二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡
日時: 2021/06/12 17:43
名前: むう (ID: Wb6EMeB7)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=18201

 
 
 ――これは俺達の、軌跡と奇跡の物語だ。

 ********

 どうも、むうです。
 鬼滅、花子くん、東方も最近ハマりつつある高1女子です。
 六人の軌跡、通称『ろくきせ』にようこそ!
 隠語は「rkks」!よろしくお願いしますっ!

 このお話は【鬼滅の刃】全集中・会話文短編集の続編になります。
 前作は参照のURLから。
 この本編だけでも充分話は分かる(はずです)のでお楽しみくださいませ。

 新かまぼこ隊が旅をしながら成長する話。
 柱も登場しますので、是非楽しんで行ってください。
 第5章からは地縛少年花子くんとのコラボです♪

 [前編]【鬼滅】会話文短編集
 [公式スピンオフ]ろくきせ恋愛手帖
 
 
 
 〈キャラ紹介〉

 ・新かまぼこ隊>>136
 ・花子くんキャラ>>137 参照あり

 〈注意〉

 ●本編完結済み
 ●スマホだと読みにくいかも
 ●ネタバレ若干あり
 ●流血の表現あり
 ●オリキャラあり
 ●時々東方キャラ登場


 〈新たな設定{花子くんのみ}〉

 ●花子・つかさ めちゃ仲良し
 ●放送室メンバー→味方
 ●葵ちゃんや輝さんは外伝で登場!

 〈ルール〉

 ●つぶやきや拡散〇
 ●中傷行為や荒らし、作品に対してのネット上での暴言×
 ●キャラの貸し出し〇(その場合コメント)
 ●また、ネット上での自作発言×


 上を読んで、OKな方はゆっくりしていってね!
 


 ★Special thanks★

 応援コメントありがとうございます!

 蝶霞さん 優羽さん ベリーさん 蜂蜜林檎さん
 一緒に執筆した弟
 応援してくれた学校の先生、友達


 
ーーーーーーーーーーーーーーーー
 【目次一覧】


 まとめ読み>>01-


 読者様の好きな話まとめ(蜂蜜さんthank you!)>>367
 作者的に好きな話まとめ>>368-369
 

 
 ◆大生コソコソ噂話・執筆裏話

 第1回「むうの執筆あるあるまとめ」>>27
 第2回「春になってきましたね」>>31
 第3回「オリキャラ登場のお知らせ」>>36
 第4回「遅いけど自己紹介」>>49
 第5回「コラボ決定のお知らせ」>>56
 第6回「コロナ怖い」>>84
 第7回「閲覧数1000突破!!ゴフッ(吐)」>>92
 第8回「花子くんキャラ追加のお知らせ」>>101
 第9回「放送室メンバーと作者の楽しい会話」>>107
 第10回「閲覧数3000突破コメント」>>245
 第11回「外伝の秘話&あとがき&ルールのお知らせ」>>256
 第12回「むう流表現方法」>>337
 第13回「花子くんに勉強教えてもらった」>>339

◆むうと弟の楽しい会話

 第1回>>371
 第2回>>380
 第3回>>381


 ◆閲覧数突破記念

「閲覧数2000突破記念 鬼滅ラジオ」>>166>>169
「閲覧数3000突破記念 キメツ学園」>>246>>247>>248>>250
「閲覧数4000突破記念 オリキャラに20の質問」>>313>>319>>326


 □第1章 蝶屋敷での三週間
 
 第1話「おはよう」>>01-02
 第2話「機能回復訓練・前編」>>03>>04>>06
 第3話「機能回復訓練・後編」>>08>>10>>11>>12
 第4話「伊之助ハッピーバースデー」>>15-19
 第5話「お久しぶりです」>>20
 第6話「いざ、出発!」>>21

 幕間 >>22

 □第2章 六人の初任務  

 第7話「聞き込み調査」>>23-24
 第8話「鏡ノ森」>>25
 第9話「かまぼこ隊、出動!」>>26>>28
 第10話「意外な助っ人との反撃開始」>>30>>32
 第11話「本当なら」>>33

□第3章 柱9人の格闘

 第12話「列車の中」>>34-35
 第13話「九人揃えば何とやら」>>38
 第14話「鬼の猛攻」>>40-41
 第15話「少年は目を撒き、糸は広がる」>>42
 第16話「瞳の数字」>>43
 

 □第4章 柱合会議へようこそ

 第17話「再会とちょっとした喧騒」>>44>>47
 第18話「ご教示願う」>>50-51
 第19話「六新鬼月と陰陽師の噂」>>53
 第20話「集められた鬼たち」>>55


 □第5章 陰陽師を探せ!

