二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- DM エクストリーム
- 日時: 2015/10/03 05:53
- 名前: 彩都 (ID: ???)
初めまして、そうでない人も初めまして、彩都(サイト)と申します。
DMはデュエルマスターズの略です。
オリジナルカードも出るかもしれません。
複雑・ファジー小説にて、『セカイ戦記』を執筆中ですので、こちらも宜しくお願いします。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58
- Re: DM エクストリーム ( No.89 )
- 日時: 2016/05/20 21:00
- 名前: 彩都 (ID: sFi8OMZI)
「さて、どうする?」
レンはそう言いながら『JET』のデッキを見る、すると赤竜王が喋る。
どうする?そんなのは簡単だ、特訓して、強くなればいいんだ
「確かにそうだけどさ……何かねぇ……」
そう言いながらレンは言った。
「どうやって勝つんだよ?どうやって強くなる?」
そんなのは簡単だ、お前がデュエマを特訓して強くなればいいんだからな
「そう言っても簡単に強くなれないよ……」
そう言いながらレンは欠伸をする、もう夜だったからだ、レンはデッキを机に置いて、寝る事にした……
翌日──
「──ん……?今日は何曜日だっけ?」
そう言いながらカレンダーを見る、今日は日曜日だった。
「今日もデュエマしようかなぁ?」
そう言いながらレンは起き上がる。
そして『JET』のデッキを持って、ドムドムへ向かった──
「おっ、連勝か、今日は特訓するか?」
そう言いながら光が言った、お爺さん、水姫もドムドムにいた。
「一勝さんは此処に来ていないですよね?もしもアシュラを倒すとバレたら厄介ですもの……大丈夫なんですか?」
水姫がそう言うと、レンは言った。
「あぁ、大丈夫だよ、今さっき出る前に見たけど、寝てたよ」
「そうか、それは安心だ」
お爺さんがそう言いながら、三人を見る、そしてお爺さんは言った。
「単純に言おう、戦力は一緒──仮面の修道女の女に、龍皇、そしてアシュラ──連勝、光、水姫、その三人で対等に戦える様に強くならなければならん……そして対戦表はこれじゃ──」
そう言いながらお爺さんは一枚の紙を見せる、そして言った。
「これが三人の対戦表じゃ──龍皇は光、仮面の修道女の女は水姫、アシュラは連勝じゃ──アシュラはまだ未知数の力じゃ、今痣の力が有効的に使えるのは連勝ただ一人じゃ、光、水姫も何時でも使える様にしないとな……そして連勝はもっと痣の力を扱える様にしないといけん」
「痣の力をもっと扱える?クリーチャーと喋ったり、クリーチャーの鎖を壊す役割じゃないのか?」
レンがアホらしく答えると、お爺さんはとんでもない事を言った。
「痣をもっと扱える様になると、強くなる、簡単に言えば、欲しいカードがデッキの一番上に来たり、カードを覚醒させたりな──」
「ちょっと待てよお爺さん、カードを覚醒?それはどういう──」
光が言う、するとお爺さんが解説する。
「カードの中には自分に秘められし力がある事を知らないクリーチャーもいる……そんなクリーチャーの背中を押す様に勇気付けて覚醒させたりする者もいるのじゃ──そんな覚醒も出来るぞ」
「それは凄い……それなら連勝の『JET』でも覚醒は可能……?」
光がそう言うと、お爺さんは言った。
「そんなのは知らん、そもそも『JET』が覚醒する事は知らんからのう……」
「だったら、俺や釘宮水姫のカードは覚醒──」
光の話を切るお爺さん。
「それも知らん」
「そうなんですか……」
光は少し落胆する、そしてお爺さんは話を続ける。
「そして痣をもっと扱える様になると、痣が使える使用時間も増える……使用時間も増えると、もっと覚醒もカードをデッキの上に来る事も可能だ──痣をもっと扱える様になりたいじゃろ?」
お爺さんがそう言うと、光は『はいはーい!』と手を挙げる。
