二次創作小説(紙ほか)

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あやかし緋扇*希望*
日時: 2014/08/17 15:56
名前: 美玉 (ID: 7hV223vQ)

美玉です!!
Sho-Comiで連載している、くまがい杏子先生の【あやかし緋扇】の小説を書いていきたいと思います。
部活や親や勉強などで、更新は遅くなると思いますが一生懸命頑張ります。
もしよかったらコメントください!!
下手な小説ですが、よろしくお願いします!

.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜

部活やら勉強やらで、更新率がすごく減ります。
もしも更新が途絶えたら、『親にPCとPSP……取り上げられたな』と思ってください。
まずは、この小説を見てくれている人はいるのかな…?Σ(ωo)!!

お待ちしております♪

Re: あやかし緋扇*希 ( No.338 )
日時: 2013/11/25 22:23
名前: 美玉 (ID: D/yB5FiZ)


「これは……厳しいですね」
「うっ…!」
 採点結果を見て、落胆した。
「もう少しやりたいのですがね。結構遅いですし、お風呂入ってきちゃってください」
「わ、分かった」
 お風呂って言った時、少しびっくりした。
 陵といると変なことを考えてしまう。
「未来さん、どうしました? 顔赤いですよ?」
「へっ!? 大丈夫だから!」
 未来は荷物を持って部屋から出た。

   + + +

「未来さん、大丈夫でしょうか」
 神山陵は、独り言を口にする。
 今の状態だと本当にまずい。
 彼女に合った勉強方はないだろうか。
 まぁ、覚えられればそれでいい。
 父さんとかに聞いてみようかな。
 それに、陵も未来と同じようにまずい状態だ。
 ……欲をおさえられるか。
 未来のために自分の家に呼んだわけだったが、これについては考えていなかった。
 下を向いていた顔をを正面に向けて、たれていた邪魔な前髪をかきあげる。
 勉強しよう。
 未来だけでなく自分にもテストはあるのだ。
 教科書と自習用のノートを開き、シャーペンを持ち、テーブルにむかう。
 この心の中にある“欲”を紛らわすまめにも。

Re: あやかし緋扇*希 ( No.339 )
日時: 2013/11/26 23:06
名前: 美玉 (ID: D/yB5FiZ)


   + + +

 あがったけど……大丈夫かな?
 未来はお風呂から出て、廊下をちょろちょろと歩いている。
 ここで1番注意しないといけないのは……陵のお父さん。
 捕まったら危険だし、それに陵に怒られる。
『危機感がないのです!』とでも言われそうだ。
 出来るだけ素早く歩き、陵の部屋の前にたどり着く。
 そっと扉を開けてみると、陵は勉強していた。
「……真面目君か」
 呟いた声が聞こえたようで、陵はノートに向かっていた顔を未来に合わせる。
「はい…? 何か言いましたか?」
「いや、なんでもないよ」
「そうですか。あ、お風呂あがったのですね。じゃあ、お部屋に案内します」
 陵は右手をグーの形で畳の床につき、左手を膝に置いて立ち上がる。
 立ち上がる姿もかっこいい…!
 2人は部屋から出て、廊下を歩き出す。
「客間なのですが……大丈夫ですか?」
「全然平気。寝れればいいから」
 っていうのは嘘。
 本当はすごく怖い。
 いつもは陵がそばにいてくれたから大丈夫だったけど、1人になってしまう。
 けっかいがはってあるって言っていたから霊に襲われる心配はないのだが、怖いものは怖いのだ。

Re: あやかし緋扇*希望* ( No.340 )
日時: 2013/11/27 18:13
名前: 桜奈 ないり  (ID: N85vRjj4)

 面白いですね。頑張って下さい。

Re: あやかし緋扇*希 ( No.341 )
日時: 2013/12/04 22:29
名前: 美玉 (ID: D/yB5FiZ)

ないりさん、長い間待たせていてごめんなさい!<(_ _)>
明日から書きますね(*^_^*)

Re: あやかし緋扇*希 ( No.342 )
日時: 2013/12/08 23:20
名前: 美玉 (ID: D/yB5FiZ)

「では未来さん。おやすみなさい」
「うん、おやすみ」
 陵が部屋から出ていってしまった後ものすごい不安だった。その恐怖の中で、しいてある布団に入る。
 その恐怖の中ぎゅっと目を瞑っていると、どんどん力が抜けてきてそのまま眠ってしまった。

 夜中の3時、目が覚めてしまった。
 ……どうしよ。
 迷ったあげく、ここにいても寝れそうになかったので水を飲みに。布団から出て立ち上がり、戸に手をかける。
 廊下に出ると1つの部屋の隙間から光がさしていた。
 この部屋って。
 その部屋に向かい歩いていき、そっと隙間から見てみる。
 陵、まだ勉強してる。こんな遅くまで。……頭いいのに。
 しばらく見ていると陵はこちらに気づいたかのように立ち上がる。
 やばっ!
 扉の横の闇の部分に姿を隠す。でも扉を開けた光で意味がなかったようだ。
「……何してるんですか」
「いや……あはははは」


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