戦闘の村 ~デビル村~ 作者/辰巳(元NARUMI ◆a0N.W/9D1.

第173話・一難去ってまた一難
バズレー「どうした?よけてばっかじゃ勝てねぇぞコルァ!」
コージィ「コラ茶髪!お前女子にモテそうな顔してるからっていい気に乗るなよ!」
何か約一名変な事を言っているが気にしないようにしておこう。
やよい「ヌンチャク使いは厄介ですね。でも、負ける気はしませんよ!」
雀「やよい!人魔手帳ではお前は弱気デビル村NO2だろうが!なのに負ける気しないの?」
総悟「1位はアレだ。たぬきちだな。んで一番最下位というか強気NO1はお前だな。」
いやいや、総悟も強気だって。強気すぎるって。つーかボケで終わらせるつもりか第173話を!1話なめるんじゃねぇ!
総悟「・・・かったよ。わかったよ。はよ終わらせればいいんだろう。」
と言って剣を横に向けて刃に指を置いた。来るぞ!バトルオタクの最強プレー!
総悟「夜胴流・・・塑囚!」
そしたら総悟は蹴り攻撃をする。アレ?コレって奥義じゃなかったっけ?
コージィ「夜胴流?何だそれ?コレ夜胴流?笑わせんな。」
総悟「こっからだって。」
と言ったら総悟はどつき攻撃をして相手をひるませた。そして足を蹴って上に飛ばした。
コージィ「んだ!?み、身動きが取れねぇ。」
総悟「コレが夜胴流だ。なめとったら・・・命尽きるぞ。」
と言って総悟はコージィを斬った。もちろんあやめてはいない。身動きを取れないようにしただけ。
やよい「こっちも終わらせましょうか?行きますよ!」
バズレー「ハン。ヌンチャク使いと棒使いは相性が悪い。こっちも行くわよ!小娘!」
そしてバズレーはとても早技でやよいに攻撃していく。そしたらやよいは棒でヌンチャクを絡ませる。
バズレー「フン、すぐにほどける!残念だったな!」
やよい「すいません。その間にあなたは終わりです!」
と言って隙だらけのバズレーに一発攻撃を加えた。やよいも強くなったと言えば強くなった。
雀「よし行くぞ!て総悟。夜胴流って何?」
総悟「お前は知る必要ない。前向いて進め。」
雀「・・・私の後ろに立つな。」
総悟「俺の後ろにも立つな!」
何かSの莫迦らしい口論が始まった。そしてひとまず落ち着いて扉を開けたらそこには由里阿と隼兎がいた。
由里阿「み、皆さん!」
隼兎「ずいぶんと早い登場だ。」
そしたら別の扉から勝ち組もやって来た。みんな無事だったのだ。
雀「観念するんだな。隼兎!」
第174話・意外な真実
隼兎「まあ誰か連れ戻しに来るという確信はあったんだがここまで強いとは予想GAIですね。」
雀「うるせぇんだよ。GAIって何だよ。GAIって。それでボケをしたつもりかGAI?それこそが予想GAIだGAI。」
総悟「うるせぇんだよ。GAIで引っ張り過ぎなんだよ。」
もういいよ。あのCMが好きだからってそういうボケはやめよう。何かテンション下がるから。
隼兎「じゃあ取引をしよう。おそらくこの兵器は明日には完成するだろう。明日になったらこの娘を返してやる。その代わりに俺の復讐を手伝って・・・」
雀「ゴメン。私長台詞嫌いなんだよね。今のは聞かなかった事にするわ。」
やよい「あの雀さん・・・。最後まで言ってませんよ。かわいそうですって。」
台詞とか言うなって!アンタ小説なんだと思ってんだァァァ!漫画に出ろ!
モモコ「だいたいなぁ!んな取引やってられっかよ!あたいはやっぱり9:1の割合が好きなんだよ!」
オイ!何だよそれ!それって=どっちかしか利益無しじゃねぇか!
スパーク「なあ、取引って何?」
良「・・・・・。一つ言うよ。莫迦。」
スパーク「お前に莫迦って言われたかねぇよ!」
ブーケ「お前は莫迦。仕方がないって。ねぇ総悟。」
ちょっとちょっと・・・。物語進まないうちにもうこんな行まで来ちゃったじゃん!進めようよ!
