二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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DM エクストリーム
日時: 2015/10/03 05:53
名前: 彩都 (ID: ???)  

初めまして、そうでない人も初めまして、彩都(サイト)と申します。
DMはデュエルマスターズの略です。
オリジナルカードも出るかもしれません。
複雑・ファジー小説にて、『セカイ戦記』を執筆中ですので、こちらも宜しくお願いします。

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Re: DM エクストリーム ( No.194 )
日時: 2017/06/02 22:25
名前: 彩都 (ID: Slxlk2Pz)  

「行けぇ!『白騎士の精霊アルドラ』よ!最後のシールドブレイクだぁ!」
龍華はそう言って『白騎士の精霊アルドラ』をタップし、光のシールドを攻撃する、『白騎士の精霊アルドラ』のブレイク枚数は三枚、それに対し光のシールド枚数は二枚、つまり全てのシールドが消えてしまう。
そして『白騎士の精霊アルドラ』の攻撃により、通常のシールド、更に要塞化した『無敵城 シルヴァー・グローリー』は破壊され、全てのシールドがブレイクされる──そして光のシールドはゼロとなった。
「ぐああああああ!」
光は叫んでシールドの破片を体で受ける、そしてシールドチェック。
「さ、最初は通常のシールドを捲るぜ……一枚目……トリガー無し……」
嘘だろ?もしも要塞化した『無敵城 シルヴァー・グローリー』のしたのシールドに『シールド・トリガー』が無かったら……俺の負け!光はそう思いながら『無敵城 シルヴァー・グローリー』を墓地に置いて、最後の一枚のシールドをゆっくりと捲る──
「最後のシールド確認……」
心臓が高鳴る、呼吸も速くなる、来い!トリガーよ!光はそう思いながら最後のシールドを捲った──
「最後のシールド……トリガーは……ある!そしてそのトリガーは呪文!俺はシールドゾーンから手札に来たこのカードをすぐさま発動するぜ!行くぜ!『シールド・トリガー』発動!『スーパー・スパーク』!効果は『バトルゾーンにある相手のクリーチャー全てをタップする』!なので、龍華さんの全てのクリーチャーをタップ!」
光の『シールド・トリガー』に驚きを隠せない龍華は口を開けたまま驚愕する。
光 手札 4枚→5枚
シールド 2枚→0枚
「な……何だと!?そんな偶然が起きても良いのか!?」
「『シールド・トリガー』は逆転の一手!偶然なんか起きても良いんだよ!」
光はそう言って龍華に言う。
「んで、ターン終了か?」
「……くっ、ターン……終了だ!」
龍華のターン終了宣言を聞いて光は何とか安心し、息を漏らす、あの時『スーパー・スパーク』が来なかったら……完全に負けていたぜ……光はそう思いながら自分のターンになる──
