二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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DM エクストリーム
日時: 2015/10/03 05:53
名前: 彩都 (ID: ???)  

初めまして、そうでない人も初めまして、彩都(サイト)と申します。
DMはデュエルマスターズの略です。
オリジナルカードも出るかもしれません。
複雑・ファジー小説にて、『セカイ戦記』を執筆中ですので、こちらも宜しくお願いします。

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Re: DM エクストリーム ( No.264 )
日時: 2018/01/16 21:29
名前: 彩都 (ID: ET0e/DSO)  

「水文明です!」
「いいや、光文明だ!」
「うーん、まだ続いているぜあのバトル」
「本当だな、まぁ、ほっとけ、何時か終わる」
「だなぁ」
未だ言い合いをする光、水姫に対し、アシュラ、レンは呆れながら事の顛末が終わるのを待つ、すると、一勝がレンに言う。
「お前等、俺達が料理を作っているのに、デュエマで遊ぶなよ?」
「いいじゃねぇか!少しは体を動かしてだなぁ……」
「動かしてるのは口と腕だけじゃねぇか!もしくは指!」
「まぁまぁ、落ち着け一勝よ、そんな事で一々キレていたらストレスで早死にするぞ?」
「うーん、お前等の所為って事だけは分かるぜ?原因の元よ」
一勝は呆れながらアシュラに言うが、アシュラには届かない言葉だった。
そして、水姫と光の言い合いに決着が着いた。
「あーもう!めんどくせぇ!デュエマで一発決着着けてやらぁ!」
「えぇ、もうその方がいいですわね!もしも私が勝った場合、水文明を、光君が勝ったら光文明を連勝君にお勧めする、と言う事で!」
「あぁ、いいぜ!急いでデュエマだ!!」
「…………」
「おいおいおいおい?あいつ等何をしているんだ?ってか、もうすぐ昼飯なんだがなぁ……?」
「ま、まぁ、光文明VS水文明だろ?すぐに終わるだろ、多分……」
まさかのデュエマにレンは無言になり、一勝は呆れてしまう、そしいてアシュラが呆れながら言う。

そして水姫と光はデュエル台に移動し、デッキをシャッフル、シールド展開し、手札を五枚ドローする。
「デュエマ、スタート!」
「デュエマ、スタート!」
二人の大声がレン、アシュラ、一勝にも響く、そして水姫VS光のデュエマが始まった──
一ターン目──
「先攻は私です!私は水のマナを置いて、そのマナをタップ!1マナで『アクア・ガード』を召喚!」
「いきなりの『ブロッカー』かよ!?」
「えぇ、そうですよ!それで私はターン終了です!」
水姫はそう言って、口の端を歪ませながらターン終了をする、水姫のターン、先攻なので、ドローはなし、そして水文明のマナをチャージして、そのマナをタップ、1マナで『ブロッカー』の『アクア・ガード』を召喚し、ターン終了。
水姫
山札 30枚
手札 3枚
マナ 1枚
クリーチャー 1体
シールド 5枚
「ふむ、それでは俺のターン、ドロー!よし、俺も光のマナをチャージして、そのマナをタップ!1マナで『預言者クルト』を召喚!ターン終了」
「なっ……『ブロッカー』じゃない!?」
「まぁな?たまには『ブロッカー』以外を召喚しないとなぁ?と思ってさ?それでは、水姫、お前のターンだ!」
光はそう言って、水姫を急かす、光のターン、ドローして、光文明のマナをチャージ、水姫と同じく、すぐにタップし、手札から1マナの『預言者クルト』を召喚し、ターン終了。

