二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 子世代と第七による全然FEじゃねぇ日常
- 日時: 2014/04/03 10:00
- 名前: ゆめひめ (ID: TUeqjs.K)
この小説は『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 〜光と影の英雄〜』に出てくる第七小隊と『ファイアーエムブレム 覚醒』に出てくる子世代がバカ騒ぎする小説です。
この小説を読む際には以下のことにご注意してください。
・キャラ崩壊
・ファイアーエムブレム(以下『FE』)、キャラクターのイメージが壊れる
・世界観?何それ、おいしいの?
・FEと言っても作者は新紋章と覚醒しか知らないので、その2作品しか出てこない
・FEとは関係ないゲームやマンガのキャラ(例・銀魂、ドラクエなど)も普通に登場している
・亀以下の更新の遅さ
これらの事が平気な人はどうぞこの小説を楽しんでください。
(注意・いくら自分に気にくわないからって、荒らし、中傷コメはやめてください。見つけたら即刻削除します)
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187
- 没ネタ・ダンガンエムブレム(その1) ( No.872 )
- 日時: 2016/09/11 15:37
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
今回は没ネタになりますが、タイトルで察するようにあるゲームのパロディを意識したものです。
その為まずワンクッションを置いておきます。
※ワンクッション※
・タイトルで察する様に、これは「ダンガンロンパ」のパロディのつもり
・その為、鬱展開や死ネタが有り
・子世代+aが殺し合う内容
・これらが苦手だという方はリターンする事をオススメします
それでもOKという方のみ、次のレスからどうぞ・・・
感想はしばしお待ちを
- 没ネタ・ダンガンエムブレム(その2) ( No.873 )
- 日時: 2016/09/11 16:00
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
随分前からやってみたいと呟いていたダンガンロンパパロ。しかし、ストーリーの方は出来ているのですが、肝心の推理シーンがどう頑張っても良いものが思いつかず、結果断念しました。
しかし、折角考えていたストーリーを無駄にはしたくないと思い、完成していたストーリーやおしおきをここに乗せる事にしました。
念を押しもう1度言いますが、原作故、鬱展開や死ネタが有りますのでご注意下さい。
「メインの簡単な設定」
・「超覚醒級の幸運」クリス
今回の主人公。
セラ村で暮らす普通の青年だったのだが、抽選から選ばれ城からスカウトされた。
・「超覚醒級の???」カタリナ
クリスが初めて出会った少女。
他の人物同様、才能を持って招待されたのだが、才能については一切話さず謎が多い。
今回の重要ポジション。
・「超覚醒級の王女」ルキナ
とある聖王国の王女。
人付き合いが良い性格でクリスやカタリナと仲良くなる。
この3人が基本共に行動します。他には・・・
・「超覚醒級の剣士」ウード
・「超覚醒級のダンサー」アズール
・「超覚醒級の音楽家」ブレディ
・「超覚醒級の重騎士」デジェル
・「超覚醒級のヒーロー」シンシア
・「超覚醒級の傭兵」セレナ
・「超覚醒級の竜騎士」ジェローム
・「超覚醒級の双子・兄」マーク(男)
・「超覚醒級の双子・妹」マーク(女)
・「超覚醒級のダグエル」シャンブレー
・「超覚醒級の学者」ロラン
・「超覚醒級の弓使い」ノワール
・「超覚醒級のマムクート」ンン
・・・です。最初の3人を入れて全員で16名。Wマークはここでは双子という設定で。そして・・・
「超覚醒級の行商人」アンナ
