二次創作小説(紙ほか)

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【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡
日時: 2024/02/02 20:20
名前: むう (ID: F7nC67Td)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=18201

 
 
 ――これは俺達の、軌跡と奇跡の物語だ。

 ********

 どうも、むうです。
 鬼滅、花子くん、その他色んなものが好きです。

 六人の軌跡、通称『ろくきせ』にようこそ!
 隠語は「rkks」!よろしくお願いしますっ!

 このお話は【鬼滅の刃】全集中・会話文短編集の続編になります。
 前作は参照のURLから。
 この本編だけでも充分話は分かる(はずです)のでお楽しみくださいませ。

 新かまぼこ隊が旅をしながら成長する話。
 柱も登場しますので、是非楽しんで行ってください。
 第5章からは地縛少年花子くんとのコラボです♪

 [前編]【鬼滅】会話文短編集
 [公式スピンオフ]ろくきせ恋愛手帖
 
 
 
 〈キャラ紹介〉

 ・新かまぼこ隊>>136
 ・花子くんキャラ>>137 参照あり

 〈注意〉

 ●本編完結済み
 ●スマホだと読みにくいかも
 ●ネタバレ若干あり
 ●流血の表現あり
 ●オリキャラあり
 ●時々東方キャラ登場


 〈新たな設定{花子くんのみ}〉

 ●花子・つかさ めちゃ仲良し
 ●放送室メンバー→味方
 ●葵ちゃんや輝さんは外伝で登場!

 〈ルール〉

 ●つぶやきや拡散〇
 ●中傷行為や荒らし、作品に対してのネット上での暴言×
 ●キャラの貸し出し〇(その場合コメント)
 ●また、ネット上での自作発言×


 上を読んで、OKな方はゆっくりしていってね!


 
 ★Special thanks★

 応援コメントありがとうございます!

 蝶霞さん 優羽さん ベリーさん 蜂蜜林檎さん
 一緒に執筆した弟
 応援してくれた学校の先生、友達

 
 ★2021年冬⭐︎小説大会★
 「二次創作合同」金賞受賞作

 感謝 >>398
 
ーーーーーーーーーーーーーーーー
 【目次一覧】


 まとめ読み>>01-


 読者様の好きな話まとめ(蜂蜜さんthank you!)>>367
 作者的に好きな話まとめ>>368-369
(4年ぶりに帰ってきた)作者的にツッコミたい話まとめ>>399

 
 ◆大生コソコソ噂話・執筆裏話

 第1回「むうの執筆あるあるまとめ」>>27
 第2回「春になってきましたね」>>31
 第3回「オリキャラ登場のお知らせ」>>36
 第4回「遅いけど自己紹介」>>49
 第5回「コラボ決定のお知らせ」>>56
 第6回「コロナ怖い」>>84
 第7回「閲覧数1000突破!!ゴフッ(吐)」>>92
 第8回「花子くんキャラ追加のお知らせ」>>101
 第9回「放送室メンバーと作者の楽しい会話」>>107
 第10回「閲覧数3000突破コメント」>>245
 第11回「外伝の秘話&あとがき&ルールのお知らせ」>>256
 第12回「むう流表現方法」>>337
 第13回「花子くんに勉強教えてもらった」>>339
第14回「帰還者ムーマス ~4年ぶりに帰ってきた~」>>399

◆むうと弟の楽しい会話

 第1回>>371
 第2回>>380
 第3回>>381


 ◆閲覧数突破記念

「閲覧数2000突破記念 鬼滅ラジオ」>>166>>169
「閲覧数3000突破記念 キメツ学園」>>246>>247>>248>>250
「閲覧数4000突破記念 オリキャラに20の質問」>>313>>319>>326


 □第1章 蝶屋敷での三週間
 
 第1話「おはよう」>>01-02
 第2話「機能回復訓練・前編」>>03>>04>>06
 第3話「機能回復訓練・後編」>>08>>10>>11>>12
 第4話「伊之助ハッピーバースデー」>>15-19
 第5話「お久しぶりです」>>20
 第6話「いざ、出発!」>>21

