二次創作小説(新・総合)
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- ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
- 日時: 2022/11/08 21:28
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
- 参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336
どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝』の物語をお楽しみください。
~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)
(順次更新予定)
~目次~
序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11
『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19・>>20
『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598
『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477
『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603
『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537
『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115
・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156
『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240
『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337
『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449
『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511
『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533
『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592
タグ
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定 東方project 秘封倶楽部 スマブラ登場作品関係 ポケモン ポップンミュージック ペルソナ スタジオわさび ぷよぷよ・ぷよテト ダンガンロンパ カップヘッド VOCALOID 妖怪ウォッチ おそ松さん 銀魂 銭天堂 デュエルマスターズ 笑ゥせぇるすまん 魔人探偵脳嚙ネウロ BLACK CAT ヘンリー・スティックミン 等(順次更新予定
BUG依頼応募用紙 >>42(休止)
BUGメンバー一覧 >>417
- 固き牙を破れ ( No.423 )
- 日時: 2022/04/22 17:57
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
・・・VS牙蛇連結《ミツマタファング》。一体今回はどうなるんだあああああああああああああああ!!!
黒須「チッ・・・小癪な真似を・・・」←体が再生する
ミツマタファング「ギョロロロロ・・・♪」
黒須「今度こそだ!!らああああっ!!」
バトミントンラケットを大剣のようにし、ミツマタファングに斬りかかろうとする。が・・・
ミツマタファング「ギョロロッ!!!」
・・・いつの間にか移動した頭部の1つが、横から頭突き攻撃をしてくる。
黒須「どっ・・・!!」←攻撃がクリーンヒット
ミツマタファング「ギョッロロロ!!!」
ミツマタファングは、今度は牙を飛ばしてミサイルのようにする。更に、牙の中からインク弾が放たれる。
黒須「これくらい凍らせーー「ドンッ!!(横から頭突き攻撃」っ!!」
