二次創作小説(紙ほか)

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【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡
日時: 2024/02/02 20:20
名前: むう (ID: F7nC67Td)
プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3a/index.cgi?mode=view&no=18201

 
 
 ――これは俺達の、軌跡と奇跡の物語だ。

 ********

 どうも、むうです。
 鬼滅、花子くん、その他色んなものが好きです。

 六人の軌跡、通称『ろくきせ』にようこそ!
 隠語は「rkks」!よろしくお願いしますっ!

 このお話は【鬼滅の刃】全集中・会話文短編集の続編になります。
 前作は参照のURLから。
 この本編だけでも充分話は分かる(はずです)のでお楽しみくださいませ。

 新かまぼこ隊が旅をしながら成長する話。
 柱も登場しますので、是非楽しんで行ってください。
 第5章からは地縛少年花子くんとのコラボです♪

 [前編]【鬼滅】会話文短編集
 [公式スピンオフ]ろくきせ恋愛手帖
 
 
 
 〈キャラ紹介〉

 ・新かまぼこ隊>>136
 ・花子くんキャラ>>137 参照あり

 〈注意〉

 ●本編完結済み
 ●スマホだと読みにくいかも
 ●ネタバレ若干あり
 ●流血の表現あり
 ●オリキャラあり
 ●時々東方キャラ登場


 〈新たな設定{花子くんのみ}〉

 ●花子・つかさ めちゃ仲良し
 ●放送室メンバー→味方
 ●葵ちゃんや輝さんは外伝で登場!

 〈ルール〉

 ●つぶやきや拡散〇
 ●中傷行為や荒らし、作品に対してのネット上での暴言×
 ●キャラの貸し出し〇(その場合コメント)
 ●また、ネット上での自作発言×


 上を読んで、OKな方はゆっくりしていってね!


 
 ★Special thanks★

 応援コメントありがとうございます!

 蝶霞さん 優羽さん ベリーさん 蜂蜜林檎さん
 一緒に執筆した弟
 応援してくれた学校の先生、友達

 
 ★2021年冬⭐︎小説大会★
 「二次創作合同」金賞受賞作

 感謝 >>398
 
ーーーーーーーーーーーーーーーー
 【目次一覧】


 まとめ読み>>01-


 読者様の好きな話まとめ(蜂蜜さんthank you!)>>367
 作者的に好きな話まとめ>>368-369
(4年ぶりに帰ってきた)作者的にツッコミたい話まとめ>>399

 
 ◆大生コソコソ噂話・執筆裏話

 第1回「むうの執筆あるあるまとめ」>>27
 第2回「春になってきましたね」>>31
 第3回「オリキャラ登場のお知らせ」>>36
 第4回「遅いけど自己紹介」>>49
 第5回「コラボ決定のお知らせ」>>56
 第6回「コロナ怖い」>>84
 第7回「閲覧数1000突破!!ゴフッ(吐)」>>92
 第8回「花子くんキャラ追加のお知らせ」>>101
 第9回「放送室メンバーと作者の楽しい会話」>>107
 第10回「閲覧数3000突破コメント」>>245
 第11回「外伝の秘話&あとがき&ルールのお知らせ」>>256
 第12回「むう流表現方法」>>337
 第13回「花子くんに勉強教えてもらった」>>339
第14回「帰還者ムーマス ~4年ぶりに帰ってきた~」>>399

◆むうと弟の楽しい会話

 第1回>>371
 第2回>>380
 第3回>>381


 ◆閲覧数突破記念

「閲覧数2000突破記念 鬼滅ラジオ」>>166>>169
「閲覧数3000突破記念 キメツ学園」>>246>>247>>248>>250
「閲覧数4000突破記念 オリキャラに20の質問」>>313>>319>>326


 □第1章 蝶屋敷での三週間
 
 第1話「おはよう」>>01-02
 第2話「機能回復訓練・前編」>>03>>04>>06
 第3話「機能回復訓練・後編」>>08>>10>>11>>12
 第4話「伊之助ハッピーバースデー」>>15-19
 第5話「お久しぶりです」>>20
 第6話「いざ、出発!」>>21

