二次創作小説(新・総合)

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ウルトラワールドでの日常第2章《秘封交叉伝》【報告あり】
日時: 2022/11/08 21:28
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1336

どうも。おろさんです。
『ウルトラワールドでの日常』の新スレ。第2章です。
様々な世界を巡る、『交叉伝クロスオーバー』の物語をお楽しみください。




~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*依頼の応募だけ、感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)

(順次更新予定)


~目次~

序幕『新たな物語の前に』
・《始まり》《過去》>>1-3
・《月へ》>>4-5
・《月面対戦》>>6-8
・《ある事件》>>9-11


『世界を交える出会い』
パート1 >>14-15
パート2 >>16-19>>20


『日常話』(そうじゃないのもある)
とことん書いた小話2つ >>118
作成しましょうカードゲームを >>119-120
新しいシステムと新しい力 >>123
オリジナルカードゲーム始動 >>124
久々の松 >>244
米森サトルの憂鬱 >>247
月とバスターズと >>342
ダークアイwithぴえんハザード >>357-360
ロボットカルテット >>361
オバケのホテルで暗闇大パニック >>362-363
折角なので昔話(?) >>390
また来ましたウルトラワールド >>452
四季のフラワーマスターと警視総監煉獄王 >>480-481
念写天狗と忍者 >>484
夜兎とメイド。その信念は >>487-488
カリスマ祷(!?) >>491-492
破壊の力と羽を持つ者 >>495-497
秘封倶楽部初代会長 >>514-515
二童子と吉原 >>550-551
『暗鏡王』を探しに鏡の世界へ 前編>>554 後編>>558-560
思い付きで何か作ると最終的にトラブルが起きる >>593-595
きっかけの出会い >>596-598



『救出・ミッション』
イカした英雄 >>45
ワールドクラフター >>48
闇の魔導士と森姉弟 >>51
ソルジャー・クラス1st >>70
雇われ遊撃隊長 >>73-74
名もなき見習い魔女と格闘女王様 >>78-79
花のオーバーテクノロジー >>89
秘封のスペルと自称大王 >>125
チャンピオンを目指す者とゲーマーな少年 >>136
彗星の魔導士と恋心抱く占い乙女 >>139
雷撃のネズミポケモンとノイグラードの女王 >>140
孤高の処刑女王と深紅の咲き誇りし女帝 >>250
ジャングルの王者と南国の軽業師 >>258
史上最凶のエレベーターガール >>262
氷壁の双星 >>364
ドぎついピンクスナイパー >>365
超天才理系超美少女兼超電子ドーナツ研究部員 >>366-367
騒霊三姉妹 >>474
夢幻のパーカッショニスト >>477


『銭天堂・笑ゥせぇるすまん』
危機感みかん 前編>>464-465 後編>>468-470
人間回収車 >>518-519
大事なモノ 前編>>541-542 後編>>545-547
組み立てクッキー 前編>>599-600 後編>>601-603



『依頼』
・コピー >>54-55
・本探しのために図書館へ。救出のために鏡の世界へ。
前半 >>59-61 後編 >>64-65
・ハロウィンナイト・ガンシューティング >>85
・椿の花と魔石とワープスター >>128-131
・並行世界の銭天堂 >>143
・シャインの奪還を >>173-174
・倒壊した図書館 >>178
・カードゲームは分かりやすさも大事 >>181
・回避せよ。ブラッドウェディング >>254-255
・奪還と防衛 >>346-347
・クッパクラウンの改良 >>351
・戦闘訓練の手伝い >>354
・クローン社の情報を得ろ >>455
・勝手に動く卒業制作品 >>459-460
・たとえ道具であろうとも >>536-537


『インクウェル島編』
・勢揃い。クロスオーバー >>21-23
・何が何でも >>24
・息抜き程度の休息 >>25-28
・介入。インクウェル島 >>29-32
・いざ探索。 >>33-34
・再会と出会いと厄介な事態と >>35-37
・悪意の虚無 >>38-41
・心無き者達 >>92-93
・超高校級のマジシャンと赤き猫の地縛霊 >>97-98
・模倣体『コピー』 >>99
・『鍵』とボスレベルのディスペクター >>100-103
・突入。デビルのカジノ >>106
・心無きゲーム >>107-108
・崩せ。理不尽なゲーム >>111-112
・対決!!傲慢のボスエネミー >>113-114
・解放 >>115

・次の世界へ行くために >>146
・UMAの事 >>147
・再び捜索。インクウェル島 >>148-149
・緑の人気もの >>150
・言葉通りの悪魔 >>151
・導く鍵 >>155-156


『99コロシアム編』
・いざ次の世界へ >>160
・99コロシアム >>164
・ぷよぷよとテトリス >>167-168
・意外と早く見つかる乗組員探し >>171
・地下には何が >>172
・改装された地下 >>182-183
・突入。無情なレースゲームへ >>184
・再会。そしてレースゲームへ。 >>189-190
・厄介な展開だらけ? >>194
・亜空のバイクレースと刈り取る少女 >>197-198
・『正々堂々』と『卑怯』 >>201
・危機一髪。そして『フィギュア化』の意味の石化 >>205
・電撃の女子高生ギタリストと正々堂々と石化と >>206-207
・『動きを止める』石化 >>210-211
・ディスペクト。『侍』と『装甲戦車』、『不死』と『惨死』 >>212
・侍の士気と宝来の人の形 >>215-216
・継承の力『レクスターズ』 >>219
・いざ地下施設へ。99コロシアム編終盤 >>223
・大穴での交戦 >>226-227
・打ち破れ!リプログラム >>231
・いざ突入、中央部。現れるは強欲のボスエネミー >>234
・マザーコンピューター『メデューサ』 >>238-240