龍華のターン、マナチャージせず、、『一撃奪取(スタート・ダッシュ)アクロアイト』一体の効果でコストが1減って、手札から、『光陣の使徒ムルムル』を召喚、そして『白騎士の精霊アルドラ』の効果を発動。
『白騎士の精霊アルドラ』の効果は『このターン、自分の『ブロッカー』を持つクリーチャーをバトルゾーンに出した後でしか、このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃出来ない』、更に『白騎士の精霊アルドラ』のパワーは15500!『ムルムル』の効果で、パワーが+3000される。
そして『白騎士の精霊アルドラ』は『ムルムル』の効果を受け、『ムルムル』のパワー+3000に15500を足して合計18500になる。
そして手札から呪文『レーザー・ウイング』を発動!『レーザー・ウイング』の効果は『バトルゾーンにある自分のクリーチャーを2体迄選ぶ、このターン、そのクリーチャーはブロックされない』!龍華が選んだのは『白騎士の精霊アルドラ』に『天海の精霊シリウス』!この二体はブロックされなくなる、そしてバトルフェイズ。
『偽りの王(コードキング) ナンバーナイン』で光のシールドを攻撃、だが『ムルムル』でブロックされる、そして『無敵城 シルヴァー・グローリー』の効果で『ムルムル』は無敵状態なので『偽りの王(コードキング) ナンバーナイン』を破壊する。
次に『レーザー・ウイング』の効果を受けた『天海の精霊シリウス』で光の通常のシールド三枚をブレイクする、トリガーは出なかった。
そして『レーザー・ウイング』の効果を受けた『白騎士の精霊アルドラ』で要塞化されている『無敵城 シルヴァー・グローリー』ごと、シールドをブレイクする、そして要塞化されていた『無敵城 シルヴァー・グローリー』の下にあったシールドに『シールド・トリガー』があり、その『シールド・トリガー』は『スーパー・スパーク』、効果は『バトルゾーンにある相手のクリーチャー全てをタップする』、なので、龍華の全てのクリーチャーをタップし、龍華は渋々ターン終了を宣告する。
龍華
山札 6枚
手札 0枚
マナ 15枚
クリーチャー 12枚
十八ターン目──
「遂に俺のターンか……」
光はそう呟いて自分の手札を確認する、だがマナが少ないので、カードを召喚、発動したくても召喚、発動する事が出来ない……あぁ、ちゃんとマナを溜めておけば良かったなぁ、と思いながら大きな溜息を吐いて、光は龍華を睨む。
と、とりあえず、このターンで終わらせないと……!光はそう思いながら手札の『ダイヤモンド・ソード』を見る、このカードさえ使用すれば勝利する確率が上がる……そして今は『偽りの王(コードキング) ナンバーナイン』が居ないので、呪文が使用可能!だけど、シールドをブレイクして、トリガーが出る可能性もあるし……光はそう思いながら悶悶とする──光はこのターンで決める!と意気込みながらデッキからカードをドローする──