 幕間 >>22

 □第2章 六人の初任務  

 第7話「聞き込み調査」>>23-24
 第8話「鏡ノ森」>>25
 第9話「かまぼこ隊、出動!」>>26>>28
 第10話「意外な助っ人との反撃開始」>>30>>32
 第11話「本当なら」>>33

□第3章 柱9人の格闘

 第12話「列車の中」>>34-35
 第13話「九人揃えば何とやら」>>38
 第14話「鬼の猛攻」>>40-41
 第15話「少年は目を撒き、糸は広がる」>>42
 第16話「瞳の数字」>>43
 

 □第4章 柱合会議へようこそ

 第17話「再会とちょっとした喧騒」>>44>>47
 第18話「ご教示願う」>>50-51
 第19話「六新鬼月と陰陽師の噂」>>53
 第20話「集められた鬼たち」>>55


 □第5章 陰陽師を探せ!

 第21話「宵宮家探索」>>59>>64
 第22話「地縛少年花子くん」>>66-67
 第23話「最悪の出会い」>>68-69
 第24話「陰陽師・宵宮有為」>>72>>73>>75
 第25話「地獄の手合わせ」>>76>>78-80
 
 幕間 >>81
 

◆番外編

 第壱話「お願い叶えてください」>>82>>83>>85>>86
 第弐話「寧々の男性観察」>>87>>88>>90
 第参話「チョコレート」>>93>>94>>96>>99
 
□第6章 お膳立ては計画的に

 第26話「臨時柱合会議」>>103>>105
 第27話「それぞれの対策」>>111>>113>>115>>116
 第28話「それぞれの対策・後編」>>118-119
 第29話「六新鬼月と無惨」>>121
 第30話「決戦の火ぶたを切る」>>122


□第7章 最終決戦

 第31話「燐月・銘祈戦:前編」>>124>>125>>129>>132
 第32話「燐月・銘祈戦:後編」>>135>>139>>142
 第33話「こんな噂知ってますか?」>>143
 第34話「七不思議旋風」>>145-147
 第35話「お魚になります!」>>150>>153
 第36話「求手名:新羅戦:前編」>>156>>160>>165
 第37話「求手名:新羅戦:後編」>>173>>174>>176>>178
 第38話「大好き」>>180
 第39話「刻羽睦彦」>>184>>186>>187>>189>>192>>193
 第40話「胡桃沢仁乃」>>194>>195 >>197-199
 第41話「骸と、最後の鬼:前編」>>200 >>203-205 >>207
 第42話「骸と、最後の鬼:後編」>>211-212
 第43話「重なる想い」>>213-216 >>219>>220

 最終話「キセキ」>>221
 あとがき>>222



 ◆本編外伝


 外伝1話「inかもめ学園」>>228>>230>>231
 外伝2話「柱とのパジャマパーティー」>>237-239 >>242>>244
 外伝3話「柱とのパジャマパーティー2」>>251-253
 外伝4話「キミの反応見てみたい」>>240-241
 外伝5話「恋ゴコロ」>>254>>255 >>257-258 >>260


 ◆キャラクター設定集


 〇オリキャラ設定集>>223-226

 〇六新鬼月 設定集>>232-236



 ◆あとがきSP

 ○あらすじについて>>261

 ○振り返り編

 [第一章]>>262-265
 [第二〜三章]>>267-271
 [第四〜五章]>>272
 


 〇企画コーナー
 
 [キャラの名言を再翻訳してみる!]>>270
 [キャラに○○してみる]>>278-343
 [演技力むうむう面接☆]>>287-298
 [想像でキャラの中の人にインタビュー」>>335>>338
 

 ◆特別編


 ☆遊園地編☆

 第壱の怪「現代パロ☆遊園地での肝試し」>>299>>300
 第弐の怪「遊園地での肝試し2」>>303-316 >>317-318
 第参の怪「遊園地での肝試し3」>>321 >>323-342


 ☆お泊り会編☆

 第肆の怪「現代パロ☆ワクワクのお泊り会」>>347>>349>>350
 第五の怪「お泊り会2」>>351>>354
 第陸の怪「お泊り会3」>>359



 □ろくきせ最終章 I'm on your side. 


