二次創作小説(新・総合)

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とある彼らの日常日和SP
日時: 2025/05/25 16:15
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: JC82K/KY)

初めまして、こんにちは。そしてお久しぶりの方はお久しぶりです。元ユリカこと夢見草と申します。改めて小説カキコでクロスオーバー・日常系二次創作小説を書かせて頂くことになりました。何かと至らないところは多いですが、どうぞよろしくお願いします。



<注意>
・このスレッドは「二次創作・クロスオーバー」を中心にしています。
・作品はスマブラ・ぷよぷよ・ダンガンロンパ・ポップンミュージック・オリジナルキャラクター…など様々です。またキャラクターによっては出番数や扱いに差があります、あらかじめご了承ください。
・二次創作ならではの「オリジナル設定」がかなりありますので注意して下さい(一部のキャラクターの不憫設定化、ギャグとカオス大好物組化、「裸族」化など)。また各キャラクターの設定や世界観は随時更新していきます。
・CP要素(男女カップリング/NL)があります。苦手な方は注意して下さい。
・小説の感想などの書き込みは歓迎します。ただし内容とあまり関係ないレスや誹謗中傷、他の人が見て気分を害する書き込みはしないで下さい。
・コラボの依頼やキャラクターの貸し出し・提供などは歓迎します。その時はコメントでお知らせ下さい。ただし、誹謗中傷や他の読者の迷惑となる行為や書き込みなどは絶対にやめて下さい。
・不定期更新です。あらかじめご了承下さい。



最終更新日:5月25日



<目次>
【世界観】
・ご挨拶 >>1
・おおまかな世界観の設定 >>211 
・各キャラクターイメージボイス集一覧 >>88
・簡易的なキャラ分類表 >>269 

【簡易的なキャラ設定】(随時追加&更新予定)
・矢島、真理子、美園、凛音、奏 >>139-140
・ロッシュ、ミシェル、フレドリカ、ケン >>185
・ニコラス、サイモン、マリー >>186
・ラクーナ、アーサー、ルナ >>187
・宮藤、坂本、バルクホルン、サーニャ >>212 
・音也、真斗、那月 >>270 
・トキヤ、レン、翔 >>271 
・セシル、嶺二、蘭丸 >>272 
・藍、カミュ >>273
・苗木、日向、霧切 >>387
・七海、十神、狛枝 >>388



【短編】
・パシフィカ・リベンジ >>122-123
・SP組紹介!(キャラ紹介あり) >>190-202
・春日差す 藤の裏葉の うらとけて >>216-221 
・バレンタイン・トロイメライ >>421-423


【長編】
「アイドルロンパ」(ダンガンロンパパロ)
・プロローグ&Chapter1 >>240-247 
・Chapter2 >>253-262 
・Chapter3 >>277-286
・Chapter4 >>293-303 
・Chapter5&エピローグ >>310-315


「ポプって料理対決!」
・ポプって料理対決~どうあがいても、絶望~(準備編) >>7-15
・嫌な予感しかしない試食その1 >>25-31
・嫌な予感しかしない試食その2 >>39-45
・嫌な予感しかしない試食その3 >>55-61
・嫌な予感しかしない試食その4 >>71-78
・嫌な予感しかしない試食その5 >>89-97
・嫌な予感しかしない試食その6 >>107-114
・それなりに平和な結果発表 >>130-136
・修羅場の先は阿鼻叫喚 >>145-153
・オシオキとフィナーレ! >>161-173
 


「チームで料理対決!!」
・チームで料理対決!!(準備編)          >>322-340
・チームで料理対決!!その1(1番~4番)     >>347-358
・チームで料理対決!!その2(5番~8番)    >>368-378
・チームで料理対決!!その3(9番) >>389-395
・チームで料理対決!!その4(10番~12番) >>404-415
・チームで料理対決!!その5(13番)    >>430-439
・チームで料理対決!!その6(14番~16番) >>448-461
・結果発表(前編)     >>470-489
・結果発表(後編)     >>491-505
・残りのオシオキとフィナーレ >>508-514



「テストネタ おかわりっ!」
・1時間目      >>517-527
・2時間目      >>533-542
・3時間目      >>552-562



「それは愛と純情のセンチエレトリックってことだろSAGA」
・導入編 >>567-573
・準備編 >>574-590(NEW!!)




