二次創作小説(新・総合)
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- 【オリキュア】メモリアルプリキュア!
- 日時: 2017/08/01 23:00
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
初めましてかこんにちは!愛です!
本日からはメモリアルプリキュアというオリキュア小説を書きたいと思っています。
基本テンションとノリに任せて書くのでグダグダすると思いますが、楽しんでいただけると幸いです。
それでは、よろしくお願いします。
- Re: 【オリキュア】メモリアルプリキュア! ( No.234 )
- 日時: 2018/02/09 23:26
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
第36話「瑞樹の挑戦!皆で奏でる合唱曲!」4
<瑞樹視点>
ついに文化祭本番当日。
伴奏の練習も上手くいったし、リハーサルだって無事に行けた。
これなら、本番も上手く行きそうだ。
「瑞樹ちゃん大丈夫? 今日の合唱」
「大丈夫だって。バッチリよ」
私がそう言いつつ親指を上げて見せると、杏はホッと安堵の表情を浮かべた。
私達の順番は、今歌っているツッキーのクラスの次の次。
歌い曲は二曲……だが、二曲とも練習では上手くいった。
安心しつつ、観客席を見ていた時だった。
その中にシーフの姿を見つけたのは。
「……!?」
「瑞樹ちゃん?」
動揺が露わになっていたのか、杏が不思議そうな表情で私の顔を見上げてくる。
それに私はハッとして、慌てて笑顔を取り繕う。
「ご、ごめん杏。ちょっと緊張して、お腹痛くなってきちゃった……ちょっとトイレ!」
「えぇ!? すぐに帰ってくるよね?」
不安そうに尋ねてくる杏。
それに私は頷き、彼女の頭を撫でた。
「大丈夫だって。じゃ、いってくる」
そう言ってから私は杏の頭から手を離し、観客席の方に歩いて行く。
木の床を踏みしめ、ゆっくりと、シーフに近付く。
シーフは私を見ると、スッと眉を潜めた。
「貴方は……前原瑞樹? なぜ貴方が?」
「それはこっちのセリフ。……何する気?」
私の質問に、シーフはニヤリと笑みを浮かべた。
それから私に背を向け、顎をクイッと動かした。
「ここでは何でしょう。私に付いてきてくださいな?」
「……」
私は彼女の言葉に、ステージの方を見た。
なんとか私達の出番より前に戻って来なければ……。
一度深呼吸をして覚悟を決めると、私はシーフを見て頷いた。
それからしばらく歩いて、私達は体育館から出た。
合唱と演劇の間は全校生徒が体育館に集まるので、外は静かなものだ。
三年生が作った出店の屋台の間を通り抜けながら、シーフは口を開いた。
「ねぇ、前原瑞樹」
「……何?」
「貴方って……騙されやすいって、よく言われませんか?」
シーフがそう言った瞬間、突然頭上から檻が降ってきた。
そのまま私は檻の中に閉じ込められる。
「なっ……ワスレール!?」
「こんなに素直に、ノコノコと付いてきちゃって。ホント、かーわいっ」
そう言って鉄格子を指で突くシーフ。
私はそれに鉄格子を握り締め、ガタガタと揺らしてみる。
しかし鉄格子はビクともせず、私は舌打ちをした。
「無駄ですわ。そんな、貴方如きの力で壊れるほど柔な物は使っていませんので」
「だったら……!」
私はそう声を発し、ラブメモリーウォッチを構える。
そして叫んだ。
「プリキュア! メモリアルコンバージョン!」
<杏奈視点>
月乃ちゃんのクラスが呼ばれ、次のクラスがステージに上がる。
中々戻ってこない瑞樹ちゃんの楽譜を持ち、皆に合わせて前に出る。
それから瑞樹ちゃんがいなくなった観客席の方を見て、私は口を開いた。
「瑞樹ちゃん……どこに行っちゃったの?」
- Re: 【オリキュア】メモリアルプリキュア! ( No.235 )
- 日時: 2018/02/10 22:33
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
第36話「瑞樹の挑戦!皆で奏でる合唱曲!」5
<瑞樹視点>
「過去を束ねる大いなる夢! パーストソード!」
針を回転させながら、私はそう叫ぶ。
そしてパーストソードを構え、目の前にある鉄格子を睨んだ。
「はぁぁぁッ!」
私は叫び、鉄格子を叩き切るようにパーストソードをぶつけた。
響き渡る金属音。それが私の鼓膜を劈き、辺りに響き渡る。
しかし、鉄格子には傷一つ付かない。
それに、シーフは馬鹿にするようにクスクスと笑い、私の顔を覗き込んでくる。
「どうです? とても強固な檻でしょう?」
「……私をここに閉じ込めてどうする気……?」
「別にどうもしないですわ。もうしばらくしたら開放します」
その言葉に、私は「え……?」と聞き返した。
てっきり、ずっと閉じ込められるものだと思っていた。
微かに見えた希望に、私は少し気持ちが楽になるのが分かった。
そんな私を見て、シーフは「ただ」と言って人差し指を立て、ニヤリと笑う。
「貴方達のクラスの合唱が終わった後、になりますが」