・・・攻撃が出来ず、問答無用で攻撃を喰らい続ける黒須。再生する暇も与えられず一方的にダメージが。
黒須「チッ・・・こんなところで倒れるわけには行かねーっつーのに・・・!!」
ミツマタファング「ギョロロ!!「えーいっ!!!」!?」
・・・ミツマタファングが攻撃を仕掛けようとするが、上空からレーザー弾が放たれ、ミツマタファングに直撃。
・・・撃って来たのは、さとりのペットで、八咫烏を宿す地獄鴉の少女『霊烏路空』だった。
お空「どうだ!!」
黒須「霊烏路!?いつの間に・・・」
お空「さとり様に言われて早急に駆けつけたよ!!今の攻撃で結構ダメージ与えられたはず!」
黒須「さとりさんが・・・!?無事だったのか良かった・・・って、待て霊烏路!!逃げろ!!」
お空「うにゅ?何で「ギョロロロロ!!!」
・・・お空の核融合のレーザーも全く効いていないミツマタファングは、問答無用でお空を呑み込んだ。
黒須「霊烏路っ!!」
ミツマタファング「ギョロロ・・・♪」
黒須「っ・・・テメェふざけやがってェェェェェェ!!!」
・・・強引にミツマタファングに突っ込もうとする黒須。だが・・・
ミツマタファング「ギョロロロロロロロロ!!!」
・・・こっちが攻撃する前にラッシュ攻撃を喰らって、地面に叩きつけられる。
黒須「ぐっ・・・なんで・・・何で・・・!!」
さとり「・・・さっきから物凄い音がなっていますが、一体全体どうなって・・・早急にその場に向かわせたお空もどこに行って・・・って・・・!?」
・・・様子を見に、外の状況を見るさとり。・・・その視界に、滅多打ちにされている黒須が映る。
さとり「く、黒須さん・・・!?」
黒須「こ、この、声は・・・・・!待て!!逃げーー」
・・・黒須がこういう前に、ミツマタファングはさとりに向かってくる。
さとり「え・・・!?」
・・・完全に大ピンチだったが・・・
蓮子「天体『覚りの流れ小惑星』!!!」
ミツマタファング「ギョッ・・・「ボンッ!!」ギャッ!!??」
・・・横から蓮子が駆けつけて、弾幕をミツマタファングの頭部の1つの口内に放つ。
それが口内で爆発して、頭部の一部が口を開いたまま止まる。
ミツマタファング「ギョロッ・・・」
蓮子「何とか間に合ったわね・・・」
さとり「あ、貴方は・・・!?」
黒須「お、遅ェっつーの・・・まあとにかくだ!!今のうちに・・・ぐっ・・・!!」
・・・すぐに黒須が動こうとするが、さっきまで再生する前に攻撃を喰らい過ぎたためか再生が鈍り、まだ動けなかった。
ミツマタファング「ギョロロロロ!!」
ミツマタファングは、黒須に牙を飛ばしてくる。
黒須「!!まぁこっちが都合が良いか「鍵符『魔術師の剣』!!」え」
・・・メリーも駆けつけて、弾幕で牙を全部砕く。
メリー「大丈夫、黒須さん?」
黒須「おまっ・・・例は言うけれど、別に俺に構わなくて良かったんだがな・・・俺ならいくらでも体が再生するし「てーんーちょーうー!!!!」のべっ!?」
・・・こいしが、背後から何かの棒で黒須の頭を叩く。
黒須「こいし!?ちょっ、何で俺を」
こいし「説教だよ説教!!店長いっつも私達の事ばかり優先してぇ!!自分の事最後に後回し!!ていうか私にはバイトの時大体どうこう言ってるくせに店長こそその周りが見えなくなる癖どうにかしーなーさーいー!!」←叩きまくる。
黒須「いっ、いでっ・・・ちょっ・・・「・・・黒須さん。」あっ」
・・・そこで、さとりが近づいて来た。
さとり「・・・気にかけるなとは言いませんが、あんまり他人を優先しすぎて自分を大切にしないのは良くないですよ。さっきみたいに衝動的に動き過ぎては、結局私達の迷惑になってしまいます。」
黒須「うっ・・・・面目無い・・・」
・・・黒須も冷静さを取り戻して、体の方も再生しきった。
こいし「お姉ちゃーん!無事でよかったー!」
さとり「それはこっちのセリフよこいし。」
ミツマタファング「ギョロ・・・」
・・・ミツマタファングの方も、先程弾幕を呑み込んでのびた頭部も調子を戻す。
メリー「さて、第2ラウンドって所かしらね!!」
黒須「オイ待て、アイツ直接攻撃しても全然ダメージを与えられねぇんだ!」
蓮子「でも、さっきの私の攻撃は通じてたけれど・・・」
黒須「・・・ああ、そういう事か。」
こいし「どういう事?」
黒須「外部がダメだったら内部だ。開いた口の中に爆発する何かを入れればダメージを与えられるかもしれねぇ!」
蓮子「そういう事。・・・でも、そう言うの他にあったっけ」
メリー「だったら魔法で何か良いのをやってみましょう!!」
