複雑・ファジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- セカイ戦記
- 日時: 2016/05/17 18:57
- 名前: 彩都 (ID: lKhy8GBa)
ーーぼくは戦うーーこの汚れたセカイとーー
二作目の投稿です。
初めての方も知っている方も初めまして、彩都と申します。
気長に投稿します。
今回は歴史ファンタジー…かも…
という事で宜しく
登場人物
今作は先にキャラ紹介をさせていただきます。
主人公
トゥダ・リク 男
このセカイは名前に意味は無く、名字・名前や逆に名前・名字は無く、名字・名字、名前・名前となっている。
リクは名前・名前。
リーナ・ユリ 女
名前・名前。
妖精で回復の魔法を使う。
リクの仲間。
リヴェレット・モコ 女
名前・名前。
攻撃系の魔法を使う。
ユリは貧乳だが、モコは巨乳。
何時も箒に乗っている。
ショウ・コウ 男
名前・名前。
肉弾戦が得意な仲間。
魔法では倒せない存在には肉弾戦が良いとされている。
ジェネレッド・D 男
?・?
リクの仲間だが何者かは知らない。
敵かもしれない。
Dは物語の中心に近い。
サルウ°ァ・ティル 女
名前・名前。
名前の言い方は秘密。
大きな剣、真剣簪(かんざし)を使う。
大きさは約三メートル。
サワラビ・ユウ
名字・名前。
遙か遠く、キョクトウのニホンの人間。
彼も何者かは分かってない。
何時も一人で行動している。
薙刀の師範代を務めている。
μ
記号。
名前を持たず、施設で使われていた記号を使っている。
戦闘力は圧倒的に強いが、カロリーが切れるとすぐ戦闘不能になる。
白いジャージに白い肌、髪は無く、オールバックの様な角を生やしている。
用語解説
魔法
魔法は体内に眠る魔力を燃焼させて、魔法を扱う。
キンキなる魔法も存在する。
キンキなる魔法は使うと死んだり、植物人間になったりする。
存在
セカイ戦記における敵。
魔法で倒せる奴や肉弾戦でしか倒せない者もいる。
肉体の一部分が膨らんでいたりと『異形』の存在。
ゾンビの様に意志は持たず、人間を襲う。
セカイ
混沌としている。
その混沌のせいで存在が出来たと言われている。
舞台的に言えば、『北斗の拳』の世紀末ワールドに近いです。
存在が色んな所でばっこしている。
妖精
見える者もいれば見えない者もいる。
リク達のメンバーは見える奴が多い。
見えない者は眼鏡を使ったりする。
だが、眼鏡も法外な値段が多い。
傷の手当や回復が得意。
回復は魔法に当たるので、妖精は無意識に魔法を使っている事になる。
『リク…貴方は希望の仔…貴方は奇跡の仔…貴方は私と**の仔…お母さんが居なくても頑張るのよ…』
「お母さん!!」
そう言って、母さんは燃え盛るセカイから、燃えた。
跡形もなく、消えた。
セカイ戦記 序章 、『運命』の仔
俺はトゥダ・リク。
男、十六歳。
《ヤツラ》を始末する者。
《ヤツラ》とは、前々からこのセカイに現れた敵だ。
コイツ等のせいで俺は母を亡くした。
俺はコイツ等を駆逐する為に仲間を探している。
俺は仲間探しの為に故郷を捨てた。
そして俺は前へ一歩、踏み出した。
少し歩いて着いたのは、妖精の世界、フェアリアだ。
そこで俺は水浴びをしているビキニの女性を見つけた。
「おーい!妖精王に会いたい!道案内してくれ!」
ビキニの女性は羽を生やしてこちらに来た。
どうやら妖精らしいが、背は俺の胴体位だろう。
「貴方、妖精王に会いたいの?今は会えないわ、会うの止めたら?」
「俺は《ヤツラ》を駆逐する為に妖精王に力を借りに来たんだ、止める事は出来ない」
「分かったわ、じゃあ貴方の仲間になるから会うのは止めてくれない?回復も出来るから旅には最適よ」
「良いのか?」
「良いわよ、私の名前はリーナ・ユリ、宜しく」
「俺はリク、宜しく」
こうして、人間、リクと妖精、リーナの出会いだった。
「なぁ、リーナ、この水は人間でも飲めるのか?」