事件の首謀者であり、クリス達を幽閉した張本人。
人の不幸や苦しむ事を快楽とする歪んだ性格。他人の弱みに心を漬け込んだり、違反した者に対して平然に処刑を執行する。
お察しの通りアンナがモノクマポジションです。
登場キャラは当初は子世代のみで行うつもりでしたが、それだと人数が14人と、原作より若干少ないので急遽クリスとカタリナを追加。そんでそのまま主役と重要キャラにした(笑)
ここからはストーリー全編をば。
『序章』
『超覚醒級の幸運』として「超覚醒級」と言われる天才達が集う『ホープイーリス城』に招待されたクリス。簡単な荷作りをしてホープイーリス城に向かうが、城に入る直前、突然めまいを起こし気を失ってしまう・・・
目を覚ますと城の中とは程遠い不気味な空間にいた。一体ここはどこなのかと探索していると1人の女性と出会う。これが、クリスとカタリナの出会いだった・・・
『第1章』
ホールに集められたクリスとカタリナを含む16人はそこに現れた「アンナ」と名乗る女から殺し合いを強求される。16人は猛反対するが、アンナに歯向かうと「違反」と称されて殺される事を知る。16人は何としても脱出しようと城内を捜索する中、ンンは「自分達は本当に殺し合わないといけないのか?」と考えるようになり、アズールの殺害を決意するが、アズールが抵抗したはずみでンンが死んでしまう。
その後開廷された覚醒裁判でクリスと彼に協力したルキナが解決に導くが、「おしおき」と称されてアズールは死んでしまう。これにセレナは激昂しアンナに喰いかかるがクリスとカタリナに静止させられる。しかし、これは第2の事件を起こす糸口になってしまう。
『第2章』
城から脱出しようと殺人を犯した者はどんな理由であっても死んでしまう事に一同は言葉を失う。特にセレナの絶望っぷりは尋常ではなかった。シンシアは何とかしてセレナを励まそうとするが、2人を亡くしたショックとやり場のない怒りからシンシアの言葉に耳を聞かず、ついにはシンシアの言葉を全て罵倒し、これに激怒したシンシアは怒りから衝動的にセレナを殺害してしまう。
その後の覚醒裁判でシンシアは「みんなを助けるはずのヒーローが人殺しをするなんて、ヒーロー失格」と、自分の行いを反省しおしおきを受ける。
『第3章』
第2の事件からいっこうに殺人を起こさないアンナが「動機」として一同にそれぞれの秘密の書かれた紙が入れてある封筒を渡す。アンナが言うにはこの封筒が渡されて24時間以内に殺人を起こさなければその秘密を世界に公表するという。その秘密の中に2人だけの秘密を書かれていたブレディとノワールはなんとしても秘密を守ろうとするが、ノワールの秘密の書かれた紙を落としてしまい、その封筒をロランが拾う。ロランは何も知らずにブレディに「ノワールに渡してくれ」と伝えるが、ブレディは「ロランがノワールの秘密を知ってしまった」と勘違いを起こしてしまいロランを殺害する。
後に覚醒裁判でブレディが疑われた時、ノワールは最後までブレディの無実を信じひたすら反論していたが、ブレディ自身が全てを自白しおしおきを受けてしまう。
閉廷後、ノワールは「自分の些細な秘密のせいでブレディを殺してしまった」と罪悪感を抱き絶望するが、クリスから「ブレディは勘違いしていたとはいえ、お前を守る為に命を懸けた。だからお前はその分、ブレディの分まで精一杯生き残るんだ」と説得され、ブレディがおしおきを受ける際に託した、子供の頃プレゼントしたペンダントに、絶対生き残ってここから脱出すると誓った・・・
正直、ブレノワはどっちをクロにしようか最後まで迷った; 感想・まだ
- 没ネタ・ダンガンエムブレム(その3) ( No.874 )
- 日時: 2016/09/11 16:06
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
『第4章』
