二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- デュエル・マスターズ 0・メモリー 堂々完結
- 日時: 2014/12/07 13:44
- 名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: oLjmDXls)
【読者の皆様へ】
初めまして、二次などで創作を行っている、タクと申します。この度はデュエル・マスターズ 0・メモリー、完全に完結しました! 今まで皆さん、応援ありがとうございました。続編、デュエル・マスターズ D・ステラも応援よろしくお願いします!
【番外編あらすじ】
教団の脅威は去ったはずだった。教団の神官、バラモンとデトロイトによって呼びこされた2人の無法の覇者、そして竜神王。しかし、それはやがて世界を脅かす要因に。そして、ヒナタがデュエマをやめる!? 衝撃の番外編、ついに本格始動!
用語集>>10
登場人物紹介>>02
デッキ紹介>>67
デッキ紹介2 >>190
参照1000突破企画:切札紹介 >>114
本編>>247
番外編:強襲の竜神王編
エクストラターン0:キー・メモリアル >>246
エクストラターン1:異変 >>253
エクストラターン2:竜神王 >>254
エクストラターン3:恐怖 >>257
エクストラターン4:狂気 >>258
エクストラターン5:行動開始 >>261
エクストラターン6:デコード >>262
エクストラターン7:ケリを付けろ >>265
エクストラターン8:敗者の条件 >>266
エクストラターン9:急襲、竜神王 >>267
エクストラターン10:決死の特攻 >>268
エクストラターン11:デッド・オア・デッド >>280
エクストラターン12:鬼 >>298
エクストラターン13:暴かれた根源 >>300
エクストラターン14:捨てられたデッキケース >>301
エクストラターン15:ベルフェモール >>304
エクストラターン16:向き合うこと >>305
エクストラターン17:大阪へ >>307
エクストラターン18:咆哮、激震、超克 >>310
エクストラターン19:星として、海に散る >>311
エクストラターン20:絶望への反逆 >>312
エクストラターン21:決戦の舞台へ >>313
エクストラターン22:立ち塞がる無法の皇 >>314
エクストラターン23:激震、インフィニティ・ドロン・ゴー! >>315
エクストラターン24:最後の戦い >>336
エクストラターン25:反逆の一戦 >>337
エクストラターン26:竜神王結合 >>338
エクストラターン27:破壊衝動 >>339
エクストラターン28:絶望と破壊の渦 >>340
エクストラターン29:終焉 >>341
参照3000突破記念!ヒナタへ56の質問
>>176 >>177
短編1:仁義なき戦い(パブリック・エネミー) >>163 >>164
短編2:恋の裏技 >>182 >>185 >>188
短編3:親父の背中 >>206
短編4:恐怖、学園七不思議!? >>281 >>283 >>285 >>289 >>290 >>294 >>295
短編5:探偵パラレル >>306
コラボ番外編
モノクロさん作、デュエル・マスターズMythology
”last smile”
あらすじ:デュエル・マスターズMythologyで活躍中のヒロインキャラ、御船汐。彼女の空白の一年間とは、まさしく鎧竜での一年間のことだった。では、何故彼女はそれを失うことになったのか? そして、記憶と共に彼女が失わなければならなかったものとは。オリキャラによって繋がる2作品の謎が今此処に明かされる。
そして、無法と神々が今、交錯する。
短編のつもりが中編クラスの長さになってしまったこの作品。最後まで必見!
第一話:別れと悲劇はデュエマの後で
>>316 >>317 >>321 >>322
第二話:月夜野シオは彼女なのか?
