二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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DM エクストリーム
日時: 2015/10/03 05:53
名前: 彩都 (ID: ???)  

初めまして、そうでない人も初めまして、彩都(サイト)と申します。
DMはデュエルマスターズの略です。
オリジナルカードも出るかもしれません。
複雑・ファジー小説にて、『セカイ戦記』を執筆中ですので、こちらも宜しくお願いします。

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Re: DM エクストリーム ( No.204 )
日時: 2017/06/27 21:18
名前: 彩都 (ID: ???)  

「ふあぁ……よく寝たぁ……よし、起きなくては」
レンはそう言って布団の中から起き上がり、欠伸をする、そして立ち上がって、布団を畳む、するともう先に二つ布団が畳まれていた。
「……あれっ?これってもしかして『一番最後に起きた者は自分』って事?」
レンはそう呟いた後、顔色が青くなって、血の気が引いていく、そしてレンは急いで布団を畳むのを終えて、洞窟を出る、するとレンの目の前に入ったのは、『一勝と結花と光と水姫とアシュラと謎の女性』だった。
「…………」
アシュラが存在する事実にレンは無言でその場で立ち尽くす、何故アシュラが?何故皆はアシュラと仲がいい?叔父さん、結花さんは昔デュエルした事があるから分かるけれど……何で『光と水姫がアシュラと仲良くなっている』んだ!?そしてアシュラの隣の女性!一体何者なんだよ!?まさかアシュラの彼女!?レンはそう考えながら一勝達の輪に入る。
「お、お前!アシュラ!てめぇは何しに来た!?まさか叔父さんを倒す為か!?それとも俺達『Nの痣』を抹消させる為か!?」
一勝はレンの叫びを聞いて、鼻で笑う。
「何を言っているんだ?アシュラは俺達を強くする為に態々この世界に来たんだとよ」
「そうだが?」
「しっ、信じきれるか!!お前は叔父さん達が俺みたいに若い頃、世界を崩壊させかけたじゃないか!俺は信じない!」
「信じなくても良いぞ?それとも何だ?デュエマで真偽を決めるか?」
「!?」
アシュラの発言を受けて、レンは驚愕する、ほ、本当に『俺達を強くする為にこの世界に来た』のか?だが、待って欲しい、『コイツ等はどうやって来た』んだ!?それも分からないのに何で……!?レンはそう思い、デッキを取り出す。
「わ、分かった、それならデュエマで真偽を決める!」
「矢張り決闘者(デュエリスト)なら、そう来なくてはな!」
アシュラはそう言って、デュエル台に移動して、レンを睨む。
「そういえば貴様の名を聞いていなかったな、名を名乗れ」
「俺は加導野連勝(かどうの れんしょう)、皆から『レン』って呼ばれている」
「ほう、連勝、か……中々いい名前だな」
「うるせぇ、てめぇに褒められても嬉しくねぇ」
「中々に我侭なガキだ、私が一捻りしよう」
「ほう!出来るもんならやってみろ!アシュラ!お前が先攻でいい!」
レンの発言を聞いて、アシュラは少し驚愕する。
「ほ、本当に『私が先攻でいい』のか?後悔しても知らんぞ?」
「後悔?そんなの俺の中には無い!あるのは勝利と敗北だ!さっさとお前を倒して、この世界から消えてもらうぞ!」
「ふむ、面白いな、それじゃあ私が勝ったら、一勝や私の発言を信じてもらうからな?」
「あぁ、いいぜ!俺が負けたら、水姫、光を強くしてもらうからな!もしも強くなったら俺だからな!」