そう言って、リーナが浸かっていた水を一掬い、口に近づける。
「ダメッ!!!!!」
リーナの止めは既に遅し、もう口に含んで、喉を鳴らした後だった。
「ん?どうした?リーナの汗が入っているから、飲むなってか?大丈夫だろ…」
リーナは言う。
「いや、そうじゃなくて…人間は此処の水飲むと、人間には毒だからって…」
そう言うのと同じくして、リクは気絶する。
「リクッ!?」
リーナはビキニのまま、、リクを長老の所へ連れていった。
「んー、ユリ…」
長老は重い口を開いた。
・・・・・・・・・・・・
「こやつには毒その物が無い…これはどういう事じゃ?」
「えっ…?」
リーナは驚いた。
人間で泉の水を飲んだのは大抵、必ず死ぬ、最悪死ななくても毒の後遺症が残るのに…。
リーナにとって、この事は不思議で不思議で意味が分からなかった。
すると、リクが目覚めた。
「う…うーん…此処は…何処だ…?」
リクはすぐさま、リーナを見つけた。
「リーナ!此処は何処だ!?俺は何故此処に!?」
リクは慌てて周りを見やる。
「落ち着くのじゃ、少年」
と、長老が止める。
長老は、リクが倒れて此処に来た事、此処は妖精の村と長老である事を話した。
「全く信じられん話だが、俺が記憶を覚えていないんだ、リーナ有難う」
「良いよ、リクって見た目に反して軽いんだもん」
そういうリーナに驚くリク。
「お前さん知らんのか?妖精は小柄だが怪力だぞ?」
その事を聞いて驚く。
妖精は力が凄いんだ…。
リクは新たに情報を頭に叩き込んで、立ち上がる。
「良し、行くか」
長老はリクがすぐ立ち上がった事と同時に驚くが、どこかへ行く事にも驚く。
「待て、お前さん、今から何処へ行くのじゃ?」
長老が聞くと、すぐさま言った。
「隣町だよ」
「隣町には《ヤツラ》が要るのじゃぞ!!」
長老は止める。
それに対しリクは。
「大丈夫だよ、そいつ等は始末屋であるこの俺に任せな!
」
そう言う台詞に驚く長老。
まさか、《ヤツラ》を倒す力を持っているのか…。
そう思っていると、二人は出発していた。
長老の声は空しくも聞こえなくなった。
こうして、傷が回復したリクとリーナは旅を開始するのだった。
次の町は何処へ行くのか…それは誰も分からない…
序章終了 第一章へ続く…
セカイ戦記 第一章 運命の仔の戦闘
妖精の世界、フェアリアの隣、戦争の世界、バトランゲージは存続の危機に瀕していた。
バトル王宮最上階国王の部屋。
「ひいぃぃ!!まっ待て!話せば分かる!金ならたんまり有る!だから見逃してくれぇ!」
「…………」
バトランゲージ国王、マイルは謎の生命体と話していた。
生命体は体を包帯で巻かれている者やジリジリと追い詰める者も居た。
ただ、生命体には共通点が幾らか有った。
一つ目は全員、肌が腐敗した色になっていた、具体的に灰色。
二つ目は口を大きく広げ、涎を垂らしている事。
そして三つ目は…
喋らない事だ…
何故喋らないのか、各国で議論されるが、喉が使い物にならないが妥当とされてきた。
生命体の過去の姿は、人間だった。
数十年、数百年経っても、この生命体は存在してきた。
そして生命体はゾンビの様に感染する。
今もそんな生命体から避、難する人間の中に反旗を翻す存在も居た。
その名は『退治者』と呼ばれる事になった。
その人物は生命体を倒す程の力を持っていた。
そんなリクも『退治者』の一人だ。
そして『退治者』達は、生命体に名を付ける事にしたのだ。
その名は《ヤツラ》となったのだ。
※小説のレスを消さないで下さい。
消しても無駄なので。
何か気に食わないなら、書き込めば良いじゃないですか、何でそんな事が出来ないんですか?
他人様の小説を消して、ナニが満足ですか?
彩都の小説のレスを消す事に何の意味があるんですか?
出来ればそれを書き込めば、彩都も納得します、なので、消さないで下さい。
困るのはこの小説を読む読者様なので。
コピペしていますから、消しても無駄ですよ?