「なっ……なんでそれを……」
つい、動揺を露わにしてしまう。
上げて、落とす。
希望を与えて、絶望に落とす。
愕然とする私に、シーフはさらに口元を歪め、艶めかしい動きで鉄格子に指を絡める。
「貴方のクラスメイトのメモリアを覗かせて頂きました。どうやら、貴方が伴奏をするらしいですわね」
「ッ……!」
「フフッ。折角の合唱が、貴方のせいで台無しになる。どうです? 今の気持ちは」
「ふざけないで! 貴方の思惑通りになんてさせない!」
そう叫びながら、私はパーストソードを鉄格子にぶつける。
しかし、どれだけ頑張っても、鉄格子はビクともせず、私は舌打ちをする。
そんな私を見て、シーフは笑っていた。
<杏奈視点>
拍手が響き渡り、私達の前のクラスがステージを後にする。
いよいよ私達の番だというのに、未だに瑞樹ちゃんが戻ってこない。
皆もそれに気付いていて、ざわつき始める。
このままでは、合唱が出来ない。伴奏がいないと……。
そう思って、瑞樹ちゃんの楽譜を握り締めた。
「ねぇ、前原さんはどこなの? 今行さん」
実行委員の松中さんが焦った表情でそう聞いてくる。
それに私が首を横に振ると、青ざめた表情で辺りを見渡す松中さん。
このままじゃ、合唱が出来ない……。
……いや、一つだけ方法がある。
私は楽譜を握る力を強くして、顔を上げ、松中さんを見る。
「ま、松中さん……」
「今行さん、どうしたら……」
「私が……」
そこまで言って、変な緊張をしてしまう。
私は一度深呼吸をしてから、もう一度口を開いた。
「私が……弾くよ」
私の言葉に、全員が驚いたように目を丸くした。
- Re: 【オリキュア】メモリアルプリキュア! ( No.236 )
- 日時: 2018/02/10 23:31
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
第36話「瑞樹の挑戦!皆で奏でる合唱曲!」6
<瑞樹視点>
体育館から拍手の音が聴こえ、私は絶望する。
私達の前のクラスの合唱が、終わってしまった……。
その場に膝をつき、私は地面に両手をつく。
私のせいで、合唱が台無しだ。
「フフッ。始まってしまいますわね。貴方達のクラスの合唱」
そう言ってしゃがみ、私と視線を合わせてくるシーフ。
彼女の言葉に、私は答えられない。
するとシーフの手が伸びてきて、私の頭を撫でる。
「貴方のせいじゃないです。私のせいです。……でも、クラスメイトにはどう説明しますか?」
「……」
「ロブメモワールっていう悪い組織のシーフって奴に檻に閉じ込められていたの……って? そんなこと、信じますかねぇ。それに何より、プリキュアの正体は一般生徒には内緒なんでしょう?」
「……」
私の頭を撫でていた手が、私の顎に添えられる。
クイッと顔を上げられると、そこには、不敵な笑みを浮かべたシーフがいた。
「でも、私は優しいから……貴方の味方になってあげる」
「……?」
「貴方を分かってあげる。あんなクラスに戻らずに、私と一緒にいない?」
「……私は……」
そう呟いた時だった。
微かに、ピアノの音色が聴こえてきたのは。
「何ですって!?」
シーフは私の顎から手を離し、立ち上がる。
それに、私はぼんやりと体育館の方に視線を向けた。
この音色……まさか……。
「……あん……?」
自分で呟いたその仮説に、私は確信を抱いた。
杏だ……今演奏いるのは、杏だ……。
私はフラフラと立ち上がり、パーストソードから空色の針を取り除く。
「そんな……杏奈は、ピアノは……!」
「私が教えたんだよ。……教えておいてよかった」
そう呟きながら、私は目の前に手を掲げ、叫んだ。
「甦れ! 愛情のメモリー! アムールパンデュール!」
叫んだ瞬間、目の前にアムールパンデュールが現れる。
私はそれに空色の針を嵌め込み、回転させる。
すると白っぽくなったパーストソードが現れるので、私はそれを握り、柄の部分に空色の針を嵌めて回転させた。
「過去を束ねる大いなる愛情! パーストソード!」
叫び、私はパーストソードを構える。
パーストソードで円を描き、それを四等分に切り裂く。
その光を纏ったパーストソードを一瞥して、私は続ける。
「過去を束ねろ! プリキュア! アムールレーヴ!」
叫んでから、私は目の前の空間を縦、横、右斜め、左斜め、と切り裂いて行く。
それらの光は目の前の鉄格子にぶつかると同時に、浄化していく。
どうやら檻そのものがワスレールだったようで、檻が浮いて行った。
私は高速で回転する針を指で停止させ、ワスレールを浄化していった。
「そんな……」
「悪いけど、私、時間無いんで!」
私は叫び、体育館に向かって駆け出した。
走りながら変身を解き、私は体育館に入る。
まだ曲は一曲目の途中で、合唱はスムーズに行われている様子だった。
私は体育館の壁際を走り、ピアノを弾いている杏の元に近付いた。
「……杏」
「……? 瑞樹ちゃ……!?」
驚きつつもぎこちなく演奏する杏を椅子の端に寄せ、私は人差し指を口に当てる。
それに杏は頷き、楽譜を一瞥する。
大丈夫。今回の伴奏は、そこまで難しくない。
二人で弾くくらい……出来るだろ?