>>323 >>327 >>328
第三話:神話の使い手
>>329 >>330 >>331 >>332
第四話:そして神話へ
>>335 >>345 >>348 >>349
第五話:”先輩”
>>350
キャラクター裏話
パート1 暁ヒナタ >>293
パート2 黒鳥レン >>299
基本、概存のカードを使用していますが、これからの展開でオリジナルカードを使うかも知れません。ご了承下さい。
なお、クリーチャーの解説などは、以下サイト様から引用させていただいています。
DuelMasters Wiki(デュエルマスターズ ウィキ)様
- ターン1:期待のルーキー!? ( No.1 )
- 日時: 2013/07/28 23:03
- 名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 0.DI8Vns)
デュエル・マスターズ。今では世界最高峰の頭脳スポーツとなっていた。世界大会も開催されるなど、もはや子供の遊びから”競技”となっていたのである。そして、それはデュエリストの頂点を目指す子供達の憧れとなっていた。やがて、未来のプロデュエリストを目指す子供達を養成する、「デュエリスト養成学校」が作られ、多くの少年少女が今日も己を磨くために鍛錬・勉学にいそしんでいたのであった。そして、今年も頂点を目指す、少年少女がその学舎への門をくぐろうと・・・・・・。
「ちょっと待ちやがれ、てめぇー!!!!!!!」
「ちっ、しつけぇなぁ!!」
「くっそぉ、待てっつってんだろ、このこそ泥ぁー!!」
して、学生服を着た1人の少年があからさまに泥棒の格好をした男をチーターも驚く勢いで追いかけている。少年の名は”暁ヒナタ”。頭に掛けたサングラスがトレードマークの少年だ。プロのデュエリストを目指して、今年、鎧竜決闘学院の入学試験を突破し見事入学した、期待のルーキー決闘者(自称)である。その彼が何故、泥棒を追いかけているのか。それは・・・・・・。
「くっそぉ!!ケータイを制服ポケットに入れておくんじゃなかった!!」
とまぁ、ケータイを分かり易い制服ポケットに入れ(しかも入れ方が悪いのかはみ出ている。)、それをこの泥棒男にスられたという事だ。しかし、この泥棒男、頭が悪いのかあからさまに泥棒のような、丸髭にグラサン、そして風呂敷。完全に時代遅れの泥棒である。話を変えるが、今日は昨日の雨上がりで、水たまりが所々に出来ている。つまり、脇目もふらずにこんな事をしていると・・・・・・。
「ああ美しい・・・・・・。我が最強の下部、《真実の名(トゥルーネーム)修羅丸》よ・・・・・・。」
スリーブに入れたカードを、眺めている同じ制服を着ており茶髪の中世的な容姿の少年。すると、背後から泥棒男とヒナタが駆けてくる。
「どけこらぁー!!!」
「ん?」
バシャーン!!
ヒナタは勢いよく水たまりを踏み、あたりに飛沫が飛び散る。タイミング良く(悪く)その隣を通り掛かっていた少年は、自分の手に持ったカードが泥水で汚れる瞬間を、しっかりと見た。
「う・・・・・・う、つ、く、し、く、なぁぁぁぁぁーい!!」
少年は絶叫し、標的を泥棒めがけて走るヒナタに定めた。一方、ヒナタはカードを泥棒に狙いを定めた。
「これでも喰らえ!!」
「へっ!?」
ヒナタはカードを素早く、シュッと投げる。泥棒男の手をカードは切り裂き(実際は少し切り傷が出来た程度)泥棒は悲鳴を上げてケータイを手放す。しかし、ヒナタはさらに素早く滑り込んで、ケータイと自らが投げたカードをキャッチした。泥棒はそのまま逃げてしまったが。
「っしゃぁー!!思い知ったか!!」
「思い知るのは貴様の方だぁ・・・・・・!!」
「へ?」
ヒナタが振り向くと、カードを掲げて怨念のオーラを放つ少年の姿が。
「おのれぇ・・・・・・!よくも僕の《修羅丸》を・・・・・・!!」
しかし、実際はスリーブに泥水が付いた程度である。
「へ!?同じ学校の生徒!?ゴ、ゴメン!!もしかして、泥水がかかった!?」
それでも慌てて謝るヒナタ。しかし、
