二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定 東方project 秘封倶楽部 スマブラ登場作品関係 ポケモン ポップンミュージック ペルソナ スタジオわさび ぷよぷよ・ぷよテト ダンガンロンパ カップヘッド VOCALOID 妖怪ウォッチ おそ松さん 銀魂 銭天堂 デュエルマスターズ 笑ゥせぇるすまん 魔人探偵脳嚙ネウロ BLACK CAT ヘンリー・スティックミン  等(順次更新予定

BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

心無きゲーム ( No.108 )
日時: 2021/11/09 19:03
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き。






その頃。


《荒れ果てたカードゲームエリア》


・・・かつてポーカーなどの賭けが行われていたエリア。


・・・ここに飛ばされたのは、カップヘッド、フォックス、GUMI、シェゾ、陽介の5人。



カップヘッド「ここは・・・カジノの中だ・・・確かキングダイスの配下の1人『チップス・ベティガン』が相手になってた場所だな・・・」

フォックス「配下?あいつ配下までいたのか・・・」

カップヘッド「うん、合計9組。」

GUMI「意外といるんだね・・・;」

陽介「・・・それで、あいつ『ゲーム』だとか言ってたよな?」

シェゾ「・・・となれば、やはり俺たちを始末するために何か仕掛ける気か・・・「ああ・・・君たち付いていないね・・・」・・・誰だ!?」


・・・何やら声が聞こえる。その方向を見てみるとそこには、カウボーイハットを被った、何枚ものカジノチップが積みあがっているキャラクター・・・『チップス・ベティガン』だった。何やらものすごく落ち込んでいるが・・・



カップヘッド「お前はベティガン!?何でここに・・・って、どうしたの?その落ち込み要は・・・」


ベティガン「ああ・・・久しぶりだなカップヘッド・・・デビルが没落してこのカジノが潰れてから、キングダイスの配下だった俺たちは足を洗って、新しい人生を送ってたんだ。



