二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 子世代と第七による全然FEじゃねぇ日常
- 日時: 2014/04/03 10:00
- 名前: ゆめひめ (ID: TUeqjs.K)
この小説は『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎 〜光と影の英雄〜』に出てくる第七小隊と『ファイアーエムブレム 覚醒』に出てくる子世代がバカ騒ぎする小説です。
この小説を読む際には以下のことにご注意してください。
・キャラ崩壊
・ファイアーエムブレム(以下『FE』)、キャラクターのイメージが壊れる
・世界観?何それ、おいしいの?
・FEと言っても作者は新紋章と覚醒しか知らないので、その2作品しか出てこない
・FEとは関係ないゲームやマンガのキャラ(例・銀魂、ドラクエなど)も普通に登場している
・亀以下の更新の遅さ
これらの事が平気な人はどうぞこの小説を楽しんでください。
(注意・いくら自分に気にくわないからって、荒らし、中傷コメはやめてください。見つけたら即刻削除します)
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- 城が舞台のRPGは大体大臣が黒幕だったりする(その3) ( No.887 )
- 日時: 2016/09/18 15:22
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
ルーク「で、どうするの?あと1人仲間を連れていけるけど?」
クリス「・・・なぁ、流石に男ばっかってのもむさ苦しいから、せめて1人くらいは女子を入れてくれないか・・・?」
ルーク「女の子?あぁ!丁度いい子がいるわぁ!!」
クリス「そ、そうか・・・なんでもいいからその子を連れてきてくれ;」
ルーク「分かったわ。おーい!呼ばれたわよ〜!!」
ガチャッ
マーク(女)「こんにちわ〜!遊び人のマークちゃんで〜す!(バニースタイル」
クリス「遊び人かいっ!!」ズゴォォォォォォォッ!!
『ドラクエを知らない人のための「遊び人」について』
運の良さが異常に高く、戦闘中にコマンドを無視して勝手に遊ぶどうしようもない奴。
ただ、この職業のみ「悟りの書」を使わずにタダで賢者になれる。
ルーク「何でも良いって言ったのはそっちじゃないの。それに今うちにいる女の子、彼女しかいないし」
クリス「マ ジ か」
ルーク「何ならアタシが盗賊としてパーティになっても」
クリス「全力で却下する」
ルーク「チッ」
マーク(女)「よろしくお願いしますね〜クリスさん」
クリス(仕方ない・・・遊び人はタダで賢者になれるし、我慢するか・・・;)
ノリノリのオネェルイーダの仲間入りをキッパリ断る(当たり前だ)。まぁでも実際、ドラクエ9のルイーダさんはクエストをクリアできれば盗賊として仲間に出来るんだよなぁ・・・;こうして勇者クリスはこの不安すぎるメンバーで冒険に行くことになった。
〜〜〜〜〜〜〜
クリス「とりあえず王様から武器貰ったから1人1本ずつな」つひのきのぼう、こんぼう×2
ロラン「えらい貧相すぎる武器ですね;」
クリス「こんぼうも装備できない魔法使いが何を言う。ゲーム序盤のタダでくれる武器なんてそんなもんだろ」
結局この不安すぎるメンバーで冒険に行くことになった勇者クリス。王様からもらったケチな武器で早速フィールドに出る。
クリス「で、お前達何が出来るんだ?(ルークからもらった説明書を読む」
ロラン「説明書見てるんだったらそれ読めばいいでしょう。まぁ最初の頃はメラぐらいしかできませんよ」
ブレディ「俺も最初の頃はホイミしか出来ないし」
クリス「あっそう・・・・・!?」
ロラン「どうかしました?」
クリス「こ、これ・・・!?」
クリス「僧侶って攻撃出来るのかよ!!?」
ブレディ、ロラン「Σそこ(かよ・ですか)!!?」
(※小説でも結構書かれてますが、FEの僧侶(シスター)は攻撃する事ができません)
クリス「だっていつもヘタレで不憫で他の作者さんの世界に遊びに来ても高確率で裸族の被害に遭ってる奴が敵を倒せるなんて・・・;」
ブレディ「どんだけ俺非力な奴だと思われてるんだ!?いや、作者もメイキングオブファイアーエムブレムにのってた俺の初期設定見てメッチャ驚いてたけども!!(※ガチの不良で杖で敵を殴り倒していた)」
ロラン「もっとも作者はほぼ「RPG=ドラクエ」で育ってきたもんですからFEの僧侶は攻撃が出来ない事の方で驚いてましたが;」
FEとドラクエのジェネレーションギャップならぬ、ゲームギャップに驚くクリス。まぁ、実際数えたけど実際ブレディ他の作者さんの世界で約15回も何かに巻き込まれてるんですよね・・・;(マジで&しかもそのうち約11回は裸族の被害だった)
そんな中、近くの草むらから何か怪しい物音が・・・
ガサガサ・・・
3人「!?」
バッ!
