二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定 東方project 秘封倶楽部 スマブラ登場作品関係 ポケモン ポップンミュージック ペルソナ スタジオわさび ぷよぷよ・ぷよテト ダンガンロンパ カップヘッド VOCALOID 妖怪ウォッチ おそ松さん 銀魂 銭天堂 デュエルマスターズ 笑ゥせぇるすまん 魔人探偵脳嚙ネウロ BLACK CAT ヘンリー・スティックミン  等(順次更新予定

BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

コメント返却 ( No.88 )
日時: 2021/10/30 16:15
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。本日誕生日ですおろさんです。あとハッピーハロウィン。(明日も言ってやる(ry)


>>桜木霊歌さん
コメントありがとうございます。
ああ、ゲーマーの方々が早速反応している・・・
ブーケもありがとうございます。


>>ゼットさん
コメントありがとうございます。
ヴァンパイアのコスチュームをしていた、ホログラムのミミニャミ。元ネタは悪魔城ドラキュラなんだろうか・・・
確かに吸血鬼ではその姉妹もいましたね・・・他にもなんかいたような・・・



コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。

花のオーバーテクノロジー ( No.89 )
日時: 2021/10/30 16:36
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。おろさんです。



・・・今回は『救出』回。『インクウェル島編』再開の前日弾となります。
皆さんは(聴いているのなら)ボカロは何が好きですか?俺は『モザイクロール』が一番好きだ!








《BUGギルド》


マスターハンド『成程・・・わかった。こっちも引き続き捜索を続けておく。』


おろさん「ああ、頼むぜ。また操られないよう気を付けてくれよ。」


マスターハンド『・・・大きなお世話だ。』



・・・大きな白い手・・・もとい、スマブラ世界の創造主『マスターハンド』と会話をしていた作者。


ヴェルナー伍長「・・・一応アイツは無事なんだな。」←いた

おろさん「・・・まぁな。彼も流石に何度も操られるほど単純じゃあないさ。」

ヴェルナー伍長「まぁそりゃそうか・・・「ウィーン・・・(扉が開く」・・・ん?」



・・・そこに、(作者が呼び出した)蓮子とメリー、メタナイト、むらびとが入って来る。


おろさん「来たか・・・」


メタナイト「・・・それで、今回の依頼は何だ?」


おろさん「ああ・・・実は、そろそろインクウェル島の本格的な捜索を実行しようと考えてて・・・



・・・そこで、シャドウブロックに操られてると思われるキャラクターが確認された。」



・・・早速内容を話す。


おろさん「最近、野菜畑のエリア・・・たしか『コンサイ一家』の住居辺りに、『植物を生み出す魔法』を使う者が島の住民たちを攻撃しているようでな・・・情報によれば、発生しているエネミーにもかなり苦戦を強いられているらしい。」


むらびと「植物を?何か知り合いにそういうのがいたような・・・」

メリー「心当たりがあるの?」

メタナイト「ああ・・・たしか『ボーカロイド』の・・・」

蓮子「ボーカロイド・・・たしか、ネットで色んな曲が上がってたわね。そういうのも存在するのね・・・」

メタナイト「ああ・・・・それで、魔法を使うとなればこの世界の魔導書の・・・」

むらびと「ということはもしかして・・・」



おろさん「・・・2人が思っている通りだ。バトリオの魔導書の『植物魔法』を使えるのは、ボーカロイド『GUMI』。目撃されたのはおそらく彼女だろう。」


メタナイト「やはりか・・・彼女の魔法は回復技術にかなり長けている。エネミーのサポートを担っているとすれば、苦戦を強いられるのも納得だ。」

蓮子「それなら、早く助けに行かないとね。」



おろさん「ああ・・・急いで向かってくれ。」






15分後・・・


《インクウェル島1》


むらびと「えっと、確かこの辺りだったはず・・・」

メリー「・・・!ねぇ、あそこ・・・」



・・・メリーが指をさした先には、エスパーみたいなニンジン(『チャンシー・シャントネ』)を黙々と攻撃している少女の姿が。

その少女は、頭にゴーグルをつけて、黄色や緑などの色の服装の、黄緑のミディアムロングヘアだ。
目の色は本来は(たしか)緑色辺りだが、シャドウブロックに操られているようで目が金色に光っている。