『かぶき町編』
・気を抜いてたら意外とトラブルに会うよね >>266-267
・犬の散歩から空の平和を守るまで >>270
・探しモノは案外早く見つかる >>273
・面倒ごとは意外と早く解決できるかもしれない >>276-277
・割とさりげなく結構な頻度で発生する再開と出会いのイベント >>280-281
・数が多ければ心当たりも多い >>285
・宿題終わらなくて困るのは後回しにした自分自身だ >>288
・時には大胆不敵に >>291-292
・集まれば大体ややこしくなる >>295
・お決まりのパターンなんてものは存在しない。多分 >>300
・追い込まれた途端に投げ出すのはやめなさい >>303
・所見殺しなんて大体の人が引っかかるんだよ >>306
・嫌いなモノはハッキリ嫌いって言うのも大事 >>309-310
・一度トラブルが起こったら色んな形で何度も起こる >>313-314
・『王』って字を付ければかっこよくなるとは限らない >>317
・どんなこともきっかけは最初は至って単純な理由 >>318
・抗え。若き者達よ >>319-321
・正義を謳いあげる奴にロクな奴いないって大体間違って無い >>322-323
・強そうなやつほどたまに出オチ要員になりやすい >>324-325
・信用しない人は勝手に信用しない >>328
・ちょっと色々話しておいたほうが良くって >>329
・いざ突入してみたらまさかの事態とか色々あった件 >>330-331
・怠惰な空間で踊り明かすかどうするか >>332-334
・人任せにし過ぎるのはダメ >>335-336
・天然パーマに大した奴はいない >>337


『幻想郷編』
・その日、2人の少女は幻想へと発つ >>368
・再会と巫女と生まれざる者 >>369-371
・奇怪な異変と裏切りの巫女!? >>372
・妖怪の山探索~河童とツノありと厄神と浮遊霊~ >>373
・秋を彩る探索劇 >>374
・片腕有角の仙人と改造された土司るカミさま >>375-376
・幻想郷捜索。起こりし異常 >>377-378
・昼でも尚月夜は輝いて >>379
・ゲッコウガの説明と、人里での逃走劇 >>380
・命蓮寺と銀河を巡る『王』 >>381-382
・再会とか出会いとか貸本屋での世間話(?)とか >>383-384
・いざ輝針城 >>385
・守れ。神霊廟 >>386
・博麗神社付近での出来事。解放を主張する怪しき男現る >>389
・レッツら紅魔館 >>391
・忍び寄る金色の影 >>392
・図書館を荒らす本型魔物 >>393
・悪魔の妹。触れずとも壊す『破壊王』 >>396
・追跡。吸血鬼連れ去る金色の青年 >>397
・魔法の森探索。世界最速のハリネズミと黄色い伝説現る >>398-399
・霧の湖でルーミアを探せ >>400-402
・いざ冥界。探すは境界に住む妖怪 >>405-406
・境を織る少女と大妖怪。感情無き世界望む男現る >>407
・『非想非非想天の娘』×『小さきエレクトロン巨人』 >>408
・永遠亭の薬師の元へ >>409-410
・銀色の侍VS神霊の依り憑く月の姫 >>411
・脅迫される博麗の巫女。次向うは地底 >>412-413
・閉じた恋の瞳 >>414
・地底を行き来するジャックフロスト >>415-416
・牙をむく三叉のディスペクター。地霊殿に向え >>421-422
・固き牙を破れ >>423-424
・内に秘めた感情と感情操作 >>425-426
・表情豊かなポーカーフェイス >>427
・クラキの証言。まだまだ漂う不穏な空気 >>430
・争い、追われ、騙され、閉じ込められ >>431-432
・地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 >>433-434
・ゲーチスの目論み。霊夢の本音 >>435-436
・負の感情と電撃の乱入 >>437
・ゲーチスを退けろ >>438
・空間王を止めろ >>442-444
・霊夢の証言。幻想郷解放のためにいざ行かん。 >>445
・嫉妬に染められた色彩 >>446
・博麗神社を取り戻せ。そして解放と帰還。またすぐに来るけどさ >>447-449


『外界編』
・オカルティズムな探偵 >>500
・真実知ール >>503-504
・外界に住む狂信者 >>507-508
・事態の収束と外界の協力者 >>511


『『謎』が集まる探偵事務所編』
・行【ひとさがしのために】 >>523
・主【じょしゅとたんてい】 >>526
・殺【じけん】 >>529
・隠【かくす】 >>532-533


『シャドウシネマラビリンス編』
・復元された世界 >>564
・早々に起こる厄介事 >>567
・大衆の映画館街。映画好きの少女と時空を彷徨う者達 >>568-569
・虚飾の栄光の映画 >>570
・目覚めた黒猫(ブラックキャット) >>571
・映画館街に現れる番人 >>572
・スティックス・カントリー >>573-574
・妨害電波装置を破壊せよ >>575-576
・とにかく立ちはだかる番人。とにかく色々判明する >>577-578
・キーパー・オブ・シザース >>579-580
・再会のために >>581-583
・ようやく。そして・・・ >>584
・いざ急げ。異変解決のために >>585
・虚飾の戦姫の映画・・・? >>588-589
・覚悟と鏡 >>590-591
・映画館は残り続ける。例え客がいなくとも >>592



タグ
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BUG依頼応募用紙 >>42(休止)

BUGメンバー一覧 >>417

地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 ( No.433 )
日時: 2022/05/01 17:42
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・VS巨大アンヴァース《カンゴクガニ》戦。その際突如乱入したのは・・・




明彦「い、一体誰だ・・・?」

レムレス「へ・・・『ヘカーティア・ラピスラズリ』さん!?」



・・・突然現れたのは、ある地獄の女神である『ヘカーティア・ラピスラズリ』であった。


クラウンピース「ご主人様、何でここに・・・」

ヘカーティア「幻想郷が大変な事になってるって聞いて、いてもたってもいられなくなったのよん。貴方の事も心配だったし。」



フェーリ「地獄の女神・・・作者と話が合うとかで話に聞いたことはあったけれど、本人を目の当たりにするなんて・・・」

順平「女神!?しかも地獄の!!?「その通りだ。」


すると、次元の穴からサタンが出てくる。


乾「えっ、今度は誰ですか・・・?」

ゆかり「・・・一応、味方らしいわよ。」


サタン「一応とは何だ一応とは!!ていうか作者め!!アルルとのハネムーンを考えていた時に何故地獄の女神に事情を伝えに行かせるんだ!!いや確かに私はぷよ地獄の創設者であるかっこいいサタン様だが!!」


