二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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DM エクストリーム
日時: 2015/10/03 05:53
名前: 彩都 (ID: ???)  

初めまして、そうでない人も初めまして、彩都(サイト)と申します。
DMはデュエルマスターズの略です。
オリジナルカードも出るかもしれません。
複雑・ファジー小説にて、『セカイ戦記』を執筆中ですので、こちらも宜しくお願いします。

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Re: DM エクストリーム ( No.249 )
日時: 2017/11/24 22:13
名前: 彩都 (ID: 3EnE6O2j)  

「さぁ……来いよ!連勝!お前の『ボルシャック・クロス・NEX』で俺のシールドを攻撃してみろよぉ!?」
ニヤニヤ笑う光を見て、レンもにやり、と笑って、頷く。
「おう!言われなくてもやってやんよ!俺のターンはまだ続く!バトルフェイズ!『ボルシャック・クロス・NEX』で光のシールドを『T(トリプル)・ブレイク』だぜ!」
レンはそう言って、『ボルシャック・クロス・NEX』をタップする、そして『ボルシャック・クロス・NEX』の攻撃が通り、光のシールドがブレイクされる。
「ぐぅぅ……!シールド確認!一枚目、トリガー無し!」
光 手札 0枚→1枚 シールド 5枚→4枚
「へへっ!どうだ!これが『ボルシャック・クロス・NEX』の効果だ!」
「フフッ、まだ『シールド・トリガー』が出るかもしれないぜ!?二枚目チェック!トリガー無し!ちくしょー!」
光はそう言って、二枚目のシールドを確認するが、トリガーは現れなかった。
光 手札 1枚→2枚 シールド4枚→3枚
「それでは、最後のシールドチェック!……来た!『シールド・トリガー』!俺は手札から『シールド・トリガー』つき呪文『DNA(ディエヌエー)・スパーク』を発動!効果により、連勝のクリーチャー全てタップ!」
「うおっ……くそっ、このターンで決着が……!」
光の『シールド・トリガー』つき呪文『DNA(ディエヌエー)・スパーク』により、レンは少し悔しがる、すると光はまだ笑っていた。
「フッフッフッ……まだ『DNA(ディエヌエー)・スパーク』の効果は残っているんだぜ?『DNA(ディエヌエー)・スパーク』の第二の効果発動!『自分のシールドが2つ以下なら、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい』!俺のシールドは二枚なので、この効果は適用される!なので、シールド一枚追加ぁ!」
光はそう言って、デッキの上から一枚目をシールドゾーンに配置する。
「くそっ……ブレイク数が『W(ダブル)・ブレイク』じゃないか……これじゃあ『T(トリプル)・ブレイク』の意味がねぇなぁ……」
レンはそう言って、頭を垂れる、そして光が言う。
「ありがとよ、これで手札が増えたぜ!」
まぁ、何とか存命しているだけ、まだマシか、と光は考えて、安堵する、もしも『DNA(ディエヌエー)・スパーク』のカードが来なかったら、残り二枚となっていて、危なかった……と、とりあえず、『ボルシャック・クロス・NEX』を次のターンから止めておかないと……光はそう思いながらレンに聞く。
「んで?ターン終了かぁ?」
「あぁ、それしかないだろ?」
「うん、そうだね」
光はそう言って、ターンが周ってきたのを理解する。
光 山札 25枚→24枚 手札 3枚→2枚 シールド 3枚→2枚→3枚