Re: DM エクストリーム ( No.195 )
日時: 2017/06/02 22:26
名前: 彩都 (ID: Slxlk2Pz)  

「俺のターンか……マナをアンタップして、ドロー!」
光はそう言って、デッキからカードをドローする、このターンで決めないと……俺の負けは確実だ!そう思いながら光は相手を睨みながら手札を確認する。
「…………」
と、とりあえず、『ダイヤモンド・ソード』を発動するか、と思い、マナを先にチャージして、3マナタップする。
「俺のターン!光のマナをチャージし、手札から呪文『ダイヤモンド・ソード』発動!効果により、『このターン、自分のクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃する事が出来ない効果は全て無効になる。(召喚酔いや、『このクリーチャーは攻撃する事が出来ない』または『このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃出来ない』等の効果が無効になる。ただし、この効果によってクリーチャーを攻撃する事は可能にならない)』!そしてバトルフェイズ!」
光はそう言ってバトルフェイズに突入する、光は『ムルムル』をタップして宣言する。
「俺は一体目の『光陣の使徒ムルムル』でシールドを攻撃!『ダイヤモンド・ソード』の効果で『ムルムル』は攻撃出来るぜ!」
「馬鹿め!私のシールドは五枚あるのだ!この五枚の中に『スーパー・スパーク』があれば良い事!かかって来い!」
龍華はそう言って『ムルムル』のシールド攻撃を受ける、そしてシールドチェック。
「シールド一枚目チェック!……無い、まぁ、いいだろう、まずは最初だからな」
龍華はそう言ってシールドを手札に加える。
龍華 シールド 5枚→4枚
手札 0枚→1枚
「まだだぜ!二枚目の『光陣の使徒ムルムル』でシールドをもう一度攻撃!」
「まだ二枚目か……」
龍華はそう言って二枚目のシールドを確認する。
「シールド二枚目チェック、トリガーは無い……」
龍華はシールドを手札に加えて光に言う。
「さぁ、どうなる事かな?残り三枚のシールドにトリガーが入っている可能性もあるのに……」
「関係ねぇよ!俺は勝利に一歩でも近付くだけだからな!まだ攻撃は終わらない!」
光はそう叫んで自分のクリーチャーをタップする──
龍華 シールド 4枚→3枚
手札 1枚→2枚
「俺が次にタップするのは『一撃奪取(スタート・ダッシュ) アクロアイト』だ!『一撃奪取(スタート・ダッシュ) アクロアイト』でシールドを攻撃!」
光は『一撃奪取(スタート・ダッシュ) アクロアイト』をタップし、龍華のシールドを攻撃する、龍華は静かにシールドを確認する。
「シールド確認、トリガーは無いわ……」
三枚目も割られ、『シールド・トリガー』が出ない事に気が付く龍華、流石にもっと出てもいい筈だが、残り二枚、出る確率は……限りなく低く感じる、龍華は歯軋りをしながらシールドを憎む。
龍華 シールド 3枚→2枚
手札 2枚→3枚
「そしてシールド四枚目の攻撃、俺は『光器パーフェクト・マドンナ』でシールドを攻撃!」
光は『光器パーフェクト・マドンナ』でシールドを攻撃する、龍華は静かにシールドを手札に加え、シールドは残り一枚となる。
龍華 シールド 2枚→1枚
手札 3枚→4枚
「トリガーチェック……なし」
ヤバい!完全にヤバい!何故なら『残り一枚に逆転の『シールド・トリガー』を賭けないといけない』からだ、山札も無い、結構絞られてきている筈、なので、次のシールドブレイクの時、『シールド・トリガー』は必ず出る!龍華はそう考えながら深呼吸をする。
「そして最後のシールドブレイク……俺は『専防の精霊龍 オルセー』で最後のシールドをブレイク!」
光はそう言って、場の『専防の精霊龍 オルセー』をタップする、龍華は静かにシールドブレイクを受ける──
「最後のシールド、トリガーチェック!……」
龍華が捲った最後のシールド、そのシールドは──『シールド・トリガー』では無かった、龍華は静かに手札に加え、『トリガーは無い』と宣言する。
龍華 シールド 1枚→0枚
手札 4枚→5枚
「これで最後の攻撃だ……!」
光はそう発言して、『預言者クルト』をタップする。
「俺はダイレクトアタックを『預言者クルト』でするぜ……!行け『預言者クルト』!龍華さんに最後の攻撃、ダイレクトアタック!」
光はそう叫んで『預言者クルト』をタップし、ダイレクトアタック、龍華は静かに『預言者クルト』の攻撃を受けた──
龍華、敗北、光、勝利。
光のターン、光のマナをチャージして、呪文『ダイヤモンド・ソード』を発動する、そしてバトルフェイズ、『光陣の使徒ムルムル』二体、『一撃奪取(スタート・ダッシュ) アクロアイト』、『光器パーフェクト・マドンナ』、『専防の精霊龍 オルセー』でシールドをブレイク、ブロックされずに『預言者クルト』でダイレクトアタック、この攻撃もブロックされずに光の勝利となる。

「……負けた、本当に『Nの痣』ってすげぇなぁ」
龍華がそう言うと、光が言う。
「さぁ、どうだか?ただの運だろ、今回は……最後の最後迄諦めなかったからな、俺は」
「フッ……さぁ、次の試合を見ようか、アシュラ様VS──」
「水姫のデュエル……!」
龍華と光はそう呟いて、アシュラと水姫のデュエルを鑑賞する──アシュラと水姫、どちらが勝つかはまだ分からない──

Re: DM エクストリーム ( No.196 )
日時: 2017/06/02 22:26
名前: 彩都 (ID: Slxlk2Pz)  