「あぁ、良いぞ、それでは……」
二人の会話はそこで終わり、二人は互いに宣言する。
「「デュエル……スタート!」」
二人はそう言って、レンVSアシュラのデュエルが始まった──

一ターン目──
「私が先攻!火のマナを一枚チャージし、そのマナをタップ!手札から『凶戦士ブレイズ・クロー』を召喚し、ターン終了!」
「いきなりの召喚!?早いな!」
「はっ!口程にも無いぞ?」
「うるせぇ!俺のターン、ドローだ!」
レンはそう言って、デッキからカードをドローする、アシュラのターン、火のマナをチャージし、手札から『凶戦士ブレイズ・クロー』を召喚する。
アシュラ
山札 30枚
手札 3枚
マナ 1枚
クリーチャー 1体
シールド 5枚
「俺のターン、火のマナをチャージし、そのマナを支払い、『凶戦士ブレイズ・クロー』を召喚だ!ここ迄一緒の様だなぁ!」
レンがそう言うと、欠伸をしながらアシュラは言う。
「ふぁーあ……だから何なんだ……?」
「いや、だから、一緒だなって……と、とりあえずはターン終了だぜ」
レンはそう言って、ターン終了する、レンのターン、火のマナをチャージして、『凶戦士ブレイズ・クロー』を召喚し、ターン終了。
此処迄はアシュラと同じ動き、だが次のターンでアシュラがどう動くか分からない、レンはそう思いながらアシュラを睨む──
連勝
山札 29枚
手札 4枚
マナ 1枚
クリーチャー 1体
シールド 5枚
二ターン目──
「私のターン!マナをアンタップし、ドロー!ふむ、これはいいカードが来たな、私は自然のマナをチャージし、2マナタップ、手札から呪文『メンデルスゾーン』を発動する!『自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中のドラゴンを全て、タップしてマナゾーンに置き、残りのカードを墓地に置く』カードだ!そしてデッキから二枚捲る!」
アシュラはそう言って、デッキからカードを二枚捲って、レンに見せる。
「来たカードは、一枚目、『爆竜 GENJI(ゲンジ)・XX(ダブルクロス)』!二枚目は『界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ』だ!二枚共ドラゴンなので、マナゾーンに!そしてバトルフェイズ!『凶戦士ブレイズ・クロー』でシールドを攻撃!」
「くそっ!一気に二枚も加速か!そしてシールド攻撃はブロックしない!」
アシュラのマナ加速に驚愕しながら攻撃を受けるレン、そしてシールドを確認する。
連勝 シールド5枚→4枚
「シールド確認!トリガーは無い!」
連勝 手札4枚→5枚
「ほう、それは良かった、それではターン終了」
アシュラは安心し、ターン終了を宣告する、アシュラのターン、自然のマナをチャージし、呪文『メンデルスゾーン』を発動、効果により、デッキの上から捲られた『爆竜 GENJI(ゲンジ)・XX(ダブルクロス)』と『界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ』をマナゾーンに置き、バトルフェイズ、『凶戦士ブレイズ・クロー』でレンのシールドを一枚、叩き割った。
アシュラ
山札 29枚
手札 2枚
マナ 4枚
クリーチャー 1体
シールド 5枚
アシュラのマナを見て、レンは驚愕する、もう四枚もマナが……次のターンで五枚!たった三ターンで五枚になるのか……すげぇデュエルだな、レンはそう思いながらデッキからカードをドローする、このデュエル、どちらが勝つか、誰にも分からない──

Re: DM エクストリーム ( No.205 )
日時: 2017/06/30 21:36
名前: 彩都 (ID: ???)  

