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【harmony.43*リア充爆発しろォォォォォォォ！】

どうも、乙黒さんです。
今は次の日の昼休憩。
ロリコンと女装男子と先輩二人と一緒に昼飯なうです。

「そういやーさ、お前ら」

俺がまたまたコロッケパンを頬張っているとコントラバスの三年、吉森先輩が言った。

「合コン、興味ある？」

GO☆U☆KO☆N☆
先輩がその単語を発した瞬間、一瞬でその場の空気が変わった。

―――合コン。
それは男子校という女子との接触が立たれた場所で生きる男子の数少ない出会いの場所。
これで俺にもか、かかかかかかかかのｊばｇヴあっせばｓしあ！？

「先輩、それは何小学校のロリとですか！？」

「ガキとじゃねェェェェェ！！」

ド真剣な表情で言う梅垣にツッコむ吉森先輩。
まぁ、予想はしてたけどな。

「先輩、俺パスでいいです」

そう言ったのはトロンボーンの二年、岡田先輩。

「何でそんな、せっかくのチャンスを！？」

花形が先輩の肩を掴んで揺さぶりながら問う。
すると先輩は真顔で、

「いや、俺割とモテるし」

「「「「リア充爆発しろォォォォォォォォォ！！」」」」

リア充な岡田先輩の顔にその場にいた全員のパンやおにぎりが飛ぶ。
岡田先輩はそれをよけながら、

「まぁ、そろそろ彼女作るのもいいかなー。やっぱり俺も行きます、先輩」

「お、おう……」

や、やばい！相手の女子たち、全員岡田にいっちゃうんじゃねぇか！？
そう心の中で焦りまくっている四人だった。