二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定 東方project 秘封倶楽部 スマブラ登場作品関係 ポケモン ポップンミュージック ペルソナ スタジオわさび ぷよぷよ・ぷよテト ダンガンロンパ カップヘッド VOCALOID 妖怪ウォッチ おそ松さん 銀魂 銭天堂 デュエルマスターズ 笑ゥせぇるすまん 魔人探偵脳嚙ネウロ BLACK CAT ヘンリー・スティックミン  等(順次更新予定

BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 ( No.568 )
日時: 2022/07/10 18:35
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・さて、前回も色々起きていますが、今回は出会いが何かとあるようです。





《シャドウシネマラビリンス》


・・・早速、エネミーに襲われそうだった女の子を助けようとシャドウ達と戦う。



シャドウ達「・・・!!」



蓮「『アルセーヌ』っ!!『マハエイガ』だ!!」

アルル「行っくよー!!『アイスストーム』!!」



・・・幸い数は少なかったため、すぐに片付いた。



真「大丈夫?けがはないかしら?」


赤目白髪の少女「大丈夫。助けてくれてありがとう。」


デデデ「・・・にしても見ない顔だが・・・やっぱりこの世界に迷い込んだのか・・・」

レン「今の僕らも似たようなものだけどねー」

ファルコ「ソレは言うな」


赤目白髪の少女「・・・(よく見たら、ネットでちょっと見たことあるような・・・)


・・・えっと、これってどういう状況なのかな・・・?