「俺のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
レンはデッキからドローして、ドローしたカードを確認する、手札に来たカードは『フェアリー・ライフ』だった、手札には『フェアリー・ライフ』以外の自然文明は『シールドを割られる』迄無かった、だがシールドを割られた時に手札に自然文明のカードが現れたのだ。
何と言う好機か、レンはそう思い、シールドに来た自然文明のカードをマナゾーンに置く。
「俺は自然文明のマナを置いて、手札から呪文『フェアリー・ライフ』を発動!『デッキの上から一枚をマナゾーンに置く』!そして置かせてもらう!来たカードは『コッコ・ルピア』だ!」
今此処で『コッコ・ルピア』か!レンは発動するタイミングをミスした、と思いながらバトルフェイズに移動する。
連勝 マナ 2枚→3枚
「行くぜ!バトルフェイズ!『凶戦士ブレイズ・クロー』でアシュラのシールドを攻撃!」
「ふむ、その攻撃はブロックしない!」
アシュラ シールド 5枚→4枚
「よし、シールドもあいこに!」
レンはそう言ってガッツポーズをする、だがアシュラは鼻で笑って、『火文明のカード』を墓地に送る。
「おいおい……『こんなカード』が現れるのか……!つくづく私は運が良いなぁ」
アシュラはそう言って、ブレイクされたシールドを墓地に置き、手札からクリーチャーを場に出す、そのカードは『デュアルショック・ドラゴン』だった。
アシュラ 手札2枚→3枚→2枚→1枚
「な、何クリーチャーを場に置いているんだよ!?まさか『シールド・トリガー』か!?」
レンの言葉を聞いて、水姫が驚愕する。
「デュ、『デュアルショック・ドラゴン』ですって!?」
「水姫!?何か知っているのか!?」
レンが水姫に対し怒鳴る、すると水姫が解説する。
「連勝君!『ストライク・バック』って知っていますか!?」
「知る訳無いだろ!?俺はまだ初心者なんだから!」
「うぅっ!そうでした!」
「ふふっ……連勝と言ったな、貴様、『ストライク・バック』も知らんのか……?」
レンと水姫の会話に割って入るアシュラ、アシュラは呆れながらレンに説明する。
「『ストライク・バック』というのは、『指定された文明のカードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうした場合、コストを支払わずに手札にあるこのカードを召喚、発動する』事が出来るカード!そして『デュアルショック・ドラゴン』の効果は『ストライク・バック−火』だ!『元々『デュアルショック・ドラゴン』は手札の中にあり、お前がブレイクしたシールドは『火文明』!なので、ブレイクされた『火文明』のカードを捨て、手札から『デュアルショック・ドラゴン』をコストを支払わずに場に出した』と言う事だ!」
レンはアシュラの説明を受けて、頭を垂れる、まさか……自分の攻撃で相手を有利にさせた!?畜生!手札にそんなカードがあったなんて……レンはそう思いながらアシュラを睨む。
「だから何だよ?どうせ、じきに倒されるカードだ、精々呑気に楽しんでおけよ!それじゃあ俺はターン終了だ!」
レンはそう言ってターン終了する、レンのターン、前のターンで割られたシールドのカードをマナゾーンに置き、呪文『フェアリー・ライフ』を発動し、マナゾーンを加速させ、バトルフェイズ、『凶戦士ブレイズ・クロー』でアシュラのシールドを攻撃するが、アシュラは割られたシールドを使い、手札から『デュアルショック・ドラゴン』をコストを支払わずに場に出し、レンは静かにターン終了する。
連勝
山札 27枚
手札 4枚
マナ 3枚
クリーチャー 1体
シールド 4枚
三ターン目──
「ふむ、私のターンか……マナをアンタップし、ドロー!」
アシュラはそう言って、デッキからカードをドローする、そしてドローしたカードを確認し、マナゾーンに送る。
