コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 黒影寮は今日もお祭り騒ぎです。堂々の完結! 皆様ありがとう!
- 日時: 2015/01/24 21:51
- 名前: 桐生玲 ◆kp11j/nxPs (ID: zCMKRHtr)
拝啓、天国のお父さんとお母さん。
ついでに世界1周旅行へ行っている珊瑚叔母さん。
私は元気です。とても元気です。元気を分けてあげたいぐらいに元気です。
今日も私の前を、
パンツが飛んでー。
男の怒声が飛び交ってー。
何だか炎まで飛んできてー。
挙句の果てに今、恋人になるように強要されています。
……私、人生間違えましたでしょうか?
***** ***** *****
初めまして、というのもなんですが。一応。
桐生玲(きりゅう/あきら)という者です。まぁ、名前を変えただけですが。
私が誰だか当てられるでしょうk((殴
大変失礼しました。
ちょこっと上で話の内容を書いたつもりなのですが、分かりませんよねww
私もこれをパッと見て、何だこれって思いますもん。
では、これに関する注意点をいくつか。行きますよ。
☆この物語は逆ハーレム要素を含みます。苦手な方はお戻りください。
☆駄作に変わりはないです。
☆恋愛50%、バトル45%、シリアス0.05%、後のは勇気と愛。
☆少しドリームっぽいです(が、そんなに気にはなりません)
☆桐生玲誰? あ、お前知ってるでも嫌いな人は出口はあちらです→
☆また、荒らしやチェーンメール、パクリを行う人も出口はあちらです→
読みましたか? あの、いくつか多いんでゴメンなさい。
それでは。
お客様(桐生的目線でご紹介)
由羽様『最初のお客様です。逆ハー、ハーレムおkの方ww』
野宮詩織様『2番目のお客様です。リア友であり、神作を生み出しているお方です!』
ヴィオラ様『3番目のお客様です。キャラを送って下さりました! お互い頑張りましょう!』
蓮華様『4番目のお客様です。キャラを送ってくださいました。使いやすいキャラをありがとうございます!』
秋様『銀ちゃんの推しなお客様です! あざっす!!』
翠蓮草様『先生キャラを送ってくださったお客様です。登場はもう少々お待ち下さい!!』
メデューサ様『結構オリキャラでお世話になっている方です。今回もありがとうございます!!』
ジョーカー様『前作に限らず今作も送ってくださいました!! 感謝!!』
あんず様『翔推しのお客様です。翔君は俺の嫁!!』
北大路様『神様の名前を考えてくださった人です! コメもくださいました』
マリ様『ルールを守って読んで下さった人です。さすが!!』
梨花様『企画の祭りに参加してくれてありがとうございます。コメももらいました!』
愛河姫奈様『キャラクターの質問に答えたら、来てくださった人です! 感謝です!』
暁月様『一気読みをしてくださった人です。根気ある!』
闘神のアスラ様『兄弟小説・下剋上☆吹奏楽部も見てくださっています』
抹茶猫様『兄弟小説・下剋上☆吹奏楽部の愛読者様。あざっす!!』
藤田光規様『一気読みしてくださった人です。翔君のおし?』
在様『携帯で一気読みしてくださった人です。しにがみのデートがお気に入りだそうでw』
北斗七星様『最初は桐生玲誰と思っていらした方ですが、山下と気づいてくれて幸いです。大丈夫ですよ!』
リア様『下剋上の方も読んでくださりました。ありがとうございます!』
美桜様『この小説をお気に入りにしてくださりました。ありがとうございます!』
粉雪百合様『もう1つの小説「お前なんか大嫌い!!」から来ました方です。ありがとうございます』
miru様『空華推しの人です、ありがとうございます! 一気読みしちゃったんです!』
葵様『こちらは昴君推しですwぜひとも翔君と取り合ってくださいありがとうございます!』
kyon様『こちらも空華推しの方です。なんと、歴代小説を読んでくださった人です!』
凪紗様『黒影寮ではまったお客様です。なんとディレッサさん推しです!!』
結羽凛様『個人的に好きなキャラは翔様だそうで。少し前から見てくださっていたようですよ! Thanksです』
現在劇場版を展開中。
