コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- マーメイドウィッチ
- 日時: 2016/06/21 11:41
- 名前: いろはうた (ID: FEOD1KUJ)
世界が止まった。
手が震える。
数拍のちに気付く。
私は大切な人に裏切られたのだと。
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- Re: マーメイドウィッチ ( No.144 )
- 日時: 2016/10/01 16:45
- 名前: 立山桜 (ID: ???)
あかんwwおもろいww
- Re: マーメイドウィッチ ( No.145 )
- 日時: 2016/10/05 23:58
- 名前: いろはうた (ID: b4ZHknAo)
- 参照: http://ncode.syosetu.com/n1515cf/
桜ちゃん!!
お楽しみいただけたようでなによりです笑
桜ちゃんのために作ったと言っての過言ではないです。
最近はシリアスが多かったので、
こういうほのぼのとしたやつを書くと癒されますねー
コメントありがとう!!
- Re: マーメイドウィッチ ( No.146 )
- 日時: 2016/10/08 19:25
- 名前: 澪 (ID: 9Mczrpye)
覚えていらっしゃいますか?
以前何度か感想をお送りした、澪(レイ)です。
この小説を書き始められたころから拝読していたのですが……。
今は小説を書いていないもので、感想だけで良いのか迷っていました。
でもまあ、駄目という事はないだろうと思い、書かせて頂いた次第です。
とても綺麗だな、と思いました。
フレヤの持つ凛とした美しさと、その内側の柔らかな愛らしさと。
チノの野性的さと、真っ直ぐな優しさと。
それだけじゃない、もっと知りたいと思える人たちです。
それにしても二人とも、本当に不器用だなあと思って、つい笑ってしまいました。
可愛らしい二人の行く先を、これからも見守らせて頂きます。
- Re: マーメイドウィッチ ( No.147 )
- 日時: 2016/10/08 23:51
- 名前: いろはうた (ID: b4ZHknAo)
- 参照: http://ncode.syosetu.com/n1515cf/
澪様!!
お忙しい中ありがとうございます!!
いやいやいや!!
感想いただけるだけでも、もうとてもすごく励みになるので
ぜひぜひドシドシ送ってください!!(泣
そうですね……
言われてみたら、馬鹿みたいに不器用な二人ですね……
言われるまで気づきませんでした(・・;)
これから物語はどんどん佳境に入っていきます!
果たしてフレヤさんは過去の恋を吹っ切れるのでしょうか!?
乞うご期待です!!笑
コメントありがとうございます!!
- Re: マーメイドウィッチ ( No.148 )
- 日時: 2016/10/12 22:51
- 名前: いろはうた (ID: b4ZHknAo)
- 参照: http://ncode.syosetu.com/n1515cf/
「ヘレナ妃殿下ご夫妻がご到着なさったそうです」
「……は?」
フレヤはまぬけな声を出した。
あるうららかな日のことだった。
執事が言ったことを瞬時には理解できなかった。
「どういうこと……?
何故予告もなく……」
「イルグ国王陛下にお見舞い申し上げるとのこと。
形式的なものは避けたいとのことで」
お忍びでやってきたということか。
フレヤは座っていた椅子から立ち上がって、部屋を出る。
そのうしろをチノが影のように付き従う。
「出迎えましょう」
「かしこまりました」
ふわりと青い髪が揺れた。
「突然の訪問した非礼をわびます、フレヤ様」
静かに頭を下げ寄り添う二人を眺めた。
フレヤは顔に表情が出るのを必死に抑えなければならなかった。
「父上の見舞いにいらしたのですか?」
「無駄を省きたかったので、お知らせは遅れてしまいました。
非礼を詫びます」
「……いえ」
ステファンは、綺麗に一礼して見せた。
フレヤはそれを表情を崩さないようにしながら見るので精いっぱいだった。
ステファンはこんな人だっただろうか。
こんな効率を優先するような理知的な人だっただろうか。
ステファンのことを何も知らなかったことを、思い知らされる。
私は、彼の何だったのだろうか。
ただの形だけの婚約者。
それの事実がじわじわと心を蝕む。
「まずは旅の疲れを癒してから、父上と面会なさいませ」
フレヤは、くるりと背を向けて、歩き出した。
その隣で同じようにきれいに一礼する妹を直視できなかった。
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