明彦「そう言えば、作者が色々言っていたなそう言うカチコミか何かの話の事を。」

順平「カチコミの意味・・・わかってます?」




カンゴクガニ「カニッ・・・」←立ち上がる





クラウンピース「あっ!!立ち上がって来た!!」

ヘカーティア「あら・・・(カンゴクガニの腹部分を見る)よく見たらなんか沢山閉じ込められてるわね。荒い真似しちゃったわよん・・・;」




ミミッキュ「まぁどちらにせよ助かった。さて、反撃だな。」

クラキ「あのー、私このまま?」←四肢を掴まれ操作されっぱなし

ミミッキュ「うん」

クラキ「うす・・・」

カミツルギ「・・・今更だが、彼女は誰なんだ?」

メタガラ「これも話せば長くなる。」




カンゴクガニ「カニカニカニ・・・」



ヘカーティア「さて・・・そろそろこの辺で・・・」



カンゴクガニ「カニーッ「ドガッシャア!!!」!?!?」



・・・ヘカーティアは、カンゴクガニに軽くキック。それでカンゴクガニは思いっきり弾け飛び、消滅した。

そして、カンゴクガニに閉じ込められていた面々も解放された。


カミツルギ「皆大丈夫か!?」

バオップ「は、はい、何とか・・・」




サニーミルク「・・・うーん・・・あ、あれ?何で私達こんなところで眠ってたんだ?」

ルナチャイルド「ていうか、何か全然知らないのがわんさかいるんだけれど・・・」

スターサファイア「とりあえず、妖精こっちが見ても結構面倒臭いことになっているのは分かるわねぇ」


・・・光の三妖精も起床。そして3名は・・・


サニーミルク「ん?・・・ってあああああっ!!よく見たらなんか良く分からない奴があたしたちの家をせんきょしてるーっ!!」

スターサファイア「あっ、よく見たら!!」

ルナチャイルド「さてはあの大きな生き物も貴方達が・・・(半目で睨む」



レムレス「あっ、ちょっと待って待って落ち着いて!!お菓子でも食べて」


三妖精「・・・」



レムレス「何で!?何で引かれてるの!!?」←ショック



トロッゴン「な、何か勘違いされてるっぽいですよカミツルギさん。」

カミツルギ「となればやはり我々は・・・いや、私は完全に騙されていたようだな・・・」

バオップ「や、やはりって・・・」

カミツルギ「・・・お前達がキュレムに怯えていたのは薄々分かっていた・・・人間を信じていないと言いながら私は・・・色々と申し訳ない・・・」


あうん「うーん・・・(起き上がる)あれっここって・・・って!!そう言えば霊夢さんは!!?」

乾「あっ、あうん!!・・・そう言えば何であの魔物に・・・」

ゆかり「あれ、この子も道中で出会ったの?」

乾「はい、そうなんですけど・・・途中ではぐれちゃって。」

明彦「そうなのか・・・所で話がそれるが、クラウンピースをさん付けしていたのは何でだ?」

乾「・・・何故だか様付けを要求してきたので、色々あってせめてさん付けで収まらせたんです;」


クラウンピース「そもそもあたいの松明を見て狂わないのが驚きなんだが」

ヘカーティア「あら?そうなの?」


順平「そういえば、ポケモン達は松明の炎を見たら喧嘩してたな。・・・じゃあ何で俺らは影響でなかったんだ?」

ゆかり「・・・ペルソナが関係してたりして。」

明彦「意外と有りえそうだな。」

コロマル「ワンッ」


あうん「え、あの、これ一体全体どうなってるんですか!?」

サニーミルク「そうだよ!ピース以外ほとんど何か知らない奴等ばっかだし!!」

ルナチャイルド「・・・多分そこまで悪い妖怪とかでも無さそうだけれど」

スターサファイア「どうする?ここは逃げる?「おーい!!」


すると上空にローアが現れ、チルノがそこから降りてきた。



サニーミルク「ち、チルノ!?・・・ていうか何あの船」


チルノ「サニーたちがいるって聞いて来たんだ!あとあの船については話せば長いぞ」


サタン「・・・正確に言えば、ヘカーティアがこっちに駆けつけた事を連絡したら作者が早急にローアを向かわせたんだがな。」

おろさん『そーいう事だ』←通信機で通信

レムレス「・・・とりあえず、色々話し合わないとね。」



三妖精&クラウンピース&あうん&乾&ポケモン達「・・・・?」






ダイア「・・・ゲーチス・・・何でわざわざ光関係の能力を持つ妖精3名や狛犬妖怪を・・・いや、一応都合は良かったが・・・」






一旦区切ります。

地獄の女神介入。博麗霊夢解放大作戦 ( No.434 )
日時: 2022/05/02 19:15
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




と言うワケで、事情を説明中・・・




乾「・・・話だけでは信じがたいですが・・・相当深刻な事になってますね・・・」

クラウンピース「放っておいたら幻想郷も・・・壊れちゃうのか・・・!?」


おろさん『・・・そういう事になる。』


あうん「あ、あの霊夢さんが脅されるって・・・相手は相当ヤバい奴なんですか!?」


おろさん『そうだろうが・・・それ以上に、霊夢がアウトローに手を貸しざるを得ない何かがあるハズだ。

・・・いくつか心当たりや可能性や憶測もあるんだが・・・できれば考えたくないモンばっかだ。』


一同「・・・・!!」


カミツルギ「・・・そこまで厄介な存在の掌で踊っていたという事か・・・自分が情けないぞ。」

クラキ「今更だけれど正直自分もだなぁ・・・;」


順平「・・・けど、そのゲーチス・・・と、そいつが加担してるアウトローだとかは結局何を考えてるんだ?」

おろさん『さぁな・・・だが今回は、少なくともアウトローの奴等は、霊夢が頼る相手を失くしているような行動をとっているのはハッキリしている。華扇や阿求も狙われてたし、紫もディスペクターに操られてたし、アイツと面識がある奴等がいる所もほとんど襲撃された。』