山札 29枚
手札 4枚
マナ 1枚
クリーチャー 1体
シールド 5枚
二ターン目──
「私のターン、マナをアンタップして、ドロー!……私は水文明のマナをチャージして、手札から『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』を召喚!それにより、次のターンから水文明のクリーチャー一体目のコストを1減らす事が出来る!これで、速攻召喚、速攻攻撃が早くなる!それではターン終了」
「……もう出されたか」
光はそう言って、冷や汗を流す──水姫のターン、マナをアンタップしてドロー、そして水文明のマナをチャージして、2マナで『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』を召喚し、次のターンから水文明のクリーチャーのコストを1減らす事に成功する、そしてターン終了。
水姫
山札 29枚
手札 2枚
クリーチャー 2体
マナ 2枚
シールド 5枚
「俺のターンか、マナをアンタップして、ドロー!」
光はマナをアンタップして、勢い良くデッキからカードをドローする、すると、手札に『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』が来た、よし!このターンで、このカードを召喚すれば……!光はそう考えながら、光のマナをマナゾーンに置く。
「俺のターン、光のマナをマナゾーンにチャージし、手札から2マナで『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』を召喚!これで俺も光文明のクリーチャーの召喚コストが1減るぜ!」
「くっ、小癪!」
水姫はそう言いながら歯軋りしかける、そして光が言う。
「それではターン終了……さぁ、どうする?俺の『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』を除去するか、もしくは水姫の『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』が除去されるか……?」
「さ、流石に私はありませんよ!」
「さぁ、どうだかなぁ?デュエルってのは一ターン一ターンが分からないからなぁ?」
光はそう言って、おどける様に言う──光のターン、マナをアンタップしてドロー、そしてドローした時、手札に『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』が手札に来る、そして光文明のマナをチャージし、2マナで『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』を召喚し、ターン終了。

山札 28枚
手札 3枚
クリーチャー 2体
マナ 2枚
シールド 5枚
三ターン目──
うーん、とりあえず、マナ的に言えば私が多い、だが、手札が少ない……此処でドロー系のカードが手に入ればなぁ?水姫はそう思いながらデッキからカードをドローする──このドローはドロー系のカードかどうかは、水姫には分からない──

Re: DM エクストリーム ( No.265 )
日時: 2018/01/19 21:35
名前: 彩都 (ID: PNMWYXxS)  

「私のターン、マナをアンタップしてドロー!」
水姫は勢い良くデッキからカードをドローした、そしてドローしたカードを確認、ドローしたカードは呪文『エナジー・ライト』だった、よし、ナイス!水姫はそう思いながら口の端を歪ませる。
「私のターン、水のマナをチャージ!そして手札から呪文『エナジー・ライト』を発動!効果により、デッキから二枚カードをドローする!」
水姫 山札 28枚→26枚 手札 1枚→3枚
「それではターン終了」
水姫はそう言ってターンを終了する、水姫のターン、マナをアンタップしてドロー、ドローしたカードは呪文『エナジー・ライト』だった、そして水文明のマナをチャージして、呪文『エナジー・ライト』を発動、デッキからカードを二枚ドローする、そしてターン終了。
水姫
山札 26枚
手札 3枚
マナ 3枚
クリーチャー 2体
シールド 5枚
まさかのドロー加速で来たか……生憎光文明には出来ない所業だ、特に俺のデッキにはドロー加速させるカードなんて入っていない、だからドロー加速は無理……光はそう思いながらマナをアンタップして、デッキからカードをドローする。
「俺のターン、マナをアンタップしてドロー!」
光はデッキからカードをドローし、いいカードが来なくて、悲しむ、仕方無い、このカードはマナ送りにして、他のカードを使おう、光はそう考えて、ドローしたカードをマナゾーンに置く。
「俺のターン、光のマナを置いて、手札から『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』の効果でコストが1減って、二体目の『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』を召喚!これで次のターン、光文明のクリーチャーのコストが2も減る!そしてターン終了だ!」
「うっわ、まさかの二体目ぇ?中々にいい手札してるじゃない……」
でも、『二体目』はもう手札の中なんだよねぇ……?水姫はそう思いながらにやり、と笑う──光のターン、マナをアンタップしてドロー、そしてドローしたカードをマナゾーンに置く、次に『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』の効果でコストを1減らして、二体目の『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』を召喚し、次のターンから光文明のクリーチャーのコストは2減る事となった。

