二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡
- 日時: 2024/02/02 20:20
- 名前: むう (ID: F7nC67Td)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=18201
――これは俺達の、軌跡と奇跡の物語だ。
********
どうも、むうです。
鬼滅、花子くん、その他色んなものが好きです。
六人の軌跡、通称『ろくきせ』にようこそ!
隠語は「rkks」!よろしくお願いしますっ!
このお話は【鬼滅の刃】全集中・会話文短編集の続編になります。
前作は参照のURLから。
この本編だけでも充分話は分かる(はずです)のでお楽しみくださいませ。
新かまぼこ隊が旅をしながら成長する話。
柱も登場しますので、是非楽しんで行ってください。
第5章からは地縛少年花子くんとのコラボです♪
[前編]【鬼滅】会話文短編集
[公式スピンオフ]ろくきせ恋愛手帖
〈キャラ紹介〉
・新かまぼこ隊>>136
・花子くんキャラ>>137 参照あり
〈注意〉
●本編完結済み
●スマホだと読みにくいかも
●ネタバレ若干あり
●流血の表現あり
●オリキャラあり
●時々東方キャラ登場
〈新たな設定{花子くんのみ}〉
●花子・つかさ めちゃ仲良し
●放送室メンバー→味方
●葵ちゃんや輝さんは外伝で登場!
〈ルール〉
●つぶやきや拡散〇
●中傷行為や荒らし、作品に対してのネット上での暴言×
●キャラの貸し出し〇(その場合コメント)
●また、ネット上での自作発言×
上を読んで、OKな方はゆっくりしていってね!
★Special thanks★
応援コメントありがとうございます!
蝶霞さん 優羽さん ベリーさん 蜂蜜林檎さん
一緒に執筆した弟
応援してくれた学校の先生、友達
★2021年冬⭐︎小説大会★
「二次創作合同」金賞受賞作
感謝 >>398
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【目次一覧】
まとめ読み>>01-
読者様の好きな話まとめ(蜂蜜さんthank you!)>>367
作者的に好きな話まとめ>>368-369
(4年ぶりに帰ってきた)作者的にツッコミたい話まとめ>>399—
◆大生コソコソ噂話・執筆裏話
第1回「むうの執筆あるあるまとめ」>>27
第2回「春になってきましたね」>>31
第3回「オリキャラ登場のお知らせ」>>36
第4回「遅いけど自己紹介」>>49
第5回「コラボ決定のお知らせ」>>56
第6回「コロナ怖い」>>84
第7回「閲覧数1000突破!!ゴフッ(吐)」>>92
第8回「花子くんキャラ追加のお知らせ」>>101
第9回「放送室メンバーと作者の楽しい会話」>>107
第10回「閲覧数3000突破コメント」>>245
第11回「外伝の秘話&あとがき&ルールのお知らせ」>>256
第12回「むう流表現方法」>>337
第13回「花子くんに勉強教えてもらった」>>339
第14回「帰還者ムーマス ~4年ぶりに帰ってきた~」>>399
◆むうと弟の楽しい会話
第1回>>371
第2回>>380
第3回>>381
◆閲覧数突破記念
「閲覧数2000突破記念 鬼滅ラジオ」>>166>>169
「閲覧数3000突破記念 キメツ学園」>>246>>247>>248>>250
「閲覧数4000突破記念 オリキャラに20の質問」>>313>>319>>326
□第1章 蝶屋敷での三週間
第1話「おはよう」>>01-02
第2話「機能回復訓練・前編」>>03>>04>>06
第3話「機能回復訓練・後編」>>08>>10>>11>>12
第4話「伊之助ハッピーバースデー」>>15-19
第5話「お久しぶりです」>>20
第6話「いざ、出発!」>>21
幕間 >>22
□第2章 六人の初任務
第7話「聞き込み調査」>>23-24
第8話「鏡ノ森」>>25
第9話「かまぼこ隊、出動!」>>26>>28
第10話「意外な助っ人との反撃開始」>>30>>32
第11話「本当なら」>>33
□第3章 柱9人の格闘
第12話「列車の中」>>34-35
第13話「九人揃えば何とやら」>>38
第14話「鬼の猛攻」>>40-41
第15話「少年は目を撒き、糸は広がる」>>42
第16話「瞳の数字」>>43
□第4章 柱合会議へようこそ
第17話「再会とちょっとした喧騒」>>44>>47
第18話「ご教示願う」>>50-51
第19話「六新鬼月と陰陽師の噂」>>53
第20話「集められた鬼たち」>>55
□第5章 陰陽師を探せ!
