戦闘の村 ~デビル村~ 作者/辰巳(元NARUMI ◆a0N.W/9D1.

お詫び祭・後半戦!デビル村のショートお笑い劇場!



1,原チャに乗って
雀「オイ。ジャンプ買って来いよ。」
たぬきち「ここにあるでしょうが!ジャンプ。」
ここはたぬきデパート。よくわからない事が起きている。
カットリーヌ「いいんじゃないの。買って来てあげなさい。」
たぬきち「ここにあるって言ってんだろうが!」
雀「ここじゃ買わないよ。じゃ、さいなら!」
たぬきち「そして営業妨害だ!」
そして原チャに乗った。
雀「やっぱ原チャはいいね~。」
と言ってたぬきデパートに突っ込んだ。コレは・・・買ってこなかった罰だ。

2,将来の夢
モモコ「あたいは絶対に歌手になるの~。」
スパーク「まだ諦めてなかったのかよ。諦め悪ぃ女。」
モモコ「フフフ・・・。もしあたいが歌手になったらスパーク紹介してやる。モテるかもよ・・・!!」
スパーク「なれ!応援するぞ!打倒総悟!」
やよい「無理ですね。絶対にそれは。莫迦だから。」

3,似てる二人はある意味怖い
ブーケ「あら、絢じゃないか!おっ久しぶり!」
絢「お久しぶり。私、これから戦争をビデオで見ようと思って・・・いっしょに見ません?」
と相変わらずクールな性格。ブーケと反対?
ブーケ「見ましょう。そのビデオ、どこで見るのかしら。」
絢「持ってきた。ここよ。」
似てるゥゥゥ!そして戦争シーンは、永眠した骸骨の映像ばっかだった・・・。

4,昔なじみはとってもしつこい
剣悟「なあ総悟!キャバクラ行こうぜ!おごるから!」
と言って真っ先に蹴られた剣悟。始まってすぐに蹴られるか。
総悟「んなん行ってられっか。お前の莫迦がうつる。」
良「・・・・・・・・・カード、使えっかな・・・・・・・・・?」
総悟「いや行く気!?」
良「いや、行った事ないから人生体験・・・」
総悟「しんでええわ!天然!」
と言って思いっきり蹴られた。痛そうだ。

5,四葉のクローバーを探せ!
モモコ「全然見つかんない!四つ葉のクローバー!」
スパーク「それを取って妹に上げなきゃいけないのに!」
いけなくはない。話していないから。
やよい「そもそも手掛かりがないので見つかりっこありませんね。」
総悟「手掛かりならあるぜ。四つ葉ってのは確かだいたい他のクローバーの日が当たらないトコに生えてるもんだ。」
と言って歩き始めた総悟と雀。
雀「んでねぇ、だからまずは、周りにあまり沢山生えてないとこを探せばある。」
総悟「っつってもアレだよ。ある確率少ないからな。悪魔でも。」
雀「見っけぇ。記念にもらっとくか。」
総悟「俺も・・・。まあ記念だなこれは。」
と、興味のないドSコンビだけ見つけて他は見つからなかった。
モモコ「ちょうだい!それ、一つだけヂョヴダイ゙!」
雀「何かそんな本聞いた事あるぞ。お前は!」
と言って逃げた雀と総悟。その欲しがっていた3人は3日間探したが見つからなかったとさ。
くわばらくわばら・・・。


番外編Ⅱ・最終章突入!?



雀と総悟の元、鍛えあげたムジョ。結構メーターが上がってきた。
雀『よっし、行くぞボスのトコに!』
裟子「行くか行かないかね・・・。強くなったしもちろん行く!」
と言って残念ながら行くを選んでしまった。この先何が起こるかも知らず。
門番のスパークに会った。いつもの敵よりHP攻撃力などが高い。
裟子「行くわよムジョ!ジャンプアタック!」
と言ってジャンプを沢山連続でぶつける。それ、タダの暴力である。
そしたらスパークの攻撃。ナイフ投げ。
裟子「よろしくブーケ。」
そしたらブーケが拳銃でナイフを全部撃った。つ、強・・・。そして総悟の攻撃。
総悟『よいしょと、バズーカァァァ!』
バズーカを撃ってスパークは倒れた。
スパーク『ぐっ・・・服がボロボロ!弁償しろ!」
と言ってまた借金が加算した。
裟子「何故!何故敵の服を弁償しなあかんの!」
総悟『ヤッベ。バズーカが壊れた。ストックもうねぇんだよな。買ってこい。』
また借金が加算した。
裟子「だから何でだよコノヤロー!」
そして次はモモコに会った。モモコは爆弾を投げてきた。だがみんな耐えた。
裟子「行くのよ雀ェェェ!」
雀『雀じゃねぇ!雀さんだコノヤロー!』
と言って剣で切った。モモコが倒れた。
裟子「てかなんで!なんで私の言葉通じたの!?」
そして次は何か良が現れた。良の攻撃バズーカ砲!
それをくらってムジョは倒れた。
裟子「えええ!ヤバイ。」
雀『役立たずは・・・永眠しな!』
と言ってムジョに攻撃した。
裟子「おかしい!このゲームおかしい!」
そして良を倒してムジョを置いて行ってしまった。Game overだ。