「もしかしなくてもだぁー!!」
少年は拳を振り上げる。
「ちょ、止めろ!ぼ、暴力の解決は、解決にならな・・・・・・!!」
慌てふためくヒナタ。しかし、ようしゃなく少年の拳が近づく。が、拳はヒナタの顔面に直撃する前に止まった。見ると、少年の手にはデッキケースが握られている。
「デュエマでボロ雑巾にしてやる!!」
「そっちかよ!!」
突っ込むヒナタ。しかし、売られた勝負は買うのが彼の信念だ。
「けど、受けて立つ!!」
「その意気だ・・・・・・!《修羅丸》の敵ィー!!」
そう言って、球状の物体を投げる少年。そこから、デュエル・テーブルが展開された。
「へえ、珍しいモン持ってるんじゃねーか!」
「どうでも良いことだ。全力で貴様を叩き潰す!!」
「ちっ、融通の利かねぇ野郎だな!」
「「デュエマ・スタート!!」」
ターン10。ヒナタ:シールド4、少年:シールド5。マナ加速をしたヒナタのマナは6枚。そして、《氷河フランツ一世》。少年のバトルゾーンには、《舞踏のシンリ マクイル》。しかし-------------。
「僕のターン!現れろ、5マナで《メッサダンジリ・ドラゴン》召喚!《舞踏のシンリ マクイル》でシールドブレイク!」
「くっ、シールド・トリガー発動!呪文、《クリスタル・メモリー》!効果で山札から好きなカードを手札に持ってくる!俺のターン!2マナで《スパイラル・ゲート》!《マクイル》をバウンス!」
ヒナタは山札から、一枚カードを手札に加えた。
(よしッ!!)
ヒナタは嬉しそうな笑みを浮かべた。自分の切り札が手札に来たのだ。
「俺は、《氷河フランツ一世》でお前のシールドをブレイク!」
「美しくないプレーだね。」
少年はため息をついた。呆れたように。
「何を基準で言ってるのか、分かんねーよ!!」
「君のその乱雑なプレー!わざわざ、システムクリーチャー(サポートや相手を邪魔する効果を、場にいるだけで発動するクリーチャー。)
で攻撃するなど、実に美しくないプレーだ。」
「くっ!しまった!!」
「《フランツ一世》は呪文のコストを下げるクリーチャー。ドラゴンデッキで言えば、《コッコ・ルピア》に相当するカードだ。それを攻撃させるなんて、言語道断!全く、何故、君が合格したのか・・・・・・僕のターン!現れよ、《真実の名 修羅丸》召喚!」
これがさっき、ヒナタが汚したカードだ。
「貴様に裁きを!《修羅丸》は《メッサダンジリ・ドラゴン》の効果で
スピード・アタッカーに!さらに《メッサダンジリ・ドラゴン》で《フランツ一世》を破壊!」
「くっ!」
《フランツ》のパワーは2000。戦力の差は圧倒的だ。
「《修羅丸》でW・ブレイク!!」
「シールド・トリガーで、《フェアリー・ライフ》発動!」
「甘いな!さらに効果で、山札をめくり、それがゼロ文明ならただで召喚可能!効果で、現れたのは------------------
《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》だ!!」
「げっ!?」
真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン P 無色 (8)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アンノウン 8000
このクリーチャーが相手のシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに自身の山札の一番下に置く。
W・ブレイカー
「くっ、出てきたか!」
「さらに、《ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》でW・ブレイク!シールド・トリガーは発動させないぞ!」
「くっ!!」
シールドはデッキボトムへ。
「ターン終了!」
助かった。用心深い性格でもあるのか、少年が総攻撃を仕掛けなかったため、命拾いした。しかし、シールドは0。
「どうだ?入学初日にここで潰される気分は。」
