二次創作小説(新・総合)

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とある彼らの日常日和SP
日時: 2025/05/25 16:15
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: JC82K/KY)

初めまして、こんにちは。そしてお久しぶりの方はお久しぶりです。元ユリカこと夢見草と申します。改めて小説カキコでクロスオーバー・日常系二次創作小説を書かせて頂くことになりました。何かと至らないところは多いですが、どうぞよろしくお願いします。



<注意>
・このスレッドは「二次創作・クロスオーバー」を中心にしています。
・作品はスマブラ・ぷよぷよ・ダンガンロンパ・ポップンミュージック・オリジナルキャラクター…など様々です。またキャラクターによっては出番数や扱いに差があります、あらかじめご了承ください。
・二次創作ならではの「オリジナル設定」がかなりありますので注意して下さい(一部のキャラクターの不憫設定化、ギャグとカオス大好物組化、「裸族」化など)。また各キャラクターの設定や世界観は随時更新していきます。
・CP要素(男女カップリング/NL)があります。苦手な方は注意して下さい。
・小説の感想などの書き込みは歓迎します。ただし内容とあまり関係ないレスや誹謗中傷、他の人が見て気分を害する書き込みはしないで下さい。
・コラボの依頼やキャラクターの貸し出し・提供などは歓迎します。その時はコメントでお知らせ下さい。ただし、誹謗中傷や他の読者の迷惑となる行為や書き込みなどは絶対にやめて下さい。
・不定期更新です。あらかじめご了承下さい。



最終更新日:5月25日



<目次>
【世界観】
・ご挨拶 >>1
・おおまかな世界観の設定 >>211 
・各キャラクターイメージボイス集一覧 >>88
・簡易的なキャラ分類表 >>269 

【簡易的なキャラ設定】(随時追加&更新予定)
・矢島、真理子、美園、凛音、奏 >>139-140
・ロッシュ、ミシェル、フレドリカ、ケン >>185
・ニコラス、サイモン、マリー >>186
・ラクーナ、アーサー、ルナ >>187
・宮藤、坂本、バルクホルン、サーニャ >>212 
・音也、真斗、那月 >>270 
・トキヤ、レン、翔 >>271 
・セシル、嶺二、蘭丸 >>272 
・藍、カミュ >>273
・苗木、日向、霧切 >>387
・七海、十神、狛枝 >>388



【短編】
・パシフィカ・リベンジ >>122-123
・SP組紹介!(キャラ紹介あり) >>190-202
・春日差す 藤の裏葉の うらとけて >>216-221 
・バレンタイン・トロイメライ >>421-423


【長編】
「アイドルロンパ」(ダンガンロンパパロ)
・プロローグ&Chapter1 >>240-247 
・Chapter2 >>253-262 
・Chapter3 >>277-286
・Chapter4 >>293-303 
・Chapter5&エピローグ >>310-315


「ポプって料理対決!」
・ポプって料理対決~どうあがいても、絶望~(準備編) >>7-15
・嫌な予感しかしない試食その1 >>25-31
・嫌な予感しかしない試食その2 >>39-45
・嫌な予感しかしない試食その3 >>55-61
・嫌な予感しかしない試食その4 >>71-78
・嫌な予感しかしない試食その5 >>89-97
・嫌な予感しかしない試食その6 >>107-114
・それなりに平和な結果発表 >>130-136
・修羅場の先は阿鼻叫喚 >>145-153
・オシオキとフィナーレ! >>161-173
 


「チームで料理対決!!」
・チームで料理対決!!(準備編)          >>322-340
・チームで料理対決!!その1(1番~4番)     >>347-358
・チームで料理対決!!その2(5番~8番)    >>368-378
・チームで料理対決!!その3(9番) >>389-395
・チームで料理対決!!その4(10番~12番) >>404-415
・チームで料理対決!!その5(13番)    >>430-439
・チームで料理対決!!その6(14番~16番) >>448-461
・結果発表(前編)     >>470-489
・結果発表(後編)     >>491-505
・残りのオシオキとフィナーレ >>508-514



「テストネタ おかわりっ!」
・1時間目      >>517-527
・2時間目      >>533-542
・3時間目      >>552-562



「それは愛と純情のセンチエレトリックってことだろSAGA」
・導入編 >>567-573
・準備編 >>574-590(NEW!!)




