戦闘の村 ~デビル村~ 作者/辰巳(元NARUMI ◆a0N.W/9D1.

第197話・紙一重という言葉を間違っていない?少しの差って意味だよ!



まあテストという事もあって書けませんでしたが取りあえず2日経ったという事で後半戦スタートです!
雀「コラ辰巳!現実世界を交えるな!誰か違う日に見たときどーすんだ!」
やよい「・・・では青の勝負が始まります・・・。」
出てきたのがモモコと脩爾郎。足場が水浸し。とても歩きにくい場で戦うのだ。
モモコ「っしゃー!あたいの時代がやって来たぜ!」
脩爾郎「どういう時代?俺の名は脩爾郎。剣使いさ。負けてベソかくなよ!」
モモコ「かかねぇよ!あたいはお前の紙一重強いんだよ!」
雀「完全に紙一重の意味間違ってる!」
総悟「しょうがねぇよ。莫迦だから。」
そうだよ。紙一重の意味間違ってるよ!まあいいけど。脩爾郎がモモコに攻撃しかけて来た。
脩爾郎「お前も剣使いか!こいつは面白ぇ!」
モモコ「剣使いでも変わった剣使いなんだよ!」
良「自覚した。」
モモコ「うるせぇ!」
とわざわざ外野にも突っ込むモモコ。そしてモモコは水に剣を隠した。と言うか入れた。
モモコ「父ちゃんから教わったんだ!水切り流じゃボケェェ!」
と言ってモモコが剣を上に持ち上げた。そしたら水がぶあっと脩爾郎に濡れる。
脩爾郎「水で俺を倒せるとでも思ったか?」
モモコ「思ってるよ!」
そしてまだ飛び散った水を斬ってそのまま脩爾郎に攻撃した。
脩爾郎「なるほど。水圧を利用して力上げるってか?甘いね。」
と言って柱を斬った。柱がモモコの方に倒れていった。そしてモモコに当たった。
脩爾郎「場の使い方はいいが隙がある。そんなんで俺に勝てると・・・。」
モモコ「コレで負けたと思ってんのかクソガキィィィ!」
と言ってモモコは柱から出てきた。頭から血が出ている。そしてモモコはまた水の中に剣を入れた。
脩爾郎「同じ手が通用するとでも・・・」
モモコ「同じ手じゃねぇよコラァァァ!」
今度は剣を真っ直ぐに突き刺した。その水にはさっきの倒れた柱の欠片があった。当たると怪我はする。
脩爾郎「ふ~ん、考えたな。」
と言って突っ込んでいった。肩などにすり傷を負うが見事モモコの攻撃を突破した。
モモコ「なっ!」
脩爾郎「実力の差ってモンを見せてやるよ。」


第198話・青去る!!



モモコの攻撃を突破した脩爾郎はモモコに攻撃をしかえける。
脩爾郎「剣筋は出来てるがそんな戦い方通じるのは3流まで、達人には敵わねぇよ!」
と言って剣を何度もモモコに振る。そして受けとめたモモコを吹き飛ばした。
脩爾郎「お前の敗因はただ1つ。俺が敵だったって事だけだよ!」
と言ってとどめの一撃を加えようとする。するとモモコが地面で受け身をした。
モモコ「喧嘩ってのは剣だけでやるんじゃねぇんだよ!って母ちゃんに習わなかったのか!」
脩爾郎「習ってねぇよ。」
モモコは何とか一撃をかわす。そしてまた新たにモモコは攻撃をする。
雀「・・・この勝負は・・・少し相手が悪かったな。」
総悟「そうだな。相性が少し悪すぎたな。」
ララ「どういう意味だ!モモコが負けると言いたいのか!?」
剣悟「残念だが、あそこから起死回生はおそらく不可能だ。」
モモコの攻撃はすべて読まれている。だがモモコは必死に攻撃を繰り出す。
脩爾郎「そんな雑な攻撃出してもお前は負けるんだよ!ただの体力消費じゃねぇか!」
と言って脩爾郎はモモコの腹を蹴る。そしてとどめの一撃に出た。
モモコ「やってみなきゃわかんねぇんだよ!」
倒れた状況でモモコは剣を水の中に入れて、上に持ち上げ水が舞い上がった。
そして舞い上がった水が収まったらモモコは一撃を喰らって倒れていた。
パッチ「ホ・・・、いや、脩爾郎さんの勝ちなので青の石は脩爾郎さんに渡されます。」
モモコはすぐに手当された。脩爾郎も少しヨロヨロしていたので手当された。
卯月「どうよ。相手は。」
脩爾郎「最後のアレ、結構まともに喰らっちまった。相手は2流か・・・。」
卯月「私にも勝率はあるかしら?」
やよい「次は黒の対決です。」
と言って出てきたのは卯月と剣悟。次はこの二人の対決だ。


第199話・莫迦は何をやっても莫迦だが天才は何をやってもすばらしい!



