二次創作小説(紙ほか)

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あやかし緋扇*希望*
日時: 2014/08/17 15:56
名前: 美玉 (ID: 7hV223vQ)

美玉です!!
Sho-Comiで連載している、くまがい杏子先生の【あやかし緋扇】の小説を書いていきたいと思います。
部活や親や勉強などで、更新は遅くなると思いますが一生懸命頑張ります。
もしよかったらコメントください!!
下手な小説ですが、よろしくお願いします!

.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜

部活やら勉強やらで、更新率がすごく減ります。
もしも更新が途絶えたら、『親にPCとPSP……取り上げられたな』と思ってください。
まずは、この小説を見てくれている人はいるのかな…?Σ(ωo)!!

お待ちしております♪

Re: あやかし緋扇 〜あなたとあたしの恋物語〜  ( No.93 )
日時: 2013/08/20 18:29
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)



「じゃあ、今日の授業は終わり」
「ありがとうございました!」
号令が鳴る。

次の授業の用意をしていると、後ろの席にいるさくらさんが声をかけてきた。
「陵君、どうしたん。らしくないで?」
「あ、さくらさん。ちょっと考えごとをしていて…」
「ふーん、そうなん。未来も変やし…
朝、挨拶しても、おはようしか言わんし…
陵君、なんか知ってるかぁ?」
「怒っている理由、僕のせいらしいんです。
考えても分からなくて……
朝も、あんまり話していないんです。」
「なんかしたん?」
「それが分からないんです!!」
はぁ。このやりとり、何回やったんだろう…

「あ、さくらさん。ノートとりましたか?」
「とったけど…それがどうかしたんか?」
「僕、ノートとっていなくて…
貸してほしいのですが…」
「別にえぇよ? らしくないなぁ」
「すみません。ありがとうございます」

さくらさんからノートを受け取る。

すると、隣から殺気が。
あれ。未来さん…前より怒ってる…?
さくらさんもそれに気づいたのか、未来さんを見た。
最初は黙って見ていたが、突然僕の腕に抱きついてきた。
「ちょっ、さくらさん何するんですか!」
僕は、振り払おうとしたけど、さくらさんは小声で「動くんやない!」と言ってきたので抵抗しないでいた。
そうすると、未来さんはもっと機嫌が悪くなっていく。
あぁぁぁー
怖いです…!
しばらくするとさくらさんは、腕を放して
ふーん。
と笑った。

Re: あやかし緋扇 〜あなたとあたしの恋物語〜  ( No.94 )
日時: 2013/08/20 18:37
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

向日葵さん

来てくれてうれしいです!!
参考!?
いいんですか!?
そんなおもしろくないものを…
いいですよ♪

また来てください♪

Re: あやかし緋扇 〜あなたとあたしの恋物語〜  ( No.95 )
日時: 2013/08/20 18:42
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

京都弁……
分かんない!!!!
やっとさくらがでてきたのに…!(-_-;)

間違えていたら教えてください!!<(_ _)>

Re: あやかし緋扇 〜 ( No.96 )
日時: 2013/08/21 10:27
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

僕は小声で言った。
「さくらさん、何か分かったんですか?」
「ここまでやったのにまだ分かんないとは…鈍すぎるやろ」
分かった様子。
僕は、この話も未来さんに聞かれたくなかったので、さくらさんの腕を掴んで廊下に出ていった。
女子の歓声が聞こえる。
さくらさんが僕の腕に抱きついたところも、見ていたんだろう。
僕は、それを無視した。



「ちょっ、陵君! 何するんや…!」
さくらさんの腕を離す。
「もう一度聞きますよ…? 何か分かったんですか?」
「うっ……分かったで」
「じゃあ「でも教えへん」
「なんでですか!?」
「あんた、鈍すぎんや! あれを見たって何も分からんとは…自分で考えるんやな!」
えぇー!
父さんと同じようなことを…
考えても分からないのに。
もう、智美さんに賭けるしかありませんね。

「もぅ、陵君。こんなことしたら未来がもっと不機嫌になるやないか…」
「えっと…こんなことって、僕がさくらさんを廊下に連れていった、っていうことですか?」
「そうに決まってんやろ…」
「それだったら、さくらさんも僕の腕に抱きついてきたでしょう」
「…まぁ、そうやな」
どっちもじゃないですか……

Re: あやかし緋扇 〜 ( No.97 )
日時: 2013/08/21 12:24
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)




りょーおー…?
何さくらちゃんともイチャついてんの!?
はっきりしろよ。

…陵、さくらちゃんの腕、掴んでたよね。
あたしは、昨日陵に掴まれた手首を触った。
…っ。
胸が苦しい。
目が熱くなる。
ここでは泣いちゃだめだ。
みんなに見られたくない。

すると、陵とさくらちゃんが戻ってきた。


クラスのみんなは、その話題で夢中。
あたしは机に、コンッ。と頭をぶつけた。


チャイムが鳴る。
号令とともにあたしは頭を上げた。



そのまま、昼休みまでぼーっと魂が抜けたように過ごしていた。


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