- Re: セカイ戦記 ( No.346 )
- 日時: 2018/04/26 21:25
- 名前: 彩都 (ID: KnTYHrOf)
「だからあいつは敵なんだよ!?俺達を傷付けた!存在!なんだぞ!?」
「分かってる!でも、彼女だって忙しそうにしていただろう!?ちゃんと相手の意見も聞こうよ!?」
「巫山戯るな!?お前の言っている事は頭が可笑しい事なんだぞ!?」
「分かってる!でも、彼女の瞳を見ていないからだろ!?ちゃんと瞳を見てやれよ!?」
「あーもう!お前の言っている事は微塵も分からない!」
「…………」
「…………」
一体何が起きているんだ?ユリーカとリーナはそう思いながら、街の中で暴れている何人かの住人を見つめる、彼女?あいつ?敵?傷付けた?忙しそう?瞳?一体全体住人が何を言っているのか、ユリーカ、リーナには微塵も分からなかった、仕方ないので、二人は素通りして、先に進む事にした、少しでも前に進めばブレンドを捕まえる事が出来るだろう、そう思いながら、宙に浮きながら、前に進んだ──
「…………」
『巨大な胸を持つ存在』は屋根と屋根を移動して、ブレンドを探していた、約一分であんまり進めないだろう、だが、何故見付からないか?『巨大な胸を持つ存在』はその場で思案した、計算した、考えた、だが、だが!一つも思い付かない、一体全体何も思い付かないのである。
…………これは、投了しか無いな、『巨大な胸を持つ存在』は心の中でそう呟いて、溜息を吐いた、そして屋根の上で、急に立ち止まって、深呼吸をする。
久し振りに体を動かしたから、息切れが凄い……『巨大な胸を持つ存在』は静かにその場を見回して、息を一気に吸って、その息を飲み込んだ。
「……はぁ、中々に大変だ、たった人っ子一人を見付ける等、相当簡単だ、と理解していた『つもり』だが……人っ子一人をこんなにも時間を掛けて見付からないとは、色々な意味で凄いな、ブレンド……全く、本当に腹が立つ男だ、もしも次に会う事が会ったら、ボコボコにしてやる……!」
『巨大な胸を持つ存在』がそう思っていた矢先だった、自身の目の前に『ブレンドが現れた』のだ。
「…………!?」
いきなりの出来事に『巨大な胸を持つ存在』は息を飲み込んだ、そしてブレンドが静かに言う。
「……よぉ、巨乳女ぁ?俺を探しているのかぁ?目の前にいるじゃないか?捕まえられるぞ?」
「……ブレンド……ブレンドぉぉぉ!?」
ブレンドの発言を受け、やっと声を出す事が出来た『巨大な胸を持つ存在』、えっ!?えっ!?なっ、何で、何で目の前に!?『巨大な胸を持つ存在』はそう思いながら、その場で息を思いっきり吸って、足を前に一歩出した、だが、ブレンドはその場で笑って、『遅い』と呟く、『遅い』……?何を言っているんだブレンドは?そんな事を思う『巨大な胸を持つ存在』、すると、『ブレンドがジャンプし、屋根から足を離した瞬間に、ブレンドが消滅してしまった』のだ、…………えっ?な、何が起きた……!?い、いきなり自分の目の前から、『消えた』、だと……!?『巨大な胸を持つ存在』はそう思い、周りを確認する、右に左に、前に後ろに、上に下に、顔を向けるが、『ブレンドの影も形も無かった』、…………どういう事だ?ブレンドは、ブレンドは『何処に行った』んだ……!?『巨大な胸を持つ存在』がそんな事を思っていると、『急に頭上が暗くなった』、えっ?もう夜になったっけ?いや、まだ昼だ、だからまだ『夜』にはなっていないはじゅ、『巨大な胸を持つ存在』が『だからまだ『夜』にはなっていない筈』と心の中で呟こうとした瞬間だった、『顔面に痛みが走った』、一体何故走ったのか?『巨大な胸を持つ存在』がそう思い、目を開ける、すると其処には『ブレンドが左足を出してニヤニヤ笑って』いた、あぁ、そうか、今『ブレンドが私の顔を踏んでいる』のか、と理解し、更にもう一つ理解する、それは『ブレンドが『巨大な胸を持つ存在』が視認した場所『外』に位置していた』という事だ、もしも、もしも、『上を見る行為』が面倒臭がらずに『巨大な胸を持つ存在』が頭上を見上げていたら……『ブレンドは見付かっていた』かもしれない!!その行為を面倒臭がって行わなかったが為に、『巨大な胸を持つ存在』は『ブレンドに左足で踏まれた』のだ。
「……巨乳女ぁ?一つだけ言っておくぜ?『鬼ごっこ』の必勝法って奴をよ?それは『鬼を攻撃し、行動不可にする』事だぜ!」
ブレンドはそう言って、『巨大な胸を持つ存在』の顔面を踏み続け、『巨大な胸を持つ存在』を背中からダイブするように、屋根に背をつけさせる、だが、まだブレンドの蹴りの威力は収まらずに、屋根に背をつけさせながら、押し続け、そのまま『屋根の端に頭をぶつけながら、地面に落ちる』、『巨大な胸を持つ存在』は屋根の端っこ近くに立って、休憩していたのが、不幸だった、そして『巨大な胸を持つ存在』は、頭を地面にぶつけ、ブレンドはジャンプして、空中でバック転して、屋根に飛び乗り、その場で笑う。
「それじゃあ、意識が戻ったら、また鬼ごっこ、な?」
ブレンドはそう言って、『巨大な胸を持つ存在』から離れる──『巨大な胸を持つ存在』は逆立ちのような姿で、『ぜってぇ、ボコボコにする、ぜってぇだ!』と思いながら、苛つきを表す、何だあの男!?すっげぇ腹立つぅ!!