一旦区切ります。
- 固き牙を破れ ( No.424 )
- 日時: 2022/04/22 18:57
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
続き。
ミツマタファング「ギョッロロロ!!!」
・・・ミツマタファングは、また攻撃を仕掛けてくる。
蓮子「だったら今度は『ウォタラ』!!」
・・・キーブレードで、水の魔法放ち、ミツマタファングの頭部1つの口の中に見事入れる。
ミツマタファング「ギョロッ・・・!!」
・・・1つの頭部の動きが、口を開いたまま止まる。
ミツマタファング「ギョロロロッ!!」
こいし「これを使ってみよう!!」←ダイナマイトを取り出す
さとり「こいし!?それ何処から持って来て・・・」
・・・ミツマタファングが噛みつこうとする隙を付いて、ダイナマイトを投げ込んだ。
ミツマタファング「ギョフォッ・・・!!」
・・・ダメージを受け、頭部の1つの動きが止まる。口を開けるとそこに、目玉のような物体が出てくる。
メリー「あれっ、あれって目玉・・・?」
黒須「もしかすれば・・・よっと!!」
・・・バトミントンラケットを伝って氷の弾丸を目玉に放つ。
ミツマタファング「ギョロッ!!」
ミツマタファングはかなり痛がる。大ダメージを与えられたようだ。
ミツマタファング「ギョッロロロ!!」←残り1つの頭部で火を放つ
メリー「『ブリザラ』っ!!」
・・・ブリザラで炎を凍らせる。
黒須「よし隙ありっ!!」
隙を付いて、黒須がミツマタファングの目玉に触れる。
ミツマタファング「ギョロッ「ガキィン!!」ギャッ・・・!!」
能力で凍らせて大ダメージを与えた。ついでに周りも凍らせていく。
ミツマタファング「ッ・・・!!」←インクの中に潜る
黒須「チッ!壊し損ねたか!!・・・だが・・・
潜っても無駄だ!!」
・・・インクの中を泳ごうとしたミツマタファング。だが黒須はインクに触れ、能力を使用。
ミツマタファング「ギャアアアアアアッ!!!」←インクから出てくる
物凄く痛がっているミツマタファング。それをすかさず・・・
さとり「・・・貴方のトラウマ・・・お見通しです。想起『テリブルスーヴニール』。」
・・・想起『テリブルスーヴニール』で、先程の攻撃を模す。
ミツマタファング「ガッ・・・!!」
・・・ミツマタファングは完全に凍り付く。
黒須「ありがとうさとりさん。・・・さて・・・軽く『破壊』っと。」
・・・そして、凍り付いたミツマタファングが完全に砕かれ、撃退される。
・・・『ミツマタノヅチ』と『タコツボファング』のカードに戻って何処かへと消えて行った。
蓮子「何とか勝ったわね。」
メリー「そうね・・・あら?」
・・・すると、カードが消えて行った後に、誰かが落ちてくる。内1名はさっき呑み込まれたお空だが・・・
デデデ「・・・ん?ここはどこだ?」
ゲッコウガ「たしか、奇妙な声が聞こえて・・・」
蓮子「ゲッコウガとデデデ!?」
メリー「さっきのディスペクターに呑み込まれていたのね・・・」
お空「うう・・・一体何が・・・;」
黒須「霊烏路、お前も無事だな「ガンッ!!」あぎゃっし!?」
・・・黒須の頭上にもう1名が落下。・・・薄茶色ロングヘアを1つにまとめている、深紅の瞳と、左右の長くねじれた角を持った妖怪の少女・・・『伊吹萃香』だった。
萃香「・・・んー?何だ?ここは地底じゃないか・・・ん?」
黒須「普通に痛い・・・;」
萃香「あ、良く分かんないけどゴメン」←黒須の上を離れる
蓮子「えっと、この人って・・・「おーい!!」あっ」
すると、勇儀たちが駆けつけてきた。
黒須「あっ、勇儀さん達・・・エネミーは・・・」
ヤマメ「急にほとんど消えちゃった。」
メリー「ああ、ディスペクターを倒したから・・・」
勇儀「・・・ん?あれ、萃香じゃないか。」
萃香「ああ勇儀じゃないか。・・・ところでこれってどういう状況だ?」
こいし「話せば長いよー」
黒須「・・・さとりさんにも萃香さんにも、ちゃんと説明しとかねーとな。」
さとり「・・・わざわざ説明しなくても、心を読めば大抵・・・」
黒須「ダメです心を読むことに頼り過ぎるのはやめた方が良いって言っているでしょう。これで何回目だと思ってるんですか(ジト目」
さとり「うっ;」
ゲッコウガ「・・・良く分からないが、どうやら地霊殿の主と接触したようでござるな。」
デデデ「と言うか黒須もいるじゃないか・・・」
・・・しばらくして。
《地霊殿》
さとり「成程・・・大抵の事は分かりました。」