第3の事件終了後、クリスは昔独りぼっちだった自分に優しくしてくれた少女の夢をよくみるようになる。その話をするとルキナも昔自分がいた国が攻めてこられた時、自分を助けた暗殺者の夢をよく見るという。その人物が一体何かと思う中、ジェロームとマーク(男)の2人が殺害される。
その後行われた覚醒裁判で、コロシアイ生活に耐え切れず、マーク(女)が毒薬を使って自殺を図ろうとする所をマーク(男)が来たことで一時は思いとどまるが、マーク(男)が毒薬入りのジュースを誤って飲んでしまう。マーク(女)はすぐに兄の安否を確かめるが、すでにマーク(男)は絶命してしまい、その光景をジェロームに見られてしまう。自分がマーク(男)を殺したとジェロームに思われたマーク(女)は口封じの為にジェロームを殺害してしまった。
その後投票でマーク(女)はクロになるが、おしおきを受ける直前に突如ウードが「殺すのだったら俺を殺せ」と発言する。一同はどういう事なのか困惑するが、今更クロを変える事は出来ずマーク(女)はおしおきを受ける。その後、ウードから衝撃の真実が語られる。
マーク(女)が自殺を図ろうとして使った毒薬は元々ウードがデジェルを殺そうと用意した物だったのだ。ところが毒薬を入れようとした直前に呼び出され、その間にやって来たマーク(女)が毒薬を見つけたのだった。ウードはデジェルも内面ではコロシアイ生活に苦痛を抱いている事を察し、「せめて彼女だけでもこんな生活から逃れて欲しい」と思い殺人を計画していた。しかしそのせいで3人を死なせてしまったと責任を感じ、全てを話終えた後、責任を果たす為自殺を決意するが、話を聞いたシャンブレーから「殺人を犯して楽になる奴なんていない。苦しいのはみんな同じで、逃れるのなら皆で頑張って生き残るべきだ」とウードの自殺を止める。
シャンブレーの熱弁を聞いたウードはその後、デジェルにこれからどうするのかと聞く。一方のデジェルは「どういう事なのか分からないけど、あの女に負ける訳にはいかない。何があっても生き抜く」と決意をあらわにする。デジェルの覚悟を聞いたウードは、自分が犯そうとしていた過ちを深く反省し、共に生き残る事を誓った。
『第5章』
全ての真実を探す中、アンナが何者かに殺される。一同を幽閉した首謀者が殺された事により動揺するが、のちに行われた覚醒裁判で事件は解決するが、アンナを殺したクロは今までずっと一緒にいたカタリナだったのだ。そしてカタリナの口から全ての真実が語られる・・・
ずっと隠していた彼女の称号は『超覚醒級の暗殺者』であり、事件の黒幕の1人だった。善人悪人関係なく暗殺を繰り返してきたところを真の黒幕に見込まれクリス達を幽閉し事件を引き起こす。始めは黒幕に言われた通りに任務を遂行するが、呼ばれた人々の中にルキナとクリスがいる事に衝撃を受ける。最初はその事にかかわらず任務を続けるが、クリスとルキナの努力に感化され、全てを終わらせようと黒幕の関係者であるアンナを殺害する。
カタリナの話からクリスとルキナが夢で見た少女と暗殺者がカタリナだった事を思い出した。過去に助けられた人物がもういなくなってしまうと悲しむ2人を前に、カタリナは「黒幕を倒せるのはクリス達だけだ」とクリス達に全てを託しおしおきを受けた・・・。
『終章』
あの時の出会いから次第に想うようになっていたカタリナを亡くしたクリスは絶望していたが、ルキナはあれ以降涙をみせなかった。「ここまでこれたのはカタリナのおかげです。だから私達はカタリナの思いに応えるべきなのです」とクリスを説得する。カタリナが今までの中で自分の勇気を認めてくれて、この忌まわしい事件を終わらせようと命を懸けてまで自分に全てを託した。カタリナのその思いを無駄にはさせない・・・今まで彼女と送って来た中で最後の敵に立ち向かう事を決めたクリス。それは、ここまで共に闘ってきたルキナ、ウード、デジェル、シャンブレー、ノワールも同じ気持ちだった・・・
絶望を振り切り、カタリナから託された希望を胸に抱き、クリス達6人は真の黒幕に立ち向かう・・・・・!!