山札 27枚
手札 2枚
マナ 3枚
クリーチャー 3体
シールド 5枚
四ターン目──
もう四ターン目か……結構早く進んだなぁ、でも、一勝さんが言っていた、『ご飯は近い』、と──だから速攻でこのデュエル、終わらせないと!私の勝利で!水姫はそう思いながらマナをアンタップして、デッキから勢い良くカードをドローする。
「私のターン、ドロー!」
デッキからカードをドローして、ドローしたカードを確認する、ドローしたカードは『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』だった、よし、手札には元々二体目が居る、と言う事は合計三体場に出す事が出来る!水姫はそう考えて、水のマナをマナゾーンに置く。
「私のターン、水のマナをチャージして、『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』の効果を使用し、1マナ減らし、手札から1マナで二体目の『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』を召喚!更に残ったマナ2マナをタップして、三体目の『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』を召喚!これで次のターンから私の水文明のクリーチャーのコストは3減る!フフフ……大変驚いているでしょうねぇ光君?」
「……別に?そんなに驚く事じゃねぇけれど?」
「そうですか?まぁ、やせ我慢もそれで止めておいた方が良いですよ?それではターン終了です」
水姫はそう言ってターン終了を宣言する、だが、光も『驚いてはいない』が、『焦って』はいた──どうする?早く三体の『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』を除去しないと、3コストも減らされたら、相当な痛手になってしまう、どうする?どうすればいいんだ?光はそんな事を考えながら、静かに冷や汗を拭う──水姫のターン、マナをアンタップしてドロー、ドローしたカードは『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』だった、そして水文明のマナをチャージし、手札から『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』の効果でコストを1減らして、二体目の『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』を召喚、そしてまだマナが残っているので、三体目の『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』を召喚し、ターン終了。
水姫
山札 25枚
手札 1枚
マナ 4枚
クリーチャー 4体
シールド 5枚
……ヤバいな、とりあえず、此処でブロッカーなり、何なりを出さないと、最終的に数の暴力で押し切られてしまう……流石にそれは阻止したい、だが、手札がたったの三枚で何が出来るだろうか?マナチャージもしなくてはならないから、実質手札は二枚……ダメだ、勝つ方法が見付からない、このまま負けてしまうかもしれない……でも、ドローしないと未来は切り開けない!光はそう思いながらデッキからカードをドローする──このドローで光の運命が決まるかは、ドロー次第だ──

Re: DM エクストリーム ( No.266 )
日時: 2018/01/23 22:03
名前: 彩都 (ID: ???)  

「俺のターン、マナをアンタップして、ドロー!!」
光はデッキからカードを勢い良くドローする、そしてドローしたカードを確認、ドローしたカードは『時空の守護者ジル・ワーカ』だった。
うーん、惜しいなぁ、何か色々と惜しいなぁ、光はそう思いながら召喚した方がいいな、と考え、光のマナをチャージする。
「俺のターン、二体の『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』の効果でコストが2減って、1マナで『時空の守護者ジル・ワーカ』を召喚、そしてターン終了だ!」
「ふむ、『時空の守護者ジル・ワーカ』ですか、中々に除去が面倒な……」
水姫はそう呟いて、静かに溜息を吐く──光のターン、マナをアンタップしてドロー、ドローしたカードは『時空の守護者ジル・ワーカ』だった、そして光文明のマナをチャージして、二体の『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』の効果を受け、1マナで『時空の守護者ジル・ワーカ』を召喚し、ターン終了。

