二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
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BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

探しモノは案外早く見つかる ( No.273 )
日時: 2022/01/23 18:59
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・さてさて、何だかんだでエネミーを倒して、キングクルールも元に戻した後、(事情を話すことを兼ねて)銀時に自身の仕事場を案内されることになった蓮子とメリー。他の皆も気になるがご覧くださいな。













・・・かぶき町の何処かの建物の上





テレパトグロス「・・・」



・・・先程キングクルールを派遣したテレパトグロス。そこにエビテンがいて、テレパトグロスをカードに戻す。



エビテン「・・・ひとまず、今はこの辺で良いでしょう。「早速随分と荒っぽい真似してんなァ。」おや・・・」


すると、赤みがかった逆立った髪の男と同様アウトローと手を組んでいると思われる、左目を包帯で隠している侍らしき男が、エビテンの背後に。



エビテン「誰かと思えばあなたですか。・・・ああ、そういえばここはあなたが住んでいる世界でしたねぇ。」

左目を包帯で隠している侍らしき男「住んでいるとか言うんじゃねェ。何のためにテメェらの指揮官に手ェ貸していると思ってんだ。」

エビテン「ああ・・・そういえばそうでしたねぇ。」

左目を包帯で隠している侍らしき男「それはそうとだ。隔離しているにもかかわらず、何故わざわざ今までハートレスやディスタスを放たず、あの妙な白い生き物だけを放っていたんだ。」

エビテン「・・・その白い生き物を思い通りに動かせるようにするために、色々実験をしていたのですよ。そのためには色々と段取りが必要なのです。


・・・それに、BUGがこの世界に訪れるタイミングでハートレスやディスタスを放てば、事によれば奴らに罪を擦り付ける事だってできるでしょう?まぁそれは上手くいくかなんて期待してませんけれど。」


左目を包帯で隠している侍らしき男「・・・割と粋な事を考えてんじゃねェか。


・・・だが、それはあくまで計画の一部に過ぎ無いんだろ?」

エビテン「・・・流石に感が良いようで。

・・・ハートレスを放って第2段階も完了。そしてあの白い連中・・・存在しない者『■■■■■』を操ることが上手く出来れば我々にとって都合が良い。


・・・そして、それらをこの世界移住に放ち続ければ、この世界のシステムに遅れが生じる。

BUGの事をより一層馬鹿になった大衆は信用するとも思えませんし、不満も高まる。その暁には・・・ククッ・・・」

左目を包帯で隠している侍らしき男「成程・・・


・・・そういや、テメェと同様にこの世界に来てる幹部の奴はどうしたんだ。『月の使者を潰す』だとか言っていたが。」」

エビテン「・・・彼女なら、私と同様計画を順調に進めています。


・・・ダイアさんが彼女を連れてきた事で、連れ帰ることを目的にやはり月の連中はあの姉妹とその付き添いを派遣しようとしました。

・・・作者とやらが『詫び』と言う理由で『穢れ対策』をくれたにもかかわらず、大半の月の賢者はよっぽど地上の連中を嫌がってるみたいです。

ま、そのおかげでインクウェル島以外でも『傲慢』を溜めることが出来て補えたのですが。


まぁ、異世界の者達に勝てなかったのですから、我々ならもっと簡単に潰せる。追い込んでその後彼女たちを捕えてディスペクターにしてしまいましょう。恐ろしいことになりますねぇ。ククク・・・」

