複雑・ファジー小説

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セカイ戦記
日時: 2016/05/17 18:57
名前: 彩都 (ID: lKhy8GBa)

ーーぼくは戦うーーこの汚れたセカイとーー

二作目の投稿です。
初めての方も知っている方も初めまして、彩都と申します。
気長に投稿します。
今回は歴史ファンタジー…かも…
という事で宜しく

登場人物
今作は先にキャラ紹介をさせていただきます。
主人公
トゥダ・リク 男
このセカイは名前に意味は無く、名字・名前や逆に名前・名字は無く、名字・名字、名前・名前となっている。
リクは名前・名前。
リーナ・ユリ 女
名前・名前。
妖精で回復の魔法を使う。
リクの仲間。
リヴェレット・モコ 女
名前・名前。
攻撃系の魔法を使う。
ユリは貧乳だが、モコは巨乳。
何時も箒に乗っている。
ショウ・コウ 男
名前・名前。
肉弾戦が得意な仲間。
魔法では倒せない存在には肉弾戦が良いとされている。

ジェネレッド・D 男
?・?
リクの仲間だが何者かは知らない。
敵かもしれない。
Dは物語の中心に近い。
サルウ°ァ・ティル 女
名前・名前。
名前の言い方は秘密。
大きな剣、真剣簪(かんざし)を使う。
大きさは約三メートル。
サワラビ・ユウ
名字・名前。
遙か遠く、キョクトウのニホンの人間。
彼も何者かは分かってない。
何時も一人で行動している。
薙刀の師範代を務めている。
μ
記号。
名前を持たず、施設で使われていた記号を使っている。
戦闘力は圧倒的に強いが、カロリーが切れるとすぐ戦闘不能になる。
白いジャージに白い肌、髪は無く、オールバックの様な角を生やしている。

用語解説
魔法
魔法は体内に眠る魔力を燃焼させて、魔法を扱う。
キンキなる魔法も存在する。
キンキなる魔法は使うと死んだり、植物人間になったりする。
存在
セカイ戦記における敵。
魔法で倒せる奴や肉弾戦でしか倒せない者もいる。
肉体の一部分が膨らんでいたりと『異形』の存在。
ゾンビの様に意志は持たず、人間を襲う。

セカイ
混沌としている。
その混沌のせいで存在が出来たと言われている。
舞台的に言えば、『北斗の拳』の世紀末ワールドに近いです。
存在が色んな所でばっこしている。
妖精
見える者もいれば見えない者もいる。
リク達のメンバーは見える奴が多い。
見えない者は眼鏡を使ったりする。
だが、眼鏡も法外な値段が多い。
傷の手当や回復が得意。
回復は魔法に当たるので、妖精は無意識に魔法を使っている事になる。

『リク…貴方は希望の仔…貴方は奇跡の仔…貴方は私と**の仔…お母さんが居なくても頑張るのよ…』
「お母さん!!」
そう言って、母さんは燃え盛るセカイから、燃えた。
跡形もなく、消えた。

セカイ戦記 序章 、『運命』の仔

俺はトゥダ・リク。
男、十六歳。
《ヤツラ》を始末する者。
《ヤツラ》とは、前々からこのセカイに現れた敵だ。
コイツ等のせいで俺は母を亡くした。
俺はコイツ等を駆逐する為に仲間を探している。
俺は仲間探しの為に故郷を捨てた。
そして俺は前へ一歩、踏み出した。
少し歩いて着いたのは、妖精の世界、フェアリアだ。
そこで俺は水浴びをしているビキニの女性を見つけた。
「おーい!妖精王に会いたい!道案内してくれ!」
ビキニの女性は羽を生やしてこちらに来た。
どうやら妖精らしいが、背は俺の胴体位だろう。
「貴方、妖精王に会いたいの?今は会えないわ、会うの止めたら?」
「俺は《ヤツラ》を駆逐する為に妖精王に力を借りに来たんだ、止める事は出来ない」
「分かったわ、じゃあ貴方の仲間になるから会うのは止めてくれない?回復も出来るから旅には最適よ」
「良いのか?」
「良いわよ、私の名前はリーナ・ユリ、宜しく」

「俺はリク、宜しく」
こうして、人間、リクと妖精、リーナの出会いだった。

「なぁ、リーナ、この水は人間でも飲めるのか?」
そう言って、リーナが浸かっていた水を一掬い、口に近づける。
「ダメッ!!!!!」
リーナの止めは既に遅し、もう口に含んで、喉を鳴らした後だった。
「ん?どうした?リーナの汗が入っているから、飲むなってか?大丈夫だろ…」
リーナは言う。
「いや、そうじゃなくて…人間は此処の水飲むと、人間には毒だからって…」
そう言うのと同じくして、リクは気絶する。
「リクッ!?」
リーナはビキニのまま、、リクを長老の所へ連れていった。

