二次創作小説(新・総合)
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- 綴られし日々-作者とキャラの日常-
- 日時: 2022/11/28 20:05
- 名前: 柊 (ID: y98v9vkI)
ついに手を出してしまいました、日常系…!!
注意事項
・クロスオーバー
・クロスオーバーCPあり
・キャラ×オリキャラ、オリキャラ×キャラもあるかもしれない
・当方独自設定あり。矛盾することもあるかもしれない
・キャラ崩壊あり
・キャラの裸族化、不憫化などもあり
・作者が夢女子でもあるので夢っぽい要素(キャラ←←作者)が出てくる。テンションがおかしくなったら大変なことになるので注意
・時々シリアスもあり
・時々キャラ掴めてないかもしれない
・荒らしなどはご遠慮ください。
※スマブラに関して
原作をプレイしていないキャラクターが多々いるためキャラの設定が公式設定と矛盾する可能性大(一応調べます…)
こんな感じの注意事項で『大丈夫だ、問題ない』な方はどうぞお楽しみください!
そうでない方は注意してくださいませ。
タグ
スマブラ、刀剣乱舞、艦これ、アズールレーン、フラワーナイトガール、戦艦少女R、文豪とアルケミスト、しんけん!!、夢王国と眠れる100人の王子様、茜さすセカイでキミと詠う、オトメ勇者、フードファンタジー 、Fate/Grand Order、ポケットモンスター、ボーカロイド、Identity_V、ダンガンロンパシリーズ、School Days
目次
『始まりの158』 >>1-3
『魔法少女騒動〜少女とは言ってない〜』 >>6-9
『小さなお宿-前編-』 >>15-20
『小さなお宿-後編-』 >>21-28
『甘くて美味しい果実』 >>29-35
『うちの長曽祢さんがこんなにも可愛い!!〜ただの主張だ気にするな〜』 >>36-40
『虎と春』 >>46-57
『たまにはきちんと歓迎会を!』>>58-63
『信頼した結果-1-』 >>69-75
『信頼した結果-2-』 >>79-85
『信頼した結果-3-』 >>86-92
一振り目と二振り目の呼び方一覧 >>93
『桜よ、彼女を攫わないで』 >>94-96
『バグにも種類がありまして!?』 >>97-101
『恋に落ちないなんてできなくて』 >>105-111
『練習、裸族講座!』 >>112-116
『悪魔の城は崩れない』 >>121-126
『悪魔の城は崩れ始める』 >>136-140 ※140はおまけになります
『悪魔の城は崩壊す』 >>148-155
∟闇の御子の情報 >>156
『VS闇の御子』 >>160-163
∟厄除けの宝玉の情報 >>164
『赤ずきん☆ラグナス』 >>167-171 ※天悪さんとのコラボ!
『赤い花騎士と銀の騎士』 >>178-179
『私が教えるよ』 >>182-184
『コピペSS』 >>185-186
『癒しとカオスと歓迎会』 >>190-197
『六月の花嫁たち』 >>202-209
『七夕は奇跡に染まり』 >>214-217 ※天悪さんとのコラボ!
『お嬢様()な交流会』 >>221-224 ※天悪さん、琴葉姫さんとのコラボ!
『緊急特番()!刀剣乱舞の大盤振る舞い』 >>229-233
『忍び寄るは光の信者』 >>239-244
『南の島、砂浜騒動!?』 >>248-252
『子どもビーチは危険がいっぱい!〜王様は保護者〜』 >>259-263
『私たちは、きっと。』 >>270-274
『解き明かせ、真実! 1』 >>281-286 ※286はおまけです
『解き明かせ、真実! 2』 >>291-297
『解き明かせ、真実! 3』 >>300-304
『VS神殺しの蟲』 >>307-313
∟神殺しの蟲情報 >>314
『出会いは夢の中にて(第一印象は考えないものとする)』 >>317-321
『ちびノブのお仕事!』 >>324-328
『【柊「空を見上げて『バカな…早すぎる…』ってつぶやいたら」】 >>334-335
『新年は新ジャンルと共に!』 >>340-346
『甘い束縛』 >>352-353
『メンヘラマネジメント』 >>356-358
『にっかりファンタジーUDON』 >>362
『コピペSS、おかわり!』 >>363-365
『手を振り解かれ、手を取って。』 >>369-374
『それぞれの決意と忠義』 >>378-383
『扉問答』 >>390-394
∟ねこじぞーの情報 >>395
『水無月祭の出会い』 >>401-403
『コピペSS、もういっちょ!』 >>408-410
『Real or Dream』 >>411-417
『幼児化☆パニック!』 >>422-428
『似てない二人』 >>434-436
『凄惨なる宴』 >>441-446
『雪の別離』 >>449-452
『年末だ!コピペSS!』 >>453-455
『新たな邂逅』 >>458-462
『決戦前〜医師の罪〜』 >>465-468
『決戦前〜泥棒の偽善〜』 >>469-471
『決戦前〜弁護士の覚悟〜』 >>474-477
※477はおまけです
『決戦前〜庭師の想い〜』 >>480-483
『エイプリルフールで嘘予告SS』 >>486
『決戦前〜学生組の会議!〜』 >>487-489
『レオ・ベイカー奪還戦・1』 >>497-500
『レオ・ベイカー奪還戦・2』 >>504-507
『レオ・ベイカー奪還戦・終』 >>511-514
『やっとできるね! 歓迎会』 >>517-522
『異世界にて、恋に出会う』 >>525-527
『コピペSS、いつつめ!』 >>530-532
『オリキャラご紹介その1』 >>535
『いっそ『大嫌いだ』と思えたら』 >>536-543
※543はおまけです
『困りごとはきっかけ』 >>546-548
『本気になったのはどちらだったのか』 >>549-550
- Re: 綴られし日々-作者とキャラの日常- ( No.494 )
- 日時: 2022/05/02 13:08
- 名前: 葉月 (ID: as61U3WB)
柊さんどうも葉月です。ご無沙汰してます及び最近第五人格始めました。ハンターのチュートリアルのラストが未だにクリア出来ません!!
マジでむずすぎるんだよこれ! コレをクリアした人凄すぎますって!