第21話「宵宮家探索」>>59>>64
第22話「地縛少年花子くん」>>66-67
第23話「最悪の出会い」>>68-69
第24話「陰陽師・宵宮有為」>>72>>73>>75
第25話「地獄の手合わせ」>>76>>78-80
幕間 >>81
◆番外編
第壱話「お願い叶えてください」>>82>>83>>85>>86
第弐話「寧々の男性観察」>>87>>88>>90
第参話「チョコレート」>>93>>94>>96>>99
□第6章 お膳立ては計画的に
第26話「臨時柱合会議」>>103>>105
第27話「それぞれの対策」>>111>>113>>115>>116
第28話「それぞれの対策・後編」>>118-119
第29話「六新鬼月と無惨」>>121
第30話「決戦の火ぶたを切る」>>122
□第7章 最終決戦
第31話「燐月・銘祈戦:前編」>>124>>125>>129>>132
第32話「燐月・銘祈戦:後編」>>135>>139>>142
第33話「こんな噂知ってますか?」>>143
第34話「七不思議旋風」>>145-147
第35話「お魚になります!」>>150>>153
第36話「求手名:新羅戦:前編」>>156>>160>>165
第37話「求手名:新羅戦:後編」>>173>>174>>176>>178
第38話「大好き」>>180
第39話「刻羽睦彦」>>184>>186>>187>>189>>192>>193
第40話「胡桃沢仁乃」>>194>>195 >>197-199
第41話「骸と、最後の鬼:前編」>>200 >>203-205 >>207
第42話「骸と、最後の鬼:後編」>>211-212
第43話「重なる想い」>>213-216 >>219>>220
最終話「キセキ」>>221
あとがき>>222
◆本編外伝
外伝1話「inかもめ学園」>>228>>230>>231
外伝2話「柱とのパジャマパーティー」>>237-239 >>242>>244
外伝3話「柱とのパジャマパーティー2」>>251-253
外伝4話「キミの反応見てみたい」>>240-241
外伝5話「恋ゴコロ」>>254>>255 >>257-258 >>260
◆キャラクター設定集
〇オリキャラ設定集>>223-226
〇六新鬼月 設定集>>232-236
◆あとがきSP
○あらすじについて>>261
○振り返り編
[第一章]>>262-265
[第二〜三章]>>267-271
[第四〜五章]>>272
〇企画コーナー
[キャラの名言を再翻訳してみる!]>>270
[キャラに○○してみる]>>278-343
[演技力むうむう面接☆]>>287-298
[想像でキャラの中の人にインタビュー」>>335>>338
◆特別編
☆遊園地編☆
第壱の怪「現代パロ☆遊園地での肝試し」>>299>>300
第弐の怪「遊園地での肝試し2」>>303-316 >>317-318
第参の怪「遊園地での肝試し3」>>321 >>323-342
☆お泊り会編☆
第肆の怪「現代パロ☆ワクワクのお泊り会」>>347>>349>>350
第五の怪「お泊り会2」>>351>>354
第陸の怪「お泊り会3」>>359
□ろくきせ最終章 I'm on your side.