『劇場版。黒影量は今日もお祭り騒ぎです!〜空と海と未来の花嫁〜』
→>>229 >>232 >>234 >>237 >>239 >>240 >>242 >>245 >>248 >>249 >>250 >>253 >>254 >>255 >>258 >>262 >>264 >>265 >>266 >>271 >>272
『劇場版。駆け抜けろ! 地獄と天国と幽閉された死神〜複雑ファジー』>>290 NG>>296
目次
登場人物>>02 皆のオリキャラ大集合>>67 新キャラ>>175
プロローグ>>4
第1章『ウェルカム、黒影寮』
>>5 >>6 >>7 >>8 >>11 >>12 >>13 >>14 >>15
第2話『とある彼女は銀の鈴』
>>16 >>17 >>18 >>23 >>26 >>27 >>28 >>29 >>30
第3章『銀と白亜と黒影寮』
>>31 >>32 >>33 >>36
第4章『兄より吐き気』
>>39 >>42 >>45 >>47 >>50
第5章『しにがみのデート』
>>51 >>52 >>53 >>54 >>55 >>56 >>59 >>60
第6章『俺達の管理人がこんなに可愛い訳がない』
>>71 >>72 >>77 >>81 >>83 >>86
第7章『英学園の愉快な文化祭』
>>93 >>95 >>102 >>105 >>106 >>115 >>118 >>123 >>126 >>129
第8章『神威銀の誘惑』
>>134 >>135 >>136 >>139 >>140 >>146 >>147
第9章『本当にあった黒影寮の怖い話』
>>149 >>154 >>158 >>159 >>160 >>163 >>170 >>174
第10章『突撃☆隣の中国マフィアさん!』
>>176 >>182 >>185 >>189 >>196 >>199 >>204 >>207 >>215 >>220 >>226
第11章『王良家こんぷれっくす!』
>>278 >>281 >>282 >>284 >>285 >>286 >>287 >>288 >>289 >>300 >>303 >>306 >>309
第12章『君と僕〜オリジナルと亜種〜』
>>314 >>321 >>322 >>323 >>326 >>327 >>328 >>329 >>330 >>333
第13章『黒影寮の問題児が妖精を拾ったようです』
>>337 >>345 >>346 >>349 >>352 >>353 >>355 >>356 >>360 >>361 >>364 >>365 >>366
第14章『もし黒影寮の管理人代理が町の草野球大会の広告を見たら』
>>372 >>378 >>379 >>382 >>385 >>386 >>390 >>393 >>394 >>397 >>401 >>402 >>405
第15章『皇高校ホスト部!!』
>>416 >>417 >>418 >>419 >>423 >>424 >>427 >>430 >>433 >>434
第16章『カゲロウタイムスリップ』
>>437 >>444 >>445 >>448 >>452 >>453 >>454 >>455 >>456 >>459
第17章『家出少女の死にかけ人生』
>>460 >>461 >>464 >>465 >>466 >>467 >>470 >>474 >>478 >>481
第18章『今日、私は告白します』
>>490 >>494 >>497 >>500 >>503 >>506 >>521 >>524 >>527 >>528
第19章『進撃の巨人〜ヒーローと死神がやってきた〜』
>>532 >>535 >>536 >>537 >>538 >>541 >>542 >>543
第20章『噂の空華さん!』
>>544 >>546 >>549 >>552 >>553 >>554 >>557 >>560 >>561 >>562
第21章『明日は明日の風が——吹いたらいいなぁ』
>>565 >>568 >>569 >>570 >>575
エピローグ
>>576
あとがき
>>577
お知らせ☆
現在部門ごとにオリキャラ募集>>19→終了しました!!
企画開始!!