「んー、ユリ…」
長老は重い口を開いた。
 ・・・・・・・・・・・・
「こやつには毒その物が無い…これはどういう事じゃ?」
「えっ…?」
リーナは驚いた。
人間で泉の水を飲んだのは大抵、必ず死ぬ、最悪死ななくても毒の後遺症が残るのに…。
リーナにとって、この事は不思議で不思議で意味が分からなかった。
すると、リクが目覚めた。
「う…うーん…此処は…何処だ…?」
リクはすぐさま、リーナを見つけた。
「リーナ!此処は何処だ!?俺は何故此処に!?」
リクは慌てて周りを見やる。

「落ち着くのじゃ、少年」
と、長老が止める。
長老は、リクが倒れて此処に来た事、此処は妖精の村と長老である事を話した。
「全く信じられん話だが、俺が記憶を覚えていないんだ、リーナ有難う」
「良いよ、リクって見た目に反して軽いんだもん」
そういうリーナに驚くリク。
「お前さん知らんのか?妖精は小柄だが怪力だぞ?」
その事を聞いて驚く。
妖精は力が凄いんだ…。
リクは新たに情報を頭に叩き込んで、立ち上がる。
「良し、行くか」
長老はリクがすぐ立ち上がった事と同時に驚くが、どこかへ行く事にも驚く。
「待て、お前さん、今から何処へ行くのじゃ?」
長老が聞くと、すぐさま言った。
「隣町だよ」
「隣町には《ヤツラ》が要るのじゃぞ!!」
長老は止める。
それに対しリクは。
「大丈夫だよ、そいつ等は始末屋であるこの俺に任せな!

そう言う台詞に驚く長老。
まさか、《ヤツラ》を倒す力を持っているのか…。
そう思っていると、二人は出発していた。
長老の声は空しくも聞こえなくなった。
こうして、傷が回復したリクとリーナは旅を開始するのだった。
次の町は何処へ行くのか…それは誰も分からない…
序章終了 第一章へ続く…

セカイ戦記 第一章 運命の仔の戦闘

妖精の世界、フェアリアの隣、戦争の世界、バトランゲージは存続の危機に瀕していた。
バトル王宮最上階国王の部屋。
「ひいぃぃ!!まっ待て!話せば分かる!金ならたんまり有る!だから見逃してくれぇ!」
「…………」
バトランゲージ国王、マイルは謎の生命体と話していた。
生命体は体を包帯で巻かれている者やジリジリと追い詰める者も居た。
ただ、生命体には共通点が幾らか有った。
一つ目は全員、肌が腐敗した色になっていた、具体的に灰色。
二つ目は口を大きく広げ、涎を垂らしている事。
そして三つ目は…
喋らない事だ…
何故喋らないのか、各国で議論されるが、喉が使い物にならないが妥当とされてきた。
生命体の過去の姿は、人間だった。
数十年、数百年経っても、この生命体は存在してきた。
そして生命体はゾンビの様に感染する。
今もそんな生命体から避、難する人間の中に反旗を翻す存在も居た。
その名は『退治者』と呼ばれる事になった。
その人物は生命体を倒す程の力を持っていた。
そんなリクも『退治者』の一人だ。
そして『退治者』達は、生命体に名を付ける事にしたのだ。
その名は《ヤツラ》となったのだ。

※小説のレスを消さないで下さい。
消しても無駄なので。
何か気に食わないなら、書き込めば良いじゃないですか、何でそんな事が出来ないんですか?
他人様の小説を消して、ナニが満足ですか?
彩都の小説のレスを消す事に何の意味があるんですか?
出来ればそれを書き込めば、彩都も納得します、なので、消さないで下さい。
困るのはこの小説を読む読者様なので。

コピペしていますから、消しても無駄ですよ?

Re: セカイ戦記 ( No.271 )
日時: 2017/08/07 21:31
名前: 彩都 (ID: s/G6V5Ad)  

「は、はぁ?お前は何を言っているんだ、そんな事は有り得る筈が無いだろう?」
鼻で笑いながらユリーカが言う、だが、リクは『どうせ信じないだろうなぁ』と思いながら話していた。
「でしょうね、でも、俺がボロボロなのはどうしてだ?もしも上空から落ちているなら、骨折している筈だし、誰か、いや多人数にやられるとか、あまりないと思う、俺が受けたのは、『たった一人でこんなに満身創痍になる程ボコボコにされた』という事実のみ、それを信じるか、信じないかは君次第だ」
「…………」
リクの言葉を聞いて、『本当に?』と思ってしまう、実際嘘を吐く様な奴じゃないし、リクって、そう思いながらごくり、と生唾を飲んで、リクに言う。
「じゃ、じゃあさ、一人で立ち上がって、歩けるか?」
「さぁ?試した事が無いから分からん」
「えぇ……お前それ、完全にボコボコにされてるじゃねぇか、しかも多人数に」
「だから、多人数じゃなくて、一人だって……ほら、肩を貸してくれ」
「はいはい」
ユリーカはそう言って、倒れているリクの手を背中に廻し、立ち上がらせる、本当にボロボロだ……もしもリクの話が『本当』ならば……『この『セカイ』で何が起きている』んだ!?ユリーカはそう考えながら、深呼吸を繰り返す──