だが、レンと水姫は下を俯く。
お爺さんが不思議がる。
「どうしたんじゃ、二人共?」
「いえ……どんなデュエマ、デュエルでも『カードをデッキの一番上に移動』させる事はデュエリストとして……」
「俺も水姫には同意見だ──もしも出来たとしても、あまり使用しないと思う──やっぱり、『デッキの一番上に移動』させるなんてあまり使いたくないな……何だか自分のデッキを信じれてない様で……」
「何でだよ?世界を破壊する敵──お爺さんの言う隕石をデュエマで倒す、そんな敵が現れたらどうするんだ?──が俺達の生活を壊してきたらどうするんだ?俺なら惜しみなく救う為に使うぜ?」
「それはその時ですよ、普段は使いたくない、と言っているんです」
「俺も、そうだな……悪い敵以外は使用しないなぁ……」
「ふぅん……そう言っておけ、本当に困るのはどっちだろうな?」
光はそう言いながら、話を聞く。
「だが、そんな力も特訓しないと手に入れられんがな……だが、人間、死ぬ直前に謎の力に目覚める時もある──それを『死ぬ気の覚醒』とか、色々言い方があるな──精々そうならない様に気を付けろよ?」
「それもそうだな」
「そうですね」
「そんなんで覚醒出来たら怖いな……」
三人はそう言いながら、話を聞く。
「まぁ、覚醒の仕方はちまちま、バラバラだ、『精神修行中に覚醒』とか、『諦めない気持ちが覚醒に向かわせた』とかな……どんな覚醒方法があるか痣を持つ者その数だけ無限じゃ」
「そうだな……じゃあ!特訓しようぜ!今日こそ俺が連勝、釘宮水姫に勝つぜ!」
「何をぉ〜!?今回も勝つぜ!昨日の店舗大会延長戦だぁ!」
「フフフ……今回は勝たせて頂きますよ、連勝君?」
そう言いながら、三人はデュエマを開始した……そしてお爺さんはゆっくりと空を見上げた──隕石……半年後の何時落ちてくる……?そう考えながらレン達のデュエルの審判をした。
- Re: DM エクストリーム ( No.90 )
- 日時: 2016/05/24 20:59
- 名前: 彩都 (ID: ET0e/DSO)
レンと光のデュエマ、一戦目──
九ターン目──
「俺のターン、ドロー!チャージ!そしてバトルフェイズ!『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』でブレイク!その時、俺のシールドは12枚!なので、『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』のシールドブレイク数は『自分のシールドが10枚以上の時、このクリーチャーは、T(トリプル)・ブレイカーになる』の効果に則り、トリプル・ブレイクとなる!トリプル・ブレイカーのお通りだぜ!」
「うわっ!?いきなりダブルからトリプルに!?そのまま受けるぜ!」
「だが、ここでお前のシールドはゼロ!トリガーが来ない限り勝てない!」
「うるせー!絶対に来るんだぜ!希望さえ持っていたらなぁ!一枚目!無し……」
「無いのかよ……このまま二枚共トリガー無しが嬉しいぜ!」
光はそう言いながらうきうきする。
「二枚目……来た!シールド・トリガー発動!『ブレイク・ユア・セルフ』!手札を全て捨てて発動!シールド一枚選択し、選択したシールドはブレイク中でも破壊されない!これでどうだ!」
「くっ……ターン終了……」
光がそう言うとレンはデッキからカードを一枚引いた。
「俺のターン、ドロー!『JET:ルピア』の効果で『『JET』と名の付いたクリーチャーの一体目のコストを2下げる』ぜ!出でよ!コスト8で召喚!『JET:無敵艦キャッスロリオ』そして登場時能力始動!『このクリーチャーが場に出た時、相手のクリーチャーと全てバトルする』!そして『バトルする時+5000される』んだ!これで光の場の『LIGHTNING:アルティメット・ボール』、『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』はバトルで破壊だ!」
「クソ……!」