剣悟と卯月の戦い。両者の頭脳は正反対。そして始まった。
卯月「私は卯月です。よろしく・・・。」
剣悟「剣悟。お前を倒す。女だからって容赦しねぇぜ!」
と言って剣を抜く。卯月もムチをかまえる。
卯月「戦いにおいて私は雑魚でも本気を出しますんでご了承を。」
と言ったら剣悟の足にムチをたたこうとしたら剣悟はかわした。
剣悟「なかなかのさばきじゃねぇか。」
卯月「油断は禁物ですよ。」
と言ってまた器用、いや華麗なムチのさばきで剣悟を襲う。
ムチを何度もたたくが剣悟は剣で攻撃を防いでいる。
卯月「よけてばっかじゃ勝てませんよ!本気を出さなきゃダメです!」
と言ってまたムチをたたいた。
剣悟「同じ攻撃じゃ俺は通用しないぜ。」
と言って剣で振り払おうとしたがムチは剣を巻き付いた。
卯月「私はコレでもエリートでしてね。東大卒です。」
剣悟「東大卒がこんな事すんのかァァァ!」
水無月「騙されんな。こいつは京大だ。」
雀「どーでもいいけどな。騙されちゃいねぇ。」
総悟「嘘をつくな嘘を。」
・・・まあ試合に戻りましょう。剣を巻き付いたムチで卯月は剣を剣悟ごと振り回す。
剣悟「アイツ本当に女かァァァ!何この筋肉!」
卯月「五月蠅い!黙っとけや莫迦剣!」
剣悟「何で!何であだ名まで割れてるの!」
卯月は剣悟を壁にぶつけた。そしてムチを戻した。ってかムチ長!
ワタル「もう勝負ありかよ。つまんねぇな。」
雀「いやぁ・・・アイツ・・・。もう戦略掴んだか?莫迦のくせに生意気な!」
総悟「昔っから莫迦は莫迦でも戦闘時は・・・天才に変わるんだ・・・。」
卯月が自分の陣地に戻ろうとして振り返った時、そこには剣悟がいた。
良「アイツは人が隙をついたトコをつく。居合いの天才だ。」
剣悟は卯月を斬った。卯月は倒れるがまた起きあがる。
卯月「貴様ァァァ!生きていたんですかァァァ!」
剣悟「悪ぃな、諦めの悪ぃとこが俺のモットーだ。」
雀「最悪なモットー出たな。」
剣悟「五月蠅ぇ!」


第200話・祝200話記念!!



