二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- DM エクストリーム
- 日時: 2015/10/03 05:53
- 名前: 彩都 (ID: ???)
初めまして、そうでない人も初めまして、彩都(サイト)と申します。
DMはデュエルマスターズの略です。
オリジナルカードも出るかもしれません。
複雑・ファジー小説にて、『セカイ戦記』を執筆中ですので、こちらも宜しくお願いします。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58
- Re: DM エクストリーム ( No.124 )
- 日時: 2016/09/20 21:07
- 名前: 彩都 (ID: XGjQjN8n)
アシュラの祠で光は祠を触りまくる。
「結花さん!祠の封印を解く場所は!?」
光は大声で怒鳴り、結花はいきなり名前を呼ばれて驚く、驚きながら結花はアシュラの祠に向かい、確認をする、そして光に一言、言う。
「もう、封印は──解けているわ──少し遅かったみたい──」
その言葉を聞いて、光は膝から崩れ落ちた。
「そんな……俺がデュエルした所為で……アシュラの封印が解けちまった……!?」
「そうよ、光君……」
下を俯きながら腕を組んで悲しそうに言う結花、それに対し、謎の仮面の修道女は笑う。
「あはははははは!アシュラ様の封印が解けたか!どうだ、Nの痣ぁぁぁぁぁぁ!お前は後悔の渦に巻き込まれな!」
謎の仮面の修道女はそう言いながら地面に吸い込まれていく──光は何とか謎の仮面の修道女の肩を掴んで言う。
「ふざけんな!お前らは何でアシュラの封印を解こうとしているんだ!?」
苛つきが顔に表れる、だがそんなの関係無しに光は言う。
「アシュラというデュエマで世界を破壊しようとした奴を俺は止めたいんだ!なのに……なのに……!」
光がそう言うと謎の仮面の修道女は笑いながら言う。
「あははっ!甘いなぁ、私達は『この世に未練なんか無い』んだよ、だから『世界が滅ぼうがどうでもいい』んだ、さっさと、この世界が消えたら良いのになぁって毎日思ってるよ、だから私達はこの世界をアシュラ様の御力で壊してもらうんだよ!」
そう言った、謎の仮面の修道女がそう言った瞬間、光は謎の仮面の修道女の顔を殴る。
「巫山戯んな!お前らの思いだけで他の人類を巻き込むんじゃねぇ!お前らの思いはお前らの中に留めとけ!それを表に出すんじゃねぇよ!世界を消すぅ?そんなの俺はさせない!俺がアシュラを倒す!俺がお前の考えごと変えてやる!そうしたら楽しい世界で暮らして楽しめるだろ!?だから……生きるのを諦めるなよ!お前だって、俺が救えるかもしれないんだ!だから少しは生きようとしろよ!……そりゃあ俺は小学生だよ、大人の苦しみとか分からねぇよ、でもなぁ、爺さん婆さんになって、『昔はこんな事があったなぁ』、『昔は苦しかったけど、頑張ったから今は楽なんだ』とか思えるじゃねぇか!この世に自殺して良い命なんかねぇんだよ!だからアシュラに破壊を求めるなよ!」
胸倉を掴みながら熱弁する光に謎の仮面の修道女は鼻で笑って言う。
「だから何だ?お前は本当に極限になった人間、私の事を知らないだろ?結局は小学生なんだよ、お前の言葉で揺らぐ大人じゃないさ、どうせ小学生、十数年の人生で二十、三十の大人の人生に対し、ごちゃごちゃ言うなよ、てめぇが大人なら少しは揺らぐだろうが、ただのガキの言葉で揺らぐ筈が無いよ──それでも私はアシュラ様の力でこの世界を破壊してもらう、ガキのお前こそ邪魔をするな!!」
地面に吸い込まれる直前に怒声を放ち、光は驚く、そして胸倉を掴んでいるので、自分も地面に吸い込まれる、だが結花が光の首根っこを掴んで、掴んだ手を離させる、光は吸い込まれてしまうのでは無いか、と考え、少し、肝が冷えた。
「それにしても格好良い熱弁だったねぇ」
タクシーの中、結花が隣に座っている光に対し、頭を撫でながら言う。
「いいや、あれは俺のデッキだったから、時間が掛かってしまった、『LIGHTNING』なら、どうなってたか分かりませんよ……デュエルしたデッキと比べて早く終われるかなぁ?レベルですがね──」