 第45話「スレ違い、それぞれの葛藤」>>361>>363
 第46話「企みと変貌」>>364>>370
 第47話「掴むべきもの」>>373>>374>>377
 第48話「軌跡と奇跡の輝石」>>379 >>382-386
 第49話「ごめんねは、また今度」>>387>>390
 第50話「サヨナラは言わない」>>393>>394>>395


 あとがき>>396


2020年3.10 執筆開始
2020年6.11 本編完結
2020年6.12 外伝執筆開始
2020年6.27 外伝完結
2020年7.07 キャラクター紹介を一部加筆
2020年8.02 最終章執筆開始
2020年8.20 最終章含め本編完結
  
 
 

 
 
 

第43話「重なる想い」(3) ( No.215 )
日時: 2020/06/09 18:28
名前: 夢兎 (ID: 9Yth0wr6)



 〈桜side〉


 桜「こんな噂知ってますか?」


 地面に落ちていたラジオのスイッチを入れて、恒例となっている言葉を口にする。
 何も起きなかった。

 いつもならあの子が『んじゃ、桜お願い』とか言うのだけど
 そういえば私は、あの子の名前を一度も口にしたことがない。
 

 桜「何でかしら…」


 
 あと、誰かが側にいたような気がする。
 

 『桜さんは※※先輩の事、どう思ってるんですか?』
 「※※は空気よ。いてもいなくても異常はないわ」



 そんなことない。
 異常がない。そんなことはない。
 私は今、あの子たちにもう一度会いたい。

 また、『桜——!』って抱き着いて欲しい。暑苦しいけど。
 また『お嬢ー』ってウインクしながら言ってほしい。チャラいけど。


 私は、紅茶とお菓子を準備して、二人と一緒に食べたいだけなのに。
 


 桜「こんな噂知ってますか? 私は、皆に、もう一度会いたいです」




 〈夏彦side〉



 俺が放送室に入ると、お嬢は淡々とした声で『お帰りなさい』と言う。
 アイツは宙にプカプカ浮きながら『おかえりー』と返す。

 あの二人、俺の事どう思ってるんだろ。


 『夏彦先輩はチャラいですよ』


 後輩の女の子にそう言われちゃった。
 その子に会った時も確か…


 「高等部2年B組ー日向夏彦ー☆ あ、連絡先交換しよ」
 『・・・・・・・』

 能面みたいな顔をしてた気がする。


 チャラい夏彦って認識でいいからさ。
 また思い出してよ俺を。
 ってことでワンモア、シンキングタイム開始(^_-)-☆



 〈つかさside〉


 俺は、誰かに殺された。
 その子は俺の事、ずっと嫌いだったかもしんないけど、
 俺はその子が今でも大好き。


 つかさ「また二人で遊ぼうよって言った時、確か困ったような顔してたっけ」


 「また会えて嬉しいよ! また二人で遊ぼ!」
 『…………』


 ずっと会ってなかったから、あの時会えたのが嬉しかったんだけどな。
 俺はその子が大好きだし、その子も俺のことが好きだって信じてる。

 もちろん、宵宮に召喚させられて、偶然会えたときは興奮したし、
 その子も俺と会えて嬉しそうだった。


 つかさ「あ、ラジオ…こちらつかさ。準備お願い」


 ……返事はない。
 

 『なんでこんなことしたんだ、つかさ!』
 「俺ねえ、人が苦しんでる顔見るのが好きなんだよねぇ」



 それは事実だ。
 けれど、人の喜んでいる顔を見るのも結構好きだよ。

 俺がさっき怪我した時、俺の助手が慌てて走ってきたの、嬉しかったよ。
 三人で噂変えるの、好きだよ。

 そして、※※。
 一緒に戦えることが出来て、すっごく楽しかったよ。



 だから。



 つかさ「こちらつかさ。メーデーメーデー、応答せよ」







      ブブッ




    微かなノイズ音がした。






 ?? 『………あなたの名前は、つかさなの?』
 つかさ「!  そうだよ、俺はつかさ!」
 ??『私の名前は七峰桜よ。どこにいるの? 会いたいわ』
 つかさ「待ってて。すぐに行くからっ」





 