連勝のターン、マナをアンタップした後、『Nの痣』を使用し、何とか『ボルシャック・クロス・NEX』をドローし、火文明のマナをチャージし、『ボルシャック・クロス・NEX』を召喚する、そして『ボルシャック・クロス・NEX』で光のシールドを『T(トリプル)・ブレイク』する、だが、光のDNA(ディエヌエー)・スパーク』で、連勝のクリーチャーは全てタップ状態となり、更に光はDNA(ディエヌエー)・スパーク』の効果により、シールドを一枚追加してしまう、何も出来無くなった連勝は静かにターン終了、『ボルシャック・クロス・NEX』でブレイクしたのは実質『W(ダブル)・ブレイク』となる、そして『マッハ・ルピア』の効果により、『ボルシャック・クロス・NEX』は手札に。
連勝
山札 25枚
手札 1枚
マナ 6枚
クリーチャー 3体
シールド 5枚
「俺のターン、か……」
レンの手札には『ボルシャック・クロス・NEX』がある、何時でも攻撃可能の『スピード・アタッカー』だ、だから、それを防ぐ為に此処でドローに賭けるしかない、更に高パワーのブロッカーを引ければ、『光陣の使徒ムルムル』の効果でパワーが増える……そして増えていけば何時かは『ボルシャック・クロス・NEX』にだって勝てる筈だ……だからこそ……連勝と同じ様に俺も『Nの痣』を使用するしかない!光はそう考えて、左胸に手を当てて、深呼吸する。
「俺だってなぁ……俺だって!『Nの痣』を持っている!だから!俺だって『Nの痣』の力を使えるんだ!」
光がそう叫び、『Nの痣』に力を入れると、左胸の『Nの痣』は強く光る、そして何だか体が軽くなった。
「お、おぉっ!これが『Nの痣』……!こ、これなら、どんなカードも引けるかもしれない!」
光はそう言って、デッキに手を伸ばす。
「行くぜ!俺のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
光はそう言って、デッキからカードをドローする、そして手札に来たのはコスト『5』の『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』だった、パワーが5000、そして『ブロッカー』だ。
「っよっし!来たぁ!俺は光のマナをチャージし、『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』二体の効果でコストが2減って、3マナで『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』を召喚!そしてマナが残っているので、2マナで『光陣の使徒ムルムル』を召喚し、俺はターン終了!更に連勝のターン開始時、『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』の効果発動!『相手は、自身のターンの始めに、バトルゾーンにある自身のクリーチャーを1体しかアンタップ出来ない』!さぁ、どれをアンタップする!?」
いきなりの効果宣言をされ、レンは驚いてしまう、レンは仕方なく『コッコ・ルピア』をタップする。
「これで良いんだな?」
「あぁ、それでいい」
レンの言葉を聞いて、やっと光はターン終了する──光のターン、マナをアンタップして、『Nの痣』を使用して、ドロー、コスト5で『ブロッカー』の『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』を手に入れ、『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』二体の効果でコストを2減らし、3マナで『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』を召喚し、ターン終了、『相手は、自身のターンの始めに、バトルゾーンにある自身のクリーチャーを1体しかアンタップ出来ない』効果により、連勝は『コッコ・ルピア』をアンタップさせる。