・・・けどな・・・ある日突然だ。キングダイスが現れて・・・『仕事に戻らせてやる』なんて言っててさ・・・そしたら、気づいたらここに飛ばされたんだ。

・・・それからずっとこの場に取り残されて・・・もう長い期間何も食べてないんだ。多分他のみんなもそうだ。」


陽介「それはかなり災難だな・・・」

フォックス「参ったな・・・食べ物があればあげたいところだったが・・・」


ベティガン「・・・それより君達、もたもたしている場合じゃないよ。



・・・キングダイス・・・いや、キングダイスだった何かによる『ゲーム』が始まる・・・負けたらみんな心を失う・・・君達も・・・話を断ろうとした俺達も・・・」



GUMI「えっ!?待って!それって・・・「ジジジジ・・・」ん?」



・・・そこに現れたのは、ディスタス化された『クリーパー』と、同じくせいどうポケモン『ドーミラー』、そしてハートレスの『シャドウ』や『ソルジャー』等だった。


新しく確認されたエネミーは、

ベティガンの様にカジノチップが(これは3段)積みあがっている見た目のハートレス『命名:エンブレム《ティアードチップ》』




クリーパー(ディスタス)「ジジジ・・・(爆発しようとする」

ドーミラー(ディスタス)「・・・・(『ジャイロボール』で突っ込んで来る」

ティアードチップ「(体を分裂させて攻撃してくる」



陽介「やっべ!敵じゃねぇか!!迎え撃つぞ!『ジライヤ』!!」

カップヘッド「ベティガン!下がってて!僕たちに任せろ!!」



ベティガン「で、でも・・・」



GUMI「良いからこっちに!!」


ベティガン「え!?ちょっと待っ・・・あっ、何か少しだけ体が軽く・・・」


・・・GUMIが『植物魔法』でベティガンを回復させながら、彼を避難させる。








・・・BUGの者たちはそれぞれ、飛ばされた場所で死闘を繰り広げる。






《デビルのカジノ》


キングダイス「フフフ・・・さて、どう転がるでしょうか・・・「案外スムーズに進んでいるようですね。」おや・・・」


・・・モニター越しでBUGの攻防を観ていたキングダイス。そこに、エビテンとコロモが現れる。



エビテン「意外ですねぇ・・・闇に吞まれたと聞いていたのですが・・・」


キングダイス「おやおや、誰かと思えば・・・で、『闇に吞まれた』とはどういうことですか?」


コロモ「こっちの話だ。お前は上から出された命令を全うしていろ。」

エビテン「口が悪いですよコロモ。」

コロモ「・・・・・スミマセン・・・」

エビテン「・・・しかし、なぜ貴方は自分の目的のために『あんなの』の命令を聞くのでしょうか。」


キングダイス「それは当然、私の名誉を取り戻すためですよ。あの2杯のカップの兄弟に負けてから、ボス・・・デビル様の信用も、地位も名誉も跡形も無くなってしまったのですから。


・・・それを見かねたのか、『あのお方』・・・あなたの言う『あんなの』の命令で、『BUGを始末する代わりに取り戻したいものを取り戻してやる』と言われましてねぇ・・・」


エビテン「チッ・・・余計なことを・・・間違っても殺さないでくださいよ?殺してしまえば、我々にとっても余計なことが起きるのでね・・・」


キングダイス「何故です?あんな奴等排除した方が一番いいでしょう。


・・・ところで貴方達、随分と『あのお方』の事を快く思っていないようですね・・・消されたりしないのかい。」


エビテン「まさか。才を無駄にするような行動を控えたいのはあいつらだって同じことです。だからさっき『間違っても殺すな』と言ったのですよ?


・・・それに、我々が忠誠を誓ったのはベノディア様であって、あんな身勝手過ぎる奴等では無い。」


キングダイス「やれやれ・・・そう言う事だったら、さっさと帰ってくれませんか。私はBUGの動きを観なければならない。」


エビテン「ケッ・・・『傲慢』な・・・まあいいでしょう。その方が我々にとって都合がいいので。・・・行きますよ。コロモ。」←去って行く

コロモ「・・・御意。」←同じく




キングダイス「・・・さて、今はどうなっているでしょうのか・・・」











エビテン「・・・ベノディア様、やはり今の彼は、『アレ』を作るのにうってつけですね。」


ベノディア『そうでしょ?・・・闇に呑まれてる・・・いや、なりかけだったけど・・・彼の『傲慢』の感情を利用すれば・・・』


エビテン「ええ・・・仮にBUGに負けたのだとしても、計画は進められる・・・



・・・『幻想郷』が完全にこちらの手に渡れば何の問題も無い・・・「ドガッシャア!!!」ヴェッ!?何事!!?」




・・・突然、大規模な爆発が起きる。



ベノディア『なーるほど・・・しくじったっぽいわね。『彼』。』







続く。感想OK。

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.109 )
日時: 2021/11/09 22:30
名前: junris (ID: xJyEGrK2)


どうも、junrisです。僕の作品の話題(カードゲーム系)に触れてありがとうございました!

<感想>

おお、僕が見ていた時期のある『銭天堂』までも話題に出されたんですか。それより、キングダイスというものがとんでもない事を仕掛けたもんだな...ん?『間違っても殺すな』?一体どういうことだ?

〜〜〜〜〜〜

Cミミ「間違っても殺すなね...ある意味では気があってそうね」

Cニャミ「私達の場合だと死なれるようじゃ困るしつまらないからね」

C苗木「そもそも、『クローン』は戦うというが目的が達成されればそれで十分だしね。」

クローンが謎の声を出す中...以上で失礼します

コメント返却 ( No.110 )
日時: 2021/11/11 16:41
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。おろさんです。最近コメント返却する時、変な事や失礼な事を言って無いか不安になる;