いくよ? 杏。
オーケイ。瑞樹ちゃん。
視線だけで会話し、私達は二人で伴奏を続ける。
楽譜は頭に入っている。
鍵盤を半分にして、互いの足りない部分を補い合うように……弾いて行く。
……あぁ、やっぱり、ピアノを弾くのって楽しいな。
鍵盤を叩きながら、そんなことを考えた。
一曲目が終わると、杏がソッと席を外すので、私は遠慮なく二曲目を弾かせてもらった。
どうやら杏は合唱の列に途中参加したらしく、多少ざわついたりはしたが、無事に合唱は終わった。
「ちょっと瑞樹! どこに行っていたのよ!」
合唱が終わると、クラスメイトの女子に問い詰められる。
それを私は宥めつつ、「ごめんごめん」と謝る。
「いやぁ、ちょっとお腹痛くなっちゃって。ホラ、緊張して」
「それで遅刻したらダメでしょ! ……まぁ、今行さんのおかげでなんとかなったけど」
「あはは……瑞樹ちゃんにちょっとだけ教えてもらったからなんとかなったよ。ありがとう、瑞樹ちゃん」
そう言って微笑む杏に、私は笑って受け答えする。
多分、杏は多少勘づいているんだと思う。
しかし言及しない辺り、有難い。
「ん……ま、でも、成功したからいっか」
その言葉に、皆も納得する。
それに私は安心しつつ、自分の手を見つめた。
……本当なら、私が全部弾きたかったな。
少し悔しい……けど、なんだかんだ成功はしたから、それで良い。
でも、ピアノ弾くの……楽しかったな。
「瑞樹ちゃん。どうしたの?」
そう言って顔を覗き込んでくる杏。
それに私は笑い、口を開いた。
「何でもない。ただ……私がやりたいことが、見つかっただけ」
私の言葉に、杏は不思議そうに首を傾げた。
それに私は笑いつつ、彼女の頭を撫でた。
私は、ピアノを弾くのが好きだ。
だから、やっぱり、私はピアニストになりたい。
漠然と、私はそう考えたんだ。
- Re: 【オリキュア】メモリアルプリキュア! ( No.237 )
- 日時: 2018/02/12 15:10
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
第37話「今やりたいこと?杏奈の一日店長!」1
<杏奈視点>
ある日の金曜日。
いつものように店側の入り口から家に帰ると、そこでは……呻き声をあげて床に倒れ伏す、パパの姿があった。
「パパ!?」
私はすぐに鞄を床に投げ捨て、パパの肩を揺する。
苦悶の表情を浮かべるパパ。
しかし、こんなことしている場合ではないと、私はすぐにレジの中に入って電話をつかみ取る。
それから119番に掛けて、私は救急車を呼んだ。
---
「ぎ、ぎっくり腰!?」
あれから救急車を呼び、病院に搬送されて診査した結果、そんな結果が出た。
つい大きな声を上げると、隣にいたママに「シッ!」とされた。
私の言葉に、お医者さんはペラッとカルテを捲った。
「とはいえ、症状は軽いもので、すぐに治るでしょう。何日かは検査入院をすることになりますが」
「そうですか……分かりました。ありがとうございます」
そう言ってお辞儀をするママ。
私は、それに同じようにお辞儀をした。
やがてお医者さんは歩いて行ってしまうので、私達はパパの病室に入った。
そこには、ベッドに横になっているパパがいた。
「おぉ、杏奈……ありがとうな」
「もう、心配したんだから。家に帰ったらパパが倒れてるんだもん。すごく苦しそうだったし……」
「ははっ、心配させて悪かったな。だがこの通り、もうバッチリ元気だ!」
そう言って胸を張るパパ。
しかしまだ腰が痛いのか、背中の下の辺りを擦りながら「いたた……」と呟いた。
するとママはため息をつき、パパをベッドに寝かせた。
「もう……まだ寝てないとダメよ」
「うぅ……だが、Adessoは……」
「それは……私がなんとかするから」
「え、ママ、明日から友達と旅行だって……」