山札 26枚
手札 1枚
マナ 4枚
クリーチャー 4体
シールド 5枚
五ターン目──
「手札が少ないな……流石にドロー系のカードが欲しいなぁ……それでは私のターン、マナをアンタップしてドロー!」
水姫はそんな事を言いながらデッキからカードをドローする、そしてドローしたカードを確認する。
「これは……良かった、中々にいいカードが手札に来ましたね……」
水姫はそう言って、内心安堵する、水姫が引いたカード、それは呪文『エナジー・フォーメーション』だった。
「私のターン、水のマナをチャージして、呪文『エナジー・フォーメーション』を発動!このカードは『シンパシー』付き呪文!『シンパシー』の効果は『シンパシー:水のクリーチャー(この呪文を唱える時支払うコストは、バトルゾーンにある自分の水のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは1より少なくならない)』です!更に自分の場には水のクリーチャーが四体!なので、コストは1で発動出来ます!そして第二の効果、『カードを2枚引く』なので、カードを二枚引きます!」
水姫 山札 24枚→22枚 手札 0枚→2枚
「まだです!まだマナが残っているので、私はもう一度呪文『エナジー・フォーメーション』を発動します!二枚ドロー!」
水姫 山札 22枚→20枚 手札 1枚→3枚
「まだまだ!私は手札から3マナを支払い、呪文『エナジー・ライト』を発動!効果により、二枚ドローです!ふむ、これだけ手札があれば安泰です、それではターン終了です!」
水姫 山札 20枚→18枚 手札 2枚→4枚
うっわ、何回デッキからカードを引いたんだよ……?光はそう思いながら冷や汗を掻く、結構な量ドローしたよなぁ……?光はそう思いながら内心焦りが見えていた──水姫のターン、マナをアンタップしてドロー、そしてドローしたのは呪文『エナジー・フォーメーション』だった、そして水文明のマナをチャージして、呪文『エナジー・フォーメーション』を発動、このカードは『シンパシー』付き呪文で、『シンパシー』の効果は『シンパシー:水のクリーチャー(この呪文を唱える時支払うコストは、バトルゾーンにある自分の水のクリーチャー1体につき1少なくなる。ただしコストは1より少なくならない)』だった、更に水姫の場には水のクリーチャーが四体居るので、コストは1で発動出来る、そして第二の効果、『カードを2枚引く』なので、カードを二枚引いた、更にドローした中にもう一枚呪文『エナジー・フォーメーション』が入っており、もう一度発動して、また二枚ドローした、そして呪文『エナジー・ライト』を発動し、デッキからカードを二枚ドローして、ターン終了。
水姫
山札 18枚
手札 4枚
マナ 5枚
クリーチャー 4体
シールド 5枚
「……俺のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
光のターンが始まった、だが光は手札が二枚しかない、なので、マナチャージ、クリーチャー召喚及び呪文発動をしただけで手札がゼロになってしまう、なので、召喚やマナチャージは重要だった。
「……俺は光のマナをチャージして……」
何も考えずにマナをチャージ、手札には1マナの『預言者クルト』しか残っていなかった。
どうする?どうすればいい?召喚しても、相手には『アクア・ガード』と言う『ブロッカー』が居る、しかもパワー1000の……『預言者クルト』のパワーは500、つまり『預言者クルト』の二倍のパワーを『アクア・ガード』は持っている、という計算、なので、攻撃しても、ブロックされて、敗北するだけだ……光はそう考えて、このターンは終了するしかない、と考える。
「俺のターン、チャージだけで終了だ」
光はそう言って、ターンを終了する、光のターン、マナをアンタップしてドロー、だが、いい手札ではなかったので、光文明のマナにして、ターン終了。

山札 25枚
手札 1枚
マナ 5枚
クリーチャー 4体
シールド 5枚
六ターン目──
あの光君が何もしてこなかった、珍しい事もあったものだ、いや、手札の所為もあるかもしれないな……水姫はそう考えて、手札を確認する、うん、この手札なら、勝つ方法だって生まれてくる筈だ、多分……水姫はそう思い、深呼吸して、デッキからカードをドローする──このドローで水姫が勝てるかは、誰にも分からない──

Re: DM エクストリーム ( No.267 )
日時: 2018/01/26 21:46
名前: 彩都 (ID: ???)  