お燐「地上ではそんなに大変な事になってたのかい!?」
お空「うおおおお・・・良く分かんないけど放っておいたらダメなのは分かる」
黒須「そういう事。・・・何か心当たりとかあります?」
さとり「・・・生憎、地上で起きていたことは私にはあまり・・・」
黒須「そうですか・・・萃香さんは・・・」
萃香「悪いけど、適当な場所をふらついていたらいつのまにかそのディスペクターだとかに呑み込まれて。霊夢に何があったのかも全然分からないよ。」
蓮子「うーん・・・それは・・・」
メリー「中々情報が手に入らないわね・・・」
さとり「・・・力になれなくて申し訳ありません。
・・・とは言え、今回の事態を放っておくことは出来ません。ですので、協力は惜しみません。」
デデデ「そうか。助かるぞ。」
こいし「だったら私も協力したーい!!」
ヤマメ「あっ、折角だから私も!!」
キスメ「じゃあ私も・・・!」
さとり「えっ;」
黒須「・・・元気そうで何より;」
ゲッコウガ「・・・む、そう言えば、そもそも拙者たちは地底にある寿司屋を訪ねるのではなかったか?」
蓮子「寿司屋・・・って、あっ!!忘れてた!!」
メリー「じゃあ早く行こう!!それじゃあまた後で!!」
・・・4名は、急いで寿司屋を探すのだった。
勇儀「・・・ってオイ!!案内は良いのかー!?」
デデデ「あっ、知ってるんだったら道案内頼む!!」
勇儀「お安い御用だけれどもなー!!」←追う
パルスィ「忘れてどうするのよ全く・・・;」←とりあえずついて行く
さとり「・・・何だか騒がしい人達ですね・・・」
黒須「まぁ俺はあんまり関わりないけど・・・でもまだ結構います。」
さとり「そうですか・・・;
・・・しかし、宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーン・・・貴方達は・・・」
イヤフォンの少年「・・・ようやく、事態の収束に向かってきたかな・・・」
続く。感想OK。
- 内に秘めた感情と感情操作 ( No.425 )
- 日時: 2022/04/23 18:25
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。何度でも言ってやります(?)おろさんです。
・・・さて、地底に攻め込んできたディスペクターを倒し、次は目的だった『寿司屋』に向かいます。
《旧都》
・・・勇儀に案内され、一軒の店・・・『バケノ寿司』という名の店にたどり着く。まだ開店前のようだ。
蓮子「ここがその寿司屋ね。」
勇儀「ああ。最近訪れてきた妖怪が作ったその寿司とかがかなり評判になって、身寄りがないらしいからここに店を建ててやったんだ。」
パルスィ「妖怪と言っても、見たことも無い2人組だったわ。」
メリー「・・・とりあえず、入って確かめてみようっか。」
蓮子「そうねメリー。」
・・・そして、早速入ってみる。そこには・・・
ミミッキュ「・・・ん?ああいらっしゃい。」
科学感のあるツインテール少女「・・・いらっしゃい。」
そこには、ばけのかわポケモンである『ミミッキュ』と、メタグロスを擬人化させたような雰囲気を持つ電脳少女みたいな少女だった。
デデデ「オイオイ、まさかのポケモンじゃないか!?」
ゲッコウガ「・・・そこの少女も少し妙だが・・・どうなっている?」
勇儀「ん?もしかして妖怪じゃないのか?どっちでもいいけれど。」
パルスィ「まぁ認識上仕方のない話ね。」
ミミッキュ「む・・・よく見れば・・・お前らも幻想郷の外から来たと言うワケか。」
蓮子「え、まぁ・・・でも、何でポケモンがこんなところに?」
メリー「人里の方だと、人間の女の子が寿司屋を開いてたらしいけど・・・たしか名前は『クラキ』・・・」
ミミッキュ「クラ・・・!?お前今なんて言った!!」
・・・突然ミミッキュは反応する。
メリー「えっ!?・・・人間の女の子が・・・「いや違うその先!」た、たしか名前が『クラキ』だって・・・」
ミミッキュ「そうだそこだ!!アイツのこと知ってるのか!?」
デデデ「いや、知ってると言うより、俺様達の仲間が集めた情報でその名前が入って来たんだ。それ以外は得られなかったらしいんだが」
ミミッキュ「・・・いや・・・こっちにとってはむしろかなり重大な情報だよ。」
ゲッコウガ「・・・どういう事でござる?」
科学感のあるツインテール少女「・・・旦那、もしかすれば何かしらの進展があるかもしれませんよ。」
ミミッキュ「ああ、そうだな『メタガラ』・・・
