戦闘の村 ~デビル村~ 作者/辰巳(元NARUMI ◆a0N.W/9D1.

第131話・雀が警察に?雀事件簿(1)
雀「オイコラ。お前ら私のバズーカ盗んだろ。正直に手ぇ上げろ。今なら100分の99くらい永眠させてやるよ。」
総悟「それ、もう1秒後永眠だって。てかまたバズーカ奪われたんかい!」
確かに2回目だ。てかどこの誰がバズーカを必要としてるんだよ!
雀「今日から私を真下雀と呼べ。」
スパーク「それ違う。公証人だって。せめて室井・・・あれ容疑者か・・・。」
どうでもいいわ!てかパクリ言われるでやめてくれ!
雀「手掛かりはなぁ・・・、ここに置いてあったタマだ。」
と言って猫を持ってきた雀。どういうタマ?ただの野良猫じゃねぇか!何かイラっとくる!
モモコ「真下!ここに手掛かり的なモノが!」
とモモコが指さしたトコにはカードが。『貴様のバズーカはもらった。怪盗Hより』。
総悟「どんな怪盗?いねぇよこんな怪盗さんは。」
やよい「・・・先進めましょうよ。いちいち突っ込むのめんどくさくなってきます。」
てかもうなってきたから。コレ物語じゃねぇよ小説じゃねぇよ。
雀「じゃあ次に怪盗Hが来るトコを予想してみよかな。」
何かやっぱり突っ込むのが面倒。てか突っ込みどころ満載だよあんた。突っ込みのサービスやってるようなもんだよ!
総悟「そんならさぁ、警察にまず連絡して、前あった奴に会って、特定する。ってのはどう?莫迦刑事。」
雀「総悟頭よくね?天才じゃね?それで行こう!」
ブーケ「じゃああたいは総悟と行動する・・・。」
そして蹴られた。もうあんたどうでもいいよ。永眠しろよ。
そして警察。盗まれた事を正直に話す雀、じゃねぇや、真下。
警察「なんと!また起きたか怪盗H!」
雀「オイ警察、次奴が来る場所はどこだ。教えろ、さもないと爆弾を爆破させるぞ。」
警察に対してその態度?あんた警察というか被害者というかもう犯罪者だよ。
警察「奴は前、キング村の女王様のお気に入りの愛刀を盗んだんだ。すっごくお怒りになっている。」
やよい「絢さんですね。じゃあ奴はまた武器を盗みに来たんじゃ。」
警察「普通の人は手に入らないよ。だって武器持ってる人回収するもん。」
じゃあ雀のは何故回収しないんだ!おかしいよマジで。
雀「ま、とりあえずライフ村に行ってみっか。奴ら武器持ちまくりだしな。」
総悟「莫迦の2人の事かよ。会いたくねぇ・・・。」
第132話・seeyou!またいつか会いましょう M娘旅に出る!いや、旅じゃねぇや修行・・・でもないな・・・
ブーケ「ねえねえ。私、少しお出かけしたいと思う。地獄村に。結構他の人との環境作りたいし。短期間引っ越しする。」
総悟「短期じゃなくて長期にしてくれ。ま、ストーカーいなくてせいせいするわ。」
と言ってかなり嬉しがる総悟。まあストーカー解放は長嬉しい事だが。
雀「寂しかったら連絡しろよ。私らお前の仲間だからなドMの莫迦。」
ブーケ「どこが仲間?まあいっか。数日だから。じゃ、総悟、寂しくて泣かないでね!」
もちろん蹴られた。まあMがいなくて突っ込み減ると思うんだけど。
ブーケ「じゃ、行ってきます真下さん!」
雀「もう真下じゃねぇから。」
と言って村を出ていったブーケ。地獄村への友達作りと言ってもいいかな。
やよい「それより皆さん知っていますか?地獄村から新しく数日だけ住人が遊びに来るそうです。」
スパーク「オイ作者。どういう交渉条件つけやがった。」
モモコ「私格好いい人がいい。辰巳、よろしく頼むよ!」
いや、もう決まってるから。私を気安く辰巳と呼ぶな。この世界では私は神様だからな!
雀「よし、この世に平和が訪れた!ブーケが消えて新たな住人が。ドMだったら永眠させよ。」
総悟「同感だ。もうMは嫌いだ。」
言えてる。現に私もSだからわかるよ雀、総悟!
