ。まあレンみたいなチョコそのものがダメな奴じゃなきゃOKだったんじゃね?そうでなくてもたくさんの種類を用意してたから、誰が当たっても問題ないようにはしてたんだろ。…だからこそ、生地のミスが気になる。お前ら、一体どうしたんだ?



シモンの評価:☆☆☆☆
美味かった。食べることが好きなお前だからこそ、トッピングを多くしようと提案したのではないか?生地は…そうだな。大盛りが好きなお前のことだから、おそらくお玉いっぱいに生地をすくったのだろう。対策としては溢れないようにお玉の8割ほどをすくって流し入れるといい。後はホットプレート全体にサラダ油を引き入れ、生地と生地がくっつかない様にするのも上手くいくポイントだ。それを意識すれば、今度これをスマブラ屋敷で作る時にも上手いこと出来るだろう。このクレープたちはリヒターやクッパジュニアやリュカやアイスクライマーなどの子どもたちにも食べさせたいと思った。少なくともあの劇物よりかは遥かに素晴らしい。……あれと比べるのはお前に失礼だから撤回する。以上だ。



オリオンの評価:☆☆☆☆
それなりの出来だった。庶民の気まぐれに開催する料理対決…ということを考慮すれば、まあ高評価の部類にあたる料理なのだろう。失敗作や先ほど出たかの劇物よりかは遥かにマシだと取れる。
…だが貴様、なぜこの程度で料理対決に料理を提出した?貴様ほどの腕前なら仮に未熟なチームメイトを引き当てたとしても地獄の料理特訓でチームメイトを鍛え上げ、☆5ランクの黄金級パン料理を提出できるはずだろう!?この点限りは納得いかん。結果発表では俺や審査員たちに貴様の言い分を述べてみせろ。以上だ。



マヤの評価:☆☆☆☆
完全に個人の感想になっちゃうのだけど、変なものに当たらなくてよかったわ…;さっきの激辛騒動はとても怖かったし、ただ料理を食べて死ぬのは嫌だし、今度奏とピュ◯ロラ◯ドに行く約束が守れなくなるからね…;
えっと、このお料理の評価ね?あなたたちのチームが作ったクレープセットは美味しかったわ。生地のミスは惜しかったけど、生地の焼き加減のミスはゼロだったし、お料理の上に乗せるトッピングや付け合わせも豊富で楽しめる作品になっていたと思うわ。ここのチームの皆さんはお料理や食べることが好きだったり、しっかりした人が集まったのではないかと思ったわ。結果発表には自信を持ってきてね。…あと、もしかすると…これを作ったのって、「あなた」なの?いや、以前あなたのおうちで作るカレーには隠し味にソースとヨーグルトを少しだけ入れるって言ってたのを聞いてたから…。あっ、もし私の勘違いだったらごめんね!…作者や皆さんに変な目で見られるのだけは避けたいわ、うん…!!





感想まだ

チームで料理対決!!(その2) ( No.376 )
日時: 2024/01/28 18:10
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: MXL14IX2)

今回最後のパートになる8番のパンを試食するのは…。





クララ「さっきマヤちゃんが出てきたから、次は私の番だ!…ええっと、通路ってここで良かったのよね?それともこっちだっけ?…お待たせしました!」
ガオガエン「オイ何だテメェ、一本道なのに迷ったのか?」
クララ「ひっ!?ご、ごめんなさいぃ…!」
ガオガエン「あ、いや、その、別に責めてはねえよ!?だから、んな、ビビんじゃねえ!…ったく、これだから女はよぉ……」
ダル太夫「…ガオガエン。ぬしは竹を割ったような性根の持ち主だが、その言の葉の操り方には修行が必要でありんすな?それにおなごは繊細で傷付きやすいもの。だが時にはおのこ以上の力を発揮することもある。粗暴な言動は時に己を滅ぼすものと受け取られよ」
ガオガエン「…お、おう…;悪かったよ;」(この姐さん、ニコニコしてはいるが絶対に逆らえねえ迫力を感じるんだが;)
クララ「き、気にしてないから大丈夫です;…貴女はダル太夫お師匠様ですよね!?私、『徒然なる操り無限庵』のファンなんです!徒然は独自の雰囲気と魅力があるし、佇まいも演奏も美しくて格好良くて…!あの、よければサインを頂けますか?」
ダル太夫「うむ、礼節を弁えているな。結構。歓迎するでありんす。…あとで阿や吽にも声を掛けてやると喜ぶでありんす」
クララ「うわぁ…!ありがとうございます!後で阿ちゃんや吽ちゃんのサインも貰おうっと!!」