- Re: セカイ戦記 ( No.347 )
- 日時: 2018/04/30 22:23
- 名前: 彩都 (ID: iXLvOGMO)
痛い、それが『巨大な胸を持つ存在』が思った事だった、そして、ゆっくりと寝転がった後、起き上がって、体を動かす、『ぽきぽき』と音を鳴らし、起き上がる、そして鼻を触る、『ぐにゃあり』、と『鼻が動いて』しまう、…………アイツ、折ったな?そんな事を思いながら、『巨大な胸を持つ存在』は溜息を吐いて、頭を掻く、どうすっかなぁ?簡単に捕まえて、ボコボコにするってのは少々、いや、とてもスカッとしない、どうせならスカッとする方法を考えなければ……そんな事を思っていると、『巨大な胸を持つ存在』の足首から膝迄の身長の少年が、鼻水を垂らしながら、『巨大な胸を持つ存在』をただ、ずっと、その場から動きもせず、ずっと、見つめていた、勿論『コイツは誰だ?何もんだ?私は見られているのか?』と思いながら、『巨大な胸を持つ存在』は見返していたが、すると、急に小さな少年が『巨大な胸を持つ存在』の体を指差して、喋る。
「……おねえさん、おっぱいがおおきいね!エロい!そして、かっこうもきわどくて、エロい!」
「…………」
…………どういう教育をしたら、こんなガキも発情するのだろうか?いや、発情しているのではなくて、『ただ思った事を言った』だけかもしれない、『巨大な胸を持つ存在』はそんな事を思いながら、足を曲げ、小さな少年と同じ目線にし、返答する。
「君、そう言うのはもう少し早い──」
「ねぇ、どうしておねえさんはそんなかっこうなの?ぼく、しってるよ?そのかっこう、『レオタード』って言うんでしょ?」
「…………」
…………よく知っているな、このガキ、もしかして、本当に私の体で発情しているのかもしれない、そう思いながら、『巨大な胸を持つ存在』は頷いて、『あぁ、そうだ』と返答する。
「あぁ、そうだ、この格好は『レオタード』と言う、私は『動きやすさ重視』を考えて、この格好をしているのだ、何か問題があるか?」
「ううん、なにももんだいはないよ、でもそのかっこう、『ぼくのすきなかっこうだいいちい』だったりするー!」
「…………」
予想外、否、『想定外』の出来事に『巨大な胸を持つ存在』は両手で自身の目を覆い、上空に顔を向ける、うぉぉぉ!もう!これは!『ガキが私に発情している』じゃないか!何でだ!?何で私の格好で発情するんだ!?そりゃ、周りの存在とは格好が違うとは思うよ!?でも、でもだ!『この格好だけ発情する』とか、まず有り得ないだろ!?大量に人が、人以外の存在が生きているこの『セカイ』で!この『外』に!!…………ていうか、『私も好きでこの服を着ているんじゃない』んだよ!たまたま≪ヤツラ≫として復活した際、着ていた服が、『この服、レオタードだった』んだよぉ!!着替えたくても、私みたいな長身には、『服が合わない』、『サイズが無い』んだよぉ!服を作る!?私にそんな技術無いってーの!『巨大な胸を持つ存在』はそんな事を思いながら、小さな少年に発言する。
「え、えーと……私の何処が好きなのかなぁ?」
「えーとねぇ、おっぱいとおしりとVライン」
「…………」
フェチズムか、『巨大な胸を持つ存在』は心の中でそうツッコんで、内心溜息を吐く、胸や尻は分かる、Vラインって……そりゃ、完全に趣味レベルじゃねぇか、変態なおっさんレベルじゃねぇか!……この子の親が心配だ、とても心配だ、もしも十年後、二十年後、こんな事を言い出したら、私が親の立場なら、泣いている、完全に号泣である、だけれど、今から矯正すれば大丈夫だろう、『巨大な胸を持つ存在』はそんな事を思いながら、小さな少年に聞く。
「え、えーと、私の格好、好きなんだよね?誰の影響?」
「えっ?あぁ、おかーさん!」
「…………」
違う意味で英才教育だ、『巨大な胸を持つ存在』はそう思いながら、溜息を漏らした、流石に親の影響なら仕方無い、矯正云々の問題、『親が問題』だ、……ってか、母親が私みたいな格好ってどういう事!?完全に意味が分からない!何で!?ど、ど、ど、どうして!?そう思いながら戸惑う『巨大な胸を持つ存在』に小さな少年が言う。
「どうしたのー?ずつうであたまがいたいのー?」
「あっ、うん」