 幕間 >>22

 □第2章 六人の初任務  

 第7話「聞き込み調査」>>23-24
 第8話「鏡ノ森」>>25
 第9話「かまぼこ隊、出動!」>>26>>28
 第10話「意外な助っ人との反撃開始」>>30>>32
 第11話「本当なら」>>33

□第3章 柱9人の格闘

 第12話「列車の中」>>34-35
 第13話「九人揃えば何とやら」>>38
 第14話「鬼の猛攻」>>40-41
 第15話「少年は目を撒き、糸は広がる」>>42
 第16話「瞳の数字」>>43
 

 □第4章 柱合会議へようこそ

 第17話「再会とちょっとした喧騒」>>44>>47
 第18話「ご教示願う」>>50-51
 第19話「六新鬼月と陰陽師の噂」>>53
 第20話「集められた鬼たち」>>55


 □第5章 陰陽師を探せ!

 第21話「宵宮家探索」>>59>>64
 第22話「地縛少年花子くん」>>66-67
 第23話「最悪の出会い」>>68-69
 第24話「陰陽師・宵宮有為」>>72>>73>>75
 第25話「地獄の手合わせ」>>76>>78-80
 
 幕間 >>81
 

◆番外編

 第壱話「お願い叶えてください」>>82>>83>>85>>86
 第弐話「寧々の男性観察」>>87>>88>>90
 第参話「チョコレート」>>93>>94>>96>>99
 
□第6章 お膳立ては計画的に

 第26話「臨時柱合会議」>>103>>105
 第27話「それぞれの対策」>>111>>113>>115>>116
 第28話「それぞれの対策・後編」>>118-119
 第29話「六新鬼月と無惨」>>121
 第30話「決戦の火ぶたを切る」>>122


□第7章 最終決戦

 第31話「燐月・銘祈戦:前編」>>124>>125>>129>>132
 第32話「燐月・銘祈戦:後編」>>135>>139>>142
 第33話「こんな噂知ってますか?」>>143
 第34話「七不思議旋風」>>145-147
 第35話「お魚になります!」>>150>>153
 第36話「求手名:新羅戦:前編」>>156>>160>>165
 第37話「求手名:新羅戦:後編」>>173>>174>>176>>178
 第38話「大好き」>>180
 第39話「刻羽睦彦」>>184>>186>>187>>189>>192>>193
 第40話「胡桃沢仁乃」>>194>>195 >>197-199
 第41話「骸と、最後の鬼:前編」>>200 >>203-205 >>207
 第42話「骸と、最後の鬼:後編」>>211-212
 第43話「重なる想い」>>213-216 >>219>>220

 最終話「キセキ」>>221
 あとがき>>222



 ◆本編外伝


 外伝1話「inかもめ学園」>>228>>230>>231
 外伝2話「柱とのパジャマパーティー」>>237-239 >>242>>244
 外伝3話「柱とのパジャマパーティー2」>>251-253
 外伝4話「キミの反応見てみたい」>>240-241
 外伝5話「恋ゴコロ」>>254>>255 >>257-258 >>260


 ◆キャラクター設定集


 〇オリキャラ設定集>>223-226

 〇六新鬼月 設定集>>232-236



 ◆あとがきSP

 ○あらすじについて>>261

 ○振り返り編

 [第一章]>>262-265
 [第二〜三章]>>267-271
 [第四〜五章]>>272
 


 〇企画コーナー
 
 [キャラの名言を再翻訳してみる!]>>270
 [キャラに○○してみる]>>278-343
 [演技力むうむう面接☆]>>287-298
 [想像でキャラの中の人にインタビュー」>>335>>338
 

 ◆特別編


 ☆遊園地編☆

 第壱の怪「現代パロ☆遊園地での肝試し」>>299>>300
 第弐の怪「遊園地での肝試し2」>>303-316 >>317-318
 第参の怪「遊園地での肝試し3」>>321 >>323-342


 ☆お泊り会編☆

 第肆の怪「現代パロ☆ワクワクのお泊り会」>>347>>349>>350
 第五の怪「お泊り会2」>>351>>354
 第陸の怪「お泊り会3」>>359



 □ろくきせ最終章 I'm on your side. 