モモコ「で、何時に来るの?ワクワク!」
やよい「莫迦村長のお話では12時くらいだと。あともうすぐですね。」
モモコ「ワクワクドキドキワクワク!」
スパーク「ドキドキウキウキ。」
総悟「突っ込むのめんどくせぇよ!」
そしたら門の扉が開いた。そこにいたのは・・・!!
第133話・えっと~今回から少しの間うざったいM女(総悟のストーカー)がいなくなる最高の物語ってコレ題名じゃなくね?
ロボ「こんにちは。家庭の事情で来たロボです。よ、よ、よ、よろじぐねェェェ!」
雀「落ち着けェェェ!世はまだ始まったばっかだ!」
総悟「てめぇの頭をテイクアウトしてやろうか!物語進まねぇだろうが!」
もう突っ込み激しすぎる!ウザいよ消えろよお前ら。
村長「おお、ロボさん。来てくれたか。儂が村長のコトブキじゃ。」
ロボ「地獄村のロボ。趣味・・・ってほどはないけど、好きな人は・・・。」
雀「愛の告白してんじゃねぇよ。立場考えろよ。ここは天下のデビル村だぞ。」
どこも天下じゃねぇし。てかこの人一体・・・。
ロボ「とにかくよろしくね・・・ハァハァ。」
モモコ「オイ!気を保て!しっかりするんだパシリ。」
やよい「勝手にパシリ扱いされてますよ。」
総悟「・・・とりあえず宿屋に案内しよっかな・・・。」
と総悟は無理矢理話をそらした。そして宿屋に到着した。一時はキャバクラになっていたトコだ。詳しくはキャバ嬢編をチェック。
そして宿屋。以外に綺麗だ。ぺりこ達が週2くらいに掃除してるから。やっと使われた。
ロボ「中に武器倉庫はある?コノヤロー。」
雀「あるに決まってんじゃんパシリ。ほら、中入んな。」
もうパシリ定着してやがる。何でおかしな住人しかいないんだろう来ないんだろう。
スパーク「どうだ?家は。」
ロボ「この家をあと198分の1くらい大きくしてください。」
総悟「無茶言うなよパシリ。オイ、のど乾いた。ジュース買ってこいよ。」
ロボ「ああ?」
と言って銃を総悟に向けるロボ。彼もやはり戦えるのである。
総悟「俺に逆らうとはいい度胸してんじゃねぇか。」
と言って素早く移動してロボの体をいじり始めた。
雀「あれ?こいつってロボットじゃねぇの?」
総悟「知らねぇ。コレが停止スイッチかも。」
ロボ「ジュース買ってきますゥゥゥ!」
流石の地獄村もこのドSコンビには適わない?でも結構地獄村とデビル村が戦ったらいい勝負かも。
第134話・嘘というのは世界中で必ずついている 例えば占い師とか
モモコ「雀ぇ!今日、マスターのコーヒーがタダだって!」
ロボ「目一杯飲めるチャンスだぞ。」
雀「飲まない。ロボにチャンスと言われても。モモコは何か嘘付きそうな顔してる。」
可愛そうに・・・。何かこの言葉、ある意味いじめてる!!
モモコ「パシリ!お前のせいだぞ!」
ロボ「俺ェェェ!何で俺ェェェ!てか何で俺ってそんな感じになるの!?」
今日は4月1日エイプリルフール。雀を騙そうとして失敗したモモコとロボ。まあ当たり前っちゃ当たり前だけど。S娘は結構鋭い。
スパーク「オイ雀!今日マスターのコーヒータダだってよ!」
やよい「大好きなブレンドたくさん飲めるチャンスですよ!」
・・・同じ事言ってる。こいつらみんな莫迦の同格だ!おかしいよこいつら!そして取りあえずみんな一発殴った。
モモコ「あの・・・調子に乗ってスンマセンでした。あたいエイプリルフール好きだったんだよ。」
スパーク「調子に乗ってスンマセン。俺さぁ、エイプリルフール大好きなんだよ。」
同レベェェ!!何故同じ事。単純に違う事って俺とあたいだけじゃん!