その1『もしも黒影寮の全員が○○だったら』>>82
その2『みんなで神様の名前を考えよう』>>125
その3『黒影寮フェスティバル! 参加者募集』>>263
期間限定小説
10月31日『ハロウィン』>>46
12月24日『クリスマス』>>94
12月31日『大晦日』>>109
1月1日『お正月』>>112
12月7日『寮長・翔の誕生日』>>130 >>132
2月14日『バレンタイン』>>225
2月23日『都立高校一般入試』>>238
4月1日『エイプリルフール』>>311
7月7日『七夕&銀ちゃんの誕生日』>>387
童話パロディ
『白雪姫』>>63>>68
『赤ずきん』>>87 >>92
『シンデレラ』>>274 >>277
『7匹の子ヤギ』>>409 >>412
黒影寮は今日は作者と質問日和!
神威銀>>124
東翔>>155
椎名昴>>188
王良空華>>241
二条蒼空>>261
堂本睦月>>354
月読怜悟>>357
祠堂悠紀>>400
企画小説『黒影寮主催☆やりたい事は何でもやっちゃうぜふぇすてぃばる!』開催中
・メデューサ様
もしも『黒影寮の住人とその他のキャラの能力』が『ごちゃまぜ』だったら>>85
バレンタイン『お相手:蒼空』>>219
・あんず様
もしも『東翔』が『スクール水着』を着たら>>89
翔が性転換して昴と付き合うことになったらどうなるか>>367
・蓮華様(現:夕遊様)
もしも『黒影寮の全員(つかさ除)と高梨羅』が『性転換』したら>>91
もしも『黒影寮の全員+高梨羅』が『性格ごちゃまぜ』になったら>>114
バレンタイン『お相手:鈴』>>224
・マリ様
『神威鈴が銀の体を乗っ取り東翔にいたずらを仕掛けよう!』>>273
・梨花様
『神威銀を怒らせたらどうなるか?!』>>317
・北斗七星様
『銀ちゃんが幼児化したらどうなるか!!』>>510
『もしも銀ちゃんが本物のビッチだったら(VS翔)』>>513
・kyon様
『銀ちゃんに彼氏がいたら』>>516
番外編
俺は今日、恋を始めます『羅(男)×銀』>>148
翔ちゃんなう!『翔×昴×大地』>>283
どうかこの手でもう1度『蒼空&睦月』>>449
断章『下剋上☆黒影寮!!』
>>485 >>486 >>487 >>488 >>489
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116
- Re: 黒影寮は今日もお祭り騒ぎです。オリキャラ募集!詳しくは本文へ ( No.67 )
- 日時: 2011/12/05 16:03
- 名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: GlvB0uzl)
- 参照: 亀更新万歳!! ゴメンなさい
送ってくれたキャラ達
ヴィオラ様より
轟白亜(とどろき/しろあ)
銀の友達。変わり者。
さばさばした性格をしていて、結構なじみやすかったりする。
能力は誰でも洗脳してしまう能力、神様の命令(ゴッド・オブ・オーダー)。
蓮華様より
高梨羅(たかなし/らう)
銀の友達。可愛い者は愛して、イケメンはぶっ飛ばすとい逆ハーレムに有り得ない性格を持つ女の子。
かなりの確率で現在百合に移動中。
能力は全てを大雑把から粒子レベルに分解できる物質分解(ラグナロク・パーツ)。
野宮詩織様より
神威白刃(かむい/しらは)
銀の兄。基本的にクールを気取り、さりげなくドジである。社会常識はあるが、天然でそんなものはくずも同然と化している。
現在では若干シスコン気味だが、それはそれで銀を大切に思っているからだろう。ソファで寝るのが趣味。
能力は特殊な鏡で相手の心理を読む鏡の来歴探知(ミラー・サイコメトリー)。
翠蓮草様より
渋谷零(しぶたに/れい)
翔達英学園の教師。大の動物嫌いで異常なまでに取り乱す。蓮が大嫌い。
マイペースで方向音痴。そこら辺は怜悟と気が合うかもしれない?
能力は空気を操る空気使い(エアリアル・マスター)。
メデューサ様より
比ひかげ(くらべ/-)
銀の友達。最低で嫌われ者(自称)な先輩。だけど後輩思い。
何だかかなり大食いらしいけど、そこは——うん。蒼空と競争でもすれば?