「私のターン、ドローしたカードをマナゾーンに置き、バトルフェイズ!『デュアルショック・ドラゴン』で『W(ダブル)・ブレイク』!」
「うおっ!ブロックはしない!」
アシュラの攻撃をレンはそのままうける。
連勝 シールド 4枚→2枚
「一枚目!トリガーは無い!二枚目……トリガーは無い!」
連勝 手札4枚→6枚
レンはシールドをブレイクされたが、『シールド・トリガー』は現れなかった。
「そして『凶戦士ブレイズ・クロー』でシールドをブレイク!」
「くっ……受ける!」
レンはそう言って『凶戦士・ブレイズ・クロー』の攻撃を受ける、そしてトリガーチェック。
「シールド確認……トリガーは無い!」
レンはそう言って頭を垂れる、クソッ!負けてしまう!レンはそう思いながら自分の手札を確認する、これじゃあ勝てない……そう思いながらレンは息を漏らす。
連勝 手札6枚→7枚
「ふむ、残り一枚……さぁ、どうする?それでは私はターン終了だ」
アシュラはそう言って、ターン終了を宣言する、アシュラのターン、ドローしたカードをマナゾーンに置き、バトルフェイズ、『デュアルショック・ドラゴン』で『W(ダブル)・ブレイク』、『凶戦士ブレイズ・クロー』で一枚ブレイクし、レンのシールドを攻撃する、だが、レンのシールドには『シールド・トリガー』は現れなかった。
アシュラ
山札 28枚
手札 1枚
マナ 5枚
クリーチャー 2体
シールド 4枚
もう俺のターンか、レンはそう思いながら自分の手札を確認する、このターンでアシュラのクリーチャーを倒さないと負けてしまう!レンはそう思いながらデッキを静かにドローする──このデュエル、どちらが勝つか、まだ分からない──

Re: DM エクストリーム ( No.206 )
日時: 2017/07/04 21:29
名前: 彩都 (ID: YJQDmsfX)  

「俺のターン、マナをアンタップしてドロー!」
レンのターン、レンは焦りながらカードを確認する、ドローしたカードは『コッコ・ルピア』だった。
「畜生!」
レンは机に拳を振り下ろして、困窮する、どうする!どうする!?そう考えながらドローした『コッコ・ルピア』を見つめる、そして手札には『ボルシャック・NEX』が存在していた、確かデッキには……レンはそう考えて、ごくり、と唾を飲み込んで考える、『この作戦』が『成功した』ら……勝つ可能性は現れる!まだ逆転出来る手でもある!アシュラの手札は一枚、逆に考えて、『次のターン、ドローしても二枚』!マナチャージして、クリーチャーを召喚したら『手札は零枚』になる!レンはそう考えて、手札のカードをマナゾーンに置く。
「俺のターンはまだ続いている!俺は手札の自然文明をチャージして、3マナ支払い、『コッコ・ルピア』を召喚する!そしてバトルフェイズ!『凶戦士ブレイズ・クロー』でアシュラの『凶戦士ブレイズ・クロー』を攻撃!相討ちだ!」
レンは『凶戦士ブレイズ・クロー』をタップし、アシュラの『凶戦士ブレイズ・クロー』を攻撃し、共倒れにさせる。
「ふぅ……これでトドメは無くなったな!そしてターン終了!」
レンはそう言って、ターン終了を宣言する、レンのターン、自然のマナをチャージし、『コッコ・ルピア』を召喚、バトルフェイズ、『凶戦士ブレイズ・クロー』で、アシュラの『凶戦士ブレイズ・クロー』を攻撃し、共に破壊し、ターン終了。
連勝
山札 26枚
手札 6枚
マナ 4枚
クリーチャー 1体
シールド 1枚
四ターン目──
「ふむ、もう四ターン目だぞ?なのに何故、『貴様のシールドが残り一枚』なのだ?」
「…………!」
アシュラの発言に歯を食い縛って、耐えるしかないレン、此処で反論したら、まぁた、面倒になりそうだ、そう思いながら息さえも殺す。