リクが話した内容、それは──
「それでは、少しだけ話すか……」
その言葉の後にリクが続ける。
「『俺はたった一人の存在にボコボコにされ、気絶させられた』、しかも『こんな路地裏で』な」
「は、はぁ?お前は何を言っているんだ?そんな事は有り得る筈が無いだろう?」
そう言うユリーカに対し、リクは『どうせ信じないだろうなぁ』と思う。
まぁ、そりゃそうだよね、『『闘技場』の本戦に出た自分がこうも簡単に倒される』とかさ?普通から考えて、有り得ない、だが、逆に考えて欲しい、『俺はそもそも『闘技場』で優勝した事はおろか、決勝戦迄行った事が無い』のだ、だから、決勝進出者レベルの存在には勝つ事が出来ないだろう。
では、もしも『自分を襲った相手がコウみたいな優勝者レベルだった』ら……?そう思うと、『自分では勝てない』のではないか?と思ってしまう。
そして『それ』を言っても、ユリーカは信じないだろう、リクはそう思いながら、深い深い溜息を吐いて、ユリーカに言う。
「でしょうね、でも、俺がボロボロなのはどうしてだ?もしも上空から落ちているなら、骨折している筈だし、誰か、いや多人数にやられるとか、あまりないと思う、俺が受けたのは、『たった一人でこんなに満身創痍になる程ボコボコにされた』という事実のみ、それを信じるか、信じないかは君次第だ」
リクはユリーカを見つめながら、口だけを動かす、信じて欲しいんだけど、まず、信じてはもらえないんだよなぁ、だって、『こんなにもボロボロ』なのだ、『たった一人でこんなに満身創痍になる程ボコボコにされた』なんて、誰が信じるか?自分は『闘技場』本戦出場者だ、ユリーカは『そんな強い奴が居るなら『闘技場』に出ればいいのに』と言うだろう、だから……『信じない』だろう、リクはそう思いながらその場で目を閉じ、『はぁ』と溜息を吐く──

「あいたたたた……」
リクはそう言い、ユリーカに肩を借りながら歩いていた、そしてユリーカはリクを見ながら、不思議がる。
痛い、と言っても、何処が痛いのか?具体的に言って欲しいのだが……ユリーカはそう思いながら、『痛い痛い』煩いリクを父の居る病院へと運ぶ……そして何十分が経っただろうか?痛がるリクを頑張って病院の前迄運ぶ、すると病院の前にブランドが立っていた。
「おぉっ!帰ってきましたか!リクさん!何でこんなに遅くなったんですか!?」
ブランドはそう言って、リクに近付く、するとユリーカがブランドに言う。
「何か知らんが、路地裏で襲われたってよ」
「はっ……?リクさん、それは本当ですか!?ま、まさか……」
ブランドはそう言って、片手で顔を覆う、もしもD選手と同じ相手なら……よ、よかった!死んでいなくて助かった!これで二人を襲った相手が分かる!ブランドはそう思いながら、リクにDの病室に向かおうとする。
「そ、それではD選手の病室へと向かいましょう!あぁ、後ユリーカも聞いておきなさい」
「はぁ?何で私が……」
ユリーカが面倒臭そうに言うと、ブランドはユリーカの両肩を掴んで、真剣な眼差しで言う。
「もしもの場合ですよ!もしもD選手とリク選手を傷付けた相手が一緒なら……『貴方も対象内』なんですよ、ユリーカ!」
いきなりの発言、いきなり自分の名前を言われて、唖然となり、口を開けるユリーカ。
何なんだ?何が起きているんだ?意味が分からない、いや、『本当に『何』が起きている』んだ!?ユリーカはD、リク、ブランドの事を考えるが、『男』以外の接点が無い、何で自分が『対象内』なんだ?いや、自分は一体何の『対象内』なんだ?ユリーカはそう思っていると、目の焦点が合わなくなっていた、するとブランドはリクとユリーカを引っ張って、Dの病室へと、走って向かう──Dと出会って、『何』を話すのか?それはユリーカには分からない──

Re: セカイ戦記 ( No.272 )
日時: 2017/08/10 21:58
名前: 彩都 (ID: qToThS8B)  

