神の使徒と希望のヒカリ 作者/乃亜 ◆uz.dYBj786

+12夜+【最悪の事態】




  「ワン・・・・?(ハ?」


    ―――――つるっ


    ひゅっ―・・・・・


    「箱が・・・・」

  ソダードが空中を見上げると、空中には箱が在った。


   「あああああああ!!!!!」


  詠娑が叫んだ。


  まぁ私には関係無いv(蹴



   ひゅるるるるるる・・・・・




  そのまま箱は落下してくる。



  下には床。



   箱の中身がばらまかれる。


   中には[神剣]と書かれた大きな液体がある。


  「ワァァァァン!!!ワワノワ―ン!!!![訳:あああ!!俺の薬―!!]」

神剣がずさささっ・・と床を滑る。

箱の真下には丁度神剣が居て、大丈夫そうだ。
  

 


    ―――とすっ



  神剣の手の中には薬が在った。



   「・・・・・・よか・・」



     よかった―――



    神剣はそう言いたかったのだろうか



   その思いは―――



     音と共に木っ端微塵に・・(ぇ

  

    パリーン・・


    いきなり薬が手元から離れ、割れた。



   「・・・・・・」



3人の間に、沈黙が続いた。