「んで、俺はターン終了だ」
「そうか、俺のターン、ドロー」
十ターン目──
「俺は呪文『LIGHTNING:ライトニング・シールド』を発動、シールド追加、合計13枚だぜ?んで、ターン終了」
「おいおいおいおい……シールド増やし過ぎてデッキ切れするんじゃないか?」
レンがそう言うと光は言った。
「確かにな……このデッキの不安点なんだよな、デッキ切れ……」
そう言いながらレンにターンを渡した。
「俺のターン、ドロー、『JET:ルピア』の効果で『『JET』と名の付いたクリーチャーの一体目のコストを2下げる』、コスト6で『JET:ドラゴンフライ』を召喚、ターン終了」
「召喚だけして、酔いを無くしてから、一気に攻める気だな?」
「ご名答、さぁ、早くしなよ?」
レンは光を急かす、光はデッキからカードを引いた。
十二ターン目──
「俺のターンドロー、『LIGHTNING:エレメント・ボール』を召喚、『マナ、自分の場の文明の数だけシールドをデッキの上から増やす』効果だが、『LIGHTNING』は光オンリーのデッキなので一枚しか増えない、合計14枚だ」
「……デッキ枚数は……?」
レンがそう聞くと、光は上から確認する。
「うーん……結構少ない、軽く八枚かな?デッキ復活呪文もあるし……」
「そうか……デッキ切れさせようと思ったのに……」
「おい……」
そう言いながら光はターン終了した。
「俺のターン、ドロー!『JET:ルピア』の効果で『『JET』と名の付いたクリーチャーの一体目のコストを2下げる』、コスト7で『JET:神速のバックラ』召喚、シールドブレイク数追加」
「おっ『バックラ』……!結構強いんだよなぁ……」
そう言いながら、考える、そしてレンはターン終了をした。
十三ターン目──
「俺のターン、ドロー、んじゃ、『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』召喚、効果で『マナを支払って、このクリーチャーが場に出た時、山札の上から一枚をシールドにする』、支払ったから、シールド追加、で『自分のシールドが15枚以上の時、このクリーチャーはQ(クアトロ)・ブレイカーを得る』という効果を得るぜ、次のターン、お前の戦いを終了させる!」
そう言いながらターン終了する。
「何をぉ〜!?だったら、俺が勝つ!俺のターン、ドロー!来たぜ!呪文!『竜神開放』を発動!効果で、デッキから、『竜神』と名の付いたカードを一枚、場に出す!来い!赤き竜!『JET:赤竜神 竜神:レッド・キング・ドラゴン』!そしてパワーは50000を越えたぜ!」
そして、このカードがタップしていたら、相手はこのクリーチャーを攻撃しなければならない、そのカードの効果を告げて、レンはターン終了した。
十四ターン目──
「生憎だが、俺の勝ちだ」
と、光はそう言って、一枚の光文明のカードを場に出した。
「ドロー、そしてコスト8を支払って、呪文、『LIGHTNING:オーバー・ブレイク』発動、シールド三枚に付き、相手のクリーチャーを一体破壊する、15枚あるから、五体破壊出来るな?」
「……クリーチャー全破壊ッスか?」
レンがそう言うと、光は笑って、頷く。
「『LIGHTNING:エレメント・ボール』でラストブレイク」
「トリガー……無いぜ……」
「『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』でトドメ」
「……負けた……」
そう言いながら一戦目はレンの負けだった。
二戦目は誰になるか、分からなかった──
- Re: DM エクストリーム ( No.91 )
- 日時: 2016/05/27 21:30
- 名前: 彩都 (ID: KRYGERxe)
二戦目──
「次はお前か……釘宮水姫!」
『WATER』のデッキを持って水姫は言った。
「連勝君だけはずるいです!私も名前呼びして下さい!」
「えっ!?いやいや、ダメだ!そんなの俺のプライドが許さない!」