リクはDの病室で治療を受けながら、Dに言う。
「D、お前はどうやって怪我をしたんだ?」
「俺か?俺は他人に殴られて気絶」
「大変だなぁ、実は俺もなんだよ、つい数時間程前にボコボコにされてなぁ……ユリーカが見つけていなかったら、死んでいたかもな」
「……そいつの格好や見た目は?俺をボコボコにした奴かもしれん」
「やっぱりお前もそう思うか?実は俺もなんだよ」
「おい、お前等何の話をしている」
リクとDの会話に割って入るユリーカ、そんなユリーカに対し、ブランドが言う。
「はいはい、三人共落ち着いて、私の話を聞いて下さい」
「やだ」
「厭だ」
「同じく」
「…………」
「んで、どんな見た目だったD?」
「そうだな、胸がでかかった」
「おっ!そりゃあ俺も一緒だ、じゃあ見た目は?俺は暗くてよく分からなかった」
「同じく、暗くてあまり分からなかった、だけれど、服を着ている事は確かだ」
「そ、そうか……二人共あまり情報を持っていないんだな、見た目の」
「そうだな……」
「胸がでかい?それじゃあ女じゃないの?」
「ん?確かにそうかもしれん、だけど、攻撃力とかが女とは桁違いだから、女、とは断言出来ない」
「リクの言う通りだ」
「へぇ……」
リクとD、ユリーカが会話を再開させる、そんな三人に対し、ブランドは三人の頭に拳骨をする。
「人の話を聞け」
「はい」
「はい」
「はい」
三人は拳骨を受けて、その場で正座して、ブランドに頭を下げて謝る──そしてブランドが聞く。
「えー、ではD選手、貴方をボコボコにした相手の情報を詳しく教えて下さい」
「それ、少し前に話したが?」
「私には話していませんよね?」
「あぁ、だけれど、また同じ話は……」
そう言うDに対し、ブランドがもう一度拳骨の形をして、右手を上げる、するとDは自分をボコボコにした相手の情報を話し始める。
「そうだな、見た目は分からないが、言える事がただ一つ、『胸がでかかった』な、これだけは分かる」
「成程、『胸がでかい』、と……って、それだけ?」
「あぁ、それ以外見た目は分からない、何故なら『夜でとても暗かった』からな、外灯とかがあれば分かったんだがな……」
Dの話を聞いて、『ふむふむ……』と顎に手を当てて、頷くブランド。
「他に情報がなければ仕方無いですね……」
「何かすまん」
「いえ、まだリク選手が残っています」
ブランドがDにそう言うと、リクもDと同じ事を言う。
「いや、俺もDと一緒で、あまり分からないぞ?分かるのは『胸がでかかった』と『柔らかかった』と、『あまりにも強い』、『スピードがある』ぐらいしか分からない」
「ふむ、身体能力しか特筆すべきものが無いですね……」
ブランドはそう言って、リクとDの話を紙に書き留めて、三人に言う。
「それでは本題に入りましょうか?」
「それもそうだな」
「ほ、本題?」
「何なんだ……?」
Dがブランドの言葉に頷くと、リク、ユリーカは不思議そうな声を出して、二人に聞く。
「ん?簡単だよ、『俺達を襲った犯人が誰を襲うか』って予想の話を今からするんだ」
「D選手の言う通りです、よくよく考えてみて下さい、今の所、『リク選手、D選手しか襲われていない』んですよ、んで、『二人は『闘技場』出場者』なんです、と言う事は『リク選手とD選手を襲った相手は『闘技場』出場者を狙って、闇討ちしている』可能性があるんです」
「えっ?『闘技場』出場者が?という事はコウやユリーカも対象って事……?」
リクがブランドの発言に返答すると、『あぁ、そう言う事か、だから私に『対象内』と親父は言ったんだ』と納得する。
「んで、だからどうしたんだよ?もしかして、『このセカイ最強の女』である私にリクとDを襲った相手と戦って倒せ、と言いたいのか?」
「えぇ、もしくは今年の『闘技場』優勝者のコウ選手にも戦わせたいですが、今のコウ選手は満身創痍、怪我が治っても、まだまだ患部を動かす事は危険です……」
「確かにそうだな……」
ブランドの言葉にリクは静かに頷いて、ブランドが発言を続ける。
「ですが、まだ『リク選手とD選手が襲われた』だけで今は『誰が襲われるか、分からない』状況なんです、逆に言えば、『他の『闘技場』出場者も襲われる可能性がある』と言う事です、なので、『D選手やリク選手より弱い『闘技場』出場者が襲われる可能性が十二分にある』んです……!」
ブランドがそう言って、冷や汗を出す、確かに親父の考えだと、そうなるな……ユリーカはそう思い、目を細める。
「でも、他の『闘技場』出場者が襲われていないから、『俺やDに負けた『闘技場』出場者が襲われる可能性は無い』かもしれないんだよな……?」
「そうです……『だから次に襲われた相手が誰か』で襲う対象が決まる……!」
リクの発言を聞き、静かに頷くブランド、そしてブランドが続けて言う。
「なので、夜に外出した場合、少しでも警戒しておいて下さい、いいですね三人共?」
「あぁ」
「分かった」
「何で私が……」
D、リク、ユリーカが順々に返答する、そしてブランドが言う。
「それでは解散しましょう、今日はもう遅い、明日、誰が襲撃されるか、気を張りながら、見周りをしましょう」
ブランドはそう言って、Dの病室を出る、まさか私の知らない所でこんな事が起きていたとは……ユリーカはそう思いながら右手で拳を作り、口の端を歪ませ、苛つきを顔に出す──