総悟「まあそんな事言ってられっのも今のうちだぞ。囲まれてんだ。」
恐埜「そ、そうだそうだ!姉ゴを返せ!」
隼兎「返せと言って返すかよ。俺は復讐を成功させるまで生き続けるんだ!」
?「それは無理の話ですよ。」
と言って天井から誰かが来た。その誰かはカマを持っていた。
ミク「どうせ雑魚だからほっうっておけとの命令でしたが彰様がウザイと言ったので・・・お前を永眠させます。」
良「なあ総悟。こいつミクじゃねぇか?間違えか?」
総悟「そうじゃないの?顔もそっくりだし、体型も全然変わってねぇし。」
ミク「フッ、まだミクと呼ぶ人がいるとはね。僕はミクという人格を捨てました。今は髏(ロウ)と呼ばれています。」
と言って片目を開いた。その目は青色だった・・・。
総悟「ほー・・・。あのミクが・・・いや髏がこんな変わるとはねぇ。しかも彰派か。」
髏「変わりましたよ。僕はもうこの青目のおかげであなた達と互角に、いやそれ以上に戦えます。取りあえず・・・任務を終わらせます。」
と言ってカマを一降りしたら隼兎に血が上がった。というか舞った。
雀「・・・こいつってお前らの昔の友達か?」
髏「違いますよ。僕は戦争には出ていませんから。じゃあ。」
と言って去っていった。謎を残して。そして由里阿は無事、救出されたのであった。
第175話・よ~やく面倒な事が終わって頭を休ませる時が来た ってコレ作者の事だよね
雀「あ~疲れた。何でこの頃面倒な事ばっかなんだろう。世界崩壊編にララ編、ブーケ編に由里阿救出編・・・。」
やよい「確かに。脚が筋肉痛になりました。あ~痛い。」
総悟「筋肉痛にはなっちゃいねぇがな。頭が痛ぇ。」
確かに総悟の言う事、一理あるかも。頭使ってたのは総悟とブーケだけだもんね。
絢「何かお疲れのようだなお前ら。今日来なかった方がよかったか?」
スパミ「お兄ちゃん大丈夫?筋肉痛に効く薬持ってきて上げようか?」
そこには絢とスパミがいた。アレ?この二人って仲良しだったっけ?初対面じゃなかったか?
スパーク「お前絢と知り合いなのかよ。」
スパミ「初対面よ。お兄ちゃんの友達はみんな友達!」
雀「何ガキの言い方してんですかコノヤロー。マザー気取りですかコノヤロー。筋肉痛の薬じゃなくてマッサージしてくれる?」
総悟「結局はお頼みしてんじゃねぇかコンチクショー。」
モモコ「突っ込むのそこ?あたいはお兄ちゃんの友達って友達じゃなくない?」
いやいや、そこに突っ込むのは放っておこう。モモコはだいたい突っ込みキャラじゃないから。
ブーケ「ねえ、結局彰の事って今回何もわからなかった訳でしょ?行った意味なかった。無駄な体力を使ったよ。」
ララ「そう言うな。手掛かりは取れたじゃないか。」
いつのまにララもいた。みんな13,32秒間止まった。何か正確に言っちゃったし。
雀「人の苦しみ知らねぇのに調子こいてんじゃねぇ!マザー気取りですかコノヤロー!」
総悟「うざいんだよお前!そして雀のマザーってようわからんくなってきたわい!」
と言ってララを蹴飛ばした。総悟のかけ声(?)って一体・・・。
ブーケ「オイララ。手掛かりは取れたってどういう事だ?」
スパーク「オイブーケ。それってどんな手掛かり?」
やよい「五月蠅い!莫迦は黙ってて下さい!」
そうだね。こんな莫迦は黙って欲しいよね。やよい、アンタは正しい!
ララ「お前らが派手にやいやいやってる間にこっちも影でいろいろ調べさせてもらったぞ。」
雀「てめぇ、人を利用しやがったな!悪霊退散!」
モモコ「悪霊は地獄へ行っちまえ!」
と言って蹴飛ばした。いやいや雀・・・。それって悪霊退散じゃなくて悪霊ごろしだよ。
絢「・・・すまないな。お前らが乗り込んでいて都合がよかったんだ。すべて言ってやるから許せ。」
やよい「絢さん・・・。アンタもまさか・・・。」
絢「実は遠の前、他の国から依頼が入ってな。彰を止めろという。だからララと言うのもずいぶん前に知っていたんだ。」
総悟「ああ、そっちの方から話せ。つーかどうなっちゃってんの!?この物語!」
第176話・テスト後にはじゅうぶんの睡眠を取りましょう
ララ「絢さんと私は、利用しあっている仲だ。」
雀「オイ、その場合仲とは言わねぇぞ。」
・・・始まってすぐボケるのはやめよう。疲れるから。
絢「彰の真の目的は知ってるな?」
雀「ああ、世界を壊す事だろ?」
絢「そのために有能な人材を雇った。その集まりが『尽の四天王』といい、その力は一人で村を破壊できるほどだ。」
モモコ「先生!授業中悪いですが・・・寝ます。」
と言ってモモコは眠った。オイオイ。頭を使えって。
総悟「ほぉ、その力の持ち主は4人いて、『兎』はそいつらの対策を考えていたんだな?」
スパーク「先生達!ナマケモノでもわかるような説明して下さい!」
莫迦丸出しだね。ナマケモノに謝れ!ナマケモノ以下の頭の持ち主!