能力は影を操る影踏み鬼。
ジョーカー様より
十刻鳥居(じゅっこく/とりい)
銀の友達。オカルト好きでツンデレな機械音痴! 可愛い!
どうやら黒影寮を調べに来たらしいけど? はたして、何を調べに来たの?!
能力は攻撃を素通りさせるニア・デスという能力。
皆さま、ありがとうございました!!
- Re: 黒影寮は今日もお祭り騒ぎです。応援ありがとう!! ( No.68 )
- 日時: 2011/12/05 16:35
- 名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: GlvB0uzl)
- 参照: 亀更新万歳!! ゴメンなさい
黒影寮で白雪姫 後編
白雪姫は森の奥深くまで迷い込んで来たそうな。
そんな中、彼女はとある1軒の小屋を見つけたそうな。煙がもくもくと上がっていて、どうやら人が住んでいるようだった。
「あの……」
白雪姫はドアの叩くが、人が出てくる気配はない。
開けてみると、中には豪華な食事が置いてあったそうな。
だけど白雪姫。ちゃんと常識があったそうな。
「人の家のものを食べちゃダメです。えぇハイ。って、お城にはどうしたら帰れるのでしょう?」
どうしましょう、と悩んでおったそうな。
と、ここで白雪姫は眠気に誘われたそうな。森の深くまで走ってきたから疲れたのじゃろう。
でも誰かの家で勝手に寝るのはよくない、と思った白雪姫は、家の外でバタリと倒れ込んで眠りに落ちたそうな。
常識ありすぎ。
「おい。誰か倒れてんぞ」
家の住人である小人達が白雪姫に気づいたそうな。
リーダーである小人、翔は身の丈を遥かに超す鎌を肩に担ぎ、
「おい。誰かぶっ殺してこい。家に入れない」
「どうして殺そうとするのかな?」
副リーダーである昴は翔を締め上げたそうな。
翔は昴を振り払い、彼を地獄の業火で丸焼きにしたそうな。
「作者ぁ———————————!!!」
「大丈夫ですか?」
「ふぇ、あ、うー?」
小人の1人であるつかさが、白雪姫に笑顔で問いかけたそうな。
白雪姫は眠い目をこすり、周りを確認すると——もう1度夢の世界へ旅立ったそうな。
「黒影寮の皆さんが小人の格好で私の周りを囲んでいます。これは夢です。夢なら早く覚めてください」
「このビッチ。俺らをなかった事にしようとしてるな。そうはいくか。怜悟、こいつに幽霊をお見舞いしてやれ。話はそれからだ」
「了解」
「ぎゃー?! 幽霊が一斉に襲い掛かっていやぁぁぁぁ!!」
***** ***** *****
「鏡よ鏡よ鏡さん。世界で1番お美しいのは誰ー。もう飽きたなこの台詞」
「あーうん。白雪姫じゃね?」
「え? 私が食べたの、白雪姫の肉じゃないの?」
「だから違ェッつってんだろ!! 泣くぞ僕、泣いちゃうぞ!!」
「あーはいはい。生きてるのね。ここで毒りんごを作って私が登場する訳か。ヒッヒッヒッヒッヒッ」
「……笑い方が怖いのでアウト」
***** ***** *****
白雪姫は小人達の家に泊めてもらう事になったそうな。
そこで、小人のリーダーである翔から一言命令。
「誰が来てもこのドアを開けるんじゃねぇぞ。開けたら死刑執行な」
「りょ、了解しました!!」
すごんだ声で命令され、白雪姫は頷かざるを得なかったそうな。
そして小人達が仕事で出かけた後、白雪姫は家の掃除をしていたそうな。すると、
「あぁ痛い。痛い。腰が痛い。腰が痛くてりんごが」
ドアの向こうから声がしたそうな。
開けてみれば、黒いローブを着たおばあさんがいたそうな。痛々しそうに腰を抱えてりんごを拾っている。
白雪姫は「誰も来てないから大丈夫」と自分に言い聞かせて、おばあさんに声をかけたそうな。
「大丈夫ですか、おばあさん」