そして次の日、学校で。
裟子「もうさんざん。せっかくあと一息でボス戦だったのに。」
美紀「ええ?まだ全然行ってないよ。行く機会会ったけど断ったの。」
龍「俺も俺も。お前あれ行ったの?行かない方が身のためだったんだ。」
canna「ソデスヨ。ンナトコデイッタラ実力ノ差ガアッテ負ケル当タリ前。」
裟子「五月蠅い外人!」
結局裟子だけ違う道を行っていたとさ。


第178話・よ~やく気楽な生活が戻ってきた 嬉しいような嬉しくないような



雀「つーかずっと思っていたけど、お詫び祭のついでにどうでもいい番外編を置くのはどうかと思います。」
総悟「同感だな。ただ単にまとめて終わらせた的な感じで読者から変な苦情がくる。だからこっちが困る!」
そうですか。そうか。ってそうじゃねぇよ!来ねぇよそんな的に絞った苦情!
モモコ「でも辰巳!何で私番外編は敵だったのォ!?もうちょっと主役キャラがよかったよ!大ボスとか!」
いや、ただ単に主演キャラになりたいだけでしょうが!しかも大ボス出てきてねぇし。
雀「フン莫迦め。私なんてほぼ毎回出てたよ。主役を育ててたもん!」
やよい「育ててたっていうか・・・イジメてましたよね。」
総悟「そうだよな。ムジョって人、ありゃ可愛そうだったよ。」
スパーク「人の事言えた義理かてめぇ。自分もイジメてただろ!」
ってこの話って番外編の抗議ィィィ!困る、そりゃ困る!
ブーケ「あたいもほぼ出ていたよ。あの時教会にいてマジよかったわ。」
スパーク「マジでっか!?俺も教会行ってれば主演キャラになれたの!?」
やよい「莫迦!私なんて出てもいませんよ。」
それだけお前はこういう小説に向いていないってこっちゃ。
雀「お前らは所詮脇役さ!主人公様々には勝てねぇよ!」
総悟「んじゃ、今から勝った瞬間をビデオで撮影するか。」
と言ってバズーカをかまえた。雀向きに。そして先にはビデオカメラが。
雀「オ~イ、Sを発揮させんな。発揮するんだったらMにしろ。」
ブーケ「なんであたい!まあ嬉しいけど・・・。」
Mだけで通用するの!?やよいも一応Mだよ!
雀「ま、まあこの物語はねぇ、私が主役って決まってんの。変えられないの。ねぇ辰巳。」
いやいや。変えようと思えば変えれる。
総悟「ホラみろ。お前なんかただのマスコットだ。で、俺が主役。」
雀「てお前の望みは主役だけかァァァ!給料もらえねぇぞ!」
やよい「給料で逃れようとするアンタの望みも主役でしょうが!」
モモコ「次の主役はあたいだよ!」
それは無理!私が確定してやる。モモコは無理。
雀「つー事で私が主役って事で!終了!」
・・・ぐだぐだでスイマセン。次はちゃんとやります。