【夢見草版裸族による裸族のための裸族講座】
・裸族講座1 >>226-232 



<タグ>
クロスオーバー ギャグ カオス キャラ崩壊要注意・オリジナル設定あり スマブラ ぷよぷよ ダンガンロンパ 世界樹の迷宮 ストライクウィッチーズ ポップンミュージック うたプリ SB69 QMA オリジナルキャラクター NL  クロスオーバーカップリング コラボあり 

オシオキとフィナーレ! ( No.162 )
日時: 2021/04/09 17:38
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)

ツッコミは読者の皆さんにお任せします



ロキ&ミルク「うぎゃあああああ〜!!!!!」
ナレーション「ところが穴は信じられないほど深く、アリスは地球の中心まで来ているのではと思ってしまうほどでした。次第に眠くなってしまいますが、不意にアリスは地面に落ちます」
ミルク「いだっ!?…また落ちたの〜!?これで3回目だよ〜;」
ロキ「いつまで私たちは落とされればいいんだ…ん?」
ナレーション「アリスたちは細長い広間に出ます。その広間にはひとつのドアがありましたが、どれも鍵がかかっていて開きません。すると中にガラス製のテーブルを見つけ、上に小さな金色の鍵があるのを見つけました」

 あの後、真斗とサーニャを追いかけて落とし穴に落ちた2人は長い長い落とし穴の中を転がり落ち、そして不意に地面に着地した。その衝撃はそこそこ大きく、先ほどからずっと不意に落とされ続けることに理不尽さと苦痛を覚え始める。と、森の奥深くに住まう魔女がナレーションの言葉通り、ガラスのテーブルとその上に置かれた金色の鍵を見つけた。広間の扉は固く閉ざされ、どうやら指示通りに動かないと開かない仕組みになっているようだ。

ナレーション「アリスたちはこれでドアを通れるのか確かめましたが、肝心の鍵はナレーションの指示に従わないと使えません。どうしようかと考えていると、今度はテーブルの足元に小さなガラスの箱が置かれました。その中には『ミルクチャン、ワタシヲオノミ』と干しブドウで書かれた小さなジュースがありました。激甘アリスはこれを食べます」
ミルク「あたしにジュースのお裾分け!?ラッキー!いただきまーす!」
「また、もうひとつの箱には『ロキサンニハコチラヲタベテクダサイ』と干しぶどうで書かれた小さなケーキがありました。黒魔術アリスはこれを食べます」
ロキ「私宛てにケーキか?何だろう?とりあえず、食べてみるか」




パクッ、ゴキュゴキュ…





ロキ「おぼろしゃあああああー!…おい、何だこのケーキは!?甘過ぎて舌が曲がるかと思ったぞ!?うぐっ…;」(リバース)
ミルク「何これ!?辛い渋い苦い酸っぱいしょっぱい…って、また辛いぃぃぃぃぃー!!!!?」(辛さのあまり火を吹く)
ナレーション「メシマズアリスたちに振る舞われたケーキはお互いの作った激マズスイーツと激マズドリンクでした。耐え切れずにアリスたちは吐き出したり火を吹いたり汗が止まらなくなってしまいました」
まともなポッパー一同「」
サーニャ「…あ、もうある程度までオシオキが進んだのね?」
KK「戻って来たのか、お前たち。とりあえずはお疲れさん。なあ、言うまでもないと思うが、今あいつらは…?」
真斗「ああ、あの2人が作製したケーキとドリンクを先ほど俺やリトヴャクやアッシュが協力してカモフラージュ加工させて、オシオキの権利を握っている作者たちに提出した。何かに使用するのだろうとは予想してはいたのだが、まさかあのような形で登場することになるとは思ってなかったぞ…;」
ハヤト「うわぁ…;」
サーニャ「自業自得の部分はあるけど、さすがにえげつないよね…;」