「……私のターン、マナをアンタップしてドロー!」
水姫は勢い良くデッキトップを捲る、そしてドローしたカードは『蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン』だった、い、今はまだ出せないなぁ……水姫はそう考えて、マナゾーンにカードを置く。
「私は水のマナをチャージして、ターン終了!」
水姫はそう言って、ターンを終了する──水姫のターン、マナをアンタップしてドロー、そして水文明のマナをチャージして、ターン終了。
水姫
山札 17枚
手札 4枚
マナ 6枚
クリーチャー 4体
シールド 5枚
俺のターンだ、光はそう思いながら冷や汗を流す、一体どうしたら良いんだ?一体どうしたら、このデュエルは勝利する事が出来るのだろうか……?光はそう考えて、『Nの痣』を使用する事を考える。
「し、仕方無い……水姫、すまんな、俺は先に『Nの痣』を使用する!」
光はそう叫んで、左胸に力を込める、すると左胸の『Nの痣』が光り始める、よし、これでデッキからカードをドローする!光はそう思い、デッキからカードをドローする、すると手札に来たのは『救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン』というカードだった、光にとって、良いカードだった。
よし!これを召喚し、『預言者クルト』でシールドを攻撃、勿論『アクア・ガード』でブロックし、破壊される、破壊されるのと同時にデッキからクリーチャーを場に!この戦略、イケる!光はそう考えて、マナゾーンにカードを置く。
「俺のターン、光のマナをチャージし、『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』二体の効果で光のクリーチャーのコストを2減らして、4マナで『救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン』を召喚!そしてバトルフェイズ!『預言者クルト』よ、水姫のシールドを一枚ブレイクしろ!」
いきなりのバトルフェイズ宣言に水姫は焦るが、たかが『預言者クルト』だ、パワーが500しかない弱小クリーチャーだ、水姫はそう思い、『アクア・ガード』でブロックする。
「甘い!『ブロッカー』持ちの『アクア・ガード』で『預言者クルト』を破壊!これで『預言者クルト』の攻撃は無効!……って、えっ?何で?何で『光君の場にクリーチャーが増えている』んですか……?」
水姫がそう言うと、光は口を歪ませて言う。
「フフフ……これが『救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン』の効果だ!『このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーが破壊された時、自分の山札の上から2枚を見る。その中から、コスト3以下の進化ではないクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。残りのカードを好きな順序で自分の山札の一番下に置く』!そう!俺は『預言者クルト』が破壊された時に『救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン』の効果を使用!そして山札からカードを二枚捲って確認、その中から『光陣の使徒ムルムル』を場に出したんだ!」
光の発言を受け、『破壊されると、デッキからクリーチャーを出す』という無限コンボを確認させられる水姫、くっそ、シールド位上げれば良かったのか……水姫はそう考えて、頭を抱える。
光 山札 24枚→23枚 クリーチャー 5体→4体→5体
「そして俺はターン終了だ、どうだ?これが『Nの痣』が示した運命だ!」
「くっ……」
光の『Nの痣』発言に水姫は少し焦ってしまう、どうやらこのデュエルでは、『Nの痣』を使用した方が良い、という結論になってきましたね……でも、私はまだ『Nの痣』を使用したくない!水姫はそう思いながら光を見つめ、デッキからカードをドローする──光のターン、『Nの痣』を使用し、マナをアンタップして、『救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン』をドローし、光文明のマナをチャージした後、『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』二体の効果でコストを2減らし、コスト4で召喚する、そしてバトルフェイズ。
『預言者クルト』で水姫のシールドを攻撃、だが『アクア・ガード』でブロックし、『預言者クルト』を破壊、すると『救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン』の効果で山札を捲り、コスト3以下のクリーチャーである『光陣の使徒ムルムル』を場に出して、ターン終了。

山札 23枚
手札 0枚
マナ 6枚
クリーチャー 5体
シールド 5枚
七ターン目──
「私のターン、マナをアンタップして、ドロー!そして水のマナを置いて、『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』の効果でコストを3減らし、コスト4で『蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン』を召喚!どうですか?これで二回ブロック出来ますよ……?」
水姫の発言を受け、光は少し焦る、嘘だろう?まさか『蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン』が出るとは……このデュエル、本気なんだなぁ、光はそう思いながら深呼吸をする──水姫のターン、マナをアンタップしてドロー、そして『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』三体の効果でコストを3減らし、コスト4で『蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン』を召喚し、ターン終了。
水姫
山札 16枚
手札 3枚
マナ 7枚
クリーチャー 5体
シールド 5枚
くそっ……これじゃあ、『Nの痣』を使っても勝てない……光はそう思いながら冷や汗を流す──だが、『Nの痣』を何度も使用すれば勝利する方法だって見つかるかもしれない、光はそう思いながら『Nの痣』を使い、デッキからカードをドローする──

Re: DM エクストリーム ( No.268 )
日時: 2018/01/30 21:47
名前: 彩都 (ID: ???)  