スライム×3「ピキー!」
なんと草むらからスライムが現れた!ドラクエでよく最初に戦うモンスターの出現にクリスは初めての戦闘になると察する。
クリス「むっ、スライムか!・・・なんかスライムと聞くとどうしてもカタリナの料理を思い出してしまうんだが・・・;」
ロラン「あぁ、スライム料理ですか・・・あれはえげつなかった・・・(遠い目」
ブレディ「そういえばお前らカタリナのスライム料理食ったんだっけな・・・;(※『昔の記憶は未来でとても重要だからしっかり頭に記憶しておけ』参考」
クリス「まぁ、スライムぐらいなら魔法使いのや貧弱僧侶でも勝てるだろう。2人共、初戦の肩慣らしとしてスライムにかかっていけ!!」
ブレディ「おい、その呼び方悪意しか感じねぇのだけど。でもまぁ、スライムぐらいならやってやろうじゃねーの!!」
ロラン「そうですね。行きましょう!!」
ドラクエで有名な最弱モンスターでなら勝てると、そうならばと貧弱2人(その呼び名やめろや(by ブレディ、ロラン))は共にスライムに立ち向かう!!
ブレディ「どりゃああああああっ!!!」
ロラン「メラァっ!!」
スライムA「痛恨っ!!(ブレディにカウンター」ドゴォッ!
スライムB「しゃくねつっ!!(ロランのメラに対抗するつもり」ゴオォッ!
ブレディ「Σうぐほぉっ!!?」
ロラン「○※□∀〒▲%♪дーーーーーーーー!!!?(声にならない悲鳴」
クリス「」
すみません、ドラクエ最弱モンスターがまさかの最強行動に移ったのですが。おい、スライムは仲間にすると灼熱の炎も使えるけど序盤で使えるなんてありえないだろ。一瞬ニコニコで見た改造ドラクエシリーズを思い出したぞ。
スライム(チートだけど)強し 感想・まだ
- 城が舞台のRPGは大体大臣が黒幕だったりする(その4) ( No.888 )
- 日時: 2016/09/18 15:29
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
で、スライムの最強攻撃をもろに喰らった2人は案の定・・・;
ブレディ、ロラン「」←見事に気絶
クリス「お前ら一体何しに出てきたんだよ・・・;」
マーク(女)「何しにと言ってもスライムが最強状態とは知らずに挑んだらそうなりますよ・・・;」
クリス「いやお前も呑気に見てないで手伝えよ!!」
マーク(女)「だってマークちゃん、遊び人何ですから遊んでるだけでもいいんですもーん(スライムなでなでしてる」
スライムC(´ω`*)
クリス「そりゃ遊び人はたまにコマンド無視して遊んでるけども普通に行動もできるだろ!何やってもいいからこのチートスライムを何とかしろ!!」
マーク(女)「えぇ〜仕方ないですね〜・・・」
するとマーク(女)は立ち上がり・・・
マーク(女)「ボルガノンッ!!」ゴオォォォ!!