「では、このデッキ、『WATER』と『LIGHTNING』のデッキで戦いましょう、もしも私が勝ったら、水姫ちゃん、もしくは水姫と呼んで下さい」
「俺が勝ったら?」
「そのままで良いです、貴方のプライドにお任せ」
「そうか、だったらデュエマだ!」
「そうですね!賭けデュエルならぬ決めデュエルですね!」
そして二人のデュエマはスタートした。
「「デュエマ、スタート!」」
一ターン目は水姫が先攻だった。
一ターン目、水姫のターン。
「私のターン、ドロー!水のマナをチャージ!1マナ支払って、『WATER:ウォーター・トレイン』召喚、このカードはパワー1000のブロッカーです!」
そう言いながら水姫はターン終了する。
「俺のターン、ドロー!光のマナをチャージ!ターン終了!」
二ターン目、水姫のターン。
「では私のターン、ドロー!水のマナをチャージ!2マナ支払って、『WATER:スパイラル』召喚!効果で『自分の場にブロッカーの水のクリーチャーが存在する場合、コストをそのブロッカーの水のコスト分少なくなる』!このカードはコスト3!『WATER:ウォーター・トレイン』はコスト1の水のブロッカー!なのでコスト2で召喚します!そしてこのカードもブロッカー!」
「へぇ、ブロッカー大量だなぁ」
そう言いながら水姫はターン終了する。
「結構強いブロッカー軍だなぁ……俺のターン、ドロー!光のマナをチャージ!ターン終了!」
三ターン目、水姫のターン。
「私のターン、ドロー!水のマナをチャージ!3マナタップ!『WATER:ミラクル・ハイセンス』召喚!効果でデッキから一枚ドロー!ターン終了!」
「俺のターン、ドロー!光のマナをチャージ、3マナタップ!『LIGHTNING:ライト・ボール』を召喚!ターン終了!」
四ターン目、水姫のターン。
「私のターン、ドロー!水のマナをチャージ!4マナ支払って、『WATER:ウォーター・タイガー』召喚!効果で『このクリーチャーのパワー以下の相手のクリーチャー一体破壊』!このクリーチャーはパワー4000!なのでパワー2000の『LIGHTNING:ライト・ボール』を破壊します!」
「うわっ!いきなりか……」
「『LIGHTNING:ライト・ボール』、除去完了……では私のターンは終了です」
「俺のターン、ドロー!光のマナをチャージ!4マナ支払って、『LIGHTNING:レフト・ボール』召喚!もう一度『WATER:ウォーター・タイガー』を召喚されても破壊されないぜ!」
そう言うと水姫は言った。
「無理ですよ、『このクリーチャーのパワー以下の』だから──以下ならそのパワーも、含めるの」
「クソッ!無理だったか、ではターン終了」
「では、私のターン、ドロー」
五ターン目、水姫のターン。
「水のマナをチャージ、5マナ支払って、『WATER:ライジング・ウォーター』召喚!『このカードが場に出た時、デッキから二枚引いて、一枚を手札に、もう一枚をデッキの一番下に移動する』!二枚引いて……カードを一枚、デッキの下に!ターン終了!」
「まだクリーチャーを増やすか……俺のターン、ドロー!光のマナをチャージ!5マナ支払って、『LIGHTNING:センター・ボール』召喚、後は『LIGHTNING:ライト・ボール』さえ居れば、『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』を場に出せるぜ!」
「それはさせませんよ?私が『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』を出させる前に倒します!」
「そうか?そこ迄呼ばせたいのか……ではターン終了」
六ターン目、水姫のターン。
「私のターン、ドロー!水のマナをチャージして、6マナ支払って、呪文『WATER:カオス・ハンド!』発動!『自分の場のクリーチャーの数だけ、カードを引いてもよい』!五体居るので五枚ドロー!」
「そう言う意味か!」
光はそう言いながら苦悶の顔を浮かべる。
まさか、ドロー加速の自分の場のクリーチャーの加速の二つかよ!?