庭師「作者は最近は芸者と傭兵をゲットしたの。でも、ハンターの方は全くやれてない状態だからハンターが使えるまでの間はサバイバーでやるしかないの」
(›´ω`‹ )ハンターでやろうとすると「あなたのいる陣営は多すぎます」って言われたからサバイバーでやってるぬ
感想になりますが、新ジャンルはゴールデンカムイですか! ゴールデンカムイは実写化するみたいですし、アリシパさんのオソマ顔が面白かったですw 実際私の所の料理対決でオソマ顔させましたw(どうでもいい
ツイッターネタも楽しそうでカオスで面白かったですw
柊さんのところのいち兄天然で可愛いですw
これからゴールデンカムイのメンバーが柊さん達とどう絡むのか楽しみにしてます。
支離滅裂な言い分で失礼しました。
PS.第五人格のナイトメアモード動画見て爆笑しましたwww ハンターがBOTマリーでサバイバーがプレイヤー4人の奴ですwww
- Re: 綴られし日々-作者とキャラの日常- ( No.495 )
- 日時: 2022/05/02 21:59
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: vGUBlT6.)
在坂「コメント返信だ。在坂は、オムライスを食べるために、退席する」
灯焔さん
コメントありがとうございます! はい、こちらではお久しぶりですね!
柊「戦うのが一番、分かります。どんなソシャゲでも攻略見てもまず戦わないことにはどうにもならない。何故なら運とかいろいろで上手くいかないから!!」
加州「そーね」
オリヴァー「まあ、なんと言いましょうか…人質に取られるなどの危険があるだけでそのリスクを含めて作戦を考えるとなると本来割かなくていい場所に人員を割かなくてはいけませんからね…にしたって、エルメももう少し考えてくれたって…」
柊「絶対に裏があるやつです〜!!← 流石にダーズ側も全く無関係の場所を作戦の場所にはしない模様←
しかも一番最初に出資してますからねダーズ側の誰か、オーナーも言うことを聞きやすい聞きやすい←
まああの手のオーナーとかそういうのはそういうパターン多いよなぁというメタ理論←」
オリヴァー「ふふ、いいアイディアでしょう?
…きっと大丈夫です、みんないるんですから。あの時とは…僕の両親や、ヴィヴィアンの時とは、違いますから」
水蓮「いやはや、私としても実力行使よりも穏やかに話し合いで済ませたかったのですが、問答無用と言わんばかりでしたのでね。…それに我が主人であるマスターハンド様とクレイジーハンド様の御手を煩わせているのですから、仕方ないというものですよ」
柊「(こっわ)
はい、先日最終回を迎えたゴールデンアルセ…じゃなくてゴールデンカムイより月島軍曹と鯉登少尉が来てしました← 月島軍曹はともかく鯉登少尉はお金持ちの家なので野宿に関してとやかく言わなければ問題なく見つかると思います←」
天悪さん
コメントありがとうございます!
柊「大丈夫ですよー!Twitterの鍵垢でも言いましたが、コメントくださるだけでも嬉しいので!」
エカチェリーナ「そうでしょうか〜? でも、さそってもみんな断られたのでやりませんが〜」
柊「(OKもらってたらやってたのか…!!)」
アイビー「ふふ…私の魅力は留まることを知らないのね…!!」(ちょっと赤面)
御手杵「うんうん、アイビーは可愛いからなぁ」
アイビー「」(顔真っ赤)
御手杵「誤魔化すのは失敗したぜ…」
和泉「おう、前の本丸のこともあると言えばあるが、何より国広は俺の相棒だからな」
川広「…ありがとう、兼さん。大和田(表)さんと、石丸(表)さんも、ありがとうございます」(少しだけ微笑む)
御手杵「シャカシャカチキン…(´;ω;`)」
ジョージ「本当にごめんなー!」
イソップ「まあ、すぐに謝って買い直しに行ってましたので…死体蹴りは、許されない(真顔)」
ミク「イソップくん、怖いよ…?」
八九「それな。王様は好感度高めだけど姫からの好感度低すぎて笑えてきたわ。助けたのに。
仲間と回復役職キャラの好感度の違いもありすぎて笑うわこれ」
鬼道「正直、少し楽しくなってしまってな…」
悠「驚きはしたが少し勉強になって俺も楽しかった。今度は徳川家の将軍で頼みたい」
陽介「それ頼むもんじゃなくねえ!?」
トレイシー「いやもうそれは全部入れ直したからね! 丁寧にこぼれないように入れてたらいつの間にか夕方に…」
左右田「いや、つかコーラ全部入れ替えたのオメーかよ! ソニアさんの前で盛大に吹き出したじゃねーか!!」
ルカ(第五)「ソニア・ネヴァーマインドにかからなくて本当に良かったな」
朝尊「ああいうことをできる人は少ないからね、僕も楽しかったよ」
類「僕もですよ、朝尊さん。これとは違いますが、また意見交換しましょうね」
朝尊「勿論だとも」
ライク・ツー「(死にかねない装置と確実に殺すつもりの罠の意見交換ってなんだよ)
つか、あっちもなんか訳わかんねえことしてんな…。それが普通だとか思わねえぞ」
半田「百人一首はキメラの隠語だった…???」
歌仙「そんなわけないだろう、目を覚ましなさい」
柊「ブルーベリー食べれば倒せる…戦っているのは青鬼かな???」
圭一「なんか…なんか訳分からない夢だったのは覚えてる…」
一期「!? 占い…つまり、イライ殿が、二人…?」
イライ「あれ??? どうしてそんな話に???」
一期「こ、こほん。何にせよ、確かに信じてしまうかと…。可愛い、でしょうか…? お褒めいただき、ありがとうございます。天悪殿」
加州「間違い! 間違いだから! ミートじゃなくてミュートね!!