山札 23枚
手札 0枚
マナ 5枚
クリーチャー 7体
シールド 3枚
七ターン目──
もう七ターン目か、レンはそう考えて、デッキからカードをドローする──このドローで、場の状況が変わるかは、誰にも分からない──

Re: DM エクストリーム ( No.250 )
日時: 2017/11/28 21:42
名前: 彩都 (ID: vnwOaJ75)  

「俺のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
『Nの痣』を光らせながらレンはデッキからカードをドローする、そしてドローしたカードを確認、手札に来たのは『ボルシャック・NEX』だった。
「よし!俺は『コッコ・ルピア』の効果でコストを2減らし、『マッハ・ルピア』の効果で『NEX』と名の付いたクリーチャーのコストを1減らし、『一撃奪取(スタートダッシュ) トップギア』の効果でコストを1減らし、手札からコスト2で『ボルシャック・NEX』を召喚!『ボルシャック・NEX』の効果によりデッキから『ルピア』と名の付いたクリーチャーをデッキから場に出す!俺はデッキから『コッコ・ルピア』をもう一体場に出すぜ!そしてまだマナが残っているので、召喚を続ける!『コッコ・ルピア』二体、『マッハ・ルピア』の効果でコストが5減って、4マナで『ボルシャック・クロス・NEX』を召喚!」
連勝 山札 22枚→21枚 クリーチャー 5枚→6枚→7枚
「ほう……」
「そして俺の攻撃は終わらない!バトルフェイズに突入し、『ボルシャック・クロス・NEX』でシールドを攻撃!『T(トリプル)・ブレイク』に震えて眠れぇ!」
「……ブロックしないぜ?」
光はそう言って『ボルシャック・クロス・NEX』の攻撃を受ける。
「シールド確認……よし!『シールド・トリガー』ゲット!俺は『シールド・トリガー』つきクリーチャー、『霊騎コルテオ』を場に!『シールド・トリガー』なので、場に出す事が出来る!更にコストが7なので、『ボルシャック・クロス・NEX』の『コスト4以下を封じる』効果は通用されない!そして『霊騎コルテオ』の効果発動!『このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選びタップしてもよい』!俺は『ボルシャック・NEX』をタップ!」
「くそっ……それではターン終了、『マッハ・ルピア』の効果により、『ボルシャック・クロス・NEX』、『ボルシャック・NEX』を手札に……」
連勝 手札 0枚→2枚 クリーチャー 7体→8体
「ふむ、それでは残りのシールドを確認するぜ?一枚目、無し、二枚目無し……ふむ、これで『シールド・トリガー』は無くなったなぁ……そしてシールドも無いし……次のターン、負けてしまうかもなぁ……?」
光はそう言って、シールドを手札に加え、溜息を吐く、するとレンが言う。
「へへっ!それじゃあ俺の勝ちが近付いたってか!?」
「それは無いぜ?次のターンで俺が勝利するかもしれない、デュエマはまだまだ分からないぜ?」
「ぐっ……」
光はそう言って、ニヤニヤ笑う、連勝のターン、マナをアンタップしてドロー、マナはチャージせず、『ボルシャック・NEX』を召喚し、『ボルシャック・NEX』の効果により、デッキから『コッコ・ルピア』を場に、次に『ボルシャック・クロス・NEX』を召喚し、バトルフェイズ。
『ボルシャック・クロス・NEX』でシールドを攻撃、『T(トリプル)・ブレイク』し、光のシールドを全て破壊するが、『シールド・トリガー』つきクリーチャー、『霊騎コルテオ』を場に出される、コストが7なので、『ボルシャック・クロス・NEX』の効果を受けなかった、そして『霊騎コルテオ』の効果により、『このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体につき、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選びタップしてもよい』を使用され、『コッコ・ルピア』二体と『ボルシャック・NEX』はタップされ、ターン終了、『マッハ・ルピア』の効果で、『ボルシャック・NEX』、『ボルシャック・クロス・NEX』を手札に。
光 手札 0枚→2枚 シールド 3枚→0枚
連勝
山札 21枚
手札 2枚
マナ 6枚
クリーチャー 5体
シールド 5枚
「俺のターンか……!」
光はそう言って、手札を確認する、『ボルシャック・クロス・NEX』が手札に戻ったのは良いが、この手札では、勝つ事が出来ない……光はそう思いながら『光陣の使徒ムルムル』を欲しがる、もしも残り二体居れば……!パワーが+12000となり、『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』の元々のパワー5000と合わさって、17000となる、『ボルシャック・クロス・NEX』は最大パワー17000なので、何とか勝つ事が出来る──まぁ、相打ちだが──だが、今の手札では、まだ一枚しか『光陣の使徒ムルムル』が存在しないのだ、だからこそ、此処で引かなければ……負ける、光はそう思いながらもう一度、『Nの痣』を発動する。
「今度こそ……いや、今度も発動だぁ!!」
光はそう言って、『Nの痣』を発動させて、デッキからカードをドローする。
「俺のターン、マナをアンタップし、ドロー!!」
運命のドロー、運命が決まるドローに対し、光はドキドキしながらドローしたカードを確認する、ドローしたカードは『光陣の使徒ムルムル』、四枚目が登場した。
「……!!来た!このデュエル、俺が勝つ!」
光はそう宣言し、にやり、と口の端を歪ませる──このデュエル、光が勝ってしまうのか?それはレンには分からない──

Re: DM エクストリーム ( No.251 )
日時: 2017/12/01 21:30
名前: 彩都 (ID: Bf..vpS5)  