 何と言うまでもないが、ロキとミルクに突然出されたケーキとドリンクはお互いが今回の料理対決に提出した作品をカモフラージュ加工したものだったのだ(爆弾投下)。いくら黒魔術料理や激甘料理が平気といえど、どうやらこの2人は互いの作った酷さのものには耐性がなかったらしく、2人はこれを食べた時の固定審査員たちのように吐き出したりその場を転げ回ったりしてしまう…。この様子にはいつもの服装に着替えて戻って来た北国のナイトウィッチと古風な御曹司もドン引き。



感想まだ

オシオキとフィナーレ! ( No.163 )
日時: 2021/04/09 17:45
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)

ミルク「辛い辛い辛い辛い辛い!辛くて辛い(つらい)ぃぃぃぃぃー!!!!!」
ロキ「おいミルク、これってまさか、お前の作ったとか言う激甘スイーツじゃないのか!?だってこれ程までに甘さがしつこいものは…!?」
ミルク「そんなこといったらこの飲み物だって、どうせあんたの作った黒魔術ドリンクでしょ!?こんなところに無理やり連れてこられた挙句、大嫌いな辛いものを飲ませるなんて…うわぁぁぁぁぁん!!!!!」
ロキ「お、おい!泣くな!泣いたからってこの状況が変わる訳では…!?」
ナレーション「出されたドリンクが美味しくなかったことで激甘アリスは大泣きしてしまいます。涙は何リットルにもなり、広間には深さ十センチほどの池になり、噴水として2人の体を落とし穴から押し上げて行きました。」

 ピンクのナースが黒魔術ドリンクのあまりの辛さとどうして自分がこんな酷い目に遭わなければいけないのかと泣き出し、その涙は水となってどんどん広間に溜まっていく。やがてそれは彼女の様子を見て驚き狼狽える魔女も巻き込み、噴水として2人を落とし穴の外へ噴き上げていった…。
 紆余曲折あれど落とし穴から出ることができた2人は行く当てもないので早くこのふざけた空間から脱出するための手がかりを探し回る。そんな彼女たちの目の前には上品そうな夫人やハンプティ・ダンプティ、チェシャ猫などの影が揺らめくが、話しかけたり触れようとすると消えていってしまう…。だが、歩き回る彼女たちにやっと転機が訪れた!





ロキ「ん?…おい、そこに誰かいるのか!?」
ミルク「あたしたちは早くここから出たいのよ!何か知ってるなら教えて…」
風雅「僕らもこういった形でオシオキに出演することになるなんて…緊張するなぁ;」
タイマー「本当にね;割と長いこと司会をしている僕だけど、こんな経験は初めてなんだけど…;」
ロキ&ミルク「」
ナレーション「アリスが悲しみと怒りで独り言を呟きながら歩いていると、誰かと出会いました。するとそこでは三月ウサギと帽子屋がお茶会をしていました」
まともなポッパー一同「今度はお前らかよおおおおおー!?しかもどっちもポッパー随一の常識人のはずなのに何やってんだよ!?」
サーニャ「あー…。やっぱり風雅くんとタイマーくんも役割を振り当てられていたのね…;」
真斗「そうだな…。先ほどから会場内に月読たちの姿が見えていなかったから嫌な予想はしていたが、俺たちと同じように作者に頼まれたのだろうな…;」





 そこには三月ウサギの仮装をしたうさ耳司会の少年と、マッドハッターの仮装をした風を操るスピナーの姿がありました(爆弾投下)。こちらも背が高く整った顔立ちをしているが普段はあまりおしゃれに関心のない風雅の仮装は目の保養だし、特にタイマーはウサギ族の少年なので全く問題のない配役ではあるのだが、やっぱり今の状況がおかしい。というか、あんたたちもオシオキ会場にいたのかよ。というかさっきからまともな子たちがオシオキ生放送に謎の出演をしていない?