スライムA、B「Σピギャアアアアアア!!?」
クリス「」
おい、チートスライムが灼熱使ってくる事に対してこっちの入ったばっかの遊び人がFEの強力炎魔法を放ったのですが。灼熱に負けず劣らずの強力火炎をモロに喰らったチートスライム2匹はまぁ当然の如く・・・;
スライムA、B「」←撃沈
スライムCε=(;゜Д゜)キャーコエー!(逃げる)
マーク(女)「どうです!スライムちゃんやっつけましたよ!」
クリス「いや、やっつけたのはいいがそのボルガノンはどうした?」
マーク(女)「あぁ、遊び人はタダで賢者になれるみたいなんで賢者になる為の勉強をしておいたのです」
クリス(賢者になる前に賢者極めてるじゃねーかこの遊び人・・・)
この子ドラクエ世界でボルガノン使えるなら賢者になる必要ないんじゃないか・・・?ていうかこういう職業の関係のないネタ、ニンニンジャーのRPG回にもあったよね?(凪以外は勇者、魔法使い、僧侶、戦士、妖精(エルフ)と様々な職業になってるにも関わらず、敵とのバトルはいつも通りニンニンジャーに変身して戦った(職業の意味がない)。余談だが、そのRPG回にはラーの鏡を思わせるアイテムも登場してた)
マーク(女)「あら・・・?」
クリス「どうした?」
マーク(女)「さっき倒したスライムちゃん達、何か落としたみたいですね?」
すると先ほどのボルガノンでやられたスライムの残骸から2つ何かを落とす。既に賢者を極めた遊び人マークちゃんが落とした物を拾いに行くと、そこにあったのは・・・
マーク(女)「これ、盗賊のカギと魔法の玉じゃないですか!!」
クリス「Σなんでスライムがそんなもん持っているんだよ!?」
あのチートスライム2匹、ロマリアに行くための重要アイテムを持っていたのですが。チートは実力だけでなく落とすアイテムもチートなんかい。どんなご都合展開?
〜〜〜〜〜〜〜
という訳で半ばご都合的な展開で魔法の玉を手に入れた2人はチートスライムに一撃で負けた2人を叩き起こし、いざないの洞窟にて入り口を爆破して旅の扉に入ってロマリア大陸にワープする。ちなみに入り口を爆破した時、飛んできた瓦礫の破片の中でメッチャデカい瓦礫がブレディの脳天を直撃してまた気絶した事を記しておく。
そんで城に着くなり大臣から話を聞く。
龍雅(ロマリア大臣役)「最近この城の金の冠をカンダタという盗賊の一味に奪われてしまったんだ・・・」
クリス「それを俺達に取り戻してほしいと」
ロラン「・・・ん?ここには王様はいないのですか?」
龍雅「あ、あぁ・・・うちの王様なら・・・;」
リュウ『昇竜拳!!』
マリオ『マンマミーヤァァァァァ!!!』
リョウマ(ロマリア王役)「よっしゃああああああ!!マリオの残機全部消してやったぜぇぇぇぇ!!」
龍雅「あの通り国の宝よりスマブラに夢中になっている;」
クリス「Σ宝盗られてるのに何呑気にゲームやってんだよ!!?」
ロラン「ロマリア王は遊び好きという設定ですが、それをこれで再現ですか;」
ブレディ「つか、嫁さんはなんとも言わねぇのか?」
龍雅「いやだって・・・;」
ウルフ『こいつで遊んでやろう!!(ランドマスター改出撃』
リュウ『ぐわああああああ!!!』
繚花(ロマリア王妃役)「あっまぁぁぁい!!勝負は最後まで油断できないって烈ちゃんが言ってたの!!」
リョウマ「!!?」
龍雅「王妃様もあの状態だから・・・;」
クリス、ブレディ、ロラン「お前がいる時点でどっかにあいつ(繚花)がいるんじゃないかって察するべきだったよ畜生」
マーク(女)「というかウルフさんはスマブラforに参戦してないのに何でリュウさんと対戦が出来ているんですか」
金の冠盗られてもうて当然そうな王と王妃を冷たい目で見ながらも、一行はカンダタ退治に出発した。
クリス「冠取り返したらそのまま粉々に砕こうか」
龍雅「仮にも宝なんだから止めてくれ;」
ロマリアに来てカンダタ退治 感想・まだ
- 城が舞台のRPGは大体大臣が黒幕だったりする(その5) ( No.889 )
- 日時: 2016/09/18 15:36
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
クリス「街で情報収集したんだが、カンダタ達はシャンパーニの塔とかを住処にしてるらしい」