小さな少年の発言に『巨大な胸を持つ存在』は色々と面倒になり、返答を疎か、適当にする、そして小さな少年が『あっ』と言い、『巨大な胸を持つ存在』の股間を指差す。
「レオタードのチラリズム、はっけん!」
「ひえっ!?」
『巨大な胸を持つ存在』は悲鳴を上げ、急いで立ち上がって、バック転で小さな少年から離れる、な、何なんだコイツ……!?今、すっげぇ、『怖い』!何だこの『恐怖感』は!?ま、まるで、『背筋から来る寒気』に近い!『巨大な胸を持つ存在』はそんな事を思いながら、後方に逃げれるように左足を下げる、うむ、逃げれるし、ある程度は空間がある、此処の路地は『通り抜け出来る』タイプだ!『巨大な胸を持つ存在』はそんな事を思いながら、小さな少年を見つめる──や、やっぱり、ちゃ、ちゃんと背後も確認しないと……そう思いながら背後を確認する、うん、やっぱり『通り抜け出来る』タイプだ……『巨大な胸を持つ存在』は静かに安堵する──
- Re: セカイ戦記 ( No.348 )
- 日時: 2018/05/03 22:19
- 名前: 彩都 (ID: idHahGWU)
「…………」
ど、どう逃げようか?このまま逃げる?いや、それは時間を稼げても、追いかけられる可能性がある、では、一体どうしようか?方法等、大量にある、でも、『この狭い空間で出来る方法は相当に縮小してしまう』、…………思いつく、今出来る限りの、『方法』を、使用しよう!『巨大な胸を持つ存在』はそう考え、背後を再度確認し、片足で振り返って、振り返った片足で思いっきり、地面を蹴って、『路地裏を脱出した』、そして、振り返って、小さな少年を確認する、小さな少年は人差し指を口の中に入れて、しゃぶっていた。
よ、よし!この状況なら、『走って逃げる』事も出来る!このクソガキから離れる事が出来る!『巨大な胸を持つ存在』はそんな事を思いながら、思いっきり、足で地面を蹴って、走り出した。
「はぁはぁ……はぁはぁ……も、もう、此処迄、来れば……ハァハァ、大丈夫、ハァハァ、だろう……」
『巨大な胸を持つ存在』はそう言って、周りを確認する、軽く曲がり角も使った為、100m、いや、120、130mは使っただろう、と判断する、そして、『あーあ、ブレンドを探さないとなぁ?』と思った瞬間だった。
「おねえさん、どうしたのー?いきなりはしってー?」
「!?」
声の方に顔を向けると、『屋根の上に小さな少年が膝を曲げて、『巨大な胸を持つ存在』の顔を覗いて』いた、『巨大な胸を持つ存在』は小さな少年を見て、『ど、どうして此処が……?』と呟く、すると小さな少年は簡単に答える。
「んー?そんなのかんたんだよぉ?おねえさんの『風向き』をにおって、ここまで来たんだー!」
「……はぁ?お、お前、一体何を言っているんだ……!?」
小さな少年の行動に静かに、ゆっくり驚く『巨大な胸を持つ存在』、そして小さな少年が『巨大な胸を持つ存在』に言う。
「ねぇ、『どうして全速力で僕から逃げた』の?ぼく、わるいことした?」
小さな少年の発言を受け、急に威圧を感じる『巨大な胸を持つ存在』、そして『巨大な胸を持つ存在』は再度同じ事を言う。
「だ、だから……お前は一体何を言っているんだぁ!?ってか、お前は一体何者だ!?ただのガキじゃないな!?じゃあ、何で私に付き纏う!?私はお前の母親じゃないぞ!?」
「そんなの知ってるよ、馬鹿じゃないんだから?」
急に低音ボイスになる小さな少年、そして『巨大な胸を持つ存在』を見ながら、『ちょっとこっちに来て?色々と話そう、此処で話すには、『正体』がバレちまう』と言う、『巨大な胸を持つ存在』は路地裏に入る小さな少年を見つめながら、自身も路地裏へと進入する──
「……さて、ここらへんでいいかぁ」
小さな少年はそう言って、目を細め、『巨大な胸を持つ存在』を見つめる、そして大きな木箱二つの上に座って、大股開きで『巨大な胸を持つ存在』に言う。
「うーん、そうだなぁ、まずは『初めまして』、と言おうかな?」
「は、初めまして?い、一体どういう事だよ?」
首を傾げながら『巨大な胸を持つ存在』が言う、『そりゃそうだ』と、発言して、小さな少年が言う。
「では、少し聞きたい、『君が≪ヤツラ≫化する前の名前は、覚えている』か?」
「……知らない、私は気が付いた時にはもう≪ヤツラ≫化していたし、目覚めた時にはもうこんな格好だ」
「……ふぅむ、そかそうか、覚えていないのは幸いであり、少し悲しいな……」