 第45話「スレ違い、それぞれの葛藤」>>361>>363
 第46話「企みと変貌」>>364>>370
 第47話「掴むべきもの」>>373>>374>>377
 第48話「軌跡と奇跡の輝石」>>379 >>382-386
 第49話「ごめんねは、また今度」>>387>>390
 第50話「サヨナラは言わない」>>393>>394>>395


 あとがき>>396


2020年3.10 執筆開始
2020年6.11 本編完結
2020年6.12 外伝執筆開始
2020年6.27 外伝完結
2020年7.07 キャラクター紹介を一部加筆
2020年8.02 最終章執筆開始
2020年8.20 最終章含め本編完結
  
 
 

 
 
 

第27話「それぞれの対策」(3) ( No.115 )
日時: 2020/11/17 16:27
名前: むう (ID: 9Yth0wr6)

 続きでーす。いよいよあの方たちも…☆
 

 〈伊之助サイド〉

 伊之助「ヒャッフー! おりゃああああッ伊之助様のお通りじゃあぁ!!(出発)」
 
 〜伊之助、入山〜

 伊之助「板発見!! 猪突猛進! 猪突猛—」

 善逸(ギャアァァァァァァッッ!!)
 花子(おばーかさん。マイナス1P)
 炭治郎(?! 何で善逸の声がこっちにも)
 睦彦(うるさッ。おい念話って皆繋がってんの!?)
 光(ちょ、どうしたんすか? 先輩そっち大丈夫すか?)
 寧々(こっちは大丈夫だよ)

 伊之助「うるせええな! 黙れお前ら!! 集中できねえぇ」

 善逸(お前も充分うるさいんだよ分かってる?)
 花子(あれ、宵宮、念話のコントロールミスったのかな)
 炭治郎(おい、伊之助、そっちに有為ちゃんいるんだろ? ちょっと様子見てくれ)

 伊之助「ああ? 何で俺がそんなことしなきゃなんねえんだよ…」
 有為(ギャァァァァァッッ)

 伊之助「うるせえっつーの、黙れ!!!(刀を振り回す)」

 有為(すいません。只今ちょっと操作をミスりました。もう少しで直りますので)
 寧々(ホント? よかったぁ)

 花子(俺はこのままでもいいけど。ヤシロの声聞けるし)
 光(花子、先輩に何言ってんだッ)
 
 睦彦(おい宵宮急げよ。声が邪魔で技繰り出すのにも精一杯なんだよ)
 有為(声を出さなければいいだけのことです)

 一同(原因作った当人が偉そうに言うな!!)
 
 伊之助「チッ全く。猪突猛進———!! (獣の呼吸 壱ノ牙 穿ち抜き!!)ブンッッ」

 〜パカッッ〜

 有為(えーーっと、あぁ、多分全部割れてますね)
 伊之助「曖昧な数え方すんな!!!」


 —−−−3分ほど前ーーーーー

 〈伊之助サイド 3分前〉

 有為「ボクの計算によると、自分が物事を完ペキに記憶できる確率は100%
    伊之助くんの観察をしながら、同時に術の練習でもしとこ(←暇人)」
 
 伊之助(お前やる気ねえだろ!!)
 有為「うるさいですね。黙っててくださいっ(思わず杖を高く掲げて)」

 〜ドンッ ビカビカ〜


 ???「うわああああああっ」
 ???「………何が起こったのかしら」
 ???「お嬢なんでこんな状況でそんなセリフはけるんですか?」
 ???「ひゃああああっ。楽しいー」


 〜空から珍妙な人間3人がふってくる〜


 〜ドサッッ

 有為「また、つまらぬものを召喚してしまいました……ハァー」
 善逸(ギャァァァァッッ 何かすっごい大きな音したけど大丈夫?)
 花子(宵宮っ。どうしたの?)