・・・私は『ひかり』。気が付いたらいつの間にかここに迷い込んじゃったみたい。」



マリオ「『いつの間にか』?」

陽介「俺達は元々この世界に行くつもりだったけど、フィルムみたいなのにローアを引っ張られちまったんだよなぁ・・・」


赤目白髪の少女→ひかり「元々?・・・どういう事?」


GUMI「話すと結構複雑だけどー・・・。」

カービィ「簡単に言えば、アウトローって言う結構ヤバい集団を倒すために世界を回ってる感じかなぁ。」


ひかり「何だか映画みたいな話・・・じゃなかった、とにかく物凄く大変なんだね。」


メタナイト「一応理解してくれたようだが・・・


とりあえず、ここは前とは違ってかなり危険な気配がするな。あまり待機しない方がよさそうだ。」

りせ「うん、早いところローアに戻って・・・・って、あっ!!」



すると、ひかりの真後ろにシャドウが数体。


双葉「危ないっ!!」



ひかり「えっ!?」


するとそのタイミングで・・・




「!!」←ボウガンで矢を撃つ



「『ソリッドキューブ』っ!!」





・・・2方向から攻撃が放たれ、数体のシャドウが撃退された。




悠「何だ今のは・・・?」

アルル「あれ、あれってもしかして・・・」

カーバンクル「ぐぐー」





・・・それぞれ攻撃が放たれた方向から誰かと2名ずつやって来る。



屋が飛んできた方向からは、黒色マントを羽織った焦げ茶色の髪色の
翠目の青年と、黄色いカーディガンを着た金髪ロングの同じく翠目の少女。


魔法攻撃が飛んできた方向からは、四角のイメージが付くような雰囲気の青年と、ふんわりした雰囲気の、黄色っぽい髪色の少女。



黒マントの青年「危なかったが・・・それはそうと何者なんだ・・・?」

黄色いカーディガンの少女「でもどこかで見たことがある気がする・・・のが何人かいるよ」



四角感のある青年「ん・・・?何かどこかで見たことがある者達がいる気が・・・」

ふんわりとした雰囲気の少女「ああっ!!もしかして・・・!!」




直斗「この状況は一体・・・?」

完二「アルル達はあの2人(四角感のある青年とふんわりとした雰囲気の少女)のこと知ってそうっスけど・・・」

千枝「ひかりって子もそうだけど、何か黄色いカーディガンの子も黒マントの子も、初めて会ったばかりはずなのに・・・何だかどこかで・・・」

雪子「千枝もそう思う・・・?」


パックマン「何かありそうな感じだねぇ・・・?」







・・・その頃




《スマブラ屋敷》



・・・数十分後。ミサは連絡を入れて、倒れこんでいた青年を運んでもらった


ミサ「・・・それで、容態とかはどうでしたか?」


MZD「ああ。結構ダメージを負っていたが、気絶してただけだ。少しすれば容態も回復する。」


ミサ「良かった・・・」


MZD「・・・にしてもどーなってんだ?銃器とか何らかの武器を持ってる奴が2人も倒れこんでたなんて・・・」


ミサ「え、2人も・・・?」


MZD「ああ、実は何だが・・・」


・・・医務室に行くと、ミサが見つけた青年の他に、右目に眼帯を付けた白いスーツと帽子の緑髪の男もベッドで眠っていた


ダークブラウン色の髪の青年「・・・」←失神中

白スーツと帽子の眼帯の男「・・・っ」←同じく


ミサ「あ、本当だ・・・「あれ、ミサじゃん」えっ、あっ!」


・・・するとそこにジンとハルが。


ミサ「2人とも来てたんだ・・・」


ハル「それはこっちにも言えるけどね。あの白い服のおじさん、たまたま町(ミサたちが住む世界)を歩いてたら倒れてるの見つけちゃってさ。」

ジン「病院に運ぶつもりだったが、所持品が見たことない物品ばかりでな。異世界の住人じゃないかと考えて連絡したんだ。」

ハル「掃除屋免許スイーパーライセンスってカードを持ってたり、アタッシュケースに武器とか色々詰め込んであったりで変だったし。」

ミサ「そうなんだ・・・そういえば、あのお兄さん(ダークブラウン色の髪の青年)も変わった銃を持ってたなぁ。」


MZD「あいつらが持ってた武器や掃除屋免許スイーパーライセンスってカードを手掛かりに、エックスがアイツらの住んでる世界を調べてもらってるが・・・「プルルルル・・・」ん?」


すると、通信機から連絡が入る。


MZD「ああ、作者か。何かあったのか?




・・・えっ、シャドウシネマラビリンスに行ってた連中からの連絡が途絶えた!!?」



ミサ「ええっ!!?」

ジン&ハル「・・・・!!」




一旦区切ります。感想まだ

大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 ( No.569 )
日時: 2022/07/10 18:42
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き