そう思いながら光は身構える。
「そしてバトルフェイズ!『WATER:ウォーター・タイガー』でダブル・ブレイク!」
「クソッ!削られる!」
シールド残り三枚、そして光はシールドを確認する。
「一枚目、無し、二枚目、シールド・トリガー!トリガー発動!『LIGHTNING:タップダンス』!『相手のクリーチャーを全てタップする』!」
「クッ!ターン終了!」
「俺のターン、ドロー!光のマナをチャージしてターン終了!」
光は何も出来ないまま、ターン終了した、そして水姫のターンになった。
七ターン目、水姫のターン。
「私のターン、ドロー!水のマナをチャージ!」
水姫はカードを引く、光は『LIGHTNING:ライト・ボール』を手札に向かえ、『LIGHTNING:パーフェクト・ボール』を出して、水姫に勝てるか、それは分からない──
- Re: DM エクストリーム ( No.92 )
- 日時: 2016/05/31 22:09
- 名前: 彩都 (ID: 4mrTcNGz)
「では、私のターンですね──5マナ支払って、『WATER:ウォーター・トレイン』の上に『WATER:ミステリー・ショット』に進化!『WATER:ミステリー・ショット』の進化元は『水のクリーチャー』!なので『WATER:ウォーター・トレイン』は水のクリーチャーなので進化可能!そして『WATER:ミステリー・ショット』から究極進化!現れなさい!水文明の新たなる覚醒を!『WATER:ポセイ首領(ドン)・無敵の海王(キング・オブ・ポセイドン)』!召喚!」
光の目の前に現れたのは、巨大な海龍──『WATER:ポセイ首領(ドン)・無敵の海王(キング・オブ・ポセイドン)』だった──だが、コストを払っていない事に気付く光。
「おい、『WATER:ポセイ首領(ドン)・無敵の海王(キング・オブ・ポセイドン)』ってどうやって召喚しているんだ?コストが足らない様な気が──」
「あぁ、それは大丈夫です、『WATER:ポセイ首領(ドン)・無敵の海王(キング・オブ・ポセイドン)』の効果です、その効果は『G(グラビティ)・ゼロ』!『WATER:ポセイ首領(ドン)・無敵の海王(キング・オブ・ポセイドン)』の『G・ゼロ』の効果は、『場に5体以上の水のクリーチャーがいて、尚且つ水の進化クリーチャーが場に一体以上存在する』事!──その5体の中に、水の進化クリーチャーがいても『G・ゼロ』効果は使用出来ます」
「何だって!?だったら、速攻進化可能なカードかよ!?」
「そう言う事ですね」
「そして『WATER:ポセイ首領(ドン)・無敵の海王(キング・オブ・ポセイドン)』はトリプル・ブレイカー!そしてそのままバトルフェイズ!『WATER:ポセイ首領(ドン)・無敵の海王(キング・オブ・ポセイドン)』でトリプル・ブレイク!」
バリンッ!パリンッ!バリィン!光のシールド全て割られる……そしてシールドチェック。
一枚目……無い……二枚目……無い……三枚目……トリガーが来た!だが、相手の攻撃を止めるカードではなかった……
「では、『WATER:ウォーター・タイガー』の効果は『このカードは攻撃した次のターン、アンタップ出来ない』という効果なので、攻撃が出来ません、ですか、まだカードは残っています、『WATER:ライジング・ウォーター』でトドメ!」
「……負けたぜ……」
光はそう言いながら、デッキを回収する。
「ふぅ……何とか勝てましたわ──初めてですが、何とか勝てましたね──光君!」
逃げようとする光の肩を掴む水姫、ガクガクと震える光に水姫は言った。
「もしも私が勝ったら、水姫ちゃん、もしくは水姫と呼んで下さい──覚えてますか?」
「……ひゃい……」
半分涙目の光にニッコリ笑う水姫は喜んだ。
「やっと、連勝君みたいに名前で呼んでくれます!嬉しいです!こんなに嬉しい事はないです!」
シャランラン!みたいな音が立ちそうな水姫の動きにレンは言った。
「お爺さん……女って、ここ迄変わるのぉ?」
「いや──それは知らん……」