「ふむ?反論出来ない言葉だったかな?まぁ、いい、どうせこのターンで貴様も終わるからな」
「!?」
レンは驚愕する、は、はぁ!?『このターンで貴様も終わる』?ど、どういう事だ……?まさか俺は『このターンで負ける』と言うのか!?それだけは厭だ!まだ負けたくない!レンはそう思いながら自分の残り一枚のシールドに全てを賭ける。
「それでは私のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
く、来る!レンはそう思いながらアシュラを睨む。
「……何だ、このカードか、良かったな、貴様は少し生き延びた、私は火のマナをチャージして、5マナ支払い、手札から『直神兵ワッショイエクスプレス』を召喚!そしてターン終了!」
「なっ!?マナチャージと召喚だけして、ターン終了かよ!?」
まさかのアシュラの行動にレンは驚愕する、流石に此処で攻撃して、次のターンで一斉攻撃とかじゃないのかよ!?だけど、もしもここで攻撃して、自分のクリーチャーが除去されたら、と思うと……迂闊に手は出せないよなぁ、レンはそう考えて、アシュラを睨む。
「何だ?態々攻撃するのを止めて、一ターン生き延びさせたのに……」
「生き延びさせた所為で負けても知らんぞ?」
「負ける?有り得んな、私は数年前、世界を壊しかけた破壊者なるぞ?そう簡単には負けはせん」
「ほう……だったら、次のターンで、決着を着けてやるよ!」
レンの発言を受けて、アシュラは鼻で笑う。
「フッ……アハハハハハハ!出来るのか、お前に!?いや、出来ないね!何故なら貴様は私に負ける運命だからだ!」
アシュラはそう叫んでターンはレンに渡る──アシュラのターン、火のマナをチャージし、5マナ支払い、手札から『直神兵ワッショイエクスプレス』を召喚し、ターン終了。
アシュラ
山札 27枚
手札 0枚
マナ 6枚
クリーチャー 2体
シールド 4枚
「俺のターンか……」
レンはそう言って、デッキを睨む、来いよ、勝利への鍵!そう思いながらデッキからカードをドローする──
「俺のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
レンはドローしたカードを確認する、ふむ、このカードか、そう思いながらレンはマナゾーンに自然のマナを置く。
「俺のターン、自然のマナをチャージして、自然のマナ1枚を支払い、手札から呪文『フェアリー・ギフト』を発動!効果は『このターン、次に召喚するクリーチャー1体のコストを最大3少なくしてもよい。ただしコストは1より少なくならない』!勿論俺はコストを3減らし、マナゾーンから2マナを支払い、『ボルシャック・NEX』を召喚する!そして『ボルシャック・NEX』の効果で『デッキから『ルピア』と名の付くカードを一枚、場に出す』!そして俺はデッキから、『マッハ・ルピア』を場に!」
「『マッハ・ルピア』の効果で『NEX』が『スピード・アタッカー』に……だが、まだトドメは出来無いな!」
「フッ、そう言うと思ったぜ?俺にはまだマナが『3枚』も残っている、火文明も自然文明のマナもあるぜ?更に『コッコ・ルピア』、『マッハ・ルピア』の効果で、『とあるクリーチャー』が3コストも減っているんだぜ?」
「ま、まさか、そのカードとは!?」
「驚いて、驚愕してももう遅い!俺はマナゾーンの3マナを支払い、手札から『二枚目の『ボルシャック・NEX』を召喚』だぁぁぁ!!」
レンの場には、『ボルシャック・NEX』が二体、『コッコ・ルピア』、『マッハ・ルピア』は一体ずつ存在する、『マッハ・ルピア』の効果で『『種族:アーマード・ドラゴン』は『スピード・アタッカー』になる』、『ボルシャック・NEX』は『種族:アーマード・ドラゴン』なので、『スピード・アタッカー』化!なので、このターン、アシュラに除去系の『シールド・トリガー』が現れなかったらレンの勝ちとなる!