早苗『何だか結構面倒なことしてるみたいですけど、アウトローって他の世界では何をしてたんですか?』←横から入って来た


おろさん『ああ、そう言えば・・・

・・・インクウェル島ではキングダイスっていう人物を利用し、99コロシアムの時は賞金で参加者を集めて、そいつらをエネミーを使って殺したり石化させたりで結構むごい行動をとっていた。かぶき町の時は、巨大なディスペクターを使って世界を破滅させようとまでしていた・・・

・・・思えば、何を考えてるのかはよく分からないな・・・』


サタン「・・・だがどちらにせよ、現在起きている事態は解決する必要はあるだろう。・・・幻想郷の各所や関連がある場所はほとんど回っただろうし、あとは博麗神社だけだ。


・・・だが、その神社は現在アウトローによって封鎖されている。先に博麗霊夢をどうにかする必要がある。」

おろさん『だな・・・目を覚まさせないと。』

ヘカーティア「・・・だから私も呼んだのかしら?」

おろさん『呼んだというか、まぁ手伝っては欲しかったがね。うん


・・・どちらにせよ、霊夢を何とか・・・「なぁ、ちょっといいか。」ん?』


・・・すると、カミツルギが話しかけてくる。


カミツルギ「・・・その霊夢とやらの事、我々にも手伝わせてくれないだろうか。


・・・私はゲーチスの口車に乗せられて簡単に騙されてしまった。贖罪のためなどと言うのはまた違うが、責任を負う必要があると思ってな。」

おろさん『そうか・・・そういうことなら俺は構わない。・・・だとして、他は・・・』


ゆかり「そう言えば、天田君はどうするの?」

乾「・・・とりあえず、今のところは協力します。・・・この後の事はまた後で考えておきます。」

サニーミルク「私達も手伝ってあげる!色々好き勝手された分を返さないとね!!」

スターサファイア「そうね。私達の能力を役立てられると思うし。」

ルナチャイルド「いたずらでコテンパンにしちゃおう(?)」

クラウンピース「だったら私も!!」

あうん「えっ・・・れ、霊夢さんを助けたいのは私も同じなので、じゃあやります!!」


チルノ「決まりだな!みんな協力してくれて助かる!!」


ヘカーティア「フフッ。それじゃあ私も頑張っちゃおうかしら♪「あんまそう言う方に回んないで;(by作者」・・・分かってるわよん」








イヤフォンの少年「・・・ようやく『僕の仲間』と全員合流出来たみたいだね。」







その頃。



《人間の里:鈴奈庵》


小鈴「・・・何だか良く分からないけれど、里の人達が元に戻ってよかった。」


・・・里の人間達が元に戻ったため、何故か影響を受けなかった小鈴は安心している。



小鈴「・・・そう言えば、阿求は大丈夫かなぁ。知らない人と一緒にいてその後見かけてないけど。・・・誘拐じゃないよね?・・・」


・・・色々つぶやいている本居小鈴だが、一回モンスターボールを見つめる。


小鈴「・・・この中に入った妖怪っぽい生き物・・・どうやったらでてきて・・・あ、コレかな?」

・・・モンスターボールのボタンを押すと・・・

レジエレキ「じじじじ・・・」

小鈴「・・・あ、コレで出てくるんだ。」

・・・このモンスターボール、元々は大地が持っていた空のモンスターボールだったが、偶然が重なってレジエレキが現在この中に入っている。


小鈴「・・・あのおじさん(大地)が結局くれたけど、どういう事だろ・・・本に載ってたりするかなぁ」

レジエレキ「?・・・!(何かを感じ取る)・・・じじじ・・・」


小鈴「えっと、この辺りに・・・って、あっ!!」


・・・レジエレキが、店の外に出ていこうとする。



レジエレキ「じじじ・・・」

小鈴「えっ、あっ、ま、待って!!外に出たら明らかにーー」


・・・小鈴はレジエレキにしがみつく。・・・そしたらレジエレキが結構なスピードで里を駆け抜ける。


小鈴「でえっ!?わっ、わああああっ!!?」







・・・里の外に繋がる門付近。使用人たちが正気に戻ったため一旦帰還していた阿求が、使用人を連れて周辺を歩いている。多分鈴奈庵に向かうつもりなのだろう。(余談だが、慧音も一旦寺子屋に戻っている)


