二次創作小説(紙ほか)

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あやかし緋扇*希望*
日時: 2014/08/17 15:56
名前: 美玉 (ID: 7hV223vQ)

美玉です!!
Sho-Comiで連載している、くまがい杏子先生の【あやかし緋扇】の小説を書いていきたいと思います。
部活や親や勉強などで、更新は遅くなると思いますが一生懸命頑張ります。
もしよかったらコメントください!!
下手な小説ですが、よろしくお願いします!

.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜

部活やら勉強やらで、更新率がすごく減ります。
もしも更新が途絶えたら、『親にPCとPSP……取り上げられたな』と思ってください。
まずは、この小説を見てくれている人はいるのかな…?Σ(ωo)!!

お待ちしております♪

Re: あやかし緋扇*希 ( No.258 )
日時: 2013/10/26 13:41
名前: 美玉 (ID: D/yB5FiZ)

僕の問いかけに反応する。
「私は貴方達が憎かった。前世なんて関係ないと思っていたのに……お母様から前世とは何かと小さい頃から聞いてきました」
ぽたり、と僕の服から水が落ちていく。
「前世と同じ人を愛して、同じ人に殺された……この苦しみが貴方には分かりますか…?」
……僕にはあまり分からない。
僕は……嶺羽は美桜を置いていってしまった。
ましては、大切な人を殺したも同然なことをしてしまったのだから。
ギュッと持っている緋扇を握り締める。
「貴方達に分かるわけない!!」


「……分かるよ」


声がした。
ばっと後ろを見る。
「未来さん…!」

Re: あやかし緋扇*希望* ( No.259 )
日時: 2013/10/27 15:35
名前: 美玉 (ID: D/yB5FiZ)

目が覚めたのですね…!
「少しならだけど……分かるから」
まだ意識がもうろうとしているみたいだが、必死に言葉を伝えようとしている。
「あたしだって大切な人を失った。前世でも……現世でも」
未来さんは上半身を起こそうとするが、今の状態では出来ないだろう。
ひどく体力を消耗している。
「未来! 今は安静にしてぇや……待っててな」
さくらさんは自分が持っていた扇子を、パラリ、と開く。
しゃがんでいた体を立たせ、背筋を伸ばす。


すぅっ……


深く息をはき、深く吸う。
さくらさんが声を出そうとする時、

「さくらっ!!」

龍羽君の怒鳴るような声が耳に入った。
びくっ、とさくらさんの肩が動く。
「……なんでや」
ぽつりと呟く。
「未来が苦しがっとるんよ!? 龍は助けとぉないんか!?」
「そんなわけない!! ……でも、今は戦いの方が優先だ。さくらの舞では全回復はできない」
「っ…!」
白拍子の舞は、“生者には癒しの詩となりあやかしには呪いの詩”となる。
しかし、未来さんの体力が回復するが、咲さんの体力も回復してしまうというデメリットがある。
「大丈夫だよ、さくらちゃん。動けないだけだから」
「未来……ごめんな」
悔しそうな顔をして、力が抜けたようにその場に座り込む。
「うちにはこれくらいのことしか出来ひんのに……助けてやりたい……のに」
扇子を掴んでいた手に力が入る。

「うちには力があらへん……」

Re: あやかし緋扇*希望* ( No.260 )
日時: 2013/10/28 18:52
名前: 紫桜 (ID: fMHQuj5n)

さくらちゃん・・・。
悲しいな・・・。

Re: あやかし緋扇*希 ( No.261 )
日時: 2013/10/28 19:40
名前: 美玉 (ID: D/yB5FiZ)

紫桜さん、お久しぶりです♪
今回はさくらがいっぱい出てきました。
さくらをいつ話に入れようかと思い……
なんか構成がめちゃくちゃになってきた…!(>_<。

Re: あやかし緋扇*希望* ( No.262 )
日時: 2013/11/01 16:25
名前: 優花 (ID: .k4fGJqC)

葉っぱ天国の優花です!
ここであっているでしょうか?
>>美玉さん

はじめてまして、あやかし緋扇が大好きな優花と言います!
よろしくお願いします!


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