《シャドウシネマラビリンス》



・・・謎の少女『ひかり』と、突然出て来た2人組×2。



・・・ふんわりとした雰囲気の少女と四角感のある青年を見て、ぷよぷよの面々(特にアルルとアミティ)は驚く


アミティ「『マール』!!『スクエアス』!!久しぶりー!!」


ふんわりとした雰囲気の少女「あっ!!アミティ!!アルルも!!」

四角感のある青年「・・・久しいな・・・こんな形で再開するとは思わなかったが・・・」



パックマン「・・・あれ、知り合い?」

ウィッチ「知り合いと言うより、まぁ色々あったのですよねぇ」

ルイージ「えっと・・・で、結局どちら様なの?」


ふんわりとした雰囲気の少女→マール「あっ、自己紹介します。


・・・私は『マール』。時空の意志のような存在。」



メタナイト「平たく言って神のような存在か・・・」



マール「ええ、その解釈で構いません。」



竜司「神!?」

モルガナ「ワガハイ達が前に戦った人の心が元になった神名乗りじゃなくてか?」

ルーミア「そーなのかー?」

霊夢「・・・そんなに驚くこと?」

竜司「いやいやそっちはそっちで反応薄いな!?」

霊夢「いや幻想郷にも一応いるし」

みほ「まぁ、ポップンワールドにもノリの軽い神(MZD)いるし・・・」

ロボット「・・・俗にいう感覚マヒだな。(エエ;)・・・それで、隣の青年は」


四角感のある青年→スクエアス「『スクエアス』だ。・・・色々あって、マールに創られた存在だ。」



杏「もう何でもあり・・・;」

フォックス「・・・異世界沙汰の事をあんまり言及すると疲れるぞ」


ひかり「・・・(・・)」


むらびと「じゃあ、其方の2人組(黒マントの青年と黄色いカーディガンの少女)は?」


りせ「・・・ひかりちゃんもそうだけど、初めて会ったハズなのに、何だかどこかで・・・」



黒マントの青年→善「・・・私は『善』。真の名はあるが、今はこの名を名乗ろう。」

黄色いカーディガンの少女→玲「私は『玲』!本当は名前ちょっと違うけど今はこれで覚えておいて!」



GUMI「うん、よろしくね!」

ファルコ「・・・んで、タダモンじゃ無さそうな面子が何でこの世界にいるんだ?」



マール「あ、詳しいことは一旦安全な場所に移動して話しましょう。」



善「・・・たしかに、あまり長居をするとまたシャドウに襲われかねない。」

玲「でもそう言う場所あるの?」



マリオ「それなら、一旦ローアに・・・「いや、待ってくれ」ん?」



ローアに戻るつもりだった時に、スクエアスが止める。



スクエアス「・・・こっちも詳しい事を話したい。だから現状一番状況説明をしやすい場所に行きたいからついて来てほしい。」



クッパ「そんな場所が都合よくあるのか?」



マール「それが意外と都合よくあったんです。一つ周りの建物と比べて大きい映画館がありましたが、そのシャドウと言う魔物の反応がありませんでした。」



アルル「そうなんだ。それじゃあ早速「ちょっと待てその前に」え?」

デデデ「・・・その発言は一応信じるが、ローアはどうするんだ?流石にこのまま放置するわけにも「あーその心配いらないカラ」えっ」


・・・すると、上空にローアが飛ぶ。


カービィ「あれ、直ったの?」



マホロア「損傷自体は大したこと無かったからネェ。飛べることは普通に出来たヨォ」



ウィッチ「普通に愚問だったみたいですわねぇ」

デデデ「あー、そういえばそうだな・・・」


ひかり「・・・戦艦・・・?(*違う)」



・・・と言う事で、マールとスクエアスに案内される。ひかりと善と玲も同行。




数分後・・・





《シャドウシネマラビリンス:謎の映画館》



・・・そして到着。とりあえず中に入る。



祐介「ここがその映画館か」

双葉「なんかまた見覚えが・・・」

ひかり「・・・何だか懐かしい感じが・・・」

メタナイト「・・・確かにエネミーの姿も反応もない・・・どういう事だ・・・?」

パックマン「・・・とりあえず、情報共有とかした方が良いかな。」

霊夢「まぁそんな感じじゃないかしら。」


マール「・・・みなさんが言いたいことは大体わかります。アウトローや、様々な世界で起きている事象の事ですね。」


アミティ「えっ、知ってるの!?」


スクエアス「・・・時空を旅していた際に途中でその事を知ったからな。実を言うと、事が済んだ後に面倒事が起きないように裏で調整を行っていたんだ。」

マール「作者と言う方にも知られないように回りくどくやってしまいましたが;」


ルーミア「そーなのかー・・・」

菜乃「それはご丁寧に・・・(?)」

直斗「だとすれば、何故今こちらの前に姿を現したのですか?」



マール「さっきスクエアスがちょっと言っていたように、私とスクエアスは時空を巡っていたんですが・・・その際に、不思議な事が起きたんです。」



アルル「不思議な事?」



マール「・・・説明するのが難しいのですが・・・とある日、急に見たことがない世界があった・・・と言う感じでしょうか。」



ロボット「それがこの世界という事、か」



マール「はい、そうなんです」



杏「どういう事?急にこの世界が生まれたって事?」



スクエアス「・・・生まれたというか、まるで復元された感じだ。・・・マールが元々見守っていた世界がパズル世界に限られていたのと、この世界は時間が正確に動いていないという理由で断片的で曖昧な事しか分からない。」