今回は200話記念という事でありまして、少し虹勝負後半編はお休みさせて頂きます。
そこのところをご了承してくださいませ。

雀「う、五月蠅ぇ!テメェ窒息させてころしてやろうかア゙ア゙?」
モモコ「上等だゴラ!あたいはこんなんじゃゆるさんぞ!」
と何故か喧嘩しているお二人。て初発からそりゃないでしょうが!
総悟「まあ、今回は200話記念。本当に嬉しくて喧嘩してるよ・・・。」
スパーク「仕切れてねぇよ。カバーにもなってねぇ。」
やよい「そ、そうですね。嬉しくて喧嘩なんてまずありませんよ。」
嬉喧嘩って言葉はあるが、それは架空であって喧嘩はなんか事情があるのだ・・・多分。
モモコ「だってぇだってぇ!あたい!あたい!ビデオ貸してくれないモン!」
雀「貸すかァ!コレはレア物だぞ!ハヤテのごとくのスペシャル○秘のビデオなんだ!」
総悟「お前著作権っての知らねぇ?一体今まで何回著作権容疑してんだ!」
ブーケ「いいなァいいなァ!あたいの結界師と変えっこしない!」
やよい「あなたもですか・・・。あなた達ジャンプからサンデーに入れ替わりましたか?」
雀「何と言ってもジャンプ派だ!サンデーはジャンプにはとても勝てん!」
モモコ「あたいはサンデー派!貴様ァァ!サンデー莫迦にするなよ!」
と言ってまた喧嘩が始まった。ジャンプ派とサンデー派の不毛な戦いが。
総悟「ちなみに俺は漫画小説派なんだけど・・・。」
スパーク「俺ァペンギンクラブ!」
やよい「ただの変態です。私は・・・マガジンとでも言っておきましょう。」
ブーケ「あたいはもちろんコロコロ派!」
雀「お前らもジャンプじゃねぇのか!普通ジャンプだろうが!」
総悟「ジャンプがジャピンかジャップかわかんねぇだろうが。」
雀「お前も私に喧嘩売ってんのか!ころすぞ!」
コレがデビル村の風景。景色。全員宗派は違うが輝いていた。
モモコ「宗派じゃねぇよ!生活派!」
やよい「そんな単語私の頭にはありません。」
スパーク「えっ?俺の脳細胞にはあるけど・・・。」
ブーケ「脳細胞という言葉を知っていても社会は通用しないなこりゃ。」
その光景はまるで花火のようだった。登るときにはみんなが期待して・・・ドンと鳴った時にはとても攻撃的な光がしていて・・・最後は・・・チリチリに散った。
雀「オイ辰巳!テメェ私に喧嘩売ってんのか?」
まあこんな輩もいるけどその光は永遠と輝いていた。
ブーケ「どういう輩?」
もう総悟の過去とかブーケの過去とか雀の過去とかもうホントチリチリに散った。
総悟「・・・・・・・・・その方が嬉しいけどな。」

と言う事でみんなの雑誌派が判明!ちなみにあと、よく出てくる登場人物の雑誌派もチェックしてみよう!

剣悟・サンデー  由里阿・漫画小説
スパミ・ジャンプ 絢・マガジン
良・ジャンプ   蒼夜・コロコロ
ララ・サンデー  彰・多分マガジン
俊司・コロコロ  水無月・基本的読まない
ミク・漫画小説  闇・ジャンプ

駄キャラもいると思ったがその駄キャラが凄いキャラになったりするわけないか。

と言う事で201話からまた、虹勝負後半編をお楽しみください。


第201話・黒去る!!



剣悟「ムチ使い、お前の癖を見つけたぜ!」
卯月「・・・だから何?あなたは私の足下にもおよばな・・・!!」
その瞬間地震が起きた。今試合初めての地震。
剣悟「なんか余り起きないと思ったぜ。だから後半にドドッとくるぜ!」
卯月「分からない?あなたの方が不利なのよ。剣使いとムチ使い、どっちが有利かわか・・・」
喋っている間に剣悟が後ろにいた。
剣悟「ゴメン、俺莫迦だからわかんねぇや!」
と言って背中を斬った。地震で出来た地面のヒビに潜って気付かせなくしたのだ。
雀「オイ、アイツとうとう莫迦という事実を自覚したぞ。」
総悟「祝いだな。今日は赤飯炊いてやらねぇと!」
ブーケ「あたいも赤飯食える?」
剣悟「オメェは一生腐った米食べてな!赤飯って結婚するわけじゃあるめぇし!」
卯月「突っ込んでいる時間はないわよ!」
と言って卯月がまた攻撃を仕掛けてくる。遠距離から。コレもすべて予想通りだった。
剣悟「・・・アンタの技に隙はねぇよ。だけど、癖ならしぬほどある!」
そしたらまた地震が発生した。卯月はジャンプして何とか地震の被害を巻き込まないようにした。
そして後ろには・・・剣悟がいた。
剣悟「隙がなさすぎなんだよアンタ!」
地震が起きた瞬間、またヒビを使って無茶苦茶速く卯月に立ったのだ。
そして剣悟は峰打ちをした。そして相手は気絶。剣悟の勝ちである。
雀「ったく意気地なし!斬れや!峰打ちなんて格好悪い!」
剣悟「女を泣かす方が格好悪ぃよ。」
モモコ「安心しろ。お前は既に格好悪い!」
剣悟「負けたお前よりはマシだろうが!」
総悟「お前そもそも峰打ち苦手だろうが。今回だって首に峰打ちしたし・・・。」
剣悟は耳をふさいでガクガクしていた。そしてララにビンタされて治療された。
ワタル「水無月さんよォ、こりゃちょっとヤバいんじゃねぇのか?」
水無月「残り2つ勝てば問題ねぇ。」
そしてやよいは剣悟に黒の石をあげた。
パッチ「次の勝負は赤の勝負です。」