ロラン「つまりそこを襲撃すれば金の冠を取り戻せるかもしれないという事ですね(E,鉄の槍、くさりかたびら、青銅の盾」
ブレディ「なるほど、クリスの考えは一理あるな(E,聖なるナイフ、旅人の服、皮の帽子」
クリス「おい、ところでお前ら明らかに装備逆だろ。魔法使いそんな装備出来ないだろ」
ロラン「仕方ないですよ。ブレディにこの装備させたら装備が重たくて街出る前にダウンしたんですよ;」
マーク(女)「それで折角なけなしのゴールドはたいて買ったのですから打たれ弱いロランさんが代わりに装備しているんです」
クリス「お前魔法使いより貧弱なんて色々とおしまいだぞ」
ブレディ「う、うるせぇ!ガキの頃から病弱だったし、正直盾持ってるだけでも結構辛ぇんだよ!!」
クリス「んなもんムーンブルクの王女じゃねーのだから・・・;(※ムーンブルクの王女は盾を装備する事が出来ません」
ぶつぶつ言いながらも盗賊退治でシャンパーニの塔に着いた一行。塔を登る最中に何度かモンスターに遭遇するが、次々と蹴散らしていく。と言っても仲間の方は代わりに装備しているとはいえ、慣れない類の武器で四苦八苦するロランに、圧倒的に打たれ弱いブレディに、そのまんまではパーティ内で最強なのに職業故カサーブで買ったチェーンクロスで呑気に遊ぶマークちゃんと、実質モンスターを蹴散らしてるのはクリスだけだが。
おばけキノコ「おい!こいつ戦士の装備の癖に武器の扱い不慣れ過ぎだろ!!しかも槍持ってるのに痛くもかゆくもねーぞ!!」
ロラン「あぁもう!槍使った事ないですから扱いづらい!!;」
ギズモA「こっちの僧侶なんかメッチャ柔いぞ!!俺らの体当たりでぶっ倒れたぞ!?」
ギズモB「こいつ魔法使いと職業間違えたのか!?兎に角弱すぎるぞ!!」
ブレディ「Σぐへおぉっ!?」
マーク(女)「2人共しっかりして下さいよー!!それでも男ですか!!(普通に観戦してる」
クリス「お前もそのチェーンクロスあるから手伝えよ!?;(どくイモムシと戦闘中」
こんなメンバーでカンダタ一味を倒せるかどうか、クリスの不安はますます募る。そんで一行はカンダタがいるだろう最上階に近づく・・・
マーク(女)「ここにカンダタとその一味がいるのですよね?でしたらスカッと倒しちゃいましょう!!」
クリス「お前もまともに動けば十分主力なんだけどな・・・;他の仲間は魔法&後方支援しか出来なさそうだし・・・」
ブレディ「悪かったな後方支援専門で」
ロラン「僕はまだイオぐらいならなんとかできるますよ;」
やる気だけは何とかある3人。覚悟を決めたクリスは最上階に上がる・・・のだが、そこにカンダタ達の姿は見当たらない。それどころが、奪われた金の冠もポツンと置かれてある。
ブレディ「おい、カンダタはどこ行ったんだ?金の冠も堂々と置かれてるし・・・」
クリス「なんだあれ?とってもいいやつなのか?」
ロラン「いや、カンダタ側の罠という可能性もありますよ・・・」
マーク(女)「あら?何かメモがありますよ?」
クリス「ホントか?マーク、読んでみろ」
マーク(女)「はい!え〜っと・・・」
マーク(女)「『勇者たちに告げる!俺達は9月1日にやってたニンテンドーダイレクトで紹介された「マリオパーティ スターラッシュ」の予約に行くのでここは後にする!金の冠は勝手に持っていけ!!』だそうです」
クリス、ブレディ、ロラン「」
クリス「あいつゲームの予約の為に試合放棄したのかああああああああ!!?ここまで来るの結構苦労したんだぞオイ!!!」
ブレディ「ゲームの予約くらい戦った後でも良いだろ!!それか人さらいのアジトでの戦いの後でも出来るだろ!?」
マーク(女)「あ、続きがありますね。『P,s 後で人さらいのアジトにスタンバっとくので先にストーリー進めてもOKです』ですって」
ロラン「な め と ん の か」
まさかのカンダタ一味試合放棄に男性陣絶叫。いや、作者もマリパスターラッシュは楽しみにしてるけど;新しいアミーボも出るし(むしろアミーボがメインだし)。余談だけど内容によってはマリパ編にもスターラッシュネタを掲載する予定です。
〜〜〜〜〜〜〜
