戦闘の村 ~デビル村~ 作者/辰巳(元NARUMI ◆a0N.W/9D1.

(デスマッチ編)第96話・毎年恒例行事は村や町によって違います。でもやりすぎには気をつけましょう
村長「さあ!今日は毎年恒例行事のデスマッチバトルじゃ!皆、残るように頑張るのだ。」
何かよくわからないけど毎年恒例行事が始まった。デスマッチバトルって何だよ!
雀「や、やよい・・・。デスマッチバトルって何?」
やよい「そっか。雀さんは9月に来たばかりでしたね。」
そう、雀は9月に入ってきたばっかだから知らないのだ。
ブーケ「あたいも知らないよ~。何だよデスマッチバトルって。」
そうだった。ブーケはもっと先の1月だった。毎年恒例行事のデスマッチバトルっていったい・・・。
モモコ「デスマッチバトルって言うのは、体のどこかにガラスを付けて、どんな方法でもいいからそれを割るの。」
それって要するに・・・、ただの喧嘩かよ!何だよ喧嘩が毎年恒例行事って。意味わかんねぇよ!
スパーク「そんでもって2チームに分かれて、1チーム1人大将を決めて、大将のガラスを割ったら勝ち。つまりガラスは首ってわけだ。」
まあちょっと改良した部分もあるけど意味ないよ。その行事。
村長「今年のチーム編成は・・・
紅=雀・スパーク・ブーケ・ぺりこ・マスター・たぬきち!
白=総悟・モモコ・やよい・ぺりみ・フータ・フーコ
じゃ!お前らわかったな。審判は儂じゃ。」
審判が一番いらねェェ!うざいよお前。
ブーケ「ちょっと、私なんで白じゃないのよ!おかしいよ!おかしすぎる!」
ぺりみ「私と一緒じゃないのが嫌なの?」
ブーケ「総悟と一緒がいい~!」
結局総悟かよ~!お前、犯罪行為に足を踏み入れてるって。マジで。
村長「じゃあ始めるぞ。」
フーコ「ちょ、タンマ!作戦とか無し?」
村長「言い忘れてた。今年はバズーカと剣は無しじゃ!」
フータ「ちょ、村長!フーコの言葉無視ですか?」
オイ話をそらすな莫迦フータ。今年はバズーカと剣が無しって事はタダの殴り合いだ。
村長「誰が武器無しと言った。儂はバズーカと剣はダメと言ったんじゃ。」
ぺりこ「誰もそんなこと言ってねぇ!一回脳天ばらかしたろっか?」
と言って作戦タイムを4分あたえた。4分って半端だな。
雀「たぬきち。お前、まずわざと当たれ。」
たぬきち「雀さん、僕を永眠させるつもりですか?」
たぬきちなどいらんと言う雀。かわいそうなたぬきち。
第97話・君と言う名の光はどうもいらねぇ気にくわねぇ
村長「よ~い、始めじゃ!」
と言ってピストルを空に撃った。これ、本物のピストル。撃たれると間違えなく永眠しちゃうから。
雀「行くぜェェェ!人間狩りじゃァァァ!」
紅の大将は雀。理由は戦闘能力が一番高いから。脳は低いけど。
総悟「狙うわ大将の首!ガラス狩りじゃコノヤロー!」
白の大将は総悟。知能も戦能もすぐれてるから。
たぬきち「助けてェェ!マジで!コロサレルヨー!タスケテェェ!」
泣きすぎて片仮名になってしまったが放っておこう。だがたぬきちは無視された。どうやら白はたぬきちをいてもいなくても同じ存在だと思ったらしい。
たぬきち「へ?無視?嬉しい!去年は最初に狙われたはずなのに!嬉しい!のに何か悲しくなってくるのは何故?」
いつまでもむなしいたぬきちであった。
ブーケ「あたいは仲間裏切っても総悟のトコに行くからね。」
とヒソヒソ隠れながら白軍に行くブーケ。てかチーム決めた意味ねェェ!お前本当に刑務所行けよ!ブーケの前に1人の女が立ちはだかった。
フーコ「敵発見!コソコソ行って、うちの大将倒そうったってそうはさせないよ。」
違う!簡単に言うとこいつあんたらの仲間。と、思われる前にガラスを割られた。
雀「お、総悟いたいた。今日こそ真の主役を決めようじゃねぇか。」
総悟「おう。この勝負、負けられねぇ。」
って勝手に主役勝負すんじゃねぇ!私は主役を雀で設定したのに勝手に変えるな!てか総悟は主役を狙っていたのか!
そしてみんな乱戦になった。剣がダメならナイフ。バズーカがダメなら鉄砲。を使っている。これ、喧嘩を超して戦争になってるよォォ!