完二「復元?」

クマ「よく分からないクマー・・・」

悠「・・・(だが、この見覚えのある感覚と何か関係が・・・?)」



魔理沙「それじゃあ、善と玲はどうなんだ?」



善「・・・その2人と同様、私と玲も時空を彷徨っている身だ勝手は異なるが・・・」

玲「そしたらいつの間にかこの映画館の町にたどり着いてた。」

善「・・・と言った感じで、これでも状況は分かっていなかった方だ。」



ウィッチ「まぁとやかくは言いませんが単純な・・・」

みほ「・・・あっ、そういえば・・・」


・・・みほは思い出したように善と玲、マールとスクエアスに質問する


みほ「・・・ここに引きずり込まれる時に、仲間とはぐれちゃったんだけど・・・蓮子とメリーって言うんだけど知らない?」

マリオ「あっとそういえば!!えっと、この写真の2人なんだけど・・・(以前撮ったとされる蓮子とメリーの写真を見せる」


善「・・・いや、すまないがその外見の少女2人の姿は見ていない。」

玲「何なら、ここに来てからまともに会話出来た人は今ここにいるみんなだけだし」


スクエアス「・・・生憎、この世界に来てから俺とマールもその2人の姿は見ていない。」

マール「力になれなくてごめんなさい・・・」


双葉「・・・ひかりは、知ってるか?」


ひかり「・・・ごめん、私も見てない・・・」


ニット「・・・あまり思いつめなくていいわ。こうなったら片っ端からこの世界を探索しないとね。」

デデデ「ま、どちらにせよこの世界の隔離をどうにかする必要はあるし、大体いつもの感じか。」


・・・とりあえず情報整理がついた後、むらびととパックマンがこう言い出す。


むらびと「それにしても、映画館街かぁ・・・ぱっと見楽しそうに見えそうだけど・・・」

パックマン「いや、それにしては何だか静かだし周辺の映画館も不気味だったような」

むらびと「そうなんだよねぇ・・・」

霊夢「不気味?どういう事?」

陽介「いや、言いたいことは分かる。どういうわけか、周辺を見てもなんかわざと歪まされたような感じだな。」


善「・・・気づいたか」


一同「えっ?」


善「・・・玲と共にこの世界を彷徨っていく内に色々分かったことがあるんだ。・・・それも、かなり質が悪い。」


リン「質が悪い事?」


善「・・・一旦外に出て、ここはと別の映画館の中をよく見てみてくれ。そしたらこの世界で起きている事態が良く分かる。」


ロボット「・・・ひとまず、情報が少ない以上確認した方が良いか。



・・・妨害電波でも貼られているのか通信機が繋がらない。増援を待ちつつ色々調べてみるぞ。」

モルガナ「ああ。百聞は一見に如かずってやつだな。行ってみようぜ!」

蓮「ああ。」












ロストア「・・・何か、想定外の連中が入り込んでるけど大丈夫なのか?」

ジザルギル「慌てる必要はありませんよロストア様。・・・ペトロフを上手く利用すれば都合よく計画を進められます。ジザザザザ・・・」







続く。感想OK。

虚飾の栄光の映画 ( No.570 )
日時: 2022/07/12 21:30
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・さて、前回出会い再会ありましたが、シャドウシネマラビリンスで起こっている異変を調べましょう。