【夢見草版裸族による裸族のための裸族講座】
・裸族講座1 >>226-232 



<タグ>
クロスオーバー ギャグ カオス キャラ崩壊要注意・オリジナル設定あり スマブラ ぷよぷよ ダンガンロンパ 世界樹の迷宮 ストライクウィッチーズ ポップンミュージック うたプリ SB69 QMA オリジナルキャラクター NL  クロスオーバーカップリング コラボあり 

アイドルロンパ Chapter2 ( No.257 )
日時: 2021/05/22 11:38
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)

シアンの一言に場の空気は一転。タローの死因が溺死ではない事に驚きを隠せない。それにプールにはダンベル以外の物はなく、ましてや凶器になりそうなものはない。

翔「別の死因って…!?おいシアン、お前は正気なのか!?」
シアン「翔ちゃん、落ち着いて!みんな、ちょっと思い出して欲しいんだけど、プールの上にある移動スペースには何があったか覚えている?」
藍「何って?プールの水質や水温を調整するプールの調整装置があるんでしょ?」
シアン「藍ちゃん、正解!電子手帳に書いてあったけど、あれは電磁石で動くんだよね?」
真斗「それにあれには相当な磁力があると聞いた事があるぞ!俺は泳げないことからプールに近付いていないから詳細は分からんが、電子手帳にも調整装置についての記載があったよな?」
ロージア「そうだったわね…!それに最初にあの装置を見た時に、ロージアちゃんのヘアピンがあの装置にバチっとくっついたんだもん!」
ナカジ「でもそれがどうしたんだ?電磁石で感電なんて無理があるだろ?何より停電時になると動かなくなるし…」

 ある人物が発言をした瞬間、シアンはそれを見逃さずに追撃する!

シアン「犯人はね、タローちゃん殺害前日に発生した停電を利用したのにゃん!そう、プールで溺死じゃない方法でタローちゃんを殺してね?」
クロウ「停電を利用…?」
シアン「うん!遠くにいながらも条件と時間が合えば、タローちゃんを殺す事も十分出来るにゃん!そしてそれが出来たのは…」





シアン「ナカジちゃん、ナカジちゃんならそれが出来るよね?」
ナカジ「……」





 ナカジがタローを殺した殺人犯と指名した瞬間、殺されたタローの幼馴染であり、疑われている彼の恋人であるサユリが声を上げた。

サユリ「シアンちゃん!ナカジくんが殺人を犯すなんてあり得ないわ!それによりによって大親友だったタローくんを殺すなんて…!何よりナカジくんは停電中にカミュさんと一緒にブレーカーを上げに行っていたから、その時間はプールには近づけなかったのよ!それにブレーカーのあった場所からプールまでには長い距離はあるのよ?そこからどうして、ナカジくんが殺人を犯せたって言うの!?」
カミュ「確かに、中島は停電発生時に俺と共にブレーカーを上げに行っていたな。お前は先程アリバイはなくても反抗可能といったが、その根拠はどこにあるのだ?」

 普段穏やかで滅多に怒らないサユリが激昂し、場は一触即発の状態。恋人のナカジが犯人扱いに怒るサユリに対し、犯人として扱われたナカジは終始冷静だった。



ナカジ「シアン、面白い発言だな。だったら、お前は俺がどうやってタローを殺したのか言えるのか?」
シアン「言えるにゃん!アイドルみんなの証言がナカジちゃんの犯行を暴くにゃん!」
ナカジ「あいつらの証言?翔やカミュやサユリや凛たちの証言は何もおかしいところはないし、正しいだろ?俺の証言にもどこにも見落としはないし、嘘なんてないぞ。俺はほぼ自室にいたし、停電時以外は誰にも会っていなかったぜ」
シアン「それは違うにゃん!」
ナカジ「!」

 超アイドル級の退魔師の挑戦に猫族のミューモンの少女は反論する。彼女は電子手帳を操作し、サユリや凛たちが使用していた音楽室の機材の使用データを表示。そこにはアラーム設定で稼働するように設定した時間帯が堂々と表示されていた。


シアン「捜査時間中、クロウちゃんと一緒に音楽室で利用者の情報を調べたの。そうしたらシンセサイザーや音楽起動ソフトに予約が入っているのがあったにゃん。ナカジちゃんは頭が良いし、最近のパソコンは色々と便利だしね!ここではメイプルのせいでインターネットが使えないのは嫌だけど…」
ナカジ「…!」
クロウ「ああ、無人でもスイッチ一つで稼働するソフトウェアもあるし、殺されたタローや音也や翔ならともかく、お前だったら説明書さえ見れば大体機械やソフトウェアの動かし方は分かるだろ?そう言えば、最初全員で音楽室に来た時にお前は音楽室にある機材の使い方を記された本を読んでいたよな?」
ナカジ「お前、見てたのか…!」
那月「じゃあ、僕たちが停電の時に聞いたのは使用中のものじゃなくて、あらかじめセットされた音だったんですか…!あの時はとっても大きな音がしたから、びっくりしました…!」
ナカジ「確かに俺もギターをやってるし、音楽などを聞いたり演奏したい時がある。それは俺の設定ミスだ…。だけどそんな事をして、一体何のためになるんだ?」
シアン「簡単にゃん。タローちゃんを殺すため、の準備にゃん。さらに…!」