 第21話「宵宮家探索」>>59>>64
 第22話「地縛少年花子くん」>>66-67
 第23話「最悪の出会い」>>68-69
 第24話「陰陽師・宵宮有為」>>72>>73>>75
 第25話「地獄の手合わせ」>>76>>78-80
 
 幕間 >>81
 

◆番外編

 第壱話「お願い叶えてください」>>82>>83>>85>>86
 第弐話「寧々の男性観察」>>87>>88>>90
 第参話「チョコレート」>>93>>94>>96>>99
 
□第6章 お膳立ては計画的に

 第26話「臨時柱合会議」>>103>>105
 第27話「それぞれの対策」>>111>>113>>115>>116
 第28話「それぞれの対策・後編」>>118-119
 第29話「六新鬼月と無惨」>>121
 第30話「決戦の火ぶたを切る」>>122


□第7章 最終決戦

 第31話「燐月・銘祈戦:前編」>>124>>125>>129>>132
 第32話「燐月・銘祈戦:後編」>>135>>139>>142
 第33話「こんな噂知ってますか?」>>143
 第34話「七不思議旋風」>>145-147
 第35話「お魚になります!」>>150>>153
 第36話「求手名:新羅戦:前編」>>156>>160>>165
 第37話「求手名:新羅戦:後編」>>173>>174>>176>>178
 第38話「大好き」>>180
 第39話「刻羽睦彦」>>184>>186>>187>>189>>192>>193
 第40話「胡桃沢仁乃」>>194>>195 >>197-199
 第41話「骸と、最後の鬼:前編」>>200 >>203-205 >>207
 第42話「骸と、最後の鬼:後編」>>211-212
 第43話「重なる想い」>>213-216 >>219>>220

 最終話「キセキ」>>221
 あとがき>>222



 ◆本編外伝


 外伝1話「inかもめ学園」>>228>>230>>231
 外伝2話「柱とのパジャマパーティー」>>237-239 >>242>>244
 外伝3話「柱とのパジャマパーティー2」>>251-253
 外伝4話「キミの反応見てみたい」>>240-241
 外伝5話「恋ゴコロ」>>254>>255 >>257-258 >>260


 ◆キャラクター設定集


 〇オリキャラ設定集>>223-226

 〇六新鬼月 設定集>>232-236



 ◆あとがきSP

 ○あらすじについて>>261

 ○振り返り編

 [第一章]>>262-265
 [第二〜三章]>>267-271
 [第四〜五章]>>272
 


 〇企画コーナー
 
 [キャラの名言を再翻訳してみる!]>>270
 [キャラに○○してみる]>>278-343
 [演技力むうむう面接☆]>>287-298
 [想像でキャラの中の人にインタビュー」>>335>>338
 

 ◆特別編


 ☆遊園地編☆

 第壱の怪「現代パロ☆遊園地での肝試し」>>299>>300
 第弐の怪「遊園地での肝試し2」>>303-316 >>317-318
 第参の怪「遊園地での肝試し3」>>321 >>323-342


 ☆お泊り会編☆

 第肆の怪「現代パロ☆ワクワクのお泊り会」>>347>>349>>350
 第五の怪「お泊り会2」>>351>>354
 第陸の怪「お泊り会3」>>359



 □ろくきせ最終章 I'm on your side. 


 第45話「スレ違い、それぞれの葛藤」>>361>>363
 第46話「企みと変貌」>>364>>370
 第47話「掴むべきもの」>>373>>374>>377
 第48話「軌跡と奇跡の輝石」>>379 >>382-386
 第49話「ごめんねは、また今度」>>387>>390
 第50話「サヨナラは言わない」>>393>>394>>395


 あとがき>>396


2020年3.10 執筆開始
2020年6.11 本編完結
2020年6.12 外伝執筆開始
2020年6.27 外伝完結
2020年7.07 キャラクター紹介を一部加筆
2020年8.02 最終章執筆開始
2020年8.20 最終章含め本編完結
  
 
 

 
 
 

第4話「伊之助ハッピーバースデー」(3) ( No.17 )
日時: 2021/02/28 10:08
名前: むう (ID: mkn9uRs/)

 続きです(^^♪

【翌日 4月20日】
 
〈深夜2:00 作戦チーム〉炭治郎/禰豆子/仁乃/睦彦/宇髄/煉獄/しのぶ


 宇髄「照明落としたらこんなに暗いのか。なるほどなァ。
    胡蝶! 頼んでた屋敷の地図は出来たか?」
 しのぶ「はい。昨夜完成させました。これです(宇髄に渡して)」
 炭治郎「真っ暗で読めないな。禰豆子、頼む!」
 禰豆子「ムー! 血鬼術・爆血!」

 〜宇髄の体が炎に包まれて〜

 睦彦「おいおいおいおい、ダメだろ燃えんぞ!」
 仁乃「そうか、むっくんは初見なんだっけ。禰豆子の火は人間には無害だよ」
 煉獄「どうだ宇髄! 竈門妹の血鬼術は!」

 宇髄「全然熱くねえ。ただし炎に包まれてるというド派手な状態は気に入ったぜ!
    地図がバッチリ見える! これで探検のルートを決められそうだな!」

 禰豆子「ムームー!」
 煉獄「了解した! 勝負の内容は昨日各自で考えておいたもので構わないな!」
 炭治郎「色んな案が沢山出ていましたね」
 宇髄「皆派手派手だったぜ! よし、こっからはルートと演出だなァ」

 しのぶ「伊之助くんを探検に誘う何かが必要になりますね」
 仁乃「そのことについては昨日善逸さんたちのチームに、挑戦状を依頼しました」
 睦彦「仕事が早ぇな!」
 仁乃「作戦チームのみんなは大分作業が終了したので、手伝いに行きたいと言ってました」