ロキ「とにかくお前たち、聞いてくれ!私たちはいきなり閉じ込められて酷い目を見ているんだ!」
風雅「え?君は一体何を言ってるんだ?」
ミルク「さっきからあたしたちは無理やりマズいお菓子屋ドリンクを飲まされたりで酷い目に遭ったのよ!ねえ、代わりに食べるお菓子や飲み物があるなら教えてくれない!?」
タイマー「特製ワサビ巻きのワサビ抜きをください!」
ロキ「ワサビ巻きのワサビ抜き!?そんなものを食べたらお前たちの舌も痛くなってしまうぞ!?」
風雅「痛いよりも気持ちいいと僕は感じます」
ミルク「変なことを言わないでよ!?…まさか氷海の彼氏って実はドMだったの!?」
タイマー「強火で中まで燃やします」
ロキ「強火!?いい加減SなのかMなのかはっきりしろ!」
風雅&タイマー「あんwwwいじわるぅwww」
ロキ&ミルク「」
まともなポッパー一同&サーニャ&真斗「」
ギャグとカオスが大好物組のポッパーたち「ちょっwwwお前らふざけんなwww」

 何と会話しようと話しかけて来たロキとミルクに対し、風を操るスピナーと司会の少年はわざとふざけた返答オンリーで言葉を返して来たのだった(爆弾投下)。普段は真面目で常識的な2人がこんなことをするのはあり得ないことであり、きっと先程の白ウサギ組の2人のようにオシオキの実権を握っている作者やMZDたちにオシオキ用のための指示を出されているのだろう。だがそんなことを露とも知らない彼女たちは…。

ロキ&ミルク「お前(あんた)たち、私(あたし)に何か恨みでもあるのか!?」
風雅&タイマー「強火で中まで燃やすほどだね」
ロキ&ミルク「いい加減にして(くれ)ええええええええええー!!!!!」(泣)

 精神をボコボコにされたメシマズアリス2人組。しかし、これ以上の衝撃が待ち受けていることを彼女たちはまだ知らない。



風雅とタイマーのキャラが壊れた。感想まだ

オシオキとフィナーレ! ( No.164 )
日時: 2021/04/09 17:50
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)

どうやら自分たちの大切な彼女たちに対する発言に結構怒っていたようです;



風雅&タイマー「…真面目に意見を伝えようとしても、まともに話を聞いて貰えない辛さは分かった?」
ロキ&ミルク「ゑ?」
風雅&タイマー「僕たちの話について来れない偽物のアリスを発見しましたー!誰か、今すぐ連行して下さーい!」
ロキ&ミルク「ちょっ、いきなり何言って…」



茜「ここにいたのか!神聖たる『アリス』の名を騙り悪事を働く卑劣な輩が!」
ナカジ「不思議の国やアリスの物語の中に2人も『アリス』はいらねえよな?」
烈「俺たちは本物のアリスを知ってるしな!…しかもこいつら、みんなにマズかったり酷い食事や飲み物を振る舞っても全然反省しない奴らなんだぜ!?」
イブ「何ですって!?それなら尚更、ハートの女王様に報告をしないといけないわね…!」
まともなポッパー一同「ばっちゃと固定審査員、おめえらもかあああああー!!!!!」
マサムネ「うわwwwナカジの奴が派手な洋服着てやがるwww」
サイバー「しかも最近話題のツ○ステネタかよwwwまさかここで出てくるとは思わなかったぜwww」
咲子「うわぁー、イブちゃん可愛いですね〜♪とってもとっても、似合ってますよ〜♪」