これが全体のストーリーです。その後、生き残った6人は黒幕との戦いに勝利し、城を脱出する。という感じです。
次のレスではおしおきの方について説明をします。
次もSAN値がガリガリ削られる・・・はずです; 感想・まだ
- 没ネタ・ダンガンエムブレム(その4) ( No.875 )
- 日時: 2016/09/11 16:15
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
ここも気を付けて
おしおきの方は誰がクロになっても良いように最初から考えていました。
それぞれのおしおきの内容は・・・
・ルキナ 『王都陥落』
真っ赤な業火が城全体を覆い尽くす中にルキナはいた。ルキナはこの光景に昔の事を思い出す。ここはかつてルキナのいた王国だった。かつてこの国は大戦争に巻き込まれ、ルキナの城も襲撃に遭ったのだ。兵士達はルキナを守る為に命懸けで襲撃者の格好をしたアンナ達に立ち向かうが、兵士達は次々に倒れていくばかり・・・。兵士達の必死の叫びで「王女だけでも生き延びてくれ」という言葉を聞くと、また倒れる兵士を背後にルキナは逃げる。次々と逃げ道を燃やされていく中、ルキナはある違和感を覚える。これがもしあの時と同じであれば、あの時自分を助けてくれた暗殺者が助けに来るはずなのに・・・炎の熱と煙でルキナの体力は徐々になくなっていく。そしてついにへたり込んでしまったその直後、巨大な火の玉がルキナの真上に振ってき・・・
おしおきの舞台は言うまでもなく、覚醒本編に流れたあのムービーシーンから・・・
・ウード 『ケンセイクエスト 〜そして絶望へ・・・〜』
真っ暗な洞窟を冒険するウード。洞窟を進んでいくと「西に進むべし」と書かれた立て札を見つける。立て札の存在に怪しむが、進む道も分からないので立て札の通りに進む。西に進んでいくとまた違う立て札が。その後もゆく先々で立て札を見つけていく。段々立て札の存在を怪しむウードだが、それ以外に進む道も分からず立て札通りに進んでいく。そんな中「汝、何事があろうとも、ただひたすら一直線に北に進むべし」という立て札を見つける。これも立て札通りに北に進むが、その最中に岩の下敷きになっている女性を見つける。女性は命の危機に瀕する状況であり、早急に助けないと女性の命が危ない。ウードは女性を助けようと女性の元に進むが、女性の手前で落とし穴に落ちてしまう。穴から脱出しようも、穴が深くて中々地上に出られない。すると穴の上から声が・・・「だから北に進まなきゃダメだったのよ?」岩の下敷きになった女性の正体はアンナだった。アンナはウードを見下すと、自分を下敷きにしていた岩をウードが落ちた穴に落とした・・・。
おしおきのモデルはドラクエ3の勇者の性格診断のシチュエーションの1つから。おしおきのタイトルも3のサブタイトルから
・アズール 『stage on the flame』
巨大な浮遊ステージにいるアズール。その真下には煉獄の業火が燃え盛っており、ステージのさらに上には照明スタッフの格好をしたアンナがスポットライトでアズールを照らす。こんな熱いステージで踊る気がしないが業火からステージに向かって炎が噴き出す。炎はアズール目がけて飛んでいき、炎に直撃したらまずいと炎を避ける。しかしその炎はアズールの逃げる先に次々と襲っていく。次々と炎をかわしていくその姿は皮肉にもまるで得意のダンスを踊る様に見えしまう。しかし、炎をかわしていくうちに次第にステージの端に追い詰められていく。もう逃げ場がない中、今までとは比べものにない巨大な炎がアズールを襲う。逃げようにも逃げ場はなく恐怖に慄いていると足を踏み外してステージから落ちてしまう。そのままアズールは業火の中に落ちていきおしおきはEND。
・ブレディ 『聖母マリアの音楽祭』
巨大な聖母の格好のアンナ像のある教会を意識した音楽会場にいるブレディ。これが最後の演奏になるのかと全てを悟る様にバイオリンを構え演奏する。彼の最後の演奏を完璧にこなし、観客も歓声を上げるが、その歓声は段々どよめきになっていく。何事なのかと振り向くとアンナの像が動き出したのだ。アンナの像は持っていた聖書でブレディを叩き潰しおしおきはEND。
モデルは舞園さんのおしおき案から。
・デジェル 『∞組み手』