「俺のターンはまだ終わっちゃいない!マナチャージせずに『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』の効果でコストを1減らして、1マナで『光陣の使徒ムルムル』を召喚!更に二体連続で『光陣の使徒ムルムル』を召喚!これでマナを3マナしか使わずに召喚!そして残った3マナで『時空の守護者ジル・ワーカ』を召喚!コイツは『ブロッカー』なので、『光陣の使徒ムルムル』の効果を受ける!そしてターン終了!」
「くっ……!」
レンはそう言って光の場に驚愕する、このデュエル、ブロッカー大量放出じゃないか……!レンはそう思いながら静かに勝利方法を考える。
もしも此処で『超爆デュエル・ファイアー』を出す事が出来たら……何とか俺の勝ち!だけれど、そう簡単に出せるか?否、出せない。
どれだけ頑張った所で、デッキは軽く二十枚、そしてシールドの事もあるので、最悪二十五分の一、だがその二十五分の一を引けるとなると……もう一度『Nの痣』を使用しなくてはならない、この力、温存したいが、解除方法も持続方法も分からない!一体どうすれば良いのか!?レンはそう思いながら冷や汗を拭う。
と、とりあえず、ブロッカー除去カードをドローしなくては……レンはそう思いながら溜息を吐く──光のターン、マナをアンタップ、そして『Nの痣』を使用し、何とか『光陣の使徒ムルムル』を手に入れ、マナをチャージせずに『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』の効果も相まって、『光陣の使徒ムルムル』を1マナで召喚、更に手札にあった最後の『光陣の使徒ムルムル』も召喚、最後に『時空の守護者ジル・ワーカ』を召喚し、ターン終了。
これで光の場は『ブロッカー』軍団となった、この『ブロッカー』軍団にレンは勝てるか?それは分からない。

山札 22枚
手札 0枚
マナ 5枚
クリーチャー 11体
シールド 0枚
八ターン目──
もう八ターン目、このターンで『ブロッカー』を退(しりぞ)けさせるカードが来れば良いが……レンはそう思いながらデッキからカードをドローする。
「俺のターン、マナをアンタップしてドロー!」
「なっ!?『Nの痣』を使用しないだと!?」
レンの行動に光は驚愕してしまう、だが此処で驚愕しているのは気をはぐらかす為か?と考え、無視する事にした。
「俺のターン、『コッコ・ルピア』二体の効果でコストが4減って2マナで『ボルシャック・NEX』を召喚!効果により、デッキから『ルピア』と名の付いたカードを場に!俺は三体目の『コッコ・ルピア』を召喚!そして『コッコ・ルピア』三体で6コスト減り、『マッハ・ルピア』の効果で『NEX』の召喚コストが1減り、合計7減って、『ボルシャック・クロス・NEX』を召喚!そしてバトルフェイズ!『ボルシャック・クロス・NEX』で光をトドメ!」
『ボルシャック・クロス・NEX』のトドメ、来た!と思う光、光はすぐさまカードをタップし、ブロックする。
「甘い!『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』でブロック!」
「はぁ?たかがパワー5000のクリーチャー、『ボルシャック・クロス・NEX』のパワー12000を越える事は不可能だぜ?」
「ふんっ、それは『ボルシャック・クロス・NEX』の『単体のパワー』だぜ?『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』!そのパワーを発揮しろ!」
「なっ……何だと!?」
光がそう言うと、レンは驚愕する、何時の間にか『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』のパワーは『17000』になっていた、どういう事だ……?そう思っていると光が言う。
「甘いな、連勝……俺の場には『光陣の使徒ムルムル』が『四体』も居るんだぜ?『光陣の使徒ムルムル』の効果は『このカード以外の『ブロッカー』のパワーを3000+する』んだぜ?それが『四体』……と言う事は?」
「あ、あぁ……!」
「そう!『四体』=『合計パワー12000+される』と言う事!そして元々のパワー5000と足して、合計パワー『17000』となる!」
「な、何だって……!?」
レンは光のコンボに驚愕する、『ボルシャック・クロス・NEX』の効果でバトル中のパワーを増やしても、意味が無い!レンはそう思い、頭を垂れる。
「くっそ……『ボルシャック・クロス・NEX』のバトル中パワーを増やしても、『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』と同じパワーの17000……相打ちって訳か……!」
レンはそう言って、『ボルシャック・クロス・NEX』を墓地に置く。
レン 山札 20枚→19枚 クリーチャー 8体→7体
光 クリーチャー 11体→10体
「よっし……!これで『ボルシャック・クロス・NEX』と言う名の第一関門突破!さぁ、かかって来いよ!まだまだデュエルは続いているんだろう!?」
「……あぁ!まだまだ負けねぇぜ!俺だってお前に勝ちたい!光!」
「俺だって……『Nの痣』を使ってでも、お前に勝ちたい、連勝!」
二人は口の端を歪ませながら笑う、このデュエル、どちらが勝つか、誰にも分からない──