シアン「ナカジちゃん自身が事務所の電気を操って、わざと停電を起こす事も出来るにゃん。だよね、停電発生源の張本人さん?」
ナカジ「!」





 今の発言でナカジの心にダメージを与える。普段は冷静な彼も額に脂汗を流し、顔が引きつっていた。停電を故意に起こした?まさか、超アイドル級の退魔師が停電を起こした張本人なのか…?



感想まだ

アイドルロンパ Chapter2 ( No.258 )
日時: 2021/05/22 11:45
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)

今回の殺人事件のトリックは…?



ロージア「あいつが停電を起こしたの…!?」
真斗「そういう事か…。それなら確かに遠くにいても犯行可能だな…!」
音也「え?え?どういうこと?」
凛「さっぱり分からないわ…」
シアン「みんなが混乱しているからさっさと説明するね!犯人は最初に音楽室に行って電子楽器や機材を特定の時刻で作動するように設定。その次にタローちゃんをプールに呼び出して気絶させると、首や手足にダンベルをつけて移動スペースにある調整装置に張り付けたのにゃん。それもプール側に向けて…。そのあとに水の中の電気の通りを良くするためにプールの中にお塩を撒いたり、プールにちぎれたコードなどの感電しやすいものをプールに入れる。こうするとどうなるか分かる?」
アン「タローくんは調整装置に固定されています。そしてプールには電気が流れて…まさか!?」
サユリ「まさか…!そんな…!」
クロウ「全員気付いたみてーだな。翔が言ってた『プールサイドにあったザラザラしたもの』はナカジによって撒かれた塩のことだろ。写真があるが、これは停電が起きる前のプールの状態だ。準備を整えた犯人は自室でも電化製品を使い、懐中電灯を持って事務所に向かう準備をする。これだけでは流石にまだ停電は起きないが、音楽室にアラームを掛けてあらかじめセットしていた機材がいきなり動き出したら、どうする?」
藍「…言うまでもないよ。停電が起きる」

 犯人は犯行前に音楽室の機材を特定の時刻で作動するように設定すると、タローを呼び出し、彼を殴って気絶させる。気を失った彼に首や手足にダンベルを括り付けて、移動スペースにあるプール調整装置の電磁石が作動している部分に体をプールに向けて張り付ける。そのあとに感電しそうなものを用意し、プールの中に投入する。これで準備は完了。その次に犯人は自室に戻り、自分の部屋にある電化製品をいろいろ使用をして部屋にいたかのようにアリバイを作り、事務室へ行く準備をする。そうすると時間が来て音楽室の機材が作動する。
 このように1度に大量に電気を使うようなことをするとブレーカーが落ちるのは当たり前だ。だが、ブレーカーが落ちると…?

カミュ「連を固定していた電磁石の磁力がブレーカーが落ちたことによって外れて…!」
真斗「装置に張り付けられた連が、プールに落ちる…!」
シアン「正解。だけど、この時点ではタローちゃんはまだ死んではいないにゃん。そして事務所は停電してるにゃん。だから事務所内の全ての電子機器はストップ。そこに犯人が大急ぎで事務室に向かってブレーカーを上げに行く。それで、犯人がブレーカーを上げた瞬間…!」





バチバチバチバチバチバチバチバチバチバチィ!





シアン「電力が戻って、プールに落ちたタローちゃんは感電しちゃうにゃん!そう、タローちゃんの本当の死因は溺死じゃなくて感電死だったのにゃん!」





 衝撃の事実が発覚。プールで発見されたタローの死因は溺死じゃなくて感電死なのだ!停電を利用した殺害方法にアイドル全員は言葉を失う…。つまり自分で故意に停電を起こし、電力を復活させて殺害した人間が犯人なのだ。そして、ブレーカーを上げに行ったのは…!



シアン「最後にプールの方に行って、感電の原因となる凶器を回収すればみんなタローちゃんの死因を溺死と勘違いしちゃうにゃん。そうでしょ?ナカジちゃん?」
ナカジ「…そうだ、見事だ…」





論破!





