複雑・ファジー小説
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- セカイ戦記
- 日時： 2016/05/17 18:57
- 名前： 彩都 （ID: lKhy8GBa）
ーーぼくは戦うーーこの汚れたセカイとーー
二作目の投稿です。
初めての方も知っている方も初めまして、彩都と申します。
気長に投稿します。
今回は歴史ファンタジー…かも…
という事で宜しく
登場人物
今作は先にキャラ紹介をさせていただきます。
主人公
トゥダ・リク 男
このセカイは名前に意味は無く、名字・名前や逆に名前・名字は無く、名字・名字、名前・名前となっている。
リクは名前・名前。
リーナ・ユリ 女
名前・名前。
妖精で回復の魔法を使う。
リクの仲間。
リヴェレット・モコ 女
名前・名前。
攻撃系の魔法を使う。
ユリは貧乳だが、モコは巨乳。
何時も箒に乗っている。
ショウ・コウ 男
名前・名前。
肉弾戦が得意な仲間。
魔法では倒せない存在には肉弾戦が良いとされている。
ジェネレッド・Ｄ 男
？・？
リクの仲間だが何者かは知らない。
敵かもしれない。
Ｄは物語の中心に近い。
サルウ°ァ・ティル 女
名前・名前。
名前の言い方は秘密。
大きな剣、真剣簪（かんざし）を使う。
大きさは約三メートル。
サワラビ・ユウ
名字・名前。
遙か遠く、キョクトウのニホンの人間。
彼も何者かは分かってない。
何時も一人で行動している。
薙刀の師範代を務めている。
μ
記号。
名前を持たず、施設で使われていた記号を使っている。
戦闘力は圧倒的に強いが、カロリーが切れるとすぐ戦闘不能になる。
白いジャージに白い肌、髪は無く、オールバックの様な角を生やしている。
用語解説
魔法
魔法は体内に眠る魔力を燃焼させて、魔法を扱う。
キンキなる魔法も存在する。
キンキなる魔法は使うと死んだり、植物人間になったりする。
存在
セカイ戦記における敵。
魔法で倒せる奴や肉弾戦でしか倒せない者もいる。
肉体の一部分が膨らんでいたりと『異形』の存在。
ゾンビの様に意志は持たず、人間を襲う。
セカイ
混沌としている。
その混沌のせいで存在が出来たと言われている。
舞台的に言えば、『北斗の拳』の世紀末ワールドに近いです。
存在が色んな所でばっこしている。
妖精
見える者もいれば見えない者もいる。
リク達のメンバーは見える奴が多い。
見えない者は眼鏡を使ったりする。
だが、眼鏡も法外な値段が多い。
傷の手当や回復が得意。
回復は魔法に当たるので、妖精は無意識に魔法を使っている事になる。
『リク…貴方は希望の仔…貴方は奇跡の仔…貴方は私と＊＊の仔…お母さんが居なくても頑張るのよ…』
「お母さん！！」
そう言って、母さんは燃え盛るセカイから、燃えた。
跡形もなく、消えた。
セカイ戦記 序章 、『運命』の仔
俺はトゥダ・リク。
男、十六歳。
《ヤツラ》を始末する者。
《ヤツラ》とは、前々からこのセカイに現れた敵だ。
コイツ等のせいで俺は母を亡くした。
俺はコイツ等を駆逐する為に仲間を探している。
俺は仲間探しの為に故郷を捨てた。
そして俺は前へ一歩、踏み出した。
少し歩いて着いたのは、妖精の世界、フェアリアだ。
そこで俺は水浴びをしているビキニの女性を見つけた。
「おーい！妖精王に会いたい！道案内してくれ！」
ビキニの女性は羽を生やしてこちらに来た。
どうやら妖精らしいが、背は俺の胴体位だろう。
「貴方、妖精王に会いたいの？今は会えないわ、会うの止めたら？」
「俺は《ヤツラ》を駆逐する為に妖精王に力を借りに来たんだ、止める事は出来ない」
「分かったわ、じゃあ貴方の仲間になるから会うのは止めてくれない？回復も出来るから旅には最適よ」
「良いのか？」
「良いわよ、私の名前はリーナ・ユリ、宜しく」
「俺はリク、宜しく」
こうして、人間、リクと妖精、リーナの出会いだった。
「なぁ、リーナ、この水は人間でも飲めるのか？」
そう言って、リーナが浸かっていた水を一掬い、口に近づける。
「ダメッ！！！！！」
リーナの止めは既に遅し、もう口に含んで、喉を鳴らした後だった。
「ん？どうした？リーナの汗が入っているから、飲むなってか？大丈夫だろ…」