阿求「・・・さっきは色々あったけど、今の所里は大丈夫そうね・・・とりあえず小鈴の所に「わああああああっ!!止まってぇぇぇぇぇぇ!!」・・・えっ?」


・・・『しんそく』で移動するレジエレキと、レジエレキにしがみついている小鈴。

そのままレジエレキは、小鈴にしがみつかまれながらも門を飛び越えて行ってしまった。



阿求「えっ・・・こ、小鈴!!?しかもあの黄色いのって・・・!?」









数時間後。



《博麗神社付近の大木》



・・・神社の裏側。・・・何故か霊夢が周辺で何かを探しているようだ。



ゲーチス『実は少し前に、大事な物品を落としてしまいましてねぇ。探してほしいのですよ。ダイアさんには伝えておきましたからお願いしますよ。』

霊夢「・・・って言われたけれど・・・そもそも物品って言ったって何を探せって言うのよ・・・!」




・・・霊夢の姿を、一同は確認した。・・・だが霊夢は全く気配に気づかない。何故なら・・・


蓮子「ほ、本当に全然気づかれないわね・・・」

サニーミルク「そりゃそうよ。私が『光を屈折させる程度の能力』で、他の人達の視界から見えなくして・・・」

ルナチャイルド「私が『周りの音を消す程度の能力』で会話やこっちの音を消す事でなるべく霊夢にバレないようにしているのよ。」

メリー「便利ねぇ・・・」

コウ「・・・余談だが、何故妖精に限って使い方次第では強力な能力が付いているんだ?・・・別に妖精に限った話でもないのだろうが・・・まぁ関係の無い事か。」

スターサファイア「自分で強引に自己解決したんだけどこの人間」

コウ「自己解決したつもりも無いが。」

ピカチュウ「・・・つーか、この作戦、お前自分から進んで参加したが・・・」

コウ「何か悪いか。」

ピカチュウ「いや・・・そんな事はねぇが・・・」

蓮子「・・・・(|・|)」




霊夢「・・・あーもう・・・何から何まで・・・・あら?」


・・・すると霊夢は、大木にポケモン達がいるのを目撃する。


カミツルギ「む・・・?(気づく)何者だ。」


霊夢「あんたたち・・・もしかしてポケモン?・・・何でここにいるのかしら・・・

・・・そう言えば、ここには妖精が済んでいたはずなんだけれど、どういう事かしら。まぁ私にはあんまり関係ないけど。」


カミツルギ「妖精・・・何の事だ。」

バオップ「俺達がここに来たときはそんなのいなかったぞー」

トロッゴン「うんうん」←頷く


霊夢「本当かしら・・・?じゃあ、何か変なものが落ちてたりしない?」


カミツルギ「変なもの?具体的にどういうのだ。」


霊夢「・・・私だって聞きたいわよ・・・」



クラウンピース「何か探してるみたいだな。」

あうん「本人も何なのか知らないみたいですが」

コウ「曖昧な命令でもされたんだろ・・・」

スターサファイア「・・・あっ、待って、誰か来るわ!」


・・・スターサファイが『動く物の気配を探る程度の能力』で、誰かが近づいてくるのを感じ取る。その誰かとは・・・



ゲーチス「おやおや霊夢さん、まだ見つからないのですか。遅いものですからわざわざ来てしまったのですよ。」


霊夢「ゲーチス・・・ていうかあんたが曖昧な言い方をするからさっぱり分からないのよ!!」


ゲーチス「口答えをしないでもらえますか?」


霊夢「っ・・・」


ゲーチス「・・・それより・・・(ポケモン達を見る)そこの者達はどうするつもりですか?」


霊夢「どうするって・・・何をよ。」


カミツルギ「ゲーチスさん、何を言っているのですか?」


霊夢「・・・何か面識があるみたいだけれど。」


ゲーチス「・・・・






・・・奴等は私を陥れるためにそんな嘘をついているだけですよ。さっさと退治してもらえますか?それが貴方の本分でしょう。」


一同「!?」


・・・何と、何かとポケモン達を支援をしておきながら、霊夢に退治させようとしている。


霊夢「な、何言って・・・」


ゲーチス「いいからさっさとやりなさい。職務怠慢ですか。やらなければわかっているでしょう?」


霊夢「っ・・・か、覚悟しなさいっ!!」←弾幕を放つ



カミツルギ「・・・なんてことを考えているんだ・・・




・・・騙すどころか、終いには他人を脅して我々を排除するなどと・・・」


ゲーチス「・・・何を言っているのですか「そこまでだ!!」





・・・このタイミングで、BUGは『博麗霊夢解放大作戦』を開始する。






続く。感想OK。

ゲーチスの目論み。霊夢の本音 ( No.435 )
日時: 2022/05/03 17:07
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。おろさんです。




・・・さて、ついに終盤(のハズ)の『幻想郷編』。博麗霊夢を助け出すのだ!!












霊夢「今の声って・・・!!」


ゲーチス「・・・邪魔ものが入ってきたようでーー「隙ありだ!!」


・・・背後から、ミミッキュが腕を伸ばす。


ゲーチス「!!」←避ける



ミミッキュ「チッ!!気づかれたか!!メタガラ!!」


メタガラ「ハァッ!!」


・・・メタガラが、ゲーチスの目の前に飛んできて『コメットパンチ』を喰らわせようとする。ただこれも避けられる。


メタガラ「くっ・・・!!」



ゲーチス「!!貴方達はたしかあの寿司屋の子供の・・・目前まで気づけないとはっ・・・!!