Re: セカイ戦記 ( No.273 )
日時: 2017/08/14 21:50
名前: 彩都 (ID: Yv1mgiz3)  

何故、『そんなコト』が分からなかったんだ!ユリーカは一人自室で置時計を投げて壁に当てる、そして置時計は鳩を出して、故障する。
…………何で、何で『そんな事が起きている』って分からなかったんだ!?何で……!!ユリーカはリクとDが襲われた事に気付かない自分に腹を立てていた、だが怒っていても仕方無い、いや、『怒っていても何も進まない』のである、ユリーカは静かに溜息を吐いて、ベッドにダイブし、寝る事を考える、全ては明日考えよう、今は夜遅いのだ、さっさと寝て、明日に備えよう、そう思いながらユリーカは睡魔に襲われる──

朝になった、ユリーカはベッドから起き上がって、時計に目をやる、そしてゴミ箱に昨日壁に投げた置時計を放り込み、服を着替え、深い深い溜息を吐く。
何も、出来なかった……その思いだけがユリーカの胸中を埋めていた。
さぁ、今日こそはリクとDを襲った犯人を捜すか……ユリーカは空虚の胸の中でそう考えて、歯を磨く為に自宅の風呂場近くからコップ、歯磨き粉、歯ブラシを取りに向かう。
歯ブラシを置いている所には洗面台があり、歯磨きをする事が出来る、だが、洗面台には鏡がある、今は鏡を見たい気分では無いので、給水室へと向かった。
そしてコップ、歯ブラシ、歯磨き粉を取ったユリーカは給水室へと向かい、給水室に到着する、急水室には誰も居らず、ユリーカの独壇場であった。
ユリーカは給水室の水道からコップに入った歯ブラシを取り、歯ブラシを水道に当てて、歯ブラシを濡らし、濡れた歯ブラシの上に歯磨き粉をつけて、口に放り込む。
しゃかしゃか、と歯ブラシを口の中で擦ると、口の中で歯磨き粉が泡立つ、そして少ししてハーブの味、いや、爽快さを感じる。
ふぅ、歯を磨いている時は無心になれるな、と思いながらユリーカは水道の水を持ってきたコップの中に注ぎ、注いだ水を口の中に放り込み、口の中を濯ぐ。
そして二回、三回と口の中を濯いで、もう一度歯磨き粉をつけた歯ブラシを口の中に突っ込む。
もう一度しゃかしゃか、と口の中を歯ブラシが暴れる、よし、もう良いだろ、と思い、コップの中に水道の水を注いで、そのコップを口に運び、口の中を濯ぐ。
喉にも水が行く様に、喉を鳴らして、嗽(うがい)をする、そして水を吐き出して、口の中がスッキリする。
ユリーカは口の中がスッキリし、少しだけ心の澱みが消えた事を感じる、消えた事を感じて、口で息を吸う、するとハーブの爽快さが口の中を包んだ、とても清々しい気持ちだ。
ユリーカがそう思っていると、スリッパと床が擦れる音が聞こえる、この音は……?そう思って、音の方へ顔を向けていると、扉の方からコウの顔が覗いた。
「あっ、ユリーカか……何だぁ?俺の顔に何か付いているか?」
「あ……あぁ……!」
ユリーカはそう呟いて、コウの所に向かい、膝を曲げて、コウを強く強く抱き締める、コウは『きゅ、急にどうしたんだよユリーカぁ!?』と声を荒げていた。
大丈夫、君には知らせないから……全部全部私、リク、Dの三人で解決するから……!『君は参加しなくても良い、戦わなくても良い』、今は左腕を治してくれ……!全部全部解決するんだ……!何があっても、『君には戦わせない』から……!ユリーカはそう思いながらコウを抱き締める力を強めていく……抱き締める力が強くても、『痛い』とは言わないコウ、何故なら『強く抱き締めても痛くない、優しい優しい抱擁』だからだ──