「ん?光と龍華のデュエルが終わったか、勝者は光か……中々強いじゃないか、あのガキ」
アシュラはそう呟いて自分の手札を確認する、これは……中々いいカードが来ている、多分四ターン以内にトドメが出来るな、と思いながらアシュラは水姫とじゃんけんをし、負けてしまう、そして水姫が先攻になる。
一ターン目──
「それでは、私が先攻ですね、私のターン、水のマナをチャージし、今さっきチャージしたマナをタップし、『アクア・ティーチャー』を召喚します!ターン終了!」
龍華はいきなりクリーチャーを召喚してきた、アシュラは速攻か!?と思いながら静かに唾を飲み込む、そしてアシュラはデッキからカードを一枚ドローする。
水姫のターン、水のマナをチャージし、チャージした水のマナをタップし、『アクア・ティーチャー』を召喚し、ターン終了。
水姫
山札 30枚
手札 3枚
マナ 1枚
クリーチャー 1体
シールド 5枚
「私のターン、ドロー」
アシュラはそう言って、デッキからカードをドローし、ドローしたカードを確認する、このカードは……横目でカードを確認して、アシュラは考える、とりあえず、クリーチャーを召喚しておかないとダメだ、このままだと、すぐにシールドをブレイク出来る奴等が現れて、すぐさまシールドを攻撃されてしまう、何とか対処しないとな、アシュラはそう思いながら火文明のカードをマナゾーンに置く。
「私は火文明のカードをマナに置き、そのマナをタップ、出でよ!『凶戦士ブレイズ・クロー』!我が前に顕現せよ!」
アシュラはそう言って、カードを場に置く、すると、目の前に『凶戦士ブレイズ・クロー』が現れる、『凶戦士ブレイズ・クロー』、このカードは『毎ターン攻撃しなければならない』攻撃型のクリーチャー、私の『アクア・ティーチャー』でブロックして、破壊する事が出来る、だけど、それはしない、それは何故か?簡単だ、『シールドをブレイクされるとそのシールドは手札になる、つまり、『シールド・トリガー』だって出る可能性がある』のだ!だから私は『凶戦士ブレイズ・クロー』の攻撃をブロックしない!水姫はそう考えてにやり、と、口の端を歪ませて笑った。
「それでは私はターンエンドだ」
アシュラがそう言って、このターンは終了となる、だがアシュラは不思議がった、何故なら『水姫が口の端を歪ませて笑った』からだ、不思議だ、何か考えているのか?アシュラはそう考えながら、ターンを水姫に渡す──
アシュラのターン、火文明のマナを置いて、そのマナをタップし、『凶戦士ブレイズ・クロー』を召喚し、ターン終了。
アシュラ
山札 29枚
手札 4枚
マナ 1枚
クリーチャー 1体
シールド 5枚
二ターン目──
「私のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