シャントネ「ぐうう・・・流石に体がもたないぞ・・・」


ゴーグルをつけた少女「・・・・」


ゴーグルをつけた少女は、自身が持つ魔導書を開き、『植物魔法』でシャントネに黙々と攻撃を続ける。



メタナイト「あの魔導書・・・ならば、彼女はやはりGUMIだ!」

蓮子「あのニンジンの人も含めて助けないとね!!」


・・・4名は、すぐさま交戦している2名の元に駆け付ける。


ゴーグルをつけた少女→GUMI「・・・!」


シャントネ「な、何だ・・・?助けに来てくれたのか・・・」


メリー「後は私達に任せて、下がっててください!」

むらびと「他の住民は仲間が避難させてくれたから、安心してな!」


シャントネ「そうか・・・頼んだぞ・・・」←撤退する



GUMI「・・・・(構える」



メタナイト「くっ・・・やはりやむを得んか・・・」



GUMI「・・・(魔導書を開く)植物魔法『キャノン・プラント・アーマー』」


・・・GUMIは、魔力で生み出した植物を自身の身体に纏わせ体力を回復しつつ、同じく生み出した植物のキャノン砲で攻撃し始める。


むらびと「これくらいなら収集できるぜ!!」


対するむらびとは、自身の能力で魔力弾をポケットにしまいまくり、その魔力弾を投げ返しまくる。



GUMI「・・・(植物の壁を作って攻撃を防ぐ」


メタナイト「ならば斬るのみだっ!!」


メタナイトは、見事な剣裁きで、どんどん魔力の植物を斬っていく。


むらびと「僕だって!!!(斧で魔力の植物を切り裂いていく」



GUMI「っ・・・」


蓮子「どうやら押せてるっぽいわね。」

メリー「ええ、私達も行きましょう!」


蓮子とメリーも遅れて加勢し、弾幕を放つ。



GUMI「・・・!!」


GUMIは、再び魔力の植物で壁を作ろうとする。


メタナイト&むらびと「させるかっ!!!!」


すぐさま2名が壁を切り裂く。


・・・そして、蓮子とメリーが放った弾幕がクリーンヒットした。


GUMI「っ・・・ううっ・・・」


・・・そのままGUMIは倒れこんだ。4名が来る前までの疲労が大分たまっていたらしい。


・・・そしてシャドウブロックが抽出され、謎の古代文字によってシャドウブロックは消滅した。


GUMI「うう・・・・(倒れこんだまま」


メタナイト「かなり消耗が激しいようだな・・・早く連れて帰るぞ。」




2時間後・・・



《BUGギルド》


・・・少しして、容態が回復しきったGUMIに、色々事情を聴くことに。

おろさん「・・・というわけなんだ。お前も、その『シャドウブロック』に操られていたんだ。」


GUMI「そう言う事だったのね。そんな大変なことになってたなんて・・・ミクさん達も巻き込まれてないと良いんだけど・・・」


おろさん「・・・ミク達の事も、マスターハンドに頼んで捜索しておこう。・・・それで、出来ればまた協力してほしいんだが・・・」


GUMI「言われなくてもそのつもり。できる限りのことをやってみるわ。」


おろさん「そう言ってくれてよかったよ。





さて・・・そろそろ、インクウェル島の捜索を再開しなければ・・・『隔離』の拠点となっているのは『デビルのカジノ』・・・謎は残ったままだが・・・



・・・考えている暇はあんまり無い。一刻も早く、事態を解決させなければ。」










蓮子「いよいよって事ね・・・」

メリー「ええ・・・・・・」

蓮子「・・・メリー、どうしたの?」

メリー「いえ、この世界に来てから、どうもいろいろ気になることや、奇妙なことが起こって・・・蓮子もわかるわよね?」

蓮子「ええ・・・やっぱり、夢の事や、何でこの世界に訪れる人たちが、メリーの夢の中に出てくる人物達の事を知っているのか・・・こっちもこっちで分からない事ばかりだけど・・・」