 炭治郎「うーんこの計画書…(宇髄作成)…仁乃ちゃんの血鬼術の使用回数多いけど…」
 煉獄「問題があるのか!」
 しのぶ「えぇ…仁乃さんは特別な体質ですので、術を使いすぎると貧血症状が」
 睦彦「あぁ……そう言えばそうだった。めんどくさい体してんな、胡桃沢」
 仁乃「使用回数は十回以上あるけど、大丈夫かなぁ……」


〈一方 飾りつけチーム〉善逸/無一郎/義勇/蜜璃/カナヲ/伊黒

 無一郎「……あれ、カナヲは?」
 義勇「……ケーキを作るとかいって、チームの活動は出来ないようだ」
 善逸「なるほど。甘露寺さん、横断幕は出来たんですか?」

 蜜璃「う、うん! これになるんだけど」
 伊黒「……大分文字が斜めっているんだが」
 蜜璃「そ、そこは目をつぶってねっ」

 善逸「んじゃ、飾りつけは大体できたようなので、あっちのチームの手伝いに行こうか。
    っていうか宇髄さんから配られた計画書を見てみると、紙飛行機の使用回数多いな!」
 無一郎「(ニコニコニコニコ)」
 伊黒「…時透の表情の変化が著しいな」

 蜜璃「最大三町まで飛ぶんだっけ? 凄いわ、器用なのね!」
 義勇「……折り紙だけでそこまで才能発揮できるのが凄いな」
 無一郎「(ニコニコニコニコ)」

 伊黒「でも…、一番飛ぶと言っていた『時透07号』。
    羽が破れているように見えるんだが…少々汚れも付いているな」

 無一郎「……僕が作った紙飛行機にケチ付けんなよ。
     汚れは落とせばいいし、破れは貼りなおせばいいんだから。
     君の小さな物差しで測らないでくれる?」

 伊黒「…………(こいつ、こんなに喋る奴だったか?)」
 義勇「(折り紙に対する情熱が凄い)」
 蜜璃「無一郎くんカッコいいわ、素敵」
 善逸「ま、まぁ、取り敢えず宇髄さんとこ行こうか…」


 〜深夜3:30 両チーム合同作戦会議〜

 宇髄「ということで、『夜の屋敷探検』の計画書がこれだ。いやぁ疲れたぜマジで。
    やっぱリーダーキツイわ、派手にしんどいわ」
 炭治郎「お疲れ様です……いつもありがとうございます」

 禰豆子「ムームー(宇髄なでなで)」
 善逸「Σ(゜д゜lll)ガーン ね、ね、禰豆子ちゃん、俺もなでなでして?」
 禰豆子「ムームー(善逸もなでなで)」
 善逸「うわぁぁぁぁ幸せ! 俺今めっちゃ幸せ!!」

 睦彦「じゃあこの俺が一つずつ説明しておくぜ。言っとくが飾りつけチームは裏方だ」
 蜜璃「裏方って裏で頑張ってるのよね?」
 伊黒「………まさか、裏方という意味も知らなかったとか言うなよ甘露寺」
 蜜璃「違うんです、そういう意味じゃないのよっ」

 仁乃「ということで、むっくん説明よろしく。派手にね!(←影響されやすい)」
 睦彦「派手に読み上げてやるぜ!」

 〜睦彦、計画書を読み上げて〜

 炭治郎「なるほど! ゴールの厨房に伊之助を入れて、そこでプレゼントを渡す、と」
 禰豆子「ムームー!」
 善逸「え、え、ちょっと待って! 裏方って言いましたよね!?
    俺の役目、裏方どころじゃないんですけど。ええ!?」
 仁乃「ごめん。この役は善逸さんにしかできないかなって思って…」

 義勇「柱たちは基本的に伊之助との勝負相手なんだな。
    ………さっき裏方とか言ってなかったか」
 睦彦「い、いやぁ、あはは」
 煉獄「まぁいいではないか! その日に向けて練習を積み重ねよう!」
 宇髄「と言ってもあと2日しかないけどな!」
 しのぶ「さあ、皆さん頑張りましょう(ニッコリ)」
 無一郎「……僕の紙飛行機、すっごい重宝されてて嬉しい(ニッコリ)」

 宇髄「じゃあこれで行くぞ! 派手に決めるぜ! ファイト———!」
 全員「オー————!」


 ネクスト→いよいよ伊之助の誕生日!
      サプライズパーティーは成功なるか?
      次回もお楽しみに!
 

 

第4話「伊之助ハッピーバースデー」(4) ( No.18 )
日時: 2020/03/17 16:48
名前: むう (ID: Dd/6LLrW)

 はい、いよいよ誕生日当日になりましたー。
 どんな感じになったのかな?
 では本編、レッツゴー!