ミートにすんのは遡行軍だけだから!!」
那珂「それはそれでどうかなぁ…」
誠「なら俺は裏ボスだな!」
八九「しかも条件がシビアすぎて気付かれることがなくて攻略本出てから分かるタイプの裏ボス」
誠「なんでそんな設定になるんですか???」
八九「安心しろよ、俺とかゲーマーは気付く」
誠「気付かれるなら女の子がいい」
八九「ワンキルしてやる」
アルトリア「本当に毒鍋でしたよ…皆の食材が…勿体無い…。
二度と闇鍋はしませんので、そのような洗剤は入らないかと。仮に入れようとしたらエクスカリバーです」
アークロイヤル(アズレン)「…いや、私はあいつを好きだなんてことはない!!」(赤面)
鶯丸「(非常に面白いのでアークロイヤルと大包平のやり取りを手紙にして送っておこう)」
リッパー「山城(裏)さん、私は当時少し急いでいましてね。少し言い方が荒くなってしまったのです。反省すべき点ですね」
ジョゼフ「とか言って帰ってきて早々私に霧の刃放ったのどこの誰だったかな」
リッパー「さあ誰でしょうね」
ジョゼフ「上等だよ表に出ろ」
今剣「ふつうのおくすりですよ! まえに『てれび』でやっていたものをさんこうにしたんです!」
響「警察○着24時…」
柊「(このコメント見てやっと気が付いたとは言えない…)」※ガチで分かってませんでした←
ガラテア「どう!? 私も分からなかったけどふっと思いついたの!」
川広「…分からなかったんですね…僕もですが…」
ガラテア「ふふーん! ところで、テンアクはどうして私に菓子折りをくれるのかしら? もらうけれど! 川広、一緒にお茶しましょう!」
川広「…はい、ガラテアさん」
大倶利伽羅「…ふん」
光忠「ふふ、伽羅ちゃん照れてるね」
大倶利伽羅「照れていない」
山鳥毛「ああ、容赦はない方向で行くとしよう」
南泉「お頭、例え話ッス」
司「オレとしてもまさかあのような声が出るとは思わなくてな…」
咲希「何の声かなーって思ってたらおっきい蜘蛛がいてアタシもびっくりしちゃった!」
柊「それはめっちゃ心配しました←
ただ蜂須賀、ちゃんとお茶飲ませながらやってました←」
蜂須賀「きおくにないんだ」
長曽祢「ポンデリングは美味かったなぁ…記憶は、ほとんどないんだが…」
柊「(どっちも可愛い)」
長門(艦これ)「確かに誰が作ったのかは気になるな」
穂波「そ、そう言われてみると、確かに…?」
宍戸「なんか眠かったんです!」
えむ「うん! ジーグブルートさんが優しかったからあたしも安心できたんだ!」
寧々「私も、少し安心できた…」
ジーグブルート「…そんなんじゃねえよ」
圭一「その通り、全部だ!!」
スプリングフィールド(R)「全部でしたか…」
柊「これ、もしかしてなんだけど元って『シーフードドリア』だった?」
ロビン「っぽいですねえ…」
リン「あーなるほど、ドドリアと何かってわけかぁ…」
柊、ロビン「「違う」」
一之瀬「どうしても見たくって…安全に見れる方法はないかな」
ケンタッキー(R)「敵に餌食になってもらえば解決できそうだな!」
朝尊「その発想があったね、ではやってみよう!」
柊「物騒なピタゴラスイッチすんな」
加州「あー確かに現代の人はやってるよね」
六花「こう、チッ○スターとかでね」
加州「俺が知ってるのとだいぶ違うね」
ルカ(第五)「多分いらないぞ←」
マリー(第五)「そうよね。体重計には優しい嘘モードをつけて欲しいわ」
柊「(優しい嘘モードとは???)」
三日月「はっはっは、日頃の鍛錬の賜物、というやつだな」
柊「極めたんだからその分もっと鍛錬しないとね三日月」
三日月「あなや」
エマ「何だったらみんなで五個くらい頼むの〜(^^)」
柊「待って待って待って」
在坂「成程。筋肉にも相談するべきか。在坂には、あまり筋肉はないが、参考になった。感謝する」
邑田「在坂はそのままで良いぞ」
スプリングフィールド「そのまま奇跡的に回復はしたけど優しさ接種目的でのバファリン服用はおすすめしないよ!
ナイチンゲール(FGO)さんが来ちゃうから!!」
ケンタッキー「とりあえずやばかったぜ」
ジョゼフ(催眠医師)「全く、ほら、ホットミルクを淹れてあげたよ。ハチミツも入っているから飲みやすいはずだ。苦手ならハチミツを入れた白湯もあるから、それを飲んで早く寝るんだよ」
リッパー「この違いですよ」
誠「俺たちの場合は半田以外その腕力で眠らせに来たのに」
※ジョゼフは全ハンターで唯一通常攻撃が1.5ダメージ
ジーグブルート「いや、別に会わなくてもいいだろお前…」
レオニダス「それでも会わねばならぬ相手がいるということです」
ジーグブルート「そうでもねえだろ」
鳴狐(にょた)「どちらにせよ、断る」
マシュ「そういえば、先日一期(にょた)さんも同じナンパに遭遇したとか…」
鳴狐「斬ってくる」
十手「見た目はそんなに可愛くないよ!!」
柊「か わ い い」
十手「どうして!?」
咲希「そっかぁ! 朝はプロテインがいいんだね! でも、運動するとお兄ちゃんが心配するんだよね…もう平気なのに!( *`ω´)」
柊「多分そのままゆっくり放置しておけば次第に収まるかと! 小狐丸は収まったんで!←」
魅音「わりとテキトーだねぇ」
イライ「あの、終末じゃなくて週末だったんです…怯えさせて申し訳ないね、風丸くん」
風丸「大丈夫です、打ち間違いなのは分かってます」
リッパー「では…ええ、シンプルにドリップコーヒーなどは如何でしょう? さくら(裏)さんならばその名前にちなみ、桜系統のメニューもオススメですよ」
則宗「言っておくが、あれわざと揶揄うために言っているからなこいつめ…」