私の言葉に、ママは困ったように目を逸らす。
そう。明日からママは一泊二日の旅行に行くのだ。
すでに予定などは何日か前から立てていて、ずっと楽しみにしていたのだ。
だが……。
「店を閉めるわけにはいかないし、キャンセルするわ」
「だ、ダメだよ!」
寂しそうな笑顔で言うママに、私は咄嗟にそう返した。
するとママは驚いたような表情で私を見てきた。
だから私はムッとして、ママの腕を掴んだ。
「そんなのダメ。……ママ、旅行ずっと楽しみにしていたでしょ?」
「で、でも……」
「だったら行かないとダメだよ! ママが悲しい想いするの、見たくないから……」
私の言葉に、パパとママは顔を見合わせた。
だから私は胸を張り、続けた。
「お店も、家事も……私一人で、なんとかするから!」
- Re: 【オリキュア】メモリアルプリキュア! ( No.238 )
- 日時: 2018/02/12 16:51
- 名前: 愛 (ID: fYNkPhEq)
第37話「今やりたいこと?杏奈の一日店長!」2
「それじゃあ本当にお店のこと頼める?」
「大丈夫だよ! おじいちゃんだっているし!」
そう言いつつ自分の胸を叩いて見せる。
するとママはクスッと笑って、「それじゃあ、よろしく頼むわね」と言って店を出て行った。
ママが帰ってくるのは明日の夜。
それまで、私がこのお店を支えるんだ。
「とりあえず、掃除しておこうかな……」
そう呟きながら、私は店の奥にあるロッカーから箒を取り出す。
店の前に出て、私は落ち葉を掃く。
しばらく掃いてると落ち葉が無くなって、店の前は凄く綺麗になった。
私はその落ち葉をチリトリで集め、ゴミ袋に纏める。
その後はモップで店の床を拭いたりする。
「おっ、やってるね」
その時、そんな声と共に扉が開いた。
顔を上げると、そこには瑞樹ちゃんと星華ちゃん、月乃ちゃんがいた。
「皆……! あ、いらっしゃいませ!」
「ははっ、堅苦しいのは抜き。今日はお店のお手伝いって聞いたから、様子見ついでに、差し入れ」
瑞樹ちゃんがそう言って笑いながら差し出してきた紙箱を受け取り、開けてみる。
中には、カップに入ったアイスクリームがあった。
「おー! アイス!」
「ホラ、駅前のアイス屋さん。杏ここのアイス好きだし」
そう言ってウインクをする瑞樹ちゃんに、私は「ありがとー!」と答えた。
後で冷蔵庫にしまっておいて、夜食べよう。
そんな風に考えていると、星華ちゃんが「はい」と何かを差し出してきた。
見ると、それは飴だった。
「もし疲れたら食べて下さい。疲れたら甘い物、ですから」
「星華ちゃん……ありがとう!」
「親いないんでしょ? これ、昼飯」
そう言って、月乃ちゃんがタッパーのようなものを渡してくる。
受け取って開けてみると、それは、カレーだった。
「月乃ちゃん……ありがとう!」
「温めて食べなよ」
そう言ってニカッと笑う月乃ちゃん。
瑞樹ちゃんはそれを見て驚いた顔をした。
「な……手作り料理なんていつの間に!」
「フッ……瑞樹は女子力が足らんよ。私ぐらいにもなればこれぐらい……」
「昨日の晩ご飯がカレーだったんですけど、中途半端な量が余ったので。折角だしおすそ分けを」
「星華!」
ネタ晴らしをする星華ちゃんを、月乃ちゃんが慌てた様子で窘める。
そのやり取りに、私は顔が綻んだ。
三人それぞれのお土産を胸に抱いて、私は笑って見せた。
「三人ともありがとう! 私、今一番嬉しい!」
「杏……おう!」
瑞樹ちゃんはそう言ってニカッと笑い、サムズアップをする。
星華ちゃんと月乃ちゃんもそれに笑い、頷いた。
上手く出来るかは分からない。
でも、私に出来ることを精一杯頑張るんだ。
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