・・・と言う事で、いざ周辺の映画館を調べてみる。



竜司「質が悪いっつってたけど、具体的にどういう事なんだ・・・?」

マリオ「・・・とりあえず、ちょっと覗いてみようか・・・おわっ!?」


・・・窓から覗いてみると、なんとシアター内が直接見える。そこには・・・








「ぐふっ・・・俺の・・・俺の・・・」


「あははっ!!これがあれば私は・・・あははははっ・・・!!」


「遂に・・・主役に返り咲くことが出来たザンスー!!・・・」




・・・そこには、不気味に笑って映画見ている客(映画館1件に付き1人)がおり、スクリーンには客自身の理想が実現したような映画が流れ続けている。




みほ「あの人達どうしたの?凄い気持ち悪い・・・;」

ルーミア「私が見てもすっごい不気味ー」


春「・・・これが、この世界で起こっている質の悪い事・・・?」

善「ああ・・・どうやら映画館に閉じ込められた者達は、ああやって自分たちの理想が実現したような映画に耽ってしまっているんだ。」

カービィ「どうにかして連れ戻せないかな?」

善「・・・簡単には出来ないだろう。彼らはすっかりあの『虚飾』に夢中になってしまっている上、こちらから館内に入ることが出来ない。」

クッパ「・・・99コロシアムの時もそうだったが、このパターンだとアウトローが連れて来たのか?」

ロボット「その可能性が高いだろうな。奴等は歪んた感情を集めて強力なボスエネミーを作成していたようだし」



「デュフフフ・・・この世の女はこの僕の・・・」


「不憫な女の子見てると興奮するなぁ・・・ぐひ!ぐひ!ぐひひひひひひ!」



ウィッチ「明らかに黒須さんがいたら滅多打ちにされるような妄想に閉じこもってますわねぇ;」

むらびと「随分な人選してるなぁ・・・;」




・・・数分後。一通り確認した後、謎の映画館に戻る。



スクエアス「・・・それで、これからどうするつもりなんだ。」

マール「今回は事情が事情なので、協力は惜しみませんよ。」


アミティ「ホント!?ありがとー!!」

アルル「とりあえず、まずは蓮子とメリーを探さなきゃ。このままだと色々進まないし・・・」

メタナイト「・・・それに、拠点も特定しておかないとならんな。」

パックマン「でもどこにいるんだろう。付近を探しても見当たらなかったし。」

完二「・・・そういや、あの古代文字・・・どこから流れてたんだ?」

雪子「あっ、そう言えば確かに。」


すると玲がこう言う。


玲「古代文字?もしかしてあのウジャウジャしてたやつ?それならどこから出て来てたのか知ってるよ?」


千枝「ええっ!!?本当に!?どこどこ!?」


玲「えっと・・・少し離れたところに、大きな機械があったんだけど、その近くから現れてたよ。」


菜乃「・・・機械?」


善「何のかは私達には良く分からなかった。・・・だが、少なくとも何かあるのは確かだと思うぞ。」


みほ「なら早速行く?」

マリオ「それでもいいだろ!!確かめる必要があるには変わりない!!リスク伴うの上等だ!!「あっ、ちょっと待って!!」ん?」


・・・すると、ひかりがこう言い出す。


ひかり「それ、私にも手伝わせてくれないかな?」


双葉「うおっ!?」

真「いや、でもーー」


ロボット「・・・別に構わないと思うが」


真「えっ」


ひかり「えっ」


・・・あっさり即答されたためひかりも少し驚く


ひかり「い、いいの?言った私が言うのもなんだけどそんなあっさり・・・」


マリオ「大丈夫だよ。実際こんなナリで一般人巻き込んでる事多いし」

みほ「遂に言っちゃったよそういう事」

ロボット「・・・どちらにせよ、ひかりには何か理由や事情があるんだろう。覚悟を決めているんだ。断るわけにも躊躇するわけにもいかん。」

竜司「確かにな。黙って見てるってのも違ぇし。」

菜乃「まぁそうですねぇ。さて、それでは早いところ蓮子さんとメリーさんも見つけて事態を解決しましょう。」

アミティ「って事だし、一緒に行こう!」

ひかり「・・・うん!」


・・・と言う事で、まずは蓮子とメリーを見つけるために動くのであった。






・・・その頃。





《ザ・ウォール》



・・・謎の棒人間男性が、蓮子とメリーの前に現れる。



蓮子「えっと、どなたですか・・・?」



ペトロフ「・・・私か。私は『ディミトリ・ヨハネス・ペトロフ』。このザ・ウォールの所長だ。後ろにいるのは私の右腕である『グリゴリー・オヤット』だ。」

用心棒のような外見の男→グリゴリー「・・・」



メリー「さっき監獄って言っていたけど、それって・・・」



ペトロフ「・・・お察しの通り、君達をここに収監させてもらった。私の地位と名誉を取り戻すために、アウトローの邪魔になる君達は当分ここで暮らしてもらう。」



蓮子「アウトローの協力者って事ね・・・というか地位と名誉って・・・」



ペトロフ「君達は知らなくて当然の事だが話すつもりは無い。



・・・さて、御託はもういいだろう。大人しくついて来てもらおうか。」



蓮子&メリー「・・・!!」←キーブレードを構える



ペトロフ「・・・まぁそうなるか。キーブレードはどうやっても回収が不可能のようだし仕方がない、やってしまえ。」




・・・すると、ペトロフの周りにハートレスが出現。



羽の付いた石像のような棒人間『スティックガーゴイル』



蓮子「・・・メリー、ここは突破するしかなさそうだね。」

メリー「ええ・・・見ればわかるわよ・・・!」








・・・続く。

目覚めた黒猫(ブラックキャット) ( No.571 )
日時: 2022/07/15 17:01
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。