鬼道「いや…踊りは遠慮しておく」
悠「確かにすけとうだら(表)だったな」
鶯丸「寒い日はまだしも、暑い日もあるからな。互いに気を付けて眠ろうじゃないか」
豪炎寺「ですから寝ないでください」
完二「…そ、そうなのか。…クソっ、可愛いじゃねーか…!! 次のあみぐるみの参考にすっか…」
八九「あいつにオブラート必要ないと思ったなどと」
黒髭「どつく♡」
圭一「そう、何事も初めが肝心なんだ! 一期(表)さん分かってるな!」
土門「オレ知ってる。前原のそれは単純に都合よく言ってるやつだって」
村正「デスが、主の嗜むゴールデンカムイではスズメやシマエナガを食べていマスよ?」
柊「ゴールデンカムイはグルメでもあるから…」
ベルガー「んだよぉ! なんでオメェまでくっついてんだよ!!」
八九「いいから暴れんじゃねえ手の皮剥がれんぞ!!」(ぬるま湯でゆっくり落としてやってる)
ジョージ「Wow! あれそよぐなのかー!」
類「読めなくはないけどまずファインディンぐとは読まないからね」
リッパー「本当ですよ。四時間なんて寝るくらいしか…全く、サバイバーなどは嬲り足りませんね」
ナワーブ「時間の使い方がおかしいんだよエセ紳士」
大般若「トメィドゥとポディドゥときたらうっかり『タメィゴゥ』とね…」
マンドリカルド「言わないと思うっす…」
ケンタッキー(R)「シロクマ(表)、これが許されるのは多分ガレスだからだぜ」
ガレス「始まってすぐだったので、つい…」
明石「いやぁ、全然見えてへんことはないんですけど小さかったものですから」
アスクレピオス「そもそも正しい視力を測る検査で無理に答えるな」
安定「だよね。でも天悪さん、人間って大抵そうだと思うんだ…うーん、この答えが間違ってる気がする…」
フィオナ「ええ、まさかこの血液型占いをする人と会えるとは思わなかったわ。ふふ、お互い神ってしまいましょうね」
志歩「(なんか触れちゃダメそうな空気になってきた)」
ライク・ツー「よし、最低でも四人はそう思ってるってことだな」
一期「何故でしょうか…?」
ライク・ツー「何故も何もねえんだよ。同位体にまで言われてんぞ」
一期「何故…???」
ジーグブルート「あれは明らかに何とかできんのにしてねえからつい苛立った。まあ、苦手なら実行できても無理はすんなよ」
信徒「(優しい)」
クマ吉「文録(表)さんと仲間かぁ…!」
鶴丸「あまり喜べない仲間じゃないか???」
ナーサリー「本当!? 嬉しいわ! 茜(裏)はお料理が上手なのね! 私、楽しみにしているわ!」
ジャック(FGO)「ナーサリーずるーい!」
ナーサリー「ふふふ、大丈夫よジャック! 一緒に分けて食べましょう!」
ジャック「うん!」
類「ふふ、その通りです豚神(表)さん。僕が無理して作るよりもエミヤさんが作る方がとても美味しいものが出来上がるからね」
エミヤ「お褒めいただき光栄だが、素直にそう言ってくれ。心臓に悪い」
柊「多分むっちゃんはどこかで特殊な訓練受けてる可能性が」
陸奥守「受けちょらん受けちょらん」
島風「手加減なんてしてたらつまんないもん!」
悠「ディアラハンで対処しておいた…」※ディアラハンはHP全回復スキル
千枝「だよね! すっごく良い言葉だよ!」
雪子「でもね、千枝。信号機は言ってないよ」
朝尊「いいや、ああやって他人を脅かして面白がっている者を考えたら言いなりになどなりたくなかっただけさ」
みのり「か、カッコいい…!!」
タバティエール(R)「その後、すごい喧嘩に発展しちまってな…二人の機嫌が料理で治ればいいんだがね」
トレイシー「胸なんてっ…胸なんてただの飾りだよっ…!!」
リン「目の前にはモブっぽい人がいて、困惑してた」
亀甲「はぁぁっ…放置プレイかい? ゾクゾクするよ…!!」
柊「すんなすんなすんな」
マイク「多分、どっちの意味でもシェゾさんが無事で済まないからやめておいた方がいいよ」
シャルルヴィル(R)「そ、そうだね。やめておいて?」
こちらも一度区切りますね…!!
- Re: 綴られし日々-作者とキャラの日常- ( No.496 )
- 日時: 2022/05/02 22:06
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: vGUBlT6.)
在坂「もぐもぐもぐ…。…? ゴクン。コメント返信の続きだ。オムライスの文字は、虎視眈々。機会をねらって形勢をうかがっているさま。とらが獲物をねらって、鋭い目でじっと見下ろす意味だ」
ガラテア「そうよね! 例えその内容がお説教でも絵本なら聞いていられるわ。
是非ともシャミ子(裏)にも読んで欲しいわね」
エルメ「それを差し引いても甘えすぎだよ」
小烏丸「ほほほ」
島風「(覚えてたら実行するけど覚えてなかったらやらないやつだ)」
圭一「さあ、味噌を!!」
エミヤ「ダメ押しをするな!」
十手「え、ええ…??? お、俺は一体どう答えればいいんだ…!!」
ロビー「はーやーくぅー!!」
十手「か、考えさせて…!!」
和泉(にょた)「俺はウエハースじゃねえ!」
マークス「? あんたのマスター(入間(裏)のこと)はねるねるねるね、とやらなのか?」
加州「話をややこしくしないで」
柊「う、うちの長曽祢さんは天然であり鈍感でして…!!
蜂須賀もわりと天然なので「あー義理とは言え兄弟ー」となっております←」
大包平「日向坂…? 欅坂…?? 同じではないのか???」
詩音「違いますよ〜!」
マークス「何かおかしいのか?」
オリヴァー「うーん、きっとマークスが素敵に見えるからだよ」
マークス「(マスターに褒められた…!!)
