二次創作小説(紙ほか)

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あやかし緋扇*希望*
日時: 2014/08/17 15:56
名前: 美玉 (ID: 7hV223vQ)

美玉です!!
Sho-Comiで連載している、くまがい杏子先生の【あやかし緋扇】の小説を書いていきたいと思います。
部活や親や勉強などで、更新は遅くなると思いますが一生懸命頑張ります。
もしよかったらコメントください!!
下手な小説ですが、よろしくお願いします!

.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜

部活やら勉強やらで、更新率がすごく減ります。
もしも更新が途絶えたら、『親にPCとPSP……取り上げられたな』と思ってください。
まずは、この小説を見てくれている人はいるのかな…?Σ(ωo)!!

お待ちしております♪

Re: あやかし緋扇 〜 ( No.143 )
日時: 2013/09/03 19:39
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

少し乱暴だったかもしれないけど。
嬉しくて嬉しくて。
未来さんはいきなりのことで驚いたようで固まっていた。

「未来さん…僕も好きです、大好きです」

想いが溢れていく。
こんなに嬉しいことはありません。
「…りょ…苦し…」
「あ、すみません…」
苦しかったようなので、手を離す。
強く抱きしめすぎたみたいだ。
「………ごめんね…素直になれなくて。ずっと前からだったのに」
申し訳なさそうに言う。
「いえ、大丈夫ですよ。それに僕も…」
彼女はまだ涙が止まらない。
僕は頬に流れるその涙を指の背で拭う。
目元が赤くなっている。
「こんなにも泣かせてしまって…」

Re: あやかし緋扇 〜 ( No.144 )
日時: 2013/09/03 19:22
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

彼女には悪いことをした。
「別に…大丈夫だもん……」
強がっていても出てくる涙。
どうすれば泣きやんでくれるのでしょう。
「あ。そういえば、未来さん僕の家で泣いていましたよね?」
「なんで知ってるの!?」
未来さんは怒るように言った。
その声に僕は戸惑う。
「えっと…? 父さんから聞きまして…」
「っ、最悪……」
彼女の顔が真っ赤に染まる。
さっきより目元に涙がたまるのが早い。

あぁ……ごめんなさい…
もっと泣かせてしまいました。
どうしましょうか…

「陵…」
彼女は泣きながら聞いてくる。
「はい?」
「正直に…話すね。泣いてたこと」
「?」
今日は素直だな、誰もがそう思うだろう。
「昨日、あたしがご飯作ってるとき寝てたよね」
「みたいですね…」
「夢みてた?」
「はい」
僕の顔は少し赤くなったと思う。
だってみていた内容が…
「夢にあたし出てきたよね」
「はい。? なぜそこまで知っているのですか?」



「だって………あれ…本当のことだから」


Re: あやかし緋扇 〜あなたとあたしの恋物語〜  ( No.145 )
日時: 2013/09/03 19:52
名前: 紫桜 (ID: 16oPA8.M)

わお、陵涙とめるの、以外にへたですね。

Re: あやかし緋扇 〜 ( No.146 )
日時: 2013/09/03 22:19
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

陵、余計なこと言いましたよね♪
自分の家で泣いている理由を知るためなのに、今思い出した的な…?
涙を止める前に疑問に思ったことを口にしてしまう…(>_<)

未来、泣きすぎかも!
陵!! なんとしてでも涙を止めるんだ!
なんとしてでも☆
大胆なことをしてもいいぞー(^^)
てかさせるかも…

Re: あやかし緋扇 〜 ( No.147 )
日時: 2013/09/04 00:17
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)



「ん?




 …………………………えっ!!」


「遅っ!?」
あれは夢ではなく現実ですか!?
じゃあ、未来さんにしていたことって…
思い出すと恥ずかしい。
「それで陵……色々やっても………唇にはキスしてくれなかったから……」
彼女は悲しそうに言う。
「あたしのこと…好きじゃないのかなって思っちゃって」
「違います!!」
未来さんを好きではなくなるなんてあり得ないです!
「それは……未来さんは僕のことを好きではないので、夢でも触れてはいけないと思いまして」
結構触れていましたけどね…

あ、そうだ!!

未来さんの肩に手を置いた。
彼女は何をするのか分からない様子。
まぁ、そうでしょうね。

頬に伝った涙の痕を人差し指でなぞる。
僕は目元に唇を近づけてたまっていた涙を吸い取った。


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