来い、良いカードを!そう思いながらマナをアンタップして、カードをドローする、すると『エナジー・ライト』が手札に現れる、だが『エナジー・ライト』は3コスト、このターン、マナチャージをしても、1マナ足りないのだ、仕方無い、それなら手札に温存するしかない、と思い、他の手札のカードをマナゾーンに置く。
「私は水のカードを置いて、マナチャージ!そして2マナタップ、そして私は手札から『一撃奪取(スタート・ダッシュ) マイパッド』を召喚し、ターン終了!」
水姫はそう言ってターン終了を宣告する、アシュラは少し驚く、『一撃奪取(スタート・ダッシュ) マイパッド』か……最初に召喚するクリーチャーのコストを1減らす水文明のカード……中々良いカードじゃないか、自分が眠っている間、こんなにデュエマは進化したのか!アシュラは内心ドキドキしながら顔に出さない様に努力する。
水姫のターン、ドローした時、『エナジー・ライト』が来、『エナジー・ライト』を手札に加えて、他のカードをマナに置き、マナを2マナタップし、手札から『一撃奪取(スタート・ダッシュ) マイパッド』を召喚し、ターン終了。
水姫
山札 29枚
手札 2枚
マナ 2枚
クリーチャー 2体
シールド 5枚
「ふむ、私のターンか、ドロー!」
アシュラがドローして、口の端を歪ませ、カードを一枚、マナゾーンに置く。
「ふむ、良いカードが来たな、それでは私のターン、自然文明のカードを置き、2マナをタップ、そして手札から『フェアリー・ライフ』を発動!『デッキの上から一枚をマナゾーンに置く』!」
アシュラはそう言って、デッキの上からカードをマナゾーンに置く、置かれたカードは『無頼勇騎ゴンタ』だ、『無頼勇騎ゴンタ』は自然文明と火文明の多色なので、タップした状態でマナに置かれる。
「ふむ、多色か、中々良いカードだな、それではバトルフェイズ、『凶戦士ブレイズ・クロー』でシールドをブレイクし、ターンエンド」
アシュラはそう呟いて、ターン終了を宣告する。
水姫はブロックせず、シールドブレイクを受ける、トリガーは無かった。
水姫 シールド 5枚→4枚 手札 2枚→3枚
アシュラのターン、自然文明のカードをマナに置き、手札から『フェアリー・ライフ』を発動し、デッキの上からカード一枚をマナゾーンに置く、置かれたカードは『無頼勇騎ゴンタ』だった、そしてバトルフェイズ、『凶戦士ブレイズ・クロー』でシールドをブレイク、水姫はブロックする事無くシールド攻撃を受け、シールドを手札に、だがトリガーは出なかった。
アシュラ
山札 27枚
手札 3枚
マナ 3枚
クリーチャー 1体
まさか……『クリーチャーの効果でコストを減らす』のではなく、『マナの枚数を増やして、物理的にコストを減らす』だなんて!?水姫はアシュラの行動に対し、驚愕していた、次のターンは私か……水姫はそう思いながら大きく深呼吸して、デッキからカードをドローする──三ターン目、何が来るかはまだ分からない──

