二次創作小説(紙ほか)

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あやかし緋扇*希望*
日時: 2014/08/17 15:56
名前: 美玉 (ID: 7hV223vQ)

美玉です!!
Sho-Comiで連載している、くまがい杏子先生の【あやかし緋扇】の小説を書いていきたいと思います。
部活や親や勉強などで、更新は遅くなると思いますが一生懸命頑張ります。
もしよかったらコメントください!!
下手な小説ですが、よろしくお願いします!

.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜

部活やら勉強やらで、更新率がすごく減ります。
もしも更新が途絶えたら、『親にPCとPSP……取り上げられたな』と思ってください。
まずは、この小説を見てくれている人はいるのかな…?Σ(ωo)!!

お待ちしております♪

Re: あやかし緋扇*希望* ( No.468 )
日時: 2014/03/27 20:27
名前: 美玉 (ID: z5Z4HjE0)

お久しぶりです!
最近来れなくてすみませんっ。

ネコさん
ありがとうございますっ。
私も最初は上手に書けませんでしたよ。
黒歴史ww
最近、インフルでネタが頭からとんだので書くのはすっごく遅いです。
私は読みに来てくれるだけで嬉しいですよ〜☆

Re: あやかし緋扇*希望* ( No.469 )
日時: 2014/03/27 20:54
名前: おはるな (ID: so77plvG)

美玉さん、大丈夫ですか!?
インフルエンザでしたか・・・
それは大変でしたね。
また小説続き、見ることができ、とても嬉しいです!
また、頑張ってください!

Re: あやかし緋扇*希望* ( No.470 )
日時: 2014/03/28 14:13
名前: 美玉 (ID: z5Z4HjE0)

おはるなさん
ありがとうございます!
そしてすみません!
遅くなってしまって……。
思いついたらできるだけ早く更新します。
頑張りますね♪

Re: あやかし緋扇*希望* ( No.471 )
日時: 2014/03/28 17:05
名前: 美玉 (ID: z5Z4HjE0)

「仕方ないですが、学校には行かないといけませんね」
 陵がポソリと呟き、鞄からスマホを取り出した。美桜はそれを不思議そうに見ている。しばらくすると思い出したかのように目を輝かせた。
「誰にかけるのですか?」
「んー、さくらさんです」
 スマホの画面を指でなぞりスクロールさせ、電話帳の中にあるさくらの連絡先を探す。(私のイメージでは、陵はスマホに慣れてない感じがします。そしてさくらと連絡先を交換していたのは未来の事を聞くため……だったりな〜)
「さくら、……わたしの」
 顔を真っ赤にし、今にでも泣きそうになる美桜。陵はまた泣いてしまうのではないか、と内心ハラハラしながらスマホを耳にあてた。
 二回コールが鳴った後、カチャリと小さな音がした。
『もしもし。なんや?』
「さくらさん、お話があるのですが。朝に部室に来てもらえますか? 龍羽君も一緒に」
『別にええんやけど、……どうしたんや?』
「それについては詳しく部室でお話しますので。できれば生徒があまりいないうちに終わしたいので、急いでください」
『なんやしっくりこうけんけど、……わかったわ。龍にも言っとく』
「ありがとうございます。では、失礼します」
 説明はせず、場所だけ指定して電話を切る。
「では、行きましょう。美桜」
「あっ。はい」
 陵は美桜の姿を一度視界にうつし、足を進める。美桜も後ろからついてくるように歩き出した。
「……あの」
 美桜はポツリと呟くように陵に声をかける。何時もなら聞こえないような声だったが、今は周りに誰もいなく静かですんなり耳に入ってきた。
「どうしました?」
「えっと……、なんとお呼びしたら良いでしょう……?」
「え?」
 呼び方。美桜は少し頬を赤らめて尋ねる。ああ、そうか。さすがに嶺羽とは呼べない。とあれ、馴れ馴れしくすることは美桜にはできない。
 陵はフッと笑った。馬鹿にしているわけではない。だからみんなに、嶺羽に愛されるのか、鈍いと言われる自分にでもわかる。美しいと言うより、可愛いだろう。
 未来さんのほうが可愛いですが。と心の中で思っていることはおいといて。
「“陵”でいいですよ」
「はい。陵様」
「あ、普通に陵で呼び捨てで」
「え……、でも」
「未来さんも呼び捨てでしたし、様付けられると変な感じがするので」
 美桜は困った顔をしたが。
「りょ、……陵……」
 素直にそう呼んでくれた。

Re: あやかし緋扇*希 ( No.472 )
日時: 2014/04/05 18:29
名前: 美玉 (ID: z5Z4HjE0)


「なんでや!? なんで未来の体に未桜がおんねん!」
 さくらは声を張り未桜に問いただす。
「さくらさん、落ち着いてください」
 陵はさくらをとめる。未桜はソファに座って「あの……その、えっと……」とオドオドしていた。
「私にもわからないのです。本当に、気づいたら未来の体に入っていたんで」
 未桜がいて喜ぶ前に、自然と未来を優先してしまう。
「未桜」
 するといきなり黙り込んでいた龍羽が名前を呼んだ。
「未来の体に入る前、なにをしていた? どういうことを思っていた?」
 突然の質問に未桜は戸惑うがふぅ、と息を吐き出し落ち着かせる。するとゆっくり答えた。
「舞の練習をしていました。あと歌もです。少し恥ずかしいですけど、嶺羽様のことを思っておりました。……会いたいと」
 サラリと『会いたい』と言えるのは凄いと思う。未来はそんなこと未来には言えないだろう。
 未桜は胸に手を当て目を閉じる。その言葉に龍羽は顔をしかめた。
「どうしたんや、龍?」
「いや。……たぶんそれが問題だろう」
「どういうことです?」
 不思議というような目でみんなは見つめる。龍羽はみんなの顔を一人一人見た後、落ち着いた様子で告げた。


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