「・・・・・・終わっちゃ居ない・・・・・・!」
「は?」
「まだ終わっちゃ居ない!!俺のターン!出よ、《アクア・ウェイブスター》召喚!」
「なっ!?」
アクア・ウェイブスター VR 水文明 (7)
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある他の多色ではないクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。
これは計算外だった。《ウェイブスター》の効果で、少年のクリーチャーは全員バウンスされる。
「貴様ァ・・・・・・!さっき、《クリスタル・メモリー》で拾ったのは、こいつか!」
「違うね!まあとりあえず、ターン終了だな!」
焦り出す少年。ここで決めなかった自分を恨む。
「僕のターン!我が美しい下部、《真実の名 修羅丸》召喚!ターンエンド!」
「俺のターン!俺はこいつを出す!その光は、天から地上を照らす!《青狼の始祖アマテラス》召喚!」
蒼狼(せいろう)の始祖アマテラス R 水文明 (6)
クリーチャー:ナイト/サムライ/オリジン 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次のうちいずれかひとつを選んでもよい。
▼自分の山札を見る。その中からコストが4以下の呪文を1枚選び、山札をシャッフルしてからその呪文をコストを支払わずに唱える。
▼自分の山札を見る。その中からコストが4以下のクロスギアを1枚選び、山札をシャッフルしてからそのクロスギアをコストを支払わずにジェネレートする。
「効果で、山札から呪文を唱える!俺が使うのは、《ヒラメキ・プログラム》だ!」
「な、何だってぇ!?」
少年は驚きの声を上げた。
「《ヒラメキ・プログラム》で破壊するのは、《ウェイブスター》!効果で、《サイバー・G・ホーガン》を召喚する!さらに、激流連鎖で山札をめくって、《アクア・サーファー》と《真実の名 アカデミアン》を召喚する!!《アクア・サーファー》の効果で《修羅丸》を強制送還(バウンス)!!」
「なっ!!《修羅丸》が!!」
再び切り札がバウンスされ、焦りが最高潮に達す少年。最早、余裕など無い。
「ターンエンド!」
「くっそぉぉおおお!!《修羅丸》召喚!ターン終了だ!!」
やけになったのか、殆ど何もせずにターンを終えた少年。ヒナタは
「焦って活路を潰したな!この勝負、俺の勝ちだ!!俺のターン!呪文、《ヒラメキ・プログラム》で《サイバー・G・ホーガン》を破壊して、俺の切り札!竜王は君臨し、全てを支配する!《偽りの王 ナンバーナイン》を召喚!!」
偽りの王(コードキング) ナンバーナイン P 光文明 (9)
クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 9000
相手は呪文を唱えることができない。
W・ブレイカー
つまり、シールド・トリガーはクリーチャーでは無い限り、発動しない。
「さらに、呪文!《ダイヤモンド・ソード》!!効果で俺のクリーチャーはこのターン、召喚酔いしない!!」
いつからこうなったのか。圧倒的だった戦況がたった1枚のカードで、逆転してしまった。少年は敗北を予感する。
「い、嫌だァー!!負けたくない!!」
「《真実の名 アカデミアン》でW・ブレイク!《偽りの王 ナンバーナイン》でW・ブレイク!《アクア・サーファー》で最後のシールドをブレイク!」
シールド・トリガーは来た。しかし、全て呪文だ。
「《青狼の始祖 アマテラス》でトドメだぁー!!」
「くっ、馬鹿な・・・・・・!!」
少年はうなだれるように、ひざまずいた。ヒナタはカードを、デッキケースに戻す。
「案外強かったぜ、アンタ。でも、その焦り性は治した方が良いかな?」
「くっ・・・・・・完敗だ・・・・・・。」
その時だった。
「あーい、アンタら遅刻な。」
「「へ?」」
次の瞬間、ガラガラと音がする。見ると、すでに2人は校門の目の前に立っていた。気が付かずに。が、そこで遅刻になるとは!