 ???「あれ、あまね(=花子くん)の声だー。あまねー!!」
 ???「ぎゃうっ。おいお前どけ。重い…」
 ???「(スタッッ)あら夏彦。押しつぶされなかっただけましね」
 ???「お嬢もスーパーヒーローみたいに着地しないの!!」

 花子(……つかさ??)
 寧々(え、つかさくん?)
 光(何っ!?)


 つかさ「あまねのとこ行くー。普—どこにいるのー?」
 夏彦「まず俺の体の上からどけよ」
 つかさ「はーい(よいしょ)。ねえねえサクラ。あまねのとこ行っていい?」
 桜「いいんじゃないかしら。やっとここにきて登場できたわね」


 有為「ちょっと待ってください、そこの緑虫とチャラ男と花子くんもどきっ」

 桜「緑虫……?(←髪の色黄緑)」
 夏彦「チャラ男……」
 つかさ「花子くんもどき…?」

 伊之助(板発見!! 猪突猛進! 猪突猛—)

 有為「ここから先には行かせませんよっ。もう一回転移術であなたたちを帰しますからっ」
 つかさ「(ヒュー)」
 桜・夏「あ、逃げた」


 
 〈善逸サイド 3分前〉

 善逸「ギャァァァァァッッ」
 花子(ボイス)「おばーかさん。マイナス1P−」

 つかさ「うわぁぁい、あまねー。久しぶりぃー(花子くんに抱き着く)」
 花子「ちょ、つかさ、邪魔、どいてっ」
 
 善逸「花子が二人いるぅぅぅぅぅ! 何、この状況!怖ッ」
 花子(ボイス)「おばーかさん」
 善逸「ああぁ、この花子ボイス憎たらしいい!」

 つかさ「あまねー。ねえねえ何してるのー?」
 花子「だから、離れてっ」
 つかさ「いやだー」



 有為「ハァ———。また余計なことしちゃったぁぁぁ」

 
 ※有為が誤って放送室メンバーを召喚し、パニくって念話術の操作ミスをしたのがついさっき。


 桜「夏彦。緑虫と言われたのだけれど」
 夏彦「チャラ男…いやまぁそうだけど面と向かって言われるとショック…」
 

 ネクスト→放送室メンバーやっと登場☆
      次回は【前半→睦彦サイド 後半→珠世さんの元にいる仁乃サイド】構成です!
      次回もお楽しみに!


 おまけ☆有為がつけた花子くんキャラのあだ名まとめ

 ・花子くん→便所虫
 ・寧々→大根足娘
 ・光→交通安全ピアス
 ・もっけ→モフモフ中毒
 ・桜→緑虫
 ・夏彦→チャラ男
 ・つかさ→花子くんもどき
 
 
 

 
 


 

第27話「それぞれの対策」(4) ( No.116 )
日時: 2020/11/23 08:53
名前: むう (ID: mkn9uRs/)

 
 更新遅くなってすみません。
 続きです!

 〈睦彦サイド〉

 睦彦「ふぅ。やっとこの邪魔な念話も直ったし、ここから本気出してくぜ!」
 光(頑張れー)

 睦彦「(その場で屈伸運動)じゃ、睦彦、行きまーす!!ビュンッッ」
 光(うお、お前足速いなっ。今オレの真横通ったろ)

 睦彦「はぁ。知らねーよ(ダダダダッ)板発見、YES俺の出番。どっちで行こっかな」
 光(あ、そうそう。お前呼吸二つ使えるって聞いたけど)

 睦彦「おう光。その通りだ、何せ俺は光を司るモノ」
 光(お前、中二病キャラだったっけ)
 睦彦「よし、行くぜ。(ビュンッ←宙に浮いて)光の呼吸—」
 光(待った!)

 睦彦「は? ちょ、待てよ、今ここで待ったなんて言われても、俺、落ちるぞ」
 光(宵宮がさ、)


 有為『睦彦くんは光の呼吸と雷の呼吸、両方使えますので板の配置とかも工夫してますが、
    卵焼きも作れなかった鳥の脳みそ以下の人間の脳でそこまで考えれるでしょうか』


 光(って言ってて)
 睦彦「………ああん?((# ゜Д゜)」
 光(これまでの付き合いで把握してると思うけど、あれでもお前のことを想っての発言で)
 睦彦「………さっきなんて言った?」

 光(ムカつくと思うけど彼女なりの思いやりというやつで)
 睦彦「俺の脳みそが、鳥以下だと?」
 光(い———から話聞けっっっ!!!)