リーナは言う。
「いや、そうじゃなくて…人間は此処の水飲むと、人間には毒だからって…」
そう言うのと同じくして、リクは気絶する。
「リクッ！？」
リーナはビキニのまま、、リクを長老の所へ連れていった。
「んー、ユリ…」
長老は重い口を開いた。
・・・・・・・・・・・・
「こやつには毒その物が無い…これはどういう事じゃ？」
「えっ…？」
リーナは驚いた。
人間で泉の水を飲んだのは大抵、必ず死ぬ、最悪死ななくても毒の後遺症が残るのに…。
リーナにとって、この事は不思議で不思議で意味が分からなかった。
すると、リクが目覚めた。
「う…うーん…此処は…何処だ…？」
リクはすぐさま、リーナを見つけた。
「リーナ！此処は何処だ！？俺は何故此処に！？」
リクは慌てて周りを見やる。
「落ち着くのじゃ、少年」
と、長老が止める。
長老は、リクが倒れて此処に来た事、此処は妖精の村と長老である事を話した。
「全く信じられん話だが、俺が記憶を覚えていないんだ、リーナ有難う」
「良いよ、リクって見た目に反して軽いんだもん」
そういうリーナに驚くリク。
「お前さん知らんのか？妖精は小柄だが怪力だぞ？」
その事を聞いて驚く。
妖精は力が凄いんだ…。
リクは新たに情報を頭に叩き込んで、立ち上がる。
「良し、行くか」
長老はリクがすぐ立ち上がった事と同時に驚くが、どこかへ行く事にも驚く。
「待て、お前さん、今から何処へ行くのじゃ？」
長老が聞くと、すぐさま言った。
「隣町だよ」
「隣町には《ヤツラ》が要るのじゃぞ！！」
長老は止める。
それに対しリクは。
「大丈夫だよ、そいつ等は始末屋であるこの俺に任せな！
」
そう言う台詞に驚く長老。
まさか、《ヤツラ》を倒す力を持っているのか…。
そう思っていると、二人は出発していた。
長老の声は空しくも聞こえなくなった。
こうして、傷が回復したリクとリーナは旅を開始するのだった。
次の町は何処へ行くのか…それは誰も分からない…
序章終了 第一章へ続く…
セカイ戦記 第一章 運命の仔の戦闘
妖精の世界、フェアリアの隣、戦争の世界、バトランゲージは存続の危機に瀕していた。
バトル王宮最上階国王の部屋。
「ひいぃぃ！！まっ待て！話せば分かる！金ならたんまり有る！だから見逃してくれぇ！」
「…………」
バトランゲージ国王、マイルは謎の生命体と話していた。
生命体は体を包帯で巻かれている者やジリジリと追い詰める者も居た。
ただ、生命体には共通点が幾らか有った。
一つ目は全員、肌が腐敗した色になっていた、具体的に灰色。
二つ目は口を大きく広げ、涎を垂らしている事。
そして三つ目は…
喋らない事だ…
何故喋らないのか、各国で議論されるが、喉が使い物にならないが妥当とされてきた。
生命体の過去の姿は、人間だった。
数十年、数百年経っても、この生命体は存在してきた。
そして生命体はゾンビの様に感染する。
今もそんな生命体から避、難する人間の中に反旗を翻す存在も居た。
その名は『退治者』と呼ばれる事になった。
その人物は生命体を倒す程の力を持っていた。
そんなリクも『退治者』の一人だ。
そして『退治者』達は、生命体に名を付ける事にしたのだ。
その名は《ヤツラ》となったのだ。
※小説のレスを消さないで下さい。
消しても無駄なので。
何か気に食わないなら、書き込めば良いじゃないですか、何でそんな事が出来ないんですか？
他人様の小説を消して、ナニが満足ですか？
彩都の小説のレスを消す事に何の意味があるんですか？
出来ればそれを書き込めば、彩都も納得します、なので、消さないで下さい。
困るのはこの小説を読む読者様なので。
コピペしていますから、消しても無駄ですよ？
- Re: セカイ戦記 ( No.103 )
- 日時： 2016/03/08 21:21
- 名前： 彩都 （ID: ZFblzpHM）
猫のスーパーハルサメさん、応援有難う御座います！
こんな駄文書きが参照数１０００を超えるなんて！（感涙）
まだまだ、頑張ります！
メルラン・ルークスさん、応援有難う御座います！
参照数二桁……（１０〜９９の間か……）結構初期ですね！
本当に有難う御座います！