ララ「だ~か~ら、要するにお前らでも勝つのは難しい奴らが彰以外に4人いるっていいたいの!」
総悟「前までは、強い人のスカウトは少なく、人数で攻めてたからな。」
ブーケ「さらに、掃除屋メンバー全員を雇うたぁ、かなりのスカウト力だな。」
やよい「すごいですね!ってアレ?ブーケさん。アンタそんなに頭良かったでしたか?」
ブーケも今は真剣らしい。そりゃそうだな。
雀「んで、そのメンバー全員、わかるか?わからなかったら対象外だな。」
わからなかったら捨てる。コレが雀流。違う意味で恐ろしい・・・。
ララ「四天王が『闇』。そいつは・・・」
雀「いい。ブーケに教えてもらったから。」
オイ、ちょっとは聞いてやってもいいだろう。ドS!
ララ「二天王が『誠』。戦法は、一流の爆弾使い。三天王が『師榔』。戦法は二刀流の刀。彰とも互角に戦えるほど。」
総悟「ふ~ん、で最後はミク・・・じゃなくて髏だな。」
絢「そうだ。一天王、『髏』。青目の少年。クワを使って戦う。同じく彰と互角に戦える。」
いろいろな情報を得た雀達。だがその中脱落者2名。
雀「で、本拠地は?」
ララ「・・・知らぬ!」
総悟「対象外!やっちまえ!」
と言って脱落者以外はララ達を蹴って蹴って蹴りまくった。いつものデビル村ムードが戻ってきたとさ。
お詫び祭・前半戦!爆笑テニス!
・プロローグ・
この物語は、少年少女のプライドとほこりをかけた、熱い戦いの一戦。少年少女を、見守って下さい。
雀「プロローグなんてどーでもいいし。つーか私ってペア総悟だったっけ?」
総悟「ああ、敵はモモコとブーケ。決勝戦だ。」
春季大会の決勝戦。雀&総悟VSモモコ&ブーケ!
スパーク「細かい事はゴチャゴチャ言わない。お前らの指名は一つ。優勝だ!」
雀「細かい事がわからないから言わないんだろ?莫迦。」
スパークコーチはしょんぼりした。コーチに対してもSですか。
やよい「頑張って下さい。後一つ勝てば優勝です!」
モモコ「誰でもわかってるよ。んなこと。」
真面目なやよいコーチはしょんぼりした。
そしていよいよ試合が始まった。サーブは雀だ。
雀「燃えろォォォ!俺の小宇宙(コスモ)!」
と言って打った。オイィィィ!著作権で訴えられるだろうが!
モモコ「こんなサーブ、軽いものよ!はあ!」
ラケットにボールが当たらなかった。サービスエース。
ブーケ「お・前・なァァァ!軽いんじゃなかったのかァァァ!」
と蹴りまくった。そして大怪我をしたので病院に行った。てかもう試合終わりィィィ!?
良(審判)「代理いないのか!?」
ブーケ「います。あそこに。」
と指さした先には剣悟がいた。
ブーケ「あの人が代わりにやってくれます。」
剣悟「何で俺ェェェェ!?」
てか代理ってありなのかァァァ!?普通なしだろ!
由里阿「行け行け剣悟ォォォ!」
と由里阿が観客でコールをしたらお客さんも「剣悟!剣悟!」とコールする。
総悟「待て待て待てェェェ!おかしい。コレはおかしいぞ!勝ちのはずだ!」
良「ってお前は勝ちしか脳にねぇんかい!」
やよい「あなたはやるべきなのです。」
と言って剣悟は仕方なくコートに立つ。そして雀のサーブ。
雀「行くぜ!このスーパーハイパーストリームアンドスーパーサーブ!」
スパーク「スーパー二回言ったよな!てかどういうサーブ!」
総悟「ただ単に速いサーブだよ。」
と言って打った。確かに結構速い。レシーブは剣悟!
剣悟「打てる!」
と言って打った。総悟の方に。総悟はスマッシュを打ってそのままラケットも剣悟に投げた。
そして当たった。目に。救急車で病院に行った。
絢「勝負つかねぇよ!なんとかしろよ!」
総悟「勝負だけを見に来たのかアンタは!」
雀「私のファン以外は・・・永眠させる!」
と言って雀はモモコ&ブーケチームのファンを徹底的に殴っていった。
良「し、し、試合終了!」
終(後半戦はデビル村デビル村のショートお笑い劇場!です)

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