光はそう言いながら『LIGHTNING』のデッキを握る、何で咄嗟に握ったデッキが『LIGHTNING』では無く、何時もの光のデッキだったんだ?……まぁ、謎の仮面の修道女に勝てたから良いんだけどさぁ──そう思いながら自分の光のデッキを握る、両手には普通の光のデッキ、『LIGHTNING』が握られていた。
「まぁ、勝てたから良いんですけどねぇ……」
そう言いながら光は両手のデッキをデッキケースに直して呟く。
「小学生のたった少ない人生でも良いじゃないか、それで気付く事だってあるんだ、色々な人間の話を聞く事も重要だとは思うだけどね──」
光はそう言いながら欠伸をする、今日は相当疲れた気分がする、もう眠りたい、そう思いながらうとうとと、瞼を閉じようとする。
「それにしても可愛いなぁ、光君は」
結花はそう言いながら光を抱き締める、そして一言、耳に近付けて言う。
「ねぇ、光君、お姉さんといやらしい事をしないかい?気持ち良いと思うよ、多分?」
結花の甘い誘惑に光は言う。
「いや、今は眠いので止めておきます、今後も」
光はそう言いながら横の風景を見る、海が綺麗だなぁ、そう思いながら深呼吸をする、今は寝てられない、何故なら結花が自分の事を襲おうとしているからだ、襲われない様に身を固め、シートベルトを強く握る。
これで安心、そう思いながら外の風景を見続ける、結花はお預けを食らった犬の様にしょんぼりとする──そう、結花は『ショタコン』であった。
しかも重度の──変態だ。
そんな変態と一緒に居る光はどうなるか、今は分からない──
- Re: DM エクストリーム ( No.125 )
- 日時: 2016/09/23 23:29
- 名前: 彩都 (ID: clpFUwrj)
「ほら、起きて、光君?」
そう言いながら結花は光を起こす、光はタクシーの中で寝てしまった様だ、そしてゆっくりと光は目覚める、此処は……?タクシーか、何だ、車の中で寝てしまっただけか、そう思いながら体を伸ばす光、それにしても良く寝た気分だ、そしてタクシーの中の時間を確認する、まだ十分程度しか経っていなかった、ん?あまり寝ていないのに熟睡だったのか、何だ、寝て少し損をした──そう思いながら光は窓の外を見る、そこは最初にタクシーに乗った場所に近付いていた、そしてタクシーが最初にタクシーに乗った場所に止まる、そして結花はお金を支払い、タクシーを出る、光も一緒に出る。
「タクシー、有難う御座いました、それではこれで」
光はそう言いながら電車に乗ろうと、駅に向かう、だが結花が光の腕を掴んで動きを止める。
「待って、光君、君は何処へ行こうとしているんだい?」
結花がそう言うと、光は答える。
「……次は山口ですよ、それがどうかしたんですか?」
光がそう言うと結花は言う。
「少年一人が旅、ならまだ分かるけど、祠封じの為だけに向かわせるのは大人である私が許さないよ、私がずっと着いてってあげる、そうでもしないと迷子になったりしたら君が困るだろう?一応、今の保護者は私なんだ、だから君の祠封じを手伝わせてくれないか?」
結花がそう言うと、光も考える、確かに、それは安心だ、だが襲われる雰囲気がある女性と共に行動するのはなぁ……そう考えながら、一つ提案をする。
「えぇ、良いですよ、ですが条件が一つあります、それは俺を襲わない事、性的でも、怪我的にも、それが許されるなら、一緒に同行しても良いですよ?」
光がそう言うと結花は頭を抱えながら唸る。
「別にそこ迄の事じゃないでしょう!?」
あまりの唸り様に光はツッコんでしまった、そして一言言う。
「あーもう!分かりましたよ、襲わなければ良いですよ、それでどうです!?」
光が少し譲歩する、だが結花はまだ唸る。
「厭だ厭だ厭だ!少年を襲いたい!光君を食べたい!性的な意味で!」
「アンタ、こんな都会で叫んで精神大丈夫か!?」
光が焦りながら言う、もう、何なんだよ、この人は……金持ちで、『ファッション・デザイナー』で、『ショタコン』……凄い三重唱だ、そう思いながら頭を垂れる。
時間も無い、急いで山口へ向かうか、光は振り向いて、勝手に移動しようとする、だが光の腰に結花が纏わりつきながら泣きながら言う。
「勝手に行くなよぉ〜、僕だって、悲しくて泣いているんじゃない、襲えなくて泣いているんだ!」