Re: DM エクストリーム ( No.252 )
日時: 2017/12/05 21:38
名前: 彩都 (ID: yLoR1.nb)  

「くっ……俺は『マッハ・ルピア』の効果で『スピード・アタッカー』になった『ボルシャック・NEX』でトドメぇ!」
「甘い!一体目の『光陣の使徒ムルムル』でブロック!お互いの『ムルムル』の効果を受け、パワーは+9000!本体のパワー2000をプラスして、合計パワー11000!これでブロック成功!」
「うぉっ……」
連勝 クリーチャー 7体→6体
「……これ以上破壊されるのはキツい、ターン終了だ」
レンはこれ以上攻撃すると勝てない事を理解し、ターン終了を宣言する、連勝のターン、マナをアンタップしてドロー、そしてマナチャージせずに『コッコ・ルピア』二体の効果でコストを4減らし、『ボルシャック・NEX』を召喚、そして『ボルシャック・NEX』の効果でデッキから『ルピア』を探して場に出す、場に出したのは三体目の『コッコ・ルピア』だ、そして三体の『コッコ・ルピア』、『マッハ・ルピア』の『NEX』の召喚コスト1減少効果でコスト3で『ボルシャック・クロス・NEX』を召喚し、バトルフェイズ。
『ボルシャック・クロス・NEX』で光にトドメを刺そうとするが、『ブロッカー』の『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』でブロックされる、更に『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』は『光陣の使徒ムルムル』四体のパワーアップを受けているので、合計パワー17000、『ボルシャック・クロス・NEX』はパワー12000、だが、バトル中パワーを+5000するので、合計パワー17000、『ボルシャック・クロス・NEX』と『停滞の信者 ブリトニー・ステイシス』のパワーは同じとなり、相打ちとなって、破壊される。
二回目の攻撃、『ボルシャック・NEX』でトドメを放つが、『光陣の使徒ムルムル』により、ブロックされ、『ボルシャック・NEX』は『光陣の使徒ムルムル』よりパワーが低いので破壊され、連勝はターン終了を宣言する。
連勝
山札 19枚
手札 1枚
マナ 6枚
クリーチャー 7体
シールド 5枚
「……何とか『ボルシャック・クロス・NEX』を破壊する事が出来た……安心だぜ……」
光はそう言って、デッキからカードをドローする、もしも『『ブロッカー』を破壊するカード』が現れないように、このターンで決着を着けたい……光はそう思いながらデッキからカードをドローする──
「俺のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
そして引いたのは『ダイヤモンド・ソード』だった。
「!?良いカードが来たぜ!これでお前も終わりだ、連勝!」
「な、何だと!?こ、このターンでこのデュエルを終わらせる気か!?」
「あぁ、そうだよ!俺の手札に来たのは、『ダイヤモンド・ソード』!『攻撃出来ない』クリーチャーを『攻撃可能』にする呪文だ!」
「なっ……!?」
まさかの光の発言にレンは驚愕してしまう、今光のクリーチャーは十体程……最悪『十枚ブレイク出来る』と言う事!もしもこの攻撃を防ぐ事が出来なかったら……俺の負け!?レンはそう考えて、冷や汗を流す。
「くそっ……!」
「さぁ、このデュエルももう終わりだぜ!俺は3マナタップ、手札から呪文『ダイヤモンド・ソード』発動!『攻撃出来ない』クリーチャーを『攻撃可能』にする!そしてバトルフェイズ!一斉に攻撃する!まずは一体目の『光陣の使徒ムルムル』で連勝のシールドを一枚ブレイク!」
「うっ……!」
レンは『光陣の使徒ムルムル』の攻撃を受け、シールドを一枚割られる──そしてシールドチェック。
「一枚目……来た!『シールド・トリガー』!俺は『シールド・トリガー』付き呪文『めった切り・スクラッパー』を発動!効果は『相手のクリーチャーを、コストの合計が6以下になるように好きな数選び、破壊する』!なので、俺は三体の『光陣の使徒ムルムル』を破壊する!」
「なっ……!?」
レンの『光陣の使徒ムルムル』破壊により、一気に場が空く光、だが、まだブロッカー軍団は生きている!光はにやり、と笑いながら『光陣の使徒ムルムル』三枚を墓地に送る。
レン シールド 5枚→4枚
光 クリーチャー 10体→7体
「へへっ!どうだ?これで攻撃出来るクリーチャーが三体も減ったぜ?」
「だから?まだ攻撃は続いているんだぜ?それでは二体目の攻撃!『霊騎コルテオ』でシールドブレイク!」
「くっ……シールドチェック、二枚目……来た!『シールド・トリガー』!もう一度『シールド・トリガー』発動!『シールド・トリガー』付き呪文『スーパー炎獄スクラッパー』!効果により『相手のクリーチャーを、パワーの合計が5000以下になるように好きな数選び、破壊する』!俺は二体の『預言者クルト』、二体の『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』、『光陣の使徒ムルムル』を破壊する!」
「くっ……丁度5000……と言う事は俺が攻撃出来るのは『時空の守護者ジル・ワーカ』のみ?」
「そう言う事だな、これで俺は生き延びたって訳だ!」
レンの言葉を聞いて、光が頭を垂れる。
「嘘だろ……?」
「何とか破壊して良かったぜ……それで、どうする?ターン終了か?」
「あ、あぁ……」
光はそう言って、ターン終了する──光のターン、ドローしたカードが呪文『ダイヤモンド・ソード』だった、そして、発動し、バトルフェイズ。
一体目の『光陣の使徒ムルムル』でレンのシールドを攻撃、だが『シールド・トリガー』付き呪文『めった切り・スクラッパー』が登場し、三体の『光陣の使徒ムルムル』を破壊、二体目の攻撃、『霊騎コルテオ』のシールド攻撃、これも『シールド・トリガー』付き呪文『スーパー炎獄スクラッパー』が登場し、二体の『預言者クルト』、二体の『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』、『光陣の使徒ムルムル』を破壊する、そして光の場に残ったのは、『時空の守護者ジル・ワーカ』、『霊騎コルテオ』となった。
光 クリーチャー 7体→2体