 風を操るマッドハッターと三月ウサギの司会によって呼びつけられたのは、何と司会を務めたギラギラメガネ団&つぎドカのリーダーとひなビタの洋服屋の少女と烈の祖母である朱色の少女だった(爆弾投下)。しかも彼らは昨年リリースされて話題&ブームを巻き起こした某夢の国のヴィランたちを元にした学園ゲームのキャラのコスプレ風制服を着ていた(ちなみに茜がケイト風、ナカジがデュース風、烈がエース風、イブがトレイ風。補足すると女性陣2人はタイトスカート姿であり、さらにシャツやタイも女性用のものに変更されていた)。どうやら彼らは国内を巡回中だったハートの女王の手下役のようであり、ロキとミルクの手首を縄で巻き付けて連行していく。えっと、これでこのオシオキ生放送に出演したまともな演者(被害者)は何人目?…あ、合わせて8人目か。


ナレーション「メシマズアリスたちは三月ウサギと帽子屋のお茶会に参加しますが、三月ウサギたちとはまるで会話にならず、ばかげていると怒ってしまいます。すると実は女王様のスパイだった2人によって、『アリスを騙った罪』と『メシマズ料理でみんなを苦しめて怒らせた罪』として、家来たちによってハートの女王の待つお城へ連行されていきました」
茜「ロープで手首を縛って逃げられないようにして…!よし、お前たち!この大罪人たちを連行するぞ!」
ナカジ「イエッサー!…ほら、テメェらはさっさとキビキビ歩け!」
ミルク「何でメシウマ組から名指しでバカにされたり無理やり嫌いなものを飲まされたりまともに話を聞いてもらえない挙句に、逮捕されなきゃいけないのよ〜!?あたしたちはそんな、悪いことなんてしてないわよ!」
烈「いいや!アリスの名を騙って悪事を働く事はこの国では1番の大罪なんだかんな!」
イブ「三月ウサギさんとマッドハッターさんはご協力、大変感謝します」
風雅&タイマー「いえいえ〜」
ロキ「お前ら、私たちの話を聞け!頼むから聞いてくれ…!」

 必死の叫びや訴えかけも虚しく、魔女とピンクのナースの2人はハートの女王とやらが待つお城へ連行されていく。特に茜は逃走中のドラマキャストで従者たちのまとめ役を演じた経験があるからか、よりキビキビとした家来役の演技が映えていた。そして彼らはしばらく家来たちによって歩かされ続け、とうとうお城に辿り着いた。そこにはこの国で最大の権限を持つ「ハートの女王」と、この国のアイドル的存在である「本物のアリス」がおり、偽物メシマズアリスたちの到着を今か今かと待ち侘びていた。





ユーリ「…貴様らか。我が国で『アリス』の名を騙った挙句、皆に自己満足としかいえない酷い料理を振る舞った愚か者は…!」
めう「しかもめうがいるのにわざわざ『アリス』を名乗るなんて、不届き者にもほどがあるめう!このアリスワンダーランドの1番のアリスは芽兎めうと決まっているめうからね!」
ロキ&ミルク( Д)         ゜゜
まともなポッパー一同&真斗&サーニャ「」
スマイル「うわぁwwwユーリはここで出てくるんだねwww」





 そこにいたのは先ほど唯一固定審査員の中で姿を見せていなかった美しく紅き吸血鬼と、同じく司会を務めたひなビタの判子家の少女だった(爆弾投下)。本家Dのアニメ映画の赤の女王の衣装をベースにツ○ステのリドルの衣装の要素も加えた真紅のドレス&ローブ姿にティアラとハイヒールといういかにも女王様スタイルな衣装で現れたユーリ様と、水色のワンピース&白いエプロン姿なのは同じだがリボン付きうさ耳カチューシャ&モノトーンのしましまニーソに少しゴツいがそれが逆に彼女の良さを引き立てているブーツ姿で現れたあざと可愛いめうめうに空いた口が塞がらない。あまりにも衝撃的な人物の登場に、連れて来られた2人はもちろん、モニターを閲覧しているポッパー+α全員が驚く。美しさは性別を超越するんですね。つか、こいつらは他の人たちと違ってノリノリなんですが!?