>>junrisさん
コメントありがとうございます。
あ、わかっちゃいましたか。こっちもオリジナルのカードゲームの案を考えているモノでして、ちょっとその辺り取り上げました(でも何かスミマセン・・・;)。
『銭天堂』というワードがちょっと取り上げられましたが、今回の話の前にも少しだけ誰かさんが登場しております。今までの話を読み返してみればわかるかと。ちなみに作者もアニメ見てました。最近見れてないけど・・・;
そして、キングダイスによって強制的にスタートした『ゲーム』と、エビテンがキングダイスに言った謎の発言。アウトローは何を考えてるのでしょうかね。ていうかそちらの敵のクローンの皆さんも一体全体何を考えているのですかねぇ・・・



コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。

崩せ。理不尽なゲーム ( No.111 )
日時: 2021/11/11 17:30
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。無性になんか食べたくなることが多い気がするおろさんです。




・・・前回、キングダイスによって強引に『ゲーム』に参加させられたBUG一行。一体どうなるのか・・・!?











約15分前・・・





《使われなくなった競馬場エリア》



・・・かつて、『骸骨競馬』が行われていた、カジノのエリアの一部の競馬場。



クリーパー(ディスタス)「ジジジ・・・(爆発しようとする」

ラージボディ(ハートレス)「・・・・(体当たりをしてくる」




・・・出現するエネミーと戦っているマグマン、直斗、アルル、カービィ。


直斗「っ・・・どんどん湧いてきますね・・・」

マグマン「でもこんなんじゃあ倒れないぞ!」

カービィ「よーし!吸い込みだーっ!!」

アルル「ボク達もどんどん行くよーっ!!」

カーバンクル「ぐー!!」



そして3分経つ。



マグマン「ふぅ・・・一通り片付いたか・・・「残念だけど、ここから出ることは出来ないと思うよ。」ん?どういうことだ!!」


・・・マグマン達の前に現れたのは、蝶ネクタイ等を付けた骸骨の馬。キングダイスの配下だった、骸骨競馬の実況者『フィアーラップ』だった。



フィアーラップ「・・・やぁ、久しぶりだね。」


マグマン「お前は確か・・・フィアーラップ!?何でまたここにいるんだ!?まさか何か企んで・・・」


フィアーラップ「待って待って何も企んで無い無い!!デビルが没落して、その後僕らはちゃんと足を洗って色々やり直していたんだ。

・・・でも、ある日キングダイスに無理やりここに連れてこられたんだ。『持ち場に戻ってもらおう』って言われて、気づいたら・・・」


マグマン「本当かなぁ・・・?」

直斗「・・・ところで、先程『ここから出ることは出来ない』と言っていましたが・・・」


フィアーラップ「君達は誰だ?・・・いや、マグマン達の仲間って解釈でいいかな・・・


・・・言葉通りの事だよ。この『ゲーム』は、一方的で理不尽な『出来レース』だ。キングダイス・・・いや、キングダイスに命令している奴等は、君たちを大量の『エネミー』とやらを使って、排除しようと考えているんだ。」