左目を包帯で隠している侍らしき男「ほう・・・


・・・そういや、ディスペクターを使ってキーブレードだとかを使うあの2人の女と、他のBUGの連中を離れ離れにしておいた。

・・・実際、世界の隔離を解くのに、あの2人の女が持ってるモンに色々と依存している。さっさとひっ捕らえた方が得策だ。」

エビテン「まぁ確かに。・・・何だか死んだ魚の目をした、木刀を持った男に連れられたなどと言ってますが、大したことは・・・」

左目を包帯で隠している侍らしき男「・・・その男、銀髪だったろ。」


・・・彼が突然言ったその言葉に、エビテンは少し驚く。


エビテン「えっ?・・・まぁ、そう聞いています。・・・知り合い何ですか?」

左目を包帯で隠している侍らしき男「・・・そんなんじゃねェよ。」

エビテン「・・・?・・・まぁ、ひとまず私は偵察中のコロモの元に向かいます。奴等に隔離のシャドウブロックを見つけられると面倒なので・・・


・・・それでは、ひとまず任せますよ。『高杉晋助』さん。」



・・・そう言ってエビテンは、そのまま場を後にした。



左目を包帯で隠している侍らしき男→高杉「・・・また面白くなってきてんじゃねェか。」







《かぶき町:万事屋銀ちゃん》



・・・スナックお登勢という店の上の階。坂田銀時が経営している何でも屋の『万事屋銀ちゃん』。



・・・蓮子とメリーは坂田銀時に連れて行かれ、到着。玄関を開けると、大きな白い犬・・・色々あって飼っている『定春』が。


定春「ワン。」←銀時に噛みつく

銀時「・・・あのー、初登場早々それってどうなの?」



・・・万事屋メンバーである、眼鏡の青年もとい『志村新八』と、チャイナ服の女の子もとい『神楽』と共に銀時は、先にこっちの事情を話した後、蓮子とメリーの事情を色々聞きただす。


チャイナ服の女の子→神楽「定春ー!お手!!」

定春「ワン!!」←お手をする

神楽「よーしよし!!良い子アルね定春ー!」


蓮子「何だか色々あったみたいね・・・」


銀時「まあな・・・



・・・んで、そっちの話だが・・・世界の『隔離』に、色んな世界の連中を改造した『ディスタス』、同じく2体の存在を合体させた『ディスペクター』・・・


しかも人を襲ってある意味物理的に心を奪う『ハートレス』だとか、人を無理やり操る『シャドウブロック』等々・・・んで、それらを使っている組織『アウトロー』・・・どんだけ面倒なことになってんだよ・・・」