・・・霊夢さん!!さっさとやってしまいなさい!!アンヴァースを使うのです!!」

霊夢「わ、わかったわよ!!」


・・・霊夢は、どこからかアンヴァースを呼び出し操ろうとする。



「メイド秘儀『操りドール』!!」


アンヴァース達「!!!?」


・・・アンヴァース達の周りに大量のナイフが飛んできて、一瞬で片付けられた。


咲夜「・・・脆いわね。」


霊夢「さ、咲夜・・・!?「隙ありーッ!!」!!?」

・・・背後からこいしが。霊夢が懐に入れていた物体・・・青色のシャドウブロックを取り出して奪う。



こいし「あれ?これって何?」

霊夢「!!返しなさーー「こいし!!こっちだ!!」



・・・声のする方向に、こいしはシャドウブロックを投げる。

黒須「・・・砕く!!」

・・・投げられたシャドウブロックを黒須はキャッチし、能力で砕く。それによって、霊夢が操っていたアンヴァースが消滅した。

黒須「・・・今のが、アンヴァースを操る道具になってたわけか。」



霊夢「・・・・!!」



ゲーチス「チィッ・・・何をやっているのですか!!・・・こうなれば私が直々にやりましょう!!キュレム!!」

・・・ゲーチスは、モンスターボールからキュレムを繰り出す。


キュレム「キュアアアアアアアアッ「要石『カナメファンネル』!!」!?」


・・・複数の要石が飛んできて、放たれる弾幕でキュレムを取り囲む。


キュレム「・・・・・!?「せりゃああああああっ!!!」ギャッ・・・!!」


・・・上空から、大地がかかと落としをして、うたがモップで思いっきりぶっ叩く。そしてキュレムは気絶


ゲーチス「なっ・・・!!?」


大地「・・・悪いが、手荒な事をさせてもらったぜ。」

うた「助かったわ天子ちゃん。」


天子「これくらいお安い御用よ。」←要石放った人


ゲーチス「っ・・・!!」←キュレムをモンスターボールに戻す


霊夢「な、何から何まで・・・いい加減にし「それはこっちのセリフだ。」・・・!!」


・・・霊夢の後ろにコウが。発現したエネルギー物体で霊夢の両腕両足を掴む。


コウ「・・・」

霊夢「貴方は、あの時の・・・!!ていうか何でさっきからいつの間に・・・」



サニーミルク「そりゃあ私達が手を貸してるんだもん。」

ルナチャイルド「作者だとかの作戦、意外と上手くいったわね。」

スターサファイア「霊夢やゲーチスがここに来るのも分かったわよ。」


蓮子「・・・そういう事よ」

メリー「それで、次はどうするつもり?」



カミツルギ「・・・残念ながら、ゲーチス、貴様が私を騙していたことはもう分かっている。色々と彼らに話してもらったよ。」


ゲーチス「っ・・・そうですか・・・クラキがしくじったせいで里の人間達を元に戻されただけではなく、ポケモン達の事もすでに解決していたとは・・・!!」



クラキ「え、もしかして責任押し付けられてる?(小声」

ミミッキュ「さーな」←未だにonクラキ


クラウンピース「おいゲーチスだとか!!追い詰めたんだから覚悟しろ!!(?)」

ピカチュウ「まさかまだ足掻こうってんじゃねぇだろうな?」



ゲーチス「・・・フン・・・」


・・・何とか止めたのだが、ゲーチスは・・・


ゲーチス「・・・残念ながら、まだ終わっていませんよ。」



黒須「・・・まだ諦めねぇっつーのか。」



ゲーチス「当たり前ですよ。まだ何も目的を達成できていないのですから。


・・・行きなさい!!ディスペクターよ!!」


・・・ゲーチスは、1体のディスペクターを呼び出す。


天面電融《ファラオレックウ》「キュアアアアアアアアッ!!」


・・・『レックウザ』とミートピアの『ファラオ』が合わされたディスペクターである。



カミツルギ「・・・!!お前達!!かなり嫌な予感がする!!迂闊に近づかないようにーー」


ファラオレックウ「ギャアアアアアア!!!」


・・・ファラオレックウは、何か呪詛を放つ。すると・・・

ポケモン達「ヴヴヴ・・・!!」


カミツルギ「なっ・・・!!?」


一部のポケモン達の様子がおかしくなる。



ゲーチス「・・・ファラオというモンスターは、相手に呪詛をかけたファラオ化させて相手を操るらしいのですよ。」



ピカチュウ「んなまた面倒な!!さっさと倒すぞ!!」



ゲーチス「邪魔はさせませんよ!!」


・・・ゲーチスは、もう一度キュレムを繰り出す。短時間でもう体力が回復している。


キュレム「キュアアアアアアアアッ!!」←『こごえるせかい』を放つ



大地「うおっ!?(避ける)かなり強めにやったはずなんだが・・・」



ゲーチス「特殊な回復薬を施していますからねぇ。この程度の疲労やダメージはすぐに回復できます。」



大地「チッ・・・もうさっきみたいな戦法は通じ無さそうだなぁ・・・」

うた「まぁ、どっちにしても攻めればなとかなりそうだけど。」

天子「・・・同意見ね。」


衣玖「(意外と息ピッタリですね総領娘様・・・)」

スティーブ「・・・・」←ステーキを食す




コウ「・・・何かと面倒な事を・・・「っ、放しなさいっ・・・!!」・・まだやるつもりか。」

・・・霊夢は、拘束を振りほどこうとしている。

霊夢「当たり前よ!!あんたたちが邪魔され続けたら、このままじゃ・・・!!」

コウ「・・・






・・・『霧雨魔理沙』とやらの事で何かあるという事か。」

霊夢「!!」




一旦区切ります。

ゲーチスの目論み。霊夢の本音 ( No.436 )
日時: 2022/05/03 18:42
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

続き。




・・・コウの発言で、かなり動揺する霊夢。



霊夢「・・・何で、魔理沙の事を・・・!!」

コウ「・・・これもレミリアから聞いた話だ。行方不明だと聞いていたが・・・


・・・憶測だが・・・その女をダシに、脅迫されているんじゃないか?」

霊夢「・・・・・!!」

コウ「・・・図星と受け取って良いな。・・・色々聞いて分かった話だが、お前と付き合いが長かったり関りが深かったりする奴等がやけに狙われている。

・・・作者曰く、アウトローはお前が頼る相手を失くしている。力の有無は別でな。・・・最初に対面した時、何か思い詰めていた。


・・・魔理沙がお前と友人関係であることを知って、お前がアウトローに脅迫されている理由がなんとなくわかったよ。細かい内容は分からんが。」

霊夢「っ・・・分かったから何だって言うのよ・・・!!あんた達に何が分かるって言うの!!?あんた達が邪魔するせいで魔理沙がーー「バシッ!!」!?」


・・・コウが、霊夢の頬を引っ叩いた。


コウ「・・・」

霊夢「な・・・何するのよ!!」

コウ「・・・何で信じないんだ。」

霊夢「な・・・何を・・・分かってるはずでしょ!?アウトローのせいでみんな・・・それ以前に頼る相手がいないのよ!!それにあんた達が助けたところで今頃遅いわよ!!」

コウ「・・・そうじゃない。




・・・何で『BUG』を信じないんだ。」

霊夢「・・・!?」

・・・コウは続けてこういう。

コウ「・・・お前の事は良く分からない。アイツらの事もそこまで知らない。・・・だが、お前が知っているアイツらは何なんだ。」

霊夢「そ、それはーー」

コウ「少なくとも、俺が見た限りでのアイツらは、例え面識が少なくても、赤の他人でも、意地でも誰も見捨てない。何だかんだでそういう奴等ばかりだ。


・・・そんな仲間がいるのにお前は何だ。・・・自分でどうにかできないことをどうにかできないままにしてただただ自分の弱さに閉じこもる・・・さっきからイライラするんだよ・・・昔の自分を見ているようで・・・!!