おい、テンアクとやら。礼に同じ帽子をやる」
オリヴァー「えっ???」
明石(アズレン)「そうにゃ! 試運転中だったにゃ!」
司「ならオレを追いかけてくるな!!」
アンゼリカ「えー? アンゼリカ、ゼンゼン分かりませんっ☆」
寧々「白々しくていっそ清々しいくらい」
マークス「ヒモがないからワイヤレスの野犬だろ?」
アブラナ「余計に分からなくなったわ」
シャスポー(R)「仕方ないだろう? いろいろと危ないところだったから保護したら…」
圭一「保護だったのか…」
類「お互いご飯とルーを半分ずつにして解決したよ」
染岡「それが普通っす」
類「個人的には、まだご飯だけの方がマシかもね」
染岡「(ならなんでルーを選んだんだ…)」
黒髭「どしてー!?!?!?!? カムバック電(裏)たそー!!!!!!!!!!!」
柊「絶対カムバックさせないでくださーい!!!!!!!!!!!!!」
太子「では共にやろう!!」
圭一「青雲!! それは!!」
柊「とりあえず阻止」
木曾「ああ、そっちの一期もか…。だが、中途半端な気持ちで曖昧な言葉を返すのも失礼だからな…」
桑田「いやもう…女の子の方がモテるってどういうことなんだよ??? なあ文録(表)…」
一期「???」(首傾げ)
マークス「???」(首傾げ)
苗木「きっと、いいタッグになるだろうね…」
八九「あいつらには、もっとツッコミを入れる側の気持ちになってほしいんだよなぁ…」
則宗「ははは! いつもなら笑って流してやるんだが少し虫の居所が悪かった!」
南泉「(その前の出陣で確か加州が集中狙いされてたにゃあ…)」
オムライス「ものすごく面白かったですぞ」
黒髭「なお、何が原因でケンカしていたかは忘れた模様」
八九「マジで何でだっけか…」
長門(艦これ)「その意気だ清水(裏)。何事もコツコツと、小さなことでもやり続ければ成果は自ずと出てくれる!」
陸奥(艦これ)「あらあら、その通りだけど今は止めましょうね長門」
加州「むしろそんな空気だったら大変だよ???←
まあ、つい同田貫と小狐丸見ちゃった俺が言うことじゃないんだけど…」
奏「うん、実際ポケモントレーナーではないから…でも、ジャージくらいゆっくり見たいかな…」
瑞希「同じもの買ってたら声かけたくもなると思うなぁ〜」
トリスタン「何とか無事でした」
ジョゼフ「失礼だなぁ…うっかり言い間違えただけじゃないか」
トリスタン「(ご高齢にあるあるなアクセルとブレーキの踏み間違え一歩手前…)」
ジョゼフ「そうそう。いろんな意味ですごかったねあの車」
トリスタン「ふふ、弾き飛ばされてしまいそうですね」
ジョゼフ「わりと洒落にならないよねそれ」
御手杵「(`・ω・´)ドヤァ!」
アイビー「狙ってはいないわね…」
亀甲「ガタッ!!」
物吉「ステイです」
太鼓鐘「ステイ」
瑞希「えっ、そんなに怖がらなくっていいって! ボクもついなんとなく思ったことポロって言っちゃっただけだからさ!」
絵名「それはそれでどうなの?」
柊「人類最古のジャイアニズムと呼ばれるレベルです←」
アルトリア「ええ、態度は大きいですね」
桑名「なんとなく分かってくれたみたいだったよぉ」
花陽「ほ、本当に良かったです…!!」
花陽「あの時はごめんなさい桑名さん!」
桑名「全然いいよぉ。ちょうど寝転がりたかったし気にしないで?」
安定「サタン(表)さんにはこれらを抜いた歌を作ってみて欲しいなぁ」
加州「無茶振りしてんじゃねーよ」
七海「新しく来た八九くんは首傾げそうかな」
八九「いや、そもそもアーケードあまりやんねえ」
刑部姫「分からなくはない」
謝必安(白無常)「違いますよ!!」
范無咎(黒無常)「ただ相手が天然なせいで否定しづらい…」
一期「え?」
蘭丸X「違うでありますか!?」
乱「違うんだよ」
ギルガメッシュ「水ナスを大量に集めて降らせてやったわ」
アルトリア「物量にモノを言わせるとは…」
ハスター「迂闊であった」
スプリングフィールド(R)「確かにちょっと可愛らしいですよね」
柊「いあ!! いあ!! はすたあ!!」
大丈夫ですよー!
月詠さん
コメントありがとうございます!
柊「いえいえ、大丈夫です…というか、私全然設定とか送ってないですね!? こちらが完全に悪いのでどうか謝らないでください、本当に申し訳ありませんでした!
今年のエイプリルフールは嘘予告に見せたガチ予告でした☆← 相手が相手なのでフランスに関連するメンバーにスポットが当たる予定です」
みのり「ううう、やっぱりそうですよね…!」
魅音「でも、だからと言って何もしないでいるのも落ち着かないんだよね…」
柊「克己さんの言う通りですね← 警戒はするべき←」
類「書いたのはあなたですけどね」
柊「ごもっとも! 私も最近「囚人」入手したのであまり背景推理は進んでませんが調べたり他の方の二次から自分なりに推理()した結果です←
お守りもよろしければ受け付けます!」
みのり「きっとみんなでパーティーを開けますよね…! 私もできる限り頑張ります!」
フェセク「ぶえっくしょん!! んぁー…? 誰かに噂でもされてんのか?」
日菜子「きっとフェセクが面白いってことなのだー!」
フェセク「んなわけねえだろ!!」
柊「クリフォードのあの愛は狂愛なのか、一方的なのか、それはこれからの展開をお楽しみに、です!
ゴールデンカムイ、最終回は良かったです…!!」
葉月さん
コメントありがとうございます!
柊「第五人格始められたんですね! ラストのチュートリアルってなんだっけ…。何にせよ頑張ってください!
最初に芸者か…なかなか難しそうですね、私は無理です٩( ᐛ )و ハスター様とジョゼフとリッパーがメインですからね←
機種とかによって違うんですかね? 私はサバイバーやると人数多いって言われます」
陸奥守「無料公開中に友人に言われて読んで沼入りじゃ、たった3日で当時無料公開されちょった話を読み切ったれべるぜよ」
柊「面白いんだもん(人にすすめられるかどうかは別として)。
ツイッター…あ、コピペSSですかね? おもしろいと言って頂けて嬉しいです! 一期、可愛いってよ」
一期「おや、ありがとうございます葉月殿。…ところで、私は人の手によって打たれたのですが…」
柊「そういうとこやぞ。ゴールデンカムイのメンバーがどう絡むか、お楽しみに!
PS、あーあれですか。ぶっちゃけあれ勝てそうにないですw」
皆さまコメント本当にありがとうございました!
それでは!