そう言って、小さな少年は頬を掻いて、静かに発言する。
「ふむ、じゃあ、君が生きている間の話をしようか?」
「は、はぁ!?私が生きている間の話!?お、教えてくれ!……って、ちょっと待て!?何でお前が≪ヤツラ≫化する前の私を『知っている』んだ!?生前の、私を!?」
小さな少年の発言を聞いて、喜ぶが、逆に考えて、『どうしてそんな事を知っているのか?』という事に気付いて、『巨大な胸を持つ存在』は小さな少年を指差して叫ぶ。
「……そりゃ、『生前の君を知っている』からだよ?全く……君は愚かだなぁ?」
小さな少年はそう言って、その場で溜息を吐いて、頭を掻く、そして静かに発言する。
「それで?君の生前を聞くの?聞かないの?どっちなの?早く答えてよ?」
「えっ?あ、あぁ、聞きたい!聞きたいさ!教えてくれよ!?」
「うん、いいよ?」
大きな声を出す『巨大な胸を持つ存在』、そして小さな少年が考えながら言う。
「そうだなぁ……まず、何処から説明すれば良いのだろうか?」
「そ、そんなの良いから、さっさと教えてくれよ!?私の生きていた時の名前とか!その他諸々!『誰が私を≪ヤツラ≫にさせた』のかとか!私は何も知らずに≪ヤツラ≫となって、生きているんだ!だからさっさと何でも良いから教えてくれぇ!」
「おいおい?君はそんなにも追い詰められているのかよ?それじゃあ、さっさと、説明しないとなぁ?」
ニコニコと笑顔で言う小さな少年に『巨大な胸を持つ存在』は『やっと、私の生前の話が聞ける……!』と思っていた、だが、『どうしてこんな小さな少年が『私の生前』を知っているのだろうか?』と思いつく、コイツは……一体何者なんだろうか?『巨大な胸を持つ存在』は小さな少年に不思議がる──
- Re: セカイ戦記 ( No.349 )
- 日時: 2018/05/07 21:26
- 名前: 彩都 (ID: idHahGWU)
「……そうだ、大まかに説明した方が面白いよなぁ」
小さな少年は大股開きで木箱に座って、ニヤニヤと笑っている、『巨大な胸を持つ存在』はそんな少年を見て、静かに睨む。
「だから……言えよ!?私は一刻も早く、自身の≪ヤツラ≫化する前の自身を知りたいんだ!だから……早く教えてくれよ!」
『巨大な胸を持つ存在』はその場で怒鳴り、小さな少年に威圧を放つ、だが、小さな少年は、ニヤニヤと唇を歪ませただけで、何も言わない。
「……おいおい?落ち着けって?メノン?そんなに怒鳴っても、自分からは何も出ないぞ?」
「め、メノン?な、何だそれは……?」
急に小さな少年が『メノン』と発言する、一体どう言う事だ?『巨大な胸を持つ存在』はそんな事を思いながら、小さな少年に問うた。
「んー?あぁ、メノンの事ぉ?それは『君の名前』だよ、『メノン・イスラータ』、それが君の本名だ」
「メノン……イスラータ……」
『巨大な胸を持つ存在』はそう言って、自身の両手の手の平を確認する、つ、遂に私の名前が……!そう思うと、『巨大な胸を持つ存在』はその場でジャンプして、喜んでいた。
「やった!これで私の名前が分かったんだ!これで……これで……!」
『巨大な胸を持つ存在』はその場で喜びながら、小さな少年を見る、他の情報を催促しているようだった、視線だけで催促を促すとは……全く、うだつが上がらない人材になるぞ?いや、今は『≪ヤツラ≫材』か?小さな少年はそんな事を思いながら、ニヤニヤと、ほくそ笑んでいた。
「おいおい?少しは落ち着いて下さいよ、メノンさん?それじゃあ、今からメノンさんの過去を話しますよ?」
「お、おぉ!有難い!さっさと言ってくれ!」
まるで砂漠の中、水分補給をしたい存在に見えてくる『巨大な胸を持つ存在』に、小さな少年は静かに説明し始める──
「まず、メノンさん、貴方は『≪ヤツラ≫に感染させられ、≪ヤツラ≫化した』んです、それは分かって下さい」
「は、はぁ……それで?私は死にかけの状態で≪ヤツラ≫に?」
「いえ?『喋る≪ヤツラ≫によって感染させられ』ました、喋る≪ヤツラ≫は死体以外にも、『生きている存在』にも感染させる事が出来るんです!」
「な、何だと!?それじゃあ、無敵じゃないか≪ヤツラ≫は!?」