総悟「あのさぁ・・・どっちか処刑しよう。俺数日間M娘いなくてストレスが晴れると思ったらこの様だ。」
そして総悟が現れた。こいつは絶対嘘つかれない。ついた奴は一瞬で見破って永眠される。
雀「いいよ。いっそ4人の中の1人。」
やよい「えっと・・・、笑えないですよ。そんな嘘。」
総悟「嘘?今そんなんつくかよ。」
と言って小太刀を抜いた。最低最悪なエイプリルフールだ!嘘付いただけでこの様だ!ありえねぇ!
総悟「面白ぇ。ジャンケンで負けた奴切腹な。お前ら。」
ジャンケン。命ってそんなんで落としちゃうモノなのかァァ!命大切にしろよ!そしてみんな恐ろしい眼をしている。
みんな「ジャンケンに勝てば・・・命は生還する。ジャンケンポン!」
と言って一番最初に勝ったのは・・・。1人だけチョキをだした人。
ロボ「やった、勝っちゃった!俺ラッキー!」
モモコ・スパーク・やよい「パ~シ~リィ~!ジャンケンポン!」
そして真っ先に負けたのはスパーク。スパークはすごろくの時も『スタートに戻る』をふんだ超悪運の人。詳しくは>>348をチェック。
雀「さぁスパーク君。君はこの小太刀で自分の腹を切りなさい。介錯は私がやってあげるわよ。」
総悟「反対!俺が介錯やる!俺もやりたい!」
雀「仕方ないわね。じゃあ2人同時にやるわよ。」
スパーク「オ、オイ・・・。エイプリルフールの嘘だよね。今日は4月1日エイプリルフールだもんね。ギャアア!:
今日はエイプリルフールというか血祭りの日になってしまったのだった。
(すごろく編)第130話・すごろくとは相手を叩き潰す絶好のチャンスである
ここは未来村スケートリンク場。デビル村の人々も来ている。
やよい「あの・・・私スケート初めてなんですよ。何故ここに来たんですか?」
雀「気分転換♪だってスケート楽しいじゃん。」
と言って雀は優雅に滑る。すっごく上手い。トリプルアクセル(何か回るやつ)もやっている。
スパーク「あのさぁ、何でそんなに上手いの?安藤美姫と同レベ?金メダル取れるよあんた。」
モモコ「・・・次の大会出ろ。メダル取れる。てかマジで。」
プロ顔負けの上手さ。ロボは感動している。
ロボ「感動・・・感動ゥゥゥ!雀すげぇじゃねぇか!そんな事できたなんて、性格からしてありえねぇ!」
総悟「そりゃそうだろう。アイツは超ドSだぜ。弱点無しだ。」
モモコ「お前もな。人の事言えねぇぜ。」
雀は楽しそうに滑っている。皆さん。こいつに弱点はあるのでしょうか。
やよい「辰巳さん、安心してください。絶対にありませんから。」
・・・そういう言い方やめてよ。敬語でも傷つくから。丁寧語って言っていっか。
雀「・・・オイお前ら。予想ではこん中で一人、できる奴がいるはずだ!」
と言ってバズーカを向けた。リンク場に持ってきてダメだって。相変わらず非常識な。
総悟「バズーカをおろせ。全く非常識な。」
そうだよね・・・って総悟もバズーカを雀に向けた。あんたも非常識だよ!人の事言えないよ!
あれ?私今、モモコと同じ事言った?マジで。
雀「総悟。お前がスケート滑れるんだな。You, skates try to slip(お前スケート滑ってみろよ。)」
総悟「欧米か、お前は。ったく、そんな上手くねぇぜ。」
雀「Because it is good, slip. Then I shoot a bazooka if there is not it(いいから滑ろよ。じゃないとバズーカ撃つぞ。」
やよい「英語ぺらぺらなんだ。恐ろしい・・・。」
と言って滑った。仕方なく。突っ込んでるとキリがないから。結構上手かった。
だけどプロ並みではない。だけど弱点なしだ。
総悟「Therefore poorness said(だから下手って言ったんだよ)。」
雀「英語も上手いしお前も弱点なしだな。」
・・・もう何にも言えない。Sは弱点がない。
It was 1st that was non-peace today(今日も不平和な1日でした。
I do not want to watch a fight of S anymore(もうSの戦いは見たくない)

小説大会受賞作品
スポンサード リンク