「もうやだこの人!」
光は泣きながら駅へ向かおうとする──
「分かりましたよ、だったら一緒に行きましょう、それでいいですね?」
光はそう言いながら駅のホームでベンチに正座する結花を見ながら言う、何とか和解しようと口論をする。
「襲う事は考えても良いですよ、ですが、それを俺にしないで下さい、それだけは約束して下さい」
光がそう言うと、結花は泣きながら言う。
「何で?お姉さんの僕に襲われたくないの?」
「そうじゃねぇ、アンタ、人の話を理解しているのか?」
「理解しているよ、ショタの言葉は」
「おっと、もう頭が可笑しいのか」
そう言いながら光は溜息を吐く、このまま山口へ行って、大丈夫なのか……?光には、不安しかなかった──
「……はいはい、分かりましたよ、分かりました、僕は君を襲わないし、性的に食べない、但し、空想、妄想では食べて良い、それでいいね?」
渋々結花がそう言うと、仏頂面の光は言う。
「……本当は妄想、空想でも食べて欲しくは無いんですけどねぇ……」
光はそう言いながら電車を見る、急いで山口へ向かわないとアシュラの祠が気になる──そう思いながら考える、次こそは、『LIGHTNING』のデッキを使おう、と──
だが、最初に戦ったデッキも何とか勝てた、だから臨機応変に考えよう、そう考えていると呑気に結花はご飯を食べていた、しかも一人だけ──
「……あの、結花さん?何をやっているんですか?」
光がそう問うと、結花は簡単に言う。
「昼ご飯ですけど?」
「……あの、それは分かっています、ですから、何故、今、駅のホームで食べるんですかって話なんですけれど?」
光がそう言うと口の中の米粒を出しながら言う。
「『腹が減っては戦が出来ぬ』!だから食べているのさ!」
「いや、アンタがデュエルする訳じゃないだろ!逆に俺が食わないと理に適わないんですけど!?」
そう言いながら光は溜息を吐く、本当にこの人は『アシュラを倒した五人』の内の一人なのか……?少し不安になってきた、そう思いながら光は結花が弁当を食べ終わるのを待つ……
「よしっ!じゃあ、山口へ向かいましょうか!」
そう言いながら弁当を食べ切った結花が言う、光は少しうんざりした様子で『そうですね』という、覇気が無い声で怒る結花。
「何だよ何だよ、元気が無いなぁ、頑張ってアシュラの祠を封印しようって言ったじゃないか」
「俺はそんな思いでも記憶も無いんですけどね、ただ単に貴女はアシュラの祠の場所案内をして欲しいってだけで俺と一緒に行動しているだけなので」
光はそう言いながら上の空を見る、本当にこの人が居ると、不安になる、そう思いながら光は駅のホームで電車を待つ──
- Re: DM エクストリーム ( No.126 )
- 日時: 2016/09/27 22:04
- 名前: 彩都 (ID: 6Bgu9cRk)
「さぁ、山口に着きましたか」
そう呟きながら結花は欠伸をする、電車の中で触られまくって、拳骨をしたのは言う迄も無いが──光は少しダルそうに歩く、あまりにも長く電車の中に滞在したので少し酔ってしまったのだ、これは中々な酔いだ……口を押さえながら男性用トイレに向かう光、それに対し、結花は呆れながら言う。
「飛行機の方が大変なのに……耳は痛いわ、体が固定されてしまうわ、そっちの方が大変だったわよ──」
そんな事を呟いても誰も聞かない、聞くのは神様か、自分だけだろう。
そんな事を思っていると光が男性用トイレから戻ってきた、少し顔色が悪いが、それでも前に進もうとする。
「大丈夫です、結花さん、さぁ、アシュラの祠へ向かいましょうか?」
「えぇ……大丈夫?スポドリでも飲んで、落ち着いたらどう?」
結花はそう言うが、光は諦めない。
「いえ、大丈夫です、そんな事よりもアシュラの祠を壊した方が良いです……オエェ」
完全に吐きそうな光を見て見ぬ振りをして、前に進もうとする、彼が良い、と言うのだから前に進むしかない、少しでも前に……!そう思いながら結花は前に進む、それに着いていく様にゆっくりと光は着いていく──
山口県 文殊山(もんじゅさん)──
「次のアシュラの祠は此処よ」
そう言いながらタクシーで文殊山へ向かった二人は、少し山の中を進んで行き、道に逸れて進んで行く、そして謎の仮面の修道女が封印を解いている場面に出くわす。