「アハハ?弱点が無いように見えるでしょう?ですが、その≪ヤツラ≫には少しだけ弱点があるんですよねぇ?それは『力を持つ者には効かない』という弱点です、『怪『力』』なり、何なりあれば、≪ヤツラ≫の力は効きません、≪ヤツラ≫の弱点がこれです、更に『力を持つ者』に攻撃されると≪ヤツラ≫は死んでしまいます、≪ヤツラ≫は『力』に弱いのでね?……さて、メノンさん?これで≪ヤツラ≫の力、分かっていただけたでしょうか?」
そう言って、首を傾げる小さな少年、そこで『巨大な胸を持つ存在』は不思議な気持ちで小さな少年に問うた。
「あ、あぁ……ある程度はな……でも、一つだけ『疑問』がある」
「はい?何でしょう?ある程度なら答えますよ?」
「あ、あぁ、有難う……それじゃあ、言うぜ?『お前はどうしてそんなに小さいのにそんな事を知っている』んだ?それが不思議で不思議で堪らない」
「…………」
無言で展開をする小さな少年、そして静かににやけて、小さな少年が言う。
「フフフ……どうして『こんな事』を知っているかって?そんなの簡単ですよ、『自分も≪ヤツラ≫だから』ですよ?おまけに『喋る≪ヤツラ≫』です」
「な、何だと!?そ、それじゃあ、私とお前は一緒!同じ!同種族って事か!?なぁんだ、安心したぜ、全く……焦ったじゃないか?まさか私と一緒の≪ヤツラ≫だったなんて!」
そう言って、元気に鼻を擦る『巨大な胸を持つ存在』、そんな『巨大な胸を持つ存在』を見ながら、小さな少年が言う。
「……それじゃあ、『これからとんでもない事』を言っても、メノンさん、貴方は大丈夫だ、と言うんですか?」
「はぁ?『とんでもない事』ぉ?そんなの、一体何なんだよぉ!?」
笑いながら言う『巨大な胸を持つ存在』、そんな『巨大な胸を持つ存在』に対し、小さな少年が簡単に、淡々と閑々に言う。
「『とんでもない事』ですか?それは『自分がメノンさん、貴方を≪ヤツラ≫化させた張本人です』よ?」
「…………えっ?」
いきなり放たれた言葉に『巨大な胸を持つ存在』は一瞬の間を持って、息を飲み込む、は、はぁ?コイツは一体何を言っているんだ?『巨大な胸を持つ存在』はそう思いながら、小さな少年に首を傾げながら言う。
「な、何を言っているんだお前──」
『巨大な胸を持つ存在』がそう言うと、小さな少年は木箱から降りて、『『巨大な胸を持つ存在』の心臓を片手で貫いていた』、自身の胸を貫かれた事により、『はぁ?』と思い、確認する『巨大な胸を持つ存在』、そして静かに小さな少年が言う。
「貴方は『このセカイを破壊出来なかった』、だから処分しに来たんですよ、『私自ら』ね?」
そう言って、口の端を歪ませる小さな少年、そして急に回転する風に包まれる小さな少年、すると目の前に少年の姿から『一人の綺麗な女性』が現れる、この姿は一体……?『巨大な胸を持つ存在』はそんな事を思いながら、膝を突いた。
「……これは『龍神愚風影模倣』と言います、まぁ、極論言えば、『風を纏う事で、姿を、声を、何もかも変える』技です……まぁ、物の見事に引っ掛かりましたね?面白かったです」
小さな少年、基、『一人の綺麗な女性』が現れて、驚愕を隠せない『巨大な胸を持つ存在』、そして『一人の綺麗な女性』は『巨大な胸を持つ存在』の頭を踏んで、呟く。
「それでは……不手際者は不要です」
そう言って、『一人の綺麗な女性』は『巨大な胸を持つ存在』の頭部を踏み抜いて、更にもう片方の足で心臓を踏んで、『巨大な胸を持つ存在』の≪ヤツラ≫としての生命を終了させる──
- Re: セカイ戦記 ( No.350 )
- 日時: 2018/05/10 21:59
- 名前: 彩都 (ID: rKVc2nvw)
「……どうだ?死んだか?」
路地裏から一人の青年──リクの兄と言う存在だ──が現れる、そして、一人の綺麗な女性は静かに振り返って、『あぁ』と返答する。
「死んだ、な……」
「死んだ、か……でも、どうしてそんなに話して殺したんだ?だって、お前の技、『龍神愚旋風破』を使用すれば、≪ヤツラ≫はひとたまりも無いのに?」
「……アイツにだって、『過去を知る』権利はあるんだよ?だから過去を教えた後に殺したんだ、それの何が悪いか?」
「悪い?おいおい?何を言っているんだお前は?『悪いか』?じゃないだろ?『悪い』んだよ、過去も知らない奴は知らない方にした方が幸せな奴もいるんだ、お前のはただの蛇足、ただのお節介、ただの『有難迷惑』だよ」