さて、話を進めよう。クリス一行はあれから金の冠をロマリアに返し(その時、リョウマと繚花がスプラトゥーンのバトルドージョーでガチマッチしてた事を記しておく)、ついでにノアニールのエルフ騒動を解決して村人から盗賊のカギの上をいく魔法のカギを情報を手に入れる。一同は魔法のカギを手に入れようとイシスに向かう。しかしイシスは砂漠の国。広大すぎる砂漠をいっきに越えるのはキツイので装備を買うついでにアッサラームのコンビニで水を多めに買う事にした。え?なんでコンビニがあるのかって?元のこの世界観から察しろ。
クリス「しかしあれだな。ここの武器屋は夜にしかやってないのが難点だな。ほれ、魔道士の杖とみかわしの服だ。ブレディもこれぐらいあればなんとか戦えるだろ」
ブレディ「うぅっ、やっと俺にもまともな装備が手に入ったぜ・・・(´;ω;`)」
ロラン「本来そのセリフ僕が言うべきのはずですがね・・・;」
マーク(女)「ブレディさん今までずっと旅人の服で頑張って来たんですよね〜さすがにこのあたりでみかわしの服ぐらい装備しておかないとあばれザルあたりに瞬殺されますからね〜」
ロラン「完全に僕とブレディ、装備する防具が逆転してますね」
アズール「こんばんわ〜お嬢さん。ねぇ、お茶でもしない?」
マーク(女)「あ〜結構です」
クリス(ぱふぱふ娘をナンパで代用か・・・;)
一行はイシスに向かう 感想・まだ
- 城が舞台のRPGは大体大臣が黒幕だったりする(その6) ( No.890 )
- 日時: 2016/09/18 21:09
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
こうしてアッサラームで一夜を明かした一行はイシスに向けて出発する。魔道士の杖というタダでメラが使える便利アイテムにより、貧弱なブレディや槍の扱いに不慣れだったロランにもガンガンまともに戦えるようになり2人のレベルも上がっていく。使える呪文も覚えていき、事は順調だと思っていたその時、事件は起こった。
じごくのハサミ「キシャアアアア!!」
ロラン「わっ!じごくのハサミですよ!!」
クリス「こいつにスクルト唱えられたらまずい!!ブレディ、あいつの呪文を封じろ!!」
ブレディ「おうよ!やっと俺にも役に立つ時が来たぜ!!」
じごくのハサミがスクルトを使われてたまるかと、ブレディがマホトーンを唱えようとしたその時だった・・・
ブレディ「マホt・・・!!」
キャットフライ「マホトーン!!」
ブレディ「トフォウッ!!?(マホトーンかかる」
クリス、ロラン、マーク(女)「」
今まさにマホトーンを唱えようとしたその時、突然現れたキャットフライが先にマホトーンを使ってブレディの唱えるマホトーンを封じてしまったのだ。しかも絶望的な事に・・・
じごくのハサミ「スクルトォ!!」ギュオオオ!
ロラン「Σあ゛ーっ!!あいつスクルト使いやがった!!?」
クリス「畜生!折角なけなしのゴールドをはたいて買った鉄の斧も効かなくなったじゃねーか!!」
まさかのキャットフライ乱入&じごくのハサミ戦でマホトーンと卑怯なことこの上ない姑息な手にかかってしまった一行。ドラクエ3知ってる読者の皆さんもここで地獄を見たのは何回かあるでしょう。
ブレディ「どーすんだよ!?ルカニも使えねぇし魔道士の杖も全然効かねぇぞ!?」
ロラン「まだです!!ブレディが呪文使えなくても僕とクリスさんは呪文使えます!!」
クリス「おぉ!そうだった!すっかり忘れてたけどそれであいつらをたおs・・・」
キャットフライ「マホトーン!!」
クリス、ロラン「Σルナァッ!!?」←マホトーンがかかる
ブレディ「言ってるそばから何かかってんだよ!?」
じごくのハサミ「スクルト!スクルト!スクルトォ!!」ギュオオオオオオ!
クリス「畜生!あいつらマホトーンとスクルト連発してくるからかなりウゼェ!!」
マーク(女)「こんな時こそマークちゃんにおまかせくださいっ!!」
ロラン「マーク!?何するつもりなんですか!?」
クリス「!! そうだ!マークにはボルガノンがあったんだ!!」
ロラン「Σえ!?ここドラクエ世界ですのにボルガノン出来るんですか!?」
クリス「あぁそうか、お前達あの時(>>888参考)チートスライムにやられてたんだったな」
ブレディ「あぁもう!何するか知らねぇけどそれであいつら倒せるなら何でもやっちまえよ!!」
下衆モンスターの鬼畜行動に男達が完全に無力と化した中、マークちゃんが前に出る!!マーク女のとった行動は・・・!