・・・急にさっきのような反応をしてしまってすまない。お前達もどうやら何かを探っているようだし、説明してほしい。こっちも有益な情報を提供する。」
勇儀&パルスィ「・・・?」
・・・と言う事で、ある程度の事情を説明する。
ミミッキュ「・・・大体の事情は分かった・・・アイツめ、そんなことに加担しちまったのか・・・」
科学感のあるツインテール少女→メタガラ「参ったモノだ・・・」
勇儀「な、なぁ、そのクラキだとかとお前らはどういう関係なんだ?」
ミミッキュ「・・・俺らはアイツの元パートナーポケモンなんだよ。」
メタガラ「・・・(コクリ」
一同「!?」
突然の衝撃の発言。ミミッキュは続けてこう話す。
ミミッキュ「・・・アイツは寿司屋の家系でな。それも意外と名のある所だ。俺もメタガラも、アイツとその両親と共に、毎日それなりに楽しくやらせてもらっていた。」
デデデ「それならなぜアウトローに加担しているんだ?・・・ていうか、そのメタガラだとか言う女もポケモン?どういう事?」
メタガラ「・・・後で話す。」
ミミッキュ「話を戻すぞ。・・・そんなある日だったが、近くにチェーン店の回転寿司が建ってから、店に客が来なくなっちまった。おまけにライバル店も大体それに買収された。
・・・ウチの方も買収されかけたんだが、ふざけたことにそいつらは執拗な妨害を行って俺らの店を潰しちまった。」
蓮子「酷い・・・何でそんなことになったの!?」
メタガラ「・・・他人には到底理解できるものではなかったよ。」
ミミッキュ「・・・そこから、俺達の人生は狂い始めた。両親も神経衰弱でお陀仏。クラキも何かが壊れて歪んでいった。
・・・そんなある日、さっきお前らが言ってた『ゲーチス』とか言う男がウチに来てな。・・・ソイツの発言はかなり怪しかったんだが、前が見えなくなっていたクラキはすぐにそいつについて行っちまった。
その後、長い年月をかけてアイツを探していたら・・・そしたらいつの間にか、ここの上、幻想郷に飛ばされていた。」
ゲッコウガ「・・・他人の闇に漬け込んだか・・・」
デデデ「霊夢の事と言い、やはり元凶はゲーチスか・・・」
ミミッキュ「・・・少し話が変わるが、お前達、地上にポケモンの群れがいたのは知っているか?カミツルギって言うのが筆頭にいたはずなんだが・・・」
メリー「ええ、レムレスさん達が調べて・・・」
ミミッキュ「・・・クラキと決別しちまった後、短期間の間、俺達もそいつらと同行したことがあってな。出来はそこまでだがよく寿司を握ってやっていた。ポケモンでもある程度働いて稼げる場所だったから。金はあったし。
あの群れのほとんどは、身勝手な奴等に酷い事された被害者。カミツルギはそんな身寄りのない連中を引き入れて、行動しているんだ。」
蓮子「でも、そこにゲーチスが入り込んできたから距離を取った・・・とか?」
ミミッキュ「・・・そういう事だ。当のカミツルギもゲーチスの手持ちにいるキュレムに騙されている感じだ。人間に失望していると言いながら揺らいでしまった。
・・・無理も無いが他の面子も怖気づいちまうし、こっちとしてはどうにもできず俺達はカミツルギ達の元を離れた。
・・・そうして妙な魔物に追われていくうち、結果的にこの旧都にたどり着いたのさ。」
メリー「そういう事だったのね・・・」
蓮子「それで、メタガラさん?の方は・・・」
メタガラ「私は元々『メタグロス』というポケモンだったんだが・・・カミツルギ達と別れ、この世界を彷徨っていたら奇妙な本を見つけてな。開いたら変わった化け物が出て来て、『バレットパンチ』で一蹴したらいつの間にかこうなっていた。」
ゲッコウガ「元ポケモンの人妖でござるか・・・?」
ミミッキュ「・・・まぁそういうわけなんだ。・・・クラキの事に関しては、何もできなかった俺達にも責任がある。そのアウトローとやらを止めるのを手伝わせてくれ。」
蓮子「・・・そう言うのだったら、私達は構わないわ。」
メリー「そうね。クラキに貴方達を接触させれば何か変わるかも。」
デデデ「・・・仕方が無いな。俺達は別に構わないぞ。」
勇儀「・・・良く分からないが、進展があったみたいだな。」
パルスィ「そうみたいね。」
黒須「・・・何か色々情報得られたようで何より。」←いつの間にかいた
こいし「そーだねー」←同じく
さとり「そのようですね・・・」←引っ張り出された
勇儀「うおっ!?いつの間に・・・ていうか何でさとりをつれてきてるんだ」
黒須「運動させるため」
勇儀「あー・・・」
さとり「・・・(´・ω・` )」
こうして、人里の人間を正気に戻すための重要人物が協力してくれることになった。
一旦区切ります。