荒地に佇むデジェルの元に徒手空拳の格闘家や手にした獲物を使いこなす剣士、さらには謎のアームキャノンを構えた狙撃手や異形の人物と謎の軍団が押し寄せる。デジェルはそんな軍団に怯まず次々と襲い掛かる相手を蹴散らしていくが、それでも軍団はどこからともなく次々と湧いてくる。百戦錬磨の彼女でも流石に人数が増えていく毎にたった1人で相手するには苦しくなってくる。それでも軍団の数は増え続け、あまりの数にデジェルは身動きが取れなくなる。そんな中、空中では神様の格好をしたアンナが持っていた杖を天に掲げる。すると上空から電気の球がデジェルの真上に落ちてくる。電機球はデジェルに直撃し、大きな衝撃波を飛ばす。この一撃で軍団は全滅するが、同時にデジェルも死亡してしまいおしおきはEND。
モデルはさくらちゃんのおしおき案とスマブラの百人組み手からで、軍団も百人組み手の謎のザコ軍団から。ちなみに最後の演出はフィギュアラッシュから。
おしおきは書いててちょっと楽しかった 感想・まだ
- 没ネタ・ダンガンエムブレム(その5) ( No.876 )
- 日時: 2016/09/11 16:26
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
・シンシア 『スーパーヒーローシンシア 最後の戦い』
世紀末の様な大都市で怪獣の格好をしたアンナが街で暴れる。ヒーローとしての最後の役目を果たそうとシンシアはアンナに立ち向かう。圧倒的な力を持つアンナにシンシアは諦める事なく戦い続けるが、戦いの最中に崩れた瓦礫に挟まれる少女の姿が映る。それはあの時助ける事の出来なかった・・・二度も同じ事を起こしたくないと、今度こそという思いで女を助けに行くが、少女の前でアンナの吐いた炎に直撃してしまい、少女の上に折り重なるように倒れてしまった・・・。
モデルは山田のおしおき案から
・マーク 『双子座の成り立ち』
神の世界に双子の子供がいた。片方は親の力を受け継ぎ神になりましたが、もう片方は人間として生き得ていく事になりました(おしおき対象者は神の方)。ところが世界で戦争が起こり、人間の方は流れ矢に当たって死んでしまう。兄妹の死を嘆き悲しむ中、ゼウスの格好をしたアンナがおしおき対象者を天上の世界に行くよう命じたが、兄妹と一緒でなければ嫌だと言うが、命令を聞かないおしおき対象者を無理矢理天上の世界に連れて行こうとする。その時、戦争を続ける神達がアンナとおしおき対象者に奇襲を仕掛ける。おしおき対象者は必死で対抗するが、1人の神の攻撃を受けてしまい死亡。その直後、空に双子座の星座が現れおしおきEND。
このおしおきはどっちが殺されてもこのおしおきになる。モデルは星座の双子座の神話から。
ちなみにこのおしおきとは別にグリム童話の「ゆきばらとべにばら」をモチーフにしたおしおきも考えていたが没になりました。
・ロラン 『興味深き残酷な世界』
太古の昔の地球の様な世界にいるロラン。彼の目の前に見た事のない生き物が通り過ぎる。どんな本にも載っていない生き物に好奇心が湧くが、状況が状況なので生き物が襲ってくるかもしれないと警戒し視線を変える。すると視線の先には見た事のない花を咲かせている植物が目に映る。嫌な予感を感じまたしても視線を変えるが、今度は不思議な形の建物が目に入る。その後も視線を変える度に見た事のないものが次々と目に映る。おしおきだと理解しながらもロランは次々と目に飛び込む興味深いものものに好奇心を抑えようと必死になる。その時、またも視線を変えた先にロランが昔からずっと見たいと思っていた絶景が目に入ってくる。初めて本で見てからずっと見たかった景色に、今まで抑えていた好奇心が抑えきれず絶景に向かって走り出すが、その目前にアンナを乗せた動物の大群が襲ってくる。しかしそれに気づいた時にはもう避ける暇もなく、ユニコーンの様な角の生えた動物に腹部を突かれ、不思議な木に突き刺され死亡。
ちなみにおしおきのタイトルは本家ダンガンロンパで霧切さんの声を担当している日笠陽子さんの歌っている「美しき残酷な世界」から。
・ノワール 『ノワールのボウガントレーニング』