Re: DM エクストリーム ( No.197 )
日時: 2017/06/02 22:27
名前: 彩都 (ID: Slxlk2Pz)  

三ターン目──
「私のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
水姫はマナをアンタップして、カードをドローする、そしてマナチャージをして、マナのカードを3マナタップして宣言する。
「私は水のマナをチャージし、手札から呪文『エナジー・ライト』を発動!効果で『デッキからカードを二枚ドローする』!来い!」
水姫はそう言ってデッキの上二枚をドローする、ふむ、このカードか、成程な、と思いながら手札に加える。
水姫 山札 28枚→26枚
「それでは私はターン終了です!」
水姫はターン終了を宣告する
水姫のターン、水のマナをチャージして、手札から呪文『エナジー・ライト』を発動し、デッキからカードを二枚ドローし、ターン終了。
水姫
山札 26枚
手札 3枚
マナ 3枚
クリーチャー 2体
シールド 4枚
「ふむ、手札補充しただけか、それでは私のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
アシュラはマナをアンタップして、ドローする、するとにやり、と口の端を歪ませる。
「フフフ……良いカードが来た!私は自然のマナをチャージし、自然、火文明のカード二枚をタップし、手札から呪文『メンデルスゾーン』を発動!『自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中のドラゴンを全て、タップしてマナゾーンに置き、残りのカードを墓地に置く』!来い、私のマナの為にデッキよ、生贄となれ!」
アシュラはそう言って、デッキトップの二枚を捲る、するとデッキから現れたのは一枚目が『ボルシャック・NEX』、二枚目が『ボルシャック・大和・ドラゴン』の二枚だ、二枚共ドラゴンなので、マナゾーンに行く。
「ハハハ!来たな!両方ドラゴン!なのでタップしてマナゾーンにぃ!!」
アシュラ 山札 26枚→24枚 マナ 4枚→6枚
「ふむ、まだ手札は残っている、更にこのターンチャージした自然のマナ、火のマナをタップして、呪文『メンデルスゾーン』をもう一度発動!来い、我が仲間よ!」
アシュラはそう言って二枚目の『メンデルスゾーン』を発動する、そしてデッキトップの二枚を捲る、すると一枚目に出たのは『界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ』、二枚目に出たのは『緑神龍ディルガベジーダ』だった、両方ドラゴンなので、マナにタップして置かれる。
いきなり一ターンで五枚もマナをチャージされて、水姫は驚愕する、マナ加速が早い!つまりアシュラのデッキは『連ドラ』か!水姫はそう判断して、頭を悩ませる、『連ドラ』対策なんて考えていない!水姫はそう思いながら静かに呼吸する。
アシュラ 山札 24枚→22枚 マナ 6枚→8枚
「ふむ、もう8マナか、次のターンが楽しみだな、それではバトルフェイズ、『凶戦士ブレイズ・クロー』でシールドを攻撃!」
アシュラはそう言って、『凶戦士ブレイズ・クロー』をタップして、シールドを攻撃する。
「その攻撃、ブロックしません!」
水姫はそう言って『凶戦士ブレイズ・クロー』のシールド攻撃を受ける、そしてシールド確認、だがトリガーは現れない。
水姫 シールド 4枚→3枚 手札 3枚→4枚
「トリガーはなし!」
「そうか、それではターン終了だ」
水姫の発言を聞いて、アシュラは静かにターン終了を宣告する、アシュラのターン、自然のマナをチャージし、手札から呪文『メンデルスゾーン』を発動、一枚目『ボルシャック・NEX』、二枚目『ボルシャック・大和・ドラゴン』で、両方ドラゴンなので、マナゾーンに置く、更に手札から二枚目の呪文『メンデルスゾーン』を発動し、一枚目『界王類絶対目 ワルド・ブラッキオ』、二枚目『緑神龍ディルガベジーダ』だった、この二枚のカードもドラゴンだったので、マナゾーンに置く。
そしてバトルフェイズ、『凶戦士ブレイズ・クロー』で水姫のシールドを攻撃したが、水姫にはトリガーが出なかった。
アシュラ
山札 22枚
手札 1枚
マナ 8枚
クリーチャー 1体
シールド 5枚
四ターン目──
三ターン目、マナ加速が早かったターンだな、と思いながら水姫はデッキからカードを捲る。
「私のターン、マナをアンタップして、ドロー!そして私は水のマナをチャージして、手札から呪文『ブレイン・チャージャー』を発動!『カードを一枚ドローする』!私は出来からカードをドローし、『ブレイン・チャージャー』の効果発動!『チャージャー』なので、墓地に置く代わりにマナゾーンに置く!」
水姫はそう言って、『ブレイン・チャージャー』をマナゾーンに置く。
水姫 山札 26枚→25枚→24枚 手札 5枚→4枚→5枚 マナ 4枚→5枚
「ドローも出来て、マナ加速も出来る、素晴らしいですねぇ、それではターン終了!」
水姫はそう言って、ターン終了を宣告する、水姫のターン、水のマナをチャージし、呪文『ブレイン・チャージャー』を発動し、ドロー加速、更に『ブレイン・チャージャー』は『チャージャー』なので、マナゾーンに置かれてマナ加速される。
水姫
山札 24枚
手札 5枚
マナ 5枚
クリーチャー 2体
シールド 3枚
「ふむ、もう私のターンか……このターン、マナチャージをすれば合計九枚もののマナを使用する事が出来る……たった『4ターンで』だ……ドローが楽しみだな、くはははははは!」
アシュラは頭を片手で抱えながら高笑いする、水姫は高コストクリーチャーが出る事に恐怖しながら手札を強く握る──このデュエル、どちらが勝つか、分からない──