「ご、ゴメンね?いきなり抱き締めちゃったりして……」
抱擁を終えた後、ユリーカはコウから離れて、頭を下げ、謝罪する、だがコウは両手を振り、首も振って否定する。
「い、いやいや!いきなりで驚いただけだ!別に悪いとは思ってねぇよ──逆に、何か嬉しかったけれど──」
ユリーカの発言を受け、コウは否定する、そしてその後小声で呟く。
「ん?何か言った?」
コウの小声を聞いて、首を傾げるユリーカ、ユリーカがそう言うと、コウは顔を赤らめて、首を横に振る。
「なっ!?何も言ってねぇよ!ただの空耳だよ!そ!ら!み!み!」
「本当かなぁ?何だか怪しいや?」
顔を赤らめて否定するコウを見て、顎に手を当てて、不思議がるユリーカ、そしてユリーカは心の中で思う。
まぁ……こういう会話が出来るのも、今日が最後かもしれない、少しでも楽しまなければ……何故なら『今日で死ぬかもしれない』から……ユリーカはそう思いながら、昨日のリク、Dを傷付けた存在の事を考える、あの二人に傷を付ける、と言う事は相当の強者、と考えられる、そしてもしもリク、Dを傷付けた存在と出会って、戦った場合、負けて死ぬ場合も考えられる、その時は……親父、コウ君に関わらせない様にして欲しい……!ユリーカは心の中でそう思い、給水室を出る。
「それじゃあ……私は少し出かける用事があるから、コウ君はちゃんと骨折を治すんだよ?」
「ん?あぁ、分かってるって……それじゃあ行ってらっしゃい」
「あぁ……」
ユリーカはコウと少しばかりの会話をして、コップ、歯磨き粉、歯ブラシを自宅の洗面台の前に戻し、自分の部屋に戻って、服を着替えて、リクとDを傷付けた存在を捜す為に家を出る──ユリーカの中である情報は『巨大な胸を持つ』、のみだった──

Re: セカイ戦記 ( No.274 )
日時: 2017/08/17 21:11
名前: 彩都 (ID: 96KXzMoT)  