自分の犯行の全てを見抜かれた超アイドル級の退魔師であったが、彼の顔はどこか誇らしげだった…。



感想まだ

アイドルロンパ Chapter2 ( No.259 )
日時: 2021/05/22 11:52
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)

「退魔師の少年は紙飛行機の少女を愛する」



 その後、コリエンテの時と同じようにアイドルたちによるアイドル裁判の投票がされ、スロットにナカジの顔が映し出された際、コインがジャラジャラ湧いた。そう、タローを殺したクロはナカジだったのだ。幼馴染の大親友を殺した自分の恋人に、紙飛行機の少女はか細い声で問い掛ける…。

サユリ「…ねえ、ナカジくん。どうして、どうしてタローくんを殺したの…!?」
ナカジ「…それは、お前を守るためだ」
サユリ「私を守るため…?」
ロージア「ナカジがサユリの恋人だから…?」
音也「守りたい気持ちはわかるよ。でも何でわざわざタローを殺す必要があったんだよ!タローは人に危害を加えるような奴じゃないって、それはナカジが1番分かってることでしょ!?」
ナカジ「…確かに、あいつは人を殺したり危害を加えるような奴じゃねえ。普通の状況ならもちろんそうだ。だが、この状況なら例えあいつでも、何がどうなってもおかしくない…!」
カミュ「この状況?…おい、まさか…!」
クロウ「『動機』が関係していたのか?」
サユリ「!」
アン「サユリちゃん、顔色が悪いけど大丈夫ですか…!?」
メイプル「サユリちゃんは黙秘権を貫くみたいだけど、ここからはボクが説明しちゃいますぞ!」

 2章冒頭でメイプルが生き残っているアイドル全員に提示した「動機」という言葉にサユリは固まる。彼女の顔色は真っ青であり、今回ナカジが殺人を犯した理由の根幹に関わっているようだ。ずっと黙秘権を行使する紙飛行機の少女の代わりに、メイプルが代弁する。

メイプル「実はサユリちゃんの『動機』が書かれた手紙にはあることが書かれていたんですぞ?それはサユリちゃんが幼い頃の話であり、サユリちゃんのご両親に関係することですぞ。先に言っておくと、サユリちゃんのご両親は娘のサユリちゃんのように穏やかで温かく優しい人たちですぞ」
ナカジ「…俺はサユリとは昔からの付き合いだから、おじさんやおばさんたちには何度も会っている。愛情深く、俺やタローのことも親戚の子どもみたいに可愛がってくれた良い人たちだった」
凛「私は会ったことはないけれど、いつものサユリを見ているとご両親の人柄が分かるような気がするわ」
メイプル「サユリちゃんのお父さんは手先が器用で日曜大工も得意だった。サユリちゃんのお母さんは細かい作業…アクセサリー作りやペーパークラフトが趣味で、特にそれは趣味のレベル以上の実力を持っていた。きっとその才能がサユリちゃんに遺伝したり、お父さんやお母さんの手元を見て工作やペーパークラフトを覚えたりしたんだろうね?もちろん、ご両親は近所や仕事先の人からの評判はとても良かった。…表向きの話は、ですぞ?」
サユリ「……」
メイプル「キミはまだ小さかったから覚えていないのかな?ある日、幼いサユリちゃんは風邪を拗らせて酷い咳と高熱を出した。普段元気な娘の緊急事態にご両親は慌てふためき、すぐに車を出して病院へと向かった。だけど…」



キキーッ!



メイプル「その日は運悪く悪天候で、車を運転していたサユリちゃんのお父さんは小さな子どもを撥ねてしまった。子どもは大怪我を負っていたけど、病院で治療をすれば助かるかもしれなかった。だけど高熱を出して苦しむ自分の娘のことで手一杯だったサユリちゃんのご両親はその子どもを見捨てて車で走り去ったんですぞ?幸い目撃者はおらず、サユリちゃんは運ばれた病院で適切な治療を受けて3日後には元気になった。それと同時に、サユリちゃんを乗せた車が撥ねたあの子どもが亡くなった知らせがサユリちゃんが短期入院していた病院に入ってきたんですぞ」



 自分の命が助かった代わりに、他の誰かの命は自分の両親が原因で失われた。秘密をバラされた紙飛行機の少女はガタガタと震え、その場にいたアイドルたち全員はサユリの秘密に言葉を失う…。