「お前はまたか!」
そう言いながら光は謎の仮面の修道女に近付いて言う。
すると謎の仮面の修道女は少しビビりながら言う。
「えっ?どちら様でしょうか?私は貴男と面識が無いのですが……?」
「えっ……?そうなの?って事は貴女みたいな仮面の人が一杯居るって事ですかね?」
光がそう言うと謎の仮面の修道女が答える。
「はい、そうですが……」
「そうか、だったらアシュラの封印を解かさせない為にもアシュラの祠を破壊するか」
光はそう言いながらアシュラの祠に近づく、だが謎の仮面の修道女は光の前に立って、大の字の姿で祠を守ろうとする。
「祠は壊させません……!私達の『思い』の為に!」
そう言うと、光は頭を掻きながらデッキを見せる。
「だったらデュエルで決着を着けようじゃないか、俺が勝ったら祠を破壊させて頂く、俺が負けたら今から離れる、それで良いだろう?」
光がそう言うと、結花は『流石にその仮面の女も馬鹿では無いのだから、受けないだろう』と思っていた、だが現実は違った──
「ほ、本当に私が勝ったら祠の破壊を辞めてくれるんですね!?だったら、デュエル……しましょう!」
……マジかよ、それは想定していなかったよ、そう思いながらデュエルする事に呆れる結花。
そして二人はデュエル台を用意して、言う。
「「デュエル……スタート!!」」
そう言いながら二人のデュエルは始まった──
一ターン目──
「わ、私が先攻!自然のマナをチャージして終了!」
そう言いながら自然のマナがマナゾーンに置かれる、光は考える、自然の単色か、否か……!
そう思っているとターン終了の宣告をされて驚く。
謎の仮面の修道女のターン、自然のマナをチャージして、ターン終了。
そして光のターンになる。
「俺のターン、ドロー!」
光はそう言いながらカードの名前を確認する、今回は『LIGHTNING』で安心する、さぁ、勝利でもするか!そう思いながら光はマナゾーンにカードを置く。
「俺のターン、光のマナをチャージしてターン終了!」
光のターン、光のマナを置いてターン終了。
二ターン目──
「私のターン、ドロー!自然のマナを置いて、2マナ支払います!」
そう言いながら謎の仮面の修道女は自分の自然のマナ二枚を横にタップして、手札からカードを場に出す。
「手札から呪文『フェアリー・ライフ』発動!デッキの一番上のカードをマナゾーンに置きます!」
そう言いながらデッキの一番上のカードをマナゾーンに置く謎の仮面の修道女、置かれたカードは自然だった。
謎の仮面の修道女 マナ二枚→三枚
「そして私はターン終了です!」
そう言って、ターン終了する、謎の仮面の修道女のターン、呪文『フェアリー・ライフ』でマナを加速する。
「へぇ、マナ加速でマナを加速、後にクリーチャー大展開ってか……?少し危ういなぁ……」
光はそう言いながらカードをデッキから引く──光のターンだ。
「俺のターン、ドロー!」
そう言いながら引いたカードを確認する、引いたカードは、『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』だった、だがまだ手札に『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』を召喚する為のパーツが来ていないので、出す方法は8マナを支払う正規の方法のみだ。
「クソッ!俺は光のマナを置いてターン終了!」
光は適当に手札のカードをマナに置いて、ターン終了する。
光のターン、光のマナを置いて終了。
次で三ターン目だ、手札に良いカードが来てくれる事を願うばかりだ──このデュエル、どちらが勝つか、まだ分からない──
- Re: DM エクストリーム ( No.127 )
- 日時: 2016/09/30 20:43
- 名前: 彩都 (ID: te9LMWl4)
三ターン目──
「私のターン、ドロー!自然のマナをチャージ!3マナ支払い、『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』を召喚!登場時能力発動!デッキから一番上をマナゾーンに!」
そう言いながら謎の仮面の修道女は、手札からクリーチャーを召喚する、そして効果でデッキの一番上から、一枚をマナゾーンに置く。