ユーリの女王様&アリスめう登場!感想まだ

オシオキとフィナーレ! ( No.165 )
日時: 2021/04/09 17:56
名前: オシオキとフィナーレ! (ID: rGfwxYhx)

女王様と本物のアリスによる裁きとは…?



ユーリ「お前たちは料理対決でみんなを悶絶させる大罪を犯した!よって、お前たちに対する処刑を下す!」
めう「逃げられると思うなめうよ!こっちにはたっぷりと証拠があがっているからね!」
ナレーション「お城でメシマズアリスたちを待っていたハートの女王たちは、2人にみんなを苦しめた報いとして処刑を言い渡します。慌てて弁明するメシマズアリスたちでしたが、実際のアリスの物語とは違って証拠があるので逃げる事は出来ません」
ロキ&ミルク「証拠って、一体何…」





リュータ「シタガシビレルゥゥゥゥゥ………!」
スミレ「ゲロアマゲロアマゲロアマゲロアマゲロアマァァァァァ………!」
大牙「カラダガツメタクテイタイゾォォォォォ………!」
ニア「ウ"ア"ァ"ァァァァァ………!!!!!」
ロキ&ミルク「」





 そこには彼女たちのティーセットの餌食に遭った+α審査員たちが亡霊姿となって映し出されたではないか(爆弾投下)!?確かに某Dな作品には魔法や変わったキャラクターが多く登場するし「ナ○トメアビ○○ァークリス○ス」のような幽霊たちの登場が多いものもそのひとつではあるが、このようなスタイル&登場方法では断じてない。特に普段は透き通るような細く美しい歌声としっとりしたバラードやテクノ系ミュージックで売っている憂鬱の歌姫渾身のデスボイス(?)は凄まじく、ロキは言うまでもないが普段から彼女と交流のあるミルクですら恐怖を覚えるほどだった…。突然の恐怖映像にわなわな震え出す2人だったが、そんな彼女たちに追い討ちかのごとく、ハートの女王なユーリ様&めうアリス&家来たちが襲い掛かる!

ユーリ「私たちの言うことを聞けー!オフ・イズ・ユア・ヘッドー!」
めう「人の言うことを聞かないあんたたちはめうの実家のお手製ハンコでぺったんたんにしてやるめうよ!ペタッとペタッとぺたりこー!」
茜「お前たちはいい加減、他者からの忠告をちゃんと聞け!」
ナカジ「風雅や真斗たちもテメェらが最初からまともだったらあんな言い方や態度はしねぇよ!普通に分かるだろオイ!」
烈「ポップンを応援してくれてる読者さんや純粋なお前らのファンに申し訳ないと思わねーのかよ!?」
イブ「あんたたちがちゃんとしない限り、あたしたちは絶対に許さないからね!」
ロキ&ミルク「ごめんなさぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃー!!!!!」(パターン!)
ナレーション「処刑の決まったメシマズアリスたちは家来たちに追い立てられて逃げ回り、それぞれ違う名前の書かれたドアの中に迷い込んでしまいました」

 突然のオシオキ対象者のフェードアウトにモニタリングしていたポッパーたちはざわつくが、ロキとミルクがドアに突撃してくるりと姿を消したと同時にカメラが切り替わり、画面には簡素な作りの部屋の中で痛む身体にうめくミルクのみが映し出された。どうやらここからは彼女たちへの個別のオシオキタイムであり、別々にオシオキが執行されるようだ。



個別のオシオキは一体どうなる?感想まだ

オシオキとフィナーレ! ( No.166 )
日時: 2021/04/09 18:00
名前: 夢見草(元ユリカ) (ID: rGfwxYhx)