一面中砂で溢れかえる砂漠で少し重たいボウガンを持たされるノワール。すると砂漠から異形の形の怪物達が現れる。遠くにはボウガンの形をしたコントローラーを持ったアンナがおり、アンナがそれを動かすとノワールの体が同じように動き出し、ボウガンを怪物に向かって放つ。アンナの操り人形にされ、思い通りに身体を動かされるノワール。弓とは扱い方が異なるボウガンを無理矢理使わされることをお構いなしに次々と襲ってくる怪物達を打ち抜く。何とか全ての怪物を倒し終えるとアンナは「祝砲」と称してノワールの真上にボウガンを放つ。やがて矢はそのまま落ちていき、この矢に当たって自分は死んでしまうんだとノワールは思うが、矢は突然生きてる様に軌道を変える。軌道を変え矢が向かう先は自分の最愛なる人が・・・愛する人を失いたくないノワールはアンナの遠隔操作に歯向かい愛する人をかばって矢が胸に刺さり死亡。彼女の愛する人の目に映るのは自分の為に命を懸けた彼女の無残な姿だった・・・。
おしおきの舞台とタイトルは「リンクのボウガントレーニング」から
・カタリナ 『恨みの魂達の大逆襲』
何もない真っ暗な空間に1人佇むカタリナ。そこに次々と小さな光が現れるが、光からは恨みがましい声が聞こえる。そう、次から次へと現れる光は今までカタリナが殺してきた人々の魂なのだ。カタリナはこの魂に殺されるのであろうと全てを悟り何も行動を起こさない。やがて魂は実体を持ち始め、あの時彼女に殺された武器をもってカタリナに襲い掛かる。しかし、なぜかカタリナは魂の攻撃を避ける。今の自身の行動にカタリナ本人も戸惑う。自分は殺されるはずなのに何故避けたの・・・?すると今度はカタリナの後ろから奇襲が。しかしその攻撃も彼女は避けてしまう。彼女が魂の攻撃を避けていく度、魂の数は段々増えていく。自分は何故避けるのか疑問に思うカタリナも困惑が強くなり、魂達の元から逃げ出してしまう。魂達はさらに数を増やし、自分たちを殺した張本人を追いかける。増えていく魂の中には善人の被害者の家族や悪人の被害者の関係者、さらにはコロシアイ生活で死んでいった人々も含まれていた・・・。一方カタリナは魂達から逃げていくうちに自分が逃げる理由を思いつく。これが「生きたい」という感情・・・今までずっと感じた事のなかった感情・・・自分は今まであらゆる人々のこの感情を奪っていってたのかと・・・自分の今までやってきた事の残酷さを胸に焼き付けると、ある事を決める。自分が今まで殺してこの感情を奪っていったのなら、自分が今までこの感情を奪われた人々に殺される事で償おう、と。そして彼女は逃げるのをやめ、数えきれないぐらいの魂の前に無抵抗で立ち上がる。
「殺すのなら殺しなさい。私は彼がこの事件全てを終わらせてくれると信じてる、それ以外に未練はありませんから・・・・・」
この言葉を聞いて、ありとあらゆる刃が彼女に襲い掛かった・・・・・
と、こんな感じです。ちなみにセレナ、ジェローム、シャンブレー、ンンは大体の流れは決めていたのですが、中々そうなる糸口がつかめずにお仕置きがまとまらず没に。なので4人は必然的に生き残り組や被害者になる事になりました;
ちなみに考えてたおしおき案はこんな感じ。
セレナ:傭兵の任務を遂行中に不慮の事故で死んでしまう
ジェローム:ミネルヴァに振り落される
シャンブレー、ンン:生け捕りにされたところを射殺される
ちなみにセレナは一時期カタリナとは違う本家ラスボスポジにしようかとしていました(ぇ)だって個人的に「あの子」と雰囲気が似ているし・・・;まぁ、子世代の仲で裏切り者を出したくないと思ってこの設定は没になりましたけどね;
と、これにてダンガンエムブレムはおしまいです。
しかし皆さんにはこれを見てSAN値ガリガリ削られたでしょう。流石に削られっぱなしで終わるのもあれなんで、最後に現在執筆している小説のサンプルを上げます。
サンプルは次から 感想・まだ
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130 131 132 133 134 135 136 137 138 139 140 141 142 143 144 145 146 147 148 149 150 151 152 153 154 155 156 157 158 159 160 161 162 163 164 165 166 167 168 169 170 171 172 173 174 175 176 177 178 179 180 181 182 183 184 185 186 187