メリー「・・・やっぱりここは、まだ話していない所も全部話した方が良いかしら・・・夢の事はまだ話していなかったし・・・」

蓮子「・・・そうなるかもしれないわね・・・」






大地「・・・『夢』ねぇ・・・妙に月の連中を彷彿とさせるぜ・・・」











《???》


白髪ポニーテールの女性「・・・さて、そろそろ行こうかしらね。」


灰色目の少女「■■■■■様・・・何故わざわざインクウェル島に出向くのですか?ロストアさんやダイアさんに任せればいいのでは・・・」


白髪ポニーテールの女性「・・・この前、エビテンが平行世界パラレルワールドの方々と手を組んで作った、シャドウブロックを使った『アレ』を確かめてみたくてね・・・ちょっとこういうのには、『科学者魂』ってのがそそられるのよ。」


灰色目の少女「そういうものですか・・・まぁいいでしょう。私も、引き続き■■■■■■への侵攻を続行しておきましょう。」


白髪ポニーテールの女性「ええ、助かるわ■■■■。」


灰色目の少女「・・・ええ、すべてはあなたのために。イカレた上の者達ではなく、恩人である貴方について正解でした。」


白髪ポニーテールの女性「・・・フフッ・・・」






・・・次回、『インクウェル島編』再開。





終演。感想OK。

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.90 )
日時: 2021/10/30 17:01
名前: 桜木霊歌 (ID: EBIrcfyl)

こんにちは!桜木霊歌です!
霊歌「GUMI!やっぱり操られちゃってる!・・・良かった、助かったんだ・・・!」
優「夢、ねぇ・・・」
霊歌「あ、あの女の子・・・!優のときの・・・!」
次回も楽しみに待っています!

コメント返却 ( No.91 )
日時: 2021/10/31 17:14
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)


>>桜木霊歌さん
コメントありがとうございます。
操られた状態で発見されたGUMIさん。無事に救出です。
蓮子とメリーの言う『夢』や、BUG依頼の話で登場した灰色目の少女等、謎は多いようで・・・


今後どうなるのかお楽しみください。



コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。

心無き者達 ( No.92 )
日時: 2021/10/31 18:16
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

どうも。おろさんです。



・・・ついに来ました。来ちゃいました。『インクウェル島編』再開です。



・・・そして、BUGに待ち受けるものとは一体・・・?



















<■■■■■ルーム>


イヤフォンの少年「・・・どうやら、本格的にインクウェル島の捜索を実行するようだね・・・


君たちのおかげで、少数ながらもシャドウブロックに操られた人たちを助け出せている。
・・・でも、悔しいことにまだまだシャドウブロックに操られている人たちはまだたくさんいる・・・しかも、かつて共に戦った僕の大切な『仲間達』まで・・・




・・・君たちも彼らも、これからも新たな出会いを経験し、成長していくだろう。そして、その成長で手に入る力は、理をも崩す『クロスオーバー』の力。



・・・クロスオーバーは理を崩す。パワーバランスも、節理も、繋がり、混ざりあい、新たなバランスを作り出す。それは何が何でも悪用されてはいけない力。
・・・それによって、これからエネミーの他にも厄介なエネミーや魔物が現れることだろう。





・・・アウトローの進行を阻止するには、まずは『幻想郷』を奪還するんだ。そのためには、インクウェル島を始めとした、隔離されかけている『3つの世界』を元に戻さなければならない。





・・・とにかく今は頼んだよ・・・異界を巡る幻想の少女達・・・秘封俱楽部・・・全ての世界を・・・『虚無』という理不尽で作られた、絶望の未来から守ってくれ・・・」


























《エンダーマンション》

メリー「っ!・・・(目が覚める)・・・またこの夢・・・」

蓮子「・・・またあの青い部屋の夢・・・あの少年・・・誰なの・・・?(同じく」

メリー「・・・また2人であの夢を・・・!?

・・・本当にどうなっているのかしら・・・」







第一幕『インクウェル島編』




『心無き者達』






後日・・・









《BUGギルド》



おろさん「・・・さて、これまでたくさんの仲間を救出したり、発見したり加入させたりしたわけだが・・・


・・・これより、『インクウェル島』の本格的な捜索をスタートする。


・・・『隔離』の原因となっているのは、謎の力で封鎖された『デビルのカジノ』にある、シャドウ因子のエネルギー集合体によるものだということが判明した。」


陽介「そいつを破壊すれば、(インクウェル島への)アウトローの大幅な侵攻は止まるって事か?」


おろさん「ああ。どうやらエネミー達の発生条件や、エネミーの行動範囲は限られているらしい。基本的、発生の中心となる『核』が必要のようだ。
大半のエネミー・・・もとい『ディスタス』達は、『ディスペクター』や、『シャドウブロック』に操られた者達を中心に発生していた。