マーク(女)「ジャーンケーン、ポンッ!!」
クリス、ブレディ、ロラン「ズゴォォォォォォォッ!!」
ただのお遊びでした。そうだ、この世界のマークちゃんは遊び人だったの忘れてたよこの野郎。こんな肝心な時にジャンケンした事に男たちがずっこける。で、モンスターの方はというと・・・
マーク(女):グー
じごくのハサミ:チョキ
じごくのハサミ「負けたァァァァァ!!!」グッハァ
クリス、ブレディ、ロラン「Σえ゛ぇぇぇぇぇぇ!!!?」
じごくのハサミを倒した!!
ロラン「あぁ、そういえばあいつ蟹ですからチョキしか出せれないんですよね・・・;」
ブレディ「そんなので良いのか!?そんなので勝った事でいいのか!?」
キャットフライ「わ゛ーっ!!相棒、しっかりしろー!!」
じごくのハサミ「」←ジャンケン負けでのショック死
マーク(女)「今のうちに行きましょう!イシスはこの近くです!!」
クリス「なんか色々納得いかない気がするがよくやったぞ!!」
このパターンは絶対ないが、遊び人の遊びはたまにこういう役立つ時があります(ただし逆パターンもあり)。こうして一同はスタコラ逃げる様にイシスに向かって行った。
〜〜〜〜〜〜〜
〜イシス城〜
カミラ(イシス女王役)「あらあら、それは苦労したのね・・・;」
クリス「あぁ、苦労したよ・・・;」
なんとかイシスに着いた一同。早速女王様のとこに行って魔法のカギの事を聞き出す。
カミラ「そういえばここから北にあるピラミッドは宝の山だと言いますが、その宝の中に魔法のカギもあったはずだと聞きました」
クリス「マジっすか!?じゃあ冒険進める為行ってくる!!」
カミラ「ピラミッドに向かうのですね。しかし、あそこは呪文の効かない場所もあるから魔法使いがいるとなると危険な旅路になるでしょう・・・」
クリス「世界を救う事に比べりゃたやすいもんだ!!」
ブレディ「その世界を救う事に関わっているんだよこれは」
カミラ「あらあら、勇敢な方ですね。その勇気実に素晴らしいものです。気を付けて行くのですよ?」
ロラン(それにしても流石本家王女。女王喋り上手いですね・・・)
クリス「おう!任せとけ!!」
ピラミッドに向かう 感想・まだ
- 城が舞台のRPGは大体大臣が黒幕だったりする(その7) ( No.891 )
- 日時: 2016/09/18 15:52
- 名前: ゆめひめ (ID: iH8DsO3F)
てなわけでピラミッドにやって来ました。
クリス「しかしさすが王の墓と呼ばれるピラミッド・・・見事に宝の山だな・・・」
ロラン「この階だけでも8個くらいは宝箱がありますね・・・」
クリス「お前宝のあるとこ分かるのか?」
ロラン「この世界で魔法使いになる前、盗賊やってたんですよ。それで宝の気配はある程度察せれるんです」
クリス「あぁ、とうぞくのはなか・・・つか、「この世界で」ってメタい事言うのは止めろや。だったらこれだけあれば1個くらい魔法のカギがあっても・・・」
ガラッ
ひとくいばこ(・ω・)ノやぁ
クリス「」
なんと たからばこは ひとくいばこだった!