そしてみんなガラスが割れていって最後は雀と総悟だけになったが鉄砲の撃ち合い。終わらない。
村長「今年は引き分け!」
雀「ちょ、タンマ!時間制限とかないよね!」
総悟「お~い、俺、主役になれねぇのかよ。」
主役かよ!勝手に終わったデスマッチでしたとさ。めでたしめでたし。
雀「めでたしじゃねぇ!」
第98話・私とこいつどっち取る?女の場合自分を取るさ
何か違う編が紛れたが続きをやろうと思う。
剣次「じゃあ俺、人生ゲームやりたい!」
と剣次がリクエストした。そして持ってきた物は『つらいことを体験して人生を知ろうBB(ブラックビター』である。何か嫌な予感がする。
雀「じゃあやりましょうか。」
順番は剣次から時計回り。剣次は1がでた。そこのマスは『痔が悪化してしまったため歩けない。1回休み+治療代2000円』。
剣次「うおおお!痔になった!どんなゲームだこれ!」
そして恐埜がルーレットを回した。このゲームがすべてを賭けるとみんな鋭い目をしてルーレットを見ていた。出た数は、4!そのマスは、『愛人発見!父親にばれておしりペンペン。1マス戻る。』。何故1マス戻るのか!意味わかんねぇ!
雀「じゃ、私の番ね。」
と回そうとしたらルーレットが壊れた。回しすぎて壊れた。これじゃあゲームできねぇじゃん!
由里阿「人生ゲームは終わりです。」
ルーレット回してもいない奴がいるよ。何かむなしい。
モモコ「やよい・・・、何か涙が出てきちゃった。」
と言ったらやよいはモモコの肩をポンと叩いて指を恐埜に指した。恐埜も泣いているのだ。
ブーケ(あ、あれは・・・?あの子もむなしいと思ってんのか?)
やべ、私も涙が出てきた。今度は何かまた剣次のリクエストで太鼓の達人をやることにした。剣次とやよいが合わせてやったが剣次がヘタすぎた。恐埜は総悟とやることになった。
曲名『Rolling Star』。ってなんでローリングスター?何かこういうトコでやる曲じゃないようないいような・・・。総悟はやはり音楽が上手くて無茶苦茶上手。
恐埜は少し頬を染めていた。恋に落ちたのだ。目標は達成したぞ!だけど総悟が可愛そう。もてる男は大変なんだ。由里阿はチラシを見た。
由里阿「あ・・・!?」
下の方に『女の子、集まれ!女の子の服たくさん売ってるよ!』って書いてあった。由里阿は女の子になろうとしていたのだ。
この仕事、最初から意味がなかったのであった。
第99話・くしゅん!え?花粉症大流行?何で流行?マスクがカッケーから
雀「はっくしょん!」
今、デビル村とその近辺の村で花粉症が無茶苦茶はやっている。雀も花粉症に罹ったらしい。いや、デビル村の9割が花粉症。今日もあっちこちでくしゅんくしゅん。
雀「初めて花粉症になった。記念に1枚撮ろう。」
って記念じゃねェェ!花粉症でよろこんでるよこの人。莫迦だよこの人。
モモコ「撮ったって意味ないじゃん。あたい去年も罹ったよ。あ~、目ぇかゆっ!」
総悟「仕方ねぇよ、この村、杉とか多いから花粉がすっごく飛ぶんだ。くしゅ。」
ブーケ「総悟大丈夫か?あたいが治してあげる。ハラビカダナ。」
シーン。一瞬動きが止まった。何で術?せめてお呪いにしようよ!
総悟「花粉症になってないのいつものメンバーだとお前だけだコンチクショー!あと、つきまとうなストーカー!」
そしてブーケに総悟は殴りかかった。うらぁ!一発二発もう一発。
雀「あれ?まだストーカー被害にあってるの?警察に相談した方がいいって。くしゅんくしゅん!」
スパーク「いいんだよ。あれは愛をもとめて追うトレージャーハンター的な奴だから。はっくしょぉん!」
やよい「ってあんた認めてるんですか。ストーカー。世も末ですねくしゅん!」
変な会話しながらくしゃみしてますね。てか唯一の人がああだしな。
たぬきち「何してんじゃおんどれェェ!そんな軟弱なモンに体を向かせんじゃねェどォ!」
シーン。今回2回目である。たぬきちも元気なのか!
雀「軟弱はお前じゃァァ!血祭りじゃ!」
やよい「おおおお!」
みんなたぬきちを殴り始めた。あっちこっちで血祭りが起きてる・・・。
ってもう物語り進行させるキャラがいなくなったぁ!進まねぇよ!と言うことで今回はここまで!