「あぁ、お嬢さん。平気だよ。あぁ、そうさ。お嬢さんにこのりんごをあげようかね。お嬢さんのように綺麗なりんごだよ」
白雪姫はりんごを受け取り、そして1口食べてしまったそうな。
「あ、美味しいですね。このりんご」
「そうじゃろ。もー作るの面倒だから普通の市販のりんごを買っちゃったよ。だって作りたくねぇスもん」
「あー、白亜さんならそうなると思いましたよ」
…………ちょ、白雪姫。何で毒りんごを食べて生きてるの。とりあえず気絶しとけ(ポカリ
「ハウ!」
こうして白雪姫は死んでしまったそうな。
***** ***** *****
「やぁっと俺様の出番かー」
ここで、隣の国の王子様が森の奥を歩いていました。
おい、何で馬に乗ってねぇんだよ。王子なら白馬だろ白馬。
「いや、俺様に乗馬スキルはないからね? つか、馬乗るよりか走った方が速いし」
王子様は異常なまでに足が速いんだそうな(忍者ですからね)
と、ここで彼は泣き声を聞いたそうな。そう、小人達の泣き声を。
「どーしたー?」
「おう、空華。ビッチが作者にぶっ殺されて死んだらしい♪」
ただ1人、満面の笑みで喜んでいるのは翔だけだったそうな。
王子様はふむ、と顎に手を当てて考えると、
「そんじゃ、ここは王子様のキスで生き返るってか?」
「ハァ? せっかく死んだのに! 何で生き返らせる必要がある! あれ、でも確かにこいつの死は違反だな?」
翔があれー? と考えてる隙に、王子様は——。
「今回の話は結構楽勝♪」
「させるか!」
「ぐはっ?!」
キスしようと思ったら狩人の奇襲にあったそうな。
狩人は小石を手で弄びながら、黒い笑みでこちらに近づいてきたそうな。
「お〜〜い、王子様ぁ? 銀ちゃんとキスできるなんて思ってねぇよなぁぁぁああ?」
「え、だって王子様ってそういう役柄じゃないの? つか、白雪姫はそうでしょ、絶対そうでしょ!!」
「つべこべうるせぇこの野郎お前がくたばれぇぇぇええ!!」
「えー?! って、どうして寮のお前らも攻撃してくるのさー?!」
全員で王子様をフルボッコしている最中に、本職が死神である翔は白雪姫の死因のチェックをしていたそうな。
「うわ。本当に間違って死んでる。こいつまだ死ぬ時じゃねぇじゃん。うわー。あーぁ、せっかくこのくだらない小説が終わるかと思ったんだけどよー」
ぶつくさ言いながら白雪姫を生き返らせたそうな。
生き返った白雪姫は、
「……あれ、何してるんですか。黒影寮の皆さんと羅さん?」
「大丈夫?! 銀ちゃん大丈夫?! この眼帯馬鹿に何もされてない?!」
「え?! いえ、あのされてま——ちょっと羅さん! お姫様だっこは止めてください何でキスしようと迫ってくるんですかー?!」
「あー!! お前がずるいじゃんかよ! この野郎!!」
「銀ちゃんは渡さねー!!」
……こうして白雪姫は平和に小人達と暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
「めでたくありません!!」
- Re: 黒影寮は今日もお祭り騒ぎです。応援ありがとう!! ( No.69 )
- 日時: 2011/12/06 17:48
- 名前: 蓮華 ◆SgLh/8wWnQ (ID: naBKxD7x)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
「いや充分めでたいよ?あとはイケメン共を追い出して二人の愛の巣にするだけさ!!」
・・・・・・オイコラ。(思ってないよ一瞬でも「良いな」とか思ってないよ!?)
何故か投稿者本人までもが美少女好きに走り始めています。
羅くんの小石は秒速どれほどでクリーンヒットしたのでしょうか?(真顔)
あとタメOKでしょうか?
あとは・・・えぇと・・・あれ、羅くん?