アン「そんなことがあったなんて…!」
翔「でもそんなの、サユリの親父さんやお袋さんを簡単に責められる問題じゃないだろ!?自分の娘の命が懸かってたんだぞ!?」
那月「そうですよ!それに誰にだって知られたくないことくらいあります!サユリちゃんを苦しめた上に、どうしてこんな残酷なことをするんですか!?」
メイプル「じゃあ逆に聞くけど、もし仮に自分の家族や友達のような大切な人が、勝手に車に撥ねられて、それが原因で亡くなったら君たちは平気でいられるの?しかも車の持ち主は亡くなった人を見捨てて走り去っているんだよ?もしこんなことを知ったら、君たちは平然としてはいられなくなると思いますぞ?」
全員「……」
サユリ「…私もこんなことがあったなんて、『動機』の書かれた紙を渡されるまで知らなかったわ…!昔、私が風邪を拗らせて肺炎になりかけたけど助かったということだけは知っていたけど…。その話をするお父さんとお母さんの様子が少し暗かったことは気になっていたけれど、まさか、そんな…!」
真斗「…小川の『動機』が殺人を犯すきっかけになるほど重いものだということは理解した。だが、何故それが中島が連を殺す要因になったんだ?そもそも中島や連は小川の『動機』を知っていたのか?小川だけでなく俺たち個人個人を含め、あの『動機』は基本的には本人しか知ることが出来ないもののはずだぞ?」
ナカジ「…俺がサユリの『動機』を知ったのは、俺がタローを殺す前の夜だ。あの晩、サユリは真っ青な顔で俺を部屋に呼び出してきたんだ」



犯行前夜…



サユリ「ナカジくん、来てくれてありがとう…」
ナカジ「ああ…。サユリ、お前、さっきから顔色が良くねえぞ?一体どうしたんだよ?約束は守るし、俺で良ければ何でも聞くぞ」
サユリ「…あのね、さっきから私の『動機』が書かれた紙がどこにもないの…!」
ナカジ「『動機』?ああ、俺が照れるとナナシの紙を顔に貼るとか何とか書いてあるあのふざけた紙切れか?だけどサユリ、何でそれをなくしただけでお前はそんな顔つきになってるんだ?」
サユリ「…あの紙にはね、昔私のお父さんとお母さんが人を轢いて、見殺しにしたって書かれてあったの…!あんな内容を知られたら、絶対にコロシアイ生活のトラブルの火種になっちゃう…!ナカジくん、私、どうしよう…!」
ナカジ「!?…チクショウ、マジかよクソッタレ!お前、その紙の特徴を覚えているか?俺がすぐに見つけて取り返してきてやる」
サユリ「うん…!真っ黒なドクロのシールが貼ってあったからすぐに分かると思うわ…!私も急いで探すね…!」
ナカジ「ああ…!誰か変な奴に見られてなければいいんだが…!」

 サユリの部屋から退出したのち、ナカジはサユリの動機を回収するために事務所中を奔走した。運動が得意ではない彼は汗だくになりながらも、愛する少女のために必死で探し物をする。そして、対象のものは見つかった。彼にとって最悪な形で…。



ナカジ「何でだよ…!?何でよりによってあいつが、サユリの『動機』を持っているんだよ…!?」





 彼の目に映ったのは、自分の幼馴染の大親友の少年が、悪趣味なシールの貼られた封の切られた手紙を持っている姿だった…!





ナカジ「封が切られていたことで、俺はタローが手紙の中身を見たことを悟った。それで、もうあいつを殺すしかないと思った。あいつが…タローが変な考えを起こして、サユリや他の奴を手に掛けようとする前に…!」



タロー「あれ?ナカジも泳ぎに来たの?珍しいねー!」
ナカジ「何だよ、俺が泳ぎに来ちゃ悪ぃってのか?」
タロー「そうじゃないよー!でも珍しいねって!俺や音也や翔ならともかく、ナカジは音楽室でギターを弾いたりするんじゃないかと思ってた!」
ナカジ「たまにはいつもと違うことをしてみるのもアリなんじゃねえか?…こういう風にな?」
タロー「えっ…?」





ドゴッ!





被害者:超アイドル級のサーファー タロー
クロ:超アイドル級の退魔師 ナカジ
犯行:自分の親友であるナカジに対して全く警戒心のないタローを呼び出し殴りつけ、ダンベルでプールの電磁石で動く装置にタローの体がプールに目掛けて落ちるように固定させる。電通性をより良くする塩をプールに撒いた後はドライヤーなどの室内の電化製品や音楽室のPCや機材を利用して電力を大量消費してわざとブレーカーを落とさせ、再始動のスイッチを押してプールに落ちたタローを感電死させる。その後はトリックに使った物を回収し、アリバイを立証した上で彼を溺死させたように見せかけた。動機はサユリの「動機」をタローが見たと思ったため。






次はナカジのオシオキ…。感想まだ

アイドルロンパ Chapter2 ( No.260 )
日時: 2021/05/22 11:58
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)

ナカサユ好きの方は特に注意…



 サユリの両親の闇に葬られた過去から発展した事件。元は自分が原因なのにそのせいで幼馴染の大切な友人であるタローは殺され、恋人のナカジはクロになってしまった。本来なら自分が殺されるかクロになるはずなのにとサユリはメイプルに自分を裁いてほしいと懇願する。だが、投票が投票なのでそれを変える事は不可能だ…。



