戦闘の村 ~デビル村~ 作者/辰巳(元NARUMI ◆a0N.W/9D1.

第168話・仕事か幸せかを選ぶのは自分次第
雀「ここ。ダキニ村3丁目の4番地。この家だよ。」
そこにはごく普通の家が建っていた。それがアジト。派手好きな彰と正反対だなオイ。
総悟「んじゃ、どうやって忍び込む?S国の女王さん?」
雀「忍び込む?そうじゃなくて乗り込むんだよ。」
良「それ、絶対良くないよ。俺が保証するからやめよう。」
やよい「この人には何を言っても無理ですよ。」
まあ確かにね。そういう事なんだけどね。
ブーケ「んじゃあさぁ、こういうのはどう?2チームに別れて別々に由里阿を探すって。」
スパーク「おお、いつもと違って格好いい。」
ブーケ「いつもと同じで格好いい。さ、取りあえずチーム決めるよ。」
そしてジャンケンをした。勝ち負けでチームを決めるらしい。
やよい「あ、相変わらずジャンケン弱いですねお2人さん。一回で負けましたね。」
雀と総悟は一発負け。Sってジャンケン弱いの?
総悟「そういうお前も負けたじゃねぇか。まぁ向こうのチームは良とブ・・・アイツは今ただのMか。」
雀「私は良も頼りにしないよクズが。」
やよい「総悟さんのどこがクズですか!行きますよ!」
そしたら雀はある手帳を出した。
雀「やよい~、お前確か総悟の事好きだったんだよな。バラしちゃおっかな。」
やよい「や、やめてください!コノヤロー!!!」
と言って雀を攻撃し始めた。こいつ・・・ジョーク通じねぇ!
総悟「オイィィ!敵に気付かれんだろ。静かにしろ!」
そしたら敵に見つかった。
雀「・・・こんにちは・・・服変えた?」
警備員「変えてねぇよ!コレ制服だからな!警備員の!」
総悟「上の方ってのは私服なんだよ。下級共。」
Sゥゥ!もういいよドSコンビ!
第169話・よくわかんないけど奴隷にしてみて楽しそうランキングって何故かギャルが1位なんだよね
バズレー「どーでもいいけどぉ、早く完成させてくんないぃ?こっちは一体何年この日を待ってたと思ってんのぉ?」
コージィ「お前は今20で入ってきたのが10だから10年。」
バズレー「違ぇ!性格にゆーと9だボケェェ!」
ここは兎の本拠地。由里阿がパソコンで核兵器を作らされている。
バズレー「アンタさぁ、コンピ得意なんだろボケ!早く作れよ。アタシもう待ちきれない。」
由里阿「すみません。こういうの初めてなんで・・・。」
バズレー「私語厳禁!さっさと手と目だけ進めろボケ!」
コージィ「由里阿ちゃん。ギャルって嫌なモンだな。オイラ由里阿ちゃんに急げとは言わないよ。だってオイラフェミニストだもん!」
バズレー「じゃあアタシにもフェミニスト気取れよ。アタシも女の子よ。ティンカーベルよ。」
何かものすごっく不毛な戦いしている。フェミニストって知ってる?女の人に優しくする事だよ。
コージィ「お前が女の子?ティンカーベル?そりゃねぇぜ。オメェはフック船長以下だ。ピーターさんのパンだ。」
バズレー「お前頼むで永眠しろォォ!むっちゃイラつくんですけどマジで。」
隼兎「やかましい。お前ら。早速侵入者だよ。さっさと武器の手入れでもしてな。」
バズレー「ウサボー、コージィの奴酷いんスよ。アタシをピーターのパンとか言ってくる。」
コージィ「違うね。ピーターさんのパンだ。」
隼兎「どっちも一緒だ。つーかウサボーと呼ぶな。お前はフック船長のパンだ。」
パンの浸食が進んできてる!普通女の子が・・・いや、ピーターさんのパンだったね。
雀「やよいィィィ!お前のせいだぞコレは。ジョークに飲まれやがって。マジで永眠してくんね?」
やよい「挑発したあなたが悪いでしょうが!私は悪くありません!」
総悟「そう言うのも何なんだけどさぁ。両方悪いってコレは。」
と敵から逃げる雀達。つーか戦えるなら戦え!