眼鏡の青年→新八「でも、ゲームのキャラクターが実在するなんて、何だか信じづらいんですけど・・・」

銀時「何言ってんだよ新八ィ。今まで俺達色んなのとコラボしたことがあるの忘れたのか?モンストとか、ぷよっとした生き物のいるやつとか、グラブルとかテニスとか。」

神楽「それにもかかわらずいまさら何を言ってるネ、グラブル将暉。」

新八「グラブル将暉の話はヤメロってェェェ!!!」


メリー「な、何の話してるのかわからないけれど・・・と、とりあえず知ってるのはこれくらいで・・・」


神楽「オメーは一旦黙ってろォォォ!!銀魂のヒロインの座は渡さないアル!!何ならこの際この作品のヒロインの座も奪ってやろうかこのぼんきゅっぽんがオラァァァ!!」


メリー「・・・何言ってるか分からないけど、少なくとも何か勝手にライバル視されてる且つ妬まれてるのは分かる・・・;」

蓮子「人って勝手に妬むものだよメリー・・・;」


銀時「やめとけ神楽。どうせ話の基準的にこいつらが主人公兼メインヒロインだろ。オメーは銀魂のメインヒロイン出来てるだけでまだいいと思え。」

新八「今そういう話止めましょうよ・・・早く話し戻してください」

銀時「分かったよ、ったく・・・んで、お前らが持ってるその変なノートから出て来たウジャウジャした物体、アレのおかげでさっきの連中に攻撃が通じたのか?」


蓮子「そうなのよね・・・都合が良いかもしれないけど本当に何がどうなってるのかは未だにわからないのよね・・・」

メリー「それで、今まで2つの世界を元に戻したんだけれど・・・その道中で、弾幕、浮遊能力、スペルカードやキーブレード、そして魔法を手に入れたの。」


銀時「ものの見事に都合良すぎるじゃねーか・・・どこの王道展開?」

神楽「それで、あの白くてグニャグニャ奴は初めて見たアルか。」


蓮子「うん・・・ハートレスとどこか感覚は似てたけれど・・・」

メリー「でも、そのハートレスやディスタスはいつから出てきたの?」


銀時「いつって・・・ついさっき・・・だな。」


蓮子&メリー「ええっ!!?」


・・・この発言に2人は驚く。続けて銀時はこう話す。


銀時「あ、でも、あの白いグニャグニャ騒動以外にも、最近変わったことはいくつかあったな。「次のニュースです」・・・あっ、テレビつけたまんまだったな。」


・・・テレビでは、何かのニュース番組がやっていた。


映像には、アナウンサーと、どこかの偉い人っぽい服装の、触覚の生えた天人あまんと『ハタ皇子』が移っている。



アナウンサー『『央国星』の皇子のペットがまた脱走したとのことです。』

ハタ皇子『余の大切なペットじゃから、見つけたらすぐに余の元に届けてくれ。』


銀時「あのバカ皇子、またペット逃がしたのかよ・・・どんだけ迷惑かけたんだと思ってんだよ今まで。」

メリー「あの人?・・・は?」

新八「央国星って言うところの皇子で、よくペット・・・と言うか色んな星の宇宙生物を持ち込んで色々トラブル起こしてる人です。」

神楽「前にも物凄い大きさのGとかが逃げて冗談にならないこと起きたネ。あとグラブルの時にも結果的によそ様に大迷惑かけてるアル。」

蓮子「Gとか言わないで・・・前の物凄い光景がまだ脳裏に焼き付いてるから・・・;;(>>147参照」


アナウンサー『ペットを見かけた場合はこのバカ皇子に連絡をお願いします。』

ハタ皇子『うおい!!今バカ皇子っつったろ!!余を誰だと思っておる!!』

アナウンサー『失礼しました。バカまで連絡を。』

ハタ皇子『皇子は付けよう!!せめて皇子は付けようって!!』

アナウンサー『そんなことよりバカ、今回のペットは一体どんな特徴なんですか。そしてどこから連れてきたんですか。』

ハタ皇子→バカ『そんなことよりって何だ貴様ァ!!!そしてハタ皇子だっつってんだろ!!ていうか何テキストまで『バカ』に変えてんだよ!!』

アナウンサー『そういう文句はこの作品の作者に行ってください。ていうかさっさと言ってくれませんかバカ。』

バカ『ぐぬぬぬ・・・後で覚えておれ・・・!!


・・・余の可愛い『ドク』はのう、巨大な真っ黒いドラゴンじゃ。それと、何か頭部に人みたいなのが付いていて、それから伸びてる白い、羽衣みたいなのが羽に縫いついてるという結構凄い特徴じゃから、すぐ見つかるはずじゃ。』

アナウンサー『オイちょっと待て。何であからさまにヤバそうなのを連れ帰ってんだよバカ。・・・いやいつもの事だったわ』

バカ『んだとこのサルゥゥゥ!!!あと今回は別に連れ帰ったわけではないぞ!!』

アナウンサー『と言うと?』

バカ『ドクはのう、最近取引関係を持った所から貰った『新生物』らしいのじゃ。』

アナウンサー『取引関係から?どうせロクでもない所なんでしょう?』

バカ『いやそれシンプルに失礼だぞオイ!!・・・いや、そういえば何か父上が酒飲んでるときに気があったとかで取引関係になったとか言っておったのう。』

アナウンサー『何でそんなどこの馬の骨かもわからない所と取引関係得てるんだよ。そして何で受け取ってんだよバカ。』

バカ→ハタ皇子『バカバカうっせぇわ!!!・・・と、とにかく間違ってもドクを刺激するでないぞ!!雷を放って周りを焼け野原にするから!!
あっ、やっとテキスト戻った・・・』





銀時「・・・そういや、ニュースで何か取引関係持っただとかなんだとか言ってたな。」

蓮子「突っ込みどころ満載だったけれど、今のが最近変わった事?」

新八「それもありますけど、最近裏社会の勢力の動きがおかしくなっているとか、江戸にある有名なお店が閉店させれたりとか、何だか変な事続きなんです。」

銀時「さっきの太ったワニみたいに、最近変な連中があちこちで見かけられたりもしてんな。・・・そういや、そのワニはどうしたんだ?」

神楽「下(スナックお登勢)で飲んだくれてるアル。」

銀時「ああ、そう・・・;」


メリー「・・・ローアが墜落したと言い、急にエネミーが現れただとかと言い、何だか嫌な予感がするわね・・・「ここで速報です。」あら・・・」



アナウンサー『・・・先程、道路のど真ん中に、謎の巨大な船が墜落したとのことです。船には、人間も乗っているなどとの情報もあり・・・』


・・・テレビには、墜落したローアが映っていた。





蓮子&メリー「・・・えええっ!!?」







続く。感想OK。

Re: ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》 ( No.274 )
日時: 2022/01/23 21:48
名前: 桜木霊歌 (ID: nQ8cdthw)