・・・さて、また色々分かった前回ですが、どんどん進展とか色々ありますですハァイ。今回は新たに加入する作品が判明です。






「・・・ヴ・・・






・・・イヴっ!!!」




・・・スマブラ屋敷の病室。病床で眠っていた、白スーツと帽子の眼帯の男が目を覚まし、起き上がる。



白スーツと帽子の眼帯の男「・・・ここは・・・?」


・・・そのタイミングで、同じく眠っていたダークブラウン色の髪の青年も起き上がる


ダークブラウン色の髪の青年「んー・・・何だ?急にどうしたんだスヴェンーー・・・ん?どこだここ・・・?」


・・・辺りを見回すが、当然知らない病室。・・・病床の横には、自分たちの所有物と思われる銃器などが置いてある。



ミサ「・・・あっ!!」


・・・様子を見ていたミサが、2人が起きた事に気づく。


ダークブラウン色の髪の青年「・・・アイツに助けられたってワケか・・・」




・・・数分後。



《BUGギルド》




・・・ミサに案内され、2名は所持品を持って作者の元へ。




おろさん「・・・!(コンピューターを操作している)誰かと思えば、さっき病室に運ばれてた男2人。




・・・かつては秘密結社クロノスに所属していた伝説の抹殺者イレイザー黒猫ブラックキャット』であり、現在は掃除屋スイーパーである『トレイン=ハートネット』と、元『IBI』と言う元国際捜査局所属の、同じく現掃除屋『スヴェン=ボルフィード』、で合っているか。」




白スーツと帽子の眼帯の男→スヴェン「!?何で知って・・・・・いや、こっちの所有物を見て調べたって所か。」

ダークブラウン色の髪の青年→トレイン「・・・外見は学生くらいの子供みてーだが、ただ単に普通の人間でも無さそうだな。」



おろさん「察しが早くて助かる」



ミサ「・・・何か、とりあえず結構凄い人達みたいだね。」

ハル「掃除屋スイーパーって所謂賞金稼ぎって事なのかな。」

ジン「・・・そんな感じじゃないのか?」




スヴェン「・・・それで、何がどうなってるんだ?俺達が今まで見てきた場所でもここまでヤケに奇妙な気配を感じる場所は見たことない。」


おろさん「一言で言えばお前たちが住んでいる所とは全く異なる場所。つまり異世界だ。そして俺はこの世界『ウルトラワールド』の管理者『おろさん』。作者と呼んでくれ。」


スヴェン「・・・異世界?」


おろさん「・・・言っておくが冗談じゃないからな。すぐ理解できないとしても無理はないが本当の事だ。


・・・それで、倒れこんでたとなれば何があったんだ。」


・・・まだ信じきれない部分があるようで、スヴェンは半信半疑。


トレイン「・・・どっちにしろ、一旦話を進めようぜ。どっちにしろ助けてもらったのは本当だし。」

スヴェン「・・・まぁ、そうだな・・・で、作者だったか・・・お前がさっき言ったように俺達は掃除屋業をやってたんだ。俺とトレイン、そして『イヴ』の3人で・・・



・・・ってそうだイヴ!!アイツは大丈夫なのか!!?」


・・・『イヴ』と言う名の人物の名前を挙げて、咄嗟に思い出して慌てるスヴェン。


ミサ「・・・イヴ?」


トレイン「・・・姫っち・・・イヴの事な?は、色々あって俺達と一緒に旅をしてる仲間だ。年齢の問題でまだ免許ライセンスは持ってねーが・・・」


おろさん「・・・申し訳ないが、そのイヴとやらはどこにいるのかまだ分かってない。」


スヴェン「っ・・・」


おろさん「・・・道端で大けがを負って倒れていた上、そして今の発言・・・明らかに何かあったようだな。続きを話してくれないか。もしかしたら俺らが戦っている組織に関係があるかもしれない。」


スヴェン「・・・ああ・・・





・・・また言うが、俺達は掃除屋スイーパーをやっていて、強盗や盗賊の類を捕まえて金を稼いでいる。


・・・そんなある日だ。俺達の前に突然奇妙な男が現れた。」


おろさん「男?特徴はどんなのだ。」


トレイン「たしか、長い髪の金髪で、目の色は確か紫色だったな。あと白いニット帽を被っていたな。」

スヴェン「そんな見た目だったな。あと白いパーカーも着てたな・・・」


おろさん「・・・成程。となれば『ダイア』か。」


ハル「ダイア?・・・誰?」


おろさん「そう言えば説明してなかったな。・・・ダイアはアウトローの上級幹部の1人で、以前幻想郷で博麗霊夢を脅迫した後何かと行動を起こしていた輩だ。少なくともかなり強い奴だって事だけは良く分かっている。」