 桜「みなさんこんにちは。こちら桜。メーデーメーデー、応答してください」






 




第43話「重なる想い」(4) ( No.216 )
日時: 2020/06/10 16:35
名前: 夢兎 (ID: 9Yth0wr6)


 第1話からうっすらと予想していた話のレーンにようやく乗せられた!
 本編もあと少しですが、なあなあで終わらないように頑張ります。


 −−−


 桜「こちら桜。メーデーメーデー、応答してください」


 炭治郎「! こちら炭治郎。竈門炭治郎です」



 無一郎「……了解。霞柱・時透無一郎だよ」



 しのぶ「無一郎くん。思い出しました。私は胡蝶しのぶです」



 煉獄「胡蝶か! 俺は煉獄杏寿郎だ! 声がきけて誠に嬉しく思う!」



 カナヲ「…師範……会いたいです…。私は、カナヲです」



 アオイ「カナヲどこにいるのっ? 私は神崎アオイです。覚えてますか?」



 光「アオイさん大丈夫っス、覚えてますよ! 俺の名前はどうすか」


 悲鳴嶼「……源光という認識でよろしいだろうか…南無阿弥陀仏」



 光「バッチリっす! さすが悲鳴嶼さん」



 伊之助「あ、そうそう思い出したぜ! 俺は伊之助だ、覚えとけ!」



 蜜璃「伊之助くんありがとうっ。甘露寺蜜璃です!」



 有為「みなさんボクのせいでごめんなさい。宵宮有為と申します」



 伊黒「フン、全く。伊黒小芭内だ。甘露寺は無事なようで何よりだ」


 夏彦「同意するよ。お嬢、俺がいなくて寂しかった? やっぱり?」


 桜「………何て言ってほしいの?」


 宇髄「地味に声が震えてるぞバカ垂れが。祭りの神が派手に話に割り込むぜ」



 義勇「同じく、水柱の冨岡だ…話に参加してもいいだろうか」


 寧々「もちろん。八尋寧々よ、大根足じゃ、ないんだからねっ」


 有為「じゃあ何とお呼びすれば…」


 寧々「なんでそこで悩むのよ〜」

 
 禰豆子「ムームー!!」


 炭治郎「禰豆子っ。よかった、無事で…っ」


 善逸「待ったまったぁぁ! 禰豆子ちゃん、俺の事覚えてる?」


 禰豆子「ムームー!」


 実弥「お、やっと電波繋がったぜ」


 玄弥「兄貴っ。俺は玄弥だぞ、忘れてねえよな?」


 実弥「………嫌なことに忘れてねえな」



 仁乃「もう、そんなこと言わないでくださいよ、ねえ」


 睦彦「全くだな。『デレデレさねみ』と呼ばさせてもらおう」


 無一郎「……デレデレさねみ…('_')」


 実弥「おい言うなっ!!」


 光「まだ声が聞こえない奴がいるっすね。あと誰ですか?」


 炭治郎「花子くんと、つかさくんかな」


 しのぶ「あまつかコンビがまだのようですね。もう少し待ちましょうか」



 桜「…そうね。チャンネルはそのまま゛っう゛っ」


 夏彦「お嬢どうしたの!? 」


 アオイ「桜さんどうしたんですか、大丈夫ですか?」


 桜「…あの子が首に…っ。苦しいから離れなさい」


 つかさ「やっほ————! つかさだよーっ」


 睦彦「やけに遅かったな。何でだ?」



 つかさ「ずっと桜探してたからかな。疲れちゃったよ」



 仁乃「あとは花子くんだけだけど…」



 花子「あ、ごめんごめん。ちょっと俺のとこにあるラジオ壊れちゃって」


 蜜璃「あらあら」


 伊之助「自分で壊したんじゃねえのかよ」


 炭治郎「失礼だぞ伊之助!」


 禰豆子「ムームー!」


 無一郎「……で、治ったんだね」


 花子「あ、何とかね。で、これからどうしようか?」


 有為「取りあえず、皆で同じ場所に集まりましょうか」


 実弥「そうだなァ。何か方法とかねえか?」


 有為「転移術を起動させます。少々お待ちください」


 一同「了解っ」





 【出張編:大正コソコソ噂話】