こんにちわ!桜木霊歌です!
霊歌「やっぱりあの包帯の男の人、高杉だったじゃん・・・可能性は無くはないけど!私はアウトローの思い通りにならないと思う!それにさ、私はその蓮子とメリーを狙う可能性を考えたからこそ、依頼の報酬として渡す予定の魔法蒐集品マギアコレクションの中にどんな警備でも一瞬で解くことができる〈鍵を開いて〉を紛れさせたんだよ?・・・まあ、彼女たち自身で頑張ってくれることも大事だけどね。・・・ローア、意外と早く見つかったね・・・;」
次回も楽しみに待ってます!

コメント返却 ( No.275 )
日時: 2022/01/24 18:41
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)


>>桜木霊歌さん
コメントありがとうございます。
アウトローと結託している者の一人が高杉晋助だと判明。アウトローの思い通りにならないように抗え!!抗うんだBUG!!
・・・あっ、そういう目的でそういう便利な報酬を・・・とりまお気遣いどうもです。この先どうなるのか。そして意外とすぐにローアが見つかりました。タイトル通りです。


コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。

面倒ごとは意外と早く解決出来るかもしれない ( No.276 )
日時: 2022/01/24 18:55
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・銀時と邂逅した蓮子とメリー。一方その頃他の皆は・・・!?