- Re: 綴られし日々-作者とキャラの日常- ( No.497 )
- 日時: 2022/05/19 20:18
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: MGNiK3vE)
※場面展開がすごい多いです
※シリアスです
レオ・ベイカー奪還戦・1
シューリニアショッピングモール。周りを木々に囲まれたそこは今、スプリングショッピングセールという春恒例のセールを行なっている。開店前、ここのオーナーであるグリーズ・アルドは不機嫌そうにモール内を歩き回っていた。それにビクビクとしながら着いていく秘書の男には誰もが同情的な目を向けている。
グリーズが不機嫌なのは数回あった訳の分からない、脅しのようなもの。ここで大量殺戮が行われる、せめて指定する日だけは休業という形を取ってほしいというものだ。もう少し現実味のある嘘を吐いたらどうだと返してやったが。
ふと、床に汚れを見つける。黒の小さな点。それだけだが、そのことが蘇って異常に苛立ち、近くにいた清掃員を怒鳴りつけて消させた。同じようなものがあったら消しておけと行ってその場を去っていく。
この苛立ちをどうやって発散しようか、と思っていたグリーズの前に気に入りの女性店員が目に入る。自然と口角が上がり、女性店員と目が合ってびくりと震えられたがどうでもいい。グリーズはそのまま女性店員にズカズカと歩み寄っていった。
ところで、汚れなのだが。清掃員たち曰く、『二十二ヶ所』もあったそうだ。
十一時を少し過ぎた頃、シューリニアショッピングモールは穏やかながらも賑わいを見せている。その出入り口の一つに、トレイシー、ウィリアム、フィオナ、パトリシアがいた。
「なんか、こうしてるとさ。何も起こらない気がするよね」
「だよなぁ」
「けれどあの手紙に書かれていたことは合っていたわ。何もない、とはいかないでしょうね」
「外側は他のメンバーが固めてくれているから万が一、外から敵が来ても問題はないけれど……」
そう話しながら待っていると、突然中から悲鳴が上がり、少しして顔を青くした人々が我先にと逃げ出してくる。四人がどうしたのかと中を見ても逃げてくる人々だけで見えない。
すると通信機から少しのノイズと、焦ったウィラの声が聞こえてきた。
『レオ・ベイカーが、中に!!』
「ええ!?」
「ど、どういうことだよ!?」
『突然、黒いモヤが集まったと思ったらその中からレオ・ベイカーが現れて……!! 外に待機していた方たちはすぐに入ってきてちょうだい!』
「分かったわ、全員、ワープを作るからそこから……」
「な、なんだあれ!?」
逃げていた人々の声にそちらを見れば……明らかな異形が、こちらに来ている。鳥のようなモノ、半魚人のようなモノ、ヘビやライオンを模しているモノ……いずれにせよ、これでは客たちは逃げられない。
客たちも気が付いたのか半狂乱になりながら、それでもとにかく逃げようとしてその場は大きな混乱が招かれていた。
そこに、一際大きな声で落ち着いて!! と叫んだ一人に注目が集まる。
十手と、ジョージであった。
「全員、落ち着いて指示に従ってくれ! 大丈夫、誰一人として危害は加えさせやしない!」
「このショッピングモールの大きな広場に集まってくれ!!」
「何を言って……」
「お、おい、来たぞ!!」
鳥のようなモノが一体、こちらへ突撃してくるのが見える。それに悲鳴が上がり、我先に逃げようとする。そんな中、一人の子どもが転んでしまう。
「りょうくん!」
「ひっ、う、ママァ〜!!」
鳥のようなモノはその子どもに狙いを定めたらしい。一直線に向かっていく。子どもとその母親の悲鳴が響く。
十手が子どもの前に立ち塞がり、本体の銃を構える。十手は奇銃であるためか射程距離が非常に短い。しかし、ここで子どもを見捨てるほど十手という貴銃士は非情ではない。真っ直ぐに鳥のようなモノを見据える。せめて、この子の盾になれれば。きっとそう思っているに違いない。
一つの銃声。銃弾は鳥のようなモノを貫き、それはふらふらと地面に落ちればしゅわりとモヤとなって消えた。
銃声がした方に視線が向く。そこにいたのは、銃を構えたライク・ツーとマークス、そしてオリヴァーであった。
「ライク・ツー君、ありがとう!」
「礼言ってる暇あるなら、さっさと避難させるぞ! そのガキ、抱えてけ!」
「皆さん、どうか僕たちの指示に従ってください!! お願いします!!」
今ので少し落ち着いたのか、客は不安を滲ませながらも彼らの後について避難を始めた。客は広場にいてもらい、柊サイドの何人かで纏めて守るために。
少し離れたところでは加州らも誘導をしている。近づいてくる敵はマークスやジョージが撃ち、別の離れたところではおそらくペンシルヴァニアやケンタッキー(R)が狙撃をしているのだろう。遠目からでも次から次へと倒されているのが分かる。
それでも近づいてくる者たちは刀剣男士を始め、サーヴァント、英傑、花騎士、真剣少女らが対応していた。
「これなら大丈夫そうだね、ボクたちも早く行こう!」
「ええ」
トレイシーを筆頭に中へ入っていく。予定は少し狂ったが、その際にはルカ(第五)かライリーが指示を出す。それがなかったから特に大きな変更はないはずだ。
そういえば、とウィリアムが一つ思い出した。
今日、ルカが妙に調子が悪そうだったな、と。
──────────────
時は少し遡る。最初にレオを引きつける役目を担っているナワーブは不自然にならない程度に、それでも周りを警戒しながら歩いていた。
どの出入り口から来るか分からない。警戒は欠かせなかった。切長(ナワーブ本丸の山姥切長義)と切国(ナワーブ本丸の山姥切国広)は外に回した。彼らの練度はそこそこに高い。足手まといにはならないだろう。
中央広場付近。オーナーが買い取ったとされる、ガラスケースに入った美しい天使の人形が人気を呼び、人が多かった。誰もがその天使の人形とツーショットやらを撮り、賑やかだ。ふと、近くにいたカップルの会話が耳に入った。
「ねえ、なんかここ暗くない?」
「あー、確かに……」