「さぁ、残りはバトルフェイズのみ!俺はバトルフェイズに移行し、『マッハ・ルピア』の効果で『スピード・アタッカー』になっている一体目の『ボルシャック・NEX』でアシュラのシールドを『W(ダブル)・ブレイク』だ!」
レンはそう言って、『ボルシャック・NEX』でアシュラのシールドを攻撃する──この勝負、アシュラが勝つか、レンが勝つか、それはまだ分からない──

Re: DM エクストリーム ( No.207 )
日時: 2017/07/07 21:16
名前: 彩都 (ID: u5wP1acT)  

「俺は『マッハ・ルピア』の効果で『スピード・アタッカー』になった一体目の『ボルシャック・NEX』でアシュラのシールドを攻撃!『W(ダブル)・ブレイク』だ!」
レンの攻撃が始まった、レンは場の『ボルシャック・NEX』をタップし、アシュラに攻撃する、アシュラは静かにシールドへの攻撃を受ける。
「くっ……私はブロックしない!」
「よし!後少しで俺の勝利だ!」
「ふっ!まだだな、まだ『シールド・トリガー』が私には残っている可能性がある!一枚目確認!……なし、二枚目!なし……クソッ!ここ迄来ないとは……中々の強運だな、連勝よ!」
「うるせぇ!まだ二体目の『ボルシャック・NEX』がある!行け!二体目の『ボルシャック・NEX』アシュラのシールドを攻撃だ!」
アシュラの言葉を無視して、レンはアシュラの最後のシールド二枚に攻撃を向けていく──
アシュラ シールド4枚→2枚 手札0枚→2枚
「くっ!もしもこの攻撃を受け、トリガーが出なかったら……私の負けか……だったら!加導野連勝の強運と私、アシュラの強運とどちらが強いか、証明が出来るじゃないか!何と言う事だ!?楽しい!何と楽しい事か!?水姫とやらのデュエルより燃える!いや、燃え尽きる!楽しい!これがデュエマだ!これがデュエマなのだよ!楽しいなぁ!さぁ、奴の強運と私の強運、どちらが勝つか、楽しみだ!シールド確認!」
アシュラはそう言って笑いながらシールドを確認する、レンは『何つー勝利の探求……俺だって負けたくない!』と思いながら口の端を歪ませる、端から見れば、二人のデュエリストは笑っている奇妙で異常な空間だった。
「いっけぇ!『ボルシャック・NEX』!アシュラのシールドを壊しつくせ!」
「フハハハハハハ!楽しいぞ!そしてシールド一枚目確認!……トリガーは無い!」
レンはアシュラの発言を受けて、内心とても喜んだ、よし!後一枚、『後一枚、トリガーが出なかったら勝つ事が出来る』んだ!行け!俺の勝利への希望よ!アシュラの勝利の探求に打ち勝て!レンはそう思いながらアシュラの最後のシールドを静かに見つめる──
「そして二枚目のシールドチェック!!…………」
アシュラは二枚目のシールドを捲って、その場で無言が続いた、レンはハッハッ、と息をしながらアシュラの手の中にある最後のシールドを見つめ続ける、このシールドが『シールド・トリガー』は否かはレンには分からず、アシュラ当人にしか分からない。
「…………」
「…………」
無言が続いた、すると急にアシュラがカードを持っていない手で顔を覆い、笑い始める。
「アハ、アハハ……アハハハハハハハハハハ!!お、お、お、面白いぞ!これがデュエマ!逆転の一手の『シールド・トリガー』!楽しいぞ!これがデュエマなのだ!私が手にした最後のシールド!これは『シールド・トリガー』だ!そして私はこのカードを発動する!呪文『地獄スクラッパー』!『パワー5000以下になるように相手のクリーチャーを選び、破壊する』カード!私は『コッコ・ルピア』、『マッハ・ルピア』を選択し、破壊する!!」
「!?な、何だと!?『シールド・トリガー』だと!?そ、そんな……!!」
そしてレンの『コッコ・ルピア』と『マッハ・ルピア』は破壊される──そしてレンは攻撃出来るクリーチャーが居ない為、渋々ターン終了を宣告する。
「くっそぉ……俺はターン終了だ」