第45話「スレ違い、それぞれの葛藤」>>361>>363
第46話「企みと変貌」>>364>>370
第47話「掴むべきもの」>>373>>374>>377
第48話「軌跡と奇跡の輝石」>>379 >>382-386
第49話「ごめんねは、また今度」>>387>>390
第50話「サヨナラは言わない」>>393>>394>>395
あとがき>>396
2020年3.10 執筆開始
2020年6.11 本編完結
2020年6.12 外伝執筆開始
2020年6.27 外伝完結
2020年7.07 キャラクター紹介を一部加筆
2020年8.02 最終章執筆開始
2020年8.20 最終章含め本編完結
- 第弐話「寧々の男性観察」(3) ( No.90 )
- 日時: 2020/04/15 18:01
- 名前: むう (ID: 9Yth0wr6)
>>89 そうなの〜!?寂しい…。
気が向いたらいつでも来てね。
私も気が向いたらそっちの掲示板にも顔出しすると思う。
続きです。
【ターゲット其の5 悲鳴嶼】
寧々「………な、なんか不死川さん怖かっった……。
みんな普通にお話しできるの凄いなぁ(廊下をさらに進む)」
悲鳴嶼「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏……南無南無」
寧々「…………(なんか部屋の前で念仏唱えてる人いる……)」
私は一瞬凍り付いた。
ここで話しかけるべきか迷う。
悲鳴嶼さんって言ったっけこの人。背がすっごく高い。そして、何か泣いて念仏唱えてる…。
寧々「(か、悲しい事でもあったのかな…。飼ってたハムスターが死んだとか…)
い、いやいや大正時代にハムスター何て言う品種はいない…」
悲鳴嶼「チラッ」
寧々「(うわ、視線あっちゃった)……ど、どうも」
目が合ってしまったなら仕方ない。 観察しよう。
寧々「大丈夫ですか? ずっと泣いてますが…」
悲鳴嶼「あぁ、先ほどから冨岡が厠(トイレ)から出てこない…南無阿弥陀仏」
寧々「あぁ…た、多分、お、お腹の調子でも悪いんじゃないですかね」
ヤバい。義勇さん、私とのやりとりが原因でお腹壊しちゃったみたい…。
体にも影響しちゃった…。私の馬鹿!!
そ、それはいいとして…。
寧々「あの、心配なのは分かりますけれどわざわざトイレの前で念仏唱えなくても」
悲鳴嶼「ああ、何と哀れな冨岡……南無阿弥陀仏……」
寧々「え、えーっと私の声届いてますか」
悲鳴嶼さん。大きな体のわりに(失敬)、凄く仲間想いの優しい人だ。
で、でもだからといってトイレの前で南無南無言うのは良くないと思うっ。
〜と、厠の扉が開いて〜
義勇「悲鳴嶼、いくら何でも念仏までしなくていい…(げっそりとした顔)」
悲鳴嶼「………そうか……腹の調子はどうだ……南無阿弥陀仏……」
義勇「ちょっとまだ痛い」
寧々「ごめんなさい私のせいで」
義勇「いや動揺した俺が悪かった…ちょっと寝てくる」
寧々「ふて寝!!?」
悲鳴嶼「………冨岡は体調がすぐれないようだ…可哀そうに…南無阿弥陀仏……」
義勇「(二人に背を向けて歩き出す)でも俺より伊黒の方が動揺するだろう」
寧々「いぐろさん、ですか。なるほど…」
悲鳴嶼「伊黒なら庭にいたぞ…」
寧々「ありがとうございます、ちょっと挨拶してきます」
〈蝶屋敷・庭〉
【ターゲット其の6 伊黒】
伊黒「甘露寺。今日はあんまり喋らないじゃないか」
蜜璃「あ、えっと、先日の任務でお腹を怪我したので、喋ると傷が開いちゃうからって—」
伊黒「何っ!? 何故それを早く言わないっ。大丈夫なのか」
蜜璃「安静にしとけば問題ないってしのぶちゃんが」
寧々「(庭に出て)あ、あの人かな……。!!?」
…………宇髄さんも個性強かったけど、伊黒さんも中々のインパクト…。
まず、ヘビをヘッドホンみたいに首に巻いてるあたり。
あと、左右色が違うオッドアイだし(日本でオッドアイってなるものなの?)
ほ、包帯つけてるけど中二病か何かですか??