Re: DM エクストリーム ( No.198 )
日時: 2017/06/06 21:44
名前: 彩都 (ID: ???)  

「私のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
アシュラはそう言って、デッキからカードをドローする、だが、不思議そうな顔つきでドローしたカードを見つめる。
「う、うぅむ……使用して、いいのだろうか?少し悩むカードである……」
アシュラはそう言って、少し悩んだ挙句、ドローしたカードを使用する事にする。
「私のターン、火のマナをチャージして、マナを5マナ支払い、『連唱 フェアリー・ダブルライフ』を発動!デッキの上からカード二枚をマナゾーンに送る!」
アシュラ 山札 21枚→19枚 マナ 9枚→11枚
アシュラがそう言って、カードを二枚、マナゾーンに送る、送られたカードは火文明の『永遠のリュウセイカイザー』、二枚目は自然文明の『フェアリー・ライフ』だった。
「そして『連唱 フェアリー・ダブルライフ』を墓地に置いて、バトルフェイズ!『凶戦士ブレイズ・クロー』でシールド攻撃!」
アシュラはマナゾーンにカードを置いて、バトルフェイズを行う、だが、水姫はその攻撃をブロックする。
「私は『アクア・ティーチャー』でブロック!そして相打ち!」
「くっ!」
水姫は『アクア・ティーチャー』でブロック、だが、『アクア・ティーチャー』、『凶戦士ブレイズ・クロー』のパワーは共に1000、なので、相打ちとなって、破壊される。
「お前もブロッカーが一体消えたな……次のターンで色々やり返すぜ!」
アシュラの発言を聞いて、水姫も言い返す。
「貴方こそ!クリーチャーが居ないのによくそんな言葉が吐けますね!」
「んぁ?だって、強いんだもん、自分で自分の強さを分かっているからな!」
アシュラはそう言って鼻で笑う、そんなアシュラを見て、水姫は呆れる。
「あーあ、この人、完全に『自分が上だ』っていう社長気質だ……呆れるわぁ」
水姫はそう言って、片手を頭に当てて、溜息を吐く、そしてアシュラが言う。
「アハハ!やっぱりデュエマは面白いなぁ!それじゃあ私はターン終了だ!」
アシュラはそう言って、ターンを終了する、アシュラのターン、火文明のマナをチャージして、『連唱 フェアリー・ダブルライフ』を発動、マナゾーンにカードを二枚加速させて、バトルフェイズ、『凶戦士ブレイズ・クロー』で攻撃するが、水姫の『アクア・ティーチャー』でブロック、『アクア・ティーチャー』と『凶戦士ブレイズ・クロー』はパワーが同じなので、相打ちとなる、そしてアシュラはターン終了する。
アシュラ
山札 19枚
手札 0枚
マナ 11枚
クリーチャー 0体
シールド 5枚
五ターン目──
相手のマナは11枚、ですが、手札が無い!このターンで色々やり返そう!水姫はそう思いながらデッキからカードをドローする。
「私のターン、マナをアンタップして、ドロー!」
水姫はそう言って、デッキからカードをドローする、すると手札に来たのは『スクランブル・タイフーン』だった、良いカードが来たな!と思いながら手札のカードをマナゾーンに置く。
「私のターン、水のマナを置いて、5マナをタップ!手札から呪文『スクランブル・タイフーン』を発動!デッキから五枚迄カードをドローする!」
「なっ、五枚ドロー!?1マナ1ドローレベルじぇねぇか!」
アシュラは『スクランブル・タイフーン』に驚愕していた、『フフフ……』と笑って水姫は言う。
水姫 23枚→18枚 手札 5枚→10枚
「そして『スクランブル・タイフーン』にはもう一つの効果がある!」
「まだあるのかよ!?強力だな、その『スクランブル・タイフーン』とやらは!」
水姫の言葉を聞いて、アシュラはまたも驚愕する、い、一体どんなカード効果なんだ!?アシュラはそう思いながら身構える。
「フフフ……『スクランブル・タイフーン』の効果!それは!『カードを五枚迄引き、その後三枚捨てる』!」
「……三枚捨てる!?それじゃあ簡単に言えば、二枚は必ず手札に来るのかよ!すげぇな最近のカードは!」
アシュラは『スクランブル・タイフーン』のカード効果に驚愕していた。
「まぁ、カードを三枚捨てて、1マナで手札から『アクア・ティーチャー』を召喚!『スクランブル・タイフーン』のお陰で手札に来たわ!」
水姫はそう言って口の端を歪ませる、成程な、引き直したか、アシュラはそう思い、冷や汗を掻く。
水姫 手札 10枚→7枚→6枚
「な、何とか場を元に戻したわ……そして私はターン終了よ!」
水姫はそう言って、ターン終了を宣告する、水姫のターン、『スクランブル・ハリケーン』を発動し、五枚ドローし、三枚捨てる、その中に『アクア・ティーチャー』が着ており、そのまま『アクア・ティーチャー』を召喚し、ターン終了。
水姫
山札 18枚
手札 6枚
マナ 6枚
クリーチャー 2体
シールド 3枚
「ふむ、もう自分のターンか……さて、どうしようか?ドローするカードによってはやる事が無いぞぉ……まぁ、仕方無いか、最悪ドローしたカードをマナ送りにして、様子見も有り得るしな……」
アシュラはブツブツと独り言を言いながら自分の場、水姫の場を確認し、頭を悩ませる──このデュエマ、どちらが勝つかまだ分からない──


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