雀「辰巳ィィ!ふざけんな!名前変えたからって上に行けたと思うな。私が禁止用語しゃべりゃぁお前はアク禁になるぞ!」
何言ってんだ?こいつ。私なんてお前を消し去ることすら一発だっての。と言うことでさようなら。
雀「ちょ、もうちょっといたい!あ、ちょ!」
終(まだまだ連載は終わりません)
雀「勝手に終わるな!」
第100話・祝100話記念!みんなで振り返ろう!ヒャッホー!って喜んでるのは作者だけ?前半
雀「皆とうとう100話を突破したな。これも皆の応援のおかげだな。」
ブーケ「30話と50話にはいなかったけど今回はブーケがいるもんね。」
総悟「と言うわけで、今回は前回を振り返ろうスペシャル!」
スパーク「みなさんが応援してくれたデビル村のみんなを徹底調査!って小説じゃねぇ気がするのは俺だけ?」
みんなの言葉は無視しよう。今回はちゃんとしたのをやります。絶対やります。前回のようには絶対させません。
モモコ「でもさ、今って何かのアンケートしてるらしいじゃん。」
やよい「それ、お客様を決めるアンケートですよ。」
ちょっと、徹底的にのせるんじゃなかったの?
キャラクター集!1番上のスレなんかに負けないよ!
雀。彼女は一応この物語の主人公。
雀「一応ってなんだよ一応って。ちゃんとした主人公だって。」
10/12生まれ。血液型はB型。性格はおおざっぱで切れやすい最悪な性格。さらに切れたら恐ろしいし。
雀「あんた、これキャラ集じゃなくて悪口集だよ。」
でも真っ直ぐに生きていて魂だけはかなり輝いている。ちなみにこの人はすっごく超超ドS。さらに何故か知らないがすっごく強い。バズーカの命中率がかなりいい。担当はボケ。
雀「魂だけね。だけね。他はねぇんかい!」
そして何よりも仲間思いで仲間のためなら命を賭けれる。そういう面ではいいこと。
総悟。茶髪のさらさらヘアーでクールな美少年。やよい、ブーケ、恐埜から好かれて総悟は少しずつストレスがたまっている。
総悟「特にアレだ。ブーケなんてストーカーだストーカー。」
3/6生まれ。血液型はA。普段はクールだが戦うときは容赦なくとことんいじめる超ドS。家族がいなくて唯一いた姉も離れて暮らしていて現在は亡くなってしまい家族がいる人の気持ちはよくわからないとか。
戦闘能力、知能力はかなり優れていてこの物語の強い順は1,2位を争うほど。担当は突っ込み。
モモコ。ワガママでマイペースというかとにかく読めない人。歌手が昔からの夢だったが性格のせいでオーディションも見事に落ちた。
モモコ「恥ずかしいから言わないで!」
7/21生まれ。血液型はB型。とっても可愛らしい外見で事実そうだがやはりデビル村出身だからとっても強い。ジョウという父親を持っていて彼はこの村にモモコを残して違う村に行った。担当はボケ。
モモコ「うん。父ちゃんにはいろいろひどい事されたけど結構いい父ちゃんなんだ。」
スパーク。ロックな感じの兄ちゃん系。性格は短気で血の気が多い。バンド好きのくせに結構ヘタくそだが自分では気付いていない。
スパーク「ヘタではない!この感じがいいんだ。」
5/6生まれ。血液型はO型。この人は家族が無茶苦茶多い。特に妹のスパミなんてとんでもない(詳しくは後半で)。だが人情は熱く、口論も喧嘩も得意。ある意味最悪最低な性格である。
スパーク「人情熱いが消えていった!」
超妹思いで妹のためならマフィアにだって仏にだってハンターにだってなれるらしい。担当はボケ。
やよい。とても静かな性格で誰にたいしても敬語。ある意味超すごい。実はこう見えて大金持ちのお嬢さん。
やよい「こう見えてって何ですか。一発殴りますよ。」
4/1生まれのAB型。総悟に恋をしており何度もアタックしているが総悟はその意識全くなし。しかも好かれてることすら気付いていない。やよいは恋に弱いらしい。
やよい「らしいってキャラ紹介になってませんよ。」
こんなおとなしい性格だがやはりデビル村の住人だ。戦えてすごい強い(みんなすごい強いけど)。担当は突っ込み。
ブーケ。超超超M娘。特技は魔術だがかなりうさん臭い。だが何か当たっている。白も黒も可。
ブーケ「ちょっと、超何個つけてんのさ。確かにMだけどそんなにMじゃないわよ。」
6/1生まれ。B型。総悟に恋をしており、もうそれがストーカーになっている。総悟はすごく迷惑している。どこに行けどもついて行く。愛を求め、今日も頑張る!担当はボケ。
後半に続く。(もしかしたら3つに分けるかもしれません。)

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