置かれたカードは自然のマナだった。
謎の仮面の修道女 マナ四枚→五枚
「もう5マナですか……ですがやる事が無いので、ターン終了!」
謎の仮面の修道女のターン、『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』を召喚し、デッキの上からカードを一枚マナゾーンに置いた、そしてターン終了。
「……マナ加速が煩いぜ……」
光はそう言いながら、デッキからカードを引く。
「俺のターン、ドロー!光のマナをチャージ!」
光は自分の手札を確認しながら悩む。
(ヤバい……『LIGHTNING:ライト・ボール』が来ない!来たのは、『LIGHTNING:センター・ボール』だ、全く……真ん中の繋げるカードが来て、どうするんだよ!……今はそんな事を言っても無駄だ、少しは耐え切るしかない……)
光はそう思いながら、ターン終了をする。
「俺はターン終了だ、さぁ、かかってこいよ!」
光はそう言いながら相手に挑発をする、謎の仮面の修道女が挑発に乗るかは分からな──
「何ですって!?けちょんけちょんのけちょんにしてやるわよ!」
……挑発に乗ったのかよ、そう思いながら光は呆れる、謎の仮面の修道女、アンタは大人に見えるんだが、この人の精神年齢はガキなのか……?光はそう思いながら自分の手札を確認する、大丈夫、相手はまだまだクリーチャーが一体だ、落ち着くんだ、そう言い聞かせて、相手にターンが渡る──
光のターン、マナチャージだけしてターン終了。
四ターン目──
「私のターン、ドロー!自然のマナをチャージ!4マナタップして、『暴れ馬「黒皇号(こくおうごう)」』を召喚!そしてバトルフェイズ!『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』でブレイク!」
そう言いながら『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』で光のシールドをブレイクする。
光 シールド五枚→四枚
「うおっ!……大丈夫だ、まだまだ一枚だからな!」
自分を鼓舞しながらシールドを確認する、だが『シールド・トリガー』は現れなかった。
「クソッ、『シールド・トリガー』は無い……」
「そうか、では私はターン終了する」
謎の仮面の修道女はターン終了を宣告する──謎の仮面の修道女のターン、『暴れ馬「黒皇号(こくおうごう)」』を召喚し、バトルフェイズ、『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』でブレイク、ブレイクしたシールドに『シールド・トリガー』は無かった。
「俺のターン、ドロー!光のマナをチャージ!……来たか!」
光はそう言いながら自分のドローしたカードを場に出す。
「4マナタップ、『LIGHTNING:レフト・ボール』を召喚!」
光はそう言いながら場にドローしたカード、『LIGHTNING:レフト・ボール』を出す。
(よし、頑張ればイケるか、まだまだターンは早いんだ──)
光はそう思いながらターン終了を宣告する。
光のターン、マナをチャージして、ドローしたカード、『LIGHTNING:レフト・ボール』を召喚し、ターン終了。
五ターン目──
「私のターン、『暴れ馬「黒皇号(こくおうごう)」』の効果発動!『自分のターンの始めに、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい』!私はその効果を発動させて頂きます!」
謎の仮面の修道女はそう言いながらデッキの上から一枚目をマナゾーンに置く。
謎の仮面の修道女 マナ六枚→七枚
「それでは私のターン、ドロー!自然のマナをチャージ!そのままバトルフェイズ!『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』でブレイク!」
光 シールド四枚→三枚
「くぅぅ……シールドが残り三枚か……だけれど、『シールド・トリガー』はない……」
光はそう言いながら自分の手札を確認する、何で、『LIGHTNING:アルティメット・ボール』が来るのか……まさか、今回は負けるのか……?