ミルク「いたた…。ここはどこなのよ…?」

 何事かと室内を見渡すピンクのナース。そこに1冊の漫画が降って来た。それは恋愛ものの少女漫画であり、普段から人の恋愛話が好きな彼女はあっという間に食らいつく。

ミルク「どんな話なのかしら?ふむふむ…うんうん…」

 要約すると、この少女漫画のストーリーは人気バンドのメンバーであるヒーローと彼を長い間支えている幼馴染のマネージャーの物語だった。ストーリー自体はありふれたものではあったが高い画力と巧みな演出、そして続きが見えず先が気になる展開や伏線の張り方の上手さにミルクはぐいぐい吸い付けられていく。互いに想い合う彼らは告白し、僅かながらも幸せな時間を手に入れるが、悪質なパパラッチからのスキャンダル情報として2人がデートをしている写真が新聞に掲載され、さらに2人の根も葉もないことまで書かれてしまう。このままだと彼どころか彼の所属するバンドまで潰れかねないと思った主人公は彼を振り、涙を流しながらも彼の元を去る…というものがラストシーンだった。

ミルク「こんなのってないわよぉ…!クソパパラッチやマスゴミは全滅すればいいんだわ…!」(´;Д;`)

 ピンクのナースはすっかり漫画の世界に夢中になり、現在自分が置かれている状況に全く気が付いていない。



ガー…



ミルク「ぐすっ…え?」

天井から変な音が聞こえたので見上げてみる。天井が開き、穴から何かキラキラしたものが自分の頭上に降ってきた。

ミルク「え?何かしらこれって?キラキラ光って、白くて、まるで粉雪みたいだわ!試しにちょっぴり舐めて…しょっばーい!」

ミルクは白くキラキラ輝く結晶に惹かれてそれを手に取りペロリと舐めてみるが、それは食塩だった。嫌いな塩辛いものに顔を歪めていると…。





ザバアッッッッッ!!!!!





ミルク「きゃあああああー!!!!?」

 天井から落ちてくる白い結晶…いや、食塩の量は次第に多くなり、やがて大量の食塩がミルク、いや彼女を含んだ室内そのものを飲み込まんとばかりに落ちて来たのだ(爆弾投下)。そして僅か数秒で部屋の中心に食塩の山が築き上げられた…。


ミルク「もしかして、ここから抜け出すのがあたしの最後のオシオキだって言うの!?嘘でしょ!?あたし、ただでさえ体力ないし辛いものは嫌いなのにー!?」

 そう、これが彼女への最後の試練である。ピンクのナースは積みあがった食塩山からの脱出を図るが、食塩の粒が痛いわ、食塩山を上ろうとして滑って転ぶわ、その時に口の中に入ってしまった大量の食塩が塩辛いわでとにかく大苦戦。おまけに彼女は体力がない方に分類されるため、すぐに食塩が敷き詰められた床に蹲ってしまった。

ミルク「もう嫌だぁ…。痛いし、しょっぱいし、辛いし、食塩の粒が体に食い込むし!…最初はひどいことを言われたりまともに話を聞いてもらえなかったりで腹が立ったけど、嫌なことをこれでもかって強要されるのってすっごく嫌なのね…。あたしは良かれと思ってやったけど、スミレやニアやみんなにとってはすごく嫌だったんだ…。うさぬこやトアやモイモイやワンたちは言うまでもなくぶちギレてたし、普段は大人しい睦月もきっと怒ってるはず…。特にスミレやニアとは友達で普段から恋バナもよくしてたし、あたしの出した激甘ワッフルの件を許してくれなくて、今回のことで2人と絶交になっちゃったらどうしよう…!」





ミルク「スミレ、ニア、固定審査員のみんな、ごめんなさい…!もう人に出すものには砂糖や蜂蜜や甘味料をドバドバ掛けないから…!あたしの甘いものとみんなの甘いものが十分違うって、よくわかったから!…だから、あたしとポプ友でなくなるのはやめて…!あたしが全部、全部悪かったからぁ…!!」





感想まだ


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