クリス「アホォォォ!こいつひとくいばこじゃねーかぁぁぁぁぁ!!!」
ロラン「すみません、中身までは特定できませんでした;」
クリス「どーすんだよ!?トラップモンスターとの戦いは逃げられないんだぞ!!」
ひとくいばこ「ガーッ!!(痛恨!」
ブレディ「Σふげほぉっ!!?(クリーンヒット」バタッ
マーク(女)「あーっ!例の如くブレディさんがひとくいばこの痛恨喰らって死にました!!」
クリス「何やってんだよ!?こんな時に唯一の回復手が殺されて!!」
ロラン「言ってる場合じゃないですよ!?こうしてる間にもモンスターがぞろぞろと・・・!」
クリス「畜生!こんな状況じゃまともにやっても勝ち目ねぇよ・・・!ていう危機的状況なのに・・・」
マーク(女)「2人共頑張って下さーい!!(棺桶になったブレディをイスにする」
クリス「お前は棺桶をイスにして休むんじゃねーよ!!」
ロラン「・・・!いや、これは使えますよ・・・!」
クリス、マーク(女)「え?」
だいおうガマ「おい、さっきからあっちの方騒がしくないか?」
ミイラおとこ「さぁ?どうせひとくいばこを開けた旅人が襲われているんだろ」
ピラミッドの上層でのんびりしてるモンスターの元に妙な騒ぎが耳に入ってくる。どうせどうせひとくいばこを開けた旅人がまた騒いでいるだろうと相手にしないが、その騒ぎは段々大きくなってくる。
だいおうガマ「おい、なんか音がこっちに来てないか?」
ミイラおとこ「え?」
その物音は段々大きくなるどころが、明らかに音がこっちの方に聞こえてくる!これはただ事ではないと察したモンスターは騒ぐ音がする方に顔を向ける。そこには・・・
モンスターの大群の前に棺桶が迫って来てたのだ(!!!?)
だいおうガマ、ミイラおとこΣ(°□°;)ファッ!!!?
クリス、ロラン「オラオラオラオラオラオラァァァァァ!!!」
マーク(女)「それそれそれ〜っ!!」
ひとくいばこ「オイィィィ!!こいつら押すスピードえげつないんだけどぉぉぉぉ!!?」
マミー「こっちが押し返そうとしても全然対抗できねぇぞ!?」
わらいぶくろ「隙間から逃げようにも身動きがとれないよ!?って、あやしいかげが轢かれたぁぁぁぁぁぁ!!?」
あやしいかげ「」←ペーパーマリオの如くペラペラになる(元からペラペラだけど)
いきなりのあり得ないシチュエーションにだいおうガマとミイラおとこは目を丸くする。そう、ロランの言う「これは使える」というのは、棺桶をバリケードにしてこの先の通路を押していくというものだ。これならモンスターの攻撃を喰らわない上に、行き止まりに着いたらモンスターを押しつぶして倒す事が出来ると、場所が場所なだけに実に不謹慎極まりない荒技である。ていうかこんなネタ、4コママンガ劇場や勇者の代わりにシリーズでも見た事あるぞ。あ、ちなみに棺桶はさっきひとくいばこの痛恨の一撃でやられたブレディの棺桶を使ってます。
クリス「しかし我ながらブレディが可哀想すぎるな・・・;」
ロラン「ブレディ、作戦いえどすみませんねー;」
ブレディ(ためらうんだったらこんな事すんじゃねぇよ・・・!)←死体なのに会話が通じる事について触れたら負け
マーク(女)「クリスさん!このまま押していくと3階の大きな扉の前に着きますよ!!」
クリス「そうか!よし、行くぞ!!」
気が付くと一同は3階の扉まで棺桶を押していた。ここまで来たらやる事は1つ。え?何をするのかって?
クリス、ロラン、マーク(女)「おらああああああああああ!!!」
チュドゴオオオオオオオオン!!!
A.今まで押されたモンスターごと、扉を突き破るのです。
クリス、ロラン、マーク(女)Σd(・ω<)よし!!
ブレディ(なにが「Σd(・ω<)よし!!」だよ!!)
今まで押されたモンスターと3人の押す棺桶の重圧で扉はぶっ壊れ、モンスターは全滅。こうして一同は半ば(半ばどころではない)強引に魔法のカギを手に入れたのであった。ちなみに黄金の爪に関しては武闘家しか装備出来ないのと薬草を買い込む金がないので諦めました。
イシス王(あいつらマジで呪うぞ・・・)
〜〜〜〜〜〜〜
ピラミッドから無事戻って来た一同はイシスの教会で散々な目に遭ったブレディを生き返らす。しかしまたしても問題が・・・
ロラン「しかし困りましたね・・・生き返らせたのは良いですが、僕ら3人レベルが上がってしまいましたよ」
クリス「死人はレベルアップの経験値が入らないからなぁ。これはまずいぞ・・・」
ブレディはこのパーティの唯一の回復手であり、ドラクエ僧侶はこの先ベホマやザオラルなどの重要な呪文も覚えていくのでこのまま他より遅れては困難になる。どうやってブレディの分の経験値を稼ごうか悩んでいるとマークちゃんの口から・・・
レベルアップ問題 感想・まだ
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