「ふむ、中々素晴らしかったぞ?だが、少しだけ爪が甘かった様だなぁ……」
アシュラはレンに対し、ほくそ笑みながら自分のターンになった事に気が付き、デッキからカードをドローする──
アシュラ シールド2枚→0枚 手札2枚→3枚
連勝 クリーチャー 5体→3体
レンのターン、自然のマナをチャージし、手札から呪文『フェアリー・ギフト』を発動し、召喚するクリーチャーのコストを減らし、『ボルシャック・NEX』を召喚し、『ボルシャック・NEX』の効果でデッキから『マッハ・ルピア』を場に出し、更にもう一体の『ボルシャック・NEX』を召喚、そしてバトルフェイズ、『マッハ・ルピア』の効果で『スピード・アタッカー』になった一体目の『ボルシャック・NEX』でアシュラのシールドを『W(ダブル)・ブレイク』、二枚共トリガーではなかった。
そして二体目の『ボルシャック・NEX』の攻撃、アシュラのシールドを全て叩き割ったが、最後のシールド確認で『シールド・トリガー』が出、呪文『地獄スクラッパー』により、『マッハ・ルピア』と『コッコ・ルピア』を破壊される。
連勝
山札 24枚
手札 3枚
マナ 5枚
クリーチャー 3体
シールド 1枚
五ターン目──
「中々頑張ったな、お前も……だが、私の勝利は揺るがない」
アシュラはそう言ってレンを睨む、あまりの迫力にレンは少し後退ってしまう、何と言う迫力、何と言う目力の強圧、レンはそう思いながらアシュラに言い返す。
「掛かって来いよ、俺が最後のシールドでひっくり返してやる!最後は『シールド・トリガー』が出て、一発逆転だ!」
レンはそう言って、アシュラを指差す、このデュエル、どちらが勝つか、まだ分からない──

Re: DM エクストリーム ( No.208 )
日時: 2017/07/11 21:35
名前: 彩都 (ID: /dHAoPqW)  

「私のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
アシュラのターン、デッキからカードをドローして、口の端を歪ませる。
「ふむ、このターンで私の勝利が決まったな、私は手札から、火文明のマナをチャージして、1マナ支払い、手札から、呪文『キリモミ・スラッシュ』を発動!効果は『このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーは全て『スピードアタッカー』を得る』だ!」
「は、はぁ?何を言っているんだ、お前は?そんなカード、いらねぇじゃねぇか」
アシュラのカードに対し、冷静なツッコミを入れるレン、だが、アシュラは鼻で笑って言い返す。
「念の為だよ、念の為……それでは、私のターンはまだ続く!3マナ支払い、『襲撃者エグゼドライブ』を召喚!そしてもう3マナ支払い、二体目の『襲撃者エグゼドライブ』を召喚!」
アシュラのモンスター展開に驚愕するレン、だがレンは鼻で笑ってカードを指差す。
「お前……『キリモミ・スラッシュ』の使い道、間違えたんじゃねぇの?だって、『襲撃者エグゼドライブ』を先に二体出して、『キリモミ・スラッシュ』を使用すれば、『襲撃者エグゼドライブ』だって、『スピード・アタッカー』になるじゃねぇか?」
レンの発言を受け、アシュラは高笑いしてしまう。
「おいおいおいおいぃぃぃ!何だ、まだ気付かないのか!?『襲撃者エグゼドライブ』は『スピード・アタッカー』持ち!だから、使用しても無駄なんだよ!」
「な、何だと!?」
アシュラの説明を受けて、レンは驚愕してしまう、このターンで俺の負け!?嘘だろ!?レンはそう思いながら自分の手札を確認する、何も無い、これじゃあ何も防ぐ事は出来ない!レンはそう思いながら頭を抱える、するとアシュラが叫ぶ。
「それでは!バトルフェイズに移る!私は呪文『キリモミ・スラッシュ』の効果で『スピード・アタッカー』になった、『デュアルショック・ドラゴン』で『T(トリプル)・ブレイク』だ!」