 睦彦「(スタッ←地面に降り立つ)許さねえぜ宵宮。俺は確かに不器用だがな!
    ……そこまで言うならやってやるよ。配置とかもちゃんと考えてやらぁ。
    睦彦様を、なめんじゃねええええええっっ!(ダンッ)」

 光(話聞けって言ってるだろうがこのカッコつけ野郎———!!!)
 睦彦「うるせえ! お前は割れた板の数でも数えとけ」
 光(言っておくが数えてあげてるのはこっちだからな)

 睦彦「いいか、今から俺が繰り出すのは光の呼吸の新技で、俺の自信作—」
 光(いーからさっさとやれっっ!!!)

 ※キャラの設定上、なかなか技を繰り出さない睦彦

 睦彦「行くぜ、ちゃんと見てろよっ。光の呼吸・玖ノ型 閃光爆裂(ブンッッ)」
 光(ひ、一振りだけで15枚は斬ってる…っ。お前技だけはいい!)
 睦彦「技だけはいいと聞こえたが」
 光(全部いいっ。仁乃ちゃんの話持ちかけられると赤面するとこもいいっ)

 睦彦「お、おま、何を言いやがるっ。絶対胡桃沢には言うなよ!!」
 光(そういやお前今日せかせかしてたろ。夜に仁乃ちゃん帰ってくるのが待ちきれなくて)
 睦彦「………おい、これ以上俺を怒らせるな……」


 桜「ケンカ中失礼するわ。あの子がここに来てなかったかしら」
 光「(茂みから飛び出して)うわあっ、あ、あんたはっ」

 桜「七峰桜よ。ここにあの子はいる?」
 光「あの子って誰すか」
 桜「『つ』と『か』と『さ』がつく子よ。七番(花子)に会いに行くとか言ってたわ」
 
 光「花子に? なら善逸のとこにいると思います。ここから一メートル先に多分」
 桜「分かったわ。ありがとう」

 光「で、一つ聞きたいんだが何でこんなところにあんたたちが?」
 桜「白髪の女の子が召喚したんですって」
 光「アイツ…」

 光「とりあえず善逸に連絡取ります。ちょっと待っててくれますか」
 桜「ええ」

 光「善逸、いる?」
 善逸(うわ、光? 何だよビビらせんなよ、俺やっと下山するとこでさぁ)
 光「そっちに、和装した花子に似た奴が来なかったか?」
 善逸(………つかさって奴のこと言ってるなら、花子を今ちょうど抱き殺そうとしてる)
 桜「それは大変だわ」
 

 睦彦「………抱き殺すぅ!?」
 花子(……あ、俺は、ぐえっ、だ、大丈夫…)
 桜「それが大丈夫な状態と言えるのかしら」
 善逸(ねえ、花子とつかさって何、双子? )

 桜・光「想像にお任せする(わ)」

 ※ネタバレになるので。

 花子(つかさは…敵…みたいなもん…ぐええっ。俺に会えたことが嬉しいみたいでさ)
 つかさ(あまね ーーーッ)
 桜「そこにいるの、七番を絞め殺すのはよしなさい」
 つかさ(はーい)

 睦彦「………花子、生きろ———!」
 

 −−−−−−−−−−−−−

 〈仁乃サイド〉

 【診療所に向かっている最中 チャレンジ☆かまぼこ板を割りまくれ! 開始前】

 
 仁乃「えーーと、ここを曲がって、この通りで愈史郎くんと待ち合わせ、だったよね」

 〜キョロキョロ〜

 仁乃「誰も、いないんだけど…ん、ひゃっ(手を見えない誰かに捕まれる)」
 愈史郎「デカい声出すな。目をつけて透明化してただけだ」
 仁乃「び、びっくりしたぁ…」
 愈史郎「珠世様の診療所が狙われるのを防ぐためだ。お前にも目をつけるぞ(バンッ)」