寧々「(一番よく分かんない人が現れた)あ、あのー」
蜜璃「あ、あなた確か、寧々ちゃんよね。私、甘露寺蜜璃です、よろしくね〜」
寧々「(わ、甘露寺さん気さく!)寧々です。よろしくお願いします!」
伊黒「甘露寺と馴れ馴れしく喋るな、愚民」
寧々「ぐ、ぐみん!?」
何か急に悪口言われた……。
こ、この人がからかいやすい人??
寧々「な、なんで甘露寺さんと喋ったらいけないんですか?」
伊黒「………黙れ」
なんか甘露寺さんと私が喋ることがいやらしい。
あ、なるほど! 分かった。
寧々「あの、伊黒さんって、好きな人いますよねっ(これでどうだ)!」
伊黒「カーッッッ(赤面)」
蜜璃「えぇぇぇぇ!? いるんですか伊黒さんっ」
伊黒「い、いない。いないに決まっている」
蜜璃「だ、誰ですかお相手は!」
伊黒「(お前だよ!)…………だからいないって言ってるだろうが」
寧々「(これは新たな発見!)」
伊黒さん。包帯・オッドアイ・蛇と最初の印象はちょっと怖い人だと思いました。
けれど甘露寺さんを好きだという事実が分かり、ちょっとほっこりします。
伊黒「じゃあな、さっさと散れ大根足!」
寧々「だ、ダイコンアシ……(グサッ)」
だ、大根足は一言余計ですっ!!
〈蝶屋敷・客間〉
【ターゲット其の7 無一郎】
寧々「(部屋の扉を開けて)何よもうみんな!私、なりたくてこんな足になったわけじゃないし」
無一郎「へぇ。赤字なんだ。貧乏なんだね」
有為「害虫野郎。今すぐ駆除して差し上げます!」
寧々「け、ケンカはダメだよ」
有為「何ですか寧々さん。ボクと昆布の話に割り込まないでください」
無一郎「……あの、僕はいつから海藻になったの?」
? 僕?
あーなるほどね、この髪が長い子、有為ちゃんと同じ僕っ子かぁー。
可愛いー。
寧々「ね、ねえあなた。好きな彼氏のタイプとかってなんかある?」
無一郎「……え(スキナ カレシノ タイプ???)」
寧々「私はねぇ、年下よりは年上の方がいいかな。あと優しくしてくれる人が好き」
無一郎「……あ、あの、僕……(男なんだけど…)」
寧々「僕っ子なんだ、可愛いねー。何歳?」
無一郎「……(ボクッコ???)じゅ、14」
寧々「へぇ。二歳下かぁ…。お名前聞いてもいいかな?」
無一郎「…時透無一郎ですけど…」
寧々「へー。ときとう・むいちろう。なるほどー」
……・……ん? ちょっとまって。
時透無一郎? え、え、え、男の子??
寧々「コンペティション高すぎ———!!(勘違いにようやく気付く)」
無一郎「………はい??」
寧々「もうなんなの、なんなの!?」
無一郎「………そっちこそなんなの」
時透無一郎くん。こんな外見でも男の子でした。
勘違いして申し訳なかったです。。
ネクスト→第参話は睦彦のチョコレート大作戦☆
次回もお楽しみに!
- Re: 【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡 ( No.91 )
- 日時: 2020/04/15 21:25
- 名前: 蝶霞 (ID: SK5u95ln)
まぁ顔はたまに覗かせます。
「ダ、ダイコンアシ…(グサッ)」
ツボッた。
- Re: 【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡 ( No.92 )
- 日時: 2020/04/16 15:54
- 名前: むう (ID: 9Yth0wr6)
【大正コソコソ小説裏話】
〈閲覧数1000突破!!! 感謝! ゴフッ(吐)〉
閲覧数が1000突破しました!
皆さんありがとうございます———!
夢かな、ちょっとほっぺたつねってみよ。ギューっっ
夢じゃないですね、めっちゃうれしいですありがとうございます(*^▽^*)
正直ここまで行くとは思ってもみませんでした。あ、ちょっと嘘つきました。
1000突破は目標(といってもそこまで行くかなと諦めてはいたんですが〉
「100言ったらもう充分だろ」→「500目指そう」→「1000言ったらもう夢だ」と思ってたのですが
もう夢の領域まで行きました。。。。
前作・『会話文短編集』も1000突破し、続編のこの小説も1000行くなんて…。
_(:3」∠)_ありがたや〜〜
そして、花子くんとのコラボ、「知らない人いたらどうしよ」「興味ないかも」
と不安だったのですが毎回欠かさず見て下さって、
モチベーションあがるわ元気出るわで…。ホント、感謝しても仕切れません!