・・・結局お前はどうしたいんだ!!現状に甘んじて、今まで積み上げて来たモノを全部諦めるのか!!どうなんーー」


その瞬間、『バシィッ』っと大きな音が鳴る。いつの間にか霊夢が拘束を解き、お祓い棒でコウの頭部を叩いていた。


霊夢「っ・・・さっきから何なのよ!!!嫌よ!!私だって魔理沙を助けたいわよ!!あんたたち側に頼りたいわよ!!でも出来ないのよ!!出来なかったのよ!!博麗の巫女として、異世界の住人に頼ることが!!

どうするべきだったのよ私は!!!あんたに・・・あんたに私の何が分かるって言うのよ!!!」


・・・本音を言って泣き崩れた霊夢。対してコウは・・・


コウ「・・・(立ち上がる)





・・・それが本心だろ。」

霊夢「・・・あっ・・・・」


コウ「・・・さっきも言ったつもりだが、確かに俺はお前の事をよく知らん。・・・だが・・・」






クラウンピース「狂え狂え!!これで元に戻せるかは分からいけど!!」←松明をポケモン達に見せる

ポケモン達「・・・・!!」←能力が相殺されて呪詛が解けていく

ピカチュウ「よし!!マジで出来ちまったぜ!!」


サニーミルク「サニーフラーッシュ!!」←強い光を放つ


ファラオレックウ「ギャッ・・・!!(視界を塞ぐ」




キュレム「キュアアアアッ!!」←『りゅうのはどう』を放つ


天子「これくらい!!」←要石で防ぐ

大地「いよしナイスだ天子!!」



ゲーチス「サザンドラ!!奴等を消してしまいなさい!!」

サザンドラ「ギャオオッ!!」←『あくのはどう』を放ちまくる


蓮子「おっと!!やっぱまだやって来るのね!!」

メリー「だけど、これくらいで折れる私達じゃないわよ!!ええいっ!!」←弾幕を放つ





コウ「・・・まず、頼れない奴なんて滅多にいないと思うぞ。例えアホでも単細胞でも、何かしら得意な事がある。・・・BUGに就いてから良く分かったんだよ。


・・・職務を全うし続けろなんて言うつもりも無いし、だれにも頼るな何て一言も言わん。・・・すぐに誰かに頼るのは良くは無いが、1人で頑張って、それでどうにもできなければ誰かに頼るのは間違った事じゃない。」

霊夢「そう、だけど・・・で、でも・・・」

コウ「・・・異世界こっちに手を貸せない事が決まりのようになっているんだとしたら、それくら勝手に作者がどうにかするだろ。そんな決まり事など所詮、誰かが勝手に決めた事だろうしな。」

霊夢「・・・」

コウ「・・・全く・・・」

・・・コウは、霊夢に手を差し伸べる

コウ「・・・さっさとしっかりしろ博麗霊夢。博麗の巫女だか何かは知らんが、こんな様で良いわけがないだろう。」

霊夢「・・・






・・・ハァ・・・・・分かったわよ・・・正直、負けたわね・・・」


・・・霊夢は、コウが差し伸べた手を掴み・・・










ゲーチス「・・・いい加減うざったいですねぇ・・・ファラオレックウ!!最大出力で奴等を消し飛ばすのです!!」


ファラオレックウ「キュアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」


・・・ファラオレックウは、『ガリョウテンセイ』を放とうとする。すると・・・


ファラオレックウ「キュアアアアア「霊符『夢想封印』!!!」ギャッ・・・!!?」


・・・弾幕がどこからか放たれ、ファラオレックウに直撃。


ゲーチス「なっ!?今の弾幕は・・・まさか「そのまさかよ」・・・!!」




・・・ゲーチスの背後には、いつの間にか・・・





霊夢「さぁ・・・観念してもらうわよ。」





・・・今の霊夢の目は、何の迷いも無い、曇りなき目であったという。





続く。感想OK。

負の感情と電撃の乱入 ( No.437 )
日時: 2022/05/04 16:34
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: CE4YyNoS)

どうも。『ゲーチス』って入力する時、時々『ゲート』って打ち間違えそうになるおろさんです。




・・・無事に霊夢の目を覚ませることが出来、後はゲーチス達をどうにかするだけ










ゲーチス「霊夢さん・・・何のつもりですか・・・」

霊夢「何って・・・今回の異変の原因の一角であるアンタを懲らしめるのよ」

ゲーチス「・・・いいのですか?貴方の友人がどうなろうとーー」

霊夢「だったら、どうなる前にあんた達を止める。」

ゲーチス「っ・・・!!仕方がありません交渉決裂です!!折角いいところまで堕ちていたというのに!!