サユリ「お願い!私をクロにして!私を裁いて、ナカジくんを助けて!」
メイプル「残念だがそれは無理ですぞ?それにサユリちゃん、自分に投票をしちゃダメですぞ?ちゃんとクロに投票しないといけませんぞ?これはコロシアイ生活のれっきとしたルールだからね!」
サユリ「嫌よ!そんなの、絶対に嫌…!私のせいでタローくんとナカジくんが殺されるなんて…!」
ナカジ「サユリ、泣くな。俺はタローを殺しちまった。それはもう決まっちまったことだし仕方ねえ…」
サユリ「嫌、嫌…!」
メイプル「…ふーん。そんなに嫌なら、サユリちゃんをオシオキ会場に連れて行くことは出来ますぞ?」
サユリ「?」
ナカジ「!?…おいテメェ、今、なんつった!?」
メイプル「この事務所でボクに出来ないことはないのですぞー!それじゃあ、オシオキターイム!サユリちゃんを先にワープさせて…!」
サユリ「えっ…?」
ナカジ「おい、やめろ…!サユリにだけは手を出すな…!」
メイプル「人殺しが何言ってんの?あの子のナイトを気取ってんじゃないよ?そんなキミにはとっておきのオシオキを用意したからね?恨み言はせいぜいあの世で言ってね?」

 親友を殺した覚悟もあり自分が殺されること自体には納得していたが、愛するサユリに手を出されたことで退魔師の少年は大きく動揺する。そしてメイプルが片手を振ると紙飛行機の少女の姿は何処かへ消えてしまった…。





メイプル「それじゃあ、ワックワクドッキドキのオシオキターイム!」
ナカジ「サユリいいいいいいいいいいー!!!!!」





GAME OVER
ナカジマくんがクロに決まりました。オシオキを開始します。





 首に鎖を繋がれた彼は引き摺られ、気が付くと薄暗く不気味な墓場にいた。前回のオシオキ対象者だったコリエンテと違い比較的涼しい顔をしているナカジだが、彼は顔や体をを墓場のあらゆる場所に向けており、メイプルによってワープさせられた愛する少女を探していた…。



ナカジ「サユリ…」





「中島くんの霊媒トレーニング」
超アイドル級の退魔師 中島進の処刑執行




ナカジ「俺、あいつに操られてんのか…。まあ、そうだよな。俺はタローを殺した殺人犯だし、前回のコリエンテのこともあるから、確実にここで処刑される…」

 ナカジの目には墓場から隔離された部屋でゲームのコントローラーのようなものを操作するメイプルの姿が見える。そこから自分はメイプルによって操られている身だと悟り、すっと冷静になる。

ナカジ「だが、このような死の臭いや空気のする場所だと…。チッ、やっぱり来やがったか…!」

 場所と嫌な空気から察知していたナカジだが、彼の予想通りにゾンビや異形のものがナカジ目掛けて襲って来る。退魔の力を持つ彼はそれを利用し、次々と襲い来る敵を倒していく…!

ゾンビ「ガアアアアアー…」
ナカジ「ふんっ!」
異形のもの「グゥオアアアアアー!」
ナカジ「たあっ!」
ゾンビ「ア゛ー…」
ナカジ「甘い!」

 高い退魔の才能でゾンビ達を蹴散らしていく超アイドル級の退魔師。霊的なものを察知したり、魔や邪悪を払うスキルを持つ彼にとってはゾンビ程度の敵は雑魚だ。彼はゾンビの弱点である頭を潰して戦う。だが、長期戦やどんどん増える敵に流石のナカジにもだんだん疲労の色が見え始める。

ゾンビ&異形のもの「ググゥ…!」
ナカジ「チッ!これ以上動いていたら体が持たん…!体制を立て直すために一旦、逃げないと…!

 残りの霊力もほぼなく、肉体と精神に疲労が蓄積するナカジは逃げながらゾンビや異形のものと戦う。逃げる彼に対し、生きる屍たちは逃げる相手を追いかける。屍の数は数え切れないほどあり、彼1人では対処が出来ない。すると、逃走を図る高校生の前方にある影が見えた。



サユリ「ナカジくん…!」
ナカジ「サユリ…!?」



 そう、幼馴染であり彼の最愛の人物であるサユリだ。疲労が蓄積していた彼だが、次の瞬間弾かれたように走り出した。

ナカジ「チクショウ、サユリだけは絶対に傷付けさせねえ…!」

 何故なら、墓場にいるサユリの背後に大量のゾンビ集団が映し出されたからだ!もちろん自分と異なり退魔の才能のないサユリには対処不可能であり、もしサユリがゾンビや異形のものに襲われればひとたまりもない…!