 仁乃「痛っ。力任せに目の紙をおでこに押し付けるのやめて」
 愈史郎「フン。ちゃんと手を握れ。離れ離れになるぞ」
 仁乃「う、うん…(ぎゅっ)」

 〜二人、握手したまま診療所へと進む〜

 仁乃「今の私たちの姿は他の人には見えないんだよね」
 愈史郎「そうだ。デカい声出すなよアバズレ」
 仁乃「うんっ。て、え、あ、アバズレ? アバズレって…私の事?」

 愈史郎「他に誰がいる」
 仁乃「(信じられないっ。なんてこと言うのこの子)そ、そんな乱暴な言葉使わないほうが」
 愈史郎「球世様の方が何倍も美しい。それくらいお前でもわかるだろ」
 仁乃「ま、まあ珠世さんは美人だし、私の方が劣ってるし、で、でもっ」
 
 愈史郎「あ、お前、この前カッコつけたがりの刻羽ってやつにチョコもらったんだって?」
 仁乃「ふぁ?/// ま、まぁ…そう、だよ。それがどうしたの」
 愈史郎「お前はあげないのか」

 仁乃「…ま、まさかぁー。ただの仲良しな同期だし…」
 愈史郎「一説によると両想い説も出ているらしいな。アバズレのくせに」
 仁乃「ハ、そんなわけないしアバズレって言うのやめて」

 〜ギャースカ言っているうちに診療所前に〜

 愈史郎「ついたぞ。さっさと入れ」
 仁乃「……おじゃましまーす」


 ネクスト→珠世さんの診療所でのお話です。
      次回もお楽しみに!
 
 
 
 
 
 
 
 

Re: 【鬼滅×花子くん】短編集続編 六人の軌跡 ( No.117 )
日時: 2020/04/28 15:37
名前: むう (ID: 9Yth0wr6)

 【作品登場メンバーと作者の楽しい会話2】

 むう「あぁ…なかなか更新できないな。親が家にいるからな」
 つかさ「そんなもの…ぐっちゃぐっちゃにすればいいじゃん」

 義勇「(えっ)」
 無一郎「………おまわりさーん、この子捕まえて下さい」
 しのぶ「今すぐにー」

 つかさ「俺幽霊だから見えないよー」

 善逸「ギャァァァァァッ、何ぐちゃぐちゃって!ぱうっ」
 炭治郎「ごめんなさい善逸が失神しました」
 アオイ「はい、連れて行きますね。えっほいえっほい」

 花子「つかさ! 怖がらせるのはやめて!」
 つかさ「ごめーん」

 睦彦「……おい父親をぐっちゃぐっちゃにする娘ってどうなんだ」
 仁乃「明らかにヤバい奴です」

 むう「お父さん、私そんなことしないからねっ」
 もっけ「ホントカ」「マジカ」
 むう「そんなことしないからねっっ!!(強調)」

 禰豆子「ムームー」
 むう「禰豆子も心配そうな顔しないの」
 
 桜「……テレワークしているお父さんになにか一言、言った方がいいんじゃないかしら」
 花子「んじゃ俺から。……最後に何か言い残すことは…(包丁キラリ☆)」」

 光「コラぁぁぁぁぁぁぁ!!」
 宇髄「オーイ警察———」
 悲鳴嶼「南無阿弥陀仏」

 むう「あなたはうちの子じゃありませーん!怖いこと言わないで(泣)」
 夏彦「むう、大丈夫。これ夢だから。悪い夢だから」

 むう「…ほっぺつねってもはれますが」
 伊之助「じゃあ現実だ」

 夏彦「じゃあ俺もむうのお父さんに一言。夏彦です、むうちゃんもらっていきます♪」
 寧々「夏彦先輩何言ってるんですか——!!」

 桜「じゃあ私ね。………こんな噂知ってますか……貴方の娘は反抗期です…」
 むう「ちがーう!!!」

 伊之助「俺が行く! 天ぷらおごれ!」
 睦彦「何言ってんだこのボケナスっ(ボカッ)」

 むう「あ、お父さん今の話は気にしなくていいからねっ。じゃねバイバイ」
 花子「ガシッ むうは俺のモノ」
 つかさ「ちがーう俺のモノ」

 むう「ギャァァァァァッ 誰か助けてぇぇ」


 お父さんいつもありがとう!_(:3」∠)

