神の使徒と希望のヒカリ 作者/乃亜 ◆uz.dYBj786

「キャァァァァァァ!!」
コナルの声が教団に響く。
神田は飛び起きた。
2夜【衝撃的現実?】
神田は一瞬起きた。
だがすぐにゆらりと揺れるとまた眠りについ・・
「神ちゃァ―――――!!――――」
コナルがバンッと神田の部屋の扉を開けた。
扉は吹っ飛んだ。つ―か凄いよコナル。
「・・五月蝿ェな・・何なんだ?こんな朝っぱらかr」
神田の声が途中でコナルの泣き声で掻き消された。
「うわぁぁぁぁぁ――――――ん!!」
ガバッとコナルはベッドの上の神田に抱きついた。
神田の顔は林檎の様に真っ赤になる。
「お前何・・・ッ」
「うわぁぁぁん!!」
神田が聞いてもコナルは神田に抱きついて泣いている。
「・・・」
コナルは頭にピンクの毛布をかけている。
「・・?」
神田は不思議そうにその毛布を取った。
「あああああああああ!!!!」
神田までもが叫んだ。
コナルはひっくひっくと泣いている。
―・・コナルの耳には
動物の耳が生えていた・・・
「・・・お前さっさとソレ取れよ・・?」
「取れないんだもん!!うわぁぁぁん!!」
・・・取れない?
「はぁぁぁぁぁ!?」
神田が叫んだ。
アレ?コレ叫んだのか?
「わぁぁぁぁ!!!」
「!」
今度はラビの声だ。
ダダダダダ・・と何かと砂煙がやって来る。
何か・・はラビだった。
「うわぁ―――ん!!ユウ―!」
ラビが神田に抱きついた。
まだコナルは神田に抱きついて泣いている。
「・・・離れろこの変態兎。」
「酷いさ―!」
ラビの頭にも何故か兎の耳が生えている。
「・・・・ハッ。」
神田は鼻で笑っt「うわぁぁぁん!!」
・・コナルうるs「変なの生えたァァァ!!」
ラビもうるさ「「うわぁぁぁぁん!!!」」
・・・・・。
――――同時刻、教団内。
教団内では、何か異様な変化が
起こっていた・・・

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