「・・・・・・貴様・・・・・・名前は?」
「俺は暁ヒナタ。お前は?」
「僕は黑鳥レン。とりあえず、ここで言えるのは・・・・・・。」
レンは無慈悲に閉められた校門を見て言った。
「どうしよう?」
目の前には、ただ閉められた校門だけがあった。
- 登場人物紹介 ( No.2 )
- 日時: 2013/10/19 17:24
- 名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 0.DI8Vns)
鎧竜決闘学院
1年E組
●暁ヒナタ hinata akatuki
男:13歳
主人公。サングラスを前髪に掛けた少年。鎧竜決闘学院1年。火のような熱さと水のような冷静さを合わせ持つ。デュエマの実力は可成り高く、周囲からも評価は高い。以前は呪文中心の戦い方だったが、現在は破壊と、クリーチャー中心の戦い方を展開し、メインカラーは火。切り札は《ダークナイト クリストファー》、《暴走龍 5000GT》。また《弐超拳銃 ドラゴ・リボルバー》を最大の切り札としている。
好きな物:デュエマ、ハヤシライス
嫌いな物:イカサマ、ゴーヤー
★ドラポン dorapon
火文明:アウトレイジMAX
ヒナタの新たな相棒。ヒナタが突如遭遇した、謎のクリーチャー。山口弁で喋る。また、常に実体化が可能であり、カードになることも自由自在。非常に口うるさい上、短気。だが、仲間思いな面もあり。女に弱い。また、女に弱い面があり、オーロラに片思いしている。
●黑鳥レン ren kurotori
男:13歳
ヒナタのクラスメイトにして、自称ライバル。中世的な外見をしているが、ナルシスト。自らの美学に基づいて行動し、それを否定した者は徹底的に叩き潰す。コスト軽減とタダ出しを得意とする。メインカラーはゼロ。切り札は《真実の名 修羅丸》、《告別のカノン 弥勒》。または《破界の右手 スミス》。
好きな物:美学、紅茶(レモンティー)
嫌いな物:美を否定する者、蚊
★スミス sumisu
ゼロ文明:アウトレイジ
レンの新たな相棒。自由気まま、好戦的で陽気な性格、そして誰にも縛られない自由人。人に憑依しないと、体を維持できないが、カードの姿に自由に変身可能。また、レンのデッキに入ったのはヒナタを倒すためで、レンのことは、まだ認めて居ない。
●如月コトハ kotoha kisaragi
女:13歳
ヒナタのクラスメイトにして、非常な堅物。ツンデレ。ポニーテイルと茶髪、可愛らしい顔と、モテそうな容姿だが、その性格が故に男子からは避けられてしまう。が、女子からの人望は厚い。火・自然文明の速攻を得意とする。メインカラーは自然。切り札は、《ドラゴンフレンド・カチュア》。
好きな物:秩序、正義
嫌いな物:悪、炭酸ジュース
★オーロラ
自然文明:オラクル/スノーフェアリー
オラクルで、当初はヒナタの敵だったが、最近の雲行きがおかしい教団に見切りを付け、配下のスノーフェアリー共々と裏切る。可愛らしい容姿から、ドラポンから惚れられている。ドラポンやスミスなどと、だんだんうち解けてきている傾向。
●茅山リョウ ryo kayama
男13歳
ヒナタのクラスメイト。眼鏡を掛けている。気が弱く、萎縮しがちだが、デュエマに掛ける思いは人一倍。また、敬体と常体が混じる、独特のしゃべり方をする。デュエマはヒナタほど得意ではないが、学院に入学できるだけの実力は持ち合わせており、カードの知識も豊富で、デッキを作ることに関しては長けている。そして、レアカードを集めるコレクターでもある。(それ故恐喝されて失ったカードも多い。)一応、光・水ヘブンズ・ゲートデッキを使用し、《偽りの名 ビルド・レオーネ》を切り札とする。
好きな物:デュエマ、レアカード
嫌いな物:怖い人、恐喝
●焔クナイ kunai homura
男:13歳
ヒナタのクラスメイト。長い髪を後ろで束ねている。
クールかつ好戦的な性格で、自分よりも強い物を絶対に許さない。シノビを使いこなす、奇襲デッキを使用。切り札は《斬隠蒼頭龍バイケン》、または《威牙の幻 ハンゾウ》。
好きな物:忍者、孤独
嫌いな物:群れる輩、自分よりも強い輩
●月夜野シオ sio tukiyano(オリキャラ)