ナカジ「サユリに手を出すんじゃねええええええええええー!!!!!」





ドドドドド!





 走ってサユリの元に駆け寄ろうとしたナカジに銃声と、弾丸の雨が降り注ぐ。それを背中からまともに食らった彼は身体中に無数の穴が空き、ばたりと倒れてしまった。彼を撃ったのは某警備隊のような服装をしたメイプルであり、メイプルがナカジを撃ったのだ。その後メイプルはフィールドに現れたゾンビや異形のものを全て一掃してサユリを救い出したが…。



サユリ「ナカジくん、ナカジくん…!」



 メイプルに目もくれず、サユリは血塗れになりピクリとも動かなくなった幼馴染の恋人の亡骸に駆け寄りしがみついていた。彼の最期の死に顔は必死の形相であり、何とかサユリの元に辿り着いてゾンビや異形のものからサユリを救い出そうとしようとしたことが一目でわかる…。



サユリ「私の『動機』のせいでこんなことになっちゃって、本当にごめんね…!私がナカジくんに相談しなければタローくんも殺されずに済んだかもしれないし、ナカジくんもこんな姿にならなくて良くなったかも知らなかったのに…!ねえ、ナカジくん。いつもみたいに喋ってよ…?ナカジくんは口が悪いけど、本当は誰よりもタローくんや私のことを思って行動してくれていたでしょ?素直じゃないなとは思っていたけど、行動力があっていつも有言実行のナカジくんはカッコよかったし、恥ずかしがり屋で照れ屋さんなところは可愛いなって思ってた…。もしこれをナカジくんの前で言ったら絶対に怒られちゃうから、今まで言えなかったけどね?」

 紙飛行機の少女は愛する退魔師の少年の死にポロポロと涙を流す。その涙は頬筋を通って雫となり、透明な水が既に生き絶えたナカジの顔を濡らす…。

サユリ「ナカジくん、最期まで私を守ろうとしてくれて、本当にありがとう…。でもね、私は出来るならナカジくんと事務所から一緒に脱出したかったな…。もちろん、タローくんやみんなも一緒にね?」

 もう2度と聞けなくなってしまった彼の言葉と、最期の瞬間まで自分を想って行動した超アイドル級の退魔師に、超アイドル級の紙飛行機の少女はしがみついてしゃっくりあげる…。その姿はコロシアイ生活の中で落ち着きのあり女子みんなから頼られる穏やかなお姉さんではなく、愛しい恋人を失って悲嘆に暮れるただ1人の少女の姿だった…。





ナナシの紙を入手しました!






感想まだ

アイドルロンパ Chapter2 ( No.261 )
日時: 2021/05/22 12:05
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)

「オシオキを終えて…」
メイプル「エクストリィィィィィーム!人殺しの思うようにはさせないし、人殺しも殺人教唆も何もしていないサユリちゃんに危害を加えるわけがないですぞ!だってボクがこの事務所のルール違反になっちゃいますからね!そんなことも分からずに突っ込んでいくなんて、ザマァないですぞ!」



 前回のコリエンテのオシオキを終えたあとのように興奮し切って叫ぶメイプルだったが、それをまともに聞くものは誰もいなかった。恋人を処刑されたばかりのサユリを気遣った彼女と親しい凛が彼女より先に裁判場から出るようにと他のアイドルたちを扇動し、彼らもそれに応じる。裁判所から自室に戻る廊下の途中で、合流したシアンと真斗と凛は会話をする。

凛「…ねえ、おかしいと思わない?」
シアン「え?何が?」
凛「動機が提示された時に、みんなは秘密が書かれた紙を処分するか部屋に厳重に保管しておいたはずよね?」
真斗「ああ、そうだな。俺は…幼少期の頃のたわいもない失敗だったから、別にばらされても人殺しをしようとは思わないものではあったが」
凛「私もよ。私が本格的なメイド喫茶とメイド服に興味があるって、どうしてあいつは分かったのかしら…」
シアン「シアンは寝ている時に時々、ひっくり返ってベッドから落ちちゃう話だったにゃん;でも、サユリちゃんのような大掛かりな動機だと、トラブルになったり人殺しに発展してもおかしくないものだよね…」
凛「それよ。そういうものなら尚更厳重に保管するか絶対中身が見られないように処分するはず…!でも、ナカジは殺される前に言ってたわよね?」
真斗「!…そうだったな。封が切られた小川の動機を連が持っていたから、中身を連に見られたと思ったと…!小川はしっかり者の性格だし、連もいくら小川と親しいからといっても無断に小川の部屋に立ち入るような奴ではない」
シアン「いくら仲良しの幼馴染って言っても、個人の守るべきプライバシーはあるにゃん!タローちゃんはそれを分かっている子だったはず…!」