これからも頑張って、書きますんでよろしくお願いします!!
ムームー!!
あ、もしかして名前の由来は禰豆子のムームーから来てたのかな?
※一説によりますと無一郎の略だという話もあります(諸説あり)
- 第参話「チョコレート」 ( No.93 )
- 日時: 2020/11/17 16:19
- 名前: むう (ID: 9Yth0wr6)
〈蝶屋敷にて〉
アオイ「ということで、任務の指令が来るまで皆さんには交代制で料理当番をしてもらいます」
しのぶ「みんなで作ったほうが美味しいですしね」
なほ「では今から、チーム分けを行います」
一同「(ゴクリ)」
すみ「ちなみに料理当番は、D班→C班→B班→A班→私たち蝶屋敷組という形で一周します」
一同「なるほど」
カナヲ「……くじ引きした結果、こちら……」
【蝶屋敷組】
しのぶ/アオイ/カナヲ/きよ/なほ/すみ
【A班】
炭治郎/無一郎/珠世/義勇/実弥/寧々
【B班】
善逸/蜜璃/累/宇髄/光/玄弥
【C班】
伊之助/伊黒/花子/煉獄
【D班】
睦彦/仁乃/有為/悲鳴嶼/愈史郎
玄弥「俺、何か登場しちゃったけどいいのかよ」
花子「少年だれ?」
炭治郎「俺の同期の玄弥だ。作者曰く、『登場回数少なくてごめん。おわびに』だそうだ」
玄弥「その結果が、コレ」
善逸「確かに俺たちかまぼこ隊と柱だけにスポット当たってるから、
ぶっちゃけどうしても出番少なくなるよな」
珠世「私たちもですけどね」
かまぼこ隊一同「珠世さん!??」
愈史郎「俺の登場回数は短編集のキメツ学園で一回、そして『鬼の猛攻』で一回! 少ない!」
累「僕に至ってはこの作品のMVPともてはやされたにも関わらず出番少ないし…」
かまぼこ隊一同「愈史郎くん? 累!??」
義勇「全員登場させて、最終回みたいにするな」
無一郎「作者曰く、『これからちょっと過激になってくるので今はリラックスしてほしい』
ということらしいです」
睦彦「逆に慌ただしくなりそうなんだが」
蜜璃「まあまあ、にぎやかなのは嬉しい事なんだし♪」
煉獄「うむ! こういうのも悪くないな!」
仁乃「こ、これから過激になるのね…」
善逸「上弦の零出ちゃってますもんね!?? 逃げるって選択肢はないですもんねこの小説!!」
伊之助「今からワクワクが止まらねえぞオイ!!」
寧々「と、とにかく今は楽しむに限るよ、うん」
花子「お、ヤシロいいこと言うねー」
光「さすがっす先輩!」
アオイ「では、D班の方はさっそく準備に取り掛かってください」
D班一同「はーい」
〜D班(睦彦/仁乃/有為/悲鳴嶼/愈史郎)厨房にて調理開始〜
有為「ではさっそく始めましょうか」
睦彦「お、おうっ」
悲鳴嶼「じゃあ私は味噌汁を作ろう……南無阿弥陀仏……」
愈史郎「あぁクソ、珠世様と同じ班になりたかった!!!」
睦彦「お、俺は卵焼き作るから、胡桃沢は他のおかず作っとけよ(卵を取り出して)」
仁乃「え、むっくん不器用なのに大丈夫? カスしか残らないんじゃない?」
睦彦「お前も言い方酷いな!!!」
有為「まぁ作ると言ったからには完成させる義務というものがありますね。
カッコつけて数分後、本当にカスしか残らなかったらギャグシーンとして
取り扱われるわけですし結果的にボクはどっちでもいいのですが」
睦彦「そこは期待しろよ!!!」
愈史郎「フーッ フーッッ(筒を吹いて火を起こしている)」
仁乃「では、クッキングスタート☆」
〈10分後 食卓〉
炭治郎「お、今日の朝食は豆腐の味噌汁と、筑前煮と、さんまの塩焼きと、あと……」