 今日の大正コソコソ噂話:ゲストとのお話



 むう「はい、いらっしゃーい」
 光「チッス。ラジオで喋ってます、源光ですっ」
 魔理沙「霧雨魔理沙だぜ」

 むう「やっぱり…いけいけドンドンの二人だなぁ」
 魔理沙「そうか? まぁ性格だから仕方ないなっ」
 光「そうっすねー。俺は自分の性格好きですし」

 むう「あ、そうそう。このコンビって色々似てるけど…」
 魔理沙「なんだ? 性格意外に何が似てるのか教えてくれ」
 むう「二人とも、ヒロインじゃん」

 光「え゛っ。俺、ヒロイン、なんすか?」
 むう「読者さんからそう言われてるよね?」
 魔理沙「男なのにか? 何で?」
 むう「………さぁ」
 光「教えて下さいよおっ!」


 魔理沙「ドンマイだぜ。ムカついたら読者に攻撃すればいいぜ」
 むう「ダメぇぇぇぇ!」
 魔理沙「弾幕はパワーだぜ!」
 むう「攻撃はしないでぇぇぇ」
 光「魔理沙さん落ち着いてくださいっす!」


 三人「次回のゲストは【つかさ×ルーミア×フラン】です。お楽しみに!」
 魔理沙「……やべぇコンビじゃねえかっ」
 むう「またぴちゅるかもしれんっ(汗)」
 光「じゃあ、何で呼んだんすか…」

 


 



Re: 【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡 ( No.217 )
日時: 2020/06/10 16:54
名前: 優羽 (ID: f7aWX8AY)

いや……出てきたよ…
闇………

ありがとうございます!
私も頑張るぞー!!!!

Re: 【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡 ( No.218 )
日時: 2020/06/10 17:01
名前: 夢兎 (ID: 9Yth0wr6)

 本編とは全然関係ないけどっ。推しについて話させてくれ!
 小説更新? なにそれおいしいの?(←おい)
 
 神)何々、今日はこれ以上話が思い浮かばんと。


 はい。
 ってことで私の推し…いっぱいいますけど、今回はまずコイツラ(←おい)


 善逸/無一郎


 善逸はねぇ、ムードメーカーだよね。
 いないと寂しい存在。うるさいけど、やっぱその場にいてくれると嬉しいよね。
 そして技がカッコいいいよ。ギャップいいよ。


 よきいいいいいいい!



 むいくん! ため年です嬉しいっ。
 霞の呼吸かっこいい。毒舌かわいい。声もかわいい。



 よきいいいいいいい!



 つかさ/累/ルーミア



 ちょい待てよ。推しにやべぇ奴しかいないのだけど。
 あれ? 私、意外とサイコパスの子好きだったんだw




 つかさ、まずこれだけは言わせてもらおう怖い!
 怖いけど可愛いって……罪だよ、はい懲役五年ね!
 花子くんとこれからも頑張って!
 そして真顔がめっちゃくちゃ怖いよ。そこが好きだけど。


 累。過去の話泣けました。
 血鬼術かっこいいっす。
 


 よきいいいいいいい!


 ルーミア。口調可愛い。ルックスかわいい。
 そーなのかー、が最高。
 だけど君グロイとこあるから怖いんだよ。だけど、


 よきいいいいいいい!



 神)よきいいいいいいい!だけ言えばいいと思っているようじゃな
 私)え、そんなことないっすよ
 神)キャラに悪いと思わんのか!
 私)えええええっ




第43話「重なる想い」(5) ( No.219 )
日時: 2020/06/11 18:28
名前: 夢兎 (ID: 9Yth0wr6)

 あぁぁぁ、もうすぐ物語が終わるぅぅ…。
 今日は4時間PCできるから、ひょっとすると…うわぁぁあん!
 ↑お気になさらず。

 終わらせることが出来たのも皆さんのおかげです!
 あとがきまで、最後までお付き合いお願いします!
 