 スマブラチームからはアローラ地方のほのおタイプの御三家のヒールポケモン、SB69チームからはお馴染み女性和風ロックバンドのお師匠様、混合チームからは第6アカデミーの読書好きな大人しいメガネっ娘。彼らはただでさえガラが悪い上にコワモテのガオガエンを怖がるクララ、そんな2人の間に入り仲裁するダル太夫師匠(ダルマモードではなく素の美しい花魁の姿)という絵面になっていた。さらにダル太夫の仲裁のお陰でガオガエンに対して怯えていたクララも落ち着いた様だ。ちなみにガオガエンは擬人化薬の効果でまさに赤と黒を貴重にしたヒールレスラー風のコスチュームにタッパもあるコワモテの大男に姿を変えている。具体的にいうとシンガンのロムニキ(人間態)をもう少しガタイよくしてクロウカラーにした感じです。



クララ「ガオガエンさんで思い出したけど…私、ちょっと炎の魔法の扱いって苦手なんですよね。ねえ、もしよければ教えてくれます?」
ガオガエン「炎って基本の3属性って奴だろ?こう…パッと出来るんじゃねえのか?オレはタイプに限りがあるポケモンなのと物理技メインだから知らねえけどよ」
クララ「それが、本人の適性によって魔法って扱いやすさが異なるのよ。それに3属性の扱いが苦手でも、中級属性(水、風、草、地など)や上級の光・闇魔法の適性がすごく高い子もいるし…。私は光属性と基本3属性だと氷属性と雷属性は問題ないんだけど、炎はいつも弱めになっちゃうからちょっと成績が低いの…。最近はクロスオーバーワールドからの技術の普及もあるし、お料理も普通にキッチンでやるしね」
ダル太夫「ぬしは無意識的に火の扱いを恐れているのでは?…魔法は何より己の精神力が要。魔力のコントロール不足と思うなら精神集中の修行は勿論だが、精神集中のある補助の付属品を使用ことを薦めるでありんす。くろすおーばーわーるど内でよく見られる属性宝石を用いた装飾品なども洒落ていてかつ効果も良質で良いものでありんす。まあ、試験時に補助の付属品や装飾品を装着して良いのかは担当教師に確認する必要がありんすね。あと炎は文明の象徴でもあるが、人を傷付ける災害に直結するから、無法に使用するよりかはぬしのように多少慎重な方がいいくらいでありんすよ」
ガオガエン「…そうだな。特にさっきのアレはマジであり得ねえ…!つかアレやらかした1人が炎属性って、ほのおタイプのオレにケンカ売ってんのか?」(^ω^#)
クララ「…植物属性のパックンフラワーさんは勿論だけど、新しく登場されたミューモンの彼やアイドルの彼は大丈夫なのかな…?ううっ、怖くなってきた…!」



 7番の試食のみんなもだが、4番の劇物ポイズンカレーパンによる激辛騒動のインパクトは(もちろん悪い意味で)非常に強い様だ…。



ガオガエン「…つかアンタ、普通に歩かないでそのでっけぇダルマの上に乗って移動とかどうなってんだよ!?」
ダル太夫「このダルマは企業秘密でありんす」
クララ(メディアちゃんたちのホウキ(注射器)を思い出した…;)



※QMAの生徒たちは飛行の際にホウキを使用しているのですが、一部の生徒はホウキを完全に改造して独自のものにしています(笑)。あと彼らそれぞれのホウキの座り方にも個性が伺えたり。追加でこちらサイドではホウキや日向のスケボーやポップンの風雅とかのヘッドホン型デバイスなど、何らかの物を利用して飛行する形態を「限定飛行」と呼んでいたりします。ユーリ様やポエットちゃんなど普通に飛行する場合は飛行能力と書いてます。





