二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- あやかし緋扇*希望*
- 日時: 2014/08/17 15:56
- 名前: 美玉 (ID: 7hV223vQ)
美玉です!!
Sho-Comiで連載している、くまがい杏子先生の【あやかし緋扇】の小説を書いていきたいと思います。
部活や親や勉強などで、更新は遅くなると思いますが一生懸命頑張ります。
もしよかったらコメントください!!
下手な小説ですが、よろしくお願いします!
.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜
部活やら勉強やらで、更新率がすごく減ります。
もしも更新が途絶えたら、『親にPCとPSP……取り上げられたな』と思ってください。
まずは、この小説を見てくれている人はいるのかな…?Σ(ωo)!!
お待ちしております♪
- Re: あやかし緋扇*希望* ( No.193 )
- 日時: 2013/09/22 17:27
- 名前: くれは。 ◇OcDtxW9YEk (ID: DxRBq1FF)
キャー!!
おうおう!すげぇな!やっぱ!
いやいや。そんなことないって美玉!君は天才だよ。
くれは。は天災だけどねっっ!!
今、くれは。はとっても勉強しています。
塾なう!!
けどー・・・・ダルすぎてサボり兼ねて小説をみに来た^^
- Re: あやかし緋扇*希 ( No.194 )
- 日時: 2013/09/22 22:24
- 名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)
天災!?
それでは災害がおきてしまう…!
あ、意味違ってたら言ってくださいね。
辞書で調べたので。
しかも、十年くらい前の……
くれは。さんは定期テスト終わったのですか?
塾……大変そうですね。
私、行ったことがないので。
テストで最悪なことがありました。
数学のことなんですけどね……
今回で三回目で、その数学の点数をたして、255点以上だったら、通信簿が(5段階の)‘5’なんですよ。
その点数を先生から聞いたところ、“254”点でした……
あと1点なんですよ!?
先生が「教師十年以上やっていて、このパターンは初めてだよ」と言っていて、ショックでした。
- Re: あやかし緋扇*希 ( No.195 )
- 日時: 2013/09/23 09:00
- 名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)
あれ…?
ここ、どこだろう。
あたしは、真っ黒な何もない場所で倒れていた。
起き上がって立つ。
……怖い。
この闇に包まれそうで。
自分の肩を抱く。
すると遠いところに、ぽつり、と白いもやが見えた。
なんだろう……
あたしの足は、自然と白いもやのところに向かう。
近づけば近づくほど、そのもやは大きくなっていった。
白いもやを通り抜けると見たことのある大きな屋敷が目に写る。
ここ……嶺羽の屋敷だ。
ろうかにつく。
嶺羽の部屋に行った。
あ、未桜。
あたしの姿は誰も分からないようだ。
見えないのだろう。
苦しそうに横になっている嶺羽と、力の入った目をしている術者の箔晴もいる。
あのときの……
場面はすぐに分かった。
「…わかりました。この呪いは、かけた本人の力を封じない限り解けません。そして1日以内に術を解かなければ…命を落としてしまいます」
「…っ」
「私が祇夕と彼女に力を与えた、影の術者を捜し出し、術を解いてみせます…!」
箔晴は外に出ようと扉に向かう。
未桜は箔晴を呼び止めた。
「わっ…私もゆきます! 私の力が役立てば…」
嶺羽が未桜の腕を掴んだ。
- Re: あやかし緋扇*希 ( No.196 )
- 日時: 2013/09/23 08:32
- 名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)
「行くな。お前は私のそばにいてくれ…」
「そん…な」
「嶺羽様のおそばにいてください。術者は人間…あなたの力は通用しないでしょう。ここは私にお任せください…!」
箔晴は扉を開ける。
その時、あたしは泣いていた。
愛する人を亡くしてしまうところなんて見たくない。
ぐしっ、と涙を拭う。
「〜〜〜」
「〜〜〜〜〜」
扉の外から話声が聞こえる。
しかし未桜と嶺羽は気づいていないようだ。
あたしは廊下に出る。
「箔晴様! 行ってしまうのですか…?」
……咲鳴…!
- Re: あやかし緋扇*希 ( No.197 )
- 日時: 2013/09/23 10:42
- 名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)
咲鳴は箔晴と同じ術者だ。
まだ見習いだけど、未桜と一緒に勉強していた。
未桜の親友。
「咲鳴…!」
「私、さっきのお話、しっかりと耳に入っております」
「聞いていたのか……」
「はい。失礼だと思ったのですが……」
咲鳴は苦しそうな顔をして言う。
「行ってしまうのですか…?」
声が震えている。
「行くよ」
しっかりした声が聞こえる。
この決意に揺るぎないのだろう。
箔晴は門に向かって歩き出す。
すると、咲鳴は箔晴の腕に手をのばし、掴んだ。
そして引っ張る。
でも、ぜんぜん動かない。
「咲鳴……」
「行かないでください!! 箔晴様がいなくなったら、私は、私は……」
咲鳴は顔を真っ赤にして泣いていた。
ぽろぽろと。
「まだ習っていないことだってあります! まだ、私は一人前の術者になっていません! 最後まで見守ってくれると言ったではありませんか!」
彼女は箔晴を止めるのに必死だった。
「箔晴様も薄々気づいておりますよね…? 嶺羽様のお部屋から出たとき呟いていたではありませんか。「私の力では負けるかもしれない……」と…!」
「……咲鳴」
「箔晴様が亡くなってしまったら「咲鳴!!」
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102