二次創作小説(紙ほか)

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あやかし緋扇*希望*
日時: 2014/08/17 15:56
名前: 美玉 (ID: 7hV223vQ)

美玉です!!
Sho-Comiで連載している、くまがい杏子先生の【あやかし緋扇】の小説を書いていきたいと思います。
部活や親や勉強などで、更新は遅くなると思いますが一生懸命頑張ります。
もしよかったらコメントください!!
下手な小説ですが、よろしくお願いします!

.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜

部活やら勉強やらで、更新率がすごく減ります。
もしも更新が途絶えたら、『親にPCとPSP……取り上げられたな』と思ってください。
まずは、この小説を見てくれている人はいるのかな…?Σ(ωo)!!

お待ちしております♪

Re: あやかし緋扇*希 ( No.433 )
日時: 2014/02/09 21:30
名前: 美玉 (ID: lqUtiDzA)

 くそ〜っ! これって偶然なの? それとも仕組んだの?
 頭を抱え、さくらを睨みつける。するとさくらは気づいたようにニヤリと笑った。
 うわっ。悪い顔だ悪い顔だ悪い顔だ。……ということは。
 陵の方を向くと、真顔だった。眉を少しつり上げて。
「僕、帰りたいんですが」
「無理やでぇ。うちも最後までしっかりやっとんやからね」
 まだねにもっていたのか。言い出したのはさくらなのだが。
 しかし未来も帰りたい。陵だったのがせめてもの幸いだが、人前でキスなんか出来るわけない。
 かぁっと顔が赤くなる。
「それじゃ決定だね」
「〈陵が未来にキス〉やな」
「神山が唐沢にキスだぜっ」
「きゃー! キスだー!」
「キース、キース、キース」
 みんなノリ良すぎだね。

Re: あやかし緋扇*希望* ( No.434 )
日時: 2014/02/10 17:10
名前: おはるな (ID: so77plvG)

未来、キスするのか!?
陵〜!なんとか言ってくれ〜!
みんな〜はがいじめだ〜!未来をいじめるとは!
私が許さん(`^´)

Re: あやかし緋扇*希 ( No.435 )
日時: 2014/02/11 06:26
名前: 美玉 (ID: lqUtiDzA)

 そして、2人は中央にはじき出された。
「陵。マジでキスするの?」
 こっそりと耳打ちすると、陵は顔を赤らめた。
 あ……マジな感じですか。あたし嫌なんですけど。こんな人達が見ている前で。
「早くしてぇな」
「キスだ〜」
「キスよ〜」
「「「「「フゥフゥ!」」」」」
「やめてくれない!?」
 色々な意味で血管がぶち切れそう。
「未来さん。覚悟は出来てます?」
「ふぇっ!?」
 この流れでいきなり言わないでほしい。陵も真剣な顔をして未来の手を両手で包み込む。これでは断れるわけがない。
 俯きながら小さくコクンと頷いた。
 陵はニヤッと笑ったかと思うと。

Re: あやかし緋扇*希 ( No.436 )
日時: 2014/02/12 21:09
名前: 美玉 (ID: lqUtiDzA)

 前にのり出して、顔を近づける。未来は強く目を瞑った。
 ちゅっ。
 音がした。しかし感触がしたのは『頬』。口にはなんの異常はなし。ほっぺちゅー。
「えーっ!! 口にじゃないの!?」
 命令を下した王様は残念そうにため息をつく。
「当たり前じゃないですか。キスは人前ですることではありません」
 正論のように語った陵。
「けどさぁ」
「貴方言いましたよね。〈キスをする〉って。『キス』といっても色々な種類がありますから」
「あ……」
 王様はしまったという顔をして「失敗したなぁ」と笑いながら叫び出す。
「なんや屁理屈みたいやなぁ」
 さくらも少し残念そうにむくれている。
 みんながっくり肩を落としているけど、未来は顔を真っ赤にしていた。唇じゃなくて良かったなと思うし、恥ずかしかったし。でも、物足りないなと思う。そんなに自分は欲求が貯まっていたのかな。
 色々考えていると頭に手が乗って髪が乱れない程度に流れに沿って撫でる。大きくて暖かい手。__陵の手だ。
 あんたのせいでこうなったんだろ、という怒りと愛しい気持ちで体がいっぱいになっていた。
「イチャつくんならうち達が帰ってからにしときぃな」

Re: あやかし緋扇*希望* ( No.437 )
日時: 2014/02/13 17:23
名前: おはるな (ID: YcdoPNqn)

「ほっぺちゅー」いいな〜
未来、うらやましいぞ!


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