「……俺のターン、マナをアンタップして、ドロー……」
光の元気の無いドローに対し、水姫は少し不思議がる、だが、その『不思議』もすぐに解消された。
それもその筈、『光には手札が無い』からである、そしてドローした、と言う事は手札が『一枚』と言う事、なので、『ドローをしても結局マナ送りにするから、現状は変わらない』という事!つまり、『光はマナをチャージし続ける度にそのターンは動く事が出来ない』と言う事!その事に気が付いた水姫は口の端を歪ませる。
もう策が無いのだ、それ以上何をしても無駄だというのに……水姫がそう思っていると、光るが口の端を歪ませて、言う。
「俺のターン、『マナチャージはしない』!!」
「!?」
何だと!?『マナチャージをしない』だと!?そんな!まさか『マナチャージを止めて迄、カードを発動、召喚したい』と言う事か!?水姫はそう思いながら冷や汗を掻く。
「そして俺は『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』の効果でコストを2減らして、コスト4で『光神龍セブンス』を召喚!そして『光神龍セブンス』の効果により、『バトルゾーンにある自分のドラゴンは全て、『ブロッカー』を得る』!『光神龍セブンス』は種族『アポロニア・ドラゴン』!『救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン』は種族『エンジェル・コマンド・ドラゴン』!更に『ブロッカー』になった事により、『光陣の使徒ムルムル』の効果を受ける!『光神龍セブンス』、『救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン』のパワーを+3000!そして最終的に『光神龍セブンス』のパワーは+3000され、合計8500!次に『救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン』のパワーは+3000され、合計9000!どうだ!?これでこの場のクリーチャーの中でパワーが一番高くなった!そして俺がドラゴンを出せば出す程、強くなり、『光陣の使徒ムルムル』を出せば出す程、パワーを底上げして行く!これで『ブロッカー』軍団が出来た!これで……俺は怖くない!そして俺はターン終了!」
光はそう言って、ターン終了する、まさかの『光神龍セブンス』の効果に水姫はただただ驚愕するしかない、まさか『自分の場のドラゴンを全て『ブロッカー』にする』と言う奇襲は思いつかなかった、中々に凄いな、と水姫は思う、そして水姫は口の端を歪ませる、こういう『時』ですよね……『Nの痣』を使う時とは……!水姫はそう思い、左手に力を込める──光のターン、マナをアンタップして、『Nの痣』を使用し、ドロー。
そして手札に『光神龍セブンス』を加える、次にマナチャージせず、『一撃奪取(スタートダッシュ) アクロアイト』二体の効果を使用し、コストを2減らして、コスト4で『光神龍セブンス』を召喚、『光神龍セブンス』の『バトルゾーンにある自分のドラゴンは全て、『ブロッカー』を得る』効果により、『光神龍セブンス』、『救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン』が『ブロッカー』になる、そして『光神龍セブンス』、『救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン』は『ブロッカー』になったので、『光陣の使徒ムルムル』の効果を受け、『光神龍セブンス』のパワーは+3000され、合計8500、次に『救済の精霊龍 ゴシック・ヘレン』のパワーは+3000され、合計9000となり、光はターン終了を宣言する。
光の『ブロッカー』軍団により、水姫は少々驚いてしまう。

山札 22枚
手札 0枚
マナ 6枚
クリーチャー 5体
八ターン目──
私のターン、こういう時こそ、『Nの痣』です!水姫はそう思い、左手に力を込める、すると『Nの痣』が光る、そして左手でカードをドローする。
「私のターン、ドロー!」
そして手札に来たのは呪文『ブレイン・チャージャー』だった、ふむ、ドロー加速、ね……別段使わなくても良いけれど、『チャージャー』付き呪文だし、発動しても問題は無い、水姫はそう考え、他のカードをマナゾーンに置く。
「私は水のマナをチャージして、手札から呪文『ブレイン・チャージャー』を発動!デッキからカードを一枚ドロー!からの、『チャージャー』付き呪文なので、マナゾーンに!」
水姫 山札 15枚→14枚 手札 3枚→2枚→3枚 マナ 8枚→9枚
そして水姫はドローしたカードを確認し、口の端を歪ませる。
「フフフ……これは良いカードを引いたなぁ、まだターンは続きます!私は残ったマナで『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』三体の効果で3マナ減らし、4マナで二体目の『蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン』を召喚します!残ったマナは5マナなので、召喚可能!そしてターン終了です!」
水姫はそう言ってターン終了する、まさかの二体目、『蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン』に光は驚いてしまう、最大四回ブロック……!光は冷や汗を拭う──水姫のターン、『Nの痣』を使用し、マナをアンタップしてドロー、そして手札に来たのは呪文『ブレイン・チャージャー』だった、そして水姫は水文明のマナチャージをして、呪文『ブレイン・チャージャー』を発動、デッキからカードをドローし、『チャージャー』なので、マナチャージ、そしてマナが残っているので、『一撃奪取(スタートダッシュ) マイパッド』三体の効果でコストを3減らし、4マナで二体目の『蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン』を召喚し、ターン終了。
水姫
山札 14枚
手札 2枚
マナ 9枚
クリーチャー 6体
シールド 5枚
もう俺のターンか、と光は思う、だが、相手には二体の『蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン』が居る……この二体の『蒼神龍ボルバルザーク・紫電・ドラゴン』を倒さなければ、話は進まない!光はそう考えて、もう一度『Nの痣』を使用し、デッキからカードをドローする──このドローで良いカードが現れるかは、分からない──


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