- 内に秘めた感情と感情操作 ( No.426 )
- 日時: 2022/04/23 18:58
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
続き。
《人里:鈴奈庵》
小鈴「うーん・・・あれ、私何して・・・って、あーっ!!」
・・・小鈴が目を覚ますと、店内がちょっと散らかってしまっていた。
小鈴「え、ご、強盗!?・・・じゃないよね?何があったんだっけ・・・それより早く片付けないと!!」
・・・急いで本を片付ける小鈴。・・・床に落ちているモンスターボールには気づいていない。
小鈴「・・・えっと、ここはこっちで・・・あっ」
・・・片付けている最中に、本の一つを落とす。
小鈴「あっ!いっけなーー「シャアアアアッ!!」えっ!?」
・・・その本は妖魔本だったらしく、閉じ込められていた妖怪が本の中から出て来てしまう。
妖怪「シャアアアア!!!」←小鈴に襲い掛かる
小鈴「えっ、噓!?・・・た、助けーーわっ!?」
・・・床に落ちたままだったモンスターボールで転倒してしまう。
小鈴「いてて・・・ん?」
・・・その拍子で、モンスターボールから1体のポケモンが出てきた。
レジエレキ「・・・・」
小鈴「えっ、こ、これどういう状況!?」
妖怪「シャアアアア!!「バチィッ」!?」
妖怪が小鈴を襲おうとした瞬間、レジエレキが電撃を放つ。
レジエレキ「・・・じじじじ・・・・!!!」
・・・レジエレキは、妖怪に『サンダープリズン』を放つ。
妖怪「ギッ・・・ギャアアアアアア!!!」
・・・そして、妖怪はそのまま弾けて消えた。
小鈴「た・・・助かった・・・の?」
レジエレキ「・・・じじじ・・・「な、何よ今の音!!」!!」
すると声が聞こえる。霊夢の声だった。
小鈴「あっ、こ、これどう説明したら」
レジエレキ「・・・・」
するとレジエレキは、モンスターボールの中に戻った。
小鈴「おおお・・・?「大丈夫!?小鈴ちゃん!!」あっ・・・!!」
霊夢「何だかすごい音がしたけれど・・・まさか妖怪!?また妖魔本から・・・」
小鈴「れ、霊夢さん!?いや実は「あー、ちょっと失礼。」あっ・・・」
すると、そこに大地とコウがやって来る。
コウ「本当にここで落としたのか?第一何で俺に手伝わせるんだ」
大地「細けぇことはいいだろ?・・・あっ」
霊夢「あんたたちは・・・!!」
大地「・・・ん?(小鈴の方を見る)お前が持ってるのって・・・」
小鈴「えっ?これですか?(モンスターボールを見せる」
大地「ああ、やっぱここで落としちまってたか。・・・俺の何だが・・・」
・・・モンスターボールを手に取るが、大地は空だったはずのモンスターボールに違和感を覚える。
大地「これって・・・成程・・・」
小鈴「あ、あのー」
大地「・・・いや、やっぱお前にあげるよ。」
小鈴「えっ!?良いんですか?」
大地「まぁな。実際同じようなのいくつか持ってるしよぉ。あと、これの事はあんまり人に言うな。今話すと面倒くさいぞ。」
小鈴「は、はい・・・(|△|)」
大地「・・・邪魔して悪かったな。戻るぞコウ。」
コウ「・・・分かった。」
霊夢「・・・」
・・・戻ろうとする2人だが、コウが、小鈴に聞こえないようにこう発言する。
コウ「・・・レミリアから聞いたぞ。・・・博麗霊夢、お前、脅迫されているらしいな。」
霊夢「・・・!だから何よ・・・あんたには関係ないでしょ・・・!!」
コウ「・・・確かに俺はお前の事など興味はない。
・・・だが・・・このままでいいのか?」
霊夢「っ・・・だからあんたには関係ないでしょって!!さっさと帰りなさい!!」
コウ「ああそうか・・・・博麗の巫女とやら、どんな人間かと少し考えたが・・・
・・・その程度だとは思っていなかったぞ。」
霊夢「っ・・・!!」
大地「・・・さっさと戻るぞ。」
・・・こうして、2人は去って行った。
霊夢「・・・っ・・・」
・・・ダイアに脅迫され、面識の薄い人間に失望され・・・霊夢はただ、悔しかった。
ダイア「ふぅん・・・本居小鈴・・・あいつも使えるかもな・・・」
数十分後・・・
《人間の里:寿司屋》
クラキ「はいはーいよってらっしゃーい!!「そこまでだ。クラキ。」えっ」
・・・おかしくなった人間達に寿司を高値で売り付けていた『クラキ』という少女。
ミミッキュ「・・・久しぶりだな。」
メタガラ「・・・やっと見つけたと思えば・・・何をやっているんだ。寿司を売っているのは見ればわかるが」
クラキ「・・・ミミッキュと・・・もしかしてメタグロス・・・?