雀「総悟ォォ!お前1000年に1人の天才とか言われたんだろ!?こんな奴らくらいサラっとやっちゃってよ!」
総悟「そんなスケールのでけぇ事はお前がやれェェェ!俺は以外に小心者なんだぞこう見えて!」
やよい「絶対違ェェェ!アンタ絶対小者なんかじゃないからね!」
と逃げる。だからアンタら強いから戦ってくじけろ・・・じゃなくてなんとかしやがれ!
雀「てめっ!くじけろ言ったな!くじけろ言ったな!」
第170話・ヤベっ、幻聴聞こえる!と思ったら迷わずに誰かに相談してくださいねって誰かってやっぱり医者だわな
雀「づがれだ~!マジで息が・・・。こんな逃げたの初めてかも。」
総悟「いや、蒼夜編の時も結構逃げたじゃねぇかよ。」
雀「何?嫌そうな変な人も結構転んだ?」
やよい「間違えなく幻聴ですよ。まずいですよそれ。」
と、取りあえず逃げに逃げ回っている雀達負け組。そろそろ体力的にも・・・つーか戦え!
雀「どこ行けば敵の大将んトコ行けんだよ。」
総悟「ん~、あの辺行けばいいんじゃねぇの?何故かあの辺だけ警備数が多いからな。」
雀「お前マジで天才。」
と言って警備の人が多いトコに行った。そしてバズーカを撃って警備の人を一掃。てかんなこと最初から出来ただろうが!
一方こちらは勝ち組。モモコ・スパーク・ブーケ・良・恐埜の5人だ。
モモコ「負けないよ!あたい、コレでも今、結構鍛えてるかんな!」
と言って警備員をバシバシ倒していくモモコ。
スパーク「腕上がったなぁオイ。ま、こいつに任せるとしようや。」
恐埜「でも、モモコさん一人で大丈夫なのか?」
良「そーゆうお前は戦えねぇんじゃねぇの?お人好しだねぇ。」
そして扉があり、開けてみたら広い部屋があった。何か白っぽい家具ばっかだし。
そして誰か立っていた。全身真っ白な服を着た女の子が。
ブーケ「こいつ、中ボス?結構派手な娘じゃないの~?」
スパーク「お前の言える事じゃねぇけどな。」
ルナ「あたいの名はルナ。よろしくね!」
第171話・好きな色はやっぱり少し銀色っぽい白色に決まってるよね!!
ルナ「あたいは隼兎っちの命令でアンタら倒すよ。」
良「スンマセン。病院行っていいですか?隼兎っちって聞こえました。コレ幻聴です。」
モモコ「天然発言すんじゃないの!前の話の題名とだぶっちゃうでしょうが!」
スパーク「題名どうでもいい!早く進めようぜ!」
どうでもいいだと!題名は作品の命の次の次に大事なんだぞ!170話までくると考えんの大変なんだぞ!
ルナ「あたいルナ。白が好きなの。」
恐埜「んなもん見てわかるわ。」
そしたらルナは白いリコーダーを出した。
良「武器まで白かよ。趣味悪っ!」
ルナ「五月蠅い!あたいの勝手でしょ!」
と言ってリコーダーを吹いた。そしたら家具が凍った。
モモコ「どうなってんのォォォ!あたい凍っちゃうの!」
と言って隠れて防いでいるが前に行けない。
ルナ「みんな白く凍るがいいわ!時代は白よ!」
ブーケ「あたいが行く。」
と言ってかくれみから出てきたのはブーケだ。
ブーケ「その武器、単純な仕組みね。簡単に言うと冷蔵庫といっしょのようなモンだわ。」
スパーク「そうなの!?」
一番驚いたのはスパークだった・・・。何とも言えない。
ブーケ「音波を発信してその音波を浴びたら冷えて凍る。それと、あなた間違ってる。時代は、ピンクよ。」
オイィィィ!時代はやっぱブルーだろ!って変に突っ込む私も悲しい・・・。
ルナ「ふ、アンタを凍らせてあげる。真っ白に染めてあげる。」
と言ってルナはまたリコーダーを吹いた。そしたらブーケは耳をふさいで走る。
良「なるほど。耳をふさぐ事で音は伝わらない。だがまだ派がある。大丈夫なのか?」
そしてルナに近づいた。流石ブーケ!改めて強さを実感したわ。
ルナ「フン、近づいたからって何?あたい、コレでも接近戦も得意なの!」
と言ってナイフをかまえて攻撃をし、蹴ってブーケを吹き飛ばす。
ルナ「終わりよ!アンタ、所詮白には勝てないのよ!」
だからその白に対するプライドは何!一体何!