参照１０００突破＆Ｎｏ.１００突破記念で、少しの間、小説投稿は置いといて……（いや、置きませんよ！？）キャラ表とか、書きたいな……とか、今迄のストーリー解説等をしていきたいです！他にも、細かなキャラ説明等、その他諸々したいので、これからも、『セカイ戦記』とリク達キャラ共々、応援宜しく御願いします！
もっともっと頑張らせて頂きます！
彩都でしたっ！
- Re: セカイ戦記 ( No.106 )
- 日時： 2016/03/16 16:35
- 名前： 彩都 （ID: N7iL3p2q）
セカイ戦記 セカイ説明
＊＊のセカイ
リクの住んでいたセカイ。
一応山奥って言う設定。
何のセカイかはまだ不明……
妖精の世界 フェアリア
リーナの住んでいたセカイ。
妖精王も居る、だが、何故かリーナは会わせたくなかった。
自然が多い所、空気が綺麗で清清しい。
これもまた、山の中にある。
妖精王はいずれ出ますね、頑張って書きます、出る迄……
戦争の世界 バトランゲージ
戦争大好き国家、だが、マイル政権では、あまり戦争をしていない。
そして、税金を高くして、自分だけ贅沢をしている。
因みにマイルさん、また出るかもしれない……（汗）
確率のセカイ
彩都が『こんな未来は厭だなー』って思いながら、数秒で思い付いたセカイ。
全てが確率で決まるセカイ……（汗）
まぁ、このセカイはこのセカイで、割と楽しい。
でも、電卓みたいな、確率計算機が壊れたら、終わりだけど（笑）
『灼熱』のセカイ
とにかく熱いセカイです。
まぁ、他に書くなら、『炎人』と言う、炎を自由に使える存在が居た、としか言えない。
でも、ほぼ全滅したみたい。
身体能力は高い方である……多分。
コウと出会ったセカイ
さぁ、これって何のセカイ？（←おいコラ）
実際には、第五章に続く……って所迄書き切って、今更気付いたって話。
なので、『セカイの名は見てなかったが』って書き足した。
まぁ、まだまだセカイはあるので、こんな事がまた、起きるかもしれない……（汗）
『遊戯』のセカイ
はっきり言って、遊園地ですね。
何だかんだで楽しい場所。
人が生きている数少ない場所……？
書く時は楽しかった。
＊＊のセカイ
魔法省があるセカイ……これの名前はすぐバレると思う……（汗）
まぁ、このセカイが出るのは、何時になるやら……？
『戦闘』のセカイ
戦闘大好き！戦い大好き！大乱闘大好き！と、三拍子揃ったセカイ。
そして、今現在、執筆中のセカイ……多分、この章で、Ｄが出るかもしれない……（汗）
多分、最後ら辺に出るかも……？
説明はこんな感じですかね……（汗）
まぁ、まだまだセカイは存在するので、Ｎｏ.２００＆参照２０００突破記念に少しは書けるかも……？
ていうか、早く書きたいです……（汗）
彩都でしたっ！
- Re: セカイ戦記 ( No.108 )
- 日時： 2016/03/22 16:44
- 名前： 彩都 （ID: w1J4g9Hd）
そして翌日……封筒の下に置手紙が置かれていた……その内容は、『ファイトマネーとギャラを入れています』と書いてあった……俺もこのお金を貯めて、モコを助けないとな……そう思いながら、コウは起きて、体を動かした……
そして、リク達と合流する……そして、闘技場へ向かった……
『Ｃグループ』の三回戦が始まり……そして終わる……『Ｄグループ』の一回戦が始まった……そして、一回戦も終わり、夕方になった。
時間経過は早いなぁ、と思いながら、リク達三人は寮に帰った……
「そういや、今日は何時もと違う……コウ、お前、何か、ボロボロじゃないか？一体どうしたんだ？」
リクがそう言うと、コウは言った。
「い……いや……何でもねぇぜ……ただ単に転んだだけだよ……」
コウはぎこちなく返答すると、リクは『ふーん……』とだけ言った。
その日の夜……
コウは、誰にもバレない様に、ゆっくりと、忍び足で、裏闘技場へ移動する……
それを、リク、リーナがストーキングする……
（こんなの、良いのか？ストーキングだなんて……）
と、リクが小声で言う。
（でも、コウが傷だらけの謎も気になるでしょ！？だから、私は追うよ！）
リーナが小声で言った、またリーナが襲われては仕方無いので、仕方無くリクは着いていく事にした……
そして、大きな木の前に立って、扉が開く、そして、中に入る……リクも隠れて、中に入った……