アルル「排除!?」

カービィ「命令って・・・あの『ベノディア』ってやつか!!」


フィアーラップ「どうだろう。・・・ここに飛ばされる前、ちょっとだけキングダイスの他に誰かがいるのが見えたけど・・・


・・・たしか、変なヘルメットをかぶっていたような・・・」


マグマン「ヘルメット?じゃあ違うか・・・


・・・ていうか、君の話が本当だったら、ただただエネミーを倒すだけじゃ出られないって事?」


フィアーラップ「ああ・・・」


・・・フィアーラップから告げられた事実。どうすればと一同は悩むが・・・



クリーパー達(ディスタス)「ヴヴヴ・・・」



カービィ「げっ!またエネミーが・・・!!」


フィアーラップ「だから言っただろう・・・『このゲームは一方的で理不尽な出来レースだ』って・・・」


アルル「い、一体どうすれば・・・ん?」




クリーパー「ジジジジ・・・(爆発しようとする」




アルル「これって・・・そうだ!」































現在。




キングダイス「な・・・何故・・・











・・・何故だ!!お前達どうやって脱出したんだ!!?」




・・・監視のためのモニタールームにいたキングダイスの前には・・・




カップヘッド「何とか出られたか・・・まさかあんな方法で・・・」

ウィッチ「それにしても、みんな同じ方法を思いついてしまうとは、凄い偶然ですわねぇ。」

ピカチュウ「確かにそうだな・・・」



・・・脱出に無事成功したBUG一行だ。



キングダイス「何故だ!!何故だ!!配下共もついでに始末できるはずだったのに!?何で・・・」




アルル「簡単な事だよ。やたらと湧いてきていたクリーパーを使ったんだ。」



キングダイス「クリーパー・・・?・・・そういえば・・・まさか、クリーパーの自爆能力を利用して・・・!!?」



メリー「あら、意外と察しが良いじゃない。」

蓮子「意外と上手くいくものなのよねぇ・・・。」



・・・どうやら、主に湧いていたディスタスクリーパーを利用し、無理やり自爆させ、カジノ内を爆破させて無理やり抜け出したようだ。



キングダイス「ぐぬぬぬぬぬ・・・派遣されたエネミーをそのまま使ったのが仇になってしまったか・・・!!」




マグマン「さぁキングダイス!!観念してもらうぞ!!」

陽介「お前の配下だった奴等の分も思い知らせねーとな。」




キングダイス「おのれ・・・・・ぐっ・・・!!?!」



・・・追い詰められた途端、キングダイスが苦しみ始める。



キングダイス「ぐううっ!!がっ・・・・!!」



悠「な、何だ・・・?」


りせ『みんな!良かった、やっと繋がった・・・あれっ!?何この反応・・・』


雪子「りせちゃん!?・・・どうしたの・・・?」

シェゾ「おい・・・何だかキングダイスの様子が変だぞ!?」



キングダイス?「ぐぐうっ・・・あがっ・・・・に・・・逃げ・・・ろ・・・」



カップヘッド「・・・えっ!?」






一旦区切ります。感想まだ。

崩せ。理不尽なゲーム ( No.112 )
日時: 2021/11/11 18:42
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き。