暗い? そう言われて再度周りを見渡す。確かに、他の通路などに比べると妙に暗い気がする。
それを認識したとほぼ同時に、ぐにゃりと視界が歪む。……いいや、視界ではない。歪んだのは、『黒いモヤ』だった。黒いモヤは瞬く間に人形の前へ集まっていく。
その中から、レオが現れた。
「何?」
「なんかの撮影?」
周りがざわつく。そのうちの一人の男が何かの撮影だと勘違いしたのか……無防備に近づいて行った。ナワーブが駆け出す。それとほぼ同時に振り上げられるあの鈍器。え、とだけ声を出して固まっている男を突き飛ばす。
鈍い痛みと共に軽く吹っ飛ばされる。事態を把握した人々は悲鳴を上げて逃げ出した。ぐらりぐらりと首が不安定に動くレオは目の前のナワーブに狙いを付けた。なんとか起き上がり、肘当てを使って逃げようとするも、間に合わなかった。
距離は多少取れたが、寸前で殴られてしまったのだ。このままでは、作戦が破綻してしまう。
「おい、レオ」
「!?」
声のした方をナワーブは見た。そこにいたのは、地図を手にしていたライリーだった。なんで、そう言う前にライリーが叫ぶ。
「ナワーブ・サベダー、作戦変更だ! 俺がレオを引きつける! お前は近くにいる連中から治療をもらえ!!」
「なっ……!?」
「倒れない間に早く、なるべく近くにいる奴の側へ!!」
叫んでいるライリーをレオが見る。ライリーは地図をしまうと来いよ、とレオを挑発した。
「お前が憎いのは、俺だろうが」
「ラ、いリー、ライ、リィイイイイイイイイイ!!」
「ライリーさ……」
「行け!!」
ライリーの声に、そして自分の状態を省みてそこから離れて行く。近くにいるのは確か、デミのはずだ。
初手から挫かれた。しかし、ここからすぐに立て直さなくてはならない。まずは走りながらルカに連絡を入れようとするも、繋がらない。なんで、と呟くとほぼ同時に膝から崩れ落ちる。
あの騒ぎを聞いて中央に向かってきていたデミの足音と声が、聞こえた。
- Re: 綴られし日々-作者とキャラの日常- ( No.498 )
- 日時: 2022/05/25 19:20
- 名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: P747iv5N)
空中宴会場。DG36──ジーグブルートは不機嫌ながらも大きな荷物を持ってそこを歩いていた。その側にはスプリングフィールド(R)がいる。
何故彼らがここにいるのか。それは二つほど理由があった。まず一つ目。ジーグブルートはこの作戦の前に絶対非道の使いすぎで現在のマスターであるオリヴァーの命を使い果たしてしまうところだった。その罰として、本来ならば寮、あるいはドイツ軍に送り返されて謹慎となるはずだったのだが、オリヴァーの懸命な説得により今回の作戦の前線の不参加で済んだ。(不服ではあるが)そのため、万が一を考えて学生組など戦えないメンバーを守るため、また、劣勢になった場合の援軍として別の場所で控えているのである。スプリングフィールド(R)は経歴のせいか身体が貴銃士としても弱く、ジーグブルートと同じ理由で控えている。
そしてもう一つの理由、それは……。
「おい、持ってきてやったぞ」
「お、お待たせしました!」
「あ、ありがとうございます、ジーグブルートさん、スプリングフィールド(R)さん!」
「じゃあ、みんなで料理作っちゃおー!」
「「「おー!」」」
この作戦の成功を信じて疑わないメンバーが企画した、『祝勝会&今までのパーティーをやる会』というものの手伝いであった。能天気か!! と思わずつっこんだジーグブルートは悪くない。
しかも何も考えずいろんな料理を作るつもりらしい。どっさりと山積みの食材を見てまだ料理が一品もできてないのに量が想像できて、人数がいるからと作りすぎだろ、と呟けばそうでもないですよ、と近くにいた海未が少し遠い目をしていた。
「こちらにいらっしゃる人たち、みんなよく食べますから……」
「……そういやこっちにもよく食うやつらいたな……」
「ですが、こんなに作ったら保存場所が……」
「それに関しては安心してくれ」
「エミヤさん」
「マスターハンドが各料理の最適な温度で超長期保管できる冷蔵庫、冷凍庫、保温庫を作ってくれたのでね。いくら作っても問題はない」
「いやなんだその明らかに人智超えちまってる訳分かんねえ機械……」
「とにかく! これでたっくさん作っても問題ないんだよ!」
えむが言えば嬉しそうに咲希もそうなんだよ! と言った。
……やはり能天気としか言いようがない。ジーグブルートは大きくため息を吐いて、もはや興味がないと言わんばかりに隅に行き、椅子に腰掛けて寝ようとする。
「あれ、ジーグブルートさん?」
「俺は手伝わねえからな」
「ええっ!?」
「そもそも、よく勝てるなんて確信が持てるな。失敗する可能性は充分あり得る。その場合、料理はどうするんだよ。パーティーなんざ開けるような空気じゃなかったら?」
そう言えば、やはりどこかでそれは考えていたらしい。全員が黙り込んでしまう。スプリングフィールド(R)だけがジーグブルートさん、と呼んだが彼も分かっているだろうに。
「ううん、失敗なんてしないですよ!」
「うん!」
「……は?」
見れば、みのりと穂乃果は明るい笑顔でそう言い切っていた。
「……楽観視もここまで来りゃいっそめでたいな」
「だって、オリヴァーさんが言ってくれたんです! 必ず、みんなでレオさんを取り戻してくれるって! だから、わたしたち信じてるんです!」
「!! マスターが……?」
「はい! オリヴァーさんも、皆さんのことも信じてます!」
ああ。やはりあのマスターはお人好しや楽観が過ぎる。世界帝軍に両親を殺されたと言うのに元世界帝軍の銃である八九やベルガー、ミカエル、ファルに別個体だとは言えライク・ツーまで仲間だと言う。まだ記憶を無くしたミカエルやファルなら分からなくもない。だが八九とベルガーは世界帝軍にいた89とベルガーだ。それでも彼は笑って仲間だと言うのだから。
何と言えばいいのか、分からなくなる。目を瞑っても、無意味なのにそうしてしまう。
「ジグさん……」
スプリングフィールド(R)が心配そうな声を掛けてくる。何も返さない。返せない。