死にたくないなぁ、ユリーカは心の中でそう呟いて、セカイ中を走り回る、だが、『巨大な胸を持つ存在』なんか、このセカイに何体も存在するのだ、どの存在がリクとDを襲ったかなんて分からない。
はぁ、と溜息を吐いて、ユリーカはリクが倒れていた路地裏へと向かう、何か情報が無いか?何か小さな情報でも良い!何か落ちていないか!?と思い、地面を這う様にして、小さな証拠を見つけようとする、すると這っている内に、目の前に足が見えた、一体誰の足だ?と思い、ユリーカは顔を上げる、そしてユリーカは目の前の存在の見た目に驚愕する。
「お、お前は……!」
ユリーカはそう言って、目を疑う、それもその筈、目の前の存在の見た目は『巨大な胸を持つ存在』だったからだ。
「……なぁ、アンタ、話を聞きたいのだが?」
「話?良いぞ、『このセカイ最強の女、ユリーカ』に言われたら、何でも答えて見せよう」
「そうか……それでは、『アンタ、昨日何をしていた』んだ?」
核心に迫るような際どい質問をするユリーカ、そんなユリーカに対し、『巨大な胸を持つ存在』らしき存在は静かに言う。
「昨日、昨日か……昨日は酒に酔った存在を戒める為に、暴力を振るっていた、な」
「……それでは、一昨日よりも前の夜は?」
Dの事も考え、数日前迄振り返させようとするユリーカ、『巨大な胸を持つ存在』らしき存在は顎に手を当てて、静かに考える。
「一昨日、か……一昨日は、昨日と言った様に酒に酔った存在を戒める為に暴力を振るっていた、一昨日より前は分からない」
「……そうか、それでは『お前は闘技場の存在をボコボコにした』か?」
相当数縛られる質問に『巨大な胸を持つ存在』らしき存在は静かに言う。
「……なぁ、『このセカイ最強の女、ユリーカ』よ、いい加減正しい質問をしないか?『トゥダ・リクとジェネレット・Dを襲ったのは誰だ?』という質問を」
口の端を歪ませて『巨大な胸を持つ存在』らしき存在は言う、コイツが……『巨大な胸を持つ存在』か!ユリーカは『巨大な胸を持つ存在』らしき存在を『巨大な胸を持つ存在』と決め付けて、発言する。
「てめぇ……てめぇがリクとDを……!」
「おいおい、そう熱くなるな、逆だ、『あいつ等が私の強さに耐えられなかった』だけだ」
「!!」
ユリーカは怒りのあまり、『気』を発動して、『巨大な胸を持つ存在』を攻撃する、だが、『巨大な胸を持つ存在』は軽々とユリーカの攻撃を受け止め、口の端を歪ませる。
「ククク……やはり、『このセカイ最強の女、ユリーカ』も『このレベル』か……本当に失望したなぁ、この『セカイ』の住人は……!」
『巨大な胸を持つ存在』はそう言って、ユリーカの腹部に重い一撃をぶつける、そしてユリーカは壁に激突し、壁が耐え切れずに壁が崩壊する。
「全く……こんな避けやすい攻撃を放って、なお避けずに受けるとか……本当につまらないなぁ!弱い!弱過ぎる!何で『闘技場』という最強を決める大会で優勝した『このセカイ最強の女、ユリーカ』はこんな簡単に私に敗北するんだ!?意味が分からない!いや、意味が分からなさ過ぎるぞ!?」
『巨大な胸を持つ存在』がそう言って叫ぶ、すると『体中に『気』を纏ったユリーカが壊れた壁の中から現れ』、『巨大な胸を持つ存在』の頬を殴る、その攻撃に対し『巨大な胸を持つ存在』は避けられずに、受けてしまい、そのまま数mも吹っ飛んだ。
「ハァハァ……どうだよ?お前も避けられていないじゃないか!これでおあいこ様だな!」
「…………」
ユリーカの攻撃に『巨大な胸を持つ存在』は驚愕する、まさか私に攻撃を当てる者が……!そう思うと、『巨大な胸を持つ存在』は立ち上がって、ユリーカに言う。
「フフフ……アーハッハッハッハッ!お、お、お、面白いぞ!ユリーカぁ!面白い!実に面白い!まさか私に負けたと思っていた相手が動き、更に攻撃を私に当ててきた!何と言う事だ!これはとても面白い!さぁ、私と戦おうではないか!血で血を洗う戦いをしようじゃないか!」
そう言う『巨大な胸を持つ存在』に対し、ユリーカは深い深い溜息を吐く、結構『気』を使うのが遅かったら、相当ダメージを受けていたな、そう考えながら、自分の背後の壁を見る。
結構壊れてらぁ、どれだけ強いワンパンなんだか……?あのワンパンの時、すぐさま『気』を全身に回したから、ある程度ダメージは少なく出来たが……殴る時に手に『気』を集め、そして防御する時に『気』を一気に体に纏わせる……結構難しいんだよなぁ、『一瞬で変える』って所が……まぁ、それは追々考えるとして、あの攻撃、パンチ以外にどれだけの『力』を隠しているんだ?もしもワンパンよりも強い攻撃を持っていたなら……私の敗北は免れないなぁ、ユリーカはそう考えながら、念の為、全身に『気』を纏わせる。
「さぁ、かかってこいよ、私がリクやDの分迄、お前に攻撃をぶつけてやる!」
眉を顰(ひそ)めてユリーカは言う、すると『巨大な胸を持つ存在』は静かに言う。
「このセカイ最強の女、ユリーカが私に出来るかな?クックックッ……!」
『巨大な胸を持つ存在』は片手で自分の顔を隠しながら呟く、ブッ倒してやる、ユリーカはそう思いながら『巨大な胸を持つ存在』を睨んだ──ユリーカVS『巨大な胸を持つ存在』、どちらが勝つかは二人には分からない──

Re: セカイ戦記 ( No.275 )
日時: 2017/08/21 21:30
名前: 彩都 (ID: 3edphfcO)  