善逸「? 何だこの、黄色い焦げた塊は」
伊之助「((´〜`)モグモグ)・・・・・・まずい」
しのぶ「あらあら。失敗しちゃったんですね」
義勇「何だこれは」
無一郎「どこをどうしたらこういう物になっちゃうのか分かんない」
伊黒「調理方法をすぐに忘れてるお前も
『どこをどうしたらそうなるのか分からん』料理を作ったじゃないか時透」
無一郎「………掘り起こすのはやめて下さい」
睦彦「さ、最初は普通に卵焼きを作ろうとしたんだけど……(俯きながら)」
仁乃「こう、カッコよく裏返すのがやりたくて焼けてないのにひっくり返した結果…」
玄弥「こういうカスの塊になってしまったわけか」
悲鳴嶼「何と哀れな子供だ……南無阿弥陀仏……」
煉獄「ドンマイだ刻羽少年! 失敗は成功の基! また作り直せばいいじゃないか!!」
寧々「そ、そうだよ。逆に作れないものに挑戦するのが偉いよ!(必死のフォロー)」
睦彦「……………宵宮の言った通りのギャグシーンになってしまったじゃねえか…」
有為「ボクのせいじゃないですからね。あくまで睦彦くんの失敗ですから」
累「人間は色々と大変だね」
カナヲ「……元々は人間だったくせに……(もぐもぐ)」
蜜璃「む、睦彦くん。元気出して、ねっ」
伊黒「……ダメだ甘露寺。自己意識の高い人間ほど落ちこみが激しい」
宇髄「地味に落ち込んでないでさっさと食べねえかコラ!」
実弥「………食えねえほどではないな(もぐもぐ)」
珠世「この卵焼きに、珠世特製の『オイシクナール』という薬を振りかければ旨みUP!」
愈史郎「さすが珠世様!!」
花子「どこぞのキャラクターの秘密道具みたいなもの作るなよぉー」
光「……おーい睦彦、精神大丈夫か。また教えるぞ、料理方法」
睦彦「ちょっと寝てくるわ……」
一同「ふて寝!!??」
※その後こっそり一人で料理の練習をしたが全部失敗した。。
睦彦「なんで作れねえぇんだよおおおおおお!!!」
禰豆子「よしよしヾ(・ω・`)」
ネクスト→どーしても料理を諦めきれない睦彦に、花子くんがアドバイス☆
次回もお楽しみに!
- 第参話「チョコレート」(2) ( No.94 )
- 日時: 2021/04/17 17:43
- 名前: むう (ID: mkn9uRs/)
【料理の失敗続きの睦彦】
〈蝶屋敷廊下〉
睦彦「はぁ……。ぜんっぜん上手く行かなかった……。どうしよ…」
善逸『何だこの黄色いカスの塊は』
有為『カスになってもギャグシーンとして取り扱われるわけですし』
睦彦「………やっぱ俺、料理向いてないのかも。卵焼きでさえ無理だったし…」
〜珍しく元気がない睦彦〜
睦彦「はぁ———ッ(重い溜め息)やっぱ寝室で寝るか」
花子「やぁやぁ刻羽!(背後から)」
睦彦「ギャぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!(叫び+涙)」
花子「ビクッ あ、えーっと、こ、こくば、さん?」
睦彦「背後はやめろって言ってるだろうが————!!」
花子「ご、ごめんなさい……あの、大丈夫?」
睦彦「何がだよッ」
花子「精神状態」
睦彦「お前のせいでさらに傷が深まったよありがとうな!」
花子「………もっけでもなでる?」
もっけ「なでろ」「なでろ」「なでろ」
睦彦「撫でねえよ! こんな桃色のウサギなんか!」
もっけ「なでない?」「なでろ…」「さみしい」
睦彦「………ま、まぁちょっとだけだぞっ!」
〜睦彦、もっけちゃんだっこ〜
睦彦「(*^▽^*)」