お爺さんも返答に困っていた……
「では、連勝君!私とこの『WATER』で連勝君の『JET』とデュエルです!」
「おう!でも少し怖いなぁ……だが、俺が勝つぜ!」
そう言いながら、『JET』のデッキをシャッフルするレン、勝てるかは不安だった──
「「デュエマスタート!」」
先攻はレンだった。
一ターン目──
「俺のターン、火のマナをチャージして終了!」
水姫のターン。
「私のターン、ドロー!水のマナをチャージ!ターン終了!」
二ターン目──
「俺のターン、ドロー!火のマナをチャージ!ターン終了!」
水姫のターン。
「私のターン、ドロー!水のマナをチャージ!1マナを支払って、『WATER:ウォーター・トレイン』を召喚!ターン終了!」
「進化させる気か!?それはさせないぜ!俺のターン、ドロー!」
三ターン目──
「火のマナをチャージ!3マナ支払って、『JET:リボルバー』を召喚!効果で『場に出た時、ブロッカー一体破壊』だ!」
「『WATER:ウォーター・トレイン』は確かにパワー1000のブロッカーです!確かに破壊されます……」
「これで『WATER:ミステリー・ショット』から進化は出来ない!」
「他にも進化は出来ますがね──」
「それは言うなよ……」
そう言いながら、レンはターン終了した。
水姫のターン。
「私のターン、ドロー!水のマナをチャージ!3マナを支払って、『WATER:スパイラル』を召喚!」
「今度は正規召喚か」
「そうですよ、それではターン終了」
四ターン目──
「俺のターン、ドロー!火のマナをチャージ!4マナ支払って、呪文『JET:マナ・ソニック・チャージャー』発動!自分の場のクリーチャー一枚を手札に戻す!そして戻したクリーチャーの枚数分マナをデッキの上からマナゾーンに置く!そしてこのカードは『チャージャー』呪文!なので、合計二枚マナ加速だぁ!そしてターン終了」
6マナになったレンのマナ加速に驚く水姫。
水姫は考える、自分はこの加速に勝てるのだろうかと──そう思いながら水姫はカードを引いた──
- Re: DM エクストリーム ( No.93 )
- 日時: 2016/06/03 20:41
- 名前: 彩都 (ID: u5fsDmis)
「私のターン、ドロー!水のマナをチャージ!4マナ支払って、『WATER:ウォーター・タイガー』召喚!効果で『このクリーチャーのパワー以下の相手のクリーチャー一体破壊』!このクリーチャーはパワー4000!なのでパワー2000の『JET:リボルバー』を破壊!」
「クソッ!破壊されたか……」
「では、私はターン終了します」
五ターン目──
「俺のターン、ドロー!火のマナをチャージして、ターン終了!」
「では、私のターン、ドロー!水のマナをチャージ!5マナ支払って、『WATER:ライジング・ウォーター』召喚!『このカードが場に出た時、デッキから二枚引いて、一枚を手札に、もう一枚をデッキの一番下に移動する』!二枚引いて──カードを一枚、デッキの下に!」
「へぇ、いいカードが手札に来たようだな……でも諦めないぜ!」
「それはこっちもですよ、連勝君!これで私のターンは終了です!」
六ターン目──
「俺のターン、ドロー!火のマナをチャージ!」
手札を確認、だが、召喚するにはコストが足りない物も多い、そして呪文が多かった。
(どうしよう……まだ『竜神開放』は手札に来ていないし……まだ手札に余裕があるから、今は手札を確保しておくか……)
そう考えるレンに水姫は言う。
「そんなに考えていると、時間を失いますよ?」
「えっ?あぁ、俺はターン終了だ……」
「そうなのですか?」
少し驚きながら、ターン終了を聞き受ける水姫。
「では、私のターン、ドロー!水のマナをチャージ!6マナを支払って、『WATER:ストライク・バッター』を召喚!効果で、手札からコスト3以下のカードを召喚、発動してもよい!では私は、手札から、『WATER:ウォーター・トレイン』を場に出します!」