・・・かぶき町から離れた江戸の町。



男1「何だ何だ?見たことない船だ・・・」

男2「天人あまんとの船にしてはなんか変だな・・・」


「・・・・?」←人ごみをかき分けて前に行く




・・・車が走る道路のど真ん中に、ローアが墜落してしまっていた。




マホロア「ローアがぁぁぁぁ・・・」

凛「何とかして直せないかしら・・・」

マホロア「それが・・・さっきの損傷が酷い上に、『エナジースフィア』がこの世界中に散らばってしまったミタイナンダヨォ。」

千枝「『エナジースフィア』?何それ。」

デデデ「ローアの部品だ。それが欠けてるとローアのシステムが劣化する。」

マリオ「だったら早いところ集めなければならないのか・・・」

クッパ「だがどうするのだ?かと言ってローアをこのまま置いて行くわけにもいかないぞ。しかも段々人が集まって来ている。」

りんご「もたもたしていると明らかに面倒なことになりますよ!?」

コウ「・・・場合によっては不法入国扱い「言うな!!それを言うなあああああああ!!(by陽介」

ピカチュウ「参ったな・・・何故か通信機も充電切れで使えねーし・・・「はーいちょっと通らせてくだせィ」・・・ん?」



・・・慌てているとそこに、人ごみを遠ざけて、黒い服装の男たちが現れる。

前には、瞳孔が開き気味の黒髪の男と、色素の薄い中世的な顔立ちの青年が。


ルイージ「・・・誰?アルカード?・・・流石に違うか・・・;」

直斗「・・・もしかして、この世界の警察組織なのでは・・・」

アルル&シェゾ「(何かどこかで見覚えが・・・)」



瞳孔が開き気味の黒髪の男「ったく・・・ただでさえ最近変な事続きだっつーのに・・・今度は見知らぬ船の墜落ってどうなってんだよ。」

色素の薄い中世的な顔立ちの青年「・・・土方さん、よく見たら何かどこかのゲームとかで見た面子がそろってますぜィ。」

瞳孔が開き気味の黒髪の男「ああ?ゲームのキャラクターが実在するわけねーだろ。」

色素の薄い中世的な顔立ちの青年「そう言いながら実際コラボ沙汰で何度もゲームキャラに会った経験結構ありましたよね?グラブルとかグラブルとかグラブルとか。」

瞳孔が開き気味の黒髪の男「いや言われてみりゃあ確かにあったけどよ・・・つか何でグラブルしか言ってねーんだよまだなんかあったろ少なくとも。」

色素の薄い中世的な顔立ちの青年「だってあの時ジャンプの裏表紙に吸い込まれたじゃァありませんか。」

瞳孔が開き気味の黒髪の男「だとしてもだろーが。だとしても何でグラブルだけなんだよ。つかジャンプじゃなくてマガジンだって言ってんだろ。」

色素の薄い中世的な顔立ちの青年「へいへい。・・・あ、何かマリオとか混じってますぜィ土方さん。」

瞳孔が開き気味の黒髪の男「あ?何言って・・・うお!?マジか!!?クッパもルイージもいるじゃねーか・・・」



イブ「えっと・・・あの人達、何なの?(汗」

ロボット「総合的に悪い人間では無さそうなのは分かるな。見た目はともかく。」

ジバニャン「何で見た目はともかくにするニャンか・・・;」



瞳孔が開き気味の黒髪の男「・・・って言ってる場合じゃねェ!!オイそこの・・・何か色々混じってる奴等!!」

色素の薄い中世的な顔立ちの青年「もう少しひねりましょうや土方さん」

瞳孔が開き気味の黒髪の男「総悟テメーは一旦黙ってろ!!

・・・で、一体全体何モンだ。天人あまんとでもなさそうだし、どこの面子だ?」



・・・こういう質問が来たので、メタナイトが代表して話す。

メタナイト「何かと迷惑をかけてしまっているようで申し訳ない。分け合ってこの辺りをさまよっていたが、突如謎の襲撃に会って墜落させられてしまい・・・」


色素の薄い中世的な顔立ちの青年「襲撃ねェ・・・それは災難でしたねィ。」

瞳孔が開き気味の黒髪の男「・・・(ローアを見る)あの損傷を見る限り、あながち嘘はついていないみてーだが・・・」


メタナイト「・・・せめて場所を移動させることは・・・無理か?身内に連絡を入れたいのだが何故か使えなくなって・・・」


瞳孔が開き気味の黒髪の男「・・・流石に無理だぞ解体でもしなきゃ。

・・・つか『何故か』、か・・・」

色素の薄い中世的な顔立ちの青年「・・・土方さん、どうやら『また』みたいですぜィ。」

瞳孔が開き気味の黒髪の男「・・・そうみてーだな・・・」


カービィ「また?」


色素の薄い中世的な顔立ちの青年「一応説明すると、実は・・・「わあああああっ!!?」ん?」



・・・するとそこに、大量のエネミーが突如現れる。



男3「な、何だこいつーー」


ゴヨウダー「・・・・(男を攻撃」


・・・ハートレス達が町の人々を襲い、ハートに変えて回収していく。人々は逃げ回る。




千枝「えぇっ、こんな時にエネミーが!?」



瞳孔が開き気味の黒髪の男「何だアイツら・・・!?」

色素の薄い中世的な顔立ちの青年「またどっかのゲームのキャラクターっぽい見た目みたいですが・・・何だか様子が全体的におかしいですぜィ。」



メタナイト「・・・一旦下がっていてくれ。あいつらは・・・む?」


するとそこに、謎の古代文字が現れる。


瞳孔が開き気味の黒髪の男「今度は何だァ!!?」



マリオ「蓮子とメリーが持ってたノートが開いたのか・・・どうであれ良いタイミングだ!!」

ロボット「オイ!!戦えるんだったら手伝ってくれないか!!事情は後でちゃんと説明してやる!!」




瞳孔が開き気味の黒髪の男「なっ!!?いやちょっと待てんな急に言われたって」

色素の薄い中世的な顔立ちの青年→沖田「真選組一番隊隊長『沖田総悟』、なんか面白そうなんで行きまーす。」

瞳孔が開き気味の黒髪の男→土方「うおおおおおい総悟ォォォォォォォォォ!!

・・・チッ、しゃーねェ・・・真選組副長『土方十四郎』、行くぜェェェ!!!・・・お前らも行くぞ!!住人の避難も早急にやるんだ!!」


真選組「オオオオオオオオオオ!!!」




・・・というわけで、『真選組』の面子と共に、エネミー退治である。






一旦区切ります。

面倒ごとは意外と早く解決出来るかもしれない ( No.277 )
日時: 2022/01/25 18:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。ボカロ沼ァァァァァ!!←?