山札 21枚
手札 0枚
マナ 5枚
クリーチャー 2体
シールド 0枚
九ターン目──
もう九ターン目、か……色々な事があったけど、楽しかったぜ、光!レンはそう思いながらデッキからカードをドローする──このデュエル、どちらが勝つか、誰もが分かった──

Re: DM エクストリーム ( No.253 )
日時: 2017/12/08 21:28
名前: 彩都 (ID: SUkZz.Kh)  

多分自分的には、このドロー、デュエル中、最後のドローになるのでは無いか?と考えながらレンはデッキからカードをドローする。
手札に来たのは火文明のカードである『ボルシャック・大和(やまと)・ドラゴン』だった、このカードは奇しくも『スピード・アタッカー』なのだ、なので、『コッコ・ルピア』の効果でコストが4も減り、2マナで召喚出来る、更に『ボルシャック・NEX』もドラゴンなので、『コッコ・ルピア』の効果を受け、コスト2で召喚出来る。
……つまり、合計4マナで二体のドラゴンを召喚する事が出来る、と言う事!レンは口の端を歪ませて、マナゾーンのカードがアンタップされている事を確認し、光を睨む。
「光、このデュエル、俺の勝ちだ!俺はマナをチャージせず、『コッコ・ルピア』の効果でコストが4減って、手札から2マナで『ボルシャック・大和(やまと)・ドラゴン』を召喚!このクリーチャーは『スピード・アタッカー』だぜ?そしてもう一度俺は召喚する!『コッコ・ルピア』の効果でまたもコストが2減って、手札から『ボルシャック・NEX』を召喚!『ボルシャック・NEX』の『ルピア』呼び出し効果は使わない!そしてバトルフェイズ!」
レンの攻撃が始まった、光はにやりとしながら、レンがどんなクリーチャーで攻撃するか、視認する。
「俺は『ボルシャック・大和(やまと)・ドラゴン』で光にトドメ!」
「……フンッ、俺は『時空の守護者ジル・ワーカ』でブロック!そして破壊される……その時に『時空の守護者ジル・ワーカ』の効果を発動!『このクリーチャーが破壊された時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを2体迄選び、タップする』!俺は『ボルシャック・NEX』、『マッハ・ルピア』をタップする!」
「くっ……」
光の言葉で『ボルシャック・NEX』、『マッハ・ルピア』がタップされる、そしてまだレンの攻撃は続いている。
「これで最後だ!『コッコ・ルピア』でトドメぇぇぇ!!」
「……ブロックしない」
レンの『コッコ・ルピア』の攻撃を受けて、光は敗北する──レンのターン、マナをアンタップしてドロー、そして手札に来たのは、『ボルシャック・大和(やまと)・ドラゴン』だった、そして『ボルシャック・NEX』を召喚し、効果を使わずに、バトルフェイズ。
『ボルシャック・大和(やまと)・ドラゴン』の攻撃、だが、『時空の守護者ジル・ワーカ』により、ブロックされる、だが、『時空の守護者ジル・ワーカ』の効果で、『ボルシャック・NEX』、『マッハ・ルピア』はタップされる。
だが、レンには『コッコ・ルピア』が残っており、『コッコ・ルピア』でトドメを放つ、光はブロックする事が出来ずに敗北する──
連勝
山札 18枚
手札 0枚
マナ 6枚
クリーチャー 9体
シールド 3枚