−−−−−−−−−−


 〈有為side〉


 有為「皆さん、行きますよ。ちょっと揺れますのでお気を付けください」

 義勇「…了解した」

 しのぶ「有為さんありがとうございます」

 アオイ「ありがとうございます有為さん」

 有為「それでは。祓魔術・拾の神 空間転移!」



 〜ひゅんひゅんひゅんひゅん(←効果音)〜




  ドサッ


 炭治郎「痛っ。いてててっ」
 善逸「ギャウッ。い、伊之助、俺の体から離れろ重いっ」
 伊之助「ハッハァ! 何だこれすっげえ楽しい!」

 睦彦「うおわっっ(ドスッ)あ、足の傷口が地面に…っいだだだだッ」
 仁乃「大丈夫むっくん。肩貸そうか?」
 睦彦「いや、大丈夫だ。ありがとな」


 寧々「みんなよかったぁ無事で。一時はどうなるかと思ったわ」
 玄弥「怖かったぜ、皆が自分のこと忘れちゃうなんて」
 花子「でも、思い出せて良かったね」
 光「そうだな。良かったっす」


 禰豆子「ムームー」
 つかさ「ラジオが繋がって良かったね。さすが桜!」
 桜「たまたまラジオが皆の元にあっただけでしょう」

 無一郎「…皆の、会いたいという意思が強かったからだと思います」
 カナヲ「…そうだね。こうしてみんなに会えることが出来たのも」
 実弥「奇跡ってやつかねェ? キラキラした言葉は好きじゃねえんだがよォ」

 煉獄「この状況が奇跡と仮定するなら同意見! 誠に嬉しく思う!」

 もっけ「みんなと会えて我らも嬉しいのです」
 もっけ2「我ら、皆と一緒にいたい」
 もっけ3「アメやる」


 桜「それで、この後はどうすればいいのかしら」
 宇髄「このままこの空間に閉じ込められるなんて嫌だぜ俺は」
 伊黒「同意する。それに現実世界ではまだあの鬼は生きてるしな」
 悲鳴嶼「被害が大きくなっている可能性が高い……南無阿弥陀仏」

 しのぶ「彼岸の術は『物の存在を消す』ものですから、
     存在を認識したら術の効果はきれるはずですが…」



 夏彦「じゃあ、もうちょい待ってみる?」
 蜜璃「え、でも、そんなことしてていいのかしら…」
 仁乃「じゃあ、皆で散策してみます? 何かあるかも」

 炭治郎「そうだな、その方がいいのかもな」
 





 ??「これはこれはお揃いで」
 ??「数時間前にお別れを済ませたばっかなのにね。気分はどう?」
 ??「骸さんやっつけたの? やるじゃん君たち」
 ??「ここから抜け出す方法なら教えてやるよ。ハハ、アタシって結構いい奴だろ?」





 一同「!!」
 




 累「燐月!」
 つかさ「銘祈に、新羅に求手名もいるじゃん。やっほー」
 燐月「やっほー、つかさくん。君手強かったよ。拳骨って凶器になるんだね」

 有為「何でここにクズどもがいるんですか?」
 銘祈「おい陰陽師、口がわりぃぞ」
 新羅「ここは彼岸さんの術で創られた世界。存在を消された人だけが入れる場所さ」
 求手名「お前らに倒されて死んだアタシらがいても、変じゃないだろ」



 しのぶ「あなたたちは、現実に帰る方法を知っていると」
 義勇「…信じてもいいのかどうか」
 光「(錫杖を構えて)おい、変な行動とったらすぐにあの世に送ってやるからな!」
 新羅「監視付き? 油断ならないねぇ」



 求手名「教えてやってもいいよ。ただし、タダではダメ」
 寧々「何でも払うわ。教えてっ」
 花子「八尋、そんな簡単にOKしちゃダメだよ。相手は六新鬼月だよ」
 桜「……一個訂正するわ。かつて六新鬼月だった者たち、ね」

 桜「信じてもいいんじゃないかしら」
 禰豆子「ムームー!」
 光「七峰先輩までっ」


 善逸「まぁ桜さんって元々悪役でしょ? 悪役がそう言うんならいいんじゃないの」
 アオイ「桜さん悪役なんですか。見えないですね…」
 夏彦「俺たち健全な悪役だからサ☆」