ゴヨウダー「ゴヨウダ!ゴヨウダ!!」


・・・ハートレスが徐々に仲間を呼んでいく。対して一同は手を止めずに攻撃。どんどんエネミーを倒していく。




土方「チィッ・・・えいりあんでもバカ皇子のペットでもなさそうだし、斬ったら跡形もなく消えるし、そもそもどこから湧いてきやがるんだ・・・?」


沖田「こいつらも中々厄介みたいですが・・・あの船から出てきた連中も、持ってる武器も中々のモンですぜィ」




めう「めうのハンコハンマーで体力はんぶんこ・・・じゃなくて一撃めうー!!」←ハンマーでエネミーを一掃

雪子「舞って!!『コノハナサクヤ』!!」←『マハラギ』でエネミーを一掃




土方「アイツら・・・どうなってんだ・・・?」





ヒキガタリ「・・・・・」←三味線を弾いて弾幕を放つ



カービィ「うお!!・・・じゃあ吸い込んで・・・」


・・・カービィがヒキガタリの攻撃を吸い込んだら、コピー能力『マイク』になる。



カービィ「よし!!行くよー!!」



メタナイト「・・・ん?・・・ってオイ待てカービィ!!?」



・・・カービィは『マイク』の能力で、『メガホン』、『デスクマイク』を放つ。
・・・エネミーも一掃され、思いっきり場にいた全員の耳に響く。



土方「ぎょわっ!!?・・・な、何だ今の・・・」

沖田「あばばばば(ry」←滅茶苦茶耳に響いた




メタナイト「か、カービィの歌唱力は・・・」


カービィ「よしフィナーレ!!!」



・・・3回目に『ラストコンサート』で、大半のエネミーを撃退。

ただし同時に、エネミー以外の(仲間とか建物とか)も別の意味でダメージ受けました。



カービィ「いよし完璧!!」


クッパ「・・・周りを巻き込んだこと以外はな・・・;」

みほ「久々だなぁこの響きは・・・;」



土方「・・・っー・・・ともかく、ようやく全部片付いたか「ヴヴヴヴ・・・」・・・」

沖田「あー、そう簡単に終わらせてくれないみたいでィ。」




・・・するとそこに現れたのは、ミートピアの『リザードマン』に、はつでんポケモン『エレザード』の襟、尻尾等が付けられたディスペクターだった。


背電縫合《エレリザードマン》「シャアアアア!!!」


エレリザードマンが、『パラボラチャージ』で周りの電気を吸収している。




百鬼姫「ほう・・・今度はディスペクターか・・・」

ピカチュウ「アイツ、周りの電気を吸ってやがる・・・通信機の充電が切れてたのもあれが原因か!!」

GUMI「だったら早く倒しちゃおう!!」




土方「アイツが近頃の停電騒動の犯人って事か。・・・てか何か混ざってねェか?アレ。」

沖田「へェ、何かデュエマみたいだ。とにかくさっさと潰しましょうや土方さん。」




エレリザードマン「シャアアアアッ!!(タガーで回転切りをする」



・・・回転切りによる斬撃で、周辺の建物が切られる。攻撃がどんどん飛んでくるので、避難途中の住民たちが慌てふためく。



・・・慌てふためいて逃げ回る人々の中に、黒縁眼鏡を掛けた黒髪のくせっ毛の少年と、彼のカバンの中に入っている黒猫が、人ごみに押されている。



黒髪のくせっ毛の少年「っ・・・・・!」←人ごみに押される

黒猫「どわっ!!押すな押すなって!!てかほとんど何も見えねぇ!!」


女「きゃああっ!!猫が喋った!!」


黒猫「・・・ってええっ!!?何で一般人に俺の声が聞こえてんだ!!?」

黒髪のくせっ毛の少年「っ・・・これだと埒が明かない・・・一旦引こう。」

黒猫「仕方ねぇ・・・」





エレリザードマン「シャアアアア!!!」


悠「・・・ここは俺が行く!!・・・『イザナギ』っ!!!」


・・・悠は、自身のペルソナ『イザナギ』を呼び出し、『十文字斬りを』エレリザードマンに決める。



エレリザードマン「グッ・・・」



・・・偶然にも、さっきの2名の視界に今の光景が映る。



黒猫「あれは・・・ペルソナ・・・!?」

黒髪のくせっ毛の少年「・・・!?」




悠「ん・・・?」




・・・また偶然にも、悠と、黒髪のくせっ毛の少年の目と目が合う。