「……ふぅ……」
何とかレンは勝利を収める事が出来、安堵していた、するとお爺さんが駆け寄ってきて、レンに言う。
「ど、どうやって『Nの痣』を!?」
「い、いや、だから、『Nの痣』に力を込めると……痣が光って……」
「お、俺もだぜ?連勝の真似をしたら……」
「ふぅむ……まさかな?それは可笑しい話がするよなぁ……」
お爺さんは顎に手を置いて、ずっと悩んでいる、どうして悩んでいるのか?そう思いながら光が問う。
「ど、どうして悩んでいるんですか?」
「そりゃそうじゃろ?だって、『共鳴反応』が現れるなんてさぁ?」
「きょ、『共鳴反応』……?何なんですかそれ?」
光がそう言うと、アシュラが言葉を発す。
「『共鳴反応』……同じ『力』を持った存在が近くに集まる事で『力』を持っていない存在さえも同じ『力』を持たせる事が可能となる『反応』の一つ……もしくは同じ『力』を持った者同士が近くに寄る事でその同じ『力』の作用を強めてしまう『反応』の一つ……光、連勝の場合、後者の方だろうな、『連勝が『Nの痣』を使用した』事により、『同じ痣』を持つ光も連鎖し、能力を発動する事が出来た……そうだと私は思慮する」
「う、うむ、アシュラの言う通りだ……」
「な、成程……」
光はアシュラの発言である程度は理解する、つまり『連勝が『Nの痣』を使用しなかったら、俺も『Nの痣』の力が発動出来なかった』って所か、光はそう考えて、頭を掻く。
「成程成程、色々と良く分かったぜ……!」
光はそう言って、レンを見つめる。
コイツが居なかったら、何も出来なかった、と同義なんだよなぁ……一人でも痣の力を使えるように特訓しなければな……光はそう思い、水姫に言う。
「んで?次はお前等だろ、アシュラ、水姫?」
「はぇっ?……あぁ、そういえばそうでしたね……」
「そういやそうだなぁ……あっ、そうだ、このデュエル、『お前達三人で掛かって来い』よ?それなら『Nの痣』も強まるだろうしさぁ?水姫、お前も『Nの痣』が使えて、一石二鳥だと思うぜ?」
「えっ?でも……」
「でもも杓子もねぇよ、いいぜ?私はそんな不利な状況が好きだからな、掛かって来いよ、楽しみだな、このデュエル!」
アシュラはそう言って、デッキシャッフル、シールド展開、手札補充を行う、水姫も仕方なく、デッキをシャッフルし、シールドを五枚張って、手札を確保し、後ろに光、レンを配置させ、宣言する。
「デュエル、スタート!」
「デュ、デュエルスタート!」
二人はそう言って、デュエルが開始される──この変則デュエル、どちらが勝つか、誰にも分からない──


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