たった一瞬の出来事だった、『巨大な胸を持つ存在』とユリーカは同時に動き出し、お互いぶつかる。
お互いぶつかって、拮抗状態の場に対し、先にユリーカが動き出した、ユリーカは手に『気』を纏わせて、『気』の纏ったパンチを放つ、するとそのパンチを『巨大な胸を持つ存在』は軽々と片手で受け止め、逆にもう片方の手でユリーカの顔面を殴ろうとした。
だがユリーカもその事を予想して、片手を残していた。
ユリーカは『巨大な胸を持つ存在』の片手の攻撃を受け止め、逆に握り潰す。
すると『巨大な胸を持つ存在』は口の端を歪ませ、片足を上げて、一気に足を降下させ、ユリーカの頭に踵落としを食らわせる。
ユリーカは『巨大な胸を持つ存在』の踵落としを直撃で受け、頭の中がぐらつく──所謂脳震盪だ──そしてユリーカは頭を抱えて、脳の揺れを減らそうとする。
だが『巨大な胸を持つ存在』は脳の揺れを減らそうとするユリーカの隙を見逃さなかった。
『巨大な胸を持つ存在』は頭の中の揺れを必死に減らそうとしているユリーカに対し、ゆっくりと近づいて、重い一撃を放とうと片手を後ろに下げ、力を溜めてユリーカに重い一撃を放とうとする。
だが、ユリーカは俯きながら口角を上げて、心の奥底で笑う。
来たな?ユリーカがそう思うと、一気に『気』を開放し、『巨大な胸を持つ存在』の背後に『絶無型』を開放する。
すると『巨大な胸を持つ存在』の片手が徐々に後ろに移動していく。
はぁ?『巨大な胸を持つ存在』は自身の片手が引っ張られる事に違和感と不思議を感じていた。
『引っ張られる』感覚を感じるだけで、誰も自分の手を掴んでもないし、掴んで引っ張ってはいない、では何故『引っ張られる』のか?もしも此処で振り向いた、としてみろ?振り向いた瞬間にユリーカに逆転されてしまう可能性がある。
だから此処で迂闊に振り向いてはならない!『巨大な胸を持つ存在』はそう思いながら、まだ片手を引っ張る感覚を感じる、ずっと感じるので、ユリーカは仕方なく振り向く事にする。
すると其処には『ブラックホールの様に暗く、まる表現するなら『無』と言った様な穴』を確認する。
その瞬間、頭の揺れが収まったユリーカが『巨大な胸を持つ存在』の顔面を殴る。
だから思ったんだ!『振り向いてはダメだ!』と!だけど、振り向かなかったら、分からなかった事もある!だから今回のはハンデ!そう!ハンデだ!『巨大な胸を持つ存在』はそう思いながら自身の心に言い聞かせる。
するとユリーカが息を吐いて、『巨大な胸を持つ存在』に言う。
「なぁ?その背後にあった黒い穴、何か気になるか?気にならないか?」
「……何が言いたい?」
ユリーカの発言に『巨大な胸を持つ存在』は不思議がって、ユリーカに返答する、するとユリーカは両手を腰に置いて、発言する。
「ん?いや?お前は『気』の事は知らないだろうなぁって思ってさぁ……で、実際どうなんだ?『『気』を知っている』のか、知らないのか?知らないのなら、説明しないとダメだろう?」
ユリーカの発言を聞いて、『巨大な胸を持つ存在』は考える。
迂闊に『気』とやらの話を聞いても良いのだろうか?逆に考えて、敢て『時間潰し』の為に説明しようとしている気がする……果たしてコイツの案に乗るか、乗らないか……『巨大な胸を持つ存在』はそう考えて、ユリーカを見つめて返答する。
「……それならご教授願おうか、『気』とやらの説明を!」
「ほう?やっぱり知らなかったかぁ、まぁ、『気』はごく一部の人しか使えないしなぁ──私が知っている限り、コウ君と親父しか『気』使いは知らないし──よし、説明しよう」
ユリーカは『巨大な胸を持つ存在』の返答を聞いて、何回か頷いてから説明を開始する。「『気』というのは色々な種類がある、そして私が発動したのは『絶無型』と言って、吸収とか、バキュームとか、吸い込む系の『気』の型なんだけど……『アンタの片手が引っ張られたのも『絶無型』の所為』って事!」
「な、成程な……」
『巨大な胸を持つ存在』はそう言ってユリーカに相槌を打つ、成程、だから私は後ろに引っ張られた訳か……『私の後ろに『絶無型』を発動して、腕の周りを吸収、吸い込みさえすれば、勝手に後ろに吸い込まれ、私の腕は『引っ張られた』と勘違いする』訳か……中々に考えられた方法だな、と『巨大な胸を持つ存在』はそう考える。
「成程、よぉく、分かった、それじゃあ戦いを再開しようか?」
「ん?良いのか?今さっきの説明を受けて、『お前は何も気付かなかった』のか?」
「……?何を言っているんだ?」
「簡単だよ、『お前が『気』を知らない、『絶無型』も知らない』って事だろ?」
ユリーカの言葉に『巨大な胸を持つ存在』は頭を悩ませる、何が言いたいのか?
「そ、そうだが?」
「だから『『気』と『絶無型』を使える分、お前は私より弱い』って事になる……つまりこのまま戦ったら『お前は確実に負ける』んだが?」
口の端を歪ませて発言するユリーカに対し、『巨大な胸を持つ存在』はユリーカの話を受けて、『あっ』と思う、確かに『『気』と『絶無型』を使えるユリーカ』より、『『気』と『絶無型』の二つが使えない私はユリーカより弱い』じゃないか……!『巨大な胸を持つ存在』はそう考えて、苦悶の表情を作る。
これじゃあユリーカに勝つ事が出来ない……?『巨大な胸を持つ存在』はそう思いながらユリーカに勝てる方法があるか、静かに考える──この勝負、どちらは勝つか、まだ分からない──


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