だから、同じく『核』でもある、シャドウ因子のエネルギー集合体を破壊すれば、インクウェル島への異常な侵攻を抑制できる。



・・・だが、封鎖されたカジノに入るには、『鍵』と言うモノを手に入れる必要があるらしい。具体的にどういうのかはまだ分からないが・・・」


カービィ「まぁ、とりあえずエネミーを倒していけば分かるんじゃない?」


おろさん「ま、まぁそうかもだが・・・



・・・とにかく、前に一回『次元の綻び』を再起動させたお陰で、エネミーの発生エリアを特定できる様になっている。まだ分からない事でも、解析にはそう時間はかからないだろうな。




・・・さて、そろそろ出発するぞ。行方が分からなくなってる奴等の事は任せてくれ。マスターハンドたちにも頼んで捜索する。」


マホロア「ローアの準備もバッチリダヨォ。カップヘッド達も待ってるカラ、早く行くヨォ。」



蓮子「・・・いよいよって感じね・・・」

メリー「それ、前も同じようなこと言ってなかった?」

蓮子「えっ、そうだっけ・・・?」



クラウド「・・・・・・・(蓮子とメリーの方を見ている」

フォックス「・・・どうしたんだクラウド。・・・あの2人が何か気になるのか?」

クラウド「・・・ああ・・・あの2人は、俺たちとは何かが違う・・・その何かは、今は俺もわからないが・・・」

フォックス「・・・そう、だな・・・空を飛べるようになってる時点で何かが変わり始めている・・・幻想郷の奴等を彷彿とさせるな・・・」

クラウド「・・・それに、また厄介な敵が現れる気がする・・・それも、俺が別の世界で前に見たことがある『魔物』だ・・・」

フォックス「『魔物』・・・」







15分後・・・



・・・こうして、天翔ける船ローアに乗りこみ、インクウェル島へと向かうのだった。






《インクウェル島1:カップヘッド達の家》



カップヘッド達の家の近くにローアを着陸させ、無事にインクウェル島に到達した。


りせ「それじゃあ、私達はローアの中から通信をとってサポートするね!」

悠「ああ、よろしく頼む。頼りにしているぞ。」

りせ「オッケー先輩!」






ケトルじいさん「・・・おお!来てくれたか。・・・前よりも増えているのう。」←駆けつけてきた



ユキナリ「あっ、久しぶりです。」



ケトルじいさん「久しぶりという言葉で合っているかは別として、このタイミングで来てくれてちょうどよかったぞ。」


カービィ「『ちょうどよかった』?何があったの・・・?「おーい!」


・・・そこに、カップヘッドとマグマンが家から出てきた。


カップヘッド「やっと来てくれたよ!聞いてよ!また厄介ごとが起きたんだ!!」


蓮子「ま、また!?今度は何があったの・・・?」


マグマン「エネミーや、人間っぽいのの他に、変な魔物まで出てきたんだ。そいつら、全身が黒いのと、変なマークがついてるので2種類いるんだ。」


メリー「魔物・・・!?」


おろさん『・・・『魔物』か・・・そいつら、どこから現れたんだ?(通信機から話しかけている』


カップヘッド「ある日突然、色んなところから急にだ。そいつら、見境なく住民を襲っているんだ。数が多くてみんな手を焼いていて・・・」

マグマン「やられた人たちは、『ハートの形』に姿を変えられて・・・その後どうなったかは・・・」


おろさん『それはかなり良くないな・・・『ハートの形』か・・・となれば、何かの書物で見たやつかもしれない・・・』


メタナイト「そうなのか?それは一体どういうーー「わああああああっ!!!」むっ!?」


すると、誰かの叫び声が聞こえてきた。



ケトルじいさん「い、今のは・・・」



りせ『みんな大変!エネミーの反応があちこちに!・・・それどころか、シャドウや初めて見る反応も結構ある!』


悠「『シャドウ』も・・・!?」


おろさん『っ・・・仕方ない!!それぞれ反応がする場所に向かってくれ!陣形とかグループとかは何でもいい!』




・・・そして、BUGはそれぞれ、反応がしたエリアに向かうのだった。








一旦区切ります。感想まだ。


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