スヴェン「上級幹部か・・・確かにそんな立ち位置でもおかしくない奴だったが・・・


・・・そいつ、突然俺達に襲い掛かって来たんだ。更に驚くほど強い。・・・俺の支配眼グラスパーアイもトレインの早撃ちも驚くほど通じなかった・・・」

トレイン「・・・結局これでもかと言うほど俺を含めて3人ともズタズタにされちまったよ。・・・後は気絶しちまったからか憶えてない。」



おろさん「そういう事ねぇ・・・何で別世界に飛ばされたのかは分からないが、断片的に見ても中々狡猾な性格をしている彼の事だ。・・・イヴとやらの行方が分からない以上、狙いはイヴとやらの可能性も否めないぞ。」


ジン「だとしたら何故狙う必要が?」


トレイン「・・・姫っちも結構色々あるからな。」


おろさん「・・・とりあえず、イヴとやらの捜索はゲッコウガ達に頼んでおく。・・・2人は少なくとも体力とか回復しきるまでしばらく休んでいてくれ。」


スヴェン「・・・何から何まで悪いな・・・」


おろさん「良いんだよ。世の中助け合いでもあるせうすし」


ミサ「(あるせうすし・・・?)


・・・あ、それはそうとして皆との連絡は・・・」


おろさん「・・・途絶えたままだ。強力な通信阻害装置でも設置したというワケか・・・参ったな・・・今の所サタンや紫達にも連絡入れて、加勢する準備とかしてる」



トレイン「・・・(何かそっちもそっちで面倒な事になってるんだな・・・)」



おろさん「・・・しっかし・・・今回も随分と面倒な事が起きる・・・反応感知まで阻害されて・・・




・・・あれ、そう言えばあの世界も連絡が途絶えてるし・・・ん?待てよ・・・」



・・・作者は少し気になったことがあるらしく、コンピューターでとある世界を調べる。・・・一見普通の町に見えるが・・・


おろさん「・・・ちょっと失敗したかなぁ・・・ジンミサハル、3人ともちょっと行ってほしい世界があるんだが・・・」


ジン&ミサ&ハル「えっ?」




スヴェン「・・・?」

トレイン「・・・」












《シャドウシネマラビリンス》


・・・シャドウシネマラビリンスにて。付近に謎の機械がフィルムに巻き付けられて浮かんでいる場所に、誰かが突っ立っている。


「キリ、タリナイ」


・・・おそらく『接続』のディスペクター。・・・黒い服の金髪赤目の少女に、白い長髪とエルフ耳、黒いジャケットっぽい服がビス止めされて付けられているようだ。

・・・大きなハサミを長い髪の毛に巻き付かせて持っている。




「・・・ココニハ、タドリツカセナイ。ソウ、デショ?」




・・・周囲には、かなり強力そうなディスペクターが何体もいる。




続く。感想OK。

映画館街に現れる番人 ( No.572 )
日時: 2022/07/16 23:00
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・さて、シャドウシネマラビリンスの異変を解決するためにどんどん動いて行くつもりですが、しかし当然立ちはだかる者もいるようで・・・