【4月22日 サプライズパーティー当日】

 〈AM7:30 寝室〉

 伊之助「ふわぁぁぁぁ〜(部屋を見渡して)。ああ、誰も居ねえんだっけ……。
     慣れねえぜ。今日も自己鍛錬でもして暇でもつぶすとするかァ。
     よいしょっ(カサ)」

 〜起き上がると同時にカサッという音がする〜

 伊之助「ん? なんだこれ(ベッドの布団の上に置かれた紙きれを取って)
     えー——っと……『夜の屋敷探検挑戦状』??
    『これに参加すれば、山の神からのプレゼントがもらえます』
     マジかっっっ!! とうとう来たかっっ! よっしゃあああああああ!」

 〜寝室の外で伊之助の様子を見張るかまぼこ隊〜

 善逸「(うるさっ。うるさいわコラ! 声出しそうになるところだったぞオイ!)」
 炭治郎「(小声)挑戦状にしてよかったな。あとで時透くんにお礼言わなきゃ」
 仁乃「(小声)じゃあこれで、夜の企画には来てくれるね」
 睦彦「(小声)……アイツが来ねえと全てがおじゃんだぜ。まぁ上手く行ったな」


 〈PM3:00 柱用寝室 最終チェック〉

 仁乃「血鬼術、爆黒炎! えいっ(提灯に向かって投げる)」

 〜提灯の中に火が入り、灯りがつく〜

 しのぶ「仁乃さん、体調は大丈夫ですか?」
 仁乃「はい。徐々に耐性がつき始めていて、現在は20回までなら持ちこたえれます」
 炭治郎「凄いな、短期間でそこまで」

 善逸「(ヒュー←呼吸音)雷の呼吸……」
 義勇「……善逸は出番が多いから呼吸の練習か」

 睦彦「おい善逸! 違うぞ! もっと肺に空気を入れねえと、あの演出できんだろ!」
 善逸「(プハッ)うるせえな! あそこ、俺とお前のどっちか失敗したらダメなんだよ分かる?
    お前が俺の足引っ張らないように、今俺が頑張って練習してんの!」
 睦彦「何だとぉ?」
 無一郎「…………うるさい(ぺシぺシぺシ)」
    
 煉獄「言われていた毬、持ってきたぞ!」
 伊黒「それにしても宇髄。屋敷の中で技を使っていいのかという大問題があるんだが」
 しのぶ「私が許可しました。もちろん、窓や壁を割ったら賠償金支払いですけれどね」
 カナヲ「……絶対、割らないで」


 禰豆子「ムームー!」
 炭治郎「禰豆子、いいか。こことここの演出は禰豆子にかかってるからな!
     兄ちゃんと一緒に頑張ろうな(ニッコリ)」
 禰豆子「ムームー!」
     
 蜜璃「ねえねえ聞いて!アオイちゃんが作ったケーキ、すっごく美味しそうなのっ!」
 アオイ「そうですか。そう言ってもらえると嬉しいです」
 
 
 宇髄「おいいいか、準備は!」
 全員「OKです」
 宇髄「じゃあ本番は派手に行くぞ!」
 全員「オー——!」


 〈深夜0時 寝室〉


 伊之助「えー——と、『深夜0時になったら神のお告げが来る』
     何が何だか分かんねえよ! 
     ここでずっと待ってるけど声なんて聞こえやしねえぞオイ!」

 〜と、突然〜
 
 神『もしもーし。聞こえますかぁー? 聞こえたら返事をしてくださーい』


 伊之助「ギャァァァァァ! き、き、来たあああああっ、神のお告げが!」
 神『聞こえているようなので、これから貴方がどうすればいいか説明しますね』

 【※声の正体→伊之助ベッド下に設置されたカセットテープ(しのぶの声)】

 神『まず、廊下に出てみてください。そこから探検、スタートです♪』
 伊之助「ハ、ハァァァ? 探検スタートってどういうことだオイ!」

 〜しーーーん〜

 伊之助「………とりあえず廊下に出ればいいんだろ出れば」


 〈廊下〉

 伊之助「うわ、暗っ! 探検って感じがしてワクワクすんぜ!
     で、ここからどうすんだ。歩けばいいのか?」

 〜ビュンッ〜

 伊之助「うぉわっ(後頭部に軽い衝撃)また紙飛行機かよ、何だよ山の神!
     これしか連絡手段ねえのかよふざけやがって!」

 無一郎「(別室で待機)……酷い言われよう……怒っていい?」
 善逸「ここは我慢してくれっ。(汗)」
 宇髄「地味にヘコんでないで準備しろ! 一つでもミスったら台無しだぞ!」
 

 伊之助「(紙飛行機解体)」


   後ろに気配を感じる
   

 伊之助「ハァ? 何だよ(振り返って)うわぁぁぁぁ! 何だコイツ!」
 しのぶ「(全身真っ黒の着物を着ている)俺の名前はMr.S。嘴平伊之助くん、俺と勝負しろ」


  〜パッと廊下の照明がついて〜

 【正体→仁乃の爆黒炎】

 伊之助「勝負だとぉ? いいぜいいぜ! 何だ内容は!」
 しのぶ「ここに、死んだ人間がいる」

 〜炭治郎・死んだふりをして地べたに伏せている〜

 伊之助「………何か見たことある人間だなぁ」
 しのぶ「いいか?(懐中時計を掲げて)秒針が一周したら、こいつらは鬼化する。
     先ほど鬼の血が体内に入った……。
     こいつが鬼化するまで、あるキャラクターのフルネームを答えてみろ」
 伊之助「……責任重大じゃねええかああ!」

 炭治郎「(この体勢キッツ!)」

 しのぶ「何だ? 諦めるのか?」
 伊之助「やるぜえ!」
 しのぶ「じゃあ行くぞ、(懐中時計のボタンをカチッと押して)
     ヒントは3つだ。まず一つ、このキャラクターは鬼だ」