スパーク「まずい!ブーケが凍っちまう!」
良「いや、アイツはあの時よけてばっかだった。と言う事はコレは、計算!」
ルナはリコーダーを吹こうとしたが音が出なかった。そう、超小型時限爆弾で穴を防いだのだ。
ルナ「え!?コレってまさか!」
そして爆破してルナは倒れた。さすが戦いのプロ!
その頃雀達は・・・何か適当に進んでいるがそれなりにボスに近づいていた・・・。
雀「オイコラ。私主人公だろ!何故こんな出番少なかったのか!?」
総悟「それはだな・・・。作者に見捨てられたとしか言いようがない。」
第172話・ヤンキーの武器はバットかヌンチャクでフェミニストの武器は・・・やっぱ愛かな?
コージィ「いやぁ、よく来たね。オイラコージィ。一流のフェミニスト。よろ!」
雀「『よろ』じゃねぇよ!なめてんのか!てめぇ!」
何か知らないが雀達が行った方向はボスに近づく一番の近道で、コージィに会ったのだった。
コージィ「君、名前教えてよ。たまにはきつい性格の娘でもいいよな。」
雀「んなもん知るかァァァ!何かムカつくんですけど!」
コージィ「ダメか・・・。じゃあメルアドでも。」
やよい「メルアドもダメ!戦いますよボケ!」
総悟「何か気がくるうんですけど。アンタら全員。」
と言ってやよいは懐から棒を出した(ボタンを押したら伸びるやつ)。
雀「んだそれ。新しい武器か?」
やよい「そうです。これ、絢さんの協力で作った新たな武器。『村雨』ですよ。」
総悟「村雨ねぇ・・・。」
と言ってコージィに殴りかかる。てか村雨って刀とかでよくある名前だよね。
コージィ「女の子を攻撃するのはナンセンスだな。オイピーターさんのパン。変わってこの娘。」
バズレー「誰がピーターさんのパンじゃボケ!ティンカーベルゆーてるじゃん!こんな娘っ子一人倒せなくてアンタ大丈夫?」
総悟「いやいや、お前は腐ったパンだ。」
バズレー「他人がゴチャゴチャ言うな!勝負だ小娘!」
と言ってバズレーはヌンチャクをかまえた。何かギャルとヌンチャクって結構あうもんだね。
コージィ「そこの茶髪男子ィィィ!オイラと戦え!」
総悟「絶対男の俺しか戦いたくねぇだけだろ!ええ?なめてんのかコラ!」
コージィ「てめぇなめるなら飴をなめた方がマシだわ。お前をなめる?気持ちが悪くなる。」
総悟「意味違ぇよ。まあいいや。行くぞフェミ道!」
雀「待て待てェェ!私はどいつと戦やいいんだボケ!主人公取り残すな!」
主役だからってそうゆうのはゆるしません。
コージィ「これからは戦闘の村~デビル村~じゃなくてフェミ王を決めろに変わります!絶対見てくれよな!」
雀「勝手に変えんなよ。せめて私が主役の物語にしろ!」
コージィ「わかったわかった。じゃあセクシーボディー!」
総悟「H小説にする気か?主人公気取りですかコノヤロー。」
雀「主役はアタシだよ!これからの時代も私だよ!」
お前を主人公にした私って一体・・・。

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