アシュラは『デュアルショック・ドラゴン』をタップする、するとレンが反論する。
「おい!どういう事だよ!?『デュアルショック・ドラゴン』は『W(ダブル)・ブレイカー』!だからトリプルじゃないだろ!?」
「あぁ、そういや忘れていたな、『直神兵ワッショイエクスプレス』のカード効果を……『直神兵ワッショイエクスプレス』の効果、それは!『『スピードアタッカー』を持つ自分のクリーチャー全てのパワーは+2000され、シールドを更に1枚ブレイクする』のだ!だから『キリモミ・スラッシュ』で『スピード・アタッカー』になった『デュアルショック・ドラゴン』は『W・ブレイク』ではなく、『T・ブレイク』となるのだ!」
アシュラの発言を受け、レンは唖然となる、な、何なんだよ……この戦略……まだ五ターン目だろ……?な、何つー強さ……俺じゃあ勝てない……レンはそう思い、机に手を置く、し、仕方無い、ブロックするクリーチャーも居ないし、シールド攻撃を受けるしかない、レンはそう思いながらアシュラの『デュアルショック・ドラゴン』のシールド攻撃を受ける──
「……その攻撃、通す」
「ふむ、ブロックするクリーチャーも居ないしな、それでは『デュアルショック・ドラゴン』の攻撃を受けたな」
アシュラはそう言って、口の端を歪ませる、レンは静かに最後のシールドを確認する──すると手札に来たカードは『シールド・トリガー』だった。
「来た!『シールド・トリガー』だ!呪文『めった切りスクラッパー!』効果は『相手のクリーチャーをコストの合計が6以下になるように好きな数選び、破壊する』!俺は『襲撃者エグゼドライブ』を二体選び、破壊する!」
「くっ!だが、まだだ!」
『デュアルショック・ドラゴン』でレンのシールドを破壊したが、レンは逆に『シールド・トリガー』を手に入れ、発動する、その『シールド・トリガー』は呪文『めった切りスクラッパー』だった、そして『めった切りスクラッパー』でアシュラの『襲撃者エグゼドライブ』を二体破壊する。
レン シールド1枚→0枚 アシュラ クリーチャー 4体→2体
「惜しかったなぁ、連勝よ、お前の負けは確定だ……!私は『直神兵ワッショイエクスプレス』でトドメ!」
「……負けた」
アシュラの『直神兵ワッショイエクスプレス』のトドメの攻撃で、レンは負けを受け止める。
アシュラのターン、火文明のマナをチャージして、火文明のマナを一枚支払い、呪文『キリモミ・スラッシュ』で自身のクリーチャーを全て『スピード・アタッカー』にして、3マナ支払い、『襲撃者エグゼドライブ』を二体召喚し、バトルフェイズ、『直神兵ワッショイエクスプレス』の効果でシールドが更に一枚ブレイク出来る『デュアルショック・ドラゴン』でレンのシールドを攻撃、するとレンのシールドから、『シールド・トリガー』である呪文『めった切りスクラッパー』が登場、効果により、『襲撃者エグゼドライブ』を二体破壊する、そしてアシュラは『直神兵ワッショイエクスプレス』でレンにトドメをする。
アシュラ
山札 26枚
手札 0枚
マナ 7枚
クリーチャー 2体
シールド 0枚
「ふむ、約束通り、私は貴様に負けていないから、この世界から消える意味は無いな、それでは、一勝や私の話を信じてもらおう」
アシュラにそう言われ、厭な顔をして、頷くレン。
「し、仕方無い……少しだけ信じてやる!少しだけな!そして、水姫と光を強くしろよな!?」
レンはそう言って、机のデュエマのカードを回収して、その場を離れる。
そしてレンは思う、果たしてアシュラは『本当に俺達を強くする為にこの世界に現れた』のだろうか?それにしても、『どうやってこの世界に来た』のか?レンにとって、考える話は大量だった──アシュラがこの世界に現れた理由、それはレンや水姫、光、結花、お爺さん、一勝は分からない──分かるのは、アシュラと、龍華だけだ──


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