女:13歳
ヒナタのクラスメイト。淡々とした抑揚のない声で喋り、クールな印象を与えるが感情がないわけではなく、むしろ感情豊かな方。ただ顔と声に出ないだけ。語尾が「です」の活用形で終わる妙な敬語を使うが、基本は律儀で礼儀正しい。しかし妙に生真面目な所があり、いわゆる天然クールなところもある。少々毒舌だが、本人に悪気はない。歳不相応にしっかりしている。悪魔の使い手で、切り札は《悪魔神ドルバロム》、《地獄魔槍 ブリティッシュ》。
他クラスのライバル
●エル・ヴァイオレット ele vaioretto
男:13歳
スマートな顔立ちに、金髪。そして青い瞳が特徴的。
学年トップのエリートで、白い専用の制服にマントを羽織っている。プライドが高く、また口数は少ないが認めた相手には笑顔を見せながら話す。ゴッドデッキを使用しているが、どうやら現在のデッキが1軍という訳ではないようだ。よって切り札は不明。
好きな物:サーロインステーキ、質の高い物
嫌いな物:トマト
●ジェイコフ・クライニュー jeikohu kurainew(オリキャラ)
男:14歳
色白の肌と銀色に染めたストレートのロングヘアーが特徴的。物腰は柔らかく一見すると穏やかで、見た目も相まって良い印象を与えるが、実はかなり自我の強い人物。自分を好いたり、言いなりになってくれる人間には優しいが、自分を否定する人物には容赦なく爪を立てる。デュエルが弱い人間にも厳しく、歯に絹着せぬ物言いで相手を罵倒する。どちらかというと理屈や言い回しで相手をねじ伏せるタイプのため、声を荒げたりすることは滅多にない。ゼロを含めた、6文明の使い手で、切り札は《偽りの王 ヴィルヘルム》、《誇り高き破壊者 ムスタング》。
●零皇咲 封李 huri reiosaki(オリキャラ)
男:16歳
白髪のショートカットヘアー。目は深紅色。中性的な容姿体系をしている不良グループ”ギルティ”の大ボスだが、性格の良さで周りからの信頼は高い。また、とても頭が良く、授業を受けなくとも定期テストを楽々突破できる。ヒナタとは別タイプのアウトレイジの使い手で、エグザイル・クリーチャーを早く出すことを優先して戦う。切り札は、《武闘将軍 カツキング》。
●無頼シント sinto burai
男:15歳
”フレイム”の異名を持つ、最強クラスのデュエリスト。長めの茶髪を後ろでくくっている。明るい性格で、どんな逆境でも諦めない強い精神力を持つ。竜、闇天使、光悪魔のどれを使わせても強い。ドラゴンデッキの切り札は《勝利の頂 バトル・ザ・クライマックス》、闇天使デッキの切り札は《偽りの聖夜 スター・イン・ザ・ラブ》、光悪魔デッキの《竜魔神王バルカディア・NEX》。
●星目テツヤ tetsuya hoshime
男:15歳
”ハイドロ・ブレイン”の異名を持つ。爽やかな外見とは裏腹に、毒舌家。気に入らない者は、容赦なく罵倒する。また、普段の口調は抑えている面が見られるが、キれるととても口が悪くなる。(相手の足腰が立たなくなるくらい、暴言を吐く。)グレートメカオーの使い手で、切り札は《無敵巨兵グランダイバーX》、《常勝ディス・オプティマス》、《「呪」の頂 サスペンス》。
●武闘フジ huji buto
男:15歳
武闘財閥の御曹司にして、闇文明を使わせれば右に出る物はいないと呼ばれる程の実力の持ち主。非常に好戦的な性格。しかし、締めるところはしっかり締める。ドラゴン・ゾンビによるリアニメイトを得意とし、《大邪眼B・ロマノフ》、《魔竜バベルギヌス》、《「武」の頂 マキシマム・ザ・マックス》を切り札としている。
●天川スプラッシュ・ウェンディー amagawa supurassyu ulendeli
男:15歳
イギリス人と日本人のハーフ。英語も日本語も喋れる。爽やかかつ、丁寧な性格で、周りからは一種の紳士で通っている。リヴァイアサンの使い手で、大量バウンスによるテンポアドバンテージの損害を与えたり、巨大なゼニスをコスト軽減によって召喚する戦法をとる。切り札は、《レジェンダリー・バイロン》、《大河海嶺・K・アトランティス》、《「智」の頂 レディオ・ローゼス》が切り札。
教団
○日蓮 nitiren
男:?