と、その時。
「「わーっ!?」」
みのりと穂乃果の声がして思わず顔を上げる。二人は空とは言えボウルを持ったまま転んでいた。
「あいたたた……」
「か、空で良かったねみのりちゃん……!」
「だ、だね、穂乃果ちゃん……!」
「二人とも大丈夫?」
「うん!」
二人が立ち上がり、そこから各々が料理を作っていく、のは良かったのだが。
「あれ、全然泡立たない……?」
「穂乃果、ボウルを氷水につけてませんよ!」
「きゃー!!」
「みのり、大丈夫!?」
思わず大きなため息を吐く。立ち上がって穂乃果の方に歩み寄り、貸せ、と半ば奪うようにボウルと泡立て器を持ち、ボウルの中のクリームを泡立て始める。
他に作る物を聞いて的確な指示を出すジーグブルートに周りはぽかんとしてしまうが、スプリングフィールド(R)だけは微笑んで手伝いを始めた。彼はぶっきらぼうで、見た目も口調も怖いが、決して優しくないわけではない。
慣れているメンバーはテキパキと、慣れていないメンバーは少しもたつきながらもジーグブルートや他のメンバーの指示で動いていく。
「ワンッ」
「? あ、ガーディちゃん」
入り口に、一匹のガーディがしっぽを振って座っていた。このガーディは柊の手持ち、ウインディのソヒの子どもの一匹であり、生まれたばかりで通常のガーディよりも小さい。
いつもならば本丸から少し離れた場所にソヒたちと共にいるのだが、今日はソヒたちとこちらに来ていたのだ。
子どものガーディはそのまま入って来ようとするが、さすがに料理をしている途中だ。穂波が抱きかかえてダメだよ〜、と言えば分かってはいないのか首を傾げている。しかしすぐに穂波の腕の中で暴れ始めた。
「わわっ、遊びたいのかな……? この子、外で遊ばせてくるね」
「うん!」
穂波が一人で外へ向かう。この会場には、見回りのために何人か共に来ているし、特に問題はないだろう。
そう考えて、穂波以外は各々の作業へと戻っていった。
──────────────
外へ出た穂波は、ガーディを地面に下ろす。そうすればガーディは嬉しそうに駆け回って、穂波もつい笑った。
ガーディが遊び疲れるか、飽きるかしたらソヒのいる場所へと戻そう。そう考えてガーディを眺める。時々、何か棒を持ってきたりするのでそれを投げてやったり撫でたり。
「すみません、そこのお嬢さん」
「?」
聞き覚えのない声に振り向く。そこには浅黒い肌に長い黒髪のあまりに美しい女が立っていた。
彼女はふわりと微笑んで、穂波に頭を下げた。
「私、こちらの設備のメンテナンスをさせていただきます鳴宮照子と申します。責任者の方はどちらにおられますでしょうか?」
「あ、えっと……ここの責任者さんは……」
パッと思いついたのは柊であった。しかし、今ここにはいない。申し訳なく思いながらそれを告げればそうでしたか、と返された。
「では、機会を改めさせていただきます。ところで……あの子犬はお嬢さんの飼い犬ですか?」
「あ、ガーディちゃんのことですか? いいえ、ここの責任者さんの子ですよ」
「そうでしたか……では、急がなくては、あの子、蝶々を追いかけてあそこの扉に入ってしまいましたよ?」
え、と思わず声を溢してそちらを見る。そこにあったのは、援軍に向かうため、そしてショッピングモールで待機をしているメンバーが帰ってくるために繋いでおいた扉。
あの先は、今戦いの場になっているはず。ただ、どのような状況かは分からない。それでも、生まれたばかりのガーディには危険な場所であった。駆け出そうとして一度止まる。まず、誰かに声をかけた方がいいかもしれない。そう考えて鳴宮の方を見たが、そこにはもう誰もいなかった。
どうして、いつの間に、そう思うが早く追いかけないとあのガーディが危ない。穂波は扉まで駆け、意を決して扉を開け、その中へと入っていった。
「あれ、今の……望月さん!?」
「どうしたの、シャルル兄ちゃん?」
少し離れた二階の廊下。そこで柊が召銃したシャルルヴィルは穂波が誰かと軽く話した後、目を離していた隙に扉をくぐってしまったガーディを追いかけて扉をくぐったのを目撃していた。
話していた誰かはよく見えず、分からないが何にせよ危険だ。
「今、望月さんがあの扉をくぐった! スフィーは何人かに声かけて来て! 俺が先に行って追いかける!」
「ええ!? わ、分かったよ! 気を付けてね、シャルル兄ちゃん!」
「分かってるって」
心配してくれる弟分、古銃のスプリングフィールドにウィンクして答えながら彼とは反対に階段のある方へ駆けていく。運が良ければあちらにいるブラウンや柊が召銃したケンタッキーに保護してもらえるはずだ。しかし、運が悪ければ……。
いや、今は悪い事態を考えている場合ではない。彼女をすぐに連れ戻さなくては。
シャルルヴィルは扉の前に来ると、その扉を開けて中へ入っていく。扉が閉まるとほぼ同時に。鳴宮照子が、シャルルヴィルの後ろに立っていた。
だがシャルルヴィルはそれに気付くことはなく。
「ああ! 楽しいなぁ愉しいなぁ!! やっぱり人間で遊ぶのは愉しい!! あのキジューシ、だっけ。あれもどうなっちゃうんだろ、空間少し開けちゃったからぐにゃぐにゃな異空間を頑張って進めるかな!? あははは!!」
ゲラゲラと笑う鳴宮照子。いいや……ニャルラトホテプは恍惚とした笑みを浮かべている。
「うんうん、順調そうでも何でも、事態を引っ掻き回すのってほんと楽しい!! さあて、ここからどうなっちゃうんだろ、楽しみだなぁ!!」
鳴宮としての顔が半分崩れる。そこから名称し難い何かが出てきた。
おっと、と軽く抑えればそれはあっさりと戻り、鳴宮の顔が元に戻る。
「いけないいけない、油断するとすぐこれなんだから。人間ってボクを見ただけで壊れちゃうからそこは気を付けないと。何も無闇に壊したいわけじゃないしねぇ。
ふふ、もう少ししたら見に行こうっと!」
まるで遠足でも楽しみにする子どものような声色で言いながら、ニャルラトホテプは消えた。
※2022/05/25 一部修正
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