キリキザン!!シビルドン!!博麗の巫女を倒してしまいなさい!!」

キリキザン「・・・・!!」

シビルドン「・・・・!!」

・・・キリキザンとシビルドンを繰り出し、霊夢に仕向ける。

霊夢「夢符『封魔陣』!!」

・・・スペルカードを宣言し、ゲーチスのポケモン達に攻撃。

キリキザン&シビルドン「ガッ・・・!!」

一撃で撃退される。

ゲーチス「チィッ!!サザンドラ!!『りゅうせいぐん』でやってしまいなさい!!」

サザンドラ「ギャオオオッ!!「ドガッシャア!!」ギャッ・・・!!」

・・・横からコウがエネルギー物体で攻撃し、サザンドラを撃退した。


コウ「悪いが、邪魔をさせるつもりは無い。」


ゲーチス「っ・・・役立たずどもめが・・・!!」


キュレム「キュアアアアアッ!!」

ファラオレックウ「ガガガ・・・!!」


ゲーチス「キュレム!!ファラオレックウ!!もたもたしていないでさっさと潰すのです!!」


蓮子「おっと貴方達の相手はこっちよ!!」←キーブレードで弾幕を放つ

メリー「これ以上そっちの隙にはさせないわよ!!」←同じく


クラウンピース「そっちの術の弱点はもう分かってるんだ!!変なことしても無駄だぞ!!」


キュレム「・・・・・!!」

ファラオレックウ「ッ・・・・!!」


ピカチュウ「『10まんボルト』っ!!」

咲夜「奇術『エターナルミーク』!!」

ミミッキュ「『シャドークロー』だ!!」

メタガラ「・・・『サイコキネシス』!!」


・・・どんどん追い込んでいく面々。



ゲーチス「ぐぬぬぬっ・・・!!小癪な真似を・・・!!認めません・・・私は認めませんよ・・・!!」



大地「いい加減観念したらどうだゲーチス。」

うた「・・・一体何が目的なの?霊夢を追い込むような行動をとっていたけど。」



ゲーチス「・・・良いでしょう・・・こうなればすべて話してあげます・・・・」


・・・まだ負けていないと考えているのか、ゲーチスはこう発言する。



ゲーチス「私はねぇ・・・欲しいのですよ。






・・・博麗霊夢のハートレスと、ノーバディが!!」



霊夢「・・・は?」


・・・ゲーチスはこう発言する。コウや大地は大体の事を察したようだ。



大地「・・・成程。そういう事か。」

天子「ど、どういう事・・・?」

コウ「・・・ハートレスは、人の心の闇に寄って来る。

強者である霊夢を追い込みそれによって湧き出た闇を使って、霊夢をハートレスにし、肉体をノーバディにしようと目論んだんだろう。」

ルナチャイルド「結構とんでもない話じゃない・・・」



ゲーチス「アウトローが博麗霊夢を脅迫させて計画を立てていたようですからねぇ・・・ある程度手伝ってあげて、そして良いタイミングで、シャドウブロックを使って博麗霊夢をハートレスに変えてやろうと考えた・・・


・・・ですが、貴方達が割り込んできたせいでその計画も悉く邪魔された・・・手間をかけて追い込ませたというのに結局貴様らBUGに邪魔された!!それが何より腹が立つ!!こんなに腹立ったのは初めてですよ・・・!!・・・む?」


・・・するとゲーチスは、足元に本が落ちているのを見つける。かなり不気味なエネルギーを放っているが・・・


ゲーチス「これは・・・!!私が探していたモノではありませんか!!」



メタガラ「アレは・・・私がこの姿になった時の・・・」

カミツルギ「あの本で・・・か?」



ゲーチス「・・・これは、対象を強制的に妖怪化させる危険な魔道具なのですよ・・・」



ピカチュウ「妖怪に変える・・・!?」



ゲーチス「その通りです。こんなところに落としていたとは・・・



・・・もし、ハートレスに変える計画が上手くいかなければ、これを利用して博麗霊夢を妖怪に変え、シャドウブロック・・・もといシャドウ因子を利用してハートレスへと変えてやろうと考えていたのです。」




大地「・・・シャドウ因子は妖怪の闇に漬け込みやすい・・・だからか。」

スターサファイア「だったら、どうして最初からその手を使わないのかしら?」



ゲーチス「どうしてって?そんなの簡単ですよ。




・・・完全に追い込んだ時の顔を見る方が何より最高だと思った。ただそれだけですよ。」




ピカチュウ「とんでもねぇ外道になってんなぁ・・・!!」




ゲーチス「何度でも言えばいいのですよ。・・・ハートレスやノーバディの事を知ってから、私はそれに興味を抱いたものでしてねぇ。


・・・いざ仕組みを知れば実の興味深い!!その力さえあればもはやポケモンなどもはや不要に近い・・・いえ、ディスタスやディスペクターにでもすれば良いでしょうがねぇ。



・・・さぁ、御託はもういいでしょう。・・・この本で博麗霊夢を妖怪にしてしまいましょう!!!」


・・・ゲーチスが本を開くと、中から蛇のようなエネルギーが放たれる。そのエネルギーはグネグネ曲がり、霊夢に向かって飛んでくる。



霊夢「!!!」



大地「っ・・・マズイ!!霊夢がハートレスにされたら博麗の巫女がいなくなっちまう!!要は幻想郷の存続にかかわるし色々ヤバい!!」

咲夜「・・・!!だったら早急に止めーー」


キュレム「キュアアッ!!」

ファラオレックウ「グルルルル・・・!!!」


急いで止めようとしたが、キュレムやファラオレックウ、現れたハートレスやアンヴァースに阻まれる。


コウ「逃げろ!!霊夢!!」



霊夢「っ・・・!!」



・・・霊夢が避けようとしたりしようとするが、エネルギーはグネグネ曲がり続けて霊夢を追いかけ続ける。



黒須「あれって・・・何かに直撃するまで永遠に追尾し続けるって事か!!」

こいし「何て面倒臭い!!」




霊夢「マズイ・・・追いつかれる・・・!!」



・・・そのエネルギーは、そのまま霊夢に直撃・・・・


















・・・すると思われるその時だった。







レジエレキ「じじじじじじじじじ!!!!」

小鈴「わーっ!!止まって止まってー!!」


霊夢「えっ、小鈴ちゃん!!!?」


・・・人里を飛び出して爆走していたレジエレキが霊夢に衝突。その反動で小鈴は振り落とされ、霊夢は少し突き飛ばされる。


・・・そしてエネルギーは、レジエレキに当たった。


・・・落ちた小鈴はそのまま霊夢にキャッチされ、そして霊夢にエネルギーが当たることは無かった。


ゲーチス「なっ・・・!?・・・ええい!!ならばもう一度「スパァン!!」・・・!!」


・・・動揺した隙を付いて、黒須がバトミントンラケットを本型魔道具目掛けて飛ばして当て、能力で凍らせて破壊した。


黒須「カカッ。何とか助かったな。」


ゲーチス「きっ・・・貴様ァァっ!!「バチィッ!!」!?」



・・・レジエレキがエネルギーに当たり、その後周りに電気が飛び散る。


そして、エネルギーに当たったレジエレキが降りてくる。

だが姿が変わっていて、両腕の辺りに青いリングが付ている(ぷよぷよのリデルが着ているような感じの)黄色い服を着た、黄髪ロングヘアでピンク目の少女のような外見に。


レジエレキ「・・・これは・・・?」







ハルカス「・・・ようやく見つけたと思ったら、ですか・・・」





続く。感想OK。


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