第179話・人は皆、何かの言い訳で自分を甘えている



ララ「そうですね・・・。なかなか手掛かりが掴めなくて・・・。わかってますよ。それでは。」
携帯で誰かと電話をしているララ。
雀「誰と電話してた?上司か?詐欺師か?元彼か?」
ララ「途中から最悪ゾーンに入ってんだけど。上司。一応この前掴んだ情報を流したの。それが仕事だから。」
雀「しっかし彰の野郎だけ何で敵にまわるんだ?革命家なんて世の中たくさん・・・。」
総悟「彰の計画に天国だったっけか?の滅亡かなんかがふくめているから。」
ララ「すごっ!よくわかったね!そうなのよ。壊した後、何らかの方法で天国を征服するつもりなのよ。」
総悟ってやっぱ天才じゃね?ちなみに総悟は高校に行かなかった。成績無茶苦茶良かったらしいけど・・・。
雀「でも天国ってしんだ奴が行く所だろ?なら咲きって人もいるから壊さない方がいいと思う。」
総悟「壊すなんて言ってねえよ。おそらく征服して、何らかの方法で咲き先生をこっちに呼び寄せるつもりだと思うぜ。」
ララ「そうだな。現に今、その実体化は成功しているからな。私と同じよう。」
雀「なるほどね・・・。でも、一回しんだ奴を呼び戻すってのはよくねぇと思うが。」
総悟「よくねぇよ。んなことしたらどうなると思ってんだ?」
まあ永眠した奴を呼び戻したら・・・。彰の軍が倍増する。
雀「それだったら先に呼び戻すんじゃないの?」
ララ「あのさぁ、よく考えてみ。永眠した人全員が彰の敵なんだよ。だから先に征服して軍を増やさないと倒せないよ。」
総悟「ちなみに言うけどお前もよく考えてみ。何故俺のバズーカをお前が持っている。」
ララ「盗み。武器少ないからねぇ。」
雀「私も先日からないと思ってたらお前の仕業たっだんかい!」
と言って暴力ざたになった。取りあえず彰はとんでもない事をしようとしている。終了!
総悟「オイ!それで上手くまとまったつもりか!?」
雀「全然上手くねぇんだよ!空気読めェェェ!読まんかいィィィ!」


第180話・もう誰かのためじゃなく、自分のためにする



雀「何だこりゃ?」
そこには6つの石。それぞれ色が付いている。赤、青、黄、緑、黒、紫の色。
その石がケースの中に入っていて、そのケースが雀のポストに入っていたのだ。
総悟「ふ~ん、石にしちゃ結構洒落てるもんじゃねぇのか?」
モモコ「あたい赤のちょーだい!」
雀「待て待て。コレは何かもわからないのに勝手にすんのはな・・・。」
やよい「そ、それは・・・。それは虹石(こうせき)と言うんですよ。」
虹石?ってコレ虹色じゃないと思うんですが。
雀「虹石ねぇ。何でやよいが知ってんの?」
やよい「それは、実は・・・。」
そしたら誰かがやって来た。眼鏡かけた黒髪の女性と大男だった。見知らぬ顔。
雀「観光者じゃなさそうだな。聞いてねぇもん。つー事で帰れ。」
総悟「すっごくあっさりいったし。」
水無月「フン、帰れと言われて帰るか。俺の名は水無月。んで、こっちは秘書の卯月。」
卯月「初めまして。卯月と申します。」
と、大男は水無月、眼鏡の女は卯月と名のった。
やよい「雀さん、この石は・・・実はただの石っころじゃないんです。」
水無月「知らねぇのか?この石はな、最強の者しか持てないんだ。」
卯月「そうです。正確に言うとこの石には莫大な力が含まれているんです。」
水無月「正直に言うな!バレるだろ!」
・・・もう言っちゃったものはしょうがないよ。
ブーケ「力ねぇ。色的に、赤が火力で青が水力、黄が電力、緑が自然力ね。」
やよい「そ、そうです。黒が地力で紫が波力があるんです。コレを使えば・・・。」
雀「世界を簡単に支配できるって事ねぇ。」
スパーク「そうなの!?」
総悟「莫迦は黙ってろ!んで、何でお前が知ってんの?」
スパークは邪魔者扱いされてすみで泣いていた。
やよい「実は・・・それ、私の爺ちゃんが昔研究したんだ。そんで爺ちゃん言ったんだ。コレは誰にも渡してはいけないものって。」
雀「それでもどっか知り合いんとこ渡ってとうとうここに返ってきたっつー事だな。」
総悟「で?送り主は書いてねぇのか?」
雀「・・・・・・剣悟。」
総悟「そうかァ、アイツかァ。ころす!」
と言って村を出ようとした雀と総悟。
水無月「待て、渡したくなければ、虹勝負(レインボーバトル)をしろ!」
雀「何その嫌なバトル。」