 伊之助「ハァァ? 鬼ィ? 鬼ってあの『きぶなんとか』と『くも』と『まり』と
    『手に目ん玉ある奴』しか知らねえんだがッ」
 
 炭治郎「(「鬼舞辻」「累」「朱紗丸」「矢芭羽」かな……。お題は禰豆子だけどな)」

 しのぶ「フルネームで答えろ。『きぶなんとか』では全く分からぬ。
     二つ、その鬼は女だ」

 伊之助「ハァァァ? 分かんねえぇぇぇぇ!
     じゃあ『まり』か?『目が一つの髪長い女』か?『たまき』?」


 炭治郎「(………多分、「朱紗丸」「鳴女」「球世」と言いたいんだろうな…)」

 しのぶ「残り20秒。そいつは竈門炭治郎の妹だ。
     これで分からないとなるとお前の頭は鳥以下だな(鼻で笑って)」

 伊之助「あ、ああーー。アイツだろアイツ! 
     ええーーーっと、『ねるこ』?ね、『ねなこ』……いや違う…えーーーと
    『ねねこ』……いやそれも違う、何か鼠みたいな名前だ…『ねず』……」


 炭治郎「(鼠みたいな名前って酷いだろ!! あと、この体勢キツイ!)」
 しのぶ「あと10秒」
 伊之助「えー—とえーーと、ね、ね、ね、『ねずこ』!」
 しのぶ「………正解だ、よくやったな。お礼として次行く場所を教えてやろう。
     この廊下をまっすぐ行くと、次の挑戦者が君を待っている」

 伊之助「うおおおおお! ありがとよ、Mr.S!!」
 しのぶ「……健闘を祈る(炭治郎を抱えて消える)」

 〜再び、廊下を進む伊之助〜

 伊黒「……嘴平伊之助、俺はお前を待っていた(片手に毬を持っている)」

 〜パッと照明がついて〜

 伊之助「……お前柱のヘビの奴だろ。警備地域に戻ったんじゃないのかよ」
 伊黒「俺は伊黒ではない、小黒だ」
 伊之助「ハァァァ? お、おぐろ? いやお前明らかに伊黒だろうが」
 伊黒「(ゴツンと伊之助の頭を蹴って)次は頭だけでは済まないぞ」

 善逸「(全身真っ黒の着物を着て廊下の後ろで待機している)うわぁ…小黒さん過激」
 睦彦「(同じく黒ずくめで待機)喋んなバカタレ。バレるぞ」

 伊之助「よくもやってくれたなあ? ああん?」
 伊黒「俺がお前に挑む勝負は、この毬をお互いに蹴ったり突いたりするだけのゲームだ。
    もちろん地面に毬がついたらその時点で負け。いいな?」

 〜どこからか伊之助の刀が飛んでくる〜

【伊之助の刀をぶん投げた蜜璃】

 蜜璃「(別室で待機)私の筋肉の密度は通常の人より八倍あるんだからね!」
 煉獄「甘露寺! 素晴らしい投げだったが声が大きいぞ!」
 蜜璃「(思わず口をつぐんで)」

 伊之助「おおっと(刀を両手に持って)。技出していいのかよ」
 伊黒「認める。準備はいいか、行くぞ(毬を高く蹴り上げて)」

 伊之助「ハッ。そんなちょろいなまくら玉、この伊之助様には……」
 
 〜ギュインッ〜

 伊之助「嘘だろ!? 普通あんな曲がり方しねえぞ!」
 睦彦「(………光の呼吸 弐ノ型 光線昇降突!)ドンッ」

 伊之助「うおおおおっマジかよどんなキックだよ! 壱ノ牙 穿ち抜き!(ドスッ)」
 伊黒「ほぉ。悪くない(ポーンと高く蹴り上げて)」

 善逸「(今だよね今だよな今って言われたよね?? 雷の呼吸……)
    ビュンッ(足の筋肉に空気を入れて一気に爆発し爆走)」

 善逸「(雷の呼吸……思い付きの、落雷キック!)バンッ」

 伊之助「うぉわっっ!なんでキックしただけなのにそんなに飛ぶんだよ! 
     獣の呼吸 弐ノ牙 切り裂き!(ボスッ)」

 伊黒「……小黒の呼吸……壱ノ型 蜿蜒長蛇の毬(ポーン)」
 睦彦「(光の呼吸 肆ノ型 紅灯陰火!)」

 〜突然、毬が伊之助の視界から消える〜


 伊之助「んなっ」
 睦彦「(伊之助の背後に回って)ボンッ!」
 伊之助「何でええええ背後に来るんだよぉおおおお!
     獣の呼吸 玖ノ牙 伸・うねり裂きィィィ!(ボ—————ンッ)」

 睦彦・善逸「(こ、こいつ、腕の関節全部外しやがった!!)」

 伊黒「……うわっ」

 〜毬、地面にバウンド〜

 〜照明が消える〜


 伊之助「うおっしゃあああああ!」
 伊黒「……フン。次は厨房の前だ。そこには最後の挑戦者が待っている…。
    そいつに勝たなければお前の欲しいものは手に入らないぞ。早く行け」

 伊之助「ありがとよ、小黒!」


 ネクスト→最後の挑戦者は誰?
      そして伊之助は厨房に行き、プレゼントを受け取ることが出来るのか?
      次回もお楽しみに!