「……そうかな?それでも過去を知りたい奴の為に教えたんだ、今となっては『死んでしまった』から、『死人に口なし』だが?」
「かっ!中々に面白い事を言うなぁ?それでこそ、幹部の存在だ?」
青年はそう言って、腰に手を当て、その場で大笑いする、そして、『巨大な胸を持つ存在』だった存在を青年は踏みつけて、一人の綺麗な女性に言う。
「それで?コイツを殺した後、どうしますか?」
「ふむ、そうだなぁ……それでは、『トゥダ・リクを始末しよう』か?」
「あぁっ?リクは俺の獲物だ、だからお前にやらねぇよ、お前は他のを選べってんだ?」
「あぁっ?私が何を選んでも良いだろう?どうせお前より私は強いからな?」
「あっ?何?喧嘩売っちゃってんの?いいよいいよ?俺、喧嘩するの大好きだしぃ?アンタなんか、片手で捻り殺せるぜ?まるで赤子の手のように、な?」
「ほう?『あの時』から強くなった、と言いたいのか?だが、お前の脆弱な『海神愚』じゃあ、私には勝てる訳が無い、何故なら私は『龍神愚』の使い手だからな?」
「ほぅ?じゃあ、手合わせしてみるかぁ?俺の『海神愚ショット』でなぁ!?」
「あぁ、いいぞ?それじゃあ、私は『龍神愚旋風』でもお見舞いしてやろうかな?」
そう言って、一人の綺麗な女性と青年は右手、左手で構えを作り、睨み続ける、すると『両者の頭上の鳥が叫んで、二人の戦闘を、二人の調子を乱す』。
「……けっ、今戦っても、俺は勝てない、だろ?」
「フフフ、そうだなぁ?もしも此処で戦ったら、『ボス』がお怒りになる」
「ハハハ、確かにそれは言えるなぁ……仕方無い、今は引き上げてやるよ?」
「あぁっ?それはこっちの台詞だ!お前は私に勝てないんだからな!」
「あぁっ?俺が態々引き上げてやるんだから有難く思いやがれ!」
「ああっ!?うっせぇ!私より階級低い癖に!階級が低いって事は弱いんだよ!お前は!」
「あぁっ!?うっせぇ!何でもかんでも階級で決めんじゃねぇ!実力で言いやがれ!!」
青年はそう言って、上に思いっきりジャンプして、一人の綺麗な女性の前から消える──一人の綺麗な女性は静かにその場で溜息を吐く。
「はぁ…………どうしてアイツの前で私は悪態、悪口、罵り合いをするんだろう?あいつの前では、『出来るお姉さん』系キャラを目指しているのなぁ?これじゃあ、完全に『悪態を吐くヤンキー不良姐御』系だよぉ……!あぁ、もっと、アイツに優しく出来たらなぁ……」
一人の綺麗な女性はそう呟いて、膝を曲げ、溜息を漏らす──どうして自分はアイツと喋ると口が悪くなるのだろうか?そんな事を思いながら、『巨大な胸を持つ存在』だた存在の残っている肉体を指で突付く──
「!?」
急に立ち止まって、振り返ったユリーカにリーナは驚愕する。
「ど、どうしたのユリーカちゃん!?」
「…………何だろう?何か変な感覚を覚えた……まるで『何かを失う』っていう感覚が……何なんだろう、この感覚は?」
「ど、どうしたんだろう……ブランドさんが倒れた、とか……?」
「まぁさか?流石にそれは無いなぁ、だって、父さんは健康に人一倍気にかけているんだ、だから、そう簡単にくたばりゃせんよ」
「そ、そうかなぁ……?で、でも、もしもの事が有れば……」
そう言うリーナに対し、ユリーカが『大丈夫だって!』と叫ぶ。
「大丈夫だって!父さんは……そんな柔な体していないよ……!でも、今はそんな事より、ブレンド伯父さんの事だよ、さっさとブレンド伯父さんをぶん殴って、さっさと病院に連れて帰るよ!」
「う、うん……」
ユリーカの言葉の圧力を聞いて、リーナはその場で頷く、そして先に前を進むユリーカの後をリーナは宙に浮いて追いかける──
「はぁはぁ……はぁはぁ……」
何処か分からない場所に、ブレンドは息を切らしながら、隠れ、息を整えようとする。
流石に巨乳ヤローに見付かったのは驚きだ、でも、顔を踏んで、動けないようにしたからセーフか?それにしても、追いかけてくるのが遅いなぁ?ブレンドはそう思いながら、大きく息を吸って、周りを見回す。
「…………ってか、一体此処は何処なんだろう?」
ブレンドはそう言って、溜息を漏らす、さぁ、これで一人では帰る事が出来無くなったぞぉ!ブレンドはそう思いながら、陰に隠れて休憩する──
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79