 内容は人それぞれだったが、サユリクラスの爆弾は一大事であり、絶対に他人へ暴露されたらいけないものだ!そうなると誰にも知られないように自分で厳重に保管するか処分するのが当たり前。だが、サユリ宛の手紙がタローの手に渡ってしまうという不幸が何で起きてしまったんだ…?
 そう思っていると、廊下を清掃するメイプルがとんでもないことを口に出す。



メイプル「ボクはちゃんとゴミを処分したのになー?特にサユリちゃんへの手紙はばれたらまずいと思って、ちゃんと封を切ってゴミ箱に捨てましたぞ?そう、食堂のゴミ箱にね!」



 清掃員の格好をしたメイプルがぽつりと呟いた発言の意味にシアンと真斗と凛は全てを理解する。
 食堂のゴミ箱。それは最も人の出入りが食堂にあり、もっとも人目に付く場所に置いてある。そんなところに手紙を捨てたら大問題だ。今回の殺人が起きたのはそこにサユリに関する大きな秘密が記された手紙が捨てられ、誰かが見つける事によってサユリを殺すようにアイドルたちの殺意を促すためだろう。しかもわざと封を切って、手に取った物がサユリの手紙の中身を見たと勘違いするように…!今回は不幸なことにタローが手に取り、それを見たナカジが中身を見たと勘違いしたことで殺人が起こってしまったが、仮にサユリを脅すような卑怯なアイドルが回収したら、それを見られたサユリが激怒して秘密を見た上に自分を脅した人間を殺すかもしれない…!そう、この事件は彼女がクロになっても全くおかしくはなかったのだ。ここまで仕組まれた行為をしたのはただ1人…!

凛「お前の仕業だったのね…!お前がそんなことをしなければタローの手に手紙が渡る事はなかったし、それを見たナカジがタローを殺す悲劇は起こらなかった…!少なくともお前が余計なことをしなければあの2人は死なずに済んだし、サユリも悲しまずに済んだのよ…!?」
メイプル「えー?ボクは落としたゴミをゴミ箱に捨てただけなのにー?事務所を綺麗にすることは、ここの管理者として当然のことですぞー?」
凛「ふざけるな…!例えもしサユリの動機で何も起こらなくても、お前は他のみんなを利用して殺人の火種を作るつもりだったんでしょ…!?」
シアン「凛ちゃん、ダメにゃん!冷静になって!」
真斗「そうだぞ霜月!こいつを殴りたいのは俺も同じだ…!」

 意図的にコロシアイが起こるように仕組まれていたことに超アイドル級の図書委員は大激怒。サユリが泣きじゃくる原因となったタローとナカジの死の遠因となる出来事を仕組んだ残酷な社長に対し、拳骨を振りかざそうとする…!

凛「例え殺されたって構わない…!こいつを殴らないと気が済まない…!」
シアン「凛ちゃん!やめて!」
真斗「霜月、怒りで我を忘れてはダメだ!」
凛「シアン、真斗、離して!元凶が目の前にいるのに、黙っていられますか…!」



 ただの少女といえど堪忍袋の緒が切れた怒りの力は凄まじいものがあり、超アイドル級の図書委員がシアンと真斗を振り解いてメイプルを殴ろうとした瞬間、それはある人物によって阻止された。ハリネズミ族のミューモンの少年が凛の首筋に手刀を落とし、彼女を気絶させたのだ。



シアン「クロウちゃん!」
クロウ「飯の時間になってもダイニングに集まらないお前たちを探しに来たんだが、これは一体どういうことだ?何もないならさっさと行くぞ?つか、こんなバカの言うことなんかまともに取り合うな」
メイプル「にゅおっ!?この事務所の社長でありみんなの管理者であるボクにそんな口を聞くなんて…!」
クロウ「そこに突っ立っていても掃除の邪魔になるだけだ。こいつも掃除に忙しいんだろ。…裁判場が再び使われる前に、せいぜい俺らに寝首をかかれないようにしてくださいね?」
メイプル「!」



 残酷な社長から1本取ると、クロウは真斗に凛を運ぶように指示を出し、その場を後にする。メイプルを思い切り睨み付けたあと、シアンは走り出し、食堂へ向かうクロウの後に着いて行った…。





Chapter2 「BAD HEAD LOVE」
生き残りメンバー 残り12人

to be continue





次はナカジと、今回の被害者のタローのオシオキ。あと少しだけあるので感想はまだ。


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