ガオガエン「来たぜ、イカ!おい、テメェら大丈夫かよ?どんな感じだ?」
イカ「ガオガエンだ!あんたの擬人化はいつ見ても予想通りって感じだねー!…えっと、5番は大当たり、6番は出来の総合具合から☆2、7番は惜しいところがあったから☆4って感じかな!」
ガオガエン「そんなに悪くはねえ流れが続いてはいるってことか。…つか予想通りって何じゃ予想通りって」(^ω^#)
ダル太夫「まあまあ、期待を裏切らない方がいいこともありんすよ」
クロウ「次の俺らの試食枠ってお師匠か。まだまだ中盤戦なんで油断しねーで下さい」
クララ「サツキ先生、お疲れ様です…。ご加減はいかがですか?あと、今ってどのような感じですか?」
サツキ「マヤさんの次はクララさんね。具合は大丈夫よ、ありがとう。…人数の関係もあるのだろうけど、混合チームの試食枠は私の生徒たちが続くわね」
翔「今まで出た奴だとまともなハズレ枠が…えっと、全部合わせて3個?んで論外の大ハズレが1個だな;」
矢島「程度の違いはあれど、今までの大体半分はハズレだったのか。…でも残された挑戦者的にもまだヤバいのは残ってる。全員油断すんなよ!」
夢見草「ガオガエンとお師匠様とクララちゃんが揃ったわね。今回のパートはこれでひと区切りかしら。…んじゃ林檎ちゃん!龍也さん!8番目のパンをお願いします!」
林檎「はーい!次は…ああっ!見てみてみんな!これはすごいわよ!!」



 8番のパンを見た林檎が歓声をあげる。早乙女学園の教官&スタリとカルナイの先輩アイドル2人が運んできた8番のパンには後光が差していた。ひとつはしっかり焼き色が乗っているパンの上にひと口サイズに切られたタケノコと少量の大葉、ベーコンが乗せられた惣菜パン。これからはほんのり醤油とマヨネーズの匂いが漂い食欲をそそる。もうひとつはふわふわの小型の白いパンケーキであり、上には生クリームと緑色の何かの粉が振り掛けられている。パンケーキの側には粒あんと青紫色の木の実が円を描くように配置されており、その周りを同じように青紫色のソースが囲い彩っていた。この美しいパン料理セットの登場に+α審査員を含む審査員一同は感嘆のため息をつく。



龍也「食う前に、これを作った奴らからの伝言だ」






「拙者らの組は和食が得意なものが多く集ったゆえ、今回は和風や和の食材を活かした創作パン料理セットに挑戦したでござる!青紫のきのみとソースは拙者のご主人が栽培しておられるきのみポッドから頂いた『ブリーのみ』を使用したゆえ、審査員一同は安心して試食して欲しいでござる!きのみやソースはそのまま食べても美味かと思われるが、お好みでパンケーキの上に乗せたりソースをすくって食べるとより美味しさが引き立つと思うでござる!あと、拙者が淹れた緑茶もあるゆえ良ければ食後に召し上がって頂きたい!」
「コンカイノサクヒンハソウザイノモノトデザートノモノヲフタツヨウイシ、ランチプレートフウニシタ。トクニメインノベーコントタケノコトオオバ、オレガハイゴウヲタントウシタアジツケノショウユマヨネーズノアジワイヤハゴタエヲタノシメルイッピンニナッタトオモウゾ。ホントウハダイコンナドノフユノヤサイヲゾンブンニリヨウシタカッタノダガ、テーマヤテイキョウリョウノモンダイ、シンサイントノアイショウガワルクダンネンシタ…」
「デザート…というより、甘味担当のパンは米粉のパンケーキにしました。これは通常のパンケーキの材料構成に僕の研究の配分で米粉を入れました。そのため生地からではなく素材から製作しましたが、全てあの自販機から購入したのでルール上問題ありませんよね?緑色の粉は抹茶パウダーで、これはクロスオーバーの料理上手な皆さんのネットワークの情報で入手した専門店のものを使用しています!メニュー構成やトッピングですが、ある過去のチーム戦の料理対決で提供された物を参考にしましたよ!全体のテーマが和風ですので+α審査員の皆さんにどうしても抹茶や小豆がダメな方がいらしたらごめんなさい;その場合は生クリームと中和させて食べてくださいね。…それではサツキ先生、皆さん、どうぞお召し上がりください!」





凄いものが…!感想まだ


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