突然苦しみ始めるキングダイス。一体どうなっているのか・・・




キングダイス?「ぐううう・・・うっ・・・!!」




りせ『気を付けて!何だかすごく変な反応が・・・』



キングダイス?「があああ・・・うぐっ・・・逃げ・・・「まさか、本当にまだ『残っていた』なんてね。」っ・・・お前、は・・・」




・・・すると、次元の穴からベノディアが現れる。



ベノディア「ちょっと計算外だったわね・・・」



蓮子「ベノディア・・・!!何で貴方が・・・」

直斗「やはり、キングダイスに僕たちを閉じ込めるよう仕向けたのはあなたですね?」



ベノディア「はぁ・・・全然違うわよ。低能過ぎる上層部が仕向けたことまで私のせいにされちゃ困るわ。全くもう・・・」




千枝「上層部って・・・あなたより上の奴がいるってこと!?」




ベノディア「ええ、まぁね。・・・それっ。」


キングダイス?「がっ・・・!?」



・・・ベノディアは、キングダイスに瘴気が入れこまれたカードを投げる。
・・・そのカードはキングダイスの中に入り込む。



キングダイス?「っ・・・ああっ・・・!!」



カップヘッド「さ、さっきからキングダイスが苦しそうだけど・・・何かしたのか!?まさかシャドウブロックで操って・・・」



ベノディア「うーん・・・惜しいわね。操っては無いわ。


・・・たしかにシャドウブロックは使ったわ。欲望や悪意を持ってるやつに使うのはものすごーく打ってつけだもの。

・・・まぁ、操るって方法以外で使うと、大半の人はシャドウブロックに耐え切れずに自身の欲望に呑まれて、ハートレスかエネミーになり果てるんだけどさぁ・・・」



リツ「ってオイ待て!!何かさりげなくとんでもないこと言いやがったぞコイツ!!」

マリオ「じゃあ、カジノ付近にいた人型エネミーもといアウトロー兵って・・・」



ベノディア「ええ、あいつらも『元人間』。あれもあれで馬鹿よねぇ。自分の私欲のためだけに軽々しくシャドウ因子に手を出しちゃうなんてさぁ・・・」



・・・衝撃の事実が伝えられる中、ベノディアは話を続ける。



ベノディア「・・・それで、阿呆な上層部は、復讐心を抱き始めていたキングダイスに目を付けた。そこでシャドウブロックを彼に入れたわけなんだけど・・・



・・・私達はてっきり、シャドウブロックの力に耐え切れずに闇に呑まれたと思ってたけど・・・まさか、微かに『良心』が残っていたわけねぇ・・・まぁ、ハートレスにもならない時点で妙には感じてたけど・・・」



クッパ「オイ待て!!何を考えているんだ!!!」



ベノディア「・・・見てみれば分かるわよ。フフフ・・・」



キングダイス「がっ・・・あっ・・・ああああああっ!!!」



・・・すると、キングダイスの中に入っていた瘴気が一気に放たれて、またBUGはその瘴気に飲まれる。



メリー「またっ・・・!!」






一方・・・



ベティガン「ゲホッ、ゲホッ・・・アイツらのおかげでやっと出られたけど、さっきもまた変な瘴気が・・・





・・・ん?あいつらどこに・・・・??」































《???》




蓮子「こ、今度は・・・!?」




・・・すると、一同は今度は大きなルーレットのど真ん中にいた。周りには大きなスロットマシーンが沢山ある。




クラウド「・・・ここは・・・?」

カップヘッド「こんなところ、前はカジノには無かったぞ!?「そりゃあそうですよ。」また・・・!!」




ベノディア「ここは、キングダイスの心の闇が生み出した空間ですから。ちょっと入れ知恵を与えたら段々芽生えて行った彼の『傲慢』から生まれたのよ。」




悠「心の闇から・・・」

クマ「テレビの中と同じってことクマか!?」




ベノディア「・・・まぁそんなのどうだっていい。データは十分集まりましたし、求めていた物も得られました。この世界はあなたたちに返しましょう。









・・・『彼』を倒せたらですが。」






・・・ベノディアは、瘴気を放ってそのまま倒れこんだキングダイスを、カップヘッド達の元に投げて去って行こうとする。




完二「うおっ!?(キングダイスを無事キャッチ」


クッパ「!!逃がすかっ!!!!」←飛び掛かって攻撃しようとする




ベノディア「・・・邪魔よ。」



・・・ベノディアは、攻撃してきたクッパを蹴り飛ばした。




クッパ「ぐっ・・・!!?(体勢を立て直す)案外強いな・・・」



ベティガン「じゃ、会えたらまた。」←去って行く





蓮子「逃げられちゃった・・・「ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ・・・」・・・!?」



おろさん『おい!お前ら!!何かかなりとんでもないシャドウの反応がするぞ!!ディスペクターよりもかなり強力だ!!!』




・・・一同の前に現れたのは、巨大な怪物・・・


・・・2本の牛乳パックを重ねて使って工作したかのような体に、雷のエネルギーを帯びている巨大なクリーパーっぽいエネミーだった。



「認メヌ・・・貴様ラハココデ潰ス・・・我ノ矜持プライドガ認メヌ!!!」





蓮子「な、なにあれ・・・!!!?」

メリー「すごく危険そうね・・・!!」






「・・・我ガ『傲慢プライド』ニ賭ケテ・・・ブッ潰ス!!」








『インクウェル島編』ボス
シャドウ『傲慢の兵器《プライド・アトミック・クリーパー》』出現。













クッパ「それにしてもあの『ベノディア』という女・・・昔どこかで・・・」







続く。感想OK。


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