教団と名乗る、謎の組織に属すデュエリスト。オラクルの焼き印が付いた仮面をいつも付けている。今のところ、3人の中では目立たないものの、体から怪しい靄を発生させたり、クリーチャーを実体化させるなど、これらの点から普通の人間ではなく、クリーチャー。様々な種族のゴッド・ノヴァを中心としたデッキを使用。切り札は《龍機左神オアシス》、《真滅右神ブラー》。
○ガラム garamu
男:?
日蓮と同じく、教団のデュエリストにしてクリーチャー。オラクルの焼き印が入った、仮面をいつも付けている。日蓮同様、普通の人間とは思えない能力を持つ。常におどけたような調子だが、実際の性格は陰湿で卑劣。グランド・デビルを中心としたデッキを使用し、切り札は《封魔左神リバティーンズ》。
○ダイダラ daidara
男:?
教団のデュエリストにしてクリーチャー。非常に大柄。オラクルの焼き印が入った仮面を付けている。日蓮、ガラム同様、体から黒い霧を作り出し、相手をクリーチャーが実体化する別空間に引きづり込む能力を持つ。そして何より熱血大好きでいつも叫んでいる。しかし、問答無用で相手を葬るなど非情な面も見られる。フレイム・コマンドデッキを使用。切り札は《爆裂右神ストロークス》。
○アカダシ akadshi
他の教団のメンバーとは違い、理性を持たない怪物。目の前の動く物を全て、食べ物として認知する。一応、デュエマするだけの知性はある。切り札は《戦攻右神マッシブ・アタック》。
○パイル pairu
男:?
中性的な容姿のイザナイ。アーク・セラフィムを操る。いじられ役というポジションも確立している。切り札は《霊騎右神ニルヴァーナ》。
○愛染 aizen
男:?
教団のデュエリストにしてクリーチャー。教団では比較的高い階位。切り札は《真実の名 リアーナ・グローリー》。
○ハゴロモ hagoromo
男:?
イザナイの中でも、最高クラスの実力を持つエリート。オラクリオンを使用した戦術に長けている。それゆえ、持っている力も強大。切り札は《聖忌祀ニューウェイブ》。
○イズモ
男:?
最近、教団のトップに付いた少年。神をその体に宿している。謎のアイテム、0・メモリーによって、神と龍が合わさった究極のクリーチャーを誕生させた。
○天草 amakusa
イザナイの中でも、真の実力者。教団dも、実力は高いが、その腹の底は不明。
- Re: デュエル・マスターズ 0・メモリー ( No.3 )
- 日時: 2013/06/01 18:55
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
タク
遊びに来たよー!
【バン×ハルと忘却の彼方】の小説もだいぶ進みました。君が出してくれたオリキャラのイブキとトモミも出ましたよ!
第14章まで進んだんで、こちらも見に来てくれると嬉しいです♪
最初からいきなり学校でカードバトル…なんかヤバい展開に持ち込みそうな気がするのは気のせいか?(−−;
じゃあ、また来ますね!!
- Re: デュエル・マスターズ 0・メモリー ( No.4 )
- 日時: 2013/06/02 08:04
- 名前: タク ◆XaammrlXPk (ID: 39RfU1Y2)
レッド
コメントありがとうございます。今作は学園物ぽくしてみました。ヤバイ展開は、いつものことですが、今作はかなりやばくするつもりです。余談ですが今作で主人公のデッキを光・水にしてみたのは、暁ヒナタの名前に関連する、《青狼の始祖アマテラス》を使わせてみたかったからなんですね。何故なら、ヒナタ→日向→太陽に関連、《青狼の始祖アマテラス》→元ネタはアマテラスのオオカミ→結局は太陽関連、というわけです。それでは。
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