 伊黒「フン、ばかばかしい。それで、方法とは何だ?」
 新羅「えっとね。彼岸さんを、助けてほしいの」
 一同「助ける?」




 新羅「ここは彼岸の想いが一番宿っている。彼岸はね、人間だった時、両親に虐待されたんだ」




 炭治郎「(思わず顔をしかめて)」
 仁乃「……」
 銘祈「骸様もだぜ。でも、彼女より彼岸の方が暴力を受けてた」
 蜜璃「ひどい話…生まれてきたこと自体が奇跡なのに…」


 求手名「そんな人生送ってたらさ、思うじゃない。自分の生きてることに何の価値もないって」


 睦彦「(一瞬チラリと仁乃を見て)」
 仁乃「…何年か前の私と同じ気持ちだったんだね…」
 無一郎「…それで?」


 燐月「そんな彼女が鬼になってもさ。やっぱり自分の存在意義なんてない」
 銘祈「そりゃあ、妹と一緒に行動出来て、それが少し心の支えになったかもしれないが」
 求手名「やっぱり…精神的な面でも彼岸は疲れ果ててた」




   血鬼術・無灯籠=ものの存在を消す能力


 
 燐月「ひょっとしたら彼岸ちゃんは、自分の存在を消したかったのかもしれない」
 悲鳴嶼「悲しい理由だ…何と哀れな鬼…」
 光「そんなっ。ダメですよそんなことしちゃっ。大切な命だし」


 求手名「だから、彼岸に自分の想いを伝えてほしい。ここは彼岸の心の中でもあるから」
 新羅「それで、彼岸さんが自分にとって嬉しいことを見つけられら、きっと大丈夫」
 銘祈「お願いだ。元々アイツも人間だったんだから」




 花子「いいよ」
 宇髄「花子…」
 花子「俺は学園七不思議のリーダー。人と怪異の関係を正しく保つ義務があるから」


 有為「ボクも賛成します。陰陽師は鬼と人間を守る職業だから」
 仁乃「私も!」
 睦彦「もちろん俺も賛成するぜ。皆もOKだよな?」


 桜「どこかの誰かさんは、人と怪異の関係を正しく保つ必要はないって言ってたわね」
 夏彦「そのあたりどうなの、つかさ」
 つかさ「うーん…そうだね。俺はこっちの世界に来れて楽しかったよ」



 つかさ「だから、今回は負けるよ」
 寧々「つかさくん……!」
 光「おい、こいつ本当にあのつかさなんだよな?」
 桜「こっちの世界に来て、大分感化されているみたいね」

 炭治郎「よし、かまぼこ花子隊最後の仕事だ。準備はいいか?」
 一郎「オー!」



 【出張編:大正コソコソ噂話】
 今日の大正コソコソ噂話:ゲストとのお話



 むう「やばいやばい。部屋に鍵かけとこ」





  ズドドドドドドッ




 つかさ「やっほお、つかさだよーーーっ」
 フラン「グッとしてドカーン!」
 ルーミア「人間の匂いがするのだー。お腹すいたなー」


 むう「終わった、コイツラ入口の戸壊しやがった」



 つかさ「あれー。むうだー」
 ルーミア「こいつ、むうって言うのか?」
 フラン「じゃあ早く血を吸おうよっ」


 むう「むう、14歳。今日が命日でしょうか…(泣)」
 ルーミア「んじゃ、いっただっきまーす♪」
 むう「ぎゃあ゛あ゛あああああああああっ」



 霊夢「私は異変解決の専門家 博麗霊夢!

不意打ちなど必要ない

もう何度目かの鬼退治 今回も必ず成功さしてみせる!」




 むう「れーいーむぅぅぅぅぅ!(女神に見える。)」
 フラン「あ、霊夢。久しぶりー」
 つかさ「俺つかさ—。よろしくねえ」
 ルーミア「霊夢来たのだ。久しぶりだなー」


 霊夢「悪霊どもっ。退散! スペルカード発動!」
 フラン「霊夢っやめてえええええ!」
 ルーミア「やめるのだ霊夢!」
 つかさ「え、え、え、これやばい状況?」



 霊夢「スペルカード発動!」
 フ・つ・ル「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 


 


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