「イケメン共はいつくたばってくれるんでしょうか?銀ちゃんはもちろんアタシの嫁になりますよね?勿論純白のウェディングドレスで・・・いや和服も捨てがたい・・・ん〜・・・、」
・・・これ以上羅が暴走する前に退散します。
- Re: 黒影寮は今日もお祭り騒ぎです。応援ありがとう!! ( No.70 )
- 日時: 2011/12/09 21:21
- 名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: GlvB0uzl)
- 参照: 亀更新万歳!! ゴメンなさい
蓮華様>>
「よ、よくありません!! せめて男の人と結ばれたいです!!」
あぁ、はいはい。翔さんね。寮長ね。
「そうは言ってませんよね!!」
はいはい。そうですね。
羅さんはきっとマッハの速度で投げたのだと思います♪それでも空華の頭はかちわれなかったのは驚き!!
え、タメ語ですかー?
もちろんおkに決まってるじゃないですかー!!
羅様、銀ちゃんはウエディングドレス派ですよ?
「ちょ、何を言って——!! さ、作者が暴走し始めてきたのでこれで退散しますー!!」
- Re: 黒影寮は今日もお祭り騒ぎです。応援ありがとう!! ( No.71 )
- 日時: 2011/12/09 21:37
- 名前: 山下愁 ◆kp11j/nxPs (ID: GlvB0uzl)
- 参照: 亀更新万歳!! ゴメンなさい
第6章
「何でしょう、これ?」
私の兄から何か不思議な液体が送られてきました。
香水——の、ような感じが、しますね? いい匂いがします。フローラル?
「試しにつけてみる事にしましょう!」
——まさか、それがあんな事になるとは、夢にも思いませんでした。
翔「第6章」
空華「俺達の管理人が」
全員「「「「「こんなに可愛い訳がない!!」」」」」
白刃「はーじまーるーよー」
〜空華視点〜
「————————」
俺様は指の先を睨みつけながら思案する。
次の技は、指の先に雲を生み出す術。それの暗唱をどうしたらいいのかを考えているのだ。俺様は暗唱しないと発動されないのだ。
そりゃ木の葉隠れとかは呪文はいらないけど。自作の『涙雨』や『散り桜』は呪文の詠唱が必要になってくる。
あーぁ、他の奴らがうらやましい。呪文の詠唱をしなくていいんだから。
「王良ー、大丈夫か?」
「うーっ! テメェ、俺様を苛めて楽しいか? 国語の弱い俺様は呪文を考えるのにも一苦労な訳!!」
そう言って俺様の顔を覗き込んできたのは、憎き担任・渋谷零。
読みは『しぶたに/れい』だ。しぶや、と言うと怒られるのは謎。
「国語が弱いと言われてもなー。お前、我流忍者だろ? その当主だろ? なのに呪文の1つも考えられないのかよ」
「うぜー、こいつうぜー。【花よ。散り逝き終われ。夢へと咲け】——」
教室内に風が起こり、渋谷の周りに花弁が生まれる。桜の花弁だ。
「我流忍術——散り桜!!」
「うぉぉおおお!!」
バンッと音がして、術が弾ける。
いつの間にか、この渋谷の周りには壁みたいなのが出来ていた。空気の壁だ。
そう。特別クラスが能力者の集まりなら、担任も能力者だ。こいつの場合は空気使い(エアリアルマスター)という。
「チッ。死ね!! マジ死ね渋谷!! 俺様を苛めるなら翔に裁かれて死んでしまえ!!」
「はっはー! 俺は簡単には死なねぇぜ! 何せ俺は空気を操る——」
「ほう。だったら俺の技も簡単によけられちまうよな? そうだよな????」
翔が鎌を渋谷の首に突き立てた。ザマミロ。
さて、そろそろ本格的に暗唱を考えなきゃ——。
うおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!
廊下から野太い声がして、俺様達はひっくり返った。
ヘッドホンをしていた悠紀すらも顔をしかめ、廊下を睨みつける。
「何。この野太い声」
「さぁ? 女子のパンチラでも見たんじゃないの?」
蒼空が適当な答えを返した。
え、それだったら超見たいんだけど。
だけど、その次に聞こえた悲鳴で分かった。
「きゃぁぁぁああああ!! 来ないでくださいー!!」
「ぎ、銀ちゃん?!」
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116