 
 

 
 

 

 第28話「それぞれの対策・後編」 ( No.118 )
日時: 2020/04/29 09:22
名前: むう (ID: 9Yth0wr6)


 〈診療所・診察室〉

 仁乃「おじゃましまーす(ガチャ)」
 珠世「いらっしゃいませ。遠いところからわざわざごめんなさいね」
 仁乃「いえいえ。私自身の問題だし」

 愈史郎「珠世様と楽しそうに話すな無礼者っ(ボカッ)」
 珠世「愈史郎! 人を殴ったらいけません!」
 愈史郎「珠世様、こんな人間のアバズレなんか追い払いましょう」
 珠世「……愈史郎?」
 愈史郎「冗談です!」

 仁乃「………血鬼術……爆黒炎……」
 愈史郎「わーごめんなさーい(棒)」

 しのぶ「あら、仁乃さん来てたんですか(奥から顔を出す)」
 仁乃「しのぶさん? 何でここに」
 玄弥「薬の合同研究だってさ」
 仁乃「玄弥くん??」

 しのぶ「はい、薬に詳しい者同士、知恵を寄せ合ってるんですよ」
 仁乃「さすが〜」
 しのぶ「ただ、ちょっと疲れまして…ここうるさいし(ボソッ)」

 珠世「……気を悪くさせてしまいすみません」
 しのぶ「いいえ、結構です。私が怒るべき相手は作者なんですから。
     病院にうるさい人を登場させないでいただきたいものです」

 ※うるさい人→累・愈史郎・玄弥

 累「……玄弥はたまたま街を歩いてて暇そうだったから、無理やり連れて来た」
 仁乃「無理やり連れて来たって…(チラッ)」
 玄弥「暇そうで悪かったな」

 珠世「まぁ細かい所は置いといて、仁乃さんの血液を調べるので採血しましょうね」
 仁乃「うっ。血は苦手なんですよ…」

 累「職業柄、何回も血を見る場面はあったと思うけど」
 仁乃「我慢してたの! 階級高いのに『キャー血だ—ムリー』とか言ってたらカッコ悪いでしょ」
 玄弥「一理あるな」

 仁乃「(近くのイスに座り、テーブルの上に右手を出す)痛くしないで下さいね」
 珠世「ええ。……ふふッ」
 愈史郎「ビクッ」
 仁乃「ふふ、って何ですか怖い!」

 累「では腕縛るね。ビュンッ(糸を仁乃の腕に巻き付ける)」
 しのぶ「……なるほど。累くんの血鬼術をうまく活用しておられるんですね」
 仁乃「しのぶさん、関心してないで見て下さい私の腕を」

 〜仁乃の腕、累の糸によってちぎれそう(←怖い)〜

 玄弥「うわ、お前強く締めすぎっ。しかも血鬼術使うなっ。腕ちぎれそうっ」
 仁乃「大丈夫。すぐに回復するから…私、半分鬼だし」
 しのぶ「…累くん。余計なことしないでください」

 珠世「普通の糸で縛りますね。では、(スチャッ)」
 仁乃「ギャ———ッ きた、来た来た注射がっ」
 珠世「累くん、仁乃さん机に縛っといてください」

 累「(‾▽‾)ゞラジャ」
 仁乃「なにその最強タッグっ(机に縛られる)」
 珠世「更に…血鬼術…白日の魔香」

 しのぶ「…あはっ。ダイジョブダイジョブ〜」
 玄弥「おい蟲柱が術食らったぞ、おい—」

 仁乃「(がくっ)う、うーんむっくんちゅき…///」
 一同「!!」

 累「今の聞いた? あの子鬼だから脳の機能低下してる」
 愈史郎「聞き逃すわけないだろうが。ち、アバズレのくせして」
 しのぶ「あはっ。青春ってSU・GО・I」

 ※誰か助けて下さい、医療が危ないです。


 次回もお楽しみに!


