二次創作小説(紙ほか)

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あやかし緋扇*希望*
日時: 2014/08/17 15:56
名前: 美玉 (ID: 7hV223vQ)

美玉です!!
Sho-Comiで連載している、くまがい杏子先生の【あやかし緋扇】の小説を書いていきたいと思います。
部活や親や勉強などで、更新は遅くなると思いますが一生懸命頑張ります。
もしよかったらコメントください!!
下手な小説ですが、よろしくお願いします!

.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜

部活やら勉強やらで、更新率がすごく減ります。
もしも更新が途絶えたら、『親にPCとPSP……取り上げられたな』と思ってください。
まずは、この小説を見てくれている人はいるのかな…?Σ(ωo)!!

お待ちしております♪

Re: あやかし緋扇*希 ( No.373 )
日時: 2013/12/23 17:39
名前: 美玉 (ID: D/yB5FiZ)

 未来は白を基準としたフリルのワンピースと、長く厚めにしてあるピンクのニットカーデガン。アンティークのハートやレース、革のひもで装飾されたネックレス。焦げ茶色のブーツにベージュの肩かけバッグ。
 陵は白いシャツに灰色のセーター。その上から黒いコート。首にチェック柄のマフラー。陵も男性用のブーツを履いている。とても落ち着いた印象だ。
(これでも頑張りました! センスなしです)
「で、では……行きましょうか」
 陵は未来に向かって手を差し出す。照れくさかったけど……。
「……うん」
 差し出された手に自分の手をのせる。陵の大きな手が包み込み、手の暖かさが溶けるように伝わっていく。
「手、冷たいです」
「まあ……寒いからね」


ーー
わあー。
センスないなー。(T_T)
今回は甘酸っぱい青春様を書きますよーーー!
……たぶん。

Re: あやかし緋扇*希 ( No.374 )
日時: 2013/12/26 07:13
名前: 美玉 (ID: D/yB5FiZ)


 色々、水族館に行ったり、街をぶらぶらしてみたり、おしゃれなレストランでご飯を食べたり。あっという間に時間は経っていた。

 もう遅い時間なのでしゃべりながら歩いていると、未来のマンションの前につく。
「ついたね……」
「未来さん」
 少し残念そうな未来に陵は声をかける。
「ん?」
「最後に渡そうと思いまして。……これを」
 黒く細長い箱を差し出す。
「クリスマスプレゼントです」
 照れながら言う陵を見ていたら思わず笑みがこぼれた。でも、プレゼントってなんだろう? 細長いし予想がつかない。
「……箸…?」
「……開けてみてください」
 困ったように言う。だってわからないんだもん。
 陵に言われたように箱を開けてみると……。
「これ…!」
 深い紫色の扇子。流れのある青い線に少し赤みのあるピンクや水色の、桜や花びらが散らばっている。
「綺麗……」
「僕からも渡したかったんです」
 見とれているとその言葉が聞こえた。よくわからなくて首を傾げる。
「今、未来さんが持っている扇子は……前世であっても“嶺羽が渡した未桜のもの”です。そう考えたら僕も嶺羽みたいに愛する人に扇子を渡せればいいなと思いまして」

Re: あやかし緋扇*希 ( No.375 )
日時: 2013/12/26 22:11
名前: 美玉 (ID: D/yB5FiZ)

 ふふっと陵は照れるように笑う。
「これで“陵から未来さんに”ですよね」
 見てるこっちが照れてしまう。でも、凄く嬉しい!
「あ……ありがとっ」
 素直に言えないから少しぶらっきぼうになってしまう。すると陵は苦笑した。
「はい! どういたしまして」
 陵から扇子を貰い見とれていると、思い出した。
「陵! あたしからも!」
 鞄の中から群青色の正方形の箱を出した。陵に目線をわざと外して渡す。
「あ、ありがとうございます!」
 さすがに陵もプレゼントを貰って笑顔になる。ぱかりと箱を開けると……銀色の腕時計。
「わあ! いいんですか!?」
「まあ、プレゼントだしね。あとこれも」
 また鞄から出す。今度は手のひらサイズの小さな紙袋。
「優君に渡しておいて。何時もお世話になってるから」
「わかりました……」
 気のせいか陵の声が少し低くなったような。陵の顔を見ると、少し頬を膨らませていた。
「? どうしたの?」
「……少しだけですけど……嫉妬です」
「あははははっ」
「笑わなくてもいいじゃないですか」

もう10時を過ぎていた。もう部屋に戻らないといけないだろう。今日という日に泊まるという考えはなかった。

Re: あやかし緋扇*希 ( No.376 )
日時: 2013/12/26 22:44
名前: 美玉 (ID: D/yB5FiZ)

「じゃあ、陵……また」
「はい。たぶん次あうのはお正月近くですね」
 名残惜しい。時間というものはなぜ経つのが早いのだろう。
 階段を一段一段上っていく。すると後ろから抱きしめられた。
「!?」
 いきなりだとさすがに驚く。
「未来さん……もうちょっとだけいいですか…?」
 返事もしないうちに階段から地に戻される。返事……うんって返してたけど。
 未来の首に顔を埋める。そして、前陵の家に泊まった時のチクリという痛みが首の1部分に。赤い華を咲かせる。……またやりやがった。
「陵……これ隠すの大変なんだけど」
「隠さなくていいです。前の消えちゃったので」
「苦労したんだよ!?」
 特にさくらちゃんに言われて……。とぶつぶつ呟く未来の口を陵は強引にふさいだ。
「ん…!」
 徐々に離れていく唇。
「で、では」
 陵は動揺しながらそう言うと未来から手を離し、自分の家に向かいだす。未来は手で口を押さえる。
 陵の姿が見えなくなってから言った。
「陵のタイプがかわってる…!?」

Re: あやかし緋扇*希 ( No.377 )
日時: 2013/12/26 23:00
名前: 美玉 (ID: D/yB5FiZ)

はい。一応これで終わりです。
……本当にすみませんでしたぁ!<(_ _)>
省略版です。
想像が……出来ない…!
保留ということでお願いします!
いつか皆さんが想像しているようなイチャラブの世界を書きます!(デートでの)
なのですみませんが、次は……『バレンタイン』について書こうかなー、などとバカなことを考えております。
ひかりさんがバレンタインのことを言っていたので。
時期はぜんぜん違いますけど、そこらへんは気にせずに。
よろしくお願いします。

遅くなりましたが……。
メリークリスマス! です!
(えっと、クリスマスおめでとうってことじゃなかったっけ。イブか当日に言わないと駄目かな。てかどっちに言うかわかんないんだけど)
※ 独り言です。
使い方間違っていたらごめんなさい。


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