その時、ここから、『異なる時代のペルソナ使い達』が、時を超えて『また』邂逅を果たした。




エレリザードマン「シャアアアア!!!」


悠「っ・・・倒しきれなかったか・・・!!」






・・・一方、この光景を見ている者が他にいた。


・・・その少女は、黄色いリボンを用いた薄紫色ポニーテールで、目は紫がかった赤目。


薄紫色ポニーテールの少女「・・・突如この奇妙な地に迷い込み、帰還する手段を失い彷徨う道中に、何故かひたすら逃げ回っている、人間や人外等の地上の者達を見かけたと思えば・・・

まさかこのような場所で、この目でまたあの時の異世界の存在達を見ることになるとは・・・初めて見るのもいますが。

・・・どうやら少し苦戦しているみたいですね・・・かつて我々月の民の誇りををへし折った者達が混じっているとは思えない・・・やはり良く分からない・・・」



エレリザードマン「キシャアアアア!!!」



薄紫色ポニーテールの少女「・・・目ざわりです。あの程度なら軽く倒せる・・・



・・・『建御雷神』・・・招来。・・・一気に仕留めるっ!!!」


・・・その少女は、長刀に雷を纏わせる。


エレリザードマン「シャアアアア!!「スパァッ!!!!」ギャッ・・・!!?」



・・・一瞬の隙を逃さず、飛び跳ねたタイミングを攻撃。連続で切り刻んだ後、一瞬でその場を横切り通り過ぎ、大ダメージを与えてエレリザードマンを撃退した。


・・・エレリザードマンは『エレザード』と『リザードマン』のカードに戻り、どこかへと消えた。




マリオ「うおおおっ!!?今度は何だ!!?」

ルカリオ「今のは・・・まさか、何故・・・!!?」


・・・ルカリオが波動を察知した。・・・どうやら知っている者らしい。


シェゾ「・・・一体どういう事だ・・・?」





薄紫色ポニーテールの少女「・・・つまらないモノを斬ったわね。」


・・・そのままその少女は、BUGの者達に姿を現すことなく立ち去った。





ルイージ「良く分からないけど、何とかなったね・・・」

デデデ「ああ・・・だが、肝心のローアが・・・・・ん?」



・・・すると、倒されたエレリザードマンから、透明な球体に入った金色の歯車のような物体が。



マホロア「え、エナジースフィアだヨォ!!」

完二「それがエナジースフィアっスか?」

マホロア「ソウダヨォ。どうやら早急にディスペクターが回収してたみたいダネェ。・・・でもまだ足りないヨォ。」

直斗「とりあえず、エネミーは片付けましたが・・・ローアはどうしましょうか・・・特別扱いさせるわけにはいかないでしょうし・・・」



・・・事態が収まったと同時に、次第に人が集まって来る。報道番組の者達も次第にやって来ている。



沖田「おおっと、段々人が寄ってきちまったみてーですよ土方さん。」

土方「ったく・・・お前らどうすんだよ。このままじゃ確実に余計に面倒なことになる・・・「てーんてーん・・・」ぞ・・・?」



・・・すると、どこからか子供の声のような歌声が聞こえてくる。それは集まってきた人々の脳内に直接響く。




「てんてんてーんまりてーまりうた、あと十つーくと夏が去る・・・♪」




レポーター「な、なんだ・・・急に眠く・・・」




そして、集まってきた人々は全員眠ってしまった。



りせ「ね、眠っちゃった・・・?」

むらびと「これってどういう事?「おうおう・・・カービィの歌声のおかげですぐ見つかったぜ・・・」えっ?」



・・・そこに現れたのは、スマブラ屋敷管理人『祷大地』だった。

後ろには、うたと、同じくポップンの『テンコ』と『てまり』もいる。



大地「・・・さーてと、場所を変えて情報整理と行こうか。」








黒髪のくせっ毛の少年「あの人は・・・・・?」←物陰に隠れていた










イヤフォンの少年「・・・これは、また色々と展開がありそうだね・・・」







続く。感想OK。


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