 

第28話「それぞれの対策・後編」(2) ( No.119 )
日時: 2021/01/17 08:53
名前: むう (ID: mkn9uRs/)

 ……キャラ崩壊増えて来てないか?((自分で書いたでしょ

 〈ドタバタハチャメチャフンギャ—な採血が終わり〉

 【夕方】

 仁乃「………なんか数時間前の記憶が飛んでる」
 しのぶ「私もです。何ででしょうか…」

 珠世「(気まずそうな顔)」
 愈史郎「(必死の無表情)」
 累「(しれっとしてる)」
 玄弥「(気の毒そうな顔)」

 仁乃「…あなたたち、何かやったでしょ。正直に言ってみな?(ゴゴゴゴゴゴゴ)」
 しのぶ「あら、昔の仁乃さんの性格が今ここで」

 ※会話文短編集で登場し始めの仁乃はちょっと不良っぽいところがありまふ。

 珠世「な、なにもしてありおりません」
 しのぶ「珠世さん。嘘はいけませんよ(ニコッ)」
 
 玄弥「正確に言えばこの人(珠世)の血鬼術くらった、ってとこだな」
 珠世「げ、玄弥さん余計なこと言わないでください」

 愈史郎「動揺して口調が乱れる珠世様も素敵です!」
 仁乃「医療従事者がそんなことしていいんですか?」

 珠世「あ、そうそう。肝心の採決の結果ですけど」
 一同「話そらした…」

 しのぶ「仁乃さんの血液をもとに、『人間でも血鬼術が使えるようになる薬』が完成しました」
 玄弥「マジで? …俺、呼吸使えないけどそれ飲んだら強くなれるのかっ?」

 累「まだ試作品だから、どういう効果があるのかは分からないけど…」
 仁乃「でも、この薬を飲むことで多少でも強くなれるなら六新鬼月にも勝てるっ」

 愈史郎「フン。そこまで甘くないだろう、この世界は」
 仁乃「クライマックス間近なところで死亡フラグ立てるのやめてぇぇ!!」

 珠世「ではこの薬は、『チョウジンニナール』という名前にしましょう」
 一同「そのまんま!!」

 しのぶ「仁乃さん、これが薬が入った紙袋になります。
     炭治郎くんたちに説明お願いしますね」

 仁乃「はい。(時計チェック)あ、もうこんな時間だ」
 玄弥「うわ、もう夜の七時か。早く戻んないと」
 仁乃「私も有為ちゃんに叱られる…そろそろおいとましますね」


 珠世「こちらでもいろいろと対策はしておきますので、何かあったらお手紙下さいね」
 仁乃「はいっ。しのぶさん、柱の皆さんによろしくと伝えて下さい」
 しのぶ「了解しました。共に頑張りましょう」

 愈史郎「フン。おい胡桃沢」
 仁乃「(入り口の扉を開けようとしたところで振り返る)え、今、ちゃんと名前で…」
 愈史郎「……刻羽が言う通り、お前は美人だよ」

 〜番外編第参話 チョコレートの話で料理している時〜


 愈史郎『おい。お前の同期ってけっこう醜女(しこめ)だな』
 睦彦『はぁ? 胡桃沢はお前が思っているほど醜女じゃないだろ』
 
 愈史郎「からかってそう言ったけどアイツが真顔で返すものだからムカついた。じゃあな」
 仁乃「……ありがとう。またね!」
 累「炭治郎たちによろしく」
 仁乃「うん、じゃ、失礼しました!!(バタンッ)」


〈外〉

 仁乃「ありがとうむっくん! 嬉しい」


 ???「……鬼狩りの少女1名を発見。意外とあっさりいくねぇ。ねえ燐月さん?」


 ネクスト→次話は、六新鬼月目線のお話になります!無惨もとうとう出てきます。
      次回もお楽しみに!



 
 


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