そして、リク達は大歓声に包まれた……こんなに賑やかな、歓声は初めて聞いた……そして、コウが下に行く……その状況を見るだけにした二人……すると、褌一丁姿のコウが闘技場に現れた……ていうか、あまり格好は変わらないが……そう思いながら、二人は見る……すると、高身長の男がコウの前に立っていた……筋肉モリモリの勇ましい男だった……髪は金髪の、目は碧眼だった。
髭も顎に少しだけ生えており、結構な格好良い大人だった……その大人と戦うつもりなのか……そう感じる二人……そして銅鑼が鳴る……その瞬間、二人はぶつかった……試合の合図か……そう思いながら、その戦いを見るリク達……そして、数分の殴り合いの内、コウが勝った……コウは強かった……相当強かった……コウを取り巻く歓声がそれを物語っていた……もしも俺が戦うなら、負けるかもしれない……そう思ってしまう位だった……
そして、コウは消えた……大歓声を残しながら……
そして、翌日……
寮の部屋の中で、特訓をしているコウを呼んだ。
「おーい！コーウ！居るのかー？」
すると、コウは言った。
「あぁ！いるぜぇ！どうしたぁ！？」
「もう、闘技場へ行こう！早く席を確保しないと！」
リクが大声を上げると、コウは返事をした。
「おう！分かった！」
コウはそう言って、急いで、寮を出た……そして、三人で、闘技場へ向かった……
今日は『Ｄグループ』の二回戦だった。
結構な速さで、戦いは終わっていく……『Ｈグループ』はもうすぐだった……
今日の闘技場の戦いは終わって、リク達三人は別れた。
そして、夜……
（今日も誰も居ないな……何とか、今回も裏闘技場へ向かうぜ……）
そう思いながら、コウは忍び足で、外へ出る……コウの居る部屋は８階……コウは二階に降りて、窓から飛び降りる……コウは何とか、地面に辿り着く……だが、大きな木の前にリクとリーナが居た……
「なっ！？リクにリーナ！どうしたんだぁ？早く寝ておいた方が良いぞ……」
そういうとリクは言った。
「お前こそ……夜中に何かコソコソしてると思ったら……なーに、一人で戦ってんだよ……？俺も戦わせてくれよ……」
そう言うと、コウは渋々言った……
「すまん……リク……此処の戦いは俺みたいに無能しか居ないんだ……だから、雷神愚持ちのお前でもいけない……」
その話を聞いて、少しうんざりする……戦えないのか……そう思うと、コウが言った。
「でっでも！リク！俺だって、あの場所で進化を続けてきたんだ！闘技場での戦いが終わったら、一戦交えさせてくれ！」
コウはそう言うと、リクは言った。
「おう！良いぞ！頑張って、強くなってくれよ！」
「おう！頑張って、強くなるぜ！」
そう言いながら、コウは大きな木に向かって、走っていった……リクとリーナは応援するばかりだった……
翌日……
今日はリーナがコウを呼ぶ日だった……何度呼んでも、コウは反応しないので、寮のドアを開けて中に入る……
すると、四つんばいの姿のまま、肩と膝で体を支えながら、枕とベッドに突っ伏していた……『ひっひぐ……』とすすり泣いていた……そして、横目で、リーナを見るや否や、コウはリーナをベッドに押し倒して、抱き付いて泣いた……
「おっ……俺ッ……！負けた……昨日の戦い、勝つと思っていたのに……！クソッ！クソッ！！」
泣きながら、コウはリーナの腹部に顔を押し付ける……リーナは知っていた……男がこういう状況なら、『抱き締めて、頭を撫でたりして落ち着かせる』事に……コウは泣きながら、謝る……リーナは、『うん……うん……』と優しい母親の様に落ち着かせていた……
- Re: セカイ戦記 ( No.110 )
- 日時： 2016/03/20 19:54
- 名前： 元荒しです。 （ID: HghQuPcm）
前より読みやすくなったね
- Re: セカイ戦記 ( No.111 )
- 日時： 2016/03/21 20:57
- 名前： 彩都 （ID: GbhM/jTP）
元荒しです。さん、感想有難う御座います。
元荒らしにそんな事を言われると、少し照れますね……
読み易くなったのか……
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