光はそう思いながら、相手の出を伺う。
「私はそのままターン終了!」
謎の仮面の修道女のターン、『暴れ馬「黒皇号(こくおうごう)」』の効果で、マナを加速、『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』でブレイク、そして光のシールドを三枚迄減らす。
「俺のターン、ドロー!光のマナをチャージ!そして5マナを支払って、『LIGHTNING:センター・ボール』を召喚、ターン終了!」
光のターン、『LIGHTNING:センター・ボール』を召喚し、ターン終了。
次で六ターン目、相手の方が勝ちに来ている、自分はまだまだ勝てそうにない、だが諦めては勝てるとは限らない、そう思いながら光は自分の手札を確認する、『LIGHTNING:ライト・ボール』が来てくれると嬉しいが──そう思いながら相手にターンが譲られる、運命の六ターン目、光は『LIGHTNING:ライト・ボール』を引く事が出来るだろうか?それは誰にも分からない──
- Re: DM エクストリーム ( No.128 )
- 日時: 2016/10/04 20:53
- 名前: 彩都 (ID: Bf..vpS5)
六ターン目──
「私は、『暴れ馬「黒皇号(こくおうごう)」』の効果発動!『自分のターンの始めに、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい』!私はその効果を発動する!マナ一枚加速!」
そう言いながら謎の仮面の修道女のデッキの一番上からマナゾーンにカードが置かれる。
置かれたのは自然文明のカードだった。
謎の仮面の修道女 マナ九枚→十枚
「そして私のターン、ドロー!自然のマナをチャージ、そして、『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』でブレイク!」
光 シールド三枚→二枚
「ぐうぅ……シールドチェック、無い」
今回も無いのかよ!?光はそう思いながら破られたシールドを手札に加える。
「それでは、私はターン終了です」
謎の仮面の修道女のターン、『暴れ馬「黒皇号(こくおうごう)」』の効果で、マナを加速、バトルフェイズ、『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』でブレイク、そして光のシールドが残り二枚になる。
「俺のターン、ドロー!光のマナをチャージ!遂に来たぜ!『LIGHTNING:ライト・ボール』!俺は3マナタップして、『LIGHTNING:ライト・ボール』を召喚!効果で、『このカードを場に出した時、『LIGHTNING:レフト・ボール』、『LIGHTNING:センター・ボール』が場にいる時に発動する事が出来る』!『『LIGHTNING:ライト・ボール』、『LIGHTNING:レフト・ボール』、『LIGHTNING:センター・ボール』の三枚を墓地へ送り、手札、デッキ、墓地から、『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』を出してもよい』!現れよ!和が手札のカード、『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』!!そして『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』の効果発動!『『LIGHTNING:ライト・ボール』、『LIGHTNING:レフト・ボール』、『LIGHTNING:センター・ボール』の効果で、このカードが場に出た時、シールドを山札の上から、二枚増やす』!」
光 シールド二枚→四枚
「よし!これで数ターンは稼げるぜ!」
光はそう言いながら自分の手札を確認する、大丈夫だ、次のターン、『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』でブレイクをされるだろう、だがその次の俺のターン、『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』で攻撃をすれば良い、『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』は登場したターンは『スピード・アタッカー』ではないので、『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』を攻撃出来ない、だが、次のターン、『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』の召喚酔いは覚めている!なので『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』を攻撃出来る!何とか、次のターン、ブレイクを控えられるだろう、光はそう考える。
「そして俺はターン終了だ!」
光がそう言うと、謎の仮面の修道女は言った。
「中々強そうなカードですねぇ……ですが負けたくありません!全てはアシュラ様の為に!」
謎の仮面の修道女はそう言いながらデッキからカードをマナゾーンに置く。
光のターン、何とか、『LIGHTNING:ライト・ボール』を召喚し、『LIGHTNING:ライト・ボール』、『LIGHTNING:レフト・ボール』、『LIGHTNING:センター・ボール』の三枚を墓地へ送り、『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』を場に出した、そしてシールド二枚加速する。
七ターン目──
「私は、『暴れ馬「黒皇号(こくおうごう)」』の効果発動!『自分のターンの始めに、自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置いてもよい』!私はその効果を発動する!マナ一枚加速!」
謎の仮面の修道女 マナ十二枚→十三枚
置かれたカードは自然文明のカードだった。
「私のターン、ドロー!もうチャージはしなくても大丈夫でしょう、そして『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』でシールドブレイク!」
そう言いながら『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』は光のシールドを攻撃する。
光 シールド四枚→三枚
「増やしたのに、破壊されるのかよ!?これじゃあ損した気分だ!」
光はそう言いながら破られたシールドをチェックする、だが『シールド・トリガー』は無かった。
「『シールド・トリガー』はない……」
光はそう言いながら考える、もう七ターンが経つ、手札の召喚、発動出来るカードも増えてきた、一気に勝負を決めようか?そう考えながら破られたシールドを手札に加える。
「それでは、私はターン終了です」
謎の仮面の修道女が言う。
謎の仮面の修道女のターン、『暴れ馬「黒皇号(こくおうごう)」』の効果で、マナを加速、マナは十枚を越える、そしてバトルフェイズ、『青銅の鎧(ブロンズ・アーム・トライブ)』でブレイク、光のシールドは三枚になってしまう。
この状況、中々危険だなぁ、相手は自分よりもマナがあるし、シールドを破って、一気にクリーチャー召喚してきたらどうしよう?光はそう考えながら、自分の手札を確認する、次は自分のターン、光は勝つ事が出来るかまだ分からない──
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58
この掲示板は過去ログ化されています。