花子「………こんな桃色のウサギなんかって言ってたくせに〜。デレむつ、デレむつ」
睦彦「うっせえな!!(もっけちゃんなでなで)(*^▽^*)」
花子「………デレむつだ」
もっけ「デレむつ」「カワイイデレむつ」「デレむつ」
睦彦「ぐっ……っ」
花子「ねぇねぇ刻羽? 俺のこと忘れてない?」
睦彦「忘れるわけないだろうが、からかい上手の便所虫!!」
花子「ベンジョムシ……(グサッ)刻羽だってデレむつ!!(ヤケになる花子くん)」
睦彦「何だとお前ケンカ売ってんのか!? 買ってやるよ拳骨十発な」
花子「………俺に勝てる?(包丁キラリ☆)」
花子「そもそも俺が言ったのはそれじゃなくて、俺との契約忘れてない?、ってこと」
睦彦「何だよ、契約って」
花子「『胡桃沢と付き合いたい』という願いと引き換えに、俺は刻羽の『相談相手になる』」
睦彦「掘り起こすなよおお///」
花子「俺、お前の相談に乗れると思うんだけど」
睦彦「(もっけちゃんなでなで)(*^▽^*)お前なんかに死んでも相談しねえ!」
花子「あのさ、超簡単な料理があってさ、その作り方の本持ってんだ」
睦彦「そっち!?? 紛らわしい言い方すんな! 教えろっ」
花子「ちょっと待ってねー(学ランのポケットあさり中)」
〜ポイっ ポイっ ポイっ〜
睦彦「おいなんだよ、このこけしは」
花子「それはちょっとエ○いやつ—」
睦彦「ブンッッ(キラーン☆)」
花子「ちょ、投げないで! あ、もう庭に落ちちゃったじゃん…」
〜ポイっ ポイっ ポイっ〜
睦彦「あとなんだこれ、表紙に女しかいねえんだが」
花子「あ、それも—」
睦彦「ブンッッ(キラーン☆)」
花子「ちょおおおおおおおっ」
睦彦「フン(埃を手で払って)何だよ、お前ロクなもんもってねえじゃねえか」
花子「……あ、あった! これだっ。『チョコレートの作り方』(本を掲げて)」
睦彦「何でそんなデカい本がお前のちっちゃなぽっけに入るのか」
花子「それは言わないお約束」
睦彦「ちょこれーと、って何だ?」
花子「あ、そうか。この時代だから知らないか。んー…(説明するのがめんどくさい)」
睦彦「なんだよ、ちょこれーと、って」
寧々「(背後から)チョコレートとは、カカオの粉に砂糖などを加えて練り固めたお菓子です」
睦彦「ギャぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
花子「ヤシロ、説明ありがとう」
寧々「どういたしまして。何、睦彦くんチョコレート作りたいの?」
睦彦「(ハァーハァー)い、いや、チョコレートって何なのかなと思って」
寧々「バレンタインデーにね、好きな人にチョコ渡すの」
花子「そうそう。だから刻羽もね、作ってみたらいいんじゃ☆※」
睦彦「はーなーこー!! お前また俺をからかうつもりでっ!!!(阿修羅の顔)」
花子「だってさあ、チョコレートつくるの簡単だよ? 多分」
寧々「うん、刻んで溶かして固めるだけ。教えてあげるよ♪」
睦彦「いや教えなくていいから。全くもう損した…」
光・寧「(ガシッ)」
もっけ「(ガシッ)」
睦彦「え」
花子「はーい連れてってくださーい(ニッコリ)」
光・寧・も「えっほいえっほいえっほい」
睦彦「ちょ、ちょっと待った! 何この展開! おい、誰かっ」
※アーメン。
ネクスト→睦彦、仁乃に渡すためのチョコレート製作☆
器用な寧々・光・そして善逸も協力します。
次回もお楽しみに!
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