・・・今更何だよ・・・「何だよも何もないわよ。」!!」
・・・そこに、蓮子とメリー、こいしや黒須、さとりもやって来る。
クラキ「・・・!!」
さとり「・・・(クラキの心を読む)・・・成程、そういうことですか・・・
・・・里の人間の感情を操作しているの、貴方なんですね。」
こいし「・・・あれ、どういう事?」
黒須「・・・ゲーチスが現れただけで里の人間がおかしくなっていたが、彼を同じく支援している彼女だけ影響を受けていない。
・・・となれば、あの女が何かしらの細工でもしたって事だろ。」
クラキ「・・・
・・・何かと思えば・・・心を読んであっさり犯人見つけたとでも言うワケね・・・
・・・まぁゲーチスさん側に付いてる時点で・・・大体怪しまれるか。・・・さっさと潰して。」
「ギ・・・ガガ・・・」
クラキの背後にはいつのまにか、周りに様々な面が浮かんでいる、何か機械・・・のポケモン『マギアナ』とくっつけられたようなピンクのロングヘアの少女がいた。目元は鉄のマスクで隠されている
面械接続《マギアココロ》「ガガ・・・」
蓮子「ディスペクター!?」
メリー「ディスペクターを使って感情捜査していたって事で良いわね!?倒してどうにかしないと!」
マギアココロ「・・・・」
こいし「・・・・・
・・・こころちゃん・・・?」
続く。感想OK。
- 表情豊かなポーカーフェイス ( No.427 )
- 日時: 2022/04/24 16:26
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
どうも。おろさんです。
さて、前回色々発覚し、続いては(話に無理矢理感あった気がするけれど)感情操作をしていたディスペクターを倒せ!!
マギアココロ「・・・・・」
こいし「あれってこころちゃん?こころちゃんだよね・・・!?」
ミミッキュ「知り合いか?」
黒須「『秦こころ』、こいしのダチだな。・・・アイツもディスペクターにされてたなんてな・・・合成されてんのは『マギアナ』か?」
クラキ「何をゴチャゴチャと!!やれ!!」
マギアココロ「・・・・」
マギアココロは、ランチャーのようになっている右腕から『ラスターカノン』を放つ。
蓮子「打ち返すっ!!」
キーブレードを使い、ラスターカノンを跳ね返す。
マギアココロ「・・・!・・・ガガッ・・・!!!」
・・・マギアココロは、何か術を放つ。すると・・・
男「何だ何だ!!さては妖怪の味方をする不届き者がいるとでも言うのか!!」
男「大変だ!クラキさんが襲われているというのか!直ちにひっ捕らえろ!!」
・・・何と、里の人間達が駆けつけてくる。
メリー「えっ!?何で・・・!?」
クラキ「ゲーチスさんを崇拝するように操作したのはこの私だもん。そりゃあこっちの味方をするのさ。」
マギアココロ「・・・・・」
マギアココロは連続で『ラスターカノン』を放ってくる。
こいし「こころちゃん!!正気に戻ってー!!」
黒須「ダメだ完全に操られてやがる・・・つか手間かけさせんな!!」
・・・黒須が、氷で周りを囲み、里の人間達が邪魔しないようにする。
男「何!?」
クラキ「ぐううう!!小癪な真似を」
黒須「こっちのセリフだボケェ!!!色々好き勝手しやがって!!」
クラキ「ハァ!?こっちの苦労も大して知らないで!!もう嫌なんだよ!!身勝手なクズ共に陥れられる日々は!!」
ミミッキュ「ダメだ・・・完全に周りが見えてなくなってるぞ。」
メタガラ「悔しいですが、恐らく私達の声も届かなそうですよ旦那。」
ミミッキュ「っ・・・」
クラキ「さっさと潰せ!マギアココロ!!」
マギアココロ「・・・・」←『ラスターカノン』乱射
ラスターカノンを乱射するたび氷が割れていくが、急いで黒須が修復する。
黒須「って、危ない!!」
さとり「っ!!(黒須に避難させてもらう)・・・とにかく早く倒しましょう。あのディスペクター、クラキの命令で動いているためか心が読めません。
それに、おかしくなった里の人間達の崇拝ぶりが強くて少し気分が・・・;」
黒須「だったらクラキの方を読めば・・・」