「まさかの戻ってきやがった!?」
レンが驚く、そして水姫はターン終了をした。
七ターン目──
「俺のターン、ドロー!火のマナをチャージ!」
(もう七ターン目──そしてマナは十枚──『キャッスロリオ』迄残り1マナ──まぁ、手札に無いのだが──)
そう思いながら、手札を見る、だが、前のターンとたった一枚変わっただけで他は何も変わらない。
仕方無いので、ターンを渡す事にした。
「俺はターン終了……」
「では、私のターン、ドロー!水のマナをチャージ!6マナを支払って、呪文『WATER:カオス・ハンド!』発動!『自分の場のクリーチャーの数だけ、カードを引いてもよい』!五体居るので五枚ドロー!」
「へぇ、結構引きやがったな……でも、いいカードが来るかは分からないけどな」
「そうですねぇ──でも、結構良いのを引きましたよ?次のターン、お見せしますね?」
「ふぅん?怖いなぁ?光を倒したあの進化からの『G・ゼロ』効果からの究極覚醒のカードは?」
「究極進化です、進化クリーチャーの上にしか乗せれない進化クリーチャーですね──他にも進化はありますよ、進化V(ボルテックス)、進化GV(ギャラクシー・ボルテックス)、マナ進化、マナ進化V、マナ進化GV、手札進化、手札進化V、墓地進化、墓地進化V、墓地進化GV、デッキ進化、究極進化、究極進化MAX、超無限進化、超無限墓地進化……」
「分かった!分かったから、デュエマの続きをしてくれ!」
レンがそう言うと、水姫は進化の話を止める。
「あら?そうですか?では私はターン終了させて頂きますわ」
「何とか終わったぜ……」
レンはそう言いながらデッキからカードを引いた。
八ターン目──
「俺のターン、ドロー!火のマナをチャージ!9マナ支払って、『JET:神速のバックラ』を召喚!そして『自分のクリーチャーのシールドブレイク数を一枚増やす』ぜ!」
「だけれど、『バックラ』自身は『スピード・アタッカー』でないので攻撃出来ない……詰んでますねぇ……」
「……それは言うなよ……」
そう言いながら、レンはターン終了する。
「私のターンですねぇ……ドロー!水のマナをチャージ!5マナ支払って、『WATER:ウォーター・トレイン』の上に『WATER:ミステリー・ショット』に進化!『WATER:ミステリー・ショット』の進化元は『水のクリーチャー』!なので『WATER:ウォーター・トレイン』は水のクリーチャーなので進化可能!そして『G・ゼロ』効果発動!『WATER:ミステリー・ショット』から究極進化!現れなさい!水文明の新たなる覚醒を!『WATER:ポセイ首領(ドン)・無敵の海王(キング・オブ・ポセイドン)』!をコスト0で召喚!どうですか!?」
「やっぱり出やがった……」
レンは汗を垂らす、そして!『WATER:ポセイ首領(ドン)・無敵の海王(キング・オブ・ポセイドン)』でトリプル・ブレイク!」
シールド三枚が割られる、だがトリガーは無い。
「『WATER:ウォーター・タイガー』でダブル・ブレイク!」
シールドが無くなる、だが、シールド・トリガーが現れる。
「甘い!シールド・トリガー発動!呪文『JET:バトル・ミリオン』!自分のクリーチャーを選択して、アンタップしているクリーチャー全てと戦う!そして俺は『バックラ』を選択、『WATER:スパイラル』、『WATER:ライジング・ウォーター』、『WATER:ストライク・バッター』とバトル!『バックラ』の方がパワーが高いので、三体撃破!どうだ!?」
「中々です……では私はターン終了します!」
そう言いながら水姫はターン終了をした。
このターンで、俺は勝たなければならない……そう思いながら、デッキから、カードを引いた……
その瞬間、『声』が聞こえた──勝ちたいんだろ?──と……その声に惹かれて、レンはカードを引いた──
今は九ターン目だった──
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58
この掲示板は過去ログ化されています。