二次創作小説(紙ほか)

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あやかし緋扇*希望*
日時: 2014/08/17 15:56
名前: 美玉 (ID: 7hV223vQ)

美玉です!!
Sho-Comiで連載している、くまがい杏子先生の【あやかし緋扇】の小説を書いていきたいと思います。
部活や親や勉強などで、更新は遅くなると思いますが一生懸命頑張ります。
もしよかったらコメントください!!
下手な小説ですが、よろしくお願いします!

.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜

部活やら勉強やらで、更新率がすごく減ります。
もしも更新が途絶えたら、『親にPCとPSP……取り上げられたな』と思ってください。
まずは、この小説を見てくれている人はいるのかな…?Σ(ωo)!!

お待ちしております♪

Re: あやかし緋扇 〜あなたと私の恋物語〜 訂正版 ( No.23 )
日時: 2013/08/05 18:55
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

  +++

「ただいまー」
「おかえりなさい、兄さん・・・って、ずぶ濡れじゃないですか!」
「あぁ。傘を忘れてしまって・・・」
「いつも持ち歩いているじゃないですか」
「・・・そこらへんは気にしないでください・・・くしゅん」
うー、寒い。
濡れているので、体温がどんどん奪われていく。
「兄さん! お風呂沸いているのですぐに入ってください!」
優が僕にタオルをかぶせてきた。
「わっ、わかりました。
あっ、すみませんが、廊下の水を拭いといてもらえませんか?」
「いいですよ。ちゃんとあたたまってから出てきてくださいね」
「はい・・・くしゅん」
これ、思ってたよりだめかもしれない。

風邪にやられる。



優は、原作の方ではあんなことになっていますが、
この小説では健在しています。


Re: あやかし緋扇 〜あなたと私の恋物語〜 訂正版 ( No.24 )
日時: 2013/08/05 18:56
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

  +++

_次の日_

〜未来side〜

陵、大丈夫かな…?
あいつ、自分より他の人だし。
まさか、昨日嘘をついたということも…十分あり得るかも。
いや、まさかな。

   ♪〜

ケータイが鳴った。
開くと、ディスプレイに”陵”の名前が表示されている。
あたしはボタンを押した。
「おはよう」
『あっ、未来さん。おはようございます、僕です!』
「んなの知ってるよ。用件は?」
陵の声。
電話から通す声でも、耳元で言われている感じがする。
なんか、くすぐったい。
ドクドクと鼓動がはやくなってくる。
『僕、熱がでてしまって…
学校も休むので、いっしょに登校できなくなりました。』
”熱”という言葉であたしの体が動いた。
「陵、もしかして昨日……傘なかった…?」
『いや、違いますよ!? これはただの風邪です!
もう少しでテスト、あるじゃないですか。
それで遅くまで勉強していたので、免疫力が下がったんだと思います!』         
「それはそれは。ご丁寧に説明していただきどうも」
すごく慌てている。あやしい…
あ、テストのこと忘れていた。

Re: あやかし緋扇 〜あなたと私の恋物語〜 訂正版 ( No.25 )
日時: 2013/08/05 18:56
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

『未来さん、どうせテストのこと忘れていると思いますから。
今度一緒に勉強しませんか…?』
「あー、うん?」
今、さらっとひどいこと言ったよね?
『未来さん、学校に行くときは気をつけてくださいよ。
頑張ってくださいね。…では、失礼します』
「うん、じゃあね」
電話を切ると、プツッ、と音がなった。
…なんか…寂しいな。陵の声が聞こえなくなると。

………
よしっ、陵の家に行こう。
傘のこと、はかせないと。
陵の声も…聞きたいし…


   +++

……陵の家に来たのはいいけど、どうしよう。
お母さんを説得して、学校に、休む、って連絡入れてもらったけど、
少し…いや、
ちょー機嫌よかったよ!?
鼻歌も聞こえたし!
なんか勘違いしてない!?
…もぅいいや。
多分、今陵しかいないよね?
仕事とかで。
やっぱし、気づかれたらまずいよね…
都合よく玄関開いてたりしないかな。
あたしは、開いているかどうか確かめるために、手に力を入れた。

カチャッ…カラカラカラ……

…開いてるよ…?
防犯大丈夫?

………

「おじゃまします…」




勝手に家に入るのは犯罪ですからね!!
マネしちゃだめですよ!!


Re: あやかし緋扇 〜あなたと私の恋物語〜  ( No.26 )
日時: 2013/08/05 19:01
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

peさん、無視していたわけではないんです!
今までずっと、前の方の記事をコピーしていたので…
すみませんでした。

Re: あやかし緋扇 〜 ( No.27 )
日時: 2013/08/06 14:24
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

陵の家、久しぶり。
あっ、気づかれないようにしないと…
普通に歩くと、床が音を出すので、ゆっくりと、慎重にいった。
まだ、キシキシいってるが。

   +++

この目の前のとびらを開けると、陵の部屋。
どう入ろうかな。
……寝ているかもしれないから、静かに入ろう。
あたしは、できるだけ音を出さないように開けた。

予想通り陵は寝ていた。
すー、と寝息をたてている。
簡単には起きなさそう。
最初は、とびらの近くの壁によりかかって座っていたが、
これくらい、いいよね。
陵の寝ている布団に近づいた。

綺麗な顔……かわいい。
髪の毛、ふわふわだ。
手をのばし、陵の髪をちょこっと触ってみると、
その触った髪の毛が、陵の顔や首をくすぐったみたいで、
「ん…」
と、声を出した。
「……/////」
なんか…声が……/////
違うことを考えよう。
でも、その前に…

あと、一回だけ。

こういうとき、自分に甘くしてしまう。
また、陵に触ろうと、手をのばした。
…が、手首をつかまれた。 


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