 長くなってしまってごめんね!
 
 
 

 

 

第4話「伊之助ハッピーバースデー」(5) ( No.19 )
日時: 2020/03/17 16:53
名前: むう (ID: Dd/6LLrW)

 続き!

 〜言われた通り、厨房の前へと進む伊之助〜

 伊之助「次は誰だ? この伊之助様に勝とうだなんて百万年早……(廊下を曲がって)」
 義勇「(ニュ—←禰豆子の血鬼術で体が炎に包まれている)」
 伊之助「ギャアァァァァァ! 何だなんだなんだなんだ(ドキドキ)
     い、いきなり出てくんなよっ」

 義勇「………俺の名前はアルティメット冨坂」
 伊之助「……いや、お前柱の水の奴だろ」
 義勇「………俺の名前はアルティメット冨坂」
 伊之助「何で二回言うんじゃボケェ! 分かったっつーの、アルティメット冨坂でいんだろ!
     何の用だ!」

 義勇「………(考え中)……勝負を、しに来た」
 伊之助「お前が最後の挑戦者だな!」
 義勇「………そういうことになるらしいな」

 伊之助「ハァ?『そういうことになるらしい』?? 
     自分から挑んでおいて何だその言い方はァ!」
 義勇「何でもない(宇髄が勝手に決めた)」

 義勇「俺を見ればわかると思うが、今俺は猛烈に体が熱い…(本当は全く熱くない)
    俺と勝負をしてお前が勝てばこの炎は消え、お前の欲しいものが手に入る
    逆に俺が勝てば、この炎はお前にも……」
 伊之助「マジかよ。よっしゃ、絶対に勝ってやる!(刀をぶんぶん振り回して)」

 義勇「では行くぞ。しりとりの『り』からスタートだ」
 伊之助「…………・…・…は? し、しりとり!? テメェの勝負ってそれか!?」

 義勇「………そうだ。行くぞ、『りんご』」
 伊之助「えーーーと、『ごま』」
 義勇「『まり』」
 伊之助「チッ。『りずむ』」
 義勇「『むりやり』」

 伊之助「糞(ノ・ω・)ノオオオォォォ-(全部『り』で責めやがってコイツ!!)」
    『りか』」
 義勇「『かみなり』」

 伊之助「(ぐっ! 何だコイツ、アルティメット冨坂! 強い!)『りゆう』」
 義勇「『うり』」
 伊之助「(……ぐぅぅぅぅ! だったらこっちも攻めてやる!)『りょうしゅうしょ』」
 義勇「『しょり』」
 伊之助「(何でだぁぁぁぁぁ!)『りんく』」
 義勇「(あんまり押すとプレゼント渡せないな…)『くだもの』」
 伊之助「(お!)『のり』」
 義勇「『りくち』」
 伊之助「『ちり』」

 義勇「(………自分の作戦が相手に使われてしまった…どうすればいい…)
     『りょうて』」
 伊之助「『てんり』」
 義勇「『りぼん』」

 伊之助「え」
 義勇「あ」
 伊之助「勝ったぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 〜義勇の炎が消える〜

【正体→禰豆子の爆血】

 義勇「……おめでとう。ゴールはすぐ前の厨房だ」
 伊之助「よし、開けるぜぇ!(ドアノブを回して部屋の中に入る)」

 〜突然〜

 全員「伊之助、お誕生日おめでとう!(隠れていた場所から飛び出して)」
 伊之助「ギャアァァァァァ! え……は? な、なんで皆いんだ? 任務は?」

 炭治郎「実は、全部真っ赤な嘘なんだ」
 善逸「アオイさんに頼んで、ごまかしてもらってさ。俺たちはずっと柱用の寝室にいた」
 仁乃「そして、陰ながらコツコツとこの日の為に準備してたってわけ」
 睦彦「大変だったぜ全く。毬を技で高く飛ばすなんて…」

 伊之助「あ、あれってまさか」
 睦彦「俺と善逸の連携プレー! どうだ、参ったろ!」
 禰豆子「ムームー!」

 伊之助「(壁に目を向けて)『伊之助誕生日おめでとう』
     アア————! 今日誕生日なの、すっかり忘れてたァ!」
 無一郎「………どうだった? 僕の紙飛行機」
 伊之助「あれお前かよ! 痛かったぜマジで! 何回後頭部に直撃すんだよ!」
 煉獄「わっしょいわっしょい! さあ、ここでプレゼント授与と行こうではないか!」
 宇髄「そうだなあ! おーーい!(奥の方に声をかけて)」

 アオイ「はい。お誕生日おめでとうございます(テーブルにケーキと天丼を置く)」
 きよ・なほ・すみ「おめでとうございますっ」
 伊之助「ふわぁ……!!」
 カナヲ「私も……手伝ったの」

 仁乃「あと、これ」
 伊之助「け、毛皮じゃねえか、どこにあったんだっ」
 熊王(伊之助の鴉)「(プイッ)」
 仁乃「鴉が隠してたみたいだよ」
 伊之助「何だとテメエコラァァ!(鴉に向かって)」

 蜜璃「まあまあ、みんな、席に着きましょっ」
 しのぶ「そうですね。誕生日会を始めましょうか」
 義勇「……アルティメット冨坂と台本に書いてあったんだが…」
 睦彦「それ俺が書いたんだぜ! 目立ってていいだろ!」
 伊黒「……俺は小黒じゃない、伊黒だ…」
 善逸「ブフォッ」

 しのぶ「それでは、伊之助くんの誕生日を祝って、かんぱーい!」
 全員「かんぱーい!」

 第4話終わり!