クラキ「とことん痛めつけてしまえ!あっはははは!!」
さとり「・・・具体的な指示を一切していませんね・・・」
黒須「じゃあダメだOTL」
マギアココロ「・・・・」←弾幕を放つ
男「割るんだ!!割って強行突破だ!!」←鈍器で氷を割り始める
黒須「って、割り始めやがった!!」
蓮子「っ・・・これじゃあキリが無いわね・・・」
クラキ「フフッ・・・どうやら以外と手こずっているようで。ザマァ無いよ。
・・・アンタらに私達の邪魔はさせない・・・幻想郷は私達の手中に収めてやるのよ。」
・・・かなり苦戦する一同。だが・・・
黒須「・・・随分と図に乗っているようだが・・・
・・・言っておくが、大体予定通りだよ。」
クラキ「は?何言ってーー」
マギアココロ「・・・?「ドガッシャア!!」!!?!」
・・・背後から攻撃が飛んできた。水の手裏剣とハンマーのようだが・・・
クラキ「・・・へ?どうなって・・・」
こいし「今だ隙ありーっ!!」
・・・こいしがクラキにタックルし、抱き着いて拘束。
クラキ「ちょっ、放せーっ!!ていうかどういう事!!?」
・・・攻撃が飛んできた方向には、ゲッコウガとデデデが。
ゲッコウガ「簡単な事でござる。・・・ただただタイミングを待っていただけの事。」
デデデ「アウトローの事だ。何か大分厄介な事をしてくる可能性もあると思ってな。癪だがこういう手を使わせてもらった。
・・・しかし、」
黒須「・・・さて、そろそろ倒しちまうぞ。」
メリー「そうね!!・・・『化猫の幻』!!」
蓮子「私も!!『月の妖鳥』!!」
こいし「私も行くよ!!(クラキから離れる)・・・表象『弾幕パラノイア』!!」
・・・3名が弾幕を放ちまくり、マギアココロに大ダメージを与える。
マギアココロ「ッ・・・!!」
・・・そしてマギアココロを撃退。『マギアナ』と『秦こころ』のカードに戻り、何処かへと消える。
・・・『秦こころ』のカードも戻り、秦こころが地面に落っこちる。
こいし「こころちゃーん!!だいじょーぶー?」
こころ「おうう・・・(起き上がる)む?こいしじゃないか。何がどうなっているんだ?」
クラキ「う、うそでしょ?こんなあっさり・・・「クーラーキー?」げっ・・・」
・・・ミミッキュは、クラキの頭にしがみつく。
ミミッキュ「ここまで道を外すのは流石によろしくねーなー?」
メタガラ「責任は私達も負います。でも今回の事に関しては覚悟を。」
クラキ「えっ、い、いや、その、だって・・・」
ミミッキュ「言い訳無用だ覚悟しろォォォォォォォォォ!!」
クラキ「あぎゃあああちょっとまってどっ・・・がっ・・・;」←四肢を拘束され動かされる
ミミッキュ「・・・クラキが、迷惑をかけちまったな。改めて申し訳ない。」
さとり「・・・いえ、お陰でこっちも助かりましたので・・・」
メタガラ「とは言え、もう少し協力させてほしい。ゲーチスとやらに話を付けなければならないし、クラキに話を聞き出す必要もあるだろう?」
男「・・・あれ?俺達何をしていたんだ?」
女「な、何だかかなり良くない行動をとっていた気が・・・」
ゲッコウガ「・・・里の人間も、どうやら元に戻ったようだな。」
デデデ「・・・だが下手な行動は控えるぞ。一旦ローアに戻るぞ。次はあのポケモンの群れだ。」
こころ「お、おいこれは一体全体どうなっている!!話せ!!」
黒須「・・・長くなるから少し待て;」
小鈴「おおおお・・・凄い・・・!!」←物陰で見ていた
・・・小鈴は、BUGの面々に興味を示していた。
霊夢「あいつら・・・!!これ以上余計な事される前に早くーー」
コウ『博麗の巫女・・・この程度だとはな。』
霊夢「っ・・・」
・・・一方の霊夢は・・・
???「はぁ・・・どうやら、『崇拝パイ』の効果が切れてしまったようね・・・
・・・まあいいわ・・・実際に商品の効果はあるし、今回は大目に見てあげようじゃない・・・」
・・・無事に里の人間達を正気に戻した一同。しかし、この人物は・・・?
続く。
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