《シャドウシネマラビリンス》


・・・謎の映画館から出て、早速機械がある場所に向かおうとする(ナビゲートのりせと双葉、ローアを直すためマホロアは待機)。


メタナイト「・・・さて、これで最初の目的が見えたな。」

完二「・・・(遠くをじっと見てみる)あー、確かに何か機械っぽいのが見えるっスね・・・ほんのちょっとっスけど」

霊夢「何の機械かは分かるのかしら」

ロボット「・・・一部分しか見えないせいか、もう少し近づかないと何なのかは解析出来ないな。」

アルル「じゃあ早く行かないとね。「ヴヴヴ・・・」!!」



・・・すると周辺に、シャドウやハートレス、ディスタス等のエネミーが出現。



エネミー達「・・・」



GUMI「わっ!?いきなり大量出現した・・・!!」

直斗「・・・その感覚・・・どうやら辿り着かれると面倒なようですね・・・」

竜司「だったらとっとと全員ブッ倒して進むしかねーか・・・!!」

マリオ「だったら一気にーー」


・・・徐々にエネミー達が増えていく。


モルガナ「オイ待て、幾らなんでも数が多すぎるぞ!」

デデデ「初っ端からどれだけ増えるつもりだ!!幻想郷の時でもこんなゾンビ映画みたいな感じにはならなかったぞ!!?」

ひかり「・・・ゾンビ映画ってそう言う感じでもないけど」


ソルジャー(ハートレス)2体「・・・・!!」


スクエアス「・・・『テトラゴン』!!」

マール「『ラウンドダンス』っ!!」


・・・攻撃しようとしてきたエネミーを瞬時に倒すマールとスクエアス。


スクエアス「・・・慌てるな。数は多いが力は弱いようだ。」

善「大方足止め用の捨て駒と言うところか・・・」

・・・善は『閃雷』で徐々にエネミー達を倒す。


魔理沙「だったら一気に片付けるだけだ!!恋符『マスタースパーク』!!」


・・・魔理沙は恋符『マスタースパーク』でどんどんエネミーを一掃する。


霊夢「魔理沙、弾幕勝負じゃないとはいえ魔力浪費したら元も子もないわよ!!」

パックマン「でもこれで進めるかもね。(噛みつき攻撃しながら行く」


・・・数分後。とりあえず何とか大体を倒せた。


メタナイト「序盤からまさかの事が起こったが、つまずくことはなかったな。」

悠「俺達も徐々に力が身についているという事かもな。」

善「・・・早く進むぞ。また魔物に絡まれたら厄介だ。」

玲「急いでどんどん行こう!!」

アミティ&ルーミア「おー!!」


・・・と言う事で、現れるエネミーを倒しつつ徐々に進む。


数分後。謎の機械の元にどんどん近づく。


ウィッチ「さてさて。難なく近づいてきましたが・・・」

むらびと「何だろうアレ・・・」


・・・段々見えて来た機械は、太い大きな筒のような物体に、トンボのような感じになってる筒物体とソーラーパネルらしき物体が付けられたモノ・・・に見える。


デデデ「見たところ、俗にいう『人工衛星』・・・か?」

霊夢「何ソレ」

カービィ「何だっけ」

ロボット「・・・簡潔に言えば宇宙基地と言うところか。しかし何故このような場所にあるんだ・・・」

真「何かあるのは間違いなさそうだけど・・・「グルルッ・・・」!!」


すると、何かが近づいてくる。


双葉『みんな!!どうやらかなり強力な反応が近づいてきてるみたいだ!!』

祐介「今までからして、ディスペクターか・・・」



・・・どんどん足音が近づく。


姿を現したのは、『トノサマチャッピー』と言うニンテンドーランドのボスキャラメカの腹部に、『ヴォルゲロム』と呼ばれる星のカービィのボスキャラがくっつけられているディスペクターのようだった。



溶殿連結《ヴォルゲロチャッピー》「イイイイイイギガガガガガガガガガ!!!!」



みほ「うおお・・・またすごいのが来た・・・!!」

善「・・・この風格・・・言うなれば番人か・・・」










「マズハ、オマエガ、ウゴクカ。」








《ザ・ウォール》



ペトロフ「チィッ・・・小癪な真似を・・・前もって荷物を取り上げるべきだった・・・!!」

グリゴリー「追え!!今すぐ奴等を捕えるんだ!!」


スティックガーゴイル達「・・・!!」



・・・その頃の蓮子とメリー。ペトロフが嗾けて襲い掛かって来たハートレスを何とか倒したり、持ち合わせていた閃光弾を使用して逃走。とにかく走る。


蓮子「出し抜いたのは良いけどどこに逃げれば良いのかな!?」

メリー「普通なら私蓮子にとやかく言ってるんだろうけど正直何言えば良いのか分からない!!」


エネミー達「・・・」←出現


蓮子「げっ;また出て来た!!」

メリー「また来るなんてーーってえええっ!!?」

蓮子「ん?どうしたのメリー・・・ってでええええっ!!?」


エネミー達「!?」


外の方を見ると、何故かヘリがこちらに突っ込んで来る


蓮子「え!?ヘリ!?いや待って何もかもがどういう事「チュドォォォォン!!」だあああっ!!?」


・・・思いっきり激突。エネミー達は思いっきり吹き飛ぶ。


メリー「いてててて・・・もう一体何がどうなって・・・」



ヘッドフォンの棒人間「ははっ、どうだった?一度やってみたかったんだよね。」

赤髪の棒人間「その、何と言うか・・・豪快だったわね;」

棒人間「(苦笑い)・・・!!」



・・・すると、棒人間の男性の視界に蓮子とメリーが映る。


棒人間「・・・!!」←立ち上がる



蓮子「棒人間・・・?」

メリー「貴方達は一体・・・?」








続く。感想OK。


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