 ネクスト→第5話では、『あの人』が蝶屋敷にやってきます!
      次回もお楽しみに!
 
 
 
 
 
 

第5話「お久しぶりです」 ( No.20 )
日時: 2020/03/17 17:59
名前: むう (ID: Dd/6LLrW)

 【伊之助サプライズパーティーから一週間後】

 きよ「(外で箒を片手に掃き掃除をしている)」
 なほ「(同じく掃除中)炭治郎さんたち、最近は自己鍛錬を頑張ってるよね」
 すみ「(同じく掃除中)
    任務の指令もないし、仁乃さんや睦彦さんも常中が使えるようになったからね」
 きよ「今日は庭で、木刀で手合わせしてたね。どっちかの木刀が折れたらダメなルールで」

 〜と、遠くから誰かが走ってくる〜

 きよ「誰だろう……げ」
 なほ「ああ……確か来るって言ってたね」
 すみ「どうしよう…すっごく怒ってるみたいだけど…」

 はがねづか「(ダダダダダダ)おい、竈門炭治郎と胡桃沢仁乃という人間を知らないか
       (手に包丁がキラリ)」

 三人「いません」
 はがねづか「何だと? いるだろう、呼んで来い」
 きよ「(ど、どうする……?)
 なほ「(はがねづかさん、すっごく怖いけど…)」
 すみ「(い、一応呼ぼうか…)す、すぐに呼んで来ますね」

 〈庭、かまぼこ隊・木刀で手合わせ中〉

 【炭治郎VS睦彦】

 炭治郎「水の呼吸・弐ノ型 水車っ!!」
 睦彦「威力が落ちてるぜ! 光の呼吸 伍ノ型 斜光斬り!」
 炭治郎「陸ノ型 ねじれ渦!」
 睦彦「漆ノ型 柳暗花明!」

 善逸「(素振り練習中)うわぁ……すげえなあいつら(ブンブン)
    しっかし、鍛錬きついし死ぬわぁ…」

 【伊之助VS仁乃】

 伊之助「ハッハァ! そんな小せえ体で、短刀! 長刀に変えたほうがいいぜェ!」
 仁乃「舐めんな!! 血鬼術・爆黒炎っ!」
 伊之助「うおおおおっお前やめろそれはっ(とっさに避ける)」

 善逸「(あっちはあっちで修羅場へと化す)ブンブン」
 ???「オイお前」
 善逸「へ?(振り向いて)ギャアァァァァァ! 包丁はやめてくださいっっ!」
 はがねづか「俺は、はがねづかというものだ。竈門炭治郎と胡桃沢仁乃を連れてこい」
 善逸「は、はいっ今すぐ!」


 善逸「炭治郎————仁乃ちゃ—ーん!」
 炭治郎「どうした善逸。汗だくだぞ大丈夫か?」
 仁乃「何かあったの?」
 善逸「あ、あ、あ、あそこ」
 炭治郎・仁乃「(善逸が指さしたほうを見て)ギャアァァァァァ!はがねづかさんっ!」

 はがねづか「よくも折ったなぁぁぁ! 俺の刀を!」
 炭治郎「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ! で、でも敵が強くて…」
 はがねづか「ハイハイハイハイ、言い訳ご無用! お前刀折りすぎだよ(ポコポコポコポコ)」
 炭治郎「す、すみません……」

 睦彦「何だ、あのひょっとこジジイ」
 伊之助「やべぇゼアイツは。包丁振り回しながら猛進してきたことがある」
 睦彦「やべぇぇ奴だ!!」

 はがねづか「あとおまえな! 担当者が俺に代わってすぐに刀折るな! 馬鹿野郎!」
 仁乃「す、すみませんでしたっ」
 はがねづか「お前の刀はな、短刀だぞ短刀! 普通の刀よりも短いんじゃ分かるか!
       だから扱いには気をつけろって言ったよなもう忘れたのか鳥頭!!」
 仁乃「ご、ごめんなさい……」

 はがねづか「(二人の頭をボコボコ殴りながら)ホラ日輪刀じゃボケ! さっさと抜けコラ!」
 炭治郎・仁乃「は、はい(刀を鞘から抜いて)」

 炭治郎「はへぇ……凄い…(刀が黒く染まっていく)なんか輝きが違う…」
 仁乃「うわぁ綺麗…(刀が薄紫に染まっていく)」

 はがねづか「前もこんなふうなリアクションして結局折ったよな! 呪ってやるぅぅぅ!」
 善逸「ちょ、ちょ、ちょ、包丁振り回すのやめてください死ぬから!」
 睦彦「……(はがねづかに歩み寄って)うっさいわあああああ(スーパーキック)」
 はがねづか「グへ」

 かまぼこ隊一同「人、蹴ったぁぁぁ!」

 睦彦「……チッ。全く。神経質なおっさんだな。おーいアオイさーん? 怪我人!」
 仁乃「む、む、むっくん……ありがとう、でもごめん、それはないわ…」

 アオイ「(スタスタ)どなたが怪我されましたか?」
 はがねづか「ゴホッゴホゴホ」
 アオイ「なるほど。病室に連れて行きますね(はがねづかを背負って病室へ)」

 かまぼこ隊一同「き、危機は去った……」


 ネクスト→鴉による指令、やっと入る!
      柱たちやアオイたちとの別れ、そして新たなステージへ!
      次回もお楽しみに!

