二次創作小説(紙ほか)

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あやかし緋扇*希望*
日時: 2014/08/17 15:56
名前: 美玉 (ID: 7hV223vQ)

美玉です!!
Sho-Comiで連載している、くまがい杏子先生の【あやかし緋扇】の小説を書いていきたいと思います。
部活や親や勉強などで、更新は遅くなると思いますが一生懸命頑張ります。
もしよかったらコメントください!!
下手な小説ですが、よろしくお願いします!

.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜

部活やら勉強やらで、更新率がすごく減ります。
もしも更新が途絶えたら、『親にPCとPSP……取り上げられたな』と思ってください。
まずは、この小説を見てくれている人はいるのかな…?Σ(ωo)!!

お待ちしております♪

Re: あやかし緋扇 〜 ( No.158 )
日時: 2013/09/08 15:01
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

彼女は僕の手を掴んでくれた。
その手を引いて立たせる。
「あ、ありがと…」
照れくさそうに言う。
「どういたしまして」
「…っ。いくよ!」
彼女は真っ赤になって手を離す。
僕はおもわず苦笑してしまった。
「はい!」
変わらないな。
未来さんは。

   + + +

学校から出た後の下校中。
とくに会話はなかった。
やっぱり気まずい。

あのタイミングで……聖先生、間が悪いですね。
見たとしてもいつもの感じで「不純異性交流!」とか言ってからかってくれた方がまだましです。

………キス、もうすぐで出来たのに…。
早く僕のものにしたい。
龍羽君は未来さんのことが好きですからね。
絶対に他にも好きになる人は出てくるでしょう。
余裕ないなぁ、僕。






あっという間に未来さんのマンションに着いた。
「陵、また明日ね」
「はい」
彼女はマンションの中に入ろうとして、階段に足をかける。



「…どうしたの?」
僕は無意識に彼女の腕を掴んでいた。
その腕を引いて僕の方によせる。
顔を正面に向かせて、僕は彼女の頬に触れた。


そして、唇を重ねる。
「んっ!?」
初めてにしては長いかもしれない。

Re: あやかし緋扇 〜 ( No.159 )
日時: 2013/09/09 23:05
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)


唇が離れる。


…チュッ…………


リップ音がなる。
「はっ………未来さ…」
「りょーお! ここ、マンションの前だよ!? 道だよ!? 人前だよ!?」
「落ち着いてください、未来さん!」
「落ち着いてられるか!!」
うぅ……すいません…。
「初めてなのにこんな……!」
ん? こんなって…?
僕、だめでしたか?
「こんな…………長く……キ…ス…するなんて!!」
最後はキレ気味で言われた。
「こんなところでするな!」
その言葉と同時に彼女はマンションに走っていった。



「はぁ」
僕はその場で座り込む。
周りの人達はいきなりのことだったので、驚いた顔をしている。
だけど、それは気にしない。

なんであんなことしちゃったんだろう。
無意識にやっていた。
……どうしよう。
また、明日も今日みたいに怒ってたら。

それよりも、無意識でやっていたということが怖い。




立ち上がって僕は自分の家に向かった。


ーー
書いていなくてすいません!!<(_ _)>
連載が終わると聞いてから、書く気にはなれなくて……
まだやめるかは決まってないですけど、それまではいつも通り書いていきたいと思います。

Re: あやかし緋扇 〜 ( No.160 )
日時: 2013/09/08 15:52
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)

参照900!!
嬉しー(*>_<*)
この小説を読んでいる皆さんへ
ありがとうございます!<(_ _)>

もう少しで1000♪

Re: あやかし緋扇 〜あなたとあたしの恋物語〜  ( No.161 )
日時: 2013/09/09 16:25
名前: 紫桜 (ID: gKP4noKB)

900!!!
すごいですね〜!

あっという間に、1000いくんじゃないんでしょうか!?

Re: あやかし緋扇 〜 ( No.162 )
日時: 2013/09/10 07:01
名前: 美玉 (ID: 7SQO2dT8)





次の日。
あたしは、待ち合わせの時間の3分前にマンションを出た。
いつも通り、陵がいる。
「おはよ」
「おはようございます」
挨拶はしたが顔は見れない。
だって昨日あんなことがあったんだよ!?
陵の顔を見たら、また顔が熱くなってしまう。
朝せっかく直してきたのに…。
普通になんて出来ない。

「わっ、きゃ!!」
階段を降りるとき、足が引っかかってしまった。
倒れる! と思ったけど陵があたしの腰に腕を回して、受け止めてくれた。
「っと……大丈夫ですか?」
「うん…」
振り返ると陵の顔がはっきり見える。
顔が熱をおびてくる。
「えっと……離して…」
そう言うと、彼は苦しそうな顔をした。
強く抱きしめられる。
「ちょ、陵……」
名前を呼ぶと、反応して腰に回していた腕を離す。
「……すみません」
彼は学校の方に歩き出す。
あたしはついていくようにして歩いた。


ーー
あっという間にはいかないかもしれませんね。
じみちに書いていきます!(>_<)


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