 危機は去ったのか……?(←自分で書いて自分で疑う人w)

第6話「いざ、出発!」 ( No.21 )
日時: 2020/03/18 15:28
名前: むう (ID: Dd/6LLrW)

【AM8:00 寝室】

 松衛門「起キロ! 任務ノ指令ガ来タゾ!」
 チュン太郎「チュン!チュンチュン!」
 熊王「早ク起キネエト、ツツクゾ!」
 豆吉「仁乃、起キテ! 準備シナキャ!」
 封仙「睦彦、起キロ——!」

 炭治郎「くぁぁ…ん。任務の指令が来たって本当か?」
 松衛門「ソウダ! 早ク皆ヲ起コセ! 隊服二着替エロ!」
 炭治郎「とうとう来たのか! 善逸、伊之助、仁乃ちゃん、睦彦くん!
     指令が来たぞ!」

 善逸「(パチッ)まじかよ、うーわ! 来んなよ!
    俺まだここでウフフアハハな生活送りたいのにぃ!」
 チュン太郎「チューン!(わがまま言うなー!)グサッ」
 善逸「ギャー! く、くちばしが、頭にめり込んだあッ」

 伊之助「なんだよ…うるせえな…」
 熊王「任務ノ指令、来タゾ!」
 伊之助「うおっしゃああ! 勝負、勝負ゥ!」
 炭治郎「良かったな、伊之助」
 善逸「全然よくねえよ…コンニチハ、頭大丈夫デスカ!」

 仁乃「なーに? 任務の指令来たの?(目をこすりながら)ふわぁ…じゃ、準備しないとねぇ」
 睦彦「(ガバッ)俺の判断が正しければ、任務に行けってことだな!
    俺が強いってことを証明してやる!」
 善逸「うーわ、皆やる気満々じゃん! 分かったよ、俺も行くよ!」

 〜かまぼこ隊・隊服に着替え中(仁乃は更衣室)〜

 炭治郎「(羽織にに腕を通して)よしっ」
 善逸「うっ。ぐすんぐすん(ベルト装着)」
 伊之助「何ビービー泣いてやがる。みっともねえなぁ」
 睦彦「まぁ、こんなビビりに俺は、これっぽちも期待してねぇけどな」

 善逸「ああん? 睦彦、お前今なんか言ったか?」
 睦彦「別に。ってお前! 俺の袴に向かって唾吐くな! 汚ねぇ!」
 炭治郎「前から思ってたけど、隊服の上着の上に着物着て袴って、暑くないか?」
 睦彦「俺の実家が神社でさ。この服は親父の形見で、毎日着てたから、もう慣れたな」

 炭治郎「そうか…(涙)」
 伊之助「どうりで、どことなく派手な感じがするわけだなァ」
 善逸「ご、ごめんな! そんな大事な物だとは思ってなくてっ(しゅん)」
 睦彦「……急にテンション下がんなよ…」

 〜更衣室〜

 蜜璃「あ、仁乃ちゃん! 今日、出発何ですって? 寂しいわ…」
 仁乃「(隊服の上着のボタンを留めて)柱の皆さんも、警備地域に戻られるんですよね」
 蜜璃「そうねぇ。また機会があったら一緒にお茶でもしましょ。
    抹茶立てて、わらび餅添えてねっ」
 仁乃「(羽織を着て)え、わらび餅っ!?」
 カナヲ「(横にいた)わらび餅…好きなの?」
 仁乃「うんっ」
 カナヲ「じゃあ…師範に頼んで、差し入れに…するね」
 仁乃「やったぁ!」

【PM12:00 家門の前】
 
 しのぶ「三週間、とっても楽しかったですよ。また、いらしてくださいね」
 義勇「健闘を祈る」
 宇髄「派手に勝ち星を挙げて来いよぉ!」
 煉獄「炎柱は六人を応援しているぞ!」
 伊黒「フン。早く行け」
 蜜璃「皆ありがとうー!ご武運を!」
 無一郎「…また会おうね」
 カナヲ「さよなら(ニッコリ)」
 アオイ「同じ時を共有出来て嬉しかったです。頑張ってください」

 かまぼこ隊一同「行ってきます!」


 水の呼吸、ヒノカミ神楽の使い手・竈門炭治郎。
 鬼の少女・竈門禰豆子。
 雷の呼吸の使い手・我妻善逸。
 獣の呼吸の使い手・嘴平伊之助。
 四季の呼吸の使い手であり、鬼の血を引く少女・胡桃沢仁乃。
 光の呼吸の